JPH0860958A - 建築用シャッターにおける開閉回数カウンター装置 - Google Patents
建築用シャッターにおける開閉回数カウンター装置Info
- Publication number
- JPH0860958A JPH0860958A JP21422694A JP21422694A JPH0860958A JP H0860958 A JPH0860958 A JP H0860958A JP 21422694 A JP21422694 A JP 21422694A JP 21422694 A JP21422694 A JP 21422694A JP H0860958 A JPH0860958 A JP H0860958A
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- Japan
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- counter
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- display
- closing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 見やすい場所のどこにでも取り付けて、シャ
ッターカーテンの開閉回数を容易に確認できるようにし
た。 【構成】 シャッターカーテンの開閉回数をカウントす
るカウンター本体７を、シャッターカーテン停止時に生
じる加速度の検知をする加速度センサー８と、検知され
た回数をカウントして表示指令を出力するカウンター制
御部１０と、表示指令に基づく表示をする表示部１３と
から構成した。
ッターカーテンの開閉回数を容易に確認できるようにし
た。 【構成】 シャッターカーテンの開閉回数をカウントす
るカウンター本体７を、シャッターカーテン停止時に生
じる加速度の検知をする加速度センサー８と、検知され
た回数をカウントして表示指令を出力するカウンター制
御部１０と、表示指令に基づく表示をする表示部１３と
から構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の出入口等の開
口部に建付けられる建築用シャッターにおける開閉回数
カウンター装置に関するものである。
口部に建付けられる建築用シャッターにおける開閉回数
カウンター装置に関するものである。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種建物開口部に取付けられる建築用シャッターは、
開閉器、該開閉器の駆動制御をする制御盤、開閉器と巻
取りドラムとのあいだの動力伝動をするチェン等の各種
部材装置が設けられており、そして安全で円滑な開閉作
動を行うには、これら部材装置が正常状態に保持管理さ
れることが要求される。そこで、適時期にメンテナンス
をすることが推奨されるが、建築用シャッターは、その
用途や建付け現場によって使用頻度が高いものから低い
ものまで種々雑多であって、この様なもののメンテナン
スを、全て例えば半年に一度等の定期的なものとしたと
き、使用頻度が高いものでは次回のメンテナンスまでの
期間が長すぎ、また使用頻度が低いものではもっと長期
間を経過してもよいものがある。
この種建物開口部に取付けられる建築用シャッターは、
開閉器、該開閉器の駆動制御をする制御盤、開閉器と巻
取りドラムとのあいだの動力伝動をするチェン等の各種
部材装置が設けられており、そして安全で円滑な開閉作
動を行うには、これら部材装置が正常状態に保持管理さ
れることが要求される。そこで、適時期にメンテナンス
をすることが推奨されるが、建築用シャッターは、その
用途や建付け現場によって使用頻度が高いものから低い
ものまで種々雑多であって、この様なもののメンテナン
スを、全て例えば半年に一度等の定期的なものとしたと
き、使用頻度が高いものでは次回のメンテナンスまでの
期間が長すぎ、また使用頻度が低いものではもっと長期
間を経過してもよいものがある。
【０００３】ところでこの様なメンテナンスは、シャッ
ターカーテンの開閉回数を基準とすることが好ましく、
予め設定される開閉回数に達したときにメンテナンスを
することが要求される。しかしながら従来、シャッター
ケースに内装される制御盤にカウンターを設けていたた
め、開閉回数の確認のためには、わざわざ点検口からシ
ャッターケース内に入り込まなければならず、この様な
ことを一般ユーザーに強制することは事実上無理が有
り、メンテナンス業者が定期点検時に開閉回数を見る以
外はシャッターカーテンの開閉頻度を確認することは難
しいのが現状であった。
ターカーテンの開閉回数を基準とすることが好ましく、
予め設定される開閉回数に達したときにメンテナンスを
することが要求される。しかしながら従来、シャッター
ケースに内装される制御盤にカウンターを設けていたた
め、開閉回数の確認のためには、わざわざ点検口からシ
ャッターケース内に入り込まなければならず、この様な
ことを一般ユーザーに強制することは事実上無理が有
り、メンテナンス業者が定期点検時に開閉回数を見る以
外はシャッターカーテンの開閉頻度を確認することは難
しいのが現状であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建築用シ
ャッターにおける開閉回数カウンター装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、開口部両側に
設けたガイドレールに案内されてシャツターカーテンの
開閉をするように構成してなる建築用シャッターにおい
て、前記シャッターカーテンの開閉回数をカウントする
カウンター装置を、開閉作動しているシャッターカーテ
ンが停止するときに生じる加速度の検知をする加速度セ
ンサーと、該加速度センサーの検知回数をカウントして
その数の表示指令を出力するカウンター制御部と、前記
表示指令の入力に基づいて対応する表示をする表示部と
から構成したことを特徴とするものである。そして、本
発明は、この構成によって、容易にシャッターカーテン
の開閉回数を確認できるようにしたものである。
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建築用シ
ャッターにおける開閉回数カウンター装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、開口部両側に
設けたガイドレールに案内されてシャツターカーテンの
開閉をするように構成してなる建築用シャッターにおい
て、前記シャッターカーテンの開閉回数をカウントする
カウンター装置を、開閉作動しているシャッターカーテ
ンが停止するときに生じる加速度の検知をする加速度セ
ンサーと、該加速度センサーの検知回数をカウントして
その数の表示指令を出力するカウンター制御部と、前記
表示指令の入力に基づいて対応する表示をする表示部と
から構成したことを特徴とするものである。そして、本
発明は、この構成によって、容易にシャッターカーテン
の開閉回数を確認できるようにしたものである。
【０００５】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。１は建物開口部に取り付けられる建築用シャッタ
ーのシャッターカーテンであって、該シャッターカーテ
ン１は、開口部上方に設けられたシャッターケース２に
内装された巻取りドラム２ａに巻装されている。そし
て、図示しない開閉操作スイッチのスイッチ操作に伴う
開閉器３の正逆駆動に基づいて巻取られ、または巻出さ
れるシャッターカーテン１が、開口部左右に建付けられ
るガイドレール４に案内されて上下昇降動をし、これに
よって開口部の開閉を行う構成となっていること等は何
れも従来通りである。尚、３ａは開閉器３の駆動制御を
するための制御部、３ｂは開閉器３と巻取りドラム２ａ
とを連動連結するチェン伝動機構である。
する。１は建物開口部に取り付けられる建築用シャッタ
ーのシャッターカーテンであって、該シャッターカーテ
ン１は、開口部上方に設けられたシャッターケース２に
内装された巻取りドラム２ａに巻装されている。そし
て、図示しない開閉操作スイッチのスイッチ操作に伴う
開閉器３の正逆駆動に基づいて巻取られ、または巻出さ
れるシャッターカーテン１が、開口部左右に建付けられ
るガイドレール４に案内されて上下昇降動をし、これに
よって開口部の開閉を行う構成となっていること等は何
れも従来通りである。尚、３ａは開閉器３の駆動制御を
するための制御部、３ｂは開閉器３と巻取りドラム２ａ
とを連動連結するチェン伝動機構である。
【０００６】前記シャッターカーテン１は、一連状に連
結される複数のスラット５と、最下端の座板（座板スラ
ット）６とによって形成されている。この座板６は下端
縁部が屋外側に向けて略Ｌ字形に突出形成されたものが
採用されているが、その屋内側縦面に、座板６の下面部
よりは高位置となるようカウンター本体７が一体的に組
込まれている。このカウンター本体７には、シャッター
カーテン１が床面に着地して開閉作動が停止したときの
衝撃的な加速度変化を検知する加速度センサー８が設け
られていて本発明のカウンターを構成している。ここで
カウンター本体７は、座板６に取付けるための取付け孔
９ａが穿設された樹脂製のケーシング９に収納されてお
り、該ケーシング９には、前記シャッターカーテン１が
着地して下降停止したときの負の加速度変化を検知する
加速度センサー８と、該加速度センサー８からの検知信
号に基づいて必要な制御信号を出力するカウンター制御
部１０が設けられるが、該カウンター制御部１０には、
さらに表示操作スイッチ１１とリセットスイッチ１２か
らの操作信号が入力するよう接続されている。そしてカ
ウンター制御部１０は、これらから入力した信号に基づ
いて必要な制御指令を、接続される表示部１３、警報手
段１４に出力するようになっている。因みに、表示部１
３は、電池１５の消耗を少なくするため液晶表示とする
ものが好ましく、またこれらの電源としては、前記電池
１５の他に、該電池１５の充電も可能な太陽電池１６が
設けられるが、太陽電池１６は、全開時において外部に
露出するようケーシング９の下部（底部）に配設されて
いる。ここで、昼間において全閉することが多い部所に
設けられるものでは、この様な配慮をすることなく、ケ
ーシング９の表面や天井面に設けるものとしても勿論よ
い。さらに、座板が逆Ｔ字形であって、ケーシング下面
（底面）が全閉時座板によって塞がれてしまうもので
は、図４に示す実施例のように、座板６に透孔６ａを穿
設して全閉時の太陽電池１６への採光を保障するように
対処することができる。
結される複数のスラット５と、最下端の座板（座板スラ
ット）６とによって形成されている。この座板６は下端
縁部が屋外側に向けて略Ｌ字形に突出形成されたものが
採用されているが、その屋内側縦面に、座板６の下面部
よりは高位置となるようカウンター本体７が一体的に組
込まれている。このカウンター本体７には、シャッター
カーテン１が床面に着地して開閉作動が停止したときの
衝撃的な加速度変化を検知する加速度センサー８が設け
られていて本発明のカウンターを構成している。ここで
カウンター本体７は、座板６に取付けるための取付け孔
９ａが穿設された樹脂製のケーシング９に収納されてお
り、該ケーシング９には、前記シャッターカーテン１が
着地して下降停止したときの負の加速度変化を検知する
加速度センサー８と、該加速度センサー８からの検知信
号に基づいて必要な制御信号を出力するカウンター制御
部１０が設けられるが、該カウンター制御部１０には、
さらに表示操作スイッチ１１とリセットスイッチ１２か
らの操作信号が入力するよう接続されている。そしてカ
ウンター制御部１０は、これらから入力した信号に基づ
いて必要な制御指令を、接続される表示部１３、警報手
段１４に出力するようになっている。因みに、表示部１
３は、電池１５の消耗を少なくするため液晶表示とする
ものが好ましく、またこれらの電源としては、前記電池
１５の他に、該電池１５の充電も可能な太陽電池１６が
設けられるが、太陽電池１６は、全開時において外部に
露出するようケーシング９の下部（底部）に配設されて
いる。ここで、昼間において全閉することが多い部所に
設けられるものでは、この様な配慮をすることなく、ケ
ーシング９の表面や天井面に設けるものとしても勿論よ
い。さらに、座板が逆Ｔ字形であって、ケーシング下面
（底面）が全閉時座板によって塞がれてしまうもので
は、図４に示す実施例のように、座板６に透孔６ａを穿
設して全閉時の太陽電池１６への採光を保障するように
対処することができる。
【０００７】次に、カウンター制御部１０による制御手
順の一例について図５のブロック回路図、図６のフロー
チャート図に基づいて説明する。まず、システムスター
トがなされた状態で、リセットスイツチ１２の押し操作
があったか否かの判断がなされる。このリセットスイッ
チ１２の押し操作は、悪戯的な押し操作を回避するた
め、例えば１秒間継続しての押し操作がなければならな
いよう配慮することが好ましい。この様な悪戯に対する
配慮をさらに確実にするには、例えば、メンテナンス業
者しか知らない暗号のスイッチ操作方式の入力でしかリ
セットされないように設定されたものとすることができ
る。そしてこの様なリセット信号の入力が有ったと判断
されたときには、後述するメモリーされた検知回数をリ
セットして零にする。一方、ないと判断されるときに
は、加速度センサー８からの検知信号が入力したか否か
の判断がなされる。そして検知信号の入力が有ったと判
断されると、検知回数を歩進させ、これを新規の検知回
数として今までメモリされたものに変えてメモリーす
る。
順の一例について図５のブロック回路図、図６のフロー
チャート図に基づいて説明する。まず、システムスター
トがなされた状態で、リセットスイツチ１２の押し操作
があったか否かの判断がなされる。このリセットスイッ
チ１２の押し操作は、悪戯的な押し操作を回避するた
め、例えば１秒間継続しての押し操作がなければならな
いよう配慮することが好ましい。この様な悪戯に対する
配慮をさらに確実にするには、例えば、メンテナンス業
者しか知らない暗号のスイッチ操作方式の入力でしかリ
セットされないように設定されたものとすることができ
る。そしてこの様なリセット信号の入力が有ったと判断
されたときには、後述するメモリーされた検知回数をリ
セットして零にする。一方、ないと判断されるときに
は、加速度センサー８からの検知信号が入力したか否か
の判断がなされる。そして検知信号の入力が有ったと判
断されると、検知回数を歩進させ、これを新規の検知回
数として今までメモリされたものに変えてメモリーす
る。
【０００８】ついで、メモリーされた検知回数が予め設
定される設定回数を越えているか否かの判断がなされ、
越えていると判断されるときには、表示部１３および警
報手段１４に対して第一の表示指令が自動的に出力され
ることになる。この第一の表示指令を入力した表示部１
３は、例えば管理者に目視を促す点滅による検知回数
（積算回数）の表示をする。一方、警報手段１４として
は、電子音を発するするもの、あるいは発光ダイオード
等の発光するものを採用でき、これらは必要において選
択できるものである。
定される設定回数を越えているか否かの判断がなされ、
越えていると判断されるときには、表示部１３および警
報手段１４に対して第一の表示指令が自動的に出力され
ることになる。この第一の表示指令を入力した表示部１
３は、例えば管理者に目視を促す点滅による検知回数
（積算回数）の表示をする。一方、警報手段１４として
は、電子音を発するするもの、あるいは発光ダイオード
等の発光するものを採用でき、これらは必要において選
択できるものである。
【０００９】次に、検知回数が設定回数に達していない
と判断されるときには、表示操作スイッチ１１からのス
イッチ操作が有ったか否かの判断がなされ、有ったと判
断されたときだけ、予め設定されるタイマー時間のあい
だ、表示部１３に対して第二の表示指令を出力する。こ
の第二の表示指令は、第一表示指令と異なるものである
ことが好ましく、例えば連続表示によるものがある。ま
た、前記スイッチ操作がないときには、表示部１３によ
る表示はなされないように設定されている。
と判断されるときには、表示操作スイッチ１１からのス
イッチ操作が有ったか否かの判断がなされ、有ったと判
断されたときだけ、予め設定されるタイマー時間のあい
だ、表示部１３に対して第二の表示指令を出力する。こ
の第二の表示指令は、第一表示指令と異なるものである
ことが好ましく、例えば連続表示によるものがある。ま
た、前記スイッチ操作がないときには、表示部１３によ
る表示はなされないように設定されている。
【００１０】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、開閉器３の正逆駆動に伴いシャッターカーテン１
の開閉制御がなされるが、該シャッターカーテン１が全
閉状態になって座板６が床面に接地して加速度変化が検
知される度にカウンター制御部１０は検知回数を歩進し
てメモリーし、必要においてこれを表示することにな
る。
いて、開閉器３の正逆駆動に伴いシャッターカーテン１
の開閉制御がなされるが、該シャッターカーテン１が全
閉状態になって座板６が床面に接地して加速度変化が検
知される度にカウンター制御部１０は検知回数を歩進し
てメモリーし、必要においてこれを表示することにな
る。
【００１１】このように、本発明が実施されたものにお
いては、シャッターカーテン１の開閉回数は、閉鎖作動
の停止時に必ず有る加速度変化の検知で行うため、見や
すい部分のどこにでも配設することができ、従来のよう
に、シャッターケース内の制御部３ａでなければならな
いようなことがなく座板６にも自由に設けることがで
き、この結果、メンテナンスの要、不要の目安をユーザ
ーサイドであっても簡単に知ることができる。
いては、シャッターカーテン１の開閉回数は、閉鎖作動
の停止時に必ず有る加速度変化の検知で行うため、見や
すい部分のどこにでも配設することができ、従来のよう
に、シャッターケース内の制御部３ａでなければならな
いようなことがなく座板６にも自由に設けることがで
き、この結果、メンテナンスの要、不要の目安をユーザ
ーサイドであっても簡単に知ることができる。
【００１２】しかもこのカウンター本体７は、加速度セ
ンサー８が検知してカウンターメモリー回路がカウント
作動することにより単純に加算される加算式のものであ
るから、既設のシャッターカーテン１に後付け的に取付
けることができるという利点が有る。
ンサー８が検知してカウンターメモリー回路がカウント
作動することにより単純に加算される加算式のものであ
るから、既設のシャッターカーテン１に後付け的に取付
けることができるという利点が有る。
【００１３】そのうえこのものでは、検知回数の表示
は、表示操作スイッチ１１を操作したときに所定のタイ
マー時間のあいだだけなされるため、常時継続的に表示
するものに比して電池消耗が少なくてすむという利点が
ある。しかもこのものにおいて、検知回数が予め設定さ
れる回数を越えたときには、表示操作スイッチ１１を操
作することなく自動的に表示がなされるため、メンテナ
ンス時を逸してしまう惧れを有効に回避できる。かつそ
の場合に、その表示は、表示操作スイッチ１１のスイッ
チ操作による表示とは異なる表示であるため、管理者に
対し、メンテナンスの必要な開閉回数に達したことを知
らしめることになるが、これは、警報手段１４が作動す
ることによってより確実になるという利点が有る。
は、表示操作スイッチ１１を操作したときに所定のタイ
マー時間のあいだだけなされるため、常時継続的に表示
するものに比して電池消耗が少なくてすむという利点が
ある。しかもこのものにおいて、検知回数が予め設定さ
れる回数を越えたときには、表示操作スイッチ１１を操
作することなく自動的に表示がなされるため、メンテナ
ンス時を逸してしまう惧れを有効に回避できる。かつそ
の場合に、その表示は、表示操作スイッチ１１のスイッ
チ操作による表示とは異なる表示であるため、管理者に
対し、メンテナンスの必要な開閉回数に達したことを知
らしめることになるが、これは、警報手段１４が作動す
ることによってより確実になるという利点が有る。
【００１４】また、このこのものではカウンター本体７
は、電池１５を電源として作動するが、さらにこの電池
１５を充電するための太陽電池１６が設けられているた
め、電池交換をすることなく長期間の使用ができるとい
う利点が有る。そしてこのものでは、太陽電池１６が、
シャッターカーテン１の全閉時においても外部に露出し
て太陽光に晒されて充電するようケーシング９の下部に
設けられているという点で有利である。
は、電池１５を電源として作動するが、さらにこの電池
１５を充電するための太陽電池１６が設けられているた
め、電池交換をすることなく長期間の使用ができるとい
う利点が有る。そしてこのものでは、太陽電池１６が、
シャッターカーテン１の全閉時においても外部に露出し
て太陽光に晒されて充電するようケーシング９の下部に
設けられているという点で有利である。
【００１５】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、シャッターカーテンの開閉回数
は、閉鎖作動しているシャッターカーテンが停止する時
に必ず生じる加速度変化を検知することによってカウン
トすることとなり、カウンター装置は、従来のようにシ
ャッターケース内の制御部に取り付ける必要がなく、座
板等見やすい部分のどこにでも配設することができるの
で、この結果、メンテナンスの要、不要の目安をユーザ
ーサイドであっても簡単に知ることができる。しかもこ
のカウンター装置は、加速度センサーが検知した開閉回
数をカウントすることにより単純に加算される加算式の
ものであるから、既設のシャッターカーテンに後付け的
に簡単に取付けることができる。
れたものであるから、シャッターカーテンの開閉回数
は、閉鎖作動しているシャッターカーテンが停止する時
に必ず生じる加速度変化を検知することによってカウン
トすることとなり、カウンター装置は、従来のようにシ
ャッターケース内の制御部に取り付ける必要がなく、座
板等見やすい部分のどこにでも配設することができるの
で、この結果、メンテナンスの要、不要の目安をユーザ
ーサイドであっても簡単に知ることができる。しかもこ
のカウンター装置は、加速度センサーが検知した開閉回
数をカウントすることにより単純に加算される加算式の
ものであるから、既設のシャッターカーテンに後付け的
に簡単に取付けることができる。
【図１】建築用シャッターの正面図である。
【図２】カウンター本体が座板に取り付けられた状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図３】カウンター本体を示す斜視図である。
【図４】全開状態を示す要部断面図である。
【図５】カウンター制御部による制御手順を示すブロッ
ク回路図である。
ク回路図である。
【図６】カウンター制御部による制御手順を示すフロー
チャート図である。
チャート図である。
１ シャッターカーテン ３ 開閉器 ６ 座板 ７ カウンター本体 ８ 加速度センサー １０ カウンター制御部 １１ 表示操作スイッチ １２ リセットスイッチ １３ 表示部 １４ 警報手段 １６ 太陽電池
Claims (8)
- 【請求項１】 開口部両側に設けたガイドレールに案内
されてシャツターカーテンの開閉をするように構成して
なる建築用シャッターにおいて、前記シャッターカーテ
ンの開閉回数をカウントするカウンター装置を、開閉作
動しているシャッターカーテンが停止するときに生じる
加速度の検知をする加速度センサーと、該加速度センサ
ーの検知回数をカウントしてその数の表示指令を出力す
るカウンター制御部と、前記表示指令の入力に基づいて
対応する表示をする表示部とから構成したことを特徴と
する建築用シャッターにおける開閉回数カウンター装
置。 - 【請求項２】 請求項１において、カウンター制御部を
手動操作する表示操作スイッチに接続すると共に、カウ
ンター制御部に、前記表示操作スイッチの操作信号が入
力された後、所定のタイマ時間のあいだだけ表示指令を
出力する表示時間制限手段を設けたことを特徴とする建
築用シャッターにおける開閉回数カウンター装置。 - 【請求項３】 請求項２において、カウンター制御部に
は、検知回数が予め設定される数値になったとき表示指
令を自動出力する自動出力手段を設けたことを特徴とす
る建築用シャッターにおける開閉回数カウンター装置。 - 【請求項４】 請求項３において、カウンター制御部
に、自動出力手段からの出力指令を受けて警報を発する
よう警報手段を接続したことを特徴とする建築用シャッ
ターにおける開閉回数カウンター装置。 - 【請求項５】 請求項３または４において、自動出力手
段は、表示操作スイッチの操作信号に伴う表示指令の表
示パターンとは異なる表示パターンの表示指令を出力す
るように構成されていることを特徴とする建築用シャッ
ターにおける開閉回数カウンター装置。 - 【請求項６】 請求項１において、カウンターには、バ
ッテリーと、該バッテリーの充電ができる太陽電池とが
設けられていることを特徴とする建築用シャッターにお
ける開閉回数カウンター装置。 - 【請求項７】 請求項６において、太陽電池は、全開状
態で屋外に露出する位置に配されていることを特徴とす
る建築用シャッターにおける開閉回数カウンター装置。 - 【請求項８】 請求項７において、太陽電池が屋外に露
出する位置は、座板に設けられるカウンターの底部であ
ることを特徴とする建築用シャッターにおける開閉回数
カウンター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21422694A JPH0860958A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 建築用シャッターにおける開閉回数カウンター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21422694A JPH0860958A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 建築用シャッターにおける開閉回数カウンター装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0860958A true JPH0860958A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16652290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21422694A Pending JPH0860958A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | 建築用シャッターにおける開閉回数カウンター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0860958A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1336758A2 (en) * | 2002-02-15 | 2003-08-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Vacuum pump and installation method for air conditioner |
| JP2009138488A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 電動ブラインドの制御装置 |
| JP2010090540A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Miwa Lock Co Ltd | 扉開閉回数確認装置 |
-
1994
- 1994-08-16 JP JP21422694A patent/JPH0860958A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1336758A2 (en) * | 2002-02-15 | 2003-08-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Vacuum pump and installation method for air conditioner |
| EP1336758A3 (en) * | 2002-02-15 | 2004-02-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Vacuum pump and installation method for air conditioner |
| JP2009138488A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 電動ブラインドの制御装置 |
| JP2010090540A (ja) * | 2008-10-03 | 2010-04-22 | Miwa Lock Co Ltd | 扉開閉回数確認装置 |
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