JPH0874730A - 磁力の作用で回転する装置 - Google Patents

磁力の作用で回転する装置

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JPH0874730A
JPH0874730A JP24453994A JP24453994A JPH0874730A JP H0874730 A JPH0874730 A JP H0874730A JP 24453994 A JP24453994 A JP 24453994A JP 24453994 A JP24453994 A JP 24453994A JP H0874730 A JPH0874730 A JP H0874730A
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JP
Japan
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spur gear
driven spur
pulley
torque
spur gears
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Application number
JP24453994A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Koga
好郎 甲賀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発電機と連結して電気を発生させるか、又は
各種の装置・機械と連結してその動力として直接使用す
ることができる装置により、エネルギーを半永久的に得
る。 【構成】 左右の支軸2、3の上端部に被動平歯車4、
5を夫々支持させ、プーリ6とプーリ8とにベルト9を
張設し、スプリング10によりプーリ8に回転力を働か
せ、左右の被動平歯車4、5に平歯車11a、11bを
夫々噛合せると共に、円形マグネット12の外周前面に
反発マグネット15を対向させてその反発力を左右の被
動平歯車4、5に互いに異なる比率で働かせる。反発マ
グネット15の反発力、例えば10Kgを左右の被動平
歯車4、5に3対7の比率で働かせ、これと同時にスプ
リング10により右側のプーリ8に5Kgの右回転の回
転力を働かせると、左右の被動平歯車4、5に2Kgの
右回転の回転力が夫々働き、二重平歯車11には反発マ
グネット15の反発力が常時働いているので、被動平歯
車4、5及び二重平歯車11等は同調し合いながら回転
し続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電機と連結して電気
を発生させるか、又は各種の装置・機械と連結してその
動力として直接使用することができる、磁力の作用で回
転する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現今、原子力発電に期待が寄せられ、そ
の他太陽熱、風力、波力及び地熱等の自然エネルギーを
利用した発電が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の発電方法
は、何れにしても安全性、実用性及びコスト等の点で兎
角の問題点がある為、将来のエネルギーの確保は楽観で
きない状況にある。本発明が解決しようとする課題は、
上記のような状況の中で資源の乏しい我が国の国民が安
定した生活を続けて行くことができるように、文明社会
に不可欠なエネルギーを半永久的に得ることができる装
置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る装置は上記
課題を解決したもので、次の通りである。即ち、基台1
上に樹立した左右の支軸2、3の上端部に被動平歯車
4、5を夫々支持させ、一方の被動平歯車4の中心上側
に一体に設けたプーリ6と他方の被動平歯車5の中心上
側に一体に設けた支軸部7に回転自在に設けたプーリ8
とに無端状のベルト9を張設し、上記支軸部7の上面と
該支軸部7に設けたプーリ8の上面とをスプリング10
で連結して該プーリ8に回転力を働かせ、上記左右の被
動平歯車4、5にその前方から二重平歯車11に於ける
各平歯車11a、11bを夫々噛合せると共に、二重平
歯車11の下面に設けた円形マグネット12の外周前面
に反発マグネット15を対向させてその反発力を左右の
被動平歯車4、5に互いに異なる比率で働かせてなるも
のである。
【0005】
【作用】二重平歯車11の下面に設けた円形マグネット
12に対する反発マグネット15の反発力、例えば10
Kgを左右の被動平歯車4、5に互いに異なる比率、例
えば3対7の比率で働かせると、左側の被動平歯車4に
3Kgの左回転の回転力が働き、右側の被動平歯車5に
7Kgの右回転の回転力が働くが、これと同時にスプリ
ング10により右側のプーリ8に例えば5Kgの右回転
の回転力を働かせると、この回転力はベルト9及び左側
のプーリ6を介して左側の被動平歯車4に伝わり該左側
の被動平歯車4に5Kgの右回転の回転力が働くから、
結局左側の被動平歯車4には差し引き2Kgの右回転の
回転力が働くこととなる。一方、上記スプリング10の
反力により支軸部7を介して右側の被動平歯車5に5K
gの左回転の回転力が働くから、結局右側の被動平歯車
5には差し引き2Kgの右回転の回転力が働くこととな
る。そして、上記二重平歯車11には反発マグネット1
5の反発力が常時働いている。従って、左右の被動平歯
車4、5、左右のプーリ6、8及び二重平歯車11は同
調し合いながら回転し続ける。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図中1は基台で、この基台1上に左右の支軸2、3を樹
立し、左側の支軸2の上端部に小径の被動平歯車4を、
右側の支軸3の上端部に大径の被動平歯車5を夫々回転
自在に支持させてある。そして、上記左側の被動平歯車
4の中心上側に一体に設けたプーリ6と右側の被動平歯
車5の中心上側に一体に設けた支軸部7に回転自在に設
けたプーリ8とに無端状のタイミングベルト9を張設し
てある。10は支軸部7の上面と該支軸部7に設けたプ
ーリ8の上面とを連結したスプリングで、これによりプ
ーリ8に右回転の回転力を働かせてある。
【0007】11は大径の平歯車11aの上面中心に小
径の平歯車11bを一体に設けた二重平歯車で、上記左
右の被動平歯車4、5の前方から平歯車11aを左側の
被動平歯車4に、平歯車11bを右側の被動平歯車5に
夫々噛合わせてあり、またこの二重平歯車11の下面に
は円形マグネット12を同一軸心状に設けてある。尚、
円形マグネット12の下面に対して反発する反発マグネ
ット13を基台1に支持させて円形マグネット12の下
面に対向させることにより、二重平歯車11の下面外縁
を支持する補助受台14から二重平歯車11を空中に浮
き上がらせ、これにより二重平歯車11の回転時に於け
る摩擦抵抗が生じないようにすることが望ましい。15
はハンドル16付き送り螺軸17の回転により前後方向
へ進退調整自在に設け、上記円形マグネット12の外周
に対して反発する反発マグネットで、この反発マグネッ
ト15を上記円形マグネット12の外周前面に対向させ
てその反発力を左右の被動平歯車4、5に互いに異なる
比率、例えば3対7で働かせてある。
【0008】尚、18、19、20、21は左側の被動
平歯車4、右側の被動平歯車5、二重平歯車11に於け
る平歯車11a及び平歯車11bの上面に夫々設けた円
盤で、各平歯車の噛合量を適正な噛合量に制限するため
のものである。22は支軸部7の上面に固定し且つプー
リ8の上面に重なる部分に円弧状に長孔23を設けた連
結板で、該長孔23に挿通し且つプーリ8に螺着した螺
子24を緩めることにより、上記スプリング10による
プーリ8に対する右回転の回転力が働くこととなる。2
5はタイミングベルト9のテンションローラである。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る装置は上記の様な構造で半
永久的に回転し、エネルギーを生じさせるものであるか
ら、本装置と発電機とを連結して電気を発生せしめる
か、モーターに代わる原動機として用いて動力機械を稼
働させることができるものであるから、本装置を実用化
すれば発電所から各工場や家庭までの大掛かりな設備を
必要とすることなく甚大な資材・資源も節減されるもの
であり、然も送電距離も短くなるので送電ロスを少なく
することが出来るものである。加うるに、従来のように
火力発電等による大気汚染を生ずることもなくクリーン
エネルギーを提供できるので、今後の産業界に及ぼす影
響が大なると共に、世界人類の幸福に多大の貢献を為す
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の一例を示す平面図である。
【図2】同上の左側面図である。
【図3】図1に示すA−A線の断面図である。
【符号の説明】
1 基台 2、3 支軸 4、5 被動平歯車 6 プーリ 7 支軸部 8 プーリ 9 ベルト 10 スプリング 11 二重平歯車 11a、11b 平歯車 12 円形マグネット 15 反発マグネット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に樹立した左右の支軸の上端部に
    被動平歯車を夫々支持させ、一方の被動平歯車の中心上
    側に一体に設けたプーリと他方の被動平歯車の中心上側
    に一体に設けた支軸部に回転自在に設けたプーリとに無
    端状のベルトを張設し、上記支軸部の上面と該支軸部に
    設けたプーリの上面とをスプリングで連結して該プーリ
    に回転力を働かせ、上記左右の被動平歯車にその前方か
    ら二重平歯車に於ける各平歯車を夫々噛合せると共に、
    二重平歯車の下面に設けた円形マグネットの外周前面に
    反発マグネットを対向させてその反発力を左右の被動平
    歯車に互いに異なる比率で働かせたことを特徴とする磁
    力の作用で回転する装置。
JP24453994A 1994-09-01 1994-09-01 磁力の作用で回転する装置 Pending JPH0874730A (ja)

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JP24453994A JPH0874730A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 磁力の作用で回転する装置

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JPH0874730A true JPH0874730A (ja) 1996-03-19

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ID=17120204

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008116369A1 (fr) * 2007-03-26 2008-10-02 Ruiqing Yu Mode d'entraînement et moteur à puissance prédéfinie
CN108868049A (zh) * 2018-06-11 2018-11-23 张然 一种贮能地砖

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WO2008116369A1 (fr) * 2007-03-26 2008-10-02 Ruiqing Yu Mode d'entraînement et moteur à puissance prédéfinie
CN108868049A (zh) * 2018-06-11 2018-11-23 张然 一种贮能地砖
CN108868049B (zh) * 2018-06-11 2020-07-10 嘉兴市建美轻体建材有限公司 一种贮能地砖

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