JPH0864976A - カット配線板 - Google Patents
カット配線板Info
- Publication number
- JPH0864976A JPH0864976A JP23583794A JP23583794A JPH0864976A JP H0864976 A JPH0864976 A JP H0864976A JP 23583794 A JP23583794 A JP 23583794A JP 23583794 A JP23583794 A JP 23583794A JP H0864976 A JPH0864976 A JP H0864976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- board
- circuit
- plate
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/20—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern by affixing prefabricated conductor pattern
- H05K3/202—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern by affixing prefabricated conductor pattern using self-supporting metal foil pattern
Landscapes
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな電流の流れる部品の配線を簡単にす
る。 【構成】 絶縁板３０ａの表と裏に導体板３０ｂ，３０
ｃを接着、さらに部品及び接続電線の取り付けが出来る
ハトメ金具３２ａ，３２ｂによりこの導体板を固定し、
機械加工にて電気回路部を切削分離しており、極めて簡
易な構成で大きな電流の流せる配線板が制作出来ると共
に、配線作業の簡素化、時間短縮を計る効果がある。
る。 【構成】 絶縁板３０ａの表と裏に導体板３０ｂ，３０
ｃを接着、さらに部品及び接続電線の取り付けが出来る
ハトメ金具３２ａ，３２ｂによりこの導体板を固定し、
機械加工にて電気回路部を切削分離しており、極めて簡
易な構成で大きな電流の流せる配線板が制作出来ると共
に、配線作業の簡素化、時間短縮を計る効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、配電盤、制御盤、およ
び電機電子機器の配線時、２重３重に接続したり、渡り
線にて分岐している配線を、絶縁板の上に銅板を接着、
機械により配線部を分離する加工を行い、接続部にハト
メを施した板に関する。
び電機電子機器の配線時、２重３重に接続したり、渡り
線にて分岐している配線を、絶縁板の上に銅板を接着、
機械により配線部を分離する加工を行い、接続部にハト
メを施した板に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この分野においては、２本あるい
は３本の線を同時に接続したり、端子台と渡り線により
配線を行っている。また、本発明に類似しているものと
しては小電流ではプリント基板、大電流では実開平４−
５６７０号広報に示す大電流基板が知られている。これ
らは、絶縁板にマイクロミリメートル代の銅箔板を接
着、回路部以外を硝酸にて腐食させることにより構成さ
れている。この構成により、部品を直接ハンダにて接
続、配線作業を簡素化している。同広報に開示された大
電流基板では、型抜きされたブスバーを上記プリント基
板にハンダにて接続し、大きな電流の流れる部品も直接
回路にハンダあるいはビスにて接続、配線作業の簡素化
を行っている。
は３本の線を同時に接続したり、端子台と渡り線により
配線を行っている。また、本発明に類似しているものと
しては小電流ではプリント基板、大電流では実開平４−
５６７０号広報に示す大電流基板が知られている。これ
らは、絶縁板にマイクロミリメートル代の銅箔板を接
着、回路部以外を硝酸にて腐食させることにより構成さ
れている。この構成により、部品を直接ハンダにて接
続、配線作業を簡素化している。同広報に開示された大
電流基板では、型抜きされたブスバーを上記プリント基
板にハンダにて接続し、大きな電流の流れる部品も直接
回路にハンダあるいはビスにて接続、配線作業の簡素化
を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術には、
渡り線を作ったり、配線図を見ながらの繁雑な熟練を必
要とする欠点、プリント基板及び大電流基板には、下記
に示す（イ）、（ロ）、（ハ）、の欠点がある。 （イ）、プリント基板は、比較的安価で半永久的な寿命
をもつ半導休、抵抗、コンデンサーなどの部品を配線が
施された板に直接取り付ける事により配線作業の簡素化
を計ることを目的として構成されているため、比較的高
価で一定の寿命を持ち、配電盤、制御盤の外部に設置さ
れることもあり、大きな電流の流れる、リレー、マグネ
ットスイッチ、駆動機器、ブレーカー、ランプ、整流
器、大容量コンデンサー等の部品に対しては、部品故障
時の取換え、保守が困難になる。 （ロ）、大きな電流が流れ、且つ駆動部を持つ、リレ
ー、マグネットスイッチ、駆動機器等の部品は、振動及
び熱が発生するためプリント基板上の半導体、銅箔、ハ
ンダ付け接合部等に、故障、剥離、亀裂を起こす可能性
が大である。 （ハ）、基板の製造は、絶縁板への銅箔接着、回路部の
印刷、硝酸による腐食、部品取り付け部の穴明け加工、
ブスバーの型制作、ブスバーのプレス加工、ブスバーの
基板への取り付けと工程が多く繁雑になる。特にブスバ
ーの型制作に時間がかかり、コストが高くなる。 本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、大き
な電流値のかかる配線作業を簡素化し、多品種少量生産
でも製造が容易でコストもさほどかからないようにする
ことが可能なカット配線板の提供を目的とする。
渡り線を作ったり、配線図を見ながらの繁雑な熟練を必
要とする欠点、プリント基板及び大電流基板には、下記
に示す（イ）、（ロ）、（ハ）、の欠点がある。 （イ）、プリント基板は、比較的安価で半永久的な寿命
をもつ半導休、抵抗、コンデンサーなどの部品を配線が
施された板に直接取り付ける事により配線作業の簡素化
を計ることを目的として構成されているため、比較的高
価で一定の寿命を持ち、配電盤、制御盤の外部に設置さ
れることもあり、大きな電流の流れる、リレー、マグネ
ットスイッチ、駆動機器、ブレーカー、ランプ、整流
器、大容量コンデンサー等の部品に対しては、部品故障
時の取換え、保守が困難になる。 （ロ）、大きな電流が流れ、且つ駆動部を持つ、リレ
ー、マグネットスイッチ、駆動機器等の部品は、振動及
び熱が発生するためプリント基板上の半導体、銅箔、ハ
ンダ付け接合部等に、故障、剥離、亀裂を起こす可能性
が大である。 （ハ）、基板の製造は、絶縁板への銅箔接着、回路部の
印刷、硝酸による腐食、部品取り付け部の穴明け加工、
ブスバーの型制作、ブスバーのプレス加工、ブスバーの
基板への取り付けと工程が多く繁雑になる。特にブスバ
ーの型制作に時間がかかり、コストが高くなる。 本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、大き
な電流値のかかる配線作業を簡素化し、多品種少量生産
でも製造が容易でコストもさほどかからないようにする
ことが可能なカット配線板の提供を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１にかかる発明は、各部品にある電気接合部
に対して１接合部１本の電線を取り付け、この電線を番
号、色で区別しておくとともに、あらかじめ回路配線が
施された板に決められた番号、色の順に１本づつ取り付
ける事のできる電気接合部を備えた構成としてある。
め、請求項１にかかる発明は、各部品にある電気接合部
に対して１接合部１本の電線を取り付け、この電線を番
号、色で区別しておくとともに、あらかじめ回路配線が
施された板に決められた番号、色の順に１本づつ取り付
ける事のできる電気接合部を備えた構成としてある。
【０００５】また、請求項２にかかる発明は、請求項１
に記載の回路配線が施された板において、絶縁板の表お
よび裏の面に導体板を接着、切削機械をもって回路配線
部以外にあたる導体板と絶縁板の１部を同時に削り取
り、回路中の各部品との電気接合部および表と裏にある
導体板の導通結合部に穴を施工し、導体を材料とするリ
ベット、ハトメ、内部にメスネジを施したハトメをその
穴に圧着せしめることにより、導体板と絶縁板との保
持、表と裏の導体板間の導通接続、あるいは各部品との
ネジ、ハンダ、コネクターによる接続を可能とした構成
にしてある。
に記載の回路配線が施された板において、絶縁板の表お
よび裏の面に導体板を接着、切削機械をもって回路配線
部以外にあたる導体板と絶縁板の１部を同時に削り取
り、回路中の各部品との電気接合部および表と裏にある
導体板の導通結合部に穴を施工し、導体を材料とするリ
ベット、ハトメ、内部にメスネジを施したハトメをその
穴に圧着せしめることにより、導体板と絶縁板との保
持、表と裏の導体板間の導通接続、あるいは各部品との
ネジ、ハンダ、コネクターによる接続を可能とした構成
にしてある。
【０００６】
【作用】上記のように構成した請求項１にかかる発明に
おいて、配線作業者は色、番号で識別された線を指示書
に表した順序どうり１本づつ各部品に接合し、同様にし
て配線基板にも順序どうり１本づつ接合を行えば配縮作
業は完了する。同時に、スイッチ、ランプ、コントロー
ルボックス等制御盤本体外側あるいは外部に取り付けら
れる部品は、接合部に線を接続した後取り付けることが
可能となる。
おいて、配線作業者は色、番号で識別された線を指示書
に表した順序どうり１本づつ各部品に接合し、同様にし
て配線基板にも順序どうり１本づつ接合を行えば配縮作
業は完了する。同時に、スイッチ、ランプ、コントロー
ルボックス等制御盤本体外側あるいは外部に取り付けら
れる部品は、接合部に線を接続した後取り付けることが
可能となる。
【０００７】また、上記のように構成した請求項２にか
かる発明においては、近年、切削加工機械および強力接
着剤のめざましい発達により、絶縁板の上に接着剤にて
固定、した導体板を切削加工することは可能である。こ
のことは、各部品との電気接合部の穴明け加工と同工程
時に回路部切削工程をも消化する事ができる。同時に、
ブスバーの抜き型は不要であり、様々な長さ形をしたブ
スバーの基板上への設置接合工程も不要である。
かる発明においては、近年、切削加工機械および強力接
着剤のめざましい発達により、絶縁板の上に接着剤にて
固定、した導体板を切削加工することは可能である。こ
のことは、各部品との電気接合部の穴明け加工と同工程
時に回路部切削工程をも消化する事ができる。同時に、
ブスバーの抜き型は不要であり、様々な長さ形をしたブ
スバーの基板上への設置接合工程も不要である。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、大きな電
流が流れる電気回路において、部品の取換えや回路の変
更などの保守が容易で、配線の作業性を向上させると共
に、コストの低減をも図ることが可能なカット配線板を
提供する事ができる。また、請求項１にかかる発明によ
れば、複雑な配線図を読む必要がなく、２重３重に接合
する作業が省かれ、部品から部品への渡り線も省略で
き、狭い場所での配線作業が簡素化できる。ゆえに、配
線作業に熟練を必要とせず作業時間が大幅に短縮でき、
誤配線やしめつけトルク不足などの不良配線を少なくす
ることが可能である。さらに、請求項２にかかる発明に
よれば、抜き型を必要としないので少量多品種の生産に
素早く安価に提供する事が可能になる。
流が流れる電気回路において、部品の取換えや回路の変
更などの保守が容易で、配線の作業性を向上させると共
に、コストの低減をも図ることが可能なカット配線板を
提供する事ができる。また、請求項１にかかる発明によ
れば、複雑な配線図を読む必要がなく、２重３重に接合
する作業が省かれ、部品から部品への渡り線も省略で
き、狭い場所での配線作業が簡素化できる。ゆえに、配
線作業に熟練を必要とせず作業時間が大幅に短縮でき、
誤配線やしめつけトルク不足などの不良配線を少なくす
ることが可能である。さらに、請求項２にかかる発明に
よれば、抜き型を必要としないので少量多品種の生産に
素早く安価に提供する事が可能になる。
【０００９】
【実施例】以下、図面にもとずいて本発明の実施例を説
明する。図１は、本発明の一実施例にかかるカット配線
板の使用例を斜視図により示している。図２に示す電源
入力回路の施されたカット配線板３０にオスネジを持つ
ピン３１とメスネジを持つハトメ３２ａを取り付け、各
々接続しやすい場所のものから順に番号を付ける。次に
各部品ランプ１０ａ、ヒューズ１１ａ、スイッチ１２ａ
に電線２１ａ，２１ｂ，２１ｃを取り付けその先端にピ
ン３１へワンタッチで接続できるスリーブ２２を取り付
け、入力電源１４には圧着端子を取り付ける。さらに先
の３１及び３２ａに付けた番号と同じ番号を接続するべ
きスリーブおよび圧着端子に打った後、部品取り付け板
１３にランプ、ヒューズ、スイッチをその各々の取り付
けナット１０ｂ，１１ｂ，１２ｂにて取り付け、カット
配線板にビスどめ又はワンタッチの差し込みを番号順に
行う事により構成されている。
明する。図１は、本発明の一実施例にかかるカット配線
板の使用例を斜視図により示している。図２に示す電源
入力回路の施されたカット配線板３０にオスネジを持つ
ピン３１とメスネジを持つハトメ３２ａを取り付け、各
々接続しやすい場所のものから順に番号を付ける。次に
各部品ランプ１０ａ、ヒューズ１１ａ、スイッチ１２ａ
に電線２１ａ，２１ｂ，２１ｃを取り付けその先端にピ
ン３１へワンタッチで接続できるスリーブ２２を取り付
け、入力電源１４には圧着端子を取り付ける。さらに先
の３１及び３２ａに付けた番号と同じ番号を接続するべ
きスリーブおよび圧着端子に打った後、部品取り付け板
１３にランプ、ヒューズ、スイッチをその各々の取り付
けナット１０ｂ，１１ｂ，１２ｂにて取り付け、カット
配線板にビスどめ又はワンタッチの差し込みを番号順に
行う事により構成されている。
【００１０】図３は、本発明の一実施例にかかるカット
配線板を一部分解斜視図によりしめしている。絶縁板３
０ａの表と裏に導体板３０ｂおよび３０ｃを接着剤にて
取り付けてある。部品との電気接合部にはメスネジ付き
ハトメ３２ａ、ハトメ３２ｂを取り付ける穴５３が開け
られ、図２に示す電気回路を構成すべき溝５１および穴
５２を機械（マシニングセンター、レーザー）による加
工で施している。図４には３２ａおよび３２ｂが断面斜
視図により示してある。３２ａはオスネジを持つ電気接
合部３１や、穴の有る電気接合部１４ａに使用し、３２
ｂは棒状の電気接合部をハンダ付けしたり、電気接合部
にメスネジを持つ部品の取り付け時に使用する。図５は
ハトメ３２ｂが圧着された状態の断面斜視図が示してあ
る。ハトメ３２ｂは、絶縁板３０ａの表と裏にある導体
板３０ｂ，３０ｃが振動や熱で剥がれることを防ぐ役目
もしている。
配線板を一部分解斜視図によりしめしている。絶縁板３
０ａの表と裏に導体板３０ｂおよび３０ｃを接着剤にて
取り付けてある。部品との電気接合部にはメスネジ付き
ハトメ３２ａ、ハトメ３２ｂを取り付ける穴５３が開け
られ、図２に示す電気回路を構成すべき溝５１および穴
５２を機械（マシニングセンター、レーザー）による加
工で施している。図４には３２ａおよび３２ｂが断面斜
視図により示してある。３２ａはオスネジを持つ電気接
合部３１や、穴の有る電気接合部１４ａに使用し、３２
ｂは棒状の電気接合部をハンダ付けしたり、電気接合部
にメスネジを持つ部品の取り付け時に使用する。図５は
ハトメ３２ｂが圧着された状態の断面斜視図が示してあ
る。ハトメ３２ｂは、絶縁板３０ａの表と裏にある導体
板３０ｂ，３０ｃが振動や熱で剥がれることを防ぐ役目
もしている。
【００１１】図６には、従来の配線方法が示してある。
図２に示す電源入力回路において従来は、配電盤本体外
側に当たる１３の取り付け板に裏側からナット１０ｂ及
び１１ｂにて取り付ける構造のランプ１０ａとヒューズ
１１ａを取り付け、表側より取り付ける構造のスイッチ
１２ａは、先に電気接合部に対し出力用電線４４ｂと渡
り線４２を同一箇所に一方には入力電線４３ａを接続
し、取り付け板１３に取り付ける。その後ヒューズ１１
ａの電気接合部に対し出力用電線４４ａと渡り線４１、
一方には入力電線４３ｂを接続する。最後にランプ１０
ａの電気接合部の一方にヒューズ１１ａからの渡り線４
１を接続し、他方にスイッチ１２ａからの渡り線４２を
接続する。
図２に示す電源入力回路において従来は、配電盤本体外
側に当たる１３の取り付け板に裏側からナット１０ｂ及
び１１ｂにて取り付ける構造のランプ１０ａとヒューズ
１１ａを取り付け、表側より取り付ける構造のスイッチ
１２ａは、先に電気接合部に対し出力用電線４４ｂと渡
り線４２を同一箇所に一方には入力電線４３ａを接続
し、取り付け板１３に取り付ける。その後ヒューズ１１
ａの電気接合部に対し出力用電線４４ａと渡り線４１、
一方には入力電線４３ｂを接続する。最後にランプ１０
ａの電気接合部の一方にヒューズ１１ａからの渡り線４
１を接続し、他方にスイッチ１２ａからの渡り線４２を
接続する。
【００１２】上記、従来の配線方法は各部品取り付け後
に配線を行うことが多いため、箱状の狭い場所、部品を
逆に取り付ける蓋、動かすことが容易でない盤での配線
時に誤配線、部品の損傷、接続不良、他の部品および回
路の損傷が起きやすく、配線作業そのものも時間がかか
り熟練を要する。カット配線板の使用により、１電気接
合部に対して１本の電線にて接続ができ渡り線が不要と
なる。また、接続作業が取り付け前に別工程で行うこと
ができるため、分業が可能になり、誤配線、部品の損
傷、接続不良、他の部品および回路の損傷を防ぐ事がで
き、作業時間の短縮ができる。さらに、部品故障および
設計変更時の取換えも、容易に行える。
に配線を行うことが多いため、箱状の狭い場所、部品を
逆に取り付ける蓋、動かすことが容易でない盤での配線
時に誤配線、部品の損傷、接続不良、他の部品および回
路の損傷が起きやすく、配線作業そのものも時間がかか
り熟練を要する。カット配線板の使用により、１電気接
合部に対して１本の電線にて接続ができ渡り線が不要と
なる。また、接続作業が取り付け前に別工程で行うこと
ができるため、分業が可能になり、誤配線、部品の損
傷、接続不良、他の部品および回路の損傷を防ぐ事がで
き、作業時間の短縮ができる。さらに、部品故障および
設計変更時の取換えも、容易に行える。
【００１３】また、上記使用例のほかに整流回路、リレ
ーシーケンス回路、機器駆動回路、大容量から小容量へ
の分散回路、三相変圧器のスターデルタ回路、等に応用
することが出来、同様の効果が得られる。
ーシーケンス回路、機器駆動回路、大容量から小容量へ
の分散回路、三相変圧器のスターデルタ回路、等に応用
することが出来、同様の効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例にかかるカット配線板の電源
入力回路斜視図である。
入力回路斜視図である。
【図２】本発明の一実施例にかかる電源入力記号回路図
である。
である。
【図３】本発明の一実施例にかかるカット配線板本体の
一部分解斜視図である。
一部分解斜視図である。
【図４】メスネジ付きハトメ金具及びハトメ金具の断面
斜視図である。
斜視図である。
【図５】ハトメ金具を施したカット配線板の一部断面斜
視図である。
視図である。
【図６】従来の電源入力回路配線方法の一例を示した斜
視図である。
視図である。
１０ａ…ランプ本体 １０ｂ…ランプ取り付けナット １１ａ…ヒューズ本体 １１ｂ…ヒューズ取り付けナット １２ａ…スイッチ本体 １２ｂ…スイッチ取り付けナット １３ …部品取り付け用外板 １４ａ…穴端子付き電源入力ソケット １４ｂ…穴端子無し電源入力ソケット ２１ａ…ランプ、スリーブ接続線 ２１ｂ…ヒューズ、スリーブ接続線 ２１ｃ…スイッチ、スリーブ接続線 ２２ …接続スリーブ ３０ …カット配線板本体 ３０ａ…カット配線板絶縁板部 ３０ｂ…カット配線板表面導体板部 ３０ｃ…カット配線板裏面導体板部 ３１ …オスネジ付き接続ピン ３２ａ…メスネジ付きハトメ金具 ３２ｂ…ハトメ金具 ４１ …渡り線 ４２ …渡り線 ４３ａ…入力電線 ４３ｂ…入力電線 ４４ａ…出力電線
Claims (2)
- 【請求項 １】 配電盤、制御盤、電機電子機器にある
ヒューズ、スイッチブレーカー、ランプ等本体外部に取
り付けられる部品、あるいは整流電源部品、リレー、マ
グネットスイッチ等大きな電流を必要とする部品から、
コネクター、端子を介し１接続部に対して１本の線で接
続され、入力および整流電源、機器駆動、シーケンス制
御、小容量へ分岐、三相変圧器のデルタ結線等の電気回
路を絶縁板の上に銅で施した配線の簡素化を特徴とする
板。 - 【請求項 ２】 上記請求項１に記載の板において、当
該配線板は、銅板を強力接着剤にて絶縁板上に接着、フ
ライス盤などで回路部以外を削り取り、電線接続部およ
び部品取り付け部に銅製のハトメあるいはメスネジを施
したハトメをその穴部に圧着した板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23583794A JPH0864976A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | カット配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23583794A JPH0864976A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | カット配線板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0864976A true JPH0864976A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16992003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23583794A Pending JPH0864976A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | カット配線板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0864976A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007019372A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Meidensha Corp | 積層導体の端子接続構造 |
| US9748671B2 (en) | 2014-06-16 | 2017-08-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Terminal connection structure |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP23583794A patent/JPH0864976A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007019372A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Meidensha Corp | 積層導体の端子接続構造 |
| JP4736577B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2011-07-27 | 株式会社明電舎 | 積層導体の端子接続構造 |
| US9748671B2 (en) | 2014-06-16 | 2017-08-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Terminal connection structure |
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