JPH0873320A - 養毛・育毛料 - Google Patents

養毛・育毛料

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JPH0873320A
JPH0873320A JP6212429A JP21242994A JPH0873320A JP H0873320 A JPH0873320 A JP H0873320A JP 6212429 A JP6212429 A JP 6212429A JP 21242994 A JP21242994 A JP 21242994A JP H0873320 A JPH0873320 A JP H0873320A
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JP
Japan
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hair
extract
agent
dissolved
hypericum perforatum
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JP6212429A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Nishizawa
義則 西澤
Satoshi Kanazawa
聡 金澤
Mitsuyuki Hotta
光行 堀田
Hidefumi Kidena
英史 貴傳名
Hisataka Kobayashi
久高 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a)オトギリソウ抽出物、並びに(b)角
質溶解剤、抗菌剤、局所刺激剤、保湿剤、及び毛包賦活
剤から選ばれる1種又は2種以上の成分を含有する養毛
・育毛料。 【効果】 オトギリソウ抽出物と成分(b)の相乗作用
により優れた養毛・育毛及び脱毛予防作用をもたらし、
しかも長期にわたり高い安全性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は養毛・育毛料に関し、さ
らに詳しくは優れた養毛・育毛作用及び脱毛予防作用を
有し、しかも安全性の高い養毛・育毛料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
養毛・育毛を目的とした医薬品又は薬用化粧料には、種
々の作用を有する合成薬剤又は天然物抽出エキスが使用
されているが、これらはいずれも少量の添加では十分な
効果が得られず、一方、多量の添加では適応部位に不快
な刺激感を与え、さらに継続して使用した場合には皮膚
炎が発生するといった欠点を有している。
【0003】一方、オトギリソウは、古来、漢方医学に
おいて止血、収斂のためこれを煎じ、内服薬として使用
されているが、近年に至り、その抽出物が血管拡張作用
及び養毛・育毛作用を有することが知られるようになっ
た(特開平3−163026号)。
【0004】しかし、オトギリソウの抽出エキスのみを
薬効成分として養毛・育毛料を調製した場合には十分な
効果が得られないため、これに他の薬効成分を配合する
ことが必要となるが、併用する薬効成分との相互作用に
ついては予測が困難であり、目的とする効果を十分に有
する養毛・育毛料は未だ得られていない。
【0005】そこで、オトギリソウ抽出エキスと他の薬
効成分とを組合せることにより、相乗的に養毛・育毛、
脱毛予防効果を奏し、しかも長期間にわたり安全性の高
い養毛・育毛料の開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意検討した結果、オトギリソウ抽出物と後述
する成分とを併用すると、相乗的に養毛・育毛作用及び
脱毛予防効果が向上し、しかも長期にわたり安全性が高
いことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、(a)オトギリソウ
抽出物、並びに(b)角質溶解剤、抗菌剤、局所刺激
剤、保湿剤及び毛包賦活剤から選ばれる1種又は2種以
上の成分を含有することを特徴とする養毛・育毛料を提
供するものである。
【0008】本発明に使用されるオトギリソウ抽出物
(a)は、オトギリソウ科(GUTTIFERAE又は
HYPERICAEAE)の全草又はそれらの葉、茎、
根、果実、種子及び花のうちの1又は2以上の箇所(以
下「原体」と称する)を乾燥し又は乾燥することなく粉
砕した後、常温又は加温下に、溶剤により抽出するか又
はソックスレー抽出器等の抽出器具を用いて抽出するこ
とにより得ることができる。
【0009】ここで、使用される溶剤としては水及び有
機溶媒が挙げられるが、特に有機溶媒が好ましい。有機
溶媒の好ましい具体例としては、グリセリン、ポリエチ
レングリコール、プロピレングリコール等の多価アルコ
ール類、これら多価アルコール類と水との混合液(好ま
しくは5〜30%水溶液);アニオン界面活性剤水溶
液、ノニオン界面活性剤水溶液、両性界面活性剤水溶
液;メタノール、エタノール、ブタノール等のアルコー
ル類;これらアルコール類と水との混合液(10〜90
%、好ましくは20〜90%水溶液);ヘキサン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、石油エーテル等の炭化水素
類;クロロホルム、ジクロロメタン、1,2−ジクロロ
エタン等のハロゲン化炭化水素類;ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン等のエーテル類;酢酸エチル、イソ
プロピルミリステート等のエステル類;流動パラフィ
ン、ダイズ油、ゴマ油等の各種鉱物油、動物油、植物油
及びこれらの混合物などが挙げられる。
【0010】原体からの好ましい抽出方法の具体例とし
ては、(a)原体を粉砕した後、炭化水素類又は含水低
級アルコール等の溶媒で抽出し、溶媒を留去する方法;
(b)(a)で得た抽出物を、脱色等のため活性炭、ポ
リアミド樹脂、HP−20等のポリスチレン樹脂及びポ
リエチレンメタクリレート樹脂から選ばれる一種又は二
種以上で処理する方法;(c)原体を粉砕した後、無水
又は含水の低級アルコール等の溶媒で抽出し、次いで抽
出物を含水低級アルコールと炭化水素類等を用いる液−
液抽出に付し、さらに活性成分の移行した炭化水素類相
から溶媒を留去する方法;(d)原体を粉砕した後、無
水又は含水の低級アルコール等の溶媒で抽出し、次いで
抽出物を酢酸エチル等の水と混和しない溶媒と水を用い
る液−液抽出に付し、さらに有機相又は水相から溶媒を
留去する方法;(e)前記(d)で得た水相をブタノー
ルと水を用いる液−液抽出に付し、さらにブタノール相
から溶媒を留去する方法;(f)前記(d)又は(e)
において、液−液抽出を行う前又は行った後に、抽出液
を活性炭、ポリアミド樹脂、HP−20等のポリスチレ
ン樹脂及びポリエチレンメタクリレート樹脂から選ばれ
る一種又は二種以上で処理する方法;(g)原体を粉砕
した後適当な溶媒で抽出し、次いで抽出相を活性炭、ポ
リアミド樹脂、HP−20等のポリスチレンメタクリレ
ート樹脂から選ばれる一種又は二種以上で処理して、活
性成分を吸着させ、次いでメタノール、エタノール、ア
セトン、又はこれらと水の混合液で活性成分を抽出し、
溶媒を留去する方法などが挙げられる。これらの方法
は、目的、用途により適宜選択すればよいが、本発明の
目的には、上記方法(b)、(d)、(e)又は(g)
によることが好ましい。また、例えばエタノール、水、
含水エタノール等を抽出溶媒としたときには、溶媒を完
全に留去することなく、エタノール、水等を適宜加える
ことにより濃度調整して用いることもできる。さらに室
温以下の温度において不純物の沈殿を生ぜしめ、これを
濾過等により除去した後用いることもできる。
【0011】抽出物は、そのままで本発明養毛・育毛料
の有効成分として用いることもできるが、当該抽出物を
さらに、適当な分離手段、例えばゲル濾過法やシリカゲ
ルカラムクロマト法又は逆相若しくは順相の高速液体ク
ロマト法により活性の高い画分を分画して用いることも
できる。
【0012】かくして得られるオトギリソウ抽出物
(a)は、通常、水又は水−低級アルコール等の溶媒に
溶解して使用することが好ましい。オトギリソウ抽出物
は、相乗効果及び頭皮に対する刺激感等の観点から本発
明の養毛・育毛料中に乾燥重量で0.001〜10重量
%(以下単に「%」で示す)、特に0.03〜3%配合
するのが好ましい。
【0013】成分(b)のうち、角質溶解剤としては、
アスピリン、サリチル酸等が挙げられる。
【0014】また抗菌剤としては、イソプロピルメチル
フェノール、塩化ベンザルコニウム、オクトピロック
ス、感光色素101、感光色素201、クロルヘキシジ
ン、サリチル酸、ジンクピリチオン、ソルビン酸カリウ
ム、ビオゾール、フェノール等が挙げられる。
【0015】また局所刺激剤としては、カンファー、l
−メントール、ノニル酸ワニリルアミド、チオキソロ
ン、ショウキョウチンキ、オランダガラシエキス、カン
タリスチンキ、サンショウエキス、ワサビ大根エキス等
が挙げられる。
【0016】保湿剤としては、可溶性コラーゲン、グリ
セリン、コンドロイチン硫酸、チューベローズポリサッ
カライド、冬虫夏草、トリサッカライド、尿素、バイオ
ヒアルロン酸、ヒアルロン酸、ビタミンCリン酸エステ
ルカルシウム塩、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、プ
ロピレングリコール、延命草エキス、オオムギ抽出液、
オレンジ抽出液、海藻エキス、キューカンバーエキス、
ゴボウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、デュー
クエキス、ビワ抽出液、ブドウ葉エキス、プルーンエキ
ス、ヘチマエキス、マイカイエキス、ミニササニシキ、
ユリエキス、リンゴエキス等が挙げられる。
【0017】毛包賦活剤としては、N−アセチル−L−
メチオニン、アデノシン三リン酸ジナトリウム、アスパ
ラギン酸カリウム、感光色素301、ペンタデカン酸グ
リセリド、ネタカナール、パントテン酸エチル、パンテ
ノール、ビオチン、モノニトログアヤコールナトリウ
ム、酵母エキス、真珠蛋白抽出液、タイソウエキス、チ
クセツニンジン、人参エキス、プラセンタエキス、ロー
ヤルゼリーエキス等が挙げられる。
【0018】上記成分(b)は一種又は二種以上を混合
して用いるのが好ましく、また、水又は水−低級アルコ
ール等の溶媒に溶解して使用することが好ましい。
【0019】成分(b)は、相乗効果及び頭皮に対する
刺激感の観点から本発明の養毛・育毛料中に乾燥重量で
0.001〜5%、特に0.01〜3%配合するのが好
ましい。
【0020】本発明の養毛・育毛料においては前記オト
ギリソウ抽出物(a)に成分(b)を組み合せることに
よりその相乗作用により優れた発毛促進効果が得られる
が、これに血行促進剤、抗脂漏剤、抗炎症剤、抗男性ホ
ルモン剤等を配合することによりさらに優れた発毛促進
効果が得られる。ここで用いられる血行促進剤として
は、アセチルコリン、イチョウエキス、塩化カルプロニ
ウム、γ−オリザノール、サークレチン、クロマカリ
ム、セファランチン、ニコランジル、ビタミンE、ビタ
ミンEニコチネート、ピナシジル、ミノキシジル、キナ
エキス、ショウブ根エキス、トウヒエキス、当薬エキ
ス、ユズ抽出液等が挙げられる。また角質溶解剤として
は、アスピリン等が挙げられる。抗脂漏剤としては、イ
オウ、バンサイド、ポリソルベート類、レシチン、カシ
ュウエキス等が挙げられる。抗炎症剤としては、アズレ
ン、グアイアズレン、抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラ
ミンなど)、酢酸ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン、
オウゴンエキス、カミツレエキス、カワラヨモギエキ
ス、キキョウエキス、キョウニンエキス、クチナシエキ
ス、熊笹抽出液、ゲンチアナエキス、コンフリーエキ
ス、サンザシエキス、シラカバエキス、セイヨウノコギ
リソウエキス、ゼニアオイエキス、トウニンエキス、桃
葉エキス、ビワ葉エキス等が挙げられる。抗男性ホルモ
ン剤としては、エチニルエストラジオール、酢酸クロル
マジノン、酢酸シクロテン、プロゲステロン、オキセン
ドロン、アンドロステンジオン、デオキシコルチコステ
ロン等が挙げられる。
【0021】本発明の養毛・育毛料にはさらに炭酸ガス
を含有せしめることが特に好ましい。炭酸ガスは、これ
が溶解している溶液のpHが酸性の場合にはCO2分子と
して存在し、血管拡張作用を示すことが知られている。
従って、炭酸ガスを配合した本発明の養毛・育毛料の液
性はpH7以下、とくにpH4.5〜6.5に調整するのが
好ましい。なお、養毛・育毛料のpHは炭酸ガスが圧入さ
れ、これが養毛・育毛料中に溶け込むとさらに酸性度が
強くなるが、最終pHが上記範囲になるように調節すれば
よい。このpH調節剤としては、例えばクエン酸、酒石
酸、乳酸等の有機酸又はこれらの塩、あるいはリン酸又
はその塩が好適に使用される。
【0022】炭酸ガスを本発明の養毛・育毛料に配合す
るには、炭酸ガスを除く他の成分を耐圧容器に入れ、こ
れに高圧炭酸ガスを封入する方法、耐圧容器に炭酸水素
ナトリウム等の炭酸塩を含ませた炭酸ガスを発生する成
分を入れ、これにpH調節剤を加えて炭酸ガスを発生さ
せ、直ちに密封する方法、あるいはドライアイスペレッ
トを容器内に入れて密封する方法等が採用されるが、特
に高圧炭酸ガスを封入する方法が好ましい。
【0023】このようにするとき、炭酸ガスの一部は本
発明の養毛・育毛料中に溶解して配合され、また一部は
容器中に気体として存在する。本発明においては炭酸ガ
スが養毛・育毛料中に溶けて配合されていることが重要
であり、この配合量は炭酸ガス濃度が60ppm以上であ
ることが好ましく、これより少ないと十分な炭酸ガスの
添加効果は得られない。炭酸ガスの配合量の調節は、炭
酸ガスの注入(圧入)量によって行なうことができ、一
般には容器中の圧力が35℃の温度で1.2〜8kg/cm
2(ゲージ圧)になるようにするのが好ましい。
【0024】本発明の養毛・育毛料には上記成分のほか
に、必要に応じ、本発明の効果を損なわない範囲で、通
常の化粧料に使用される油性基剤、ゲル化剤、各種乳化
剤、香料、パラヒドロキシ安息香酸エステル等の酸化防
止剤、染料等の着色剤を添加配合することができる。
【0025】本発明の養毛・育毛料は、前記必須成分及
び任意成分を、常法に従い、混合等の操作を施すことに
より製造することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の養毛・育毛料は、オトギリソウ
抽出物と成分(b)の相乗作用により優れた養毛・育毛
及び脱毛予防作用をもたらし、しかも長期間にわたり高
い安全性を有するものである。
【0027】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0028】参考例 西洋オトギリソウ全草の乾燥粉砕物(2.44kg)を7
0%エタノール中50℃で攪拌し、濾過した。濾液を減
圧下濃縮した後、水を加え、5℃に放置した。濾過後、
濾液に活性炭を加えて室温で攪拌した。濾液を減圧下濃
縮し、エタノールを加え濃度調整した。これをさらに低
温に放置した後、濾過した。濾液としてオトギリソウエ
キス(乾燥固形分30重量%)0.68kgを得た。以下
の実施例においては、このオトギリソウエキスを用い
た。
【0029】実施例1 下記表1に示した組成より成る試料を調製した。すなわ
ち、オトギリソウエキスを溶媒(65%エタノール)に
1%濃度となるように溶解させた後、毛包賦活剤を添加
し、十分溶解混合し、実施例1と比較例1、2を得た。
【0030】
【表1】
【0031】(マウス発毛試験)生後49日齢のC3H
/HeNCrjマウス1群20頭の背部毛を、電気バリ
カン及び電気シェーバーを用い、皮膚を傷つけないよう
に2×4cm2 にわたり剃毛した。次いで、翌日より上記
試料を剃毛部位に1日1回、20μlずつ4週間にわた
り塗布した。尚、溶媒のみを塗布した群を対照群とし
た。毛再生を観察するため、上記剃毛部位を一定倍率で
撮影し、画像回折装置を用いて再生毛面積比(再生毛面
積/剃毛面積)の経日変化を測定した。その結果を表2
に示した。試験塗布開始後20日目の再生毛面積比の平
均値の比較から明らかなように、オトギリソウエキスと
毛包賦活剤を組合せて配合した本発明の育毛料は対照例
及び比較例に比べ、マウス発毛効果が著しく大きいこと
がわかる。
【0032】
【表2】
【0033】実施例2、3 下記表3に示した組成より成る試料を調製した。すなわ
ち、オトギリソウエキスを溶媒(65%エタノール)に
1%濃度となるように溶解させた後、抗菌剤を添加し、
十分溶解混合し、実施例2、3と比較例3、4を得た。
【0034】
【表3】
【0035】(マウス発毛試験)上記試料について、実
施例1について行ったマウス発毛試験を同様に実施し
た。その結果を表4に示した。試験塗布開始後20日目
の再生毛面積比の平均値の比較から明らかなように、オ
トギリソウエキスと抗菌剤を組合せて配合した本発明の
育毛料は対照例及び比較例に比べ、マウス発毛効果が著
しく大きいことがわかる。
【0036】
【表4】
【0037】実施例4 下記表9に示した組成より成る試料を調製した。すなわ
ち、オトギリソウエキスを溶媒(65%エタノール)に
1%濃度となるように溶解させた後、局所刺激剤を添加
し、十分溶解混合し、実施例4と比較例5を得た。
【0038】
【表5】
【0039】(マウス発毛試験)上記試料について、実
施例1について行ったマウス発毛試験を同様に実施し
た。その結果を表6に示した。試験塗布開始後20日目
の再生毛面積比の平均値の比較から明らかなように、オ
トギリソウエキスと局所刺激剤を組合せて配合した本発
明の育毛料は対照例及び比較例に比べ、マウス発毛効果
が著しく大きいことがわかる。
【0040】
【表6】
【0041】実施例5、6 下記表5に示した組成より成る試料を調製した。すなわ
ち、オトギリソウエキスを溶媒(65%エタノール)に
1%濃度となるように溶解させた後、保湿剤を添加し、
十分溶解混合し、実施例5、6と比較例6、7を得た。
【0042】
【表7】
【0043】(マウス発毛試験)上記試料について、実
施例1について行ったマウス発毛試験を同様に実施し
た。その結果を表6に示した。試験塗布開始後20日目
の再生毛面積比の平均値の比較から明らかなように、オ
トギリソウエキスと保湿剤を組合せて配合した本発明の
育毛料は対照例及び比較例に比べ、マウス発毛効果が著
しく大きいことがわかる。
【0044】
【表8】
【0045】実施例7 下記表7に示した組成より成る試料を調製した。すなわ
ち、オトギリソウエキスを溶媒(65%エタノール)に
1%濃度となるように溶解させた後、局所刺激剤を添加
し、十分溶解混合し、実施例7と比較例8を得た。
【0046】
【表9】
【0047】(マウス発毛試験)上記試料について、実
施例1について行ったマウス発毛試験を同様に実施し
た。その結果を表10に示した。試験塗布開始後20日
目の再生毛面積比の平均値の比較から明らかなように、
オトギリソウエキスと局所刺激剤を組合せて配合した本
発明の育毛料は対照例及び比較例に比べ、マウス発毛効
果が著しく大きいことがわかる。
【0048】
【表10】
【0049】実施例8 下記表9に示した組成より成る試料を調製した。すなわ
ち、オトギリソウエキスを溶媒(65%エタノール)に
1%濃度となるように溶解させた後、角質溶解剤を添加
し、十分溶解混合し、実施例8と比較例9を得た。
【0050】
【表11】
【0051】(マウス発毛試験)上記試料について、実
施例1について行ったマウス発毛試験を同様に実施し
た。その結果を表12に示した。試験塗布開始後20日
目の再生毛面積比の平均値の比較から明らかなように、
オトギリソウエキスと角質溶解剤を組合せて配合した本
発明の育毛料は対照例及び比較例に比べ、マウス発毛効
果が著しく大きいことがわかる。
【0052】
【表12】
【0053】実施例9 下記表13に示した組成より成る試料を調製した。すな
わち、オトギリソウエキスを溶媒(65%エタノール)
に1%濃度となるように溶解させた後、毛包賦活剤及び
塩化カルプロニウム(血行促進剤)を添加し、十分溶解
混合し、実施例9、実施例1と比較例10を得た。
【0054】
【表13】
【0055】(マウス発毛試験)上記試料について、実
施例1について行ったマウス発毛試験を同様に実施し
た。その結果を表14に示した。試験塗布開始後15日
目の再生毛面積比の平均値の比較から明らかなように、
実施例1のマウス発毛効果も優れているが、オトギリソ
ウエキスと毛包賦活剤及び塩化カルプロニウムを組合せ
て配合した本発明の育毛料はその効果がさらに著しく大
きいことがわかる。
【0056】
【表14】
【0057】実施例10〜12 下記表15に示した組成より成る試料を調製した。すな
わち、オトギリソウエキスを溶媒(65%エタノール)
に1%濃度となるように溶解させた後、毛包賦活剤、ミ
ノキシジル(血行促進剤)及び酢酸クロルマジノン(抗
男性ホルモン剤)を添加し、十分溶解混合し、実施例1
0〜12と比較例11〜14を得た。
【0058】
【表15】
【0059】(マウス発毛試験)上記試料について、実
施例1、2について行ったマウス発毛試験を同様に実施
した。その結果を表14に示した。試験塗布開始後15
日目の再生毛面積比の平均値の比較から明らかなよう
に、オトギリソウエキスと毛包賦活剤、ミノキシジル及
び酢酸クロルマジノンを組合せて配合した本発明の育毛
料は発毛効果が著しく大きいことがわかる。
【0060】
【表16】
【0061】
【表17】 実施例13 養毛料 (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 朝鮮人参抽出液 1.0 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0062】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0063】
【表18】 実施例14 ヘアークリーム (重量%) A 流動パラフィン 10.0 スクワラン 7.0 ホホバ油 3.0 固形パラフィン 3.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0 ソルビタンセスキオレエード 1.0 水酸化カリウム 0.1 B オトギリソウエキス 1.0 トウガラシチンキ 0.05 グリセリン 3.0 エチルパラベン 0.1 精製水 適 量
【0064】Aに属する成分を加熱溶解する。別に、B
に属する成分を加熱溶解する。AにBを添加して均一に
攪拌混合し、乳化後、冷却して、ヘアークリームを得
た。
【0065】
【表19】 実施例15 ヘアーフォーム (重量%) A オトギリソウエキス 1.0 ヒノキチオール 0.1 セタノール 1.2 プロピレングリコール 2.0 ジメチルシリコーン油 2.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.5 流動パラフィン 1.0 ポリビニルピロリドン 0.5 メチルパラベン 0.2 エタノール 10.0 精製水 適 量 B 液化石油ガス(噴射剤) 4.0
【0066】Aに属する成分を均一に混合して容器に入
れ、常法によりBを容器に充填してヘアーフォームを製
造した。
【0067】
【表20】 実施例16 養毛料 (重量%) A ペンタデカン酸グリセリド 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0068】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0069】
【表21】 実施例17 養毛料 (重量%) A パントテン酸エチル 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0070】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0071】
【表22】 実施例18 ヘアートニック (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ショウキョウチンキ 1.0 イソプロピルメチルフェノール 0.05 エタノール 55.0 B オトギリソウエキス 1.0 ビオチン 1.0 グリセリン 2.0 l−メントール 0.25 乳酸 適 量 精製水 適 量
【0072】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、ヘアートニックを得た。
【0073】
【表23】 実施例19 ヘアートニック (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ショウキョウチンキ 1.0 イソプロピルメチルフェノール 0.05 エタノール 55.0 B オトギリソウエキス 1.0 人参エキス 1.0 グリセリン 2.0 l−メントール 0.25 乳酸 適 量 精製水 適 量
【0074】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、ヘアートニックを得た。
【0075】
【表24】 実施例21 エアゾール (重量%) A オトギリソウエキス 1.0 チクセツニンジン 0.01 ビタミンEアセテート 0.05 セタノール 1.2 プロピレングリコール 4.0 エタノール 8.0 精製水 適 量 B 液化石油ガス(噴射剤) 4.0
【0076】Aに属する成分を均一に混合して容器に入
れ、常法によりBを容器に充填してエアゾールを製造し
た。
【0077】
【表25】 実施例22 ヘアートニック (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ショウキョウチンキ 1.0 イソプロピルメチルフェノール 0.05 エタノール 55.0 B オトギリソウエキス 1.0 グリチルレチン酸 0.1 グリセリン 2.0 乳酸 適 量 精製水 適 量
【0078】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、ヘアートニックを得た。
【0079】
【表26】 実施例23 ヘアートリートメント (重量%) A アボガド油 5.0 スクワラン 5.0 流動パラフィン 10.0 ステアリン酸 3.0 グリセリンモノステアレート 3.0 ラノリンアルコール 5.0 B オトギリソウエキス 1.0 桃葉エキス 1.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 トリエタノールアミン 1.0 メチルパラベン 0.2 精製水 適 量
【0080】Aに属する成分を加熱溶解する。別に、B
に属する成分を加熱溶解する。AにBを添加して均一に
攪拌、乳化後、冷却して、ヘアートリートメントを得
た。
【0081】
【表27】 実施例24 ヘアーシャンプー (重量%) A ラウリル酸ジエタノールアミド 2.0 ラウリル酸 0.5 カチオン性ポリマー (ポリマーJR400 ユニオンカーバイド社製) 0.3 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 20.0 B オトギリソウエキス 1.0 l−メントール 0.25 香料 0.2 クエン酸 1.5 メチルパラベン 0.1 精製水 適 量
【0082】Aに属する成分を均一に攪拌、溶解する。
別に、均一に溶解したBに属する成分を徐々に加え、ヘ
アーシャンプーを製造した。
【0083】
【表28】 実施例25 養毛料 (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 塩化ベンザルコニウム 0.1 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0084】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0085】
【表29】 実施例26 ヘアートニック (重量%) A オクトピロックス 0.05 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ショウキョウチンキ 1.0 イソプロピルメチルフェノール 0.05 エタノール 55.0 B オトギリソウエキス 1.0 グリセリン 2.0 乳酸 適 量 精製水 適 量
【0086】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、ヘアートニックを得た。
【0087】
【表30】 実施例27 ヘアークリーム (重量%) A 流動パラフィン 10.0 スクワラン 7.0 ホホバ油 3.0 固形パラフィン 3.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0 ソルビタンセスキオレエード 1.0 水酸化カリウム 0.1 B オトギリソウエキス 1.0 ヒノキチオール 0.1 グリセリン 3.0 エチルパラベン 0.1 精製水 適 量
【0088】Aに属する成分を加熱溶解する。別に、B
に属する成分を加熱溶解する。AにBを添加して均一に
攪拌混合し、乳化後、冷却して、ヘアークリームを得
た。
【0089】
【表31】 実施例28 養毛料 (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 チオキソロン 0.1 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0090】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0091】
【表32】 実施例29 ヘアートニック (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ショウキョウチンキ 1.0 イソプロピルメチルフェノール 0.05 エタノール 55.0 B オトギリソウエキス 1.0 塩酸ピリドキシン 0.1 グリセリン 2.0 乳酸 適 量 精製水 適 量
【0092】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、ヘアートニックを得た。
【0093】
【表33】 実施例29 養毛料 (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 マイカイエキス 1.0 ドデシル硫酸ナトウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0094】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0095】
【表34】 実施例30 ヘアートニック (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ショウキョウチンキ 1.0 イソプロピルメチルフェノール 0.05 エタノール 55.0 B オトギリソウエキス 1.0 ヒアルロン酸 1.0 グリセリン 2.0 乳酸 適 量 精製水 適 量
【0096】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、ヘアートニックを得た。
【0097】
【表35】 実施例31 ヘアークリーム (重量%) A 流動パラフィン 10.0 スクワラン 7.0 ホホバ油 3.0 固形パラフィン 3.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0 ソルビタンセスキオレエード 1.0 水酸化カリウム 0.1 B オトギリソウエキス 1.0 冬虫夏草エキス 1.0 グリセリン 3.0 エチルパラベン 0.1 精製水 適 量
【0098】Aに属する成分を加熱溶解する。別に、B
に属する成分を加熱溶解する。AにBを添加して均一に
攪拌混合し、乳化後、冷却して、ヘアークリームを得
た。
【0099】
【表36】 実施例32 ヘアーシャンプー (重量%) A イオウ 0.05 ラウリル酸ジエタノールアミン 2.0 ラウリル酸 0.5 カチオン性ポリマー (ポリマーJR400 ユニオンカーバイド社製) 0.3 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 20.0 B オトギリソウエキス 1.0 デュークエキス 1.0 香料 0.2 クエン酸 1.5 メチルパラベン 0.1 精製水 適 量
【0100】Aに属する成分を均一に攪拌、溶解する。
別に、均一に溶解したBに属する成分を徐々に加え、ヘ
アーシャンプーを得た。
【0101】
【表37】 実施例33 養毛料 (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 カンタリスエキス 1.0 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0102】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0103】
【表38】 実施例34 ヘアートニック (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ショウキョウチンキ 1.0 イソプロピルメチルフェノール 0.05 エタノール 55.0 B オトギリソウエキス 1.0 カンファー 0.5 グリセリン 2.0 乳酸 適 量 精製水 適 量
【0104】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、ヘアートニックを得た。
【0105】
【表39】 実施例35 ヘアークリーム (重量%) A 流動パラフィン 10.0 スクワラン 7.0 ホホバ油 3.0 固形パラフィン 3.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0 ソルビタンセスキオレエード 1.0 水酸化カリウム 0.1 B オトギリソウエキス 1.0 ノニル酸ワニリルアミド 0.05 グリセリン 3.0 エチルパラベン 0.1 精製水 適 量
【0106】Aに属する成分を加熱溶解する。別に、B
に属する成分を加熱溶解する。AにBを添加して均一に
攪拌混合し、乳化後、冷却して、ヘアークリームを得
た。
【0107】
【表40】 実施例36 養毛料 (重量%) A サリチル酸 0.05 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0108】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0109】
【表41】 実施例37 ヘアートニック (重量%) A オキセンドロン 0.05 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ショウキョウチンキ 1.0 イソプロピルメチルフェノール 0.05 エタノール 55.0 B オトギリソウエキス 1.0 グリセリン 2.0 l−メントール 0.25 乳酸 適 量 精製水 適 量
【0110】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、ヘアートニックを得た。
【0111】
【表42】 実施例38 養毛料 (重量%) A ペンタデカン酸グリセリド 1.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 塩化カルプロニウム 1.0 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0112】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0113】
【表43】 実施例39 養毛料 (重量%) A ミノキシジル 1.0 ペンタデカン酸グリセリド 1.0 酢酸クロルマジノン 0.1 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0114】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0115】
【表44】 実施例40 養毛料 (重量%) A ペンタデカン酸グリセリド 1.0 オキセンドロン 0.05 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 エタノール 30.0 B オトギリソウエキス 1.0 塩化カルプロニウム 1.0 グリチルレチン酸 0.1 マイカイエキス 1.0 ドデシル硫酸ナトリウム 0.12 ドデシルメチルアミンオキシド 0.18 イソプロピルアルコール 15.0 ベンジルアルコール 15.0 グリセリン 2.0 精製水 適 量
【0116】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、養毛料を得た。
【0117】
【表45】 実施例41 ヘアートニック (重量%) A ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ショウキョウチンキ 1.0 イソプロピルメチルフェノール 0.05 エタノール 55.0 B オトギリソウエキス 1.0 センブリエキス 1.0 ニンジンエキス 1.0 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 カンタリスチンキ 1.0 グリセリン 2.0 l−メントール 0.25 乳酸 適 量 精製水 適 量
【0118】Aに属する成分を溶解する。別に、Bに属
する成分を溶解する。AにBを添加して均一に攪拌混合
し、ヘアートニックを得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貴傳名 英史 栃木県河内郡上三川町上蒲生2166 1棟 309号 (72)発明者 小林 久高 栃木県宇都宮市今泉5丁目2番3号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)オトギリソウ抽出物、並びに
    (b)角質溶解剤、抗菌剤、局所刺激剤、保湿剤及び毛
    包賦活剤から選ばれる1種又は2種以上の成分を含有す
    ることを特徴とする養毛・育毛料。
  2. 【請求項2】 成分(a)を0.001〜10重量%含
    有する請求項1記載の養毛・育毛料。
  3. 【請求項3】 成分(b)を0.001〜5重量%含有
    する請求項1又は2に記載の養毛・育毛料。
JP6212429A 1994-09-06 1994-09-06 養毛・育毛料 Pending JPH0873320A (ja)

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JP6212429A JPH0873320A (ja) 1994-09-06 1994-09-06 養毛・育毛料

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000297015A (ja) * 1999-02-10 2000-10-24 Taisho Pharmaceut Co Ltd 育毛剤及び育毛作用を有する物質のスクリーニング方法
JP4528357B1 (ja) * 2009-05-25 2010-08-18 力 川田 酸化染毛剤用色調変化防止剤
JP2020100569A (ja) * 2018-12-19 2020-07-02 小林製薬株式会社 頭皮頭髪用組成物

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JP2000297015A (ja) * 1999-02-10 2000-10-24 Taisho Pharmaceut Co Ltd 育毛剤及び育毛作用を有する物質のスクリーニング方法
JP4528357B1 (ja) * 2009-05-25 2010-08-18 力 川田 酸化染毛剤用色調変化防止剤
JP2020100569A (ja) * 2018-12-19 2020-07-02 小林製薬株式会社 頭皮頭髪用組成物

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