JPH0865967A - 扁平型整流子 - Google Patents
扁平型整流子Info
- Publication number
- JPH0865967A JPH0865967A JP21952894A JP21952894A JPH0865967A JP H0865967 A JPH0865967 A JP H0865967A JP 21952894 A JP21952894 A JP 21952894A JP 21952894 A JP21952894 A JP 21952894A JP H0865967 A JPH0865967 A JP H0865967A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- metal plate
- electrically insulating
- insulating support
- commutator piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻き線接続用端子付き金属板と整流子片の接
触抵抗を低くする。また電気絶縁性支持体と巻き線接続
用端子付き金属板の固着を容易且つ確実にする。 【構成】 ブラシ摺接面が回転子の軸方向に対して垂直
である扁平型整流子において、互いにスリット４で絶縁
された黒鉛を主成分とする材料から成る複数の整流子片
３が電気絶縁性支持体１に固着され、その整流子片３に
巻き線接続用端子付き金属板６の端子５以外の部分が埋
設されて、該埋設部分の表裏両面が整流子構成材料と接
している。
触抵抗を低くする。また電気絶縁性支持体と巻き線接続
用端子付き金属板の固着を容易且つ確実にする。 【構成】 ブラシ摺接面が回転子の軸方向に対して垂直
である扁平型整流子において、互いにスリット４で絶縁
された黒鉛を主成分とする材料から成る複数の整流子片
３が電気絶縁性支持体１に固着され、その整流子片３に
巻き線接続用端子付き金属板６の端子５以外の部分が埋
設されて、該埋設部分の表裏両面が整流子構成材料と接
している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小型モータに組み込ま
れる整流子、特にブラシ摺接面が回転子の軸方向に対し
て垂直である扁平型の整流子に関する。
れる整流子、特にブラシ摺接面が回転子の軸方向に対し
て垂直である扁平型の整流子に関する。
【０００２】
【従来の技術】扁平型の整流子において、電気絶縁性支
持体のモールド成形と同時にその電気絶縁性支持体のブ
ラシ摺接面側に固着された巻き線接続用端子付き金属板
に、黒鉛で成形した整流子片を固着した構成のものが知
られている（特許出願公表平５−５０２９７４号公報参
照）。この巻き線接続用端子付き金属板と黒鉛製整流子
片との固着は、予め成形された整流子片を巻き線接続用
端子付き金属板にはんだ付または溶接する。あるいは巻
き線接続用端子付き金属板に設けた穴または切欠きに整
流子片を係合固着する手段によっている。整流子片は複
数のセグメントで構成されるもので、巻き線接続用端子
付き金属板および整流子片としてそれぞれ円形の素材を
用い、整流子片を巻き線接続用端子付き金属板に固着し
たのち、その整流子片、金属板および電気絶縁性支持体
の一部に、半径方向のスリットを加工することによって
分割している。
持体のモールド成形と同時にその電気絶縁性支持体のブ
ラシ摺接面側に固着された巻き線接続用端子付き金属板
に、黒鉛で成形した整流子片を固着した構成のものが知
られている（特許出願公表平５−５０２９７４号公報参
照）。この巻き線接続用端子付き金属板と黒鉛製整流子
片との固着は、予め成形された整流子片を巻き線接続用
端子付き金属板にはんだ付または溶接する。あるいは巻
き線接続用端子付き金属板に設けた穴または切欠きに整
流子片を係合固着する手段によっている。整流子片は複
数のセグメントで構成されるもので、巻き線接続用端子
付き金属板および整流子片としてそれぞれ円形の素材を
用い、整流子片を巻き線接続用端子付き金属板に固着し
たのち、その整流子片、金属板および電気絶縁性支持体
の一部に、半径方向のスリットを加工することによって
分割している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の扁平型整流
子は、巻き線接続用端子付き金属板を電気絶縁性支持体
のブラシ摺接面側に重なるようにモールド成形するた
め、その金属板の表面積の略半分は電気絶縁性支持体と
の固着面として必要である。したがって、金属板とそれ
に固着した黒鉛製整流子片との接触面積に制限があり、
金属板と整流子片の接触抵抗を低くする目的においては
不利である。
子は、巻き線接続用端子付き金属板を電気絶縁性支持体
のブラシ摺接面側に重なるようにモールド成形するた
め、その金属板の表面積の略半分は電気絶縁性支持体と
の固着面として必要である。したがって、金属板とそれ
に固着した黒鉛製整流子片との接触面積に制限があり、
金属板と整流子片の接触抵抗を低くする目的においては
不利である。
【０００４】整流子片を巻き線接続用端子付き金属板に
はんだ付または溶接するには、整流子片が黒鉛であるた
め、整流子片の金属板に対する接合面に予めメッキを行
う必要がある。したがって整流子片と巻き線接続用端子
付き金属板の固着が面倒であり、また、コストが高い。
そのメッキの状態如何によっては、整流子片のはんだに
よる固着強度および接触抵抗に及ぼす影響が大きく、モ
ータを特に金属腐食を起こす雰囲気中で使用する場合な
ど不具合を発生する虞がある。
はんだ付または溶接するには、整流子片が黒鉛であるた
め、整流子片の金属板に対する接合面に予めメッキを行
う必要がある。したがって整流子片と巻き線接続用端子
付き金属板の固着が面倒であり、また、コストが高い。
そのメッキの状態如何によっては、整流子片のはんだに
よる固着強度および接触抵抗に及ぼす影響が大きく、モ
ータを特に金属腐食を起こす雰囲気中で使用する場合な
ど不具合を発生する虞がある。
【０００５】本発明は、上記従来の扁平型整流子におけ
る問題点に鑑みて提案したもので、巻き線接続用端子付
き金属板と整流子片の接触抵抗を低くすると共に、電気
絶縁性支持体と巻き線接続用端子付き金属板の固着を容
易且つ確実にすることを目的とする。
る問題点に鑑みて提案したもので、巻き線接続用端子付
き金属板と整流子片の接触抵抗を低くすると共に、電気
絶縁性支持体と巻き線接続用端子付き金属板の固着を容
易且つ確実にすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、ブラシ摺接面が回転子の軸方向に対して垂
直である扁平型整流子において、互いにスリットで絶縁
された黒鉛を主成分とする材料から成る複数の整流子片
が電気絶縁性支持体に固着され、その整流子片に巻き線
接続用端子付き金属板の端子以外の部分が埋設されて、
該埋設部分の表裏両面が整流子構成材料と接しているよ
うに構成したものである。そして整流子片と電気絶縁性
支持体がくさび効果構造を介して固着していることを特
徴としたものである。
成するため、ブラシ摺接面が回転子の軸方向に対して垂
直である扁平型整流子において、互いにスリットで絶縁
された黒鉛を主成分とする材料から成る複数の整流子片
が電気絶縁性支持体に固着され、その整流子片に巻き線
接続用端子付き金属板の端子以外の部分が埋設されて、
該埋設部分の表裏両面が整流子構成材料と接しているよ
うに構成したものである。そして整流子片と電気絶縁性
支持体がくさび効果構造を介して固着していることを特
徴としたものである。
【０００７】
【作用】巻き線接続用端子付き金属板の端子以外の部分
の表裏全面が整流子構成材料に接しているため、該金属
板と整流子片の接触抵抗が低く、整流子としての導電性
を高めている。電気絶縁性支持体と巻き線接続用端子付
き金属板は、電気絶縁性支持体と整流子片の固着を介し
て一体化している。
の表裏全面が整流子構成材料に接しているため、該金属
板と整流子片の接触抵抗が低く、整流子としての導電性
を高めている。電気絶縁性支持体と巻き線接続用端子付
き金属板は、電気絶縁性支持体と整流子片の固着を介し
て一体化している。
【０００８】
【実施例】本発明に係る扁平型整流子の構成を図に基づ
いて説明する。図１・図２は平面図および図１のＡ−Ａ
線縦断面図である。１は硬質合成樹脂等で略独楽形に成
形された電気絶縁性支持体で、中心にモータの回転子軸
（図に省略）に対する取付け穴２が開いている。電気絶
縁性支持体１のブラシ摺接側の面、すなわち上記回転子
軸取付け穴２の向きと垂直の面に、扇形をした複数の整
流子片３が固着され、その固着側と反対の面をブラシ摺
接面としている。整流子片３・３相互は、電気絶縁性支
持体１に達する深さのスリット４で電気的に絶縁されて
いる。上記各整流子片３に、巻き線接続用端子５を持っ
た金属板６の端子５以外の部分が埋設されており、その
埋設部分の表裏両面が整流子３を構成している材料に直
接接している。
いて説明する。図１・図２は平面図および図１のＡ−Ａ
線縦断面図である。１は硬質合成樹脂等で略独楽形に成
形された電気絶縁性支持体で、中心にモータの回転子軸
（図に省略）に対する取付け穴２が開いている。電気絶
縁性支持体１のブラシ摺接側の面、すなわち上記回転子
軸取付け穴２の向きと垂直の面に、扇形をした複数の整
流子片３が固着され、その固着側と反対の面をブラシ摺
接面としている。整流子片３・３相互は、電気絶縁性支
持体１に達する深さのスリット４で電気的に絶縁されて
いる。上記各整流子片３に、巻き線接続用端子５を持っ
た金属板６の端子５以外の部分が埋設されており、その
埋設部分の表裏両面が整流子３を構成している材料に直
接接している。
【０００９】整流子片３は黒鉛を主成分とする材料を電
気絶縁性支持体１のブラシ摺接側の面に圧粉成形加熱に
よって成形固着したもので、整流子片３は、上記圧粉成
形加熱によって初め円板状に一体に形成される。その整
流子片３の圧粉成形の際、円周上に巻き線接続用端子５
を等間隔に設けた円板状の金属板６を、電気絶縁性支持
体１の面から離した状態でインサート成形する。そし
て、金属板６共々前記整流子３および電気絶縁性支持体
１に対するスリット加工を行うことによって、各々巻き
線接続用端子５を持った複数の整流子片３が形成され
る。インサートされた巻き線接続用端子５付き金属板６
と整流子片３の固着を確実にするため、その金属板６の
埋設部分の中央に１乃至数個の穴１０を設け、その穴１
０を通して金属板６の表裏に整流子構成材料を回り込ま
せている。
気絶縁性支持体１のブラシ摺接側の面に圧粉成形加熱に
よって成形固着したもので、整流子片３は、上記圧粉成
形加熱によって初め円板状に一体に形成される。その整
流子片３の圧粉成形の際、円周上に巻き線接続用端子５
を等間隔に設けた円板状の金属板６を、電気絶縁性支持
体１の面から離した状態でインサート成形する。そし
て、金属板６共々前記整流子３および電気絶縁性支持体
１に対するスリット加工を行うことによって、各々巻き
線接続用端子５を持った複数の整流子片３が形成され
る。インサートされた巻き線接続用端子５付き金属板６
と整流子片３の固着を確実にするため、その金属板６の
埋設部分の中央に１乃至数個の穴１０を設け、その穴１
０を通して金属板６の表裏に整流子構成材料を回り込ま
せている。
【００１０】整流子片３は、電気絶縁性支持体１上に圧
粉成形加熱と共に、更にくさび効果構造等を用いて固着
している。図２はそのくさび効果構造として、電気絶縁
性支持体１の整流子片固着面に先広がりの穴７を設け、
その穴７に整流子片３の一部を浅く食い込ませた例であ
る。図３（Ａ）・図３（Ｂ）はくさび効果構造の他の例
を示したもので、電気絶縁性支持体１を貫通し整流子片
固着側と反対の面で広がった穴９を設け、その穴一杯に
整流子片３の一部を食い込ませたものである。図３
（Ａ）は大径の穴９を各整流子片３に一つ宛、図３
（Ｂ）は小径の穴９を各整流子片３に二つ宛設け設けた
ものである。
粉成形加熱と共に、更にくさび効果構造等を用いて固着
している。図２はそのくさび効果構造として、電気絶縁
性支持体１の整流子片固着面に先広がりの穴７を設け、
その穴７に整流子片３の一部を浅く食い込ませた例であ
る。図３（Ａ）・図３（Ｂ）はくさび効果構造の他の例
を示したもので、電気絶縁性支持体１を貫通し整流子片
固着側と反対の面で広がった穴９を設け、その穴一杯に
整流子片３の一部を食い込ませたものである。図３
（Ａ）は大径の穴９を各整流子片３に一つ宛、図３
（Ｂ）は小径の穴９を各整流子片３に二つ宛設け設けた
ものである。
【００１１】
【発明の効果】本発明の扁平型整流子は上記のように、
巻き線接続用端子付き金属板の端子以外の部分が黒鉛を
主成分とする材料から成る整流子片に埋め込まれた形に
なっているため、金属板の埋設部分の表裏全面が整流子
構成材料に接して整流子片との接触面積が大きい。した
がって、金属板と整流子片の接触抵抗が低く、整流子と
しての導電性が向上し安定した特性が得られる。また、
巻き線接続用端子付き金属板の大部分を覆っている黒鉛
を主成分とする材料は耐腐食性・耐薬品性に優れた特性
を持っているから、金属の腐食による接触抵抗の増大を
防止することができる。
巻き線接続用端子付き金属板の端子以外の部分が黒鉛を
主成分とする材料から成る整流子片に埋め込まれた形に
なっているため、金属板の埋設部分の表裏全面が整流子
構成材料に接して整流子片との接触面積が大きい。した
がって、金属板と整流子片の接触抵抗が低く、整流子と
しての導電性が向上し安定した特性が得られる。また、
巻き線接続用端子付き金属板の大部分を覆っている黒鉛
を主成分とする材料は耐腐食性・耐薬品性に優れた特性
を持っているから、金属の腐食による接触抵抗の増大を
防止することができる。
【００１２】巻き線接続用端子付き金属板は、電気絶縁
性支持体上への黒鉛を主成分とする整流子材料の圧粉成
形と同時にインサート成形し、圧粉成形された整流子片
と電気絶縁性支持体がくさび効果構造を介して固着する
ため、電気絶縁性支持体と巻き線接続用端子付き金属板
と整流子片の３部品を容易に一体化することができ、面
倒なモールド成形工程、また、前記従来の電気絶縁性支
持体に予め固着した金属板上に黒鉛製の整流子をはんだ
付けする、しかもその黒鉛整流子のはんだ付けする面に
メッキを行う等の複雑な工程が省けて、コストの低減に
効果がある。
性支持体上への黒鉛を主成分とする整流子材料の圧粉成
形と同時にインサート成形し、圧粉成形された整流子片
と電気絶縁性支持体がくさび効果構造を介して固着する
ため、電気絶縁性支持体と巻き線接続用端子付き金属板
と整流子片の３部品を容易に一体化することができ、面
倒なモールド成形工程、また、前記従来の電気絶縁性支
持体に予め固着した金属板上に黒鉛製の整流子をはんだ
付けする、しかもその黒鉛整流子のはんだ付けする面に
メッキを行う等の複雑な工程が省けて、コストの低減に
効果がある。
【図１】本発明に係る扁平型整流子の平面図。
【図２】図１のＡ−Ａ線縦断面図。
【図３】他の実施例の縦断面図。
１ 電気絶縁性支持体 ２ 回転子軸取付け穴 ３ 整流子片 ４ スリット ５ 巻き線接続用端子 ６ 巻き線接続用端子付き金属板 ７・９ くさび効果構造の穴
フロントページの続き (72)発明者 阿部 徹 神奈川県茅ヶ崎市赤松町４−12
Claims (2)
- 【請求項１】 ブラシ摺接面が回転子の軸方向に対して
垂直である扁平型整流子において、互いにスリットで絶
縁された黒鉛を主成分とする材料から成る複数の整流子
片が電気絶縁性支持体に固着され、その整流子片に巻き
線接続用端子付き金属板の端子以外の部分が埋設され
て、該埋設部分の表裏両面が整流子構成材料と接してい
ることを特徴とする扁平型整流子。 - 【請求項２】 整流子片と電気絶縁性支持体がくさび効
果構造をもって固着している請求項１記載の扁平型整流
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21952894A JPH0865967A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 扁平型整流子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21952894A JPH0865967A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 扁平型整流子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0865967A true JPH0865967A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16736897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21952894A Pending JPH0865967A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 扁平型整流子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0865967A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003339140A (ja) * | 2002-05-18 | 2003-11-28 | Johnson Electric Sa | 整流子 |
| US6657355B2 (en) * | 2000-03-23 | 2003-12-02 | Denso Corporation | Plane commutator with metal base plate and carbon compound segments having projections |
| WO2011066966A1 (de) | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Kolektor Group D.O.O. | Verfahren zur herstellung eines plankommutators sowie plankommutator |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP21952894A patent/JPH0865967A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6657355B2 (en) * | 2000-03-23 | 2003-12-02 | Denso Corporation | Plane commutator with metal base plate and carbon compound segments having projections |
| JP2003339140A (ja) * | 2002-05-18 | 2003-11-28 | Johnson Electric Sa | 整流子 |
| WO2011066966A1 (de) | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Kolektor Group D.O.O. | Verfahren zur herstellung eines plankommutators sowie plankommutator |
| DE102009057063A1 (de) | 2009-12-04 | 2011-06-09 | Kolektor Group D.O.O. | Verfahren zur Herstellung eines Plankommutators sowie Plankommutator |
| US8887378B2 (en) | 2009-12-04 | 2014-11-18 | Kolektor Group D.O.O. | Method for producing a flat commutator, and flat commutator |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031111 |