JPH0858778A - 紙巻き煙草パックの外部包装体 - Google Patents

紙巻き煙草パックの外部包装体

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JPH0858778A
JPH0858778A JP13304395A JP13304395A JPH0858778A JP H0858778 A JPH0858778 A JP H0858778A JP 13304395 A JP13304395 A JP 13304395A JP 13304395 A JP13304395 A JP 13304395A JP H0858778 A JPH0858778 A JP H0858778A
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    • B65D85/08Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular
    • B65D85/10Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular for cigarettes
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パックの外部包装体を少なくとも1つの小規格
のボックスが作られるように分割して、寸法の安定性が
低いソフトパックを収容することによりパックの外部包
装体の用途をさらに拡大すること。 【構成】パックの外部包装部材を、別の用途に供するよ
うに、前記部材の副区域をミシン目列によって残余のパ
ックの外部包装体から切り離してボックスを形成する。
このボックスは少数の折り曲げタブを折り曲げることで
組み立てられ、1個以上の紙巻き煙草パックを収容する
反復使用可能な包装体となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙巻き煙草のパック
の群を包み込む、(薄い)カードボードまたは同様の包
装材で構成される外部包装部材を備え、外部包装部材の
副区域が、打ち抜きおよび/またはミシン目によって残
余のパックの包装部材から切り離すことができる、紙巻
き煙草パックの群のためのパックの外部包装体 - いわ
ゆる紙巻き煙草の板状体(stick) - に関する。
【0002】この発明は、薄いカードボードその他の、
本来一定の剛性を有する折り曲げ可能な材料で構成され
るパックの外部包装体に関する。ここにいう紙巻き煙草
パックは、好ましくは世界に知られたソフトパックであ
る。
【0003】
【従来の技術】前記「紙巻き煙草の板状体(stick) 」
は、通常は、10個のパックを収容する。しかしなが
ら、分割可能なパックの外部包装体も知られており、こ
の場合は、片方に5個のパックが収まっている。その結
果、5個のパックそれぞれのために、個別にパックの外
部包装体が発生する (US 4,932,534) 。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、パ
ックの外部包装体の用途をさらに拡大することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的達成のため、こ
の発明のパックの外部包装体は、残余の外部包装部材か
ら切り離された部分が、再閉鎖が可能なボックスとなる
ように折り曲げることができ、前記ボックスの幅、深さ
および高さが、1個の紙巻き煙草のパックまたは大きな
表面(前部面および/または後部面)によって互いに接
している2個の紙巻き煙草パックの各寸法と一致する点
に特徴を有し、このように構成する意図は、折り曲げ対
象であるタブを折り曲げてボックスの側壁を形成して、
ボックスを完成することである。
【0006】
【作用】この発明の提案によれば、パックの外部包装体
は、それが使用されるときに、前記パックの外部包装体
の包装材料から、少なくとも1つの小規格のボックスが
作られるように、しかるべく分割される。前記ボックス
が、1個の紙巻き煙草のパックを収容するように設計さ
れ形状を決められることが好ましい。
【0007】したがって、このボックスは、ソフトカー
トンのソフトパックを収容するのに特に適している。材
料という観点から有利なこのタイプのパックは、寸法の
安定性が低いという不利に晒されており、その結果、紙
巻き煙草に望ましからざる変形が生じる危険がある。外
部包装体からなる特に、薄いカードボード製のボックス
を使用することによって、ソフトパック用に寸法の安定
した外部包装体を得ることができる。前記の外部包装体
は、複合した用途をもち、その結果、外部包装体の被包
装物全体が、安定した外部包装体内に徐々に挿入するこ
とができる。
【0008】この発明によれば、外部包装体の外部包装
部材は、その副区域/または端部区域によって、特に、
断面が紙巻き煙草のパックの寸法と一致する規格を有す
る外部包装体または外部包装体の一部の場合に、ボック
スを直接形成する。ボックスを製造するには、閉じた状
態にある(一部の)外部包装体を単に切り離すだけでよ
い。すなわち、ボックスの一方の側壁を形成するため
に、タブを折り曲げることだけである。前記タブは、側
壁と対応する位置に折り曲げられ、好ましくは、押し込
みタブによって、互いに連結される。したがって、紙巻
き煙草のパック用の正確なサイズを持つボックスが、ほ
んの少しの手操作を経るだけで形成される。
【0009】この発明のこれ以上の細部は、外部包装体
の外部包装部材の設計およびこれから製造されるボック
スの形状に関する。以下に、添付図面を参照しつつ、こ
の発明の模範実施例を詳細に説明する。
【0010】
【実施例】図示の模範実施例は、紙巻き煙草のパック11
のための外部包装体10に基礎を置くものである。紙巻き
煙草のパック11は、例えば図5に示すように、好ましく
はソフトカートンパックまたはソフトパックである。こ
のタイプのパックは、通常、箔または紙で作られる内部
包装体57からなり、紙巻き煙草の群の包装を意図し、上
部が開く紙製のカートンである。したがって、このタイ
プのパックは、寸法安定性が低い。紙巻き煙草の群 -紙
巻き煙草のブロック -を有する内部包装体57が、上部に
おいてカートンから僅かに突出する。内部包装体57は、
この包装体の一部で互いに重なる折り曲げタブ60からな
る上部壁59を形成する。通常は接着剤で互いに接続はさ
れない折り曲げタブ60が、端部表面および/または上部
壁59の上方を横断して延在する収入印紙61によって閉じ
た位置に支持されている。上部壁59は、両折り曲げタブ
60のそれぞれの一部が、紙巻き煙草のパック11を使用す
るために切り離される点で、切除開口部として通常使用
される。
【0011】一例として図5に示す紙巻き煙草のパック
11は、大きな表面域の前部面62とこれに対応する後部面
63を備える直方体の形態に設計される。互いに向き合う
側部面64,65 は、紙巻き煙草の群の幅と同じで幅が狭
い。
【0012】外部包装体10が、このタイプまたはこれと
類似したタイプの複数個の紙巻き煙草のパック11、すな
わち、5個または10個のパック11のいずれかを収容す
る。前記の紙巻き煙草のパックは、一定の寸法安定性を
備える折り曲げ可能材料で構成される1つの外部包装部
材12に包まれる。特に、外部包装部材12は、薄いカード
ボードから作られる。
【0013】今の場合、パックの外部包装体10は、複数
個の紙巻き煙草のパック11の群を四方から包み込むよう
な形状を有する。外部包装部材12とそれから作られるパ
ックの外部包装体10は、したがって、長方形の前部壁13
および後部壁14と、さらに細長い両側部壁15,16 と、互
いに向き合う比較的小さい端部壁17,18 を形成する。
【0014】図1の模範実施例の場合は、パックの外部
包装体10は、並んで配置された5個の紙巻き煙草のパッ
ク11を収容する機能を有する。前部壁13と後部壁14およ
び両側壁15,16 の長さは、したがって、直立する細長い
両側部表面64,65 を接して互いに並んで配置された5個
の紙巻き煙草のパック11の寸法と一致する。前記の複数
個の紙巻き煙草のパックは、開放側すなわち、錫箔また
は紙で作られる内部包装体57によって形成される上部壁
59が、外部包装部材12の側部壁15に向くように、外部包
装体10内部に配置されており、前記の側部壁15は、図1
では頂部に来るように描かれている。
【0015】外部包装部材12が適切な形状、すなわちミ
シン目列20を備えている結果として、パックの外部包装
体10の一部すなわちボックス21が、残余のパックの外部
包装体22から切り離されることができるという事実に格
別な特徴が存在する。この切り離しは、ミシン目列が、
閉じた状態で完成されたパックの外部包装体10の内部
で、下記のように対応して設計され配設される結果とし
て発生する。すなわち、残余のパックの外部包装体22か
ら切り離されるボックス21が、紙巻き煙草のパック11と
同寸法になるように、前記ミシン目列が設計配設される
のである。さらに加えて、折り曲げタブも前記残余のパ
ックの外部包装体22から分離されるのであり、これらの
タブは、ボックス21を完成するために、すなわちボック
スの開口側を閉じるために役立つのである。
【0016】パックの外部包装体10から切り離されるこ
とによって形成されるボックス21は、1個の紙巻き煙草
のパック11が使用を開始されるまで、その外部包装体と
して機能する。このような構造を取るパックの外部包装
体10は、その内部に収容される複数個の、またはすべて
の紙巻き煙草のパック11を安定的に保護する機能を遂行
する。
【0017】現実施例の場合は、ボックス21が、紙巻き
煙草11をその四方で包み込む包装体、言い換えれば、ボ
ックス前部壁23, ボックス後部壁24, ボックス両側部壁
25,26 および底部壁27を有する包装体を形成する。押し
込みフラップ29を備える閉鎖壁28が上側に設けられる。
これらが備わっているので、紙巻き煙草を取り出すため
にボックス21を何回も繰り返し開閉することが可能にな
る。この構造の下で、押し込みフラップ29が、紙巻き煙
草のパック11とボックスの前部壁23の間に押し込まれ
る。閉鎖壁28と押し込みフラップ29は、ボックスの後部
壁24と連結されている。
【0018】一方のボックスの側壁25は、パックの外部
包装体10の端部壁18に相当する。前記端部壁またはボッ
クス側部壁25は、既知構造の端部壁タブ30,31 および3
2、すなわち長方形の外側端部壁タブ30、ほぼ三角形の
小内側端部壁タブ31および台形の内側端部壁タブ32から
なる。ボックス21の底部壁27は、パックの外部包装体10
の(下方)側部壁16に相当する。前記側部壁16は、外部
包装部材12のブランク内であって、前部壁13と後部壁14
の間に設けられる。ボックス21の閉鎖壁28と押し込みフ
ラップ29は、パックの外部包装体10の対応諸部分、すな
わち、該当するように設けられた閉鎖ストリップ33を有
する側壁15と対応する部分である。
【0019】残余のパックの外部包装体22の側を向くボ
ックスの側部壁26を形成するためには、やはり切り離さ
れた折り曲げタブ、すなわちパックの外部包装体10の側
部壁16の一部としての下方の角部タブ35が利用される。
さらに、側部タブ36と37が形成される。これらはパック
の外部包装体10の前部壁13と後部壁14の一部である。側
部タブ36は、外側に位置し、ボックスの側部壁26用の外
蓋として機能する。したがって、パックの外部包装体10
から切り離されるボックス21を完成するには、先ず、角
部タブ35が直立位置に折り曲げられ、次ぎに側部タブ37
が続いて折り曲げられ、最後に、側部タブ36がそれぞれ
90度だけ折り曲げられる。
【0020】2つの側部タブ36,37 は、例えば(図示し
ない)有効な接着スポットによって互いに連結される。
現実施例においては、このための手段として押し込み連
結部が選択される。この目的で、外側に位置する側部タ
ブ36の自由な長手方向限界部に、押し込みトング38,39
が設けられる。ボックス21を組み立てる当たり、前記の
押し込みトングが倒伏されて、スリット40,41 内に導入
される。前記スリットは、直立したボックス縁部42の区
域内で、ボックス後部壁24とこれに隣接する側部タブ37
の間に形成される。前記両スリット40,41 は、ともに円
弧状の外形をなす押し込みトング38,39 が前記両スリッ
ト内に挿通できるような寸法に定める。この構造の下に
おいては、押し込みトング38,39 が、好ましくは、結果
としてボックスの後部壁24の内側と接するように90度
に亘って折り曲げられる。
【0021】押し込みトング38,39 は、パックの外部包
装体10の前部壁13から、該当する形状に配設されたミシ
ン目20を介して形成される。現実施例では、打ち抜き部
43が、それぞれの押し込みトング38,39 の区域に設けら
れている。打ち抜き部43は、ボックス21の製造に伴って
必要な、押し込みトング38,39 の折り曲げを簡単化する
のに有用である。さらに、前記打ち抜き部43がU字状の
形態をしているので、これが、押し込みトング38,39 を
スリット40,41 内に正確に位置付けるためのストッパを
提供する。
【0022】図1のパックの外部包装体10は、その一部
である。この代替例が図3に示される。ここでは一続き
の外部包装部材12用のブランクが、2つの部分的なパッ
クの外部包装体44,45 が先ず1つのユニットを形成する
ために作られるが、使用またはそれ以前に分離できるよ
うに設計される。それぞれの部分的なパックの外部包装
体44,45 は、図1に示されるパックの外部包装体10と同
一寸法、同一形状である。
【0023】2つの部分的なパックの外部包装体44,45
は、打ち抜き分離部46の区域で互いに連結されている。
前記打ち抜き分離部は、残存連結部47によって中断され
たミシン目列からなる。ウエブ状の前記残存連結部47
は、前記の部分的なパックの外部包装体44,45 を分離す
るために破壊され、切り離される。
【0024】外部包装部材12用のブランクは、どちらの
部分的なパックの外部包装体44,45の場合も、折り曲げ
線48,49,50,51 によって、パックの外部包装体10または
部分的なパックの外部包装体44,45 の壁部を形成する細
長い区域内に予備的に形成される。長手方向の折り曲げ
線49,50 は、前部壁13と後部壁14の間において、パック
の外部包装体10の下部側壁16を区画する。長手方向の折
り曲げ線50,51 は、閉鎖ストリップ33と隣接する上部側
壁15を区画する。長手方向の折り曲げ線48…51は、パッ
クの外部包装体10から分離された後、ボックス21の対応
する横断方向の縁部を形成する。
【0025】横断方向の折り曲げ線52,53 は、前部壁1
3, 後部壁14, および側部壁16を端部壁タブ30,31,32か
ら分離する。横断方向の折り曲げ線52は、ボックスの縁
部42と平行なボックスの直立した前部および後部縁部を
形成する。これは、やはり同様に、別の横断方向の折り
曲げ線によってパックの外部包装体10または部分的なパ
ックの外部包装体44,45 の区域内に予備的に形成され
る。
【0026】部分的なパックの外部包装体44,45 用の各
ブランクは、ボックス21の区域を区画するミシン目列20
を備える。したがって、ボックス21は、それぞれ折り曲
げられた部分的なパックの外部包装体44,45 から分離さ
れて、折り曲げ操作によって組み立てられる。この目的
に添う特徴を有するボックス21または外部包装部材12の
2つの区域が、模範例を示す図3に、互いに点対称に配
置されている。1つのボックス21を、- 被包物を含み -
既述の態様で、部分的なパックの外部包装体44,45 から
分離することができる。
【0027】連続した中断部のないミシン目列20が、ボ
ックス21用のブランクの輪郭と対応している。したがっ
て、前記ミシン目列は、閉鎖ストリップ33の自由端から
打ち抜き分離部46まで、換言すれば部分的なパックの外
部包装体44,45 の幅全体に亘って延在する。
【0028】加えて、現模範実施例の場合は、2つの平
行した打ち抜き切断部55,56 が備わっている。これらの
切断部は、ボックス21の下方角部タブ35を隣接する側部
タブ36,37 (図1)から分離する。打ち抜き切断部55,5
6 は、ミシン目列20とともに1作業サイクルで付与され
ることができる。さらに、前記と同時の作業サイクル
で、スリット40,41 も打ち抜きによって付与することが
できる。現実施例の場合は、外側の側部タブ36は、ミシ
ン目列20の拡幅に相当する分だけ内側の側部タブ37より
も多少幅が広い(図3)。
【0029】切り離した後のボックス21の取扱いおよび
その組み立ては下記の通りである。すなわち、閉鎖壁28
が(押し込みフラップ29とともに)起立されたとき、紙
巻き煙草のパック11の上部壁59に自由にアクセスできる
ようにすることである(図2参照)。個々の紙巻き煙草
は、折り曲げタブ60の一部を切り離すことによって形成
される恒久的な開口部から、かくして取り出すことがで
きる。ボックス21が閉じられると、上部壁59内の開口部
は、閉鎖壁28によって閉じられるので、結果として紙巻
き煙草のパック11に蓋がされることになる。
【0030】パックの外部包装体10は、例えば下記のよ
うに代替形状を有するようにしてもよい。すなわち、並
んで配置された2個の紙巻き煙草のパック11が、対応す
る寸法を持つボックスとともにパックの外部包装体から
されるようにしても差支えない。この構造のでは、2個
の紙巻き煙草のパックが、それらの大きな面によって、
言い換えれば前部面62と後部面63によって、互いに向き
合って接する。
【0031】
【発明の効果】この発明によれば、パックの外部包装体
は、それが使用されるときに、前記パックの外部包装体
の包装材料から、少なくとも1つの小規格のボックスが
作られるように、しかるべく分割される。
【0032】このボックスは、寸法の安定性が低いソフ
トパックを収容するのに特に適しており、紙巻き煙草に
望ましからざる変形が生じる危険がない。
【0033】したがって、パックの外部包装体の用途を
さらに拡大する結果となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボックス用にその一部が切り離された後の(部
分)外部包装体の斜視図。
【図2】紙巻き煙草のパックを有する、すでに折り曲げ
られたボックスの同様な斜視図。
【図3】外部包装体の外部包装部材用の展開ブランク。
【図4】ボックス用の1ブランクの拡大図。
【図5】紙巻き煙草用の折り曲げられたソフトカートン
パックの斜視図。
【符号の説明】
11…紙巻き煙草のパック,12…外部包装部材,13
…前部壁,14…後部壁,20…ミシン目列,21…ボ
ックス,22…残余のパックの外部包装体,23…ボッ
クス前部壁,24…ボックス後部壁,26…ボックス側
部壁,27…底部壁,28…閉鎖壁,29…押し込みフ
ラップ,36,37,35,29…折り曲げタブ,4
0,41…スリット,46…打ち抜き分離部,55,5
6…打ち抜き切断部,62…前部面,63…後部面。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 残余のパックの外部包装体(22)から分離
    された部分が折り曲げられて開閉自在のボックス(21)と
    なるために、その幅、深さおよび高さに関して、1つの
    紙巻き煙草のパック(11)、または、それらの大きな両
    面、すなわち前部面(62)、後部面(63)同士が互いに接す
    る2つの紙巻き煙草のパック(11)の寸法と対応してお
    り、 ボックス(21)を組み立てるために、折り曲げタブ(36,3
    7,35,29) が、折り曲げられてボックスの側壁(26)を形
    成することが可能である点に特徴を有する、 紙巻き煙草のパック(11)の群を包み込む、(薄い)カー
    ドボードまたは同様の包装材で構成される外部包装部材
    (12)を備え、外部包装部材(12)の副区域が、打ち抜きお
    よび/またはミシン目(20)によって残余のパックの包装
    部材(12)から切り離すことができる、いわゆる紙巻き煙
    草の板状体(stick) である紙巻き煙草パックの群(11)の
    ためのパックの外部包装体。
  2. 【請求項2】 外側の外部包装体(12)が、折り曲げ部、
    打ち抜き部および/またはミシン目列(20)、すなわち、
    少なくとも1つのボックス前部壁(23)、ボックス後部壁
    (24)、底部壁(27)、(直立した)ボックス両側壁(25,2
    6) 、および、好ましくは、ボックス(21)の一方の側に
    ある閉鎖タブ、すなわち、閉鎖壁(28)と押し込みフラッ
    プ(29)とによって区画される点に特徴を有する請求項1
    記載のパックの外部包装体。
  3. 【請求項3】 残余のパックの外部包装体(22)から分離
    されたボックス(21)が、 好ましくは、ボックスの側壁(26)の1つの外側の側部タ
    ブ(36)に付設された押し込みトング(38,39) が、ボック
    スの他方の壁部のスリット(40,41) 内に挿入されるよう
    に、 少なくともボックスの側部壁(26)の区域において、押し
    込みタブまたは押し込みトング(38,39) によって支持さ
    れる点に特徴を有する請求項1または2記載のパックの
    外部包装体。
  4. 【請求項4】 下記の(a),(b),(c),(d) に特徴を有す
    る、 紙巻き煙草パックの群(11)、特に、紙巻き煙草パックの
    群(11)を包み込み、(薄い)カードボードまたは同様な
    折り曲げ可能な包装材からなる外部包装部材(12)を有す
    るソフトカートンパックのためのパックの外部包装体。 (a) 打ち抜きおよび/またはミシン目列(20)を備える結
    果として、外部包装部材(12)の副区域が、残余の外部包
    装部材(12)すなわち残余のパックの外部包装体(22)から
    分離される、(b) 残余のパックの外部包装体(22)から分
    離された部分が、その幅、深さおよび高さに関して、1
    つの紙巻き煙草のパック(11)または互いに並んで配置さ
    れた2つの紙巻き煙草のパック(11)の寸法と対応する、
    (c) 残余のパックの外部包装体(22)から分離されたボッ
    クス(21)を組み立てるために、やはり分離された少なく
    とも1つの側部タブ(36)が、折り曲げられてボックスの
    側部壁(26)を形成することができる、(d) 外部包装部材
    (12)の前部壁(13)および後部壁(14)の副区域が、ボック
    スの前部壁(23)およびボックスの後部壁(24)を形成し、
    そして外部包装部材(12)の端部壁(18)が、ボックスの側
    部壁(25)を形成する、
  5. 【請求項5】 残余のパックの外部包装体(22)の壁部か
    ら、前部壁(13)および後部壁(14)の区域において、側部
    タブ(36,37) が分離されることができ、 角部タブ(35)が、側部壁(16)の区域において、分離され
    ることができ、 ボックス(21)の底部壁(27)に専ら設けられた角部タブ(3
    5)が、打ち抜き切断部(55,56) によって、隣接する両側
    部タブ(36,37) から分離される点に特徴を有する請求項
    1または4記載のパックの外部包装体。
  6. 【請求項6】 前記パックの外部包装体が、分離部(46)
    の区域において分離されることが可能な2つの部分的な
    パックの外部包装体(44,45) からなり、 2つの部分的なパックの外部包装体(44,45) のそれぞれ
    が、打ち抜きおよび/またはミシン目列(20)によって、
    分離される区域を明示しており、どちらも、1つのボッ
    クス(21)、好ましくは、それぞれの部分的なパックの外
    部包装体(44,45) の端部区域にある各1つのボックス(2
    1)の形成を意図する点に特徴を有する請求項1または4
    記載のパックの外部包装体。
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