JPH086462A - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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JPH086462A
JPH086462A JP6138782A JP13878294A JPH086462A JP H086462 A JPH086462 A JP H086462A JP 6138782 A JP6138782 A JP 6138782A JP 13878294 A JP13878294 A JP 13878294A JP H086462 A JPH086462 A JP H086462A
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JP
Japan
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cartridge
process cartridge
shape memory
shape
image
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Application number
JP6138782A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Honda
充 本田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH086462A publication Critical patent/JPH086462A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の部材を結合するときに,余分なガタ空
間を生ずることなく結合出来,また結合部材を変形させ
ることなく強固に結合出来,更には3部材以上の部材も
同時に結合したプロセスカートリッジ及び前記プロセス
カートリッジを用いる画像形成装置を提供する。 【構成】 像担持体と,前記像担持体に作用する少なく
とも1つのプロセス手段と,前記像担持体及びプロセス
手段を収容するカートリッジ枠体とを有し,前記カート
リッジ枠体を複数の部材を結合して構成し,且つ前記部
材を形状記憶部材で結合するようにしてプロセスカート
リッジを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の部材を結合してカ
ートリッジ枠体を構成するプロセスカートリッジ及び前
記プロセスカートリッジを用いる画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタ等の画像形成装置は,帯電器に
よって一様に帯電させた像担持体に選択的な露光をして
潜像を形成し,現像器によって前記潜像を現像剤で顕像
化すると共に,該現像剤による像を記録媒体に転写して
画像記録を行う。このような装置にあっては,各部材の
メンテナンスは専門のサービスマンが行い,ユーザには
不便を伴うことがあった。
【0003】そこで,前記像担持体,帯電器,現像器,
クリーニング部等を一体構造にまとめてカートリッジ化
することにより,ユーザが前記カートリッジを装置本体
に装填することによって,現像剤の補給や寿命に達した
像担持体の部品交換可能とし,メンテナンスを容易にし
たものが実用化されている。
【0004】このようなカートリッジは複数の部材を結
合してカートリッジ枠体を構成するものが一般的であ
り,最近では上下枠体に大きく2分割し,これをビス止
め,或いは熱溶着やカシメ等によって結合するものが多
く用いられている。
【0005】しかし,ビス止めによる方法は振動等によ
ってビスが緩み,抜け落ちるおそれがある。また熱溶着
やカシメの方法は上下枠体を変形させるために,結合部
を外して再度組み立てることは不可能であると共に,溶
着機やカシメ機等の設備が必要となる。
【0006】そこで,近年では図9に示すように,弾性
変形可能な係止爪50を係止部51に係止する所謂スナップ
フィットの形状によって結合するものが用いられてい
る。このスナップフィット結合は,下枠体に部品を組み
入れ,最後に上枠体を重ね,スナップフィットを嵌めて
組み立てるものであり,枠体を損なうことなく結合出
来,また取り外しも比較的容易であるために,組立及び
カートリッジのリサイクルに適している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,スナッ
プフィット結合にあっては,係止爪50が弾性変形して係
止部51を乗り越えて係止するために,その変形に要する
余裕空間が必要になり,これが結合後のガタとして認識
される場合がある。
【0008】また,より強い結合を求めれば,係止爪50
のアーム部50aの剛性を高める必要があるが,その場合
にはアーム部50aが弾性変形し難くなって結合が容易で
なくなってしまう。
【0009】更に,前記スナップフィット結合は主に2
部材を結合するためのものであり,3部材以上の部品を
同時に結合することは困難であった。
【0010】本発明は従来の上記課題を解決するもので
あり,その目的とするところは,複数の部材を結合する
ときに,余分なガタ空間を生ずることなく結合出来,ま
た結合部材を変形させることなく強固に結合出来,更に
は3部材以上の部材も同時に結合したプロセスカートリ
ッジ及び前記プロセスカートリッジを用いる画像形成装
置を提供せんとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は,像担持体と,前記像担
持体に作用する少なくとも1つのプロセス手段と,前記
像担持体及びプロセス手段を収容するカートリッジ枠体
とを有し,前記カートリッジ枠体を複数の部材を結合し
て構成し,且つ前記部材を形状記憶部材で結合するよう
にしてプロセスカートリッジを構成したことを特徴とし
てなる。
【0012】また,前記プロセスカートリッジを装着可
能な画像形成装置を構成したことを特徴としてなる。
【0013】
【作用】上記構成にあっては,形状記憶部材を適切な形
状に復元するように成型しておき,結合部に挿入,組立
し易い形に一旦形作り,結合部に挿入した後に復元させ
ることにより,余分なガタ空間を生ずることなく,また
結合部材を変形させることもなく,強固に結合すること
が出来る。
【0014】
【実施例】次に本発明に係る一実施例として,プロセス
カートリッジ及び該プロセスカートリッジを着脱着可能
な画像形成装置について,図面を参照して具体的に説明
する。
【0015】〔第1実施例〕ここでは説明の順序とし
て,プロセスカートリッジを装着した画像形成装置の全
体構成を説明し,次に枠体の結合構成について説明す
る。
【0016】{全体構成}図1はプロセスカートリッジ
の構成説明図であり,図2はプロセスカートリッジを装
着した画像形成装置の構成説明図であり,図3はプロセ
スカートリッジの装着構成説明図である。
【0017】この画像形成装置Aは,図2に示すよう
に,光学系1から画像情報に基づいた光像を照射して像
担持体である感光体ドラムにトナー像を形成する。そし
て前記トナー像の形成と同期して,記録媒体2をカセッ
ト3aからピックアップローラ3b,反転ローラ3c及
びこれに圧接して従動回転するピンチローラ3c1,3c
2,3c3等からなる搬送手段3で搬送し,且つプロセス
カートリッジBとしてカートリッジ化された画像形成部
において,前記感光体ドラムに形成したトナー像を転写
手段としての転写ローラ4に電圧印加することによって
記録媒体2に転写し,その記録媒体2をヒータ5aを内
蔵する定着回転体5b,及び前記回転体5bに記録媒体
2を押圧して搬送する駆動ローラ5cからなる定着手段
5に搬送し,転写トナー像を記録媒体2に定着する。そ
してこの記録媒体2を排出ローラ対3d1,3d2及び排出
ローラ対3e1,3e2で搬送し,反転搬送経路6を通して
排出部7へと排出する如く構成している。
【0018】一方,前記画像形成部を形成するプロセス
カートリッジBは,図1に示すように,感光層を有する
感光体ドラム8を回転し,その表面を帯電手段である帯
電ローラ9への電圧印加によって一様に帯電し,前記光
学系1からの光像を露光部を介して感光体ドラム8に露
光して潜像を形成し,現像手段10によって現像するよう
に構成している。この現像手段10は,トナー収納部10a
内のトナーをトナー送り部材10bで送り出し,固定磁石
10cを内蔵した現像ローラ10dを回転させると共に,現
像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与したトナー
層を現像ローラ10dの表面に形成し,そのトナーを前記
潜像に応じて感光体ドラム8へ転移させることによって
トナー像を形成して可視像化する。
【0019】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は,クリーニングブレード11aによって感光体ドラム8
に残留したトナーを掻き落とすと共に,スクイシート11
bによって掬い取り,廃トナー収納部11cへ集めるクリ
ーニング手段11によって感光体ドラム8上の残留トナー
を除去するように構成している。
【0020】尚,前記感光体ドラム8等の各部品は,H
IPS(ハイインパクトポリスチレン)で成型した上枠
体12と下枠体13とを結合したカートリッジ枠体内に収納
してカートリッジ化され,装置本体14に設けられたカー
トリッジ装着手段に対して着脱可能に装着される。
【0021】前記カートリッジ装着手段は,開閉部材14
aを開くと,図3に示すように,カートリッジ装着スペ
ースが設けてあり,装置本体14の左右内側面にカートリ
ッジ装着ガイド部材G1が取り付けてあり,この左右ガイ
ド部材G1にはプロセスカートリッジBを挿入するための
ガイド部G2が対向して設けてある。このガイド部G2に沿
ってプロセスカートリッジBを挿入し,開閉部材14aを
閉じることによってプロセスカートリッジBを画像形成
装置Aに装着するものである。
【0022】{枠体の結合構成}前記プロセスカートリ
ッジBは上下枠体12,13を結合してカートリッジ枠体を
構成しているが,次にその結合構成について説明する。
【0023】図4(a)に示すように,上下枠体12,13
の接合部に貫通孔15が設けてあり,この貫通孔15に図4
(b)に示す結合部材16を取り付けて結合するものであ
る。前記結合部材16としては,加熱によって形状が復元
する形状記憶部材,例えばNi Ti (ニチノール:チタ
ン,ニッケル合金)製の部材を用いる。この結合部材16
は貫通孔15に挿入するときは,図4(b)に示すよう
に,長さ約10mm,幅約3mm,厚さ約1mmの直線的なピン
形状をしており,所定温度に加熱すると『く』字に屈曲
復元するものである。
【0024】従って,図4(c)(d)に示すように,
上下枠体12,13を接合し,前記貫通孔15からピン形状の
結合部材16を挿入し,その後でパルス加熱用金属ピン17
によって結合部材16を所定温度に加熱する。すると,結
合部材16は記憶されている復元形状である『く』字に屈
曲し,上下枠体12,13を結合する。尚,本実施例で使用
する結合部材16の両端には,『く』字に屈曲したときの
内側に約1mm程度の突起16aが形成してあり(或いは復
元形状として記憶させてある),上下枠体12,13の対応
位置には前記突起16aが係止し得る凹部18が設けてあ
る。これにより,結合部材16が『く』字に復元したとき
に,前記突起16aが凹部18に係止して上下枠体12,13の
結合をより強固なものとする。
【0025】尚,Ni Ti 合金製の結合部材16に上下枠
体12,13と同色系統の樹脂ラミネート(スプレーコー
ト,ディップコート等)を施し,外形のデザインを整え
ることも可能である。コート後の加熱乾燥で形状が復元
した場合には,Ni Ti 合金のMs (マルテンサイト変
態開始温度)点以下で形状を挿入前の形状に戻せばよ
い。
【0026】ここで,前記結合部材16をの材料となる形
状記憶材料について説明する。形状記憶合金について,
これには変態を伴う形状記憶がある。これは高温で形状
記憶処理された合金が,Ms 点(マルテンサイト変態開
始温度)以上,As 点(オーステナイト変態開始温度)
以下の温度で変形し,Mf点(マルテンサイト変態終了
温度)以下に冷却すると,一旦その変形された形状に固
定されるが,これをAf点(オーステナイト変態終了温
度)以上に加熱すると,熱弾性マルテンサイト変態によ
り,もとの形状に戻るというものである。
【0027】また,擬弾性を利用した形状記憶の効果が
ある。これは熱弾性の合金にAf点以上の温度のオース
テナイト状態で,応力をかけると,応力誘起変態により
優先方位をもったマルテンサイトが生じて変形し,応力
を除去すると元の形状に復帰するものである。
【0028】その利用方法としては,Ms 点以上で応力
をかけて超弾性歪みを生じさせ,続いて冷却し,一旦そ
の歪みを拘束する。これを加熱して,その拘束要因を解
放すれば形状が復帰する。
【0029】また,微細結晶粒超塑性による形状復元の
効果も知られている。これは,例えば200 ℃で引っ張る
ことで生じた伸び歪みを室温に素早く戻して冷却すると
元に戻るという性質のものである。例としては,Zn −
22Al 合金,22Al −78Zn 合金等が挙げられ
る。
【0030】次に形状記憶合金の知られた例としては,
Ti Ni (ニチノール)やCu 基合金系がある。Ti N
i 合金を材料とした形状記憶合金は記録用ペン駆動ユニ
ットのワイヤー,凝血フィルター,医療用クリップ,ま
た人工心臓の人工筋肉等として用いられている。またC
u 基合金を材料とした形状記憶合金はクランプ,ディス
クシール,配管の継ぎ手,自動開閉窓用起動器のバネ等
として用いられている。
【0031】前記Ti Ni 合金は,約40℃に変態点があ
り,40℃以下でマルテンサイト相であるから,この状態
で力を加えると容易に変形する。この変形された状態を
そのままMs 点以下に冷却すると,一旦安定する。これ
をAf点以上の母相になるまで加熱すると,マルテンサ
イト相からオーステナイト相に変態して元の形状に戻る
ものである。
【0032】Ti Ni 合金のような熱弾性型マルテンサ
イト変態を示す形状記憶合金の例を示すと以下のように
なる。尚,Ms 点は−190 ℃〜100 ℃の何れかに設定可
能である。
【0033】Ag−Cd(44〜49at%Cd),Au −C
d(46.5〜50at%Cd),Cu −Al −Ni (14〜14.5
wt%Al ,3〜4.5 wt%Ni ),Cu −Au −Zn (23
〜28at%Au ,45〜47at%Zn ),Cu −Sn (〜15at
%Sn ),Cu −Zn (38.5〜41.5at%Zn ),Cu −
Zn −Si ,Cu −Zn −Sn ,Cu −Zn −Al ,C
u −Zn −Ga,IN−TI(18〜23at%TI),NI
−Al (30〜38at%Al ) 超弾性を利用した例として,Ti Ni 合金のワイヤーを
眼鏡フレームに用いたものである。これは当初から約2
%の歪みを与えてあり,その歪み量から多少変動して
も,超弾性でゴムのように戻るものである。
【0034】熱弾性マルテンサイト変態による形状記憶
効果の復元力が最も大きいものであると報告されている
が,用途に合わせて必要な性質の記憶材料から利用すれ
ばよい。
【0035】前記のように,結合部材16として形状記憶
合金を用いて構成することにより,上下枠体12,13の結
合をガタなく,また上下枠体12,13を変形させることな
く,更には強固に結合することが出来るものである。
【0036】〔第2実施例〕前述した第1実施例では結
合部材16として形状記憶合金を用いた例を示したが,こ
れは合金のみならず,形状記憶樹脂を用いて構成するこ
とも可能である。
【0037】ここで,形状記憶樹脂について説明する
と,変形量の多少はあるが,形状記憶効果といってよい
性質はプラスチック材にもあることは知られている。例
えば,ナイロン66は記憶合金と同じような性質を示
す。Tg(ガラス転移点)以上の温度で曲げ,そのまま
冷却すると,力を除去してもそのままの形状であるが,
Tg以上に加熱すると変形が元に戻るものである。
【0038】形状記憶樹脂には復元形状を保持する構造
があり,且つ変形したときに,その形を一旦保持しよう
とする構造がある。樹脂における形状記憶には,復元形
状を保持する仕組みとして,分子鎖の絡みあい構造,
架橋構造,結晶の形成,相構造,等がある。
【0039】また変形時或いは2次成型された形状を保
持する仕組みとして,ガラス転移点,結晶の融解再
形成,相構造の融解再形成,等がある。
【0040】特に形状記憶の特性を出すべく設計された
材料としては,以下のものが知られている。
【0041】日本ゼオン製のポリノルボルネンは,形状
記憶温度が150 ℃以上,形状回復温度が35℃に設計され
たものである。
【0042】クラレ製のトランス−1,4−ポリイソプ
レンは,元の形状(回復したときの形状)を固定すると
きに加硫架橋するものである。これは再度の形状変更は
出来ない。
【0043】旭化成工業製のスチレンブタジエン共重合
体は,ポリスチレンとブタジエンのガラス転移点の違い
をうまく利用したもので,形状記憶温度は120 ℃以上,
形状回復温度は60〜90℃とされている。
【0044】三菱重工業製のポリウレタン系記憶樹脂
は,形状固定の手段にポリウレタンの一部結晶構造を利
用したものである。形状記憶温度は200 ℃前後,回復温
度は−30〜60℃と広い。
【0045】利用方法としては,1次成型により復元形
状を化学的又は物理的に固定する。更にそれを1次成型
温度より低い温度で2次成型する。このときは単に物理
的な構造変化で形状が固定されているだけであるので,
低温固化した状態からゴム状態に転移するのに適当な温
度条件を与えることによって復元形状に戻る。
【0046】形状記憶樹脂の使用例としては,形状記憶
合金で開発されたものを樹脂に代えて適用したものとし
て,歯科矯正用のワイヤー,ブラジャーの形状維持用ワ
イヤー,眼鏡の弦等がある。更に樹脂としての特徴を活
かした例として,隙間防止材や医療用固定具等が知られ
ている。
【0047】尚,形状記憶樹脂は形状記憶合金に比べて
変形量が大きく,安価で加工も容易等の利点があるが,
形状回復時の復元力は合金よりも弱く,回復速度も遅い
等の欠点もある。そのために,その特徴に応じて用いれ
ばよい。
【0048】さて,前記形状記憶樹脂を用いて結合部材
を構成する例として,第2実施例では,上下枠体12,13
が前述のようにHIPSで成型されているので,結合部
材としてポリウレタン系の形状記憶樹脂を用いて構成し
ている。
【0049】ここで用いる結合部材19は復元したときの
断面形状が,図5(a)に示すように,上下端に凸部19
aを有するように120 ℃以上の温度で成型し,これを図
5(b)に示すように,前記凸部19aを低温で押し潰
し,上下枠体12,13の貫通孔15より小さい径になるよう
に構成する。
【0050】この結合部材19を,図5(c)に示すよう
に,接合した上下枠体12,13の貫通孔15に挿入し,且つ
加熱治具20によって約50℃に加熱して復元形状に戻す。
すると,図5(d)に示すように貫通孔15の上下に凸部
19aが形成され,上下枠体12,13が固定される。
【0051】この結合部材19も第1実施例と同様に,上
下枠体12,13の色と同色にすることにより,結合部材19
が外観上目立たなくすることが出来る。
【0052】尚,前記結合に際し,図6(a)に示すよ
うに,上下枠体12,13の接合部に嵌合凹凸21を設けてお
くと,上下枠体12,13の接合位置決めが容易となる。ま
た図6(b)に示すように,結合部材19の中央部にリン
グ状凸部22を形成しておき,これを挿入するときに上下
枠体12,13の接合端部の凹部23に嵌入するように構成し
ておけば,結合部材19の挿入位置決めも容易となる。
【0053】このように結合部材として形状記憶樹脂を
用いた場合にも,形状記憶合金を用いた場合と同様に上
下枠体12,13の結合をガタなく,また上下枠体12,13を
変形させることなく,更には強固に結合することが出来
る。
【0054】〔第3実施例〕前述した実施例では,ピン
状の結合部材を用いて上下枠体12,13を結合する例を示
したが,次に結合部材によって比較的長い部分を連続的
に結合する例を示す。
【0055】図1に示すように,上枠体12にトナー収納
部10aが形成してあるが,このトナー収納部10aはプロ
セスカートリッジ組立前にあっては上面が解放されてい
る。これは,内部にトナー送り部材10bを組み込む必要
があるためであり,該部材10bを組み込んだ後に上面に
蓋部材24を結合してトナー収納部10aを構成する。
【0056】前記蓋部材24は従来は超音波溶着によって
取り付けていたが,この蓋部材24を形状記憶部材からな
る結合部材で取り付けるようにしてもよい。
【0057】図7(a)に示すように,トナー収納部10
aのフランジ部25と蓋部材24のそれぞれ合致位置に嵌合
凹凸26を設け,この嵌合凹凸26を合致させて蓋部材24と
フランジ部25とが合わさった部分に結合用の貫通孔を設
けてある。この貫通孔は,上面図である図7(b)に示
すように,長い結合部材27を取り付けるために蓋部材24
の周辺を略囲むように形成してあり,この貫通孔に前述
した形状記憶部材からなる結合部材27を挿入し,熱風を
当てる等して所定温度に加熱することによって取り付
け,上枠体12に蓋部材24を結合する。
【0058】尚,図7(a)は結合部材27として形状記
憶合金(Ni Ti 合金等)を使用したときの復元後の形
状例であり,図7(c)は結合部材27として形状記憶樹
脂(ポリウレタン系樹脂等)を使用したときの復元後の
形状例である。
【0059】このように,形状記憶部材を用いることに
よって部材間を連続状態で連結することも可能である。
【0060】〔第4実施例〕前述した実施例では,形状
記憶部材によって上下枠体12,13,或いは上枠体12と蓋
部材24の2部品を結合する例を示したが,この形状記憶
部材を用いて3部品以上の部品を結合することも可能で
ある。
【0061】例えば,図8(a)に示すように,トナー
収納部枠体28とカートリッジ枠体29とを組み合わせ,次
に蓋部材30のフランジ部30aを前記トナー収納部枠体28
及びカートリッジ枠体29に設けてある貫通孔31に挿入す
る。そして図8(b)に示すように,これら3部品を前
記貫通孔31に形状記憶部材からなる結合部材32に挿入
し,所定温度に加熱して結合部材32を復元形状に戻すこ
とによって,3部品を同時に結合することが出来る。
尚,3部品以上を同時に結合する場合には,結合部の強
度が必要となるために,形状記憶部材としては樹脂より
も合金(例えばNiTi 合金等)を使用するの方が好ま
しい。 〔実験結果〕次に前述した実施例に係る形状記憶部材に
よって部材を結合したプロセスカートリッジと,従来の
結合構成によって部材を結合したプロセスカートリッジ
を用いて比較実験した結果を示す。
【0062】まず,結合部材として,前述した第1実施
例に係る形状記憶合金を用いて上下枠体12,13を結合し
たプロセスカートリッジと,従来のスナップフィット結
合によって上下枠体を結合したプロセスカートリッジと
によって落下試験を行った。条件はそれぞれのプロセス
カートリッジを段ボール箱に入れ,4箱1組とし,高さ
60cmから1角3陵6面で落下試験をした。
【0063】結果は第1実施例に係る形状記憶合金によ
って結合したプロセスカートリッジには問題となる点は
生じなかった。これに対してスナップフィット結合した
カートリッジにはスナップフィット爪の外れが生じたも
の,爪の折れたものがあった。尚,実験はプロセスカー
トリッジは梱包袋に入れず,サイドパックで側面を押さ
えたのみで箱にいれて評価したために,スナップフィッ
ト結合のカートリッジにあっては正規の出荷条件の評価
より厳しい結果となっている。
【0064】次に上下枠体及びトナー収納部の蓋部材を
形状記憶部材によって結合したプロセスカートリッジ
と,従来のように上下枠体をスナップフィット結合する
と共に,トナー収納部の蓋部材を超音波溶着したプロセ
スカートリッジとにそれぞれトナーを150 gいれて落下
実験した。落下条件はそれぞれのプロセスカートリッジ
をポリエチレン製の梱包袋に入れ,更にサイドパックで
プロセスカートリッジのサイドを保護して梱包箱に収納
した。そして,これを4箱1組にまとめてシュリンク包
装し,高さ60cmから1角3陵6面で落下試験をした。
【0065】結果は双方のプロセスカートリッジに略問
題は生じなかったが,スナップフィット結合のカートリ
ッジにあってはスナップフィット爪が挿入半ばまで移動
しているものがあった。
【0066】次に前記プロセスカートリッジを使用して
画像形成した後,プロセスカートリッジの解体を試みた
が,蓋部材を超音波溶着したカートリッジにあってはこ
れを分離することが出来ず,トナー収納部内(特に隅
部)の清掃を完全に行うこと困難であった。
【0067】これに対して形状記憶部材で結合したプロ
セスカートリッジにあっては,結合部材を挿入前の形状
に形作り,所定箇所に設置して加熱することにより,当
初の枠体構造を組み上げることができた。
【0068】〔他の実施例〕次に本発明に係るプロセス
カートリッジ等の各部の他の構成例について説明する。
【0069】前述した本発明に係るプロセスカートリッ
ジBは前述のように単色の画像を形成する場合のみなら
ず,現像手段を複数設け,複数色の画像(例えば2色画
像,3色画像或いはフルカラー等)を形成するカートリ
ッジにも好適に適用することが出来る。
【0070】また現像方法としても,公知の2成分磁気
ブラシ現像法,カスケード現像法,タッチダウン現像
法,クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
【0071】また像担持体としては,前記感光体ドラム
に限定されることなく,例えば次のものが含まれる。ま
ず感光体としては光導電体が用いられ,光導電体として
は例えばアモルファスシリコン,アモルファスセレン,
酸化亜鉛,酸化チタン及び有機光導電体(OPC)等が
含まれる。また前記感光体を搭載する形状としては,例
えばドラム状,ベルト状等の回転体及びシート状等が含
まれる。尚,一般的にはドラム状又はベルト状のものが
用いられており,例えばドラムタイプの感光体にあって
は,アルミ合金等のシリンダー上に光導電体を蒸着又は
塗工等を行ったものである。
【0072】また帯電手段の構成も,前述した第1実施
例では所謂接触帯電方法を用いたが,他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し,前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ,該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
【0073】尚,前記帯電手段としては前記ローラ型以
外にも,ブレード型(帯電ブレード),パッド型,ブロ
ック型,ロッド型,ワイヤ型等のものでも良い。
【0074】また感光体ドラムに残存するトナーのクリ
ーニング方法としても,ブレード,ファーブラシ,磁気
ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0075】また前述したプロセスカートリッジとは,
像担持体としての例えば電子写真感光体等と,少なくと
もプロセス手段の1つを備えたものである。従って,そ
のプロセスカートリッジの態様としては,前述した実施
例のもの以外にも,例えば像担持体と帯電手段とを一体
的にカートリッジ化し,装置本体に着脱可能にするも
の。像担持体と現像手段とを一体化的にカートリッジ化
し,装置本体に着脱可能にするもの。像担持体とクリー
ニング手段とを一体的にカートリッジ化し,装置本体に
着脱可能にするもの。更には像担持体と,前記プロセス
手段の2つ以上のものを組み合わせて一体的にカートリ
ッジ化し,装置本体に着脱可能にするもの等がある。
【0076】即ち,前述したプロセスカートリッジと
は,帯電手段,現像手段又はクリーニング手段と電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化し,このカートリ
ッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある。及び帯電手段,現像手段,クリーニング手段の少
なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッ
ジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものであ
る。更に少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体
的にカートリッジ化して装置本体に着脱可能とするもの
をいう。
【0077】更に前述した実施例では画像形成装置とし
てレーザービームプリンタを例示したが,本発明はこれ
に限定する必要はなく,例えば電子写真複写機,ファク
シミリ装置,或いはワードプロセッサ等の他の画像形成
装置に使用することも当然可能である。
【0078】
【発明の効果】本発明は前述したように,カートリッジ
枠体を形状記憶部材によって結合するように構成したた
めに,形状記憶部材を適切な形状に復元するように成型
しておき,これを結合部に挿入,組立し易い形に一旦形
作り,結合部に挿入した後に復元させることにより,プ
ロセスカートリッジの組立に当たって,余分なガタ空間
を生ずることなく,また結合部材を変形させることもな
く,強固に結合することが出来る。
【0079】また,前記形状記憶部材によって結合する
ことにより,3部品以上の部品を同時に,且つ強固に結
合することが出来るようになるものである。
【0080】従って,像担持体や現像手段等のプロセス
手段を収容してプロセスカートリッジを構成することに
より,製造や分解が容易で且つ運搬,保管等において耐
衝撃性を有するプロセスカートリッジを提供することが
出来る。
【0081】よって,前記プロセスカートリッジを用い
る画像形成装置を構成することにより,安定して高画質
の画像記録を行うことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロセスカートリッジの構成説明
図である。
【図2】プロセスカートリッジを装着した画像形成装置
の構成説明図である。
【図3】プロセスカートリッジの装着構成説明図であ
る。
【図4】形状記憶合金によって上下枠体を結合する構成
説明図である。
【図5】形状記憶樹脂によって上下枠体を結合する構成
説明図である。
【図6】上下枠体の接合部に嵌合凹凸を設け,結合部材
に嵌合突起を設けた実施例の説明図である。
【図7】形状記憶部材によってトナー収納部に蓋部材を
結合する実施例の説明図である。
【図8】3部品を形状記憶部材によって結合する実施例
の説明図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置、B…プロセスカートリッジ、1…光
学系、2…記録媒体、3…搬送手段、3a…カセット、
3b…ピックアップローラ、3c…反転ローラ、3c1,
3c2,3c3…ピンチローラ、3d1,3d2、3e1,3e2…
排出ローラ、4…転写ローラ、5…定着手段、5a…ヒ
ータ、5b…定着回転体、5c…駆動ローラ、6…反転
搬送経路、7…排出部、8…感光体ドラム、9…帯電ロ
ーラ、10…現像手段、10a…トナー収納部、10b…トナ
ー送り部材、10c…磁石、10d…現像ローラ、10e…現
像ブレード、11…クリーニング手段、11a…クリーニン
グブレード、11b…スクイシート、11c…廃トナー収納
部、12…上枠体、13…下枠体、14…装置本体、14a…開
閉部材,15…貫通孔,16…結合部材,16a…突起,17…
加熱用金属ピン,18…凹部,19…結合部材,19a…凸
部,20…加熱治具,21…嵌合凹凸,22…リング状凸部,
23…凹部,24…蓋部材,25…フランジ部,26…嵌合凹
凸,27…結合部材,28…トナー収納部枠体,29…カート
リッジ枠体,30…蓋部材,30a…フランジ部,31…貫通
孔,32…結合部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて,像担持体と,前記像担持体に作
    用する少なくとも1つのプロセス手段と,前記像担持体
    及びプロセス手段を収容するカートリッジ枠体と,を有
    し,前記カートリッジ枠体を複数の部材を結合して構成
    し,且つ前記部材を形状記憶部材で結合するよう構成し
    たことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記形状記憶部材は,加熱により復元形
    状に戻るものであることを特徴とする請求項1記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段またはクリーニ
    ング手段と前記像担持体としての電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1記
    載のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング
    手段の少なくとも一つと、前記像担持体としての電子写
    真感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置
    本体に対して着脱可能とするものである請求項1記載の
    プロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
    とも前記プロセス手段としての現像手段と、前記像担持
    体としての電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化
    して画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
    る請求項1記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て,記録媒体に画像を形成する画像形成装置において,
    像担持体と,前記像担持体に作用する少なくとも1つの
    プロセス手段と,前記像担持体及びプロセス手段を収容
    するカートリッジ枠体とを有し,前記カートリッジ枠体
    を複数の部材を結合して構成し,且つ前記部材を形状記
    憶部材で結合したプロセスカートリッジを装着するため
    の装着手段と,記録媒体を搬送するための搬送手段と,
    前記像担持体に形成した像を,前記記録媒体に転写する
    ための転写手段と,を有することを特徴とする画像形成
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010224518A (ja) * 2009-02-27 2010-10-07 Canon Inc クリーニング装置、現像装置、カートリッジ、クリーニングブレードの固定方法、現像ブレードの固定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010224518A (ja) * 2009-02-27 2010-10-07 Canon Inc クリーニング装置、現像装置、カートリッジ、クリーニングブレードの固定方法、現像ブレードの固定方法

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