JPH0872593A - 多線式絶縁トロリー線 - Google Patents
多線式絶縁トロリー線Info
- Publication number
- JPH0872593A JPH0872593A JP21274494A JP21274494A JPH0872593A JP H0872593 A JPH0872593 A JP H0872593A JP 21274494 A JP21274494 A JP 21274494A JP 21274494 A JP21274494 A JP 21274494A JP H0872593 A JPH0872593 A JP H0872593A
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- Japan
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- wire
- conductor
- insulator
- insulated trolley
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- Pending
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- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】電源線と、信号線あるいはアース線とが、外観
上容易に見分けられ、かつコスト的に優れた多線式絶縁
トロリー線を提供する。 【構成】並列する複数の導体が集電子ブラシに接する部
分を露出させた状態で絶縁体2により一体に成形される
多線式絶縁トロリー線において、前記複数の導体のう
ち、任意の相の導体の厚さが他の相の導体の厚さより薄
く形成されたことを特徴とする多線式絶縁トロリー線に
よる。
上容易に見分けられ、かつコスト的に優れた多線式絶縁
トロリー線を提供する。 【構成】並列する複数の導体が集電子ブラシに接する部
分を露出させた状態で絶縁体2により一体に成形される
多線式絶縁トロリー線において、前記複数の導体のう
ち、任意の相の導体の厚さが他の相の導体の厚さより薄
く形成されたことを特徴とする多線式絶縁トロリー線に
よる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FA搬送台車や自動倉
庫等への電力の供給や信号伝送を行う移動給電路におけ
る多線式絶縁トロリー線に関する。
庫等への電力の供給や信号伝送を行う移動給電路におけ
る多線式絶縁トロリー線に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、FA化により無人搬送台車や自動
倉庫などがめざましい普及を遂げるとともに、これらの
移動機器への電力供給を行うために、従来、多線式絶縁
トロリー線が広く用いられている。
倉庫などがめざましい普及を遂げるとともに、これらの
移動機器への電力供給を行うために、従来、多線式絶縁
トロリー線が広く用いられている。
【0003】この従来の多線式絶縁トロリー線は、図8
をもとに説明すると、並列する複数の導体1を絶縁体2
で一体に成形し、なおかつ集電子ブラシBが接する集電
面3を露出させた状態に形成され、動力用の電源線ある
いは制御用の信号線として用いられている。
をもとに説明すると、並列する複数の導体1を絶縁体2
で一体に成形し、なおかつ集電子ブラシBが接する集電
面3を露出させた状態に形成され、動力用の電源線ある
いは制御用の信号線として用いられている。
【0004】また、最近のこれらの移動機器には、車輪
にプラスチック樹脂等の絶縁体が使用されていることも
多く、その場合、移動機器本体に帯電する静電気の逃げ
場がないために、特殊な機構を設けてレールや外部金属
に接地することが必要であるが、その構造は一般に複雑
なものとならざるを得ない。そこで、多線式絶縁トロリ
ー線の一相をアース線として使用し、移動機器本体を電
気的に接地することは、移動機器に特殊な機構を設ける
必要がなく、多線式絶縁トロリー線の線数を一相多くす
るのみで可能なため、よく行われている方法である。
にプラスチック樹脂等の絶縁体が使用されていることも
多く、その場合、移動機器本体に帯電する静電気の逃げ
場がないために、特殊な機構を設けてレールや外部金属
に接地することが必要であるが、その構造は一般に複雑
なものとならざるを得ない。そこで、多線式絶縁トロリ
ー線の一相をアース線として使用し、移動機器本体を電
気的に接地することは、移動機器に特殊な機構を設ける
必要がなく、多線式絶縁トロリー線の線数を一相多くす
るのみで可能なため、よく行われている方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法の場合、信号線やアース線には微弱な電流しか流れ
ないにもかかわらず、導体は電源線と同一のものを用い
ていたため、導体材料に無駄があり、コスト的デメリッ
トがあった。また、安全上の観点から、誤って大きな電
流の流れる電源線に触れて感電してしまうことを防止す
るため、電源線と、信号線あるいはアース線とが外観上
容易に見分けられるようにすることが要求されるように
なってきた。
方法の場合、信号線やアース線には微弱な電流しか流れ
ないにもかかわらず、導体は電源線と同一のものを用い
ていたため、導体材料に無駄があり、コスト的デメリッ
トがあった。また、安全上の観点から、誤って大きな電
流の流れる電源線に触れて感電してしまうことを防止す
るため、電源線と、信号線あるいはアース線とが外観上
容易に見分けられるようにすることが要求されるように
なってきた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題や要
求に鑑みなされたものであって、電源線と、信号線ある
いはアース線とが、外観上容易に見分けられ、かつコス
ト的に優れた多線式絶縁トロリー線を提供することを目
的としてなされたものである。
求に鑑みなされたものであって、電源線と、信号線ある
いはアース線とが、外観上容易に見分けられ、かつコス
ト的に優れた多線式絶縁トロリー線を提供することを目
的としてなされたものである。
【0007】かかる目的のために、本発明の多線式絶縁
トロリー線は、並列する複数の導体が集電子ブラシに接
する部分を露出させた状態で絶縁体により一体に成形さ
れる多線式絶縁トロリー線において、前記複数の導体の
うち、任意の相の導体の厚さが他の相の導体の厚さより
薄く形成されるように構成したものである。
トロリー線は、並列する複数の導体が集電子ブラシに接
する部分を露出させた状態で絶縁体により一体に成形さ
れる多線式絶縁トロリー線において、前記複数の導体の
うち、任意の相の導体の厚さが他の相の導体の厚さより
薄く形成されるように構成したものである。
【0008】このうち導体の厚さを薄く形成された任意
の相の導体は、信号線又はアース線として用いられる。
の相の導体は、信号線又はアース線として用いられる。
【0009】また、電源線と、信号線あるいはアース線
とが外観上容易に見分けられるようにするため、信号線
又はアース線として用いられる相の絶縁体には、識別用
の表示を施すことが望ましい。該表示は、アース線とし
て用いられる相の導体(以下、「アース線用導体」とい
う。)及び信号線として用いられる相の導体(以下、
「信号線用導体」という。)下面の絶縁体足部の側面
に、例えば、段取り印刷により長手方向に表示(ライ
ン)を施す、又は、絶縁体押出し時に長手方向に連続な
溝部を施す、あるいは絶縁体と異なる色相の樹脂を同時
押出しすることにより絶縁体に異色部を付すことにより
行う。
とが外観上容易に見分けられるようにするため、信号線
又はアース線として用いられる相の絶縁体には、識別用
の表示を施すことが望ましい。該表示は、アース線とし
て用いられる相の導体(以下、「アース線用導体」とい
う。)及び信号線として用いられる相の導体(以下、
「信号線用導体」という。)下面の絶縁体足部の側面
に、例えば、段取り印刷により長手方向に表示(ライ
ン)を施す、又は、絶縁体押出し時に長手方向に連続な
溝部を施す、あるいは絶縁体と異なる色相の樹脂を同時
押出しすることにより絶縁体に異色部を付すことにより
行う。
【0010】導体には、高導電性金属である銅が用いら
れるのが一般的であるが、信号線又はアース線用導体に
は、銅より安価な金属である黄銅や亜鉛メッキ鋼板を使
用することが望ましい。
れるのが一般的であるが、信号線又はアース線用導体に
は、銅より安価な金属である黄銅や亜鉛メッキ鋼板を使
用することが望ましい。
【0011】また、信号線用導体は、集電面の中央を凹
ませるように逆V字形としても良い。
ませるように逆V字形としても良い。
【0012】
【作用】本発明によれば、信号線あるいはアース線用導
体の厚さを、電源線として用いられる相の導体(以下、
「電源線用導体」という。)よりも薄くすることによ
り、導体材料の目付けを低減し、なおかつ導体の材質を
安価な亜鉛メッキ鋼板等にすることにより、微弱な電流
しか流れない信号線やアース線としての性能を十分に満
足しながら、コストの低減を図ることができる。
体の厚さを、電源線として用いられる相の導体(以下、
「電源線用導体」という。)よりも薄くすることによ
り、導体材料の目付けを低減し、なおかつ導体の材質を
安価な亜鉛メッキ鋼板等にすることにより、微弱な電流
しか流れない信号線やアース線としての性能を十分に満
足しながら、コストの低減を図ることができる。
【0013】また、信号線又はアース線として用いられ
る相の絶縁体に識別用の表示を施すことにより、電源線
と、信号線あるいはアース線とが、外観上容易に見分け
られるようになり、感電災害を防止し安全性を向上させ
ることができる。
る相の絶縁体に識別用の表示を施すことにより、電源線
と、信号線あるいはアース線とが、外観上容易に見分け
られるようになり、感電災害を防止し安全性を向上させ
ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1乃至図7
をもとに説明する。
をもとに説明する。
【0015】図1及び図2は、本発明の一実施例であ
り、3本の断面平角形状の電源線用導体1aと該導体1
aより導体肉厚を薄く形成したやはり断面平角形状のア
ース線用導体1bを、絶縁体2により集電面3を露出す
るように一体に成形したものである。そして、アース線
用導体1bの導体露出部下面の絶縁体足部4の側面に
は、絶縁体2と異なる色相の樹脂を同時押出しすること
により、異色部5が設けられており、この異色部5の有
無により電源線用導体とアース線用導体を外観上容易に
見分けることができる。
り、3本の断面平角形状の電源線用導体1aと該導体1
aより導体肉厚を薄く形成したやはり断面平角形状のア
ース線用導体1bを、絶縁体2により集電面3を露出す
るように一体に成形したものである。そして、アース線
用導体1bの導体露出部下面の絶縁体足部4の側面に
は、絶縁体2と異なる色相の樹脂を同時押出しすること
により、異色部5が設けられており、この異色部5の有
無により電源線用導体とアース線用導体を外観上容易に
見分けることができる。
【0016】図3は、アース線の識別のためにアース線
用導体1b下面の絶縁体足部4の側面に、段取り印刷に
より長手方向に表示(ライン6)を施した実施例であ
る。本実施例では、長手方向への連続的なラインを示し
ているが、段取り印刷による表示を考えた場合には、不
連続なラインあるいは一定間隔でマークを印刷すること
によってもアース線の識別という目的は達成される。
用導体1b下面の絶縁体足部4の側面に、段取り印刷に
より長手方向に表示(ライン6)を施した実施例であ
る。本実施例では、長手方向への連続的なラインを示し
ているが、段取り印刷による表示を考えた場合には、不
連続なラインあるいは一定間隔でマークを印刷すること
によってもアース線の識別という目的は達成される。
【0017】図4及び図5は、アース線の識別のために
アース線用導体1b下面の絶縁体足部4の側面に、絶縁
体押出し時に長手方向に連続な溝部7を施した例であ
る。
アース線用導体1b下面の絶縁体足部4の側面に、絶縁
体押出し時に長手方向に連続な溝部7を施した例であ
る。
【0018】図6は、図1の実施例のうち、アース線用
導体1bを信号線用導体に用い、かつ5線式とした実施
例であり、3本の電源線用導体1aと、それよりも薄い
2本の信号線用導体1bを絶縁体2により一体化し、図
1の場合と同様に、信号線として用いられる相の絶縁体
足部4には絶縁体2と異なる色相の樹脂により異色部5
を設けている。
導体1bを信号線用導体に用い、かつ5線式とした実施
例であり、3本の電源線用導体1aと、それよりも薄い
2本の信号線用導体1bを絶縁体2により一体化し、図
1の場合と同様に、信号線として用いられる相の絶縁体
足部4には絶縁体2と異なる色相の樹脂により異色部5
を設けている。
【0019】また、信号線用導体は、図7に示すように
集電面3の中央を凹ませるように逆V字形とすれば、導
体と集電子ブラシが瞬間的に離れる離線現象を防ぐこと
ができる。
集電面3の中央を凹ませるように逆V字形とすれば、導
体と集電子ブラシが瞬間的に離れる離線現象を防ぐこと
ができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、信号線又はアース線用
導体の厚さを電源線用導体よりも薄くすることにより、
導体材料の目付けを低減し、なおかつ導体の材質を安価
な亜鉛メッキ鋼板等にすることにより、微弱な電流しか
流れない信号線やアース線としての性能を十分に満足し
ながら、コストの低減を図ることができる。
導体の厚さを電源線用導体よりも薄くすることにより、
導体材料の目付けを低減し、なおかつ導体の材質を安価
な亜鉛メッキ鋼板等にすることにより、微弱な電流しか
流れない信号線やアース線としての性能を十分に満足し
ながら、コストの低減を図ることができる。
【0021】また、信号線又はアース線として用いられ
る相の絶縁体に識別用の表示を施すことにより、電源線
と、信号線あるいはアース線とが、外観上容易に見分け
られるようになり、感電災害を防止し安全性を向上させ
ることができる。
る相の絶縁体に識別用の表示を施すことにより、電源線
と、信号線あるいはアース線とが、外観上容易に見分け
られるようになり、感電災害を防止し安全性を向上させ
ることができる。
【0022】さらに、信号線用導体の集電面の中央を凹
ませるように逆V字形とすることにより、集電子が摺動
する際に集電子ブラシが集電面の中央へセンタリングさ
れ、ひいては導体と集電子ブラシが瞬間的に離れる離線
現象を防止し、信号伝送の信頼性を向上することができ
る。
ませるように逆V字形とすることにより、集電子が摺動
する際に集電子ブラシが集電面の中央へセンタリングさ
れ、ひいては導体と集電子ブラシが瞬間的に離れる離線
現象を防止し、信号伝送の信頼性を向上することができ
る。
【図1】アース線用導体の絶縁体足部の側面に異色部を
設けた本発明の一実施例を示す断面説明図。
設けた本発明の一実施例を示す断面説明図。
【図2】図1で示した実施例の斜視説明図。
【図3】アース線用導体の絶縁体足部の側面にラインを
施した本発明の他の実施例を示す斜視説明図。
施した本発明の他の実施例を示す斜視説明図。
【図4】アース線用導体の絶縁体足部の側面に溝部を施
した本発明の他の実施例を示す断面説明図。
した本発明の他の実施例を示す断面説明図。
【図5】図4で示した実施例の斜視説明図。
【図6】信号線用導体の絶縁体足部の側面に異色部を設
け、かつ5線式とした本発明の他の実施例を示す断面説
明図。
け、かつ5線式とした本発明の他の実施例を示す断面説
明図。
【図7】信号線用導体の絶縁体足部に異色部を設け、該
導体断面を逆V字形とした本発明の他の実施例を示す断
面説明図。
導体断面を逆V字形とした本発明の他の実施例を示す断
面説明図。
【図8】従来の多線式絶縁トロリー線を示す断面説明
図。
図。
B 集電子ブラシ 1 導体 1a 電源線用導体 1b 信号線(アース線)用導体 2 絶縁体 3 集電面 4 絶縁体足部 5 異色部 6 ライン 7 溝部
Claims (8)
- 【請求項1】並列する複数の導体が集電子ブラシに接す
る部分を露出させた状態で絶縁体により一体に成形され
る多線式絶縁トロリー線において、前記複数の導体のう
ち、任意の相の導体の厚さが他の相の導体の厚さより薄
く形成されたことを特徴とする多線式絶縁トロリー線。 - 【請求項2】信号線又はアース線として用いられる相の
導体の厚さを、電源線として用いられる相の導体の厚さ
より薄くしたことを特徴とする請求項1記載の多線式絶
縁トロリー線。 - 【請求項3】信号線又はアース線として用いられる相の
絶縁体に、識別用の表示を施したことを特徴とする請求
項2記載の多線式絶縁トロリー線。 - 【請求項4】識別用の表示が、長手方向に連続した溝で
あることを特徴とする請求項3記載の多線式絶縁トロリ
ー線。 - 【請求項5】識別用の表示が、段取り印刷により施され
たものであることを特徴とする請求項3記載の多線式絶
縁トロリー線。 - 【請求項6】識別用の表示が、絶縁体と異なる色相の樹
脂を成形時に同時押出しすることにより、絶縁体に異色
部を付したものであることを特徴とする請求項3記載の
多線式絶縁トロリー線。 - 【請求項7】信号線又はアース線として用いられる相の
導体の材料として、黄銅、亜鉛メッキ鋼板を用いたこと
を特徴とする請求項2記載の多線式絶縁トロリー線。 - 【請求項8】信号線として用いられる相の導体の断面が
逆V字形になっていることを特徴とする請求項2記載の
多線式絶縁トロリー線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21274494A JPH0872593A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 多線式絶縁トロリー線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21274494A JPH0872593A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 多線式絶縁トロリー線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0872593A true JPH0872593A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16627711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21274494A Pending JPH0872593A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 多線式絶縁トロリー線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0872593A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010026137A1 (de) | 2008-09-03 | 2010-03-11 | Conductix-Wampfler Ag | Schleifleitung, stromabnehmer und schleifleitungssystem |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP21274494A patent/JPH0872593A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010026137A1 (de) | 2008-09-03 | 2010-03-11 | Conductix-Wampfler Ag | Schleifleitung, stromabnehmer und schleifleitungssystem |
CN102204034A (zh) * | 2008-09-03 | 2011-09-28 | 康达提斯-瓦普弗勒公司 | 滑触线、集电器和滑触线*** |
US8419450B2 (en) | 2008-09-03 | 2013-04-16 | Conductix-Wampfler Gmbh | Conductor line, collector and conductor system |
DE202009019174U1 (de) | 2008-09-03 | 2017-08-03 | Conductix-Wampfler Gmbh | Schleifleitung, Stromabnehmer und Schleifleitungssystem |
DE102008045482B4 (de) * | 2008-09-03 | 2017-12-21 | Conductix-Wampfler Gmbh | Schleifleitung, Stromabnehmer und Schleifleitungssystem |
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