JPH0870286A - 複合通信システム - Google Patents
複合通信システムInfo
- Publication number
- JPH0870286A JPH0870286A JP6202105A JP20210594A JPH0870286A JP H0870286 A JPH0870286 A JP H0870286A JP 6202105 A JP6202105 A JP 6202105A JP 20210594 A JP20210594 A JP 20210594A JP H0870286 A JPH0870286 A JP H0870286A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- terminal
- communication system
- mobile communication
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- Pending
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像情報を伝播するネットワークの空きチャ
ンネルを用いたケーブルテレホンシステムを構築する複
合通信システムにおいて、利用効率の高い回線使用を実
現すること。 【構成】 移動体通信端末111とディジタル電話機112と
通信するとき、移動体通信センタ装置103へ要求信号を
送出すると、移動体通信センタ装置103は通信制御中央
装置107へ回線割り付けを通信用タイムスロットを用い
て要求する。通信制御中央装置107は端末の属性を判定
して割り付けるべきタイムスロット数を判定するととも
に接続すべきトランクを指示する。交換装置102は所定
の相手と接続し通信リンクを確立し、移動体通信端末11
1とディジタル電話機112間の通信ができる。
ンネルを用いたケーブルテレホンシステムを構築する複
合通信システムにおいて、利用効率の高い回線使用を実
現すること。 【構成】 移動体通信端末111とディジタル電話機112と
通信するとき、移動体通信センタ装置103へ要求信号を
送出すると、移動体通信センタ装置103は通信制御中央
装置107へ回線割り付けを通信用タイムスロットを用い
て要求する。通信制御中央装置107は端末の属性を判定
して割り付けるべきタイムスロット数を判定するととも
に接続すべきトランクを指示する。交換装置102は所定
の相手と接続し通信リンクを確立し、移動体通信端末11
1とディジタル電話機112間の通信ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＣＡＴＶ網，テレビ共
聴網等、映像情報を伝播するネットワークの空きチャン
ネルを用いたケーブルテレホンシステムを構築する複合
通信システムに関するものである。
聴網等、映像情報を伝播するネットワークの空きチャン
ネルを用いたケーブルテレホンシステムを構築する複合
通信システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、有線を媒体としたシステムでのデ
ータ通信速度や通信プロトコルは同一であった。そのた
め、最高速度のデータ伝送が実現できるようにシステム
設計し、低速分はダミー情報を送る等の対応をしてい
た。そのため回線の利用効率の悪い運用であった。
ータ通信速度や通信プロトコルは同一であった。そのた
め、最高速度のデータ伝送が実現できるようにシステム
設計し、低速分はダミー情報を送る等の対応をしてい
た。そのため回線の利用効率の悪い運用であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、移動体通信，ディジタル電話，アナログ
等の異速度，異プロトコルのマルチメディアとＣＡＴＶ
との共存を図るとき、最高速度の回線に合わせてシステ
ムを構築していたため、回線数が少なくなり実運用が困
難であった。
来の方法では、移動体通信，ディジタル電話，アナログ
等の異速度，異プロトコルのマルチメディアとＣＡＴＶ
との共存を図るとき、最高速度の回線に合わせてシステ
ムを構築していたため、回線数が少なくなり実運用が困
難であった。
【０００４】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、伝送速度の異なる通信のときも利用効率の高い回
線使用を実現することを目的とするものである。
あり、伝送速度の異なる通信のときも利用効率の高い回
線使用を実現することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的のシ
ステム構築を容易にするために、施工性のよい樹枝状の
ネットワークでケーブルテレホン、すなわち移動通信，
アナログ電話，ディジタル電話の機能を付加して、回線
を動的に可変割り付けをして少ない回線を共同利用しマ
ルチメディア通信を実現する方式を用いる。
ステム構築を容易にするために、施工性のよい樹枝状の
ネットワークでケーブルテレホン、すなわち移動通信，
アナログ電話，ディジタル電話の機能を付加して、回線
を動的に可変割り付けをして少ない回線を共同利用しマ
ルチメディア通信を実現する方式を用いる。
【０００６】
【作用】したがって、本発明によれば、回線制御装置が
各端末の要求に応じ、ＣＡＴＶ網の空きチャンネルを用
いて、伝送速度あるいはプロトコルごとにトランクを特
定し、回線制御装置がそれを考慮してタイムスロットを
指定することでタイムスロットの効率的配置ができ、映
像系へ影響しないで回線共同利用による効率的な伝送路
が確立できる。
各端末の要求に応じ、ＣＡＴＶ網の空きチャンネルを用
いて、伝送速度あるいはプロトコルごとにトランクを特
定し、回線制御装置がそれを考慮してタイムスロットを
指定することでタイムスロットの効率的配置ができ、映
像系へ影響しないで回線共同利用による効率的な伝送路
が確立できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図１は本発明の複合通信システムの一実施例の
システム構成図である。図１において、101は伝送媒体
である双方向の同軸線、102は通信信号の回線交換を行
う公知の交換装置、103は移動体通信端末と交換装置を
結合させる公知の移動体通信センタ装置、104はディジ
タル電話機インタフェース、105はアナログ電話機イン
タフェース、106は通信信号が流れるチャンネル指定を
行う通信制御端末、107は、通信制御端末106の要求に従
い、回線の割り付けを行う通信制御中央装置である。10
8，109，110，114は移動体通信端末やディジタル電話
機，アナログ電話機の信号を伝送媒体に乗せるために時
分割多重アナログを行う変換装置、111は公知の移動体
通信端末、112は公知のディジタル電話機、113は公知の
アナログ電話機である。
明する。図１は本発明の複合通信システムの一実施例の
システム構成図である。図１において、101は伝送媒体
である双方向の同軸線、102は通信信号の回線交換を行
う公知の交換装置、103は移動体通信端末と交換装置を
結合させる公知の移動体通信センタ装置、104はディジ
タル電話機インタフェース、105はアナログ電話機イン
タフェース、106は通信信号が流れるチャンネル指定を
行う通信制御端末、107は、通信制御端末106の要求に従
い、回線の割り付けを行う通信制御中央装置である。10
8，109，110，114は移動体通信端末やディジタル電話
機，アナログ電話機の信号を伝送媒体に乗せるために時
分割多重アナログを行う変換装置、111は公知の移動体
通信端末、112は公知のディジタル電話機、113は公知の
アナログ電話機である。
【０００８】図２は時分割多重アクセスのタイムスロッ
トを示す。例えばシステムクロックが64ＱＡＭ(直交振
幅変調)では24Ｍbps、１スロットを32Ｋbpsとすると750
に分割できる。１は制御チャンネルとして要求／許可に
使用し、２以上は通話用スロットとする。通信制御中央
装置107は移動体通信端末111，ディジタル電話機112，
アナログ電話機113の属性により必要タイムスロットを
判定して割り付ける。例えば、移動体通信端末111では2
56Ｋbpsの伝送を実施するために８スロットを、アナロ
グ電話機113では64Ｋbpsを実施するために２スロット
を、ディジタル電話機112では14Ｋbpsの電話を実現する
ために切り上げし、0.5スロットを割り付ける。
トを示す。例えばシステムクロックが64ＱＡＭ(直交振
幅変調)では24Ｍbps、１スロットを32Ｋbpsとすると750
に分割できる。１は制御チャンネルとして要求／許可に
使用し、２以上は通話用スロットとする。通信制御中央
装置107は移動体通信端末111，ディジタル電話機112，
アナログ電話機113の属性により必要タイムスロットを
判定して割り付ける。例えば、移動体通信端末111では2
56Ｋbpsの伝送を実施するために８スロットを、アナロ
グ電話機113では64Ｋbpsを実施するために２スロット
を、ディジタル電話機112では14Ｋbpsの電話を実現する
ために切り上げし、0.5スロットを割り付ける。
【０００９】以下に本発明の実施例の通信手順を示す。 (1) 移動体通信端末111は通信するとき、移動体通信セ
ンタ装置103へ要求信号を送出する。(2) 移動体通信セ
ンタ装置103は変換装置109へ通信の要求をする。(3) 変
換装置109は同軸線101を経由して通信制御中央装置107
へ回線割り付けを通信用タイムスロットを用いて要求す
る。(4) 通信制御中央装置107は変換装置109に接続した
端末の属性を判定し、割り付けるべきタイムスロット数
を判定するとともに変換装置108へ接続すべきトランク
を指示する。(5) 交換装置102のトランクはプロトコル
によりポートが区別される。(6) 交換装置102は変換装
置108から受信した信号を交換し所定の相手と接続す
る。(7) 変換装置108は情報を多重化して時分割情報と
して同軸線101経由で各移動体通信センタ装置103，ディ
ジタル電話機インタフェース104，アナログ電話機113へ
情報を送る。(8) 変換装置109と変換装置110間の通信リ
ンクを確立する。(9) 信号がディジタル電話機112に伝
わる。(10) 移動体通信端末111とディジタル電話機112
間の通信が実現できる。
ンタ装置103へ要求信号を送出する。(2) 移動体通信セ
ンタ装置103は変換装置109へ通信の要求をする。(3) 変
換装置109は同軸線101を経由して通信制御中央装置107
へ回線割り付けを通信用タイムスロットを用いて要求す
る。(4) 通信制御中央装置107は変換装置109に接続した
端末の属性を判定し、割り付けるべきタイムスロット数
を判定するとともに変換装置108へ接続すべきトランク
を指示する。(5) 交換装置102のトランクはプロトコル
によりポートが区別される。(6) 交換装置102は変換装
置108から受信した信号を交換し所定の相手と接続す
る。(7) 変換装置108は情報を多重化して時分割情報と
して同軸線101経由で各移動体通信センタ装置103，ディ
ジタル電話機インタフェース104，アナログ電話機113へ
情報を送る。(8) 変換装置109と変換装置110間の通信リ
ンクを確立する。(9) 信号がディジタル電話機112に伝
わる。(10) 移動体通信端末111とディジタル電話機112
間の通信が実現できる。
【００１０】このようにすることで、必要とする伝送速
度が異なる端末間の通信のときも各々に必要数を割り付
けるので、システムとして無駄のない利用効率の高い回
線使用ができる。
度が異なる端末間の通信のときも各々に必要数を割り付
けるので、システムとして無駄のない利用効率の高い回
線使用ができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、上記実施例で明らかなよう
に、移動体通信システムやディジタル電話，アナログ電
話のデータ伝送速度通信プロトコルが異なるシステムが
ＣＡＴＶを伝送媒体として用いて広域化が図れるという
効果を有する。
に、移動体通信システムやディジタル電話，アナログ電
話のデータ伝送速度通信プロトコルが異なるシステムが
ＣＡＴＶを伝送媒体として用いて広域化が図れるという
効果を有する。
【図１】本発明の実施例におけるシステム構成図であ
る。
る。
【図２】本発明の実施例におけるタイムスロットを示す
図である。
図である。
101…同軸線、 102…交換装置、 103…移動体通信セ
ンタ装置、 104…ディジタル電話機インタフェース、
105…アナログ電話機インタフェース、 106…通信制
御端末、 107…通信制御中央装置、 108，109，110，
114…変換装置、 111…移動体通信端末、 112…ディ
ジタル電話機、 113…アナログ電話機。
ンタ装置、 104…ディジタル電話機インタフェース、
105…アナログ電話機インタフェース、 106…通信制
御端末、 107…通信制御中央装置、 108，109，110，
114…変換装置、 111…移動体通信端末、 112…ディ
ジタル電話機、 113…アナログ電話機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 7/26 7/30
Claims (5)
- 【請求項１】 データ伝送速度や通信プロトコルが異な
るアナログ電話機，ディジタル電話機，移動体通信端末
の各々が通信手順を変更せずに回線制御装置が指示した
所定の通話路経由で交換装置のトランクと接続し、交換
しＣＡＴＶ網を伝送媒体として同一帯域内で共存して通
信することを特徴とする複合通信システム。 - 【請求項２】 端末がそれぞれ必要とする伝送速度に合
わせてタイムスロットを占有し通信するその値は端末が
立ち上がり時にセンタへ報告して行うことを特徴とする
請求項１記載の複合通信システム。 - 【請求項３】 タイムスロットを確保するためには共通
の速度の通話チャンネルを回線制御用として設定し、各
端末はその回線制御用のタイムスロットを用いて回線制
御装置に回線使用許可を求め、適正な割り付けを行うこ
とを特徴とする請求項１記載の複合通信システム。 - 【請求項４】 回線制御装置は各端末とプロトコル伝送
速度が一致する交換装置とタイムスロットが対応するよ
うに回線割り付けを行うことを特徴とする請求項１記載
の複合通信システム。 - 【請求項５】 チャンネルの割り付けを端末ごとに固定
せず割り付けごとにチェックし、ダイナミックに可変割
り付けをすることを特徴とする請求項１記載の複合通信
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202105A JPH0870286A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 複合通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6202105A JPH0870286A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 複合通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870286A true JPH0870286A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16452052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6202105A Pending JPH0870286A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 複合通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0870286A (ja) |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP6202105A patent/JPH0870286A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |