JPH086853Y2 - 洗浄給水装置 - Google Patents
洗浄給水装置Info
- Publication number
- JPH086853Y2 JPH086853Y2 JP2737190U JP2737190U JPH086853Y2 JP H086853 Y2 JPH086853 Y2 JP H086853Y2 JP 2737190 U JP2737190 U JP 2737190U JP 2737190 U JP2737190 U JP 2737190U JP H086853 Y2 JPH086853 Y2 JP H086853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water supply
- supply device
- ball tap
- long hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、洗浄給水装置に関する。
（従来の技術） 従来、例えば第３図に示すように、浮子ａを備えたボ
ールタップｂを用いて、一定量の洗浄給水を貯水槽ｃ内
に貯溜し、便所使用後、該洗浄水を便器内に射水する洗
浄給水装置は周知である。
ールタップｂを用いて、一定量の洗浄給水を貯水槽ｃ内
に貯溜し、便所使用後、該洗浄水を便器内に射水する洗
浄給水装置は周知である。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら、便所と下水本管との距離が長くなれば
なる程、又、勾配が緩くなればなる程、貯水量を多くし
て確実な排水を図る必要があるが、上記従来技術に於い
ては、ボールタップの取付位置は一定であり、便所と下
水本管との距離の長短に応じての貯水量の調節は出来な
かった。
なる程、又、勾配が緩くなればなる程、貯水量を多くし
て確実な排水を図る必要があるが、上記従来技術に於い
ては、ボールタップの取付位置は一定であり、便所と下
水本管との距離の長短に応じての貯水量の調節は出来な
かった。
本考案は、上記従来技術の問題点を解消し、敷地内
の排水管の長さに応じて貯水量を容易に調節出来る洗浄
給水装置を提供することを目的とするものである。
の排水管の長さに応じて貯水量を容易に調節出来る洗浄
給水装置を提供することを目的とするものである。
（課題を解決するための手段） 本考案は、貯水槽内に、長手方向に沿って長孔を穿設
した枠体が略垂直に立設され、該長孔にボールタップ
が、固定位置調整可能に取着されてなることを特徴とす
る洗浄給水装置をその要旨とするものである。
した枠体が略垂直に立設され、該長孔にボールタップ
が、固定位置調整可能に取着されてなることを特徴とす
る洗浄給水装置をその要旨とするものである。
本考案に用いる枠体には、施工時、必要貯水量に応じ
たボールタップの取着位置を、容易に見出せるよう、予
め貯水量を示す目盛を表示しておくのが好ましい。
たボールタップの取着位置を、容易に見出せるよう、予
め貯水量を示す目盛を表示しておくのが好ましい。
（作用） 本考案洗浄給水装置は、貯水槽内に、長手方向に沿っ
て長孔を穿設した枠体が略垂直に立設され、該長孔にボ
ールタップが、固定位置調整可能に取着されてなるの
で、ボールタップを前記長孔内で上下に摺動させて取着
位置を調節するだけで、敷地内の排水管の長さに対応し
た貯水量が得られるよう設定することが出来る。
て長孔を穿設した枠体が略垂直に立設され、該長孔にボ
ールタップが、固定位置調整可能に取着されてなるの
で、ボールタップを前記長孔内で上下に摺動させて取着
位置を調節するだけで、敷地内の排水管の長さに対応し
た貯水量が得られるよう設定することが出来る。
（実施例） 以下本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図であり、第２
図は要部のみを示す側面図である。
図は要部のみを示す側面図である。
前後方向に偏平な略直方体状の貯水槽１の背面壁11に
は、第２図にも示すように、長手方向に沿って長孔21を
穿設した枠体２が、略垂直に立設されており、該長孔21
には、ボールタップ３が取着されている。
は、第２図にも示すように、長手方向に沿って長孔21を
穿設した枠体２が、略垂直に立設されており、該長孔21
には、ボールタップ３が取着されている。
貯水槽１の第１図に於ける左側壁12には、直径15mmの
給水管４が連結されており、ボールタップ３と給水管４
とは、ステンレススチール製可撓管41によって接続され
ている。
給水管４が連結されており、ボールタップ３と給水管４
とは、ステンレススチール製可撓管41によって接続され
ている。
而して、このボールタップ３には、２枚のフランジ2
2、23が枠体２を挟んで取付けられ、且つ長孔21に沿っ
て上下方向にボールタップ３の位置を調節し、適宜の位
置で締付け、螺子24を用いて固定するようになされ、25
はその為の目盛である。この目盛は、便所と下水管との
距離や高低に応じて管路が閉塞しない限度で最少量の貯
水がえられるよう設定される。
2、23が枠体２を挟んで取付けられ、且つ長孔21に沿っ
て上下方向にボールタップ３の位置を調節し、適宜の位
置で締付け、螺子24を用いて固定するようになされ、25
はその為の目盛である。この目盛は、便所と下水管との
距離や高低に応じて管路が閉塞しない限度で最少量の貯
水がえられるよう設定される。
貯水槽１の底壁には、直径50mmの洗浄管５が連結され
ており、洗浄管５の上端には、弁座51が設けられてお
り、弁座51にはゴム製の中空浮弁６が嵌着されている。
ており、洗浄管５の上端には、弁座51が設けられてお
り、弁座51にはゴム製の中空浮弁６が嵌着されている。
又、弁座51からは側方に溢流管52が分岐されている。
中空浮弁６の上端には鎖61が取着され、溢流管52から
突設された案内環53を貫通して、ハンドル７に一端が結
合された挺杆71の、他端から垂設された線条72に、結合
されている。
突設された案内環53を貫通して、ハンドル７に一端が結
合された挺杆71の、他端から垂設された線条72に、結合
されている。
使用時には、ハンドル７を動かすと、挺杆71の作用で
中空浮弁６が弁座51から引上げられ、貯溜水は洗浄管５
に流下する。流下に伴って、貯水槽１内の貯水面が下降
し、浮弁６は降下する水面に追従して下り、弁座51に嵌
着するに至る。そこで再び貯水が始まり、所定量迄貯水
されると、ボールタップ３の図示しない開閉弁の作用に
より給水が停止される。
中空浮弁６が弁座51から引上げられ、貯溜水は洗浄管５
に流下する。流下に伴って、貯水槽１内の貯水面が下降
し、浮弁６は降下する水面に追従して下り、弁座51に嵌
着するに至る。そこで再び貯水が始まり、所定量迄貯水
されると、ボールタップ３の図示しない開閉弁の作用に
より給水が停止される。
（考案の効果） 本考案洗浄給水装置は、叙上の通り構成されているの
で、敷地内の排水管の長さに応じて、ボールタップを上
下させて、貯水量を容易に調節出来、洗浄水量を節減す
ることが出来る。
で、敷地内の排水管の長さに応じて、ボールタップを上
下させて、貯水量を容易に調節出来、洗浄水量を節減す
ることが出来る。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図、第２図は同上
の要部のみを示す側面図、第３図は従来例を示す断面図
である。 １……貯水槽、２……枠体、３……ボールタップ、21…
…長孔。
の要部のみを示す側面図、第３図は従来例を示す断面図
である。 １……貯水槽、２……枠体、３……ボールタップ、21…
…長孔。
Claims (1)
- 【請求項１】貯水槽内に、長手方向に沿って長孔を穿設
した枠体が略垂直に立設され、該長孔にボールタップ
が、固定位置調整可能に取着されてなることを特徴とす
る洗浄給水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2737190U JPH086853Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 洗浄給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2737190U JPH086853Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 洗浄給水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03119078U JPH03119078U (ja) | 1991-12-09 |
| JPH086853Y2 true JPH086853Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31530230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2737190U Expired - Lifetime JPH086853Y2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 洗浄給水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086853Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2737190U patent/JPH086853Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03119078U (ja) | 1991-12-09 |
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