JPH087446B2 - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH087446B2
JPH087446B2 JP2287231A JP28723190A JPH087446B2 JP H087446 B2 JPH087446 B2 JP H087446B2 JP 2287231 A JP2287231 A JP 2287231A JP 28723190 A JP28723190 A JP 28723190A JP H087446 B2 JPH087446 B2 JP H087446B2
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acid
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渉 中林
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和明 青木
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Description

【発明の詳細な説明】
【従来の技術】 本発明は、酸洗浄された有機顔料を電荷発生材料とす
る帯電性が増加し、暗減衰が低下した電子写真感光体に
関する。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、電子写真感光体における電荷発生材料として、
種々の材料が知られ、有機顔料も使用されている。電荷
発生材料は、その特性が感光体の特性に大きく作用す
る。電荷発生材料として、有機顔料を用いた場合、有機
顔料そのものの構造も感光体の特性に大きく影響する
が、有機顔料に含有される金属不純物も感光体の特性に
影響を与える。金属不純物は、顔料製造の際に混入する
ことがある。顔料製造工程において、混入する金属不純
物との例としては、反応にステンレススチール、鉄等の
容器を用いた場合の容器からのもの、粉砕工程における
容器、ディスク等からのもの、反応試薬や触媒等の残留
物、金属容器内でアシッドペースティング処理を行った
場合の、容器の腐蝕によるもの、ハロゲン化処理を行っ
た場合の、ハロゲンガスによる容器の腐蝕によるものな
どがあげられる。これら混入する金属不純物の金属とし
ては、鉄が最も多く、混入経路によっては、鉄の酸化物
等も含まれ、その他、Cu、Ni等のステンレススチール成
分、Zu、Al、Mg、Cu等の遷移金属、K、Ca、Na等のアル
カリ金属等も混入する場合がある。これらの金属は、顔
料の暗時の電気抵抗よりも低い電気抵抗を有する場合が
多く、特に金属が酸化物、硫化物、塩化物として存在す
る場合、電気抵抗が低くなり、その部分だけ白抜けが発
生する場合が多い。また、これら金属不純物が存在する
と、全体的に帯電性が低下する場合が多い。 さらに、電子写真感光体においては、同じ種類の電荷
発生材料を用いて感光層を形成しても、得られた電子写
真感光体の帯電性、或いは暗減衰率が異なる場合が生
じ、したがって、電子写真特性の上で製品にバラツキが
生じ、さらにまた、帯電性が低く、暗減衰率の高いもの
がしばしば得られると言う問題がある。 本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたもの
である。 したがって、本発明の目的は、帯電性などの電子写真
特性にバラツキがなく、高い帯電性および低い暗減衰率
を有する電子写真感光体を提供することにある。
【課題を解決するための手段および作用】
本発明者等は、検討の結果、上記の問題点が、使用す
る電荷発生材料の金属不純物含有量に起因することを見
出だし、本発明を完成するに至った。 すなわち、本発明は、導電性支持体上に感光層を設け
てなる電子写真感光体において、電荷発生材料として、
酸性水溶液により、溶解させることなく洗浄処理するこ
とにより金属不純物含量500ppm以下に低下させた顔料を
感光層に含有させたことを特徴とする。 以下、本発明の電子写真感光体について詳細に説明す
る。 第1図ないし第6図は、本発明の電子写真感光体の層
構成を示す模式図である。第1図ないし第4図は、感光
体が積層型のものの例であって、第1図においては、導
電性支持体1上に電荷発生層2が形成され、その上に電
荷輸送層3が設けられており、第3図においては、導電
性支持体1上に電荷輸送層3が形成され、その上に電荷
発生層が設けられている。第2図および第4図において
は、導電性支持体上に下引き層4が設けられている。ま
た、第5図および第6図は、感光層が単層構造を有する
例であって、第5図においては、導電性支持体1上に光
導電層5が設けられており、第6図においては、導電性
支持体上に下引き層4が設けられている。 本発明の電子写真感光体においては、上記電荷発生層
または光導電層の中に電荷発生材料として顔料が含有さ
れるが、顔料は、酸性水溶液により、溶解させることな
く洗浄処理することにより金属不純物含量500ppm以下に
低下していることが必要である。 酸性水溶液による洗浄処理は、酸性水溶液に顔料を分
散させ、ある温度である時間撹拌することによって行う
ことができる。 酸性水溶液に使用する酸としては、無機酸として、塩
酸、硫酸、硝酸、リン酸等が、また、有機酸として、ト
リフルオロ酢酸、酢酸、ギ酸、アクリル酸、安息香酸等
があげられる。 酸性水溶液の濃度は、酸の種類によって異なり、例え
ば、塩酸、硫酸等の強酸の場合は、1%程度の水溶液で
十分な場合もあるが、40%程度の濃度で用いると、さら
に効果が生じる場合もある。しかしながら、アシッドペ
ースティング処理により作成された顔料の場合には、あ
まり高濃度の酸で処理すると、顔料自身が溶解してしま
い、結晶形の変化、粒径の変化等を起こすことがあるの
で、硫酸等の強酸を用いる場合には注意をする必要があ
る。また、酢酸、安息香酸等のような弱酸の場合には、
高濃度の水溶液として用いるのが好ましい。 上記の酸性水溶液には、金属不純物の溶離作用をさら
に速く進めるために、エチレンジアミンテトラ酢酸アミ
ドやシアン化カリ等のキレート類を添加してもよい。 顔料の酸性水溶液における濃度は、酸性水溶液による
洗浄処理後の酸の分離等を考慮すると、高いほうが望ま
しいが、あまり高くすると、顔料が酸性水溶液で湿潤さ
れなくなるので、顔料と酸性水溶液の性質に応じて、適
当な濃度を選ぶ必要がある。例えば、ジブロムアントア
ントロンの場合は、約5%〜15%程度が適当である。 酸性水溶液による洗浄処理の処理温度は、室温ないし
100℃の範囲が採用されるが、一般に温度の高い方が金
属不純物の除去効果が大きく、一般には、90℃で付近で
処理するのが好ましい。しかしながら、用いる酸性水溶
液の安全性や、顔料を溶解したり、或いは結晶化度を変
化させることがないように考慮して処理温度を選択する
必要がある。ジブロムアントアントロンの場合には、酸
の種類にもよるが、一般に90℃の場合が最も効率よく金
属不純物を除去することができる。 また、処理時間は、金属不純物を効率よく除去できる
ような充分な時間を選べばよい。 必要により、処理回数を増加することにより、洗浄効
率をあげることもできる。 さらに、必要に応じて、酸洗浄の前に、メタノール、
エタノール、ケトン等の有機溶媒等で湿潤するか、或い
は有機溶媒中に分散し、撹拌処理して洗浄してもよい。
それにより、酸洗浄の効果が向上する場合がある。 酸性水溶液による洗浄処理の後、濾過するか、遠心沈
降機等で処理して顔料を分離し、水洗する。水洗は、洗
浄水のpHが7になるまで繰り返し行うのが好ましい。水
洗に使用する水は、純粋なものが望ましい。 本発明においては、上記のようにして酸性水溶液によ
り、溶解させることなく洗浄処理された後の金属不純物
含量が、500ppm以下であることが必要である。金属不純
物含量が500ppmよりも高くなると、帯電向上効果が十分
でなくなる。 酸性水溶液により、溶解させることなく洗浄処理を行
う場合の具体例を示すと、例えば、顔料1部に対して、
6N塩酸水溶液6部中に分散し、90℃で1時間撹拌する。
その後、濾過し、水洗を行い、濾液のpHが7になるまで
が洗浄操作を繰り返す。その後、水分が0.1%以下にな
るように100℃で乾燥させる。 本発明において、顔料は上記のように酸性水溶液によ
り、溶解させることなく洗浄処理して、金属不純物含量
が500ppm以下になるようにすることが必要であるが、本
発明者等は、さらに、顔料の粒径も、電子写真感光体の
帯電性だけでなく、光感度に大きな影響を有することに
着目して、酸性水溶液により、溶解させることなく洗浄
処理した顔料を、さらに乾式粉砕処理することにより、
顔料の粒径をコントロールすると、さらに高帯電性、高
光感度、高画質の電子写真感光体を得ることができるこ
とを見出した。 顔料の粒径は、帯電性および光感度に大きな影響を与
えるが、一般に、粒径が大きくなると、電荷発生層の表
面粗さが粗くなり、他の層の界面との接触が不均一にな
って、画質が荒れたものになる。他方、粒径が小さい場
合には、塗工した時の透過率が高くなるため、電子写真
感光体に光を照射した時の吸光度が高くなり、したがっ
て電荷発生効率が高くなるため、光感度が高くなる。し
かしながら、粒径が余りにも小さくなると、顔料によっ
ては、顔料の抵抗が低くなり、帯電性が低下する場合が
生じるので、適宜の粒径にコントロールすることが望ま
れる。 顔料の粒径は、合成された条件によっても大きく異な
るが、上記のように酸性水溶液により、溶解させること
なく洗浄処理を行うことにより、顔料の粒径が大きくな
る場合が多い。したがって、本発明においては、酸性水
溶液による洗浄処理を施した後、さらに乾式粉砕処理を
行って、粒径をコントロールすることが好ましい。それ
により高帯電性、高光感度、高画質の電子写真感光体を
得ることができる。 粉砕方法としては、ボールミル、サンドミル、ニーダ
ー、バンバリーミキサー、乾式アトライター、乳鉢(自
動)、堅型ミル(スーパーハイブリッドミル)、ジエッ
トミル、CFミル、ハイカムミル、ディスクミル、ポット
ミル、ペイントシェーカー等による方法がある。特に、
ボールミルは、好適であり、遊星ボールミル、振動ボー
ルミル等のように、大きな力が加わるボールミルの方が
効率がよい。特に振動ミルでは、6〜14Gの力が働くと
言われ、ボールミルの約10倍〜10倍の効率を持つ。振動
ボールミルの場合を例にとって説明すると、容器とポッ
トの材質については、アルミナ、ナイロン、シリコンカ
ーバイド、シリコンナイトライド、タングステンカーバ
イド、ジルコニア、クロム鋼、ステンレススチール等が
使用でき、その中でも、アルミナ、ジルコニア等が、摩
耗しにくいため金属成分の混入が少なく、好ましい。考
えられる。 ボールの径は、3mm〜50mmの範囲のものを、原料の粒
径、硬さ等の応じて、適宜選択できる。一般に、ボール
の径が小さいと、到達粒径は小さいが、初期の粉砕力が
劣り、他方ボールの径が大きいと、逆に初期粉砕力は大
きいが、到達粒径は大きくなる。また、有機顔料のよう
な微細な粒径の場合、コーティング現象が起きないよう
にすることが必要である。なお、コーティング現象と
は、容器、ボールへの粉砕原料の付着現象であり、この
現象が起きると、それ以上の粉砕効果が得られなくなる
ため、コーティング現象は避けねばならない。コーティ
ング現象を避けるためには、ボールの径を適当な大きさ
に設定すればよいが、経験的には、ボールの径が小さく
なると、コーティング現象が起きることが多い。また、
コーティング現象の回避のために、少量の溶媒、例え
ば、シクロキサノン、メチルエチルケトン、エタノー
ル、エチレングリコール、トリエチルアミン、ケイ酸エ
チル、メタノール等を、材料に対して0〜1%程度加え
てもよい。 ボールの充填量は、容器に対して40〜90%程度が好ま
しく、その中に顔料をボールの空間を埋めるような量、
投入して粉砕すればよい。 粉砕時間は、長いほど粒径が小さくなるが、粉砕時間
が長すぎると、再凝集が起こる場合があり、また、材料
の特性も、粒径が小さいほうが良好とは限らない場合も
あるので、粉砕時間による小粒径化の挙動、特性などを
考慮にいれて粉砕時間を決定することが望ましい。 また、その他、遊星ボールミル、ボールミルにおいて
も、容器、ボールの材質、ボールの径等において、上記
と同様に条件を設定して粉砕を行えばよい。ただし、遊
星ボールミルの場合、充填量が、容器の1/3がボール、1
/3が空隙、1/3が材料になるようにして粉砕するのが好
ましい。 粉砕された顔料の粒径の測定方法としては、種々の方
法が採用できる。走査型電子顕微鏡、透過型電子顕微鏡
等による観察、遠心沈降式粒度分布、また、粉砕におけ
る1次粒子径測定の為のXRD強度の観察、一次粒子径の
長軸と短軸の比に対するXRDパターンの特定のピークの
ピーク強度比による観察、かさ比重の測定、比表面積の
測定などがあげられる。本発明の場合、透過型電子顕微
鏡等により平均粒径を求めた。 本発明において電荷発生材料として使用する顔料は、
有機顔料および無機顔料に大別されるが、有機顔料とし
ては、多環キノン系顔料、例えば、ジブロムアントアン
トロン、塩素化アントアントロン、ジベンズピレンキノ
ン、ピレンキノン、臭素化ジベンズピレンキノン、ピラ
ントロン、臭素化ピラントロン、ビオランスロン、イソ
ビオランスロン、ジアントラキノン、ベンゾアントロン
アクリジン、アクリドンカルバゾール、ジナフタロイル
アクリドン、アントラキノンチアゾール、フラバンスロ
ン、ペリレン顔料、およびフタロシアアニン系顔料、例
えば、無金属フタロシアニン、バナジウムフタロシアニ
ン、銅フタロシアニン等、モノアゾ/ジスアゾ/トリス
アゾ/またはそれ以上のポリアゾ等のアゾ顔料、インジ
ゴ顔料、ビスベンゾイミダゾール顔料、キナクリドン顔
料、ピリリウム化合物、スクエアリウム化合物、シアニ
ン化合物、キノシアニン化合物、トリメチン化合物、ア
ズレニウム化合物等が使用できる。 無機顔料としては、例えば、三方晶系セレン、非晶質
セレン、Se−Te合金、Se−As合金、などがあげられる。 電荷発生層は、上記のようにして酸性水溶液による処
理、或いはさらに粉砕処理を行った顔料を結着樹脂に分
散させて構成される。結着樹脂としては、広範な絶縁性
樹脂から選択することができ、また、ポリ−N−ビニル
カルバゾール、ポリビニルアントラセン、ポリビニルピ
レン等の有機光導電性重合体からも選択することができ
る。好ましい結着樹脂としては、ポリビニルブチラー
ル、ポリアリレート(ビスフェノールAとフタル酸の重
縮合体等)、ポリカーボネート、ポリエステル、フェノ
キシ樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸
ビニル、アクリル樹脂、ポリアクリルアミド、ポリアミ
ド、ポリビニルピリジン、セルロース系樹脂、ウレタン
樹脂、エポキシ樹脂、カゼイン、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン等の絶縁性樹脂をあげること
ができる。 電荷発生層は、上記結着樹脂を有機溶媒に溶解した溶
液に、上記顔料を分散させて塗布液を調製し、それを導
電性支持体、下引き層或いは電荷輸送層の上に塗布する
ことによって形成される。その場合、有機顔料と結着樹
脂の配合比は、40:1〜1:4、好ましくは20:1〜1:2であ
る。顔料の比率が高すぎる場合には、塗布液の安定性が
低下し、低すぎる場合には、感度が低下するので、上記
の範囲に設定するのが好ましい。 使用する溶剤としては、下引き層或いは電荷輸送層を
溶解しないものから選択するのが好まし。具体的には、
メタノール、エタノール、イソプロパノール等のアルコ
ール類、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジメチルアセトアミド等のアミド類、ジメチルスルホキ
シド類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレング
リコールモノメチルエーテル等のエーテル類、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル類、クロロホルム、塩化メ
チレン、ジクロルエチレン、四塩化炭素、トリクロルエ
チレン等の脂肪族ハロゲン化炭素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、リグロイン、モノクロルベンゼン、ジク
ロルベンゼン等の芳香族炭化水素等を用いることができ
る。 塗布液の塗布は、浸漬コーティング法、スプレーコー
ティング法、スピンナーコーティング法、ビードコーテ
ィング法、マイヤーバーコーティング法、ブレードコー
ティング法、ローラーコーティング法、カーテンコーテ
ィング法等のコーティング法を用いることができる。 また、乾燥は、室温における指触乾燥後、加熱乾燥す
る方法が好ましい。加熱乾燥は、30〜200℃の温度で5
分〜2時間の範囲の時間、静止または送風下で行うこと
ができる。 また、電荷発生層の膜厚は、通常、0.005〜5μm程
度になるように塗布される。 電荷輸送量は、電荷輸送材料およびバインダーより構
成される。電荷輸送材料としては公知のものならば如何
なるものでも使用することができるが、例えば、下記一
般式(I)で示される化合物 (R1およびR2は水素原子又はメチル基、R3は水素原子、
メチル基、またはハロゲン原子を示す。) ヒドラゾン系化合物、ピラゾリン系化合物などが有利
に使用でき、また、結着樹脂としては、上記したと同様
な絶縁性樹脂が使用できる。これらは、上記と同様な有
機溶剤を用いて塗布液を調製した後、同様にして塗布
し、電荷輸送層を形成することができる。電荷輸送材料
と結着樹脂の配合比は、通常5:1〜1:5の範囲で設定され
る。 また、電荷輸送層の膜厚は、通常5〜50μmの範囲に
設定される。 感光層が、第5図および第6図に示すような単層構造
の場合、感光層は、上記の電荷発生材料が電荷輸送材料
および結着樹脂よりなる層に分散された構成を有する光
導電層よりなる。その場合、電荷輸送材料と結着樹脂の
配合比は、1:20〜20:1、電荷発生材料と電荷輸送材料と
の配合比は、1:20〜1:1程度に設定するのが好ましい。
使用される電荷輸送材料および結着樹脂は、上記したと
同様なものであり、上記と同様にして光導電層が形成さ
れる。 導電性支持体としては、電子写真感光体として使用す
ることが公知のものなば、如何なるものでも使用でき
る。 本発明においては、第2図、第4図及び第6図に示す
ように、導電性支持体上に下引き層が設けられてもよ
い。下引き層は、導電性支持体からの不必要な電荷の注
入を阻止するために有効であり、感光層の帯電性を高め
る作用がある。さらに、感光層と導電性支持体との接着
性を高める作用もある。下引き層を構成する材料として
は、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リビニルピリジン、セルロースエーテル類、セルロース
エステル類、ポリアミド、ポリウレタン、カゼイン、ゼ
ラチン、ポリグルタミン酸、澱粉、スターチアセテー
ト、アミノ澱粉、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド
等があげられる。 下引き層の膜厚は、0.05〜2μm程度に設定するのが
好ましい。
【実施例】
以下、実施例によって本発明を説明する。 実施例1及び比較例1 ジブロムアントアントロン1部をエタノール2部に投
入し、攪拌する。その後、6Nの塩酸水溶液6部中に投入
し、90℃で1時間攪拌した。その後、遠心分離によって
顔料を濾液から分離した。その後、水を加えて軽く攪拌
し、さらに遠心分離を行った。この操作を5回繰り返す
ことにより、濾液のpHがほぼ7になった。その後、80℃
で1晩乾燥し、さらに80℃で3時間真空乾燥した。 上記のように処理された顔料45gを、容量0.25lのメノ
ウ製容器に20mmφのメノウボール12個と共に入れ、遊星
ボールミル(Fritsch P−5)により粉砕した。粉砕条
件は、ディスク回転数(公転)約235rpm、ポット回転数
(自転)約50rpmとし、粉砕時間を0時間、2時間、4
時間、及び8時間に変化させて、粒径の異なったサンプ
ルを作製した。それらの特性を第1表に実施例1−1、
1−2、1−3、1−4として示す。 この様にして得られた顔料の金属不純物を、ICPによ
り測定した。それらの結果を第1表に示す。第1表から
明らかなように、実施例のサンプルにおいては、金属不
純物は500ppm以下に減少していることが分かる。 また、上記のようにして得られた顔料の粒径を、透過
型電子顕微鏡で観察し、その平均粒径を求めたところ、
酸洗浄を行うと、平均粒径は若干大きくなり、そして、
粉砕時間を長くすることにより小さくなることが分かっ
た。 上記の酸洗浄したジブロムアントアントロン、及び比
較のための、酸洗浄を行わなかったジブロムアントアン
トロンを用いて電子写真感光体を作成し、その評価を行
った。 すなわち、上記各顔料10部、ポリビニルブチラール
(BM−1、積水化学(株)製)1部、及びシクロヘキサ
ノン100部を混合し、分散媒体としてガラスビーズと共
に、ペイントシェーカーで1時間処理して分散させた
後、得られた混合物をアルミニウム基板上にマイヤーバ
ーで塗布し、100℃で5分間乾燥して、膜厚0.5μmの電
荷発生層を形成した。 次いで、電荷輸送材料として、下記一般式(II)で示
されるN,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(3−メチルフ
ェニル)−[1,1′ビフェニル]−4,4′ー−ジアミン1
部と、下記一般式(III)で示されるポリ(4,4′−シク
ロヘキシリデンジフェニレンカーボネート)1部を、モ
ノクロロベンゼン8部と混合して溶解し、得られた混合
物をマイヤーバーで塗布し、120℃で1時間乾燥して、
膜厚20μmの電荷輸送層を形成した。 得られた電子写真感光体を、静電複写紙試験装置(SP
−428、川口電機(株)製)を用いて40μAでコロナ放
電し、暗所で1秒間保持した後、照度5ルックスで露光
し、その電子写真特性を調べた。初期電圧V0(ボル
ト)、1秒後の保持率(暗減衰率)DD(%)、半減露光
量E1/2(ルックス・秒)について測定した。それらの結
果を後記第1表に示す。 また、コピー画質を見るために、感光体をドラムに巻
き付けて、複写機(FX2700改造機、富士ゼロックス
(株)製)でコピー画像を評価した。それ等の結果を後
記第1表に示す。 第1表に示される結果から、酸洗浄処理された顔料を
用いて得られた電子写真感光体においては、酸洗浄を行
わなかったものを用いて形成されたものに比べて、帯電
性が高く、暗減衰率も低いことが分かった。また、粉砕
時間が長いほど、光感度が上昇し、更に良好な特性を示
すが、一方、帯電性は8時間粉砕の場合には、若干低く
なっていた。したがって、粉砕時間が4時間程度になる
ようにコントロールすると高帯電性で高光感度の電子写
真感光体を得ることができることが分かった。 更にまた、酸洗浄処理を行った顔料を使用した場合に
は、コピー画像の画質も良好であり、更に10,000回コピ
ー操作を行ったところ、画質は変化しなかった。 実施例2及び比較例2 無金属フタロシアニン1部を、12N硫酸水溶液6部中
に投入し、90℃で1時間攪拌した。その後、遠心分離に
よって顔料を濾液から分離した。その後、水を加えて軽
く攪拌し、さらに遠心分離を行った。この操作を3回繰
り返すことにより、濾液のpHがほぼ7になった。その
後、80℃で1晩乾燥し、さらに80℃で3時間真空乾燥し
た。 上記のように処理された顔料150gを、容量0.7lのアル
ミナポットに、20mmφのアルミナボール1.1kgと共に入
れ、振動ボールミル(NB−0、中央加工機製)により粉
砕した。粉砕条件は、振動数1000cpm、振幅8mmとし、粉
砕時間を0時間、2時間、4時間、及び8時間に変化さ
せて、粒径の異なったサンプルを作成した。それらの特
性を第1表に実施例2−1、2−2、2−3、2−4と
して示す。 この様にして得られた顔料の金属不純物を、ICPによ
り測定した。それらの結果を第1表に示す。第1表から
明らかなように、実施例のサンプルにおいては、金属不
純物は500ppm以下に減少していることが分かる。 また、上記のようにして得られた顔料の粒径を、透過
型電子顕微鏡で観察し、その平均粒径を求めたところ、
酸洗浄を行うと、平均粒径は若干大きくなり、そして、
粉砕時間を長くすることにより小さくなることが分かっ
た。 上記のようにして酸洗浄処理した無金属フタロシアニ
ン、及び比較のための、酸洗浄を行わなかった無金属フ
タロシアニンを用いて実施例1と同様にして電子写真感
光体を作成し、その評価を行った。 その等の結果を第1表に示す。 第1表に示される結果から、酸洗浄処理された顔料を
用いて得られた電子写真感光体においては、酸洗浄を行
わなかったものを用いて形成されたものに比べて、帯電
性が高く、暗減衰率も低いことが分かった。 また、コピー画質を見るために、感光体をドラムに巻
き付けて、プリンター(XP−11の正転現像用改造機、富
士ゼロックス(株)製)でプリント画像を評価したとこ
ろ、画質も良好であった。更に、10000回プリント操作
を行ったところ、画質は変化しなかった。 また、粉砕時間が長いほど、光感度が上昇し、更に良
好な特性を示すが、一方、帯電性は8時間粉砕の場合に
は、若干低くなっていた。したがって、粉砕時間が4時
間程度になるようにコントロールすると高帯電性で高光
感度の電子写真感光体を得ることができることが分かっ
た。 実施例3及び比較例3 粒状三方晶セレン1部を1Nの塩酸水溶液6部中に投入
し、90℃で5時間攪拌した。その後、遠心分離によって
顔料を濾液から分離した。その後、水を加えて軽く攪拌
し、さらに遠心分離を行った。この操作を5回繰り返す
ことにより、濾液のpHがほぼ7になった。その後、80℃
で1晩乾燥し、さらに80℃で3時間真空乾燥した。 このようにし得られた顔料の金属不純物を、1PCによ
り測定したところ、金属不純物含量は1140ppmであっ
た。 そこで、更に上記と同様にして酸洗浄処理を行ったと
ころ、金属不純物含量は330ppmに減少していることが分
かった。その結果を第1表に示す。 上記のように処理された顔料40gを、容量0.25lのガラ
ス容器に20mmφのガラスボール12個と共に入れ、小型ボ
ールミルにより粉砕した。粉砕条件は、回転数約500rpm
とし、粉砕時間を0時間、2時間、4時間、及び8時間
に変化させて、粒径の異なったサンプルを作成した。そ
れらの特性を第1表に実施例3−1、3−2、3−3、
3−4として示す。 また、上記のようにして得られた顔料の粒径を、実施
例1同様に透過型電子顕微鏡で観察し、その平均粒径を
求めたところ、酸洗浄を行うと、平均粒径は若干大きく
なり、そして、粉砕時間を長くすることにより小さくな
ることが分かった。 上記のようにして酸洗浄処理した粒状三方晶セレン、
及び比較のための、酸洗浄を行わなかった粒状三方晶セ
レンを用いて実施例1と同様にして電子写真感光体を作
成し、その評価を行った。 その等の結果を第1表に示す。 第1表に示される結果から、酸洗浄処理された顔料を
用いて得られた電子写真感光体においては、酸洗浄を行
わなかったものを用いて形成されたものに比べて、帯電
性が高く、暗減衰率も低いことが分かった。 また、コピー画質を見るために、感光体をドラムに巻
き付けて、複写機(FX2700、富士ゼロックス(株)製)
でコピー画像を評価したところ、画質も良好であった。
更に、10000回コピー操作を行ったところ、画質は変化
しなかった。 また、粉砕時間が長いほど、光感度が上昇し、更に良
好な特性を示すが、一方、帯電性は8時間粉砕の場合に
は、若干低くなっていた。したがって、粉砕時間が4時
間程度になるようにコントロールすると高帯電性で高光
感度の電子写真感光体を得ることができることが分かっ
た。
【発明の効果】 本発明は、上記のように、電荷発生材料として、酸洗
浄処理により金属不純物含量50ppm以下に低下させた顔
料を感光層に含有させたから、電子写真感光体の電子写
真特性にばらつきがなく、高い帯電性及び低い暗減衰率
を有し、また、繰返し使用に際しても良好な画質の画像
を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は、いずれも本発明の電子写真感光
体の模式的断面図である。 1……導電性支持体、2……電荷発生層、3……電荷輸
送層、4……下引き層、5……光導電層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中林 渉 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社竹松事業所内 (72)発明者 石河 勇 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社竹松事業所内 (72)発明者 青木 和明 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社竹松事業所内 (56)参考文献 特開 平2−8251(JP,A) 特開 昭64−56444(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性支持体上に感光層を設けてなる電子
    写真感光体において、電荷発生材料として、酸性水溶液
    により、溶解させることなく洗浄処理することにより金
    属不純物含量500ppm以下に低下させた顔料を感光層に含
    有させたことを特徴とする電子写真感光体。
  2. 【請求項2】顔料が、酸性水溶液により、溶解させるこ
    となく洗浄処理された後、さらに乾式粉砕処理されたも
    のであることを特徴とする請求項(1)に記載の電子写
    真感光体。
  3. 【請求項3】顔料が、ジブロムアントアントロンである
    ことを特徴とする請求項(1)に記載の電子写真感光
    体。
JP2287231A 1990-10-26 1990-10-26 電子写真感光体 Expired - Lifetime JPH087446B2 (ja)

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US08/067,167 US5403692A (en) 1990-10-26 1993-05-26 Electrophotographic photoreceptor

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JPH04162046A (ja) 1992-06-05

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