JPH0863441A - 並列システムの運用方法 - Google Patents

並列システムの運用方法

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JPH0863441A
JPH0863441A JP6201635A JP20163594A JPH0863441A JP H0863441 A JPH0863441 A JP H0863441A JP 6201635 A JP6201635 A JP 6201635A JP 20163594 A JP20163594 A JP 20163594A JP H0863441 A JPH0863441 A JP H0863441A
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JP6201635A
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Masahisa Motohiro
優久 本広
Toshio Shibuya
寿夫 渋谷
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Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
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  • Signal Processing (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 個々のホストコンピュータにどのサーバとし
ての役割を割り当てるかということを、個別のホストコ
ンピュータの識別子を意識した煩雑な定義をすることな
く、並列システムを運用可能にすること。 【構成】 複数のホストコンピュータのうち1つをマネ
ージャノードとして定めたうえ、該マネージャノードの
ホストコンピュータ内に並列システムの中に割り当てる
サーバ種別とサーバ数とをサーバ種別単位に設定し、こ
の設定内容に従ってどの種別のサーバをそれぞれのホス
トコンピュータ上に分散配置するかを決定させた後、こ
の決定内容を前記ネットワークを通じて各ホストコンピ
ュータに送信させ、各ホストコンピュータに送信内容で
指示された種別のサーバを割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークで相互に
接続された複数の独立したホストコンピュータ上に、そ
れぞれ別の役割を持ついくつかのサーバを適宜に分散配
置し、それらのサーバを全体として1つの並列システム
として連携動作させるコンピュータシステムの運用方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のホストコンピュータにより
構成され、それぞれのホストコンピュータが相互に連携
して1つの並列システムを構成するコンピュータシステ
ムにおいて、それぞれのホストコンピュータにどのサー
バを配置して起動するか等の構成定義情報は、個々のホ
ストコンピュータにてそれぞれ個別に作成していた。従
って、各ホストコンピュータでどのサーバを起動するか
は、各ホストコンピュータにてそれぞれ個別に定義する
必要があった。
【0003】これに対し、特開平5−108525号で
は、システム全体の構成を定義する定義ファイルを、1
つのホストコンピュータに持ち、その定義の中にホスト
コンピュータ識別子を付加して定義情報を格納すること
により、各ホストコンピュータの定義情報を一元管理
し、そのホストコンピュータ識別子情報を元に各ホスト
コンピュータに定義情報を配布する方法が提案されてい
る。
【0004】また、特開平4−260149号において
は、ネットワークの構成要素をグラフィック端末上で集
中的に定義し、各ネットワークのノード端末に構成パラ
メータを配布する方法が提案されている。
【0005】これらの提案に共通することは、各ホスト
コンピュータにおいてどのサーバを割り当てて実行させ
るかということを、構成定義ファイル上で各ホストコン
ピュータ対応に記述して一元管理し、その定義を各ホス
トコンピュータに配布する方法を採用している点であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、並列システムが全体としてどれだけ
のホストコンピュータにより構成されているか、またそ
の識別子は何かを認識していないと、全体の構成定義を
作成することができない。
【0007】従って、ホストコンピュータの数が100
〜1000台のオーダになった場合には、個々のホスト
コンピュータにて個別に定義を作成しようとしても、容
易に定義可能な範囲を超えてしまううえ、一元管理しよ
うとする場合においても、その一元管理した構成定義フ
ァイル内では、個々のホストコンピュータの識別子を意
識する必要があり、100〜1000台のオーダのホス
トコンピュータを一元化した定義ファイルで管理するこ
とは、やはり容易に管理できる範囲を超えてしまい、シ
ステム構成定義及び定義変更が煩雑になるという問題が
ある。
【0008】本発明の目的は、100〜1000台の数
のオーダのホストコンピュータにより構成される並列シ
ステムにおいて、個々のホストコンピュータにどのサー
バとしての役割を割り当てるかということを、個別のホ
ストコンピュータの識別子を意識した煩雑な定義をする
ことなく、並列システムを運用可能にする並列システム
の運用方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基本的には、複数のホストコンピュータ
のうち1つをマネージャノードとして定めたうえ、該マ
ネージャノードのホストコンピュータ内に並列システム
の中に割り当てるサーバ種別とサーバ数とをサーバ種別
単位に設定し、この設定内容に従ってどの種別のサーバ
をそれぞれのホストコンピュータ上に分散配置するかを
決定させた後、この決定内容を前記ネットワークを通じ
て各ホストコンピュータに送信させ、各ホストコンピュ
ータに送信内容で指示された種別のサーバを割り当てる
ことを特徴とする。
【0010】すなわち、システム構成を静的に定義して
からシステムを起動するのではなく、並列システムを起
動する時に動的にシステム構成を決定することを特徴と
する。
【0011】この場合、サーバ種別単位に設定するサー
バ数は、全体のサーバの中での構成比率によって設定す
ることも可能である。
【0012】
【作用】本発明によれば、マネージャノードのホストコ
ンピュータ内に並列システムの中に割り当てるサーバ種
別とサーバ数とをサーバ種別単位に設定すると、マネー
ジャノードのホストコンピュータ内がこの設定内容に従
ってどの種別のサーバをそれぞれのホストコンピュータ
上に分散配置するかを決定し、この決定内容をネットワ
ークを通じて各ホストコンピュータに送信する。
【0013】これを受信した各ホストコンピュータは、
自分自身を受信内容で指示された種別のサーバ属性に設
定し、動作する。
【0014】従って、マネージャノードのホストコンピ
ュータは、全てのホストコンピュータのホスト識別子を
意識する必要がない。換言すれば、各々のホストコンピ
ュータの識別子を定義の中で記述する必要はない。
【0015】この結果、100〜1000台の数のオー
ダのホストコンピュータにより構成される並列システム
において、個々のホストコンピュータにどのサーバとし
ての役割を割り当てるかということを、個別のホストコ
ンピュータの識別子を意識した煩雑な定義をすることな
く、並列システムを運用することが可能になる。
【0016】この場合、サーバの分散配置の決定内容
を、所定時間間隔で繰り返し送信することにより、マネ
ジャノードよりも遅れて立上がってきたホストコンピュ
ータが存在する場合や、後から新規に追加となったホス
トコンピュータが立上がって来た場合においても、それ
らのホストコンピュータをどのサーバとして起動すべき
かを、各ホストコンピュータに確実に指示することが可
能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。
【0018】図1は、本発明を適用した並列システムの
一実施例を示すシステム構成図であり、マネジャノード
として定義されたホストコンピュータ10と、その他の
ホストコンピュータ20〜90で構成され、ホストコン
ピュータ10,20,30,50,60,70には、そ
れぞれディスク11,21,31,51,61,71が
接続されている。また、ホストコンピュータ10には、
ディスク11の他にLANボード101が接続されてい
る。
【0019】また、ホストコンピュータ40には、LA
Nボード101のみが接続され、ホストコンピュータ8
0,90には外部機器が何も接続されていない。
【0020】これらのホストコンピュータ10〜90
は、ハードウェア機構としてブロードキャスト機能を備
えるシステム内ネットワーク100により接続されてい
る。
【0021】ここで、マネジャノードとして定義された
ホストコンピュータ10内には、図2に示すように、サ
ーバ構成定義テーブル200が設けられ、ここにはサー
バ種別とサーバ構成割合がサーバ種別単位に設定される
ようになっている。
【0022】図示の例においては、サーバ種別として、
FES(フロントエンドサーバ)、BES(バックエン
ドサーバ)、SAS(ソースアシストサーバ)、IOS
(I/Oサーバ)が設定され、全てのサーバの中で占め
る構成割合は、FES=10%、BES=30%、SA
S=30%、IOS=30%に設定されている。
【0023】なお、それぞれのホストコンピュータがマ
ネジャノードとして定義されているか否かは、それぞれ
のホストコンピュータに接続されているディスク中に格
納されている図示しない定義情報ファイルの有無により
決定される。この実施例にあっては、ホストコンピュー
タ10に接続されたディスク11にのみ、該ホストコン
ピュータ10がマネージャノードとなるべきことを示す
定義情報ファイルが格納されている。
【0024】図3は、本実施例における各ホストコンピ
ュータの動作を示すフローチャートである。以下、この
フローチャートに従って各ホストコンピュータの動作を
説明する。
【0025】まず、各ホストコンピュータが起動される
と(ステップ400)、それぞれのホストコンピュータは
マネジャノードとして定義されているか否かを判定す
る。これは、前述のように、それぞれのホストコンピュ
ータに接続されているディスク中に格納されている図示
しない定義情報ファイルの有無により判断する(ステッ
プ401)。
【0026】自ホストコンピュータがマネジャノードと
して定義されたホストコンピュータ10であれば、ネッ
トワーク100で接続されている他のすべてのホストコ
ンピュータ20〜90に対して、それぞれのホストコン
ピュータの識別子、存在するリソース種別及びリソース
名称とを返信させる情報をブロードキャスト方式で送信
し(ステップ402)、各ホストコンピュータ20〜90
からのメッセージ応答待ちの状態となる(ステップ40
3)。
【0027】ホストコンピュータ10は、各ホストコン
ピュータ20〜90からの応答を受信すると(ステップ
14)、ホストコンピュータ20〜90から受信した並
列システム構成情報である上記情報、すなわちそれぞれ
のホストコンピュータ20〜90の識別子501、存在
するリソース種別503及びリソース名称504をホス
トアドレス505と共に図4に示す並列システム構成テ
ーブル500としてメモリ上に展開する(ステップ40
5)。この場合、自分自身(ホストコンピュータ10)
の識別子501、存在するリソース種別503及びリソ
ース名称504も展開する。
【0028】例えば、図1の構成にあっては、ホストコ
ンピュータ10のリソース種別503としてはディスク
11およびLANボード101が存在することを示す
「DISK」,「LAN」がホストコンピュータ10の
識別子「host001」のレコードに展開される。ま
た、ホストコンピュータ20のリソース種別503とし
てはディスク21およびデータベース201が存在する
ことを示す「DISK」,「DB」がホストコンピュー
タ20の識別子「host002」のレコードに展開さ
れる。
【0029】同様に、ホストコンピュータ30のリソー
ス種別503としてはディスク31およびデータベース
301が存在することを示す「DISK」,「DB」が
ホストコンピュータ20の識別子「host003」の
レコードに展開される。他のホストコンピュータ40〜
90についても同様である。
【0030】次に、ホストコンピュータ10は、他のホ
ストコンピュータ20〜90から収集し、並列システム
構成テーブル500に展開したリソース種別等の情報
と、図2のサーバ構成定義テーブル200に定義された
サーバ構成定義情報に従い、ホストコンピュータ20〜
90に対して、それぞれの果たすべきサーバ種別を決定
し、その決定したサーバ種別を示すサーバ属性502を
図4のテーブル500に展開した後、ホストコンピュー
タ識別子501と共に各ホストコンピュータ20〜90
にネットワーク100を通じて送信する(ステップ40
6)。
【0031】例えば、並列システム上でデータベース管
理システムを構築する場合に、SQLコマンドを解析し
各DB処理サーバに対して最適な処理手順を指示するフ
ロントエンドサーバ(FES)、データベースアクセス
処理を制御するバックエンドサーバ(BES)、データ
ベース処理の中で特にデータのソートやマージを行なう
ソートアシストサーバ(SAS)、およびディスク入出
力を制御するI/Oサーバ(IOS)から成るシステム
を想定する。
【0032】このような場合、ホストコンピュータ10
は、ホストコンピュータ20〜90のそれぞれが果たす
べきサーバの割り振りにあたって、ホストコンピュータ
20〜90がリソースとして何を持っているか、またネ
ットワーク上のどこに位置しているかにより、機能およ
び性能面で最適となるようなサーバ配置を決定する。
【0033】例えば、IOSとなりうるホストコンピュ
ータは、ディスクを備えていることが要求され、また、
FESとなりうるホストコンピュータは、外部のLAN
等と接続するためのLANボードを備えている必要があ
ることで自ずと決まってきてしまう。一方、あるサーバ
となりうるホストコンピュータの数が、並列システムを
構成する全ホストコンピュータ数に対するその指定され
たサーバ割合よりも多く存在する場合には、例えば各サ
ーバ間のデータ転送ができるだけ少なくなるようネット
ワーク負荷を考慮した配置で割り振りを決定する。
【0034】図5は、どのサーバをどのホストコンピュ
ータに割り当てるかを決定する処理の概要を示すフロー
チャートであり、まず、ステップ510において、図2
のサーバ構成定義テーブル200に定義されたサーバ種
別毎のサーバ構成割合とLANボードを備えているホス
トコンピュータの数とからFESとなり得るホストコン
ピュータの数nを決定する。
【0035】そして、このn個のホストコンピュータの
中からサーバ構成定義テーブル200に定義された個数
分のホストコンピュータに「FES」というサーバ属性
を割り当てる。この場合、BESとなるべきホストコン
ピュータとホストアドレスの近いものを選定する。
【0036】次に、ステップ520において、図2のサ
ーバ構成定義テーブル200に定義されたサーバ種別毎
のサーバ構成割合とディスクを備えているホストコンピ
ュータの数とからBESとなり得るホストコンピュータ
の数mを決定する。
【0037】そして、このm個のホストコンピュータの
中からサーバ構成定義テーブル200に定義された個数
分のホストコンピュータに「BES」というサーバ属性
を割り当てる。但し、既にデータベース(DB)があ構
築されているホストコンピュータからはリソース種別5
03として「DB」が返信されてきているため、このホ
ストコンピュータには必ず「BES」を割り当てる。ま
た、FESとなったホストコンピュータとホストアドレ
スの近いものを選定する。
【0038】なお、BESとしたホストコンピュータに
は、「IOS」というサーバ属性も割り当てる。
【0039】次に、ステップ530において、残りのホ
ストコンピュータには「SAS」というサーバ属性を割
り当てる。
【0040】以上のようにして各ホストコンピュータの
ノード種別が決定されたならば、ホストコンピュータ1
0は、一定時間間隔で他の全てのホストコンピュータに
対してブロードキャスト通信にてサーバ属性のメッセー
ジを繰返し送信し続け、また、既に立ち上がってるホス
トコンピュータの監視を行う(ステップ407)。
【0041】これにより、もし、ホストコンピュータ1
0よりも後から立上がってきたホストコンピュータがあ
っても、そのホストコンピュータは、ホストコンピュー
タ10からの次のブロードキャスト通信の時に、ホスト
コンピュータ10に対して応答することができる。これ
により、ホストコンピュータ10は後から立上がってき
たホストコンピュータの存在を認識でき、認識できた時
点で当該ホストコンピュータが果たすべきサーバ種別を
指示することになる。
【0042】このようにしてホストコンピュータ20〜
90に対して、果たすべきサーバ種別の指示が完了した
時点でマネジャノードとして定義されたホストコンピュ
ータ10は、開始処理完了となる。
【0043】次に、マネジャノード以外として定義され
たホストコンピュータ20〜90について説明する。
【0044】ホストコンピュータ20〜90は、起動さ
れると自ホストコンピュータがマネジャノードとして定
義されたホストコンピュータではないことを認識し(ス
テップ401)、マネジャノードとして定義されたホス
トコンピュータ10からのメッセージの受信待ちとなる
(ステップ408)。
【0045】ホストコンピュータ10からのメッセージ
を受信すると、自身のホストコンピュータ識別子50
1、存在するリソース種別503及びリソース名称50
4とを応答として送信する(ステップ409)。その
後、ホストコンピュータ10からの指示待ちの状態とな
る(ステップ410)。
【0046】ホストコンピュータ10からサーバ属性の
指示が到着すると、指示されたサーバ属性で自身のホス
トコンピュータでの初期化処理を開始し(ステップ41
1)、初期化処理が完了すると当該ホストコンピュータ
は起動完了となる(ステップ412)。すなわち、ホス
トコンピュータ10から指示されたサーバ種別のサーバ
として動作するようになる。
【0047】なお、ホストコンピュータ10〜90に
は、図2に示したサーバ以外に自ホストコンピュータ上
で各サーバとの通信を制御するシステムサーバの1つと
してのネームサーバが存在している。このネームサーバ
に対しては、ホストコンピュータ10〜90内の全ての
サーバは自分自身のアドレスを登録する。
【0048】例えば、ホストコンピュータ20におい
て、サーバSへの通信要求があったとき、ホストコンピ
ュータ20内にサーバSが存在するかどうかを登録簿に
て判断し、ホストコンピュータ20内に存在すればホス
トコンピュータ20内での通信を行うが、ホストコンピ
ュータ20にサーバSが存在しない場合には、ブロード
キャスト通信により、ホストコンピュータ20以外のネ
ームサーバに対してメッセージを送信する。そのメッセ
ージに対し、サーバSが存在するホストコンピュータ、
例えばホストコンピュータ90のネームサーバは、ホス
トコンピュータ90内にサーバSが存在する旨応答を返
す。この応答をホストコンピュータ20内にキャッシン
グして保持することにより、どのホストコンピュータに
どのサーバが割当たっているかを、全体を一まとめにし
た定義情報がなくても知ることができる。また、情報を
キャッシングしている通信相手のサーバが異常終了等で
通信不可となったような場合においても、再度ブロード
キャスト通信を行ない、該当のサーバの所在を検索する
仕掛けを採用することにより対処できる。
【0049】以上のように本実施例によれば、100〜
1000台の数のオーダのホストコンピュータにより構
成される並列システムにおいて、個々のホストコンピュ
ータにどのサーバとしての役割を割り当てるかというこ
とを、個別のホストコンピュータの識別子を意識した煩
雑な定義をすることなく、並列システムを運用すること
が可能になる。
【0050】この場合、サーバの分散配置の決定内容
を、所定時間間隔で繰り返し送信することにより、マネ
ジャノードのホストコンピュータ10よりも遅れて立上
がってきたホストコンピュータが存在する場合や、後か
ら新規に追加となったホストコンピュータが立上がって
来た場合においても、それらのホストコンピュータをど
のサーバとして起動すべきかを、各ホストコンピュータ
に確実に指示することが可能となる。
【0051】なお、実施例においては、各ホストコンピ
ュータ相互間の通信をブロードキャスト方式で行ってい
るが、これに限定されるものではなく、要はリソース情
報やサーバ属性の情報を相互に送受し合えるネットワー
クであれば、その通信形式は問わない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブロードキャスト通信機能を持つネットワークで相互に
接続された複数の独立したホストコンピュータ上に、そ
れぞれ別の役割を持ついくつかのサーバをホストコンピ
ュータのネットワーク内の配置に応じて最適に分散配置
し、それら複数のサーバが連携して1つの並列システム
として動作するコンピュータシステムにおいて、システ
ム全体としてのホストコンピュータの数が100〜10
00個のオーダになったとしても個々のホストコンピュ
ータにおいてどのサーバを起動するかという定義を、個
々のホストコンピュータ毎に静的に定義することなく、
並列システムを開始することができる。
【0053】また、上記並列システムにおいて個々のホ
ストコンピュータの起動時刻にずれがあっても、並列シ
ステム全体として、各ホストコンピュータにどのサーバ
を割り当てるかを確実に決めてそれぞれ別々に起動する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した並列システムの一実施例を示
すシステム構成図である。
【図2】サーバ構成定義テーブルの構成図である。
【図3】各ホストコンピュータの動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】並列システム構成テーブルの構成図である。
【図5】マネージャノードとなったホストコンピュータ
が他のホストコンピュータのサーバ種別を決定する処理
の概要を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10〜90…ホストコンピュータ、11〜71…ディス
ク、100…ネットワーク、101…LANボード、2
00…サーバ構成定義テーブル、500…並列システム
構成テーブル、201,301…データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渋谷 寿夫 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークで相互に接続された複数の
    独立したホストコンピュータ上に、それぞれ異なる役割
    を備えたサーバを分散配置し、その複数のサーバを1つ
    の並列システムとして連携して動作させる並列システム
    の運用方法において、 前記複数のホストコンピュータのうち1つをマネージャ
    ノードとして定めたうえ、該マネージャノードのホスト
    コンピュータ内に並列システムの中に割り当てるサーバ
    種別とサーバ数とをサーバ種別単位に設定し、この設定
    内容に従ってどの種別のサーバをそれぞれのホストコン
    ピュータ上に分散配置するかを決定させた後、この決定
    内容を前記ネットワークを通じて各ホストコンピュータ
    に送信させ、各ホストコンピュータに送信内容で指示さ
    れた種別のサーバを割り当てることを特徴とする並列シ
    ステムの運用方法。
  2. 【請求項2】 前記マネージャノードのホストコンピュ
    ータは、並列システム内の他のホストコンピュータが保
    有するリソース種別を前記ネットワークを通じて収集
    し、その収集情報とサーバ種別およびサーバ数の設定内
    容に基づいて各ホストコンピュータに配置するノード種
    別を決定することを特徴とする請求項1記載の並列シス
    テムの運用方法。
  3. 【請求項3】 前記マネージャノードのホストコンピュ
    ータは、前記決定内容を所定時間間隔で各ホストコンピ
    ュータに対して送信することをことを特徴とする請求項
    1または2記載の並列システムの運用方法。
JP6201635A 1994-08-26 1994-08-26 並列システムの運用方法 Pending JPH0863441A (ja)

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US08/518,976 US5754829A (en) 1994-08-26 1995-08-24 Parallel computer system operating method employing a manager node to distribute attributes of individual servers

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