JPH0873323A - 角質繊維改質法 - Google Patents

角質繊維改質法

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JPH0873323A
JPH0873323A JP20991694A JP20991694A JPH0873323A JP H0873323 A JPH0873323 A JP H0873323A JP 20991694 A JP20991694 A JP 20991694A JP 20991694 A JP20991694 A JP 20991694A JP H0873323 A JPH0873323 A JP H0873323A
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JP
Japan
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drug
shape
keratinous fibers
temperature
fiber
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Pending
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JP20991694A
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English (en)
Inventor
Naoki Sato
直紀 佐藤
Shinobu Nagase
忍 長瀬
Masato Oshika
正人 大鹿
Shinya Ueda
晋也 上田
Kaoru Tsujii
薫 辻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 角質繊維を1時間一定の形状に固定した後−
15℃の水/エタノール混合溶媒に浸漬して当該固定を
解除したときその形状が25%以上保持される当該固定
温度、その形状が15%以上25%未満保持される当該
固定温度又はその形状が15%未満保持される当該固定
温度において、薬剤の浸透を行い、温度を変化させるこ
とにより、角質繊維への薬剤を浸透させる方法。 【効果】 本発明方法によれば角質繊維内の目的とする
部位に選択的に薬剤を浸透させ、それぞれの改質効果を
より効果的に持続的に発現させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は毛髪に代表される角質繊
維の改質方法、更に詳細には角質繊維改質のための薬
剤、例えば染料、ハリコシ付与剤、柔軟化剤、還元剤、
酸化剤、損傷防止剤等の角質繊維内部への浸透を促進さ
せ、かつ当該薬剤の効果を充分に発揮させる方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】毛髪に代表される角質繊維の機械的性質
を変化させたり、その色を変化させたりする目的で染
料、ハリコシ付与剤、柔軟化剤、還元剤、酸化剤、損傷
防止剤等の各種薬剤を、角質繊維へ浸透させるため、例
えば角質繊維を単に水、温水などにて膨潤させた状態で
薬剤を繊維中に拡散させる最も単純な方法、或いはまた
ベンジルアルコール、或いはベンジルオキシエタノール
などの浸透促進剤とともに浸透させ、物質浸透の速度を
速める方法などが採られてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の手段では適用された薬剤が角質繊維のどの部位
に、どれだけの量浸透しているかなどについては全く考
慮されていなかった。すなわち、角質繊維に損傷を与え
ずに、目的とする部位により効果的に薬剤を浸透させる
ための技術、更に浸透させた薬剤を長期間角質繊維内に
残留させ、効果を持続させるための技術は全く存在しな
かった。
【0004】従って、本発明の目的は、角質繊維の改質
効果を発現させるために、角質繊維の必要とする部位に
必要量の薬剤を浸透させることにより、薬剤の効果をよ
り高め、かつ持続的にその効果を発現させる方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情に鑑み、本発
明者は角質繊維の物質浸透性、浸透部位、角質繊維内部
の化学的変化、角質繊維の形状の変形能等の相互関係に
つき種々研究してきたところ、角質繊維はその形状の変
形能を指標とする2種類の温度を境にして薬剤の浸透性
等が極めてドラスチックに変化すること、また当該2種
類の温度は制御することもできること、更には当該2種
類の温度変化による角質繊維の性質の変化を利用すれ
ば、角質繊維への薬剤の浸透性を制御できることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、角質繊維を1時間一
定の形状に固定した後−15℃の水/エタノール混合溶
媒に浸漬して当該固定を解除したときその形状が25%
以上保持される当該固定温度において、薬剤を当該角質
繊維に接触させることを特徴とする角質繊維内部への薬
剤の浸透方法を提供するものである。
【0007】また、本発明は、角質繊維を1時間一定の
形状に固定した後−15℃の水/エタノール混合溶媒に
浸漬して当該固定を解除したときその形状が25%以上
保持される当該固定温度において、当該角質繊維に薬剤
を接触せしめた後、その形状が15%以上25%未満保
持される当該固定温度又はその形状が15%未満保持さ
れる当該固定温度まで温度を低下させることを特徴とす
る角質繊維内部への薬剤の浸透方法を提供するものであ
る。
【0008】更にまた、本発明は角質繊維を1時間一定
の形状に固定した後−15℃の水/エタノール混合溶媒
に浸漬して当該固定を解除したときその形状が15%以
上25%未満保持される当該固定温度において、当該角
質繊維に薬剤を接触せしめた後、その形状が15%未満
保持される当該固定温度まで温度を低下させることを特
徴とする角質繊維内部への薬剤の浸透方法を提供するも
のである。
【0009】本発明における角質繊維を1時間一定の形
状に固定した後−15℃の水/エタノール混合溶媒に浸
漬して当該固定を解除したときその形状が25%以上保
持される当該固定温度の下限温度(以下「Th」とい
う)及び角質繊維を1時間一定の形状に固定した後−1
5℃の水/エタノール混合溶媒に浸漬して当該固定を解
除したときその形状が15%未満保持される当該固定温
度の上限温度(以下「Tl」という)は、ある温度で角
質繊維を1時間一定の形状に固定した後−15℃の水/
エタノール混合溶媒に浸漬して当該固定を解除し、その
形状の保持される割合(以下、「形状保持率」という)
を測定することにより判定できる。例えば、テフロン製
の円柱、例えば直径(D0)の円柱に毛髪繊維1本を巻
きつけ、ある一定の温度条件下(液体中でも、気体中で
もよい)で1時間固定したままとする。その後−15℃
に冷却した水/エタノール混合液(50%)に浸漬して
固定材をはずし、その状態で24時間放置した後のカー
ル径(D)を測定する。形状保持率はD0/D×100
により測定できる。その形状保持率からその固定条件温
度がTh以上、Tl以上Th未満又はTl未満のいずれ
であるかを判定すればよい。
【0010】まず、Th以上、すなわち形状保持率が2
5%以上である固定温度においては、角質繊維の変形は
極めて容易であるが、角質繊維中への薬剤の浸透性は極
めて高く、種々の薬剤を含有する溶液で角質繊維を処理
することにより、容易に角質繊維内部に薬剤を浸透させ
ることができる。ただし、Th以上では、浸透した薬剤
を洗浄等の操作により除去することもまた容易である。
Th以上においては、薬剤は、角質繊維中のマクロフィ
ブリル及びマクロフィブリル間の両部位に浸透する。
【0011】次に、Tl以上Th未満、すなわち形状保
持率が15%以上25%未満である固定温度において
は、角質繊維の変形はやや良好であり、薬剤の浸透性は
やや良好であり、種々の薬剤を含有する溶液で角質繊維
を処理すれば当該薬剤を角質繊維内部に浸透させること
ができる。Tl以上Th未満においては、薬剤は角質繊
維中のマクロフィブリル間にのみ浸透する。またTh以
上の条件下で薬剤を角質繊維内に浸透させた後、この温
度範囲にすれば、薬剤がマクロフィブリル部にのみ保持
される。このようにTl以上Th未満においては、角質
繊維中のマクロフィブリル間にのみ選択的に薬剤を浸透
させることが可能である。
【0012】また、Tl未満、すなわち形状保持率が1
5%未満である固定温度においては、角質繊維はほとん
ど塑性変形せず、薬剤はほとんど角質繊維内部に浸透し
ない。すなわち、Th以上の条件下で薬剤を浸透させた
角質繊維をTl未満の条件にすれば、薬剤はマクロフィ
ブリル部及びマクロフィブリル間の両部位に保持され
る。また、Tl以上Th未満の範囲で薬剤を浸透させた
角質繊維をTl未満にすると、マクロフィブリル間にの
み薬剤が保持される。
【0013】本発明におけるThは、純水中では約70
℃であるが、還元剤(添加により低下)、アルコール
(添加により低下)、アミン(添加により低下)などの
添加、溶媒のpHの変化(pH8以下で低下)により制御す
ることができる。
【0014】また、Tlは純水中では約0℃であるが、
アルコール(添加により上昇)、ホルムアミド(添加に
より低下)等の添加により制御することができる。
【0015】このようにTh、Tlは制御可能であるの
で、角質繊維への薬剤の浸透を行う場合、これらの転移
点を制御して行うのが好ましい。
【0016】本発明において、角質繊維としては毛髪、
ウール等が挙げられるが、毛髪が特に好ましい。
【0017】本発明において使用し得る薬剤としては、
角質繊維に適用できる溶媒に溶解するものであれば特に
制限されないが、例えばナフタレンスルホン酸、ナフト
エ酸等のハリコシ付与剤;染料;グリコール酸、乳酸等
の柔軟化剤;エチルカルビトール、UV遮閉剤等の損傷
防止剤;還元剤、酸化剤等が挙げられる。
【0018】薬剤の角質繊維への接触手段としては、薬
剤を溶媒に溶解した液に角質繊維を浸漬する方法、当該
液を角質繊維に塗布する方法等が挙げられる。
【0019】また、薬剤を角質繊維内の所望の部位に保
持するためには、例えばTh以上において角質繊維に薬
剤を接触させた後Tl以上Th未満に温度を低下させ、
当該角質繊維を洗浄すれば、薬剤はマクロフィブリル部
に保持される。他の部位に選択的に保持させる場合も同
様である。
【0020】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0021】実施例1 (1)未化学処理の日本人毛髪を直径3mmのテフロンロ
ッドに巻きつけ、種々の温度の水に1時間浸漬した。そ
の後−15℃の水/エタノール混合液(50%)中でテ
フロンロッドをはずし、24時間放置した。毛髪のカー
ル径(D)を測定し、形状保持率(3/D×100)を
求めた。得られた形状保持率を固定温度に対してプロッ
トしたところ、0℃と70℃に急な折れまがり点(変曲
点)が表われ、Tl及びThはそれぞれ0℃及び70℃
であることがわかった。
【0022】(2)1時間固定する溶媒を水から30mM
亜硫酸ナトリウム水溶液に変更したところ、Tl及びT
hはそれぞれ0℃及び25℃であった。一方、1時間固
定する溶媒を95%プロパノール溶液に変更したとこ
ろ、Tl及びThはそれぞれ60℃及び70℃であっ
た。この事実より、Th及びTlはそれぞれ独立に制御
可能であることが判明した。
【0023】実施例2 未化学処理の日本人毛髪(黒色)を水溶性染料、赤色1
06号(1mM水溶液)で染色する際に次のような異なる
3つの温度において浸透処理を行い、その浸透量、見え
方を目視により比較した。水中でのTl(0℃)より低
い−3℃にて浸透させた場合、毛髪は24時間の浸透時
間で全く染色されなかったが(試料1)、Tl以上Th
未満である50℃において染料の浸透を行ったところ2
0分の浸透時間で染料は充分認知可能な程度まで浸透し
た(試料2)。また染色された毛髪は髪の黒さを失うこ
となくわずかに赤い色が着色されていた。更にThより
高い温度90℃において20分染色したところ、髪の色
は濃く染まっており、また髪色は黒色から赤黒い色に大
きく変化していた(試料3)。従って、Th、Tl以上
の浸透によって浸透の促進が起きていることが分かっ
た。
【0024】実施例3 実施例2の処理の後、試料2、試料3の毛髪を50℃の
温水中に浸漬し、30分間洗浄した。その結果、試料2
の毛髪の色は元の黒い色に戻り赤い色味はほぼ完全に消
失した(試料4)。また試料3の毛髪を同じように洗浄
したところ(試料5)、染色の程度は試料3よりだいぶ
小さくなったが色合いは赤黒いままであり、実施例3−
試料2、3の色合いとは全く異なるものが得られた。透
過型電子顕微鏡で観察可能な重元素を含む染料を実施例
2と3の5種類の試料と同じ処理により、毛髪内に浸透
させ、その毛髪の断面を透過型電子顕微鏡にて観察し、
染料の浸透部位を観察した。その結果、試料1、試料4
では毛髪内に染料の存在が確認できないこと、試料2で
はマロクフィブリル間に選択的に浸透していること、試
料3では毛髪全体に浸透していること、試料5ではマク
ロフィブリルにのみ選択的に浸透していることがわか
り、これら処理毛髪の色の違いが浸透部位の違いによる
ことがわかった。従ってこれらの結果、選択的な薬剤浸
透により異なる効果が得られることがわかる。
【0025】実施例4 実施例2で作成した試料2、試料3を日常の洗髪処理を
想定して、40℃の温水で10分間洗浄する処理を繰り
返した。その結果、表1に示すように試料3は30回洗
浄後(1カ月後に対応)の観察時にも染色量はほとんど
変化しなかったが試料2については、染色量は漸次減少
し15回後にはほとんど着色しているか否か、判別でき
なかった。以上の結果から、Th以上での浸透処理によ
って、浸透物質の効果が長期間にわたり持続的に継続す
ることが分かった。
【0026】
【表1】
【0027】実施例5 毛髪を直径10mmのテフロンロッドに巻き付け、その状
態で20%t−ブチルアルコール水溶液に浸漬し、様々
な温度で30分間加熱処理した。その後、その毛髪を2
5℃50%RH環境下で12時間乾燥させ、固定から外
してカール径を測定し、セットの良否を判定した。T
h、Tl両温度よりも低い0℃において浸漬処理した場
合、毛髪は全くセットすることはできなかったが、両温
度の間の35℃で浸漬処理した場合、セットは可能であ
った。更にTh、Tl両温度より高い70℃で浸漬処理
した場合、セットはより効果的であった。更に、日常の
洗髪処理を想定して、40℃の温水で10分間、これら
の処理毛髪を洗浄する操作を繰り返した。その結果、表
2に示すように35℃で処理した毛髪は1回の洗浄で形
状は元の形に戻ったが、70℃で処理した毛髪に関して
は30回の水洗い後も形状が保持され永久セットがなさ
れた。
【0028】
【表2】
【0029】実施例6 毛髪を柔軟化させる効果のあるグリコール酸を実施例2
と同様に3種類の温度で浸透させその柔軟化効果を判定
した。Tl(0℃)よりも低い−3℃において浸透処理
した場合、毛髪は全く柔軟化することはできなかった
が、Th、Tl両温度の間の35℃で浸透処理した場
合、柔軟化効果が認められた。更に、Th(70℃)、
Tl(0℃)両温度より高い80℃で処理した場合、柔
軟化効果は更に向上した。更に、日常の洗髪処理を想定
して、40℃の温水で10分間、これらの処理毛髪を洗
浄する操作を繰り返した。その結果表3に示すように、
35℃で処理した毛髪は5回の洗浄で毛髪の弾性は元の
値に戻ったが、80℃で処理した毛髪に関しては30回
の水洗い後も柔軟化効果が維持され永久的な柔軟化がな
された。
【0030】
【表3】
【0031】
【発明の効果】本発明方法によれば角質繊維内の目的と
する部位に選択的に薬剤を浸透させ、それぞれの改質効
果をより効果的に持続的に発現させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 晋也 千葉県千葉市花見川区朝日ケ丘1−3 花 王検見川寮205 (72)発明者 辻井 薫 栃木県宇都宮市陽東1−11−23 直井ハイ ツ405

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角質繊維を1時間一定の形状に固定した
    後−15℃の水/エタノール混合溶媒に浸漬して当該固
    定を解除したときその形状が25%以上保持される当該
    固定温度において、薬剤を当該角質繊維に接触させるこ
    とを特徴とする角質繊維内部への薬剤の浸透方法。
  2. 【請求項2】 角質繊維を1時間一定の形状に固定した
    後−15℃の水/エタノール混合溶媒に浸漬して当該固
    定を解除したときその形状が25%以上保持される当該
    固定温度において、当該角質繊維に薬剤を接触せしめた
    後、その形状が15%以上25%未満保持される当該固
    定温度又はその形状が15%未満保持される当該固定温
    度まで温度を低下させることを特徴とする角質繊維内部
    への薬剤の浸透方法。
  3. 【請求項3】 角質繊維を1時間一定の形状に固定した
    後−15℃の水/エタノール混合溶媒に浸漬して当該固
    定を解除したときその形状が15%以上25%未満保持
    される当該固定温度において、当該角質繊維に薬剤を接
    触せしめた後、その形状が15%未満保持される当該固
    定温度まで温度を低下させることを特徴とする角質繊維
    内部への薬剤の浸透方法。
  4. 【請求項4】 薬剤が、染料、ハリコシ付与剤、柔軟化
    剤、還元剤、酸化剤、損傷防止剤、セット剤及びくせ矯
    正剤(形状制御剤)から選ばれるものである請求項1〜
    3のいずれかの項記載の角質繊維内部への薬剤の浸透方
    法。
JP20991694A 1994-09-02 1994-09-02 角質繊維改質法 Pending JPH0873323A (ja)

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JP20991694A JPH0873323A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 角質繊維改質法

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JP20991694A JPH0873323A (ja) 1994-09-02 1994-09-02 角質繊維改質法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE47520E1 (en) 2000-04-10 2019-07-16 Celgard, Llc Separator for a high energy rechargeable lithium battery

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE47520E1 (en) 2000-04-10 2019-07-16 Celgard, Llc Separator for a high energy rechargeable lithium battery

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