JPH0866979A - 堅固な押上げ蓋式紙巻きタバコ箱製造のためのブランクのエンドタブ折曲方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 ブランクのエンドタブの折曲げ方法、及び装
置を提供する。 【構成】 ブランク４の各エンドタブ５をコンベヤ１６
の側端部１８から突出させて、送供することと、ブラン
ク４がコンベヤ１６によってある折曲げ経路２０に沿っ
て折線６と並行する方向３３に送られるにつれて、各ブ
ランク４の補強タブ８を折線６周辺でＵ字形に折曲げる
段階から成り、装置１４は、各エンドタブ５をブランク
４を支持するコンベヤ１６と、ブランク４がコンベヤ１
６によってある折曲げ経路２０に沿って折線６と並行す
る方向に３３送られるにつれて、各ブランク４のエンド
タブ５を前記折線６周辺でＵ字形に折曲げる手段とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、堅固な押上げ蓋式紙巻
きタバコ箱製造のためのブランクのエンドタブ折曲方法
及び装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】堅固な押上げ蓋式紙巻きタバコ箱は、そ
れぞれ横向きの折線を有するエンドタブからなる細長い
長方形のブランクから製造する。エンドタブ上で折線
は、折線周辺でＵの形に前面壁の内面に曲げた時、箱の
押上げ蓋の前面壁を構成する内側部分と、前面壁の補強
タブを構成する外側部分を規定する。周知の包装機械で
は、補強タブは通常、コンベヤからなる装置によって上
述のようにＵ形に折り曲げられるが、ブランクがコンベ
ヤにエンドタブをコンベヤの端部から突出させて連続的
に供給され、段階的に横に、すなわち折線に並行する方
向に送られて、固定した折曲げステーションを通り、こ
こで捕捉されて可動折曲げ部材によって補強タブが折り
曲げられる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上述タイプの周知の方
法にはいくつかの欠点があるが、それらは主にステップ
・コンベヤを使用することから起因するものである。包
装機械の出力能力を低下させないため、ステップ・コン
ベヤの捕捉は出来る限り短時間にして、コンベヤの連続
するステップ間で箱、及び／またはブランクに施される
操作の速度を最大限にしなければならない。しかしなが
ら、可動折曲げ部材を使ってタブをＵ形に折り曲げる場
合、このような高速運転には、タブに穴をあけたり破断
するリスクが伴うのは言うまでもない。上記欠点を解決
するため、タブと折曲げ部材間の衝撃を最小限にするた
めの非常に複雑な折曲げ部材が考案されている。しか
し、これらは非常に高価で、このような複雑な機械的設
計は信頼性が低い。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記欠点を解
決する、ブランクのエンドタブの折曲げ方法の提供を目
的とする。本発明は、堅固な押上げ蓋式紙巻きタバコ箱
製造のためのブランクのエンドタブ折曲げ方法で、前記
各エンドタブは前記ブランクの端部を構成し、前記エン
ドタブ上に内側部分と補強タブを構成する外側部分を規
定する中間横折線を有し、前記方法は、ブランクの各エ
ンドタブをコンベヤの側縁から突出させて連続的にコン
ベヤにブランクを供給し、ブランクがコンベヤによって
ある折曲げ経路に沿って前記折線と並行する方向に送ら
れるにつれて、各ブランクの補強タブを前記折線周辺で
Ｕ形に折曲げる段階からなる方法で、ブランクはコンベ
ヤによって前記折曲げ経路に沿って連続的に供給され、
各ブランクが、前記折曲げ経路の一部でエンドタブの内
側部分を内側で支持する第１の曲げ型の第１の側面と、
第２の曲げ型と協働し、前記エンドタブに面する第２の
曲げ型の表面が、エンドタブの内側部分と外側で協働す
る第１のストリップと、第１のストリップに沿って延び
補強タブと外側で協働する第２のストリップとからな
り、エンドタブをＵ形に折り曲げるため、第２のストリ
ップはらせん形状で、第１のストリップに関して１８０
度の円弧にらせん状をなし、エンドタブは折り曲げられ
て延伸されることによって安定することを特徴とする。

【０００５】本発明は、上記方法を実行する折曲げ装置
にも関する。本発明は、堅固な押上げ蓋式紙巻きタバコ
箱製造のためのブランクのエンドタブの折曲げ装置で、
前記各エンドタブは前記ブランクの端部を構成し、前記
エンドタブ上に内側部分と補強タブを構成する外側部分
を規定する中間横折線を有し、前記装置は、各エンドタ
ブをコンベヤの側縁から外に突出させて連続的にブラン
クを支持するコンベヤと、ブランクがある折曲げ経路に
沿って前記折線と並行する方向にコンベヤによって送ら
れるにつれて、前記各ブランクのエンドタブを前記折線
周辺でＵ形に折曲げる手段からとなり、前記コンベヤ
は、連続式フィード・コンベヤで、前記折曲げ手段は、
前記折曲げ経路の一部に沿って延び、エンドタブの内側
部分を内側で支持する第１の側面を有する第１の曲げ型
と、エンドタブと協働する側面を有し、エンドタブの内
側部分と外側で協働する第１のストリップと、第１のス
トリップに沿って延び補強タブと外側で協働する第２の
ストリップとからなる第２の曲げ型とからなり、第２の
ストリップはらせん形状で第１のストリップに関して１
８０度の円弧にらせん状をなし、エンドタブをＵ形に折
曲げ、折曲げたエンドタブを安定させるため延伸手段が
設けられていることを特徴とする。本発明の限定されな
い実施例を、添付の図面を参照して説明する。

【０００６】

【実施例】図１において紙巻きタバコ包装機械２の送給
装置は、参照番号１にて指示されており、前記紙巻きタ
バコ包装機械２は、印刷面（これより「外面」と称す
る）を上にしたブランク４を重ねて配置する縦型フィー
ドボックス３を具備し、非印刷面（これより「内面」と
称する）はフィードボックス３の底部開口に面してい
る。特に図２に示すように前記各ブランク４は略矩形を
しており、そしてエンドタブ５を具備し、該エンドタブ
５上には、内側部分７と、補強タブ８を構成する外側部
分とを画定する横方向の中間折線６を有している。前記
送給装置１は、また周知の抜取り装置９を具備してお
り、該抜取り装置９は、連続的にブランク４と係合し、
そしてフィードボックス３の底部開口から同ブランク４
を引抜き、図１において、時計回りの方向に連続的に回
転する第１のコンベヤ・ローラ１０に内面を下にして送
給し、そして前記ブランク４は、前記ローラ１０の上で
周知の吸引システム（図示せず）によって保持されるよ
うになっている。前記抜取り装置９は、本発明の出願人
によるイタリア特許出願第３３１８Ａ／８９号に開示さ
れており、その全てを本明細書中に引用する。前記送給
装置１は、また接着装置１１を具備し、該接着装置１１
は、更に周知の方法でコンベヤ・ローラ１２を備え、該
コンベア・ローラ１２は、前記ローラ１０に接してお
り、図１において反時計回りの方向に連続的に回転し、
前記ローラ１０から離れるブランク４を連続的に受承
し、内面を外側にして接着装置１３に供給する。接着装
置については、例えば本発明出願人によるイタリア特許
出願第３６６８Ａ／９０により開示されている。前記接
着装置１３は、ブランク４の内面部分、特に補強タブ８
の内面に接着剤を塗布するために設けられている。前記
送給装置１は、また前記ローラ１２と周知の包装ホイー
ル１５との間に折曲げ装置１４を具備し、該折曲げ装置
１４は、エンドタブ５を折線６に沿ってＵ形に折曲げ、
補強タブ８の内面をエンドタブ５の内側部分に貼りつけ
る。

【０００７】前記折曲げ装置１４は、ローラ１６を具備
し、該ローラ１６は、図１において時計回りに連続的に
回転し、前記ローラ１２と包装ホイール１５とに接する
円筒形状をした外面１７を有する。前記ブランク４は、
内面を前記円筒面１７に接触させながら、前記エンドタ
ブ５を前記円筒形の外面１７と前記ローラ１６の端面１
９により画定される円形の端部１８から外方に突出させ
て、前記ローラ１２から前記ローラ１６に送供される。
前記ローラ１６は、前記ローラ１２及び前記ローラ１６
の接点２１から延びる折曲げ円弧２０に沿って、連続的
に略一定の速度でブランク４を送供し、該折曲げ円弧２
０に沿って前記エンドタブ５は、Ｕ字形に折り曲げられ
る。前記折曲げ装置１４は、また第１の曲げ型２２を具
備し、該曲げ型２２は、面１９に面し、そしてほぼ前記
端部１８に沿って延設されたており、そして少なくとも
その初めは、前記折曲げ円弧２０の入力部２３に沿って
延設されている。前記曲げ型２２は、前記円筒面１７と
同軸、かつ同一平面の略円筒形の外側側面２４と、側端
面２５とを有しており、前記側面２４は、前記エンドタ
ブ５の内側部分７を内側で支持し、前記側端面２５は、
面１９から離隔して円形の端部２６に沿って前記側面２
４と連続し、前記端部２６は、折り線６の下側に位置
し、そして同折り線６の経路を画定する。図２に示すよ
うに、前記端面２５は、最初は前記面２４に対して垂直
と成っており、前記円弧２０の出力部２８の当初部分に
沿って延びる端部又は出力部分２７を有し、そして前記
面２４となす角度がらせん形状に徐々に小さく成ってい
る。

【０００８】前記折曲げ装置１４は、また第２の曲げ型
２９を具備し、該第２の曲げ型２９は、前記曲げ型２２
より外側に、実質的に面１９に面し、前記端部１８の円
弧２０に沿って延設されている。前記曲げ型２２に面す
る側において前記曲げ型２９は、前記エンドタブ５の外
面と接する側面３０を有し、前記側面３０は、前記エン
ドタブ５の内側部分７と外側で協働する第１の円筒スト
リップ３１と、該第１のストリップ３１から延びて補強
タブ８と外側で協働する第２のストリップ３２とを具備
している。前記ストリップ３２は、らせん形状をしてお
り、ほぼ前記円弧２０全体に沿って延設され、前記スト
リップ３１に関して１８０度に渡ってらせん状巻かれて
おり、前記補強タブ８を前記エンドタブ５の内側部分７
の下にして、同エンドタブ５をＵ字形に折り曲げる。

【０００９】図２に示すように前記ストリップ３２は、
前記ストリップ３１と前記円弧２０の入力部２３の始点
で同一平面と成っている。前記円弧２０に沿って矢印３
３で示す前記ローラ１６の回転方向に進むにつれ、該ス
トリップ３２は、前記円弧２０の入力部２３の終点で前
記ストリップ３１と垂直となるまで、前記ストリップ３
１との接続点周辺を時計回り（図２）に曲る。すなわ
ち、前記円弧２０の入力部２３の始点と終点の間で、前
記ストリップ３２と、前記曲げ型２２の側面２５の間の
角度は、当初の実質的に９０度から０度まで徐々に減少
し、この点でストリップ３２は、前記面２５に面して並
行に、同面２５からブランク４の厚みよりやや大きい距
離を置いて、曲げ型２２の外側に位置することとなる。

【００１０】前記円弧２０の出力部２８の始点では、前
記ストリップ３１と、前記ストリップ３２の間の角度は
９０度より小さく、前記ストリップ３２は、前記面２５
の出力部分２７に並行に連続的にらせん状をなしてる。
前記曲げ型２２の端部から下流において前記ストリップ
３２は、前記円弧２０の出力部２８の終点で前記ストリ
ップ３１に並行に面して内側を向くまで、連続的に湾曲
している。その結果、ブランク４のエンドタブ５の折曲
げを各段階で示した図２に示すように、前記円弧２０の
始点においてローラ１６上の前記ブランク４のエンドタ
ブ５は、前記曲げ型２２と、前記曲げ型２９との間に係
合し、前記内側部分７が、少なくとも円弧２０の入力部
２３に沿って前記曲げ型２２の面２４上に平坦に保持さ
れて、同曲げ型２２の面２４と、前記曲げ型２９の面３
０のストリップ３１との間に係合し、前記補強タブ８
が、その内側部分７の下で戦記折線６周辺で前記らせん
ストリップ３２により徐々に折り曲げられ、同折線６は
前記ブランク４が前記円弧２０の入力部２３に沿って移
動する間は、前記端部２６に保持されるように成ってい
る。前記内側部分７と前記補強タブ８の間の角度が９０
度よりやや小さくなると、その点で、ストリップ３２が
補強タブ８に加える推力が前記ストリップ３１に向かっ
て外方に向き、それだけで内側部分７を平坦に保持する
のに十分になるため、前記曲げ型２２は不要となる。

【００１１】図２に更に明白に示すように、前記円弧２
０の終点で、図示しない方法でローラ１６に接続される
安定装置３５を介して、互いに面して並行に配置された
内側部分７と補強タブ８からなるドローイング・パック
によって、補強タブ８は安定させられ、内側部分７の内
面に接触して接着される。安定装置３５は、前記円弧２
０の終点でパック３４の経路に沿って固定位置に保持さ
れ、互いとパック３４の経路に接線で接触する少なくと
も２つのアイドル・ローラ３６及び３７からなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による折曲げ装置の実施例を構成する紙
巻きタバコ包装機械の送給装置の略透視図である。

【図２】図１の細部の動作を、簡単化のためにその一部
除去して示す部分断面略示透視図である。

【符号の説明】

５…エンドタブ ６…横方向の中間折線 ７…内側部分 ８…補強タブ １６…コンベア １８…側端部 ２０…折曲げ経路 ２２…第１の曲げ型 ２４…第１側面 ２９…第２の曲げ型 ３０…面 ３１…第１ストリップ ３２…第２ストリップ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 堅固な押上げ蓋式紙巻きタバコ箱製造の
   ためのブランク（４）のエンドタブ（５）を折り曲げる
   方法であって、前記各エンドタブ（５）は、前記ブラン
   ク（５）の端部を構成し、前記エンドタブ（５）上で内
   側部分（７）と、補強タブ（８）を構成する外側部分と
   を画定する横方向の中間折線（６）を有しており、 前記方法は、前記ブランク（４）の各エンドタブ（５）
   をコンベヤ（１６）の側端部（１８）から突出させて、
   前記ブランク（４）を連続的に前記コンベヤ（１６）に
   送供することと、 前記ブランク（４）が前記コンベヤ（１６）によってあ
   る折曲げ経路（２０）に沿って前記折線（６）と並行す
   る方向（３３）に送られるにつれて、前記各ブランク
   （４）の補強タブ（８）を前記折線（６）周辺でＵ字形
   に折曲げる段階からなり、 前記ブランク（４）は、前記コンベヤ（１６）によって
   前記折曲げ経路（２０）に沿って連続的に送供され、 前記各ブランク（４）は、前記折曲げ経路（２０）の一
   部でエンドタブ（５）の内側部分（７）を内側で支持す
   る第１の曲げ型（２２）の第１の側面（２４）、及び第
   ２の曲げ型（２９）と協働し、 前記エンドタブ（５）に面する前記第２の曲げ型（２
   ９）の表面（３０）は、前記エンドタブ（５）の内側部
   分（７）に外側で協働する第１のストリップ（３１）
   と、第１のストリップ（３１）に沿って延設された、前
   記補強タブ（８）に外側で協働する第２のストリップ
   （３２）とを具備し、 前記第２のストリップ（３２）は、らせん形状と成って
   おり、前記第１のストリップ（３１）に関して１８０度
   に渡って巻かれており、前記エンドタブ（５）をＵ字形
   に曲げるように成っており、 そしてこうして折り曲げられた前記エンドタブ（５）
   は、引込み手段により安定化することを特徴とする方
   法。
2. 【請求項２】 折曲げられたエンドタブ（５）を安定化
   するための前記引込み動作は、前記折曲げられたエンド
   タブ（５）を安定装置（３５）の対向する圧接ローラ
   （３６、３７）の間に送供することから成る請求項１記
   載の方法。
3. 【請求項３】 前記各ブランク（４）の補強タブ（８）
   は、前記経路（２０）の出力部（２８）に沿って移動す
   る際、前記第１の曲げ型（２２）の第２の側面（２７）
   と接触して移動し、 前記第２の面（２７）は、らせん形状をしており、前記
   第２のストリップ（３２）に並行に面しており、前記折
   線（６）の経路を画定する端部（２６）に沿って前記第
   １の側面（２５）に接続することを特徴とする請求項１
   または２記載の方法。
4. 【請求項４】 堅固な押上げ蓋式紙巻きタバコ箱製造の
   ためのブランク（４）のエンドタブ（５）の折曲げ装置
   であって、前記各エンドタブ（５）は、前記ブランク
   （４）の端部を構成し、そして前記エンドタブ（５）上
   に内側部分（７）と補強タブ（８）を構成する外側部分
   を画定する横方向の中間折線（６）を有しており、 前記装置（１４）は、前記各エンドタブ（５）をコンベ
   ヤ（１６）の側縁（１８）から外に突出させて連続的に
   ブランク（４）を支持するコンベヤ（１６）と、 前記ブランク（４）がコンベヤ（１６）によってある折
   曲げ経路（２０）に沿って前記折線（６）と並行する方
   向に（３３）送られるにつれて、前記各ブランク（４）
   のエンドタブ（５）を前記折線（６）周辺でＵ字形に折
   曲げる手段とを具備し、 前記コンベヤ（１６）は、連続式フィード・コンベヤを
   具備し、 前記折曲げ手段は、前記折曲げ経路（２０）の一部に沿
   って延び、エンドタブ（５）の内側部分（７）を内側で
   支持する第１の側面（２４）を有する第１の曲げ型（２
   ２）と、 前記エンドタブ（５）と協働する側面（３０）を有し、
   前記エンドタブ（５）の内側部分と外側で協働する第１
   のストリップ（３１）と、第１のストリップ（３１）に
   沿って延び補強タブ（８）と外側で協働する第２のスト
   リップ（３２）とを備えた第２の曲げ型（２９）とを具
   備し、 第２のストリップ（３２）は、らせん形状と成ってお
   り、前記第１のストリップ（３１）に関して１８０度の
   円弧に巻かれ、前記エンドタブ（５）をＵ字形に折曲
   げ、 更に前記折曲げ手段は、折曲げたエンドタブ（５）を安
   定化するための引込み手段（３５）を具備していること
   を特徴とする装置。
5. 【請求項５】 前記引込み装置（３５）は、少なくとも
   ２つの対向する圧接ローラ（３６、３７）からなること
   を特徴とする請求項４記載の装置。
6. 【請求項６】 前記第１の曲げ型（２２）は、前記折線
   （６）の経路を画定する端部（２６）に沿って第１の側
   面（２４）に接続する第２の側面（２７）を有し、前記
   折曲げ経路（２０）の出力部（２８）に沿って延びる前
   記第２の面（２７）はらせん形状で、前記第２のストリ
   ップ（３２）に面して略並行に配置されていることを特
   徴とする請求項４または５記載の装置。
7. 【請求項７】 前記コンベヤ（１６）は、円筒外面（１
   ７）を有するローラを具備し、前記エンドタブ（５）
   は、前記円筒面（１７）の円形縁（１８）から外側に突
   出し、前記折曲げ経路（２０）は円形で、前記第１及び
   第２の曲げ型（２２、２９）は前記折曲げ経路（２０）
   に沿って延設されていることを特徴とする請求項４から
   ６の何れか１項に記載の装置。
8. 【請求項８】 前記第１の側面（２４）と前記第１のス
   トリップ（３１）は同軸の円筒面で、前者が後者の内側
   に位置することを特徴とする請求項７記載の装置。
9. 【請求項９】 添付の図面を参照してここに説明、図解
   した堅固な押上げ蓋式紙巻きタバコ箱製造のためのブラ
   ンクのエンドタブ折曲げ方法。
10. 【請求項１０】 添付の図面を参照してここに説明、図
    解した堅固な押上げ蓋式紙巻きタバコ箱製造のためのブ
    ランクのエンドタブ折曲げ装置。