JPH0872036A - 大型薄肉のセラミック板体の成形方法および成形型 - Google Patents

大型薄肉のセラミック板体の成形方法および成形型

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JPH0872036A
JPH0872036A JP24219394A JP24219394A JPH0872036A JP H0872036 A JPH0872036 A JP H0872036A JP 24219394 A JP24219394 A JP 24219394A JP 24219394 A JP24219394 A JP 24219394A JP H0872036 A JPH0872036 A JP H0872036A
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JP24219394A
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Hirokazu Matsumoto
浩和 松本
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 密度が均一で内部歪に起因する割れ等の生ず
ることのない大型薄肉のセラミック板体を成形する。 【構成】 練土状の可塑性セラミック組成物Wを出発原
料とし、この出発原料を真空押出し成形機あるいは真空
土練機11により、角柱状、円柱状あるいはその他の形
状に押出し成形した成形体Wa をプレス機13により加
圧成形することにより、内部歪みを除去し、かつ密度の
均一な加圧成形体Wb に成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主に建築用材料に用
いられる内外装用タイルをはじめ、その他各種セラミッ
クで、特に、大型で薄肉のセラミック板体の成形方法と
その成形型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、大型のセラミック平板を成形
する方法で代表的なものは、粉体を加圧する乾式プレス
成形が挙げられる。この場合、大型平板、例えば900
×900mmサイズの平板を成形するためには2,000
ton 以上の成形圧力が必要となり、このため、製造設備
が大掛かりとなりコストアップの原因となっていた。ま
た、この乾式プレス成形による場合、大型品になればな
るほど、成形体の密度の均一性を確保するために、原料
粉末の型への投入、加圧、脱型時に種々の工夫が必要と
なり、工程管理が複雑となり、また、大型になればなる
ほど、サイクルタイムが長くなりコストアップの原因と
なっていた。さらに、同サイズで肉厚が例えば8mm以下
の板体を成形しようとした場合、板体の密度の均一性、
板体のハンドリング性等の点から殆ど不可能であった。
【0003】また、他の成形方法としては鋳込み成形方
法(スリップキャスティング成形方法)があるが、しか
しながら、この鋳込み成形方法では、サイクルタイムが
長く、また、自動化が困難なことから、コスト的に有効
な成形方法とはいえず、また、同成形方法では大型で薄
肉の板体を成形しようとしても、板体の密度の均一性が
得られないことから、この成形方法で工業的に大型・薄
肉の板体を製造している例は殆どないのが現状であっ
た。
【0004】そこで、大型・薄肉の板体を成形する方法
として、近年最も多く採用されている方法としてロール
圧延方法がある。このロール圧延方法により大型・薄肉
の板体を成形する方法として、例えば特開昭51-34213号
公報に開示されたものがある。この公報に開示されたも
のは、可塑性土を真空土練機により円曲線を有する形状
に押出し、しかる後、平板状に開き、この平板をローラ
により圧延して平板に形成する方法である。しかし、こ
の場合、押出し成形の際に、口金と可塑性土との流動抵
抗の違いによって生ずる密度差、内部歪を完全に取除く
ことが困難であることから、例えば特公昭61-30887号公
報の方法が開発されている。
【0005】この特公昭61-30887号公報に開示されたも
のは、図6に示すように、らせん溝3を有する対をなす
圧延ローラ1,2で圧延し、内部歪みを取除く方法であ
る。
【0006】また、特公昭50-24967号公報に開示された
ものは、材料棒から切断された部分を最初に少なくとも
流れ方向にある対ロールを通し、そして続いて元の方向
に対し90度の方向に対ロールを通すことを特徴とする
可塑性陶磁塊を押出成形機により棒状に押し出して個々
の切片となし、これを対ロール間を数回通過させて広い
面のパネルの長さおよび厚さに適合するように延ばす方
法である。
【0007】また、さらには、特開平1-258904号公報の
ものがあり、この公報に開示された技術内容は、図7に
示すように、練土後の可塑性を有する陶磁器原料組成物
Wを真空押出し機4の円筒状の口金5から押出された円
筒状成形体6を、縦方向に切開して板状体7とし、さら
に、この板状体7をその押出し方向と同方向に、ロール
8の中央線に向かって相互に相反する方向に送りを有す
るらせん状溝9を圧面に有する複数のロール対8の間を
通して所定の厚さの板状成形体7aとし、次いで、圧延
成形体7aに上記と同様に圧延成形された板状成形体7
bを、相互に圧延された方向aが直角となるように重ね
合わせ、再度圧延ロール8を通して所定の厚さの圧延成
形体10に成形する方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この可
塑性土を真空土練機等により円曲線を有する形状に押出
し、これを平板状に展開し、さらに、圧延ロールにより
圧延する方法においては、真空土練機により押出し成形
する際に、流動抵抗の違いにより生ずる密度差、内部歪
を除去することが困難で、その除去のため上記したよう
な各種の開発がなされてきた。そのため、圧延ロールに
よる圧延工程においては数種の圧延ロールを通さなけれ
ばならなくなり、その工程は極めて複雑なものとなり、
また、複数の圧延成形体を重ね合わせて圧延したり、さ
らに、圧延方向を90度変えて圧延する等の工程操作が
必要となり、製造ラインが複雑となる問題があった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決すべく
なされたもので、密度が均一で内部歪に起因する割れ等
の生ずることのない大型薄肉のセラミック板体の成形方
法および成形型を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するため、練土状の可塑性セラミック組成物を出
発原料とし、この出発原料を真空押出し成形機あるいは
真空土練機により、角柱状、円柱状あるいはその他の形
状に押出し成形した成形体をプレス機により加圧成形す
ることにより、内部歪みを除去し、かつ密度の均一な加
圧成形体に成形する大型薄肉のセラミック板体の成形方
法であり、また、プレス機の上下型の成形面を通気性を
有する実質的に空気の通気部材により形成した大型薄肉
のセラミック板体の成形型である。
【0011】
【作用】上記のように真空押出し成形機等により成形し
た成形体をプレス機により加圧成形することにより、内
部歪みを除去し、かつ密度の均一な加圧成形体に成形す
ることが可能であり、さらに、プレス機の上下型の成形
面を実質的に空気を透過可能の通気部材で形成したこと
により、加圧成形過程での空気の巻込みを防止する。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明すると、図1は本発明に係わる大型薄肉のセラミッ
ク板の成形工程の略体図を示すもので、練土状の原料W
は、予めセラミックス原料組成物およびその他の原料と
水を所定量に混合し調製したものを用い、この時の含水
率は乾燥原料粉末重量ベースで20〜30%が好まし
い。図1(a) は真空押出し成形機あるいは真空土練機1
1を示すもので、同成形機11から練土状の可塑性セラ
ミック組成物Wが口金12を介して所定の形状の成形体
Wa に押出し成形される。この場合の成形体Wa の形状
はとくに限定せず、例えば円柱状、角柱状あるいは円筒
状に押出し、同円筒状成形体を平板状に展開する等各種
に成形される。なお、本例では図1(b) に示すように角
柱状に成形して例示した。また、この押出し成形の際に
は、通常の真空押出し成形機による成形と同様に充分に
真空度を確保し、成形される成形体Wa 内に気泡等が残
留しないように成形される。
【0013】このように成形された成形体Wa は、上型
14と下型15とからなるプレス機13の、下型15上
に載置され(図1(c))、上型14を所定のストロークで
降下して成形体Wa を加圧することで(図1(d))、同成
形体Wa は所定の厚さtを有し、略円形状の加圧成形体
Wb に成形される(図1(e))。この場合、プレス機13
の構造は特に限定されず、成形体Wa を所定の厚さtに
加圧成形できれば良い。
【0014】なお、図1中のプレス機13は、上型14
と下型15のみからなる構造のものを示したが、これ
は、従来の乾式プレス成形に用いられるような図2に示
す上型14,下型15,型枠16からなるプレス機13
を用いた場合、成形体Wa が圧延される過程で、型枠1
6により成形体Wa が堰止められ、成形体Wa の流動が
規制されて所定の厚さtに成形できない場合があるため
で、上下型14,15の外周は型枠16のない開放され
た構造が望ましい。しかし、成形体Wa が所定厚さtの
成形体Wb に圧延された段階で成形体Wb が型枠16に
堰止められないようにプレス前の成形体Wa の形状が考
慮されていれば、従来の乾式プレスで用いられるような
図2に示す上型14,下型15,型枠16からなるプレ
ス機13でも成形は可能である。なお、この場合、成形
面14a,15aは必ずフラットである必要はなく、例
えば凹凸を付与することにより、加圧成形体Wb の表面
にそれに応じた凹凸模様をつけることが可能であり、種
々の変形が可能である。
【0015】そして、図1(f) に示すように、加圧成形
体Wb の外周部を切断して、例えば図1(g) のように略
方形状に切断成形し、乾燥工程において乾燥させる。な
お、上記の方法で、せっ器質タイル素地の組成物を例え
ば幅800mm、長さ1200mm、厚さ4mmに成形し、含
水率が1%以下になるまで乾燥させ、この成形体を50
mm角の小片に分割し、それぞれの嵩比重を測定した結
果、 嵩比重(n=50) 1.91 標準偏差(σn-1 ) 0.0126 を結果を得た。なお、測定方法はJIS R2205に
準拠するものであり、媒液にはケロシンを用いた。この
測定結果から、加圧成形体Wb が非常に嵩比重のバラツ
キが小さく密度が均一なことが分かる。
【0016】このように、練土状の可塑性セラミック組
成物Wを角柱状、円柱状あるいはその他の形状に押出し
成形し、この成形体Wa をプレス成形して、所定の厚さ
tの加圧成形体Wb とし、これを所定の形状に切断し
て、例えば幅800mm、長さ1200mm、厚さ4mmの大
型で薄肉としたセラミック平板が、非常に密度が均一
で、内部歪に起因する乾燥の際の変形、割れ等の欠点が
極めて少ないという結果を得た。
【0017】したがって、本例によれば、従来の方法に
比べ以下のメリットがある。すなわち、従来の乾式プレ
ス成形では成形不可能であった大型で、しかも薄肉のセ
ラミック平板を低い加圧力により成形することができ
る。すなわち、例えば幅800mm、長さ1200mm、厚
さが4mmの加圧成形体Wb を乾式プレス成形方法で成形
しようとした場合(実際には乾式プレス成形では成形不
可能であるが)、計算上、2000〜3000ton 以上
の成形圧力が必要であるが、本例方法によれば加圧圧力
は500ton 程度で加圧成形することができ、この時の
加圧成形体Wb の密度も極めて均一である。
【0018】また、実質的なプレス成形タイムは数秒間
で完了するので、サイクルタイムが短縮されてコスト的
に有利であり、例えば鋳込み成形で、石膏型中で厚さ4
mmの平板の成形が完了するのにほぼ10分程度要するの
に比し、極めて有利である。
【0019】また、従来の、可塑性土を真空土練機によ
り円曲線を有する形状に押出し成形し、これを平板状に
展開し、これを圧延ロールにより圧延する方法のよう
に、密度の不均一、内部歪の除去のための圧延操作を必
要とせず、単に真空押出し成形機あるいは真空土練機1
1より押出し成形した成形体Wa をプレス成形するのみ
で、密度が均一で、乾燥による変形、割れのない平板を
得ることができる。
【0020】以下に、本発明の方法の効果を説明する。
一般に可塑性を有するセラミック組成物は偏平な結晶粒
子をもつ粘土質原料が主原料となるため、これを真空押
出し成形機等で押出し成形すると、成形機の口金と可塑
性土の流動抵抗のため成形体の表面層部と内部とに内部
歪が生成する。したがって、大型で薄肉の平板を押出し
成形し、乾燥、焼成すると、この内部歪により、変形も
しくは製品外周部より、容易に割れが発生する。したが
って、この内部歪を取り除くため圧延ロールで圧延する
ものであるが、可塑性土はロールとの界面で、圧縮、引
張り、剪断応力が複雑に作用するため、圧延後の成形体
に新たな内部歪を生成させ易い。また、圧延ロールの特
性として練土は進行方向のみに移動し、その直角方向に
殆ど移動しないため、得られる成形体は圧延前の押出し
成形体以上に、異方性の強いものとなる。
【0021】この点、本例においては、真空押出し成形
機等で押出し成形された円柱、角柱もしくはその他の形
状の成形体Wa をプレスするのみであるため、同組成体
Waには圧縮応力のみしか作用しない。また、上下型1
4,15によりプレス成形した際、組成体Wa は四方に
均一に延ばされるため、押出し成形時に練土がもつ異方
性もある程度緩和される。このためプレス機13による
成形では圧延ロールによるような内部歪み分散のための
複雑な操作は必要でなく、押出し成形後の成形体Wa を
単一なプレス操作のみで歪みのない密度の均一な大型で
薄肉の板体とすることができるものである。
【0022】次に、プレス機13の上下型14,15に
ついて説明する。一般的に、練土状の可塑性セラミック
組成物を角柱、円柱状あるいはその他の形状に押出し成
形して、これをプレス機13により加圧して大型の薄肉
tの加圧成形体Wb に成形する上下型14,15は鉄等
をはじめとする金属材で形成されている。
【0023】そこで、この金属材からなる上下型14,
15により、真空押出し成形機により押出し成形した例
えば断面形状の各辺が10cmの角柱状成形体Wa を厚さ
4mmに加圧成形すると、図8に示すように、この加圧成
形体Wb′の表面には年輪状のしわ状のクラック17が
発生し、製品として使用し得ない問題点があった。この
年輪状のしわ状のクラック17の発生は、図9に示すよ
うに、成形体Waが上下型14,15により加圧されて
いく過程で、成形体Wa は薄く延ばされていき、この練
土と型の成形面14a,15aとの接触面積が拡大され
ていく。この接触面積が拡大されていく過程で、成形面
14a,15aと練土の接触しない部分、すなわち、練
土の接触拡大されていく外周部分が押圧移動されていく
過程で空気の巻込みを生じ、同空気は成形体Wa に残留
し、その結果、年輪状のしわ状クラック17を生ずると
考えられる。
【0024】そこで、この上下型14,15の成形面1
4a,15aを実質的に空気を透過可能とする透過部材
により形成した。すなわち、図3に示すものは、上下型
14,15全体を例えば多孔質系のセラミック、石膏、
合成樹脂の通気部材18で形成したものである。また、
図4に示すものは、金属製の上下型14,15の成形面
14a,15aに、所定の肉厚の例えば多孔質系のセラ
ミック、石膏、合成樹脂の通気部材18を貼着する構成
としたものである。また、図5に示すものは、例えば実
質的に空気を透過可能とする綿布等の所定の厚さを有す
る空気の通気部材19を貼着する構成としたものであ
る。したがって、成形面14a,15aをこれらの通気
部材18,19で形成することにより、プレス機13に
より加圧成形する過程での成形体Wa への空気の巻込み
は、この空気の通気部材18,19を介して逃がすこと
ができ、加圧成形体Wb の表面に年輪状のしわ状クラッ
クの発生を防止することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、練土状の可塑性セラミック組
成物を出発原料とし、この出発原料を真空押出し成形機
あるいは真空土練機により、角柱状、円柱状あるいはそ
の他の形状に押出し成形した成形体をプレス機により加
圧成形することにより、内部歪みを除去し、かつ密度の
均一な加圧成形体に成形する大型薄肉のセラミック板体
の成形方法であり、これにより、乾式プレス成形では成
形不可能であった大型で、しかも薄肉のセラミック平板
を低い加圧力により成形することができる。また、実質
的なプレス成形タイムは数秒間で完了するのでサイクル
タイムが短縮されてコスト的に有利であり、生産能率を
向上することができる。また、従来の可塑性土を真空土
練機により円曲線を有する形状に押出し成形し、これを
平板状に展開し、これを圧延ロールにより圧延する方法
のように、密度の不均一、内部歪の除去のための圧延操
作を必要とせず、単に真空押出し成形機あるいは真空土
練機より押出し成形した成形体をプレス成形するのみ
で、密度が均一で、乾燥による変形、割れのない平板を
得ることができる。また、プレス機の上下型の成形面
を、通気性を有する実質的に空気の通気部材により形成
することにより、プレス機により成形した加圧成形体の
表面に空気の巻込みによる年輪状のしわ状クラックの発
生を防止して、最終製品の品質を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)(c)(d)(e)(f)(g) は本発明に係わる大型
薄肉のセラミック板体の成形工程の概略図である。
【図2】上型,下型,型枠からなるプレス機の構造図で
ある。
【図3】プレス機の上下型全体を空気を透過可能な多孔
質の石膏、合成樹脂、セラミック等の通気部材で形成し
た断面図である。
【図4】プレス機の上下型の成形面を空気を透過可能な
多孔質の石膏、合成樹脂、セラミック等の通気部材で形
成した断面図である。
【図5】プレス機の上下型の成形面を空気を透過可能な
綿布等の通気部材により形成した断面図である。
【図6】従来のらせん溝付きロールによる可塑性土の圧
延の説明図である。
【図7】従来の、可塑性土を真空押出し成形機で押出し
た成形体を圧延ロールにより大型薄肉のセラミック板に
成形する工程図である。
【図8】しわ状クラックが発生した加圧成形体の斜視図
である。
【図9】しわ状クラックの発生を説明する断面図であ
る。
【符号の説明】
11 真空押出し成形機、真空土練機 13 プレス機 14 上型 14a 上型成形面 15 下型 15a 下型成形面 18,19 通気部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 練土状の可塑性セラミック組成物を出発
    原料とし、この出発原料を真空押出し成形機あるいは真
    空土練機により、角柱状、円柱状あるいはその他の形状
    に押出し成形した成形体をプレス機により加圧成形する
    ことにより、内部歪みを除去し、かつ密度の均一な加圧
    成形体に成形する大型薄肉のセラミック板体の成形方
    法。
  2. 【請求項2】 プレス機の上下型の成形面を、通気性を
    有する実質的に空気の通気部材により形成した大型薄肉
    のセラミック板体の成形型。
JP24219394A 1994-09-08 1994-09-08 大型薄肉のセラミック板体の成形方法および成形型 Pending JPH0872036A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9605103B2 (en) 2013-08-02 2017-03-28 Mitsui Chemicals, Inc. Process for producing photochromic optical material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9605103B2 (en) 2013-08-02 2017-03-28 Mitsui Chemicals, Inc. Process for producing photochromic optical material

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