JPH086976B2 - 暖冷房機 - Google Patents
暖冷房機Info
- Publication number
- JPH086976B2 JPH086976B2 JP61255071A JP25507186A JPH086976B2 JP H086976 B2 JPH086976 B2 JP H086976B2 JP 61255071 A JP61255071 A JP 61255071A JP 25507186 A JP25507186 A JP 25507186A JP H086976 B2 JPH086976 B2 JP H086976B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- refrigerant
- burner
- heat exchanger
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧縮機，減圧機構，室外ユニット，室内ユニ
ット等を環状に冷媒配管した暖冷房装置において、特に
室外ユニットにバーナ付の冷媒加熱器を設けて暖房する
様にした暖冷房機に関するものである。
ット等を環状に冷媒配管した暖冷房装置において、特に
室外ユニットにバーナ付の冷媒加熱器を設けて暖房する
様にした暖冷房機に関するものである。
従来の技術 従来のヒートポンプ式暖冷房装置は暖房運転時外気温
度が低下するにつれて冷媒の蒸発温度が低下し、その結
果、凝縮器への冷媒循環量が減少し暖房能力が低下する
という欠点があった。この外気温度低下時の暖房能力を
補うために暖房時、大気熱からの冷媒の吸熱のかわりに
燃焼熱により冷媒を加熱し暖房能力低下を防止させる方
式が知られている。この方式を第２図に示す。１は圧縮
機,2は四方弁、３はファン付室外熱交換器、４は逆止
弁、５は減圧装置、６は室内熱交換器であり、ファン付
室外熱交換器３と並列に冷媒加熱器７を設けたサイクル
構成となっており、暖房時は実線矢印，冷房時は破線矢
印の方向へ冷媒は流れる。なお8,9は電磁弁である。
度が低下するにつれて冷媒の蒸発温度が低下し、その結
果、凝縮器への冷媒循環量が減少し暖房能力が低下する
という欠点があった。この外気温度低下時の暖房能力を
補うために暖房時、大気熱からの冷媒の吸熱のかわりに
燃焼熱により冷媒を加熱し暖房能力低下を防止させる方
式が知られている。この方式を第２図に示す。１は圧縮
機,2は四方弁、３はファン付室外熱交換器、４は逆止
弁、５は減圧装置、６は室内熱交換器であり、ファン付
室外熱交換器３と並列に冷媒加熱器７を設けたサイクル
構成となっており、暖房時は実線矢印，冷房時は破線矢
印の方向へ冷媒は流れる。なお8,9は電磁弁である。
以上の様な構成において、暖房運転時には冷媒加熱器
７で加熱蒸発した冷媒ガスを圧縮機１を運転して室内熱
交換器６へ送り、凝縮液化した冷媒を冷媒加熱器に帰流
させる。また、冷房運転時には、圧縮機１から吐出冷媒
ガスをファン付室外熱交換器３に流して凝縮液化させた
冷媒液を減圧装置５を介して室内熱交換器６へ送り冷房
を行ない、蒸発した冷媒ガスを圧縮機１で吸入するよう
にしていた。
７で加熱蒸発した冷媒ガスを圧縮機１を運転して室内熱
交換器６へ送り、凝縮液化した冷媒を冷媒加熱器に帰流
させる。また、冷房運転時には、圧縮機１から吐出冷媒
ガスをファン付室外熱交換器３に流して凝縮液化させた
冷媒液を減圧装置５を介して室内熱交換器６へ送り冷房
を行ない、蒸発した冷媒ガスを圧縮機１で吸入するよう
にしていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の様な構成においては暖房運転時、
冷媒加熱器７で冷媒をバーナで加熱するため石油又はガ
ス等の燃料の他に圧縮機１を運転するために電気代が必
要となり運転維持費が高くなるという問題点を有してい
た。
冷媒加熱器７で冷媒をバーナで加熱するため石油又はガ
ス等の燃料の他に圧縮機１を運転するために電気代が必
要となり運転維持費が高くなるという問題点を有してい
た。
又、冷房運転時には冷媒加熱器７に利用せずファン付
室外熱交換器３のみに冷媒を流して凝縮器として使用す
る構成のため、ファン付室外熱交換器３のみで冷媒の凝
縮液化を行なうことになり、それだけの大きさの容量を
もつファン付室外熱交換器３となり、その小型化が出来
ず、ファン付室外熱交換器の小型軽量化および低コスト
化に対して問題点を有していた。
室外熱交換器３のみに冷媒を流して凝縮器として使用す
る構成のため、ファン付室外熱交換器３のみで冷媒の凝
縮液化を行なうことになり、それだけの大きさの容量を
もつファン付室外熱交換器３となり、その小型化が出来
ず、ファン付室外熱交換器の小型軽量化および低コスト
化に対して問題点を有していた。
本発明はかかる従来の問題点を解消するもので、暖房
運転時には圧縮機を運転せず冷媒加熱用のバーナの燃料
代のみで運転維持費の安価な暖房をすると共に、冷暖房
運転時にはバーナ付冷媒加熱器を利用してプリコンデン
サとしての機能を得ることによりファン付室外熱交換器
を小型軽量化して安価な暖冷房機を構成することを目的
にしたものである。
運転時には圧縮機を運転せず冷媒加熱用のバーナの燃料
代のみで運転維持費の安価な暖房をすると共に、冷暖房
運転時にはバーナ付冷媒加熱器を利用してプリコンデン
サとしての機能を得ることによりファン付室外熱交換器
を小型軽量化して安価な暖冷房機を構成することを目的
にしたものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の暖冷房機は、圧
縮機、バーナ付冷媒加熱器、室外ファンを有するファン
付室外熱交換器、フロート弁内蔵受液器、減圧装置から
なる室外ユニットと、室内ファン付室内熱交換器を設け
た室内ユニットとを環状に冷媒配管接続して暖冷房回路
を形成し、暖房運転時はバーナ付冷媒加熱器、ファン付
室内熱交換器、フロート弁内蔵受液器の順に、冷房運転
時は圧縮機、バーナ付冷媒加熱器、ファン付室外熱交換
器、減圧装置、ファン付室内熱交換器の順に冷媒が流れ
る冷媒回路を構成し、冷房の運転時に前記バーナ付冷媒
加熱器のバーナ燃焼用ファンおよび前記室外ファンを運
転し、暖房運転時に前記バーナ付冷媒加熱器のバーナ燃
焼用ファンを運転するものである。
縮機、バーナ付冷媒加熱器、室外ファンを有するファン
付室外熱交換器、フロート弁内蔵受液器、減圧装置から
なる室外ユニットと、室内ファン付室内熱交換器を設け
た室内ユニットとを環状に冷媒配管接続して暖冷房回路
を形成し、暖房運転時はバーナ付冷媒加熱器、ファン付
室内熱交換器、フロート弁内蔵受液器の順に、冷房運転
時は圧縮機、バーナ付冷媒加熱器、ファン付室外熱交換
器、減圧装置、ファン付室内熱交換器の順に冷媒が流れ
る冷媒回路を構成し、冷房の運転時に前記バーナ付冷媒
加熱器のバーナ燃焼用ファンおよび前記室外ファンを運
転し、暖房運転時に前記バーナ付冷媒加熱器のバーナ燃
焼用ファンを運転するものである。
作用 本発明は上記した構成により、暖房運転時にはバーナ
付冷媒加熱器で冷媒を加熱蒸発させることにより冷媒の
蒸発圧力が上昇するのでこれを利用して蒸発した冷媒ガ
スをファン付室内熱交換器へ圧送することにより従来の
様に圧縮機を運転することが不用になる。ファン付室内
熱交換器に流入し放熱後の液冷媒はフロート弁内蔵受液
器に流入し、フロート弁が作動しバーナ付冷媒加熱器の
蒸発力がフロート弁受液器内に作用して受液器内の冷媒
液をバーナ付冷媒加熱器に帰流させるように冷媒循環系
路を構成する。
付冷媒加熱器で冷媒を加熱蒸発させることにより冷媒の
蒸発圧力が上昇するのでこれを利用して蒸発した冷媒ガ
スをファン付室内熱交換器へ圧送することにより従来の
様に圧縮機を運転することが不用になる。ファン付室内
熱交換器に流入し放熱後の液冷媒はフロート弁内蔵受液
器に流入し、フロート弁が作動しバーナ付冷媒加熱器の
蒸発力がフロート弁受液器内に作用して受液器内の冷媒
液をバーナ付冷媒加熱器に帰流させるように冷媒循環系
路を構成する。
又、冷房運転時には、圧縮機からの吐出冷媒ガスをバ
ーナ付冷媒加熱器からファン付室外熱交換器へ流すので
バーナ付冷媒加熱器のバーナを冷房運転停止させ、バー
ナ燃焼用ファンを運転することによりバーナ付冷媒加熱
器は放熱作用を行い、プリコンデンサとして作用するこ
とになる。つまり、バーナ付冷媒加熱器を圧縮機からの
高温吐出冷媒ガスが流れる時、放熱して冷媒は冷やされ
一部分は凝縮作用を行うのである。この様に一部分凝縮
した冷媒をファン付室外熱交換器に流して完全に凝縮液
化すればよいのでファン付室外熱交換器はバーナ付冷媒
加熱器で部分的に凝縮液化する量程、熱交換量を少なく
出来るのでファン付室外熱交換器を小型軽量にして安価
にすることができることになる。
ーナ付冷媒加熱器からファン付室外熱交換器へ流すので
バーナ付冷媒加熱器のバーナを冷房運転停止させ、バー
ナ燃焼用ファンを運転することによりバーナ付冷媒加熱
器は放熱作用を行い、プリコンデンサとして作用するこ
とになる。つまり、バーナ付冷媒加熱器を圧縮機からの
高温吐出冷媒ガスが流れる時、放熱して冷媒は冷やされ
一部分は凝縮作用を行うのである。この様に一部分凝縮
した冷媒をファン付室外熱交換器に流して完全に凝縮液
化すればよいのでファン付室外熱交換器はバーナ付冷媒
加熱器で部分的に凝縮液化する量程、熱交換量を少なく
出来るのでファン付室外熱交換器を小型軽量にして安価
にすることができることになる。
実 施 例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第１図において10は室外ユニット、11は室内ユニッ
ト、12,13は冷媒配管である。室外ユニット10におい
て、14は圧縮機、15はバーナ付冷媒加熱器、１はファン
付室外熱交換器、17はフロート弁内蔵受液器、18は減圧
装置である。又、19は圧縮機14の吐出管に設けた第１逆
止弁、20は圧縮機14の吸入管に設けた第１電磁弁、21は
アキュムレータ、22は圧縮機５の吐出管と吸入管を結ぶ
管に設けた第２電磁弁、23はバーナ付冷媒加熱器15とフ
ァン付室外熱交換器16の間に設けた第３電磁弁、24はフ
ァン付室外熱交換器16とフロート弁内蔵受液器17との間
に設けた第２逆止弁、25はフロート弁内蔵受液器17とバ
ーナ付冷媒加熱器15との間に設けた第３逆止弁、26は第
４逆止弁、27はバーナ燃焼用ファン、28は室外ファンで
あり、29はバーナ用ファンを制御する制御装置である。
又、室内ユニット12において、30はファン付室内熱交換
器、31は室内ファンである。
ト、12,13は冷媒配管である。室外ユニット10におい
て、14は圧縮機、15はバーナ付冷媒加熱器、１はファン
付室外熱交換器、17はフロート弁内蔵受液器、18は減圧
装置である。又、19は圧縮機14の吐出管に設けた第１逆
止弁、20は圧縮機14の吸入管に設けた第１電磁弁、21は
アキュムレータ、22は圧縮機５の吐出管と吸入管を結ぶ
管に設けた第２電磁弁、23はバーナ付冷媒加熱器15とフ
ァン付室外熱交換器16の間に設けた第３電磁弁、24はフ
ァン付室外熱交換器16とフロート弁内蔵受液器17との間
に設けた第２逆止弁、25はフロート弁内蔵受液器17とバ
ーナ付冷媒加熱器15との間に設けた第３逆止弁、26は第
４逆止弁、27はバーナ燃焼用ファン、28は室外ファンで
あり、29はバーナ用ファンを制御する制御装置である。
又、室内ユニット12において、30はファン付室内熱交換
器、31は室内ファンである。
以上の様な構成において暖房の場合の冷媒循環系路を
実線で、冷房の場合の冷媒循環系路を破線で示す。
実線で、冷房の場合の冷媒循環系路を破線で示す。
まず暖房運転時には、バーナ付冷媒加熱器15のバーナ
とバーナ燃焼用ファン27を運転すると冷媒は加熱されて
蒸発し蒸発圧力が上昇する。従ってバーナ付冷媒加熱器
15内の冷媒ガスは圧送されて開成している第２電磁弁22
から冷媒管12を経てファン付室内熱交換器30に流入す
る。室内ファン31の運転で暖房することにより冷媒は凝
縮液化した後冷媒配管13から第４逆支弁26を経てフロー
ト弁内蔵受液器17にたまる。フロート弁内蔵受液器17内
の液面が上昇するとフロート弁が作動し、バーナ付冷媒
加熱器15の蒸発圧力がフロート弁内蔵受液器17内に作用
するので冷媒液は第３逆支弁25からバーナ付冷媒加熱器
15へと押し込まれ帰流する。この時、第１電磁弁20,第
３電磁弁23は閉成されている。以上暖房冷媒循環系路に
示す様に、圧縮機14は運転停止状態であり、圧縮機14の
運転用電気代は不用でバーナ付冷媒加熱器15のバーナ燃
料代のみで安価な暖房が得られる。
とバーナ燃焼用ファン27を運転すると冷媒は加熱されて
蒸発し蒸発圧力が上昇する。従ってバーナ付冷媒加熱器
15内の冷媒ガスは圧送されて開成している第２電磁弁22
から冷媒管12を経てファン付室内熱交換器30に流入す
る。室内ファン31の運転で暖房することにより冷媒は凝
縮液化した後冷媒配管13から第４逆支弁26を経てフロー
ト弁内蔵受液器17にたまる。フロート弁内蔵受液器17内
の液面が上昇するとフロート弁が作動し、バーナ付冷媒
加熱器15の蒸発圧力がフロート弁内蔵受液器17内に作用
するので冷媒液は第３逆支弁25からバーナ付冷媒加熱器
15へと押し込まれ帰流する。この時、第１電磁弁20,第
３電磁弁23は閉成されている。以上暖房冷媒循環系路に
示す様に、圧縮機14は運転停止状態であり、圧縮機14の
運転用電気代は不用でバーナ付冷媒加熱器15のバーナ燃
料代のみで安価な暖房が得られる。
他方、冷房運転時には圧縮機14の運転により高温高圧
の吐出冷媒ガスは第１逆止弁19を通り、バーナ付冷媒加
熱器15から第３電磁弁23を経てファン付室外熱交換器16
に流入する。この時バーナ付冷媒加熱器15のバーナは停
止し、バーナ燃焼用ファン27は運転されているので、バ
ーナ付冷媒加熱器15でも放熱されることにより吐出冷媒
ガスは冷媒され一部凝縮することによりバーナ付冷媒加
熱器15はプリコンデンサとして機能することになる。フ
ァン付室外熱交換器16はバーナ付冷媒加熱器15がプリコ
ンデンサとして作用するのでそれだけ小型軽量化されて
いる。室外ファン28の運転によりファン付室外熱交換器
16で完全に凝縮液化した冷媒液は第２逆止弁24から減圧
装置18を経て冷媒配管13からファン付室内熱交換器30に
流入する。室内ファン31の運転で冷房することにより冷
媒は蒸発した後、冷媒配管12,第１電磁弁20,アキュムレ
ータ21を経て圧縮機14に吸入され帰流する。この時、第
２電磁弁22は閉成されている。
の吐出冷媒ガスは第１逆止弁19を通り、バーナ付冷媒加
熱器15から第３電磁弁23を経てファン付室外熱交換器16
に流入する。この時バーナ付冷媒加熱器15のバーナは停
止し、バーナ燃焼用ファン27は運転されているので、バ
ーナ付冷媒加熱器15でも放熱されることにより吐出冷媒
ガスは冷媒され一部凝縮することによりバーナ付冷媒加
熱器15はプリコンデンサとして機能することになる。フ
ァン付室外熱交換器16はバーナ付冷媒加熱器15がプリコ
ンデンサとして作用するのでそれだけ小型軽量化されて
いる。室外ファン28の運転によりファン付室外熱交換器
16で完全に凝縮液化した冷媒液は第２逆止弁24から減圧
装置18を経て冷媒配管13からファン付室内熱交換器30に
流入する。室内ファン31の運転で冷房することにより冷
媒は蒸発した後、冷媒配管12,第１電磁弁20,アキュムレ
ータ21を経て圧縮機14に吸入され帰流する。この時、第
２電磁弁22は閉成されている。
以上の様に冷房運転時にはバーナ燃焼用ファン27を運
転しているバーナ付冷媒加熱器15へ圧縮機14からの高温
吐出ガスを流すことによりプリコンデンサとして作用す
るので、ファン付室外熱交換器16を小型軽量化しても十
分な冷房運転を行うことができる。
転しているバーナ付冷媒加熱器15へ圧縮機14からの高温
吐出ガスを流すことによりプリコンデンサとして作用す
るので、ファン付室外熱交換器16を小型軽量化しても十
分な冷房運転を行うことができる。
発明の効果 以上の様な本発明の暖冷房機によれば次の様な効果が
得られる。
得られる。
（１） 圧縮機，バーナ付冷媒加熱器，ファン付室外熱
交換器，フロート弁内蔵受液器，減圧装置からなる室外
ユニットとファン付室内熱交換器を設けた室内ユニット
からなり暖房運転時はバーナ付冷媒加熱器で加熱蒸発し
た冷媒ガスをファン付室内熱交換器へ圧送し凝縮液化し
た後に冷媒液をフロート弁内蔵受液器を介してバーナ付
冷媒加熱器に帰流する冷媒循環系路を構成しているので
暖房運転時に従来の様な圧縮機の運転を必要とせず電気
代のない安価な運転維持費で暖房が得られる。
交換器，フロート弁内蔵受液器，減圧装置からなる室外
ユニットとファン付室内熱交換器を設けた室内ユニット
からなり暖房運転時はバーナ付冷媒加熱器で加熱蒸発し
た冷媒ガスをファン付室内熱交換器へ圧送し凝縮液化し
た後に冷媒液をフロート弁内蔵受液器を介してバーナ付
冷媒加熱器に帰流する冷媒循環系路を構成しているので
暖房運転時に従来の様な圧縮機の運転を必要とせず電気
代のない安価な運転維持費で暖房が得られる。
（２） 又、冷房運転時には圧縮機からの高温吐出冷媒
ガスをバーナ燃焼用ファンを運転しているバーナ付冷媒
加熱器から室外ファンを運転しているファン付室外熱交
換器へ流し、完全凝縮液化した冷媒を減圧装置を経て、
ファン付室内熱交換器，圧縮機へと帰流させる冷媒循環
系路を構成しているのでバーナ付冷媒加熱器がプリコン
デンサとして作用し、ファン付室外熱交換器の小型軽量
化および低コスト化が可能となる。
ガスをバーナ燃焼用ファンを運転しているバーナ付冷媒
加熱器から室外ファンを運転しているファン付室外熱交
換器へ流し、完全凝縮液化した冷媒を減圧装置を経て、
ファン付室内熱交換器，圧縮機へと帰流させる冷媒循環
系路を構成しているのでバーナ付冷媒加熱器がプリコン
デンサとして作用し、ファン付室外熱交換器の小型軽量
化および低コスト化が可能となる。
第１図は本発明の一実施例による暖冷房機の回路構成
図、第２図は従来の暖冷房機の全体構成図である。 10……室外ユニット、11……室内ユニット、14……圧縮
機、15……バーナ付冷媒加熱器、16……ファン付室外熱
交換器、17……フロート弁内蔵受液器、18……減圧装
置、27……バーナ燃焼用ファン、29……制御装置、30…
…ファン付室内熱交換器。
図、第２図は従来の暖冷房機の全体構成図である。 10……室外ユニット、11……室内ユニット、14……圧縮
機、15……バーナ付冷媒加熱器、16……ファン付室外熱
交換器、17……フロート弁内蔵受液器、18……減圧装
置、27……バーナ燃焼用ファン、29……制御装置、30…
…ファン付室内熱交換器。
Claims (1)
- 【請求項１】圧縮機、バーナ付冷媒加熱器、室外ファン
を有するファン付室外熱交換器、フロート弁内蔵受液
器、減圧装置からなる室外ユニットと、室内ファンを有
するファン付室内熱交換器を設けた室内ユニットとを環
状に冷媒配管接続して暖冷房回路を形成し、暖房運転時
はバーナ付冷媒加熱器、ファン付室内熱交換器、フロー
ト弁内蔵受液器の順に、冷房運転時は圧縮機、バーナ付
冷媒加熱器、ファン付室外熱交換器、減圧装置、ファン
付室内熱交換器の順に冷媒が流れる冷媒回路を構成し、
冷房の運転時に前記バーナ付冷媒加熱器のバーナ燃焼用
ファンおよび前記室外ファンを運転し、暖房運転時に前
記バーナ付冷媒加熱器のバーナ燃焼用ファンを運転する
暖冷房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61255071A JPH086976B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 暖冷房機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61255071A JPH086976B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 暖冷房機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63108171A JPS63108171A (ja) | 1988-05-13 |
| JPH086976B2 true JPH086976B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=17273730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61255071A Expired - Lifetime JPH086976B2 (ja) | 1986-10-27 | 1986-10-27 | 暖冷房機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086976B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55162563A (en) * | 1979-06-04 | 1980-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | Air conditioner |
| JPS6038589A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | 熱伝達装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS604042Y2 (ja) * | 1980-05-07 | 1985-02-04 | ダイキン工業株式会社 | 分離形冷暖房機 |
| JPS58116969U (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-10 | 三洋電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1986
- 1986-10-27 JP JP61255071A patent/JPH086976B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55162563A (en) * | 1979-06-04 | 1980-12-17 | Mitsubishi Electric Corp | Air conditioner |
| JPS6038589A (ja) * | 1983-08-12 | 1985-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | 熱伝達装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63108171A (ja) | 1988-05-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3662557B2 (ja) | ヒートポンプシステム | |
| US4457137A (en) | Airconditioner with timer controlled compressor bypass | |
| US4394959A (en) | Multimode heating system and method for heating | |
| JPS6320932Y2 (ja) | ||
| EP0102386A1 (en) | Reversible cycle heating and cooling system | |
| JP2736278B2 (ja) | 閉鎖空間加熱装置および空間加熱方法 | |
| JPH07508091A (ja) | 廃熱利用受動霜取りシステム | |
| US7266959B2 (en) | Cold climate air-source heat pump | |
| JP3120234B2 (ja) | ヒートポンプ式空気調和機 | |
| JPS6155018B2 (ja) | ||
| JPH086976B2 (ja) | 暖冷房機 | |
| KR100970875B1 (ko) | 히트 펌프 시스템 | |
| JPS6256426B2 (ja) | ||
| JPS581345B2 (ja) | 冷暖房・給湯装置 | |
| JPS63108172A (ja) | 暖冷房機 | |
| KR100402365B1 (ko) | 히트 펌프 시스템 | |
| KR100486099B1 (ko) | 히트 펌프 시스템 | |
| KR100291107B1 (ko) | 냉난방기의 저압 냉매 온도 상승 장치 | |
| JPS632859Y2 (ja) | ||
| JPS6015084Y2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JPS6360305B2 (ja) | ||
| JPH0526477A (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6370057A (ja) | 暖冷房機 | |
| JP2000283598A (ja) | エンジンヒートポンプの制御方法 | |
| JPS6015085Y2 (ja) | 冷暖房機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |