JPH0858602A - ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置 - Google Patents

ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置

Info

Publication number
JPH0858602A
JPH0858602A JP6202251A JP20225194A JPH0858602A JP H0858602 A JPH0858602 A JP H0858602A JP 6202251 A JP6202251 A JP 6202251A JP 20225194 A JP20225194 A JP 20225194A JP H0858602 A JPH0858602 A JP H0858602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
housing
steering column
resin layer
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6202251A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ishikawa
聡 石川
Nobuhiko Suzuki
信彦 鈴木
Tooru Ikumi
徹 伊久美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP6202251A priority Critical patent/JPH0858602A/ja
Priority to US08/517,689 priority patent/US5647753A/en
Publication of JPH0858602A publication Critical patent/JPH0858602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/027Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R35/00Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
    • H01R35/02Flexible line connectors without frictional contact members
    • H01R35/025Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転体とハウジングとの間の摺動面における
摺動音を、煩雑な作業を伴うことなく低減させる。 【構成】 アンダカバーとアッパカバーとからなるハウ
ジングがステアリングコラムに固定され、第1,第2の
各回転体からなる回転体が自動車のハンドルに固定さ
れ、ハウジング側と回転体側とを、ハウジングと回転体
との間の環状空間に収容されたフレキシブルフラットケ
ーブルで電気的に接続されたハンドルとステアリングコ
ラム間の電気的接続装置において、アンダカバーの貫通
孔に嵌め込まれる第2の回転体3の円筒部43に、摩擦
係数の小さいテフロンなどかならるCリング49を嵌め
込み、第2の回転体3が回転する際の摺動音を低減させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用操舵装置にお
けるハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の電子制御化が進むにつ
れ、自動車の操舵装置におけるハンドル(ステアリング
ホイール)にも、電子制御のための各種スイッチが設け
られるようになっており、このスイッチを電気配線によ
ってステアリングコラム側に接続する必要がある。自動
車のハンドルは、複数回左右に回転可能なように設定さ
れているため、ハンドルの回転軸とステアリングコラム
とを電気的に接続するためには、一般に複数の導線を備
えた可撓性のフレキシブル・フラット・ケーブル(FF
C)が、ハンドル軸に固定された回転体とステアリング
コラム側に固定されたハウジングとの間に渦巻き状態
で、あるいは途中で折り返された反転渦巻き状態で設け
られた構成の、ハンドルとステアリングコラム間の電気
的接続装置が用いられる。
【0003】図4は、上記した電気的接続装置の分解斜
視図で、図5は、組み立て状態での側面断面図である。
この電気的接続装置は、自動車のハンドルの軸が挿入固
定される筒状の回転体である第1の回転体1および第2
の回転体3と、この回転体を外周側にて回転可能に支持
して図示しないステアリングコラム側に固定される筒状
のハウジングであるアッパカバー5およびアンダカバー
7とを備え、前記回転体とハウジングとの間の環状空間
9内に、ハンドルとステアリングコラム側とを電気的に
接続するFFC11が収容されている。
【0004】アッパカバー5とアンダカバー7とからな
るハウジング内には、前記FFC11が収容されるイン
ターナルギア13が固定されている。インターナルギア
13は、下部内周面にギア部15が形成されている。イ
ンターナルギア13の下部のフランジ13aと第1の回
転体1の下部のフランジ1aとの間には、キャリア19
が相対回転可能に取付けられている。キャリア19に
は、上方に突出したピン19aに、FFC11を案内す
る複数のガイドローラ21が回転可能に取付けられてい
る。一方、キャリア19の下方に突出する三つのピン1
9bには、インターナルギア13のギア部15に噛合す
る遊星歯車23が回転可能に取付けられている。この遊
星歯車23は、第1の回転体1の下部側の外周部に形成
されたギア部25にも噛合しており、第1の回転体1の
回転に伴う遊星歯車23の回転(自転)により、キャリ
ア19が遊星歯車23の回転(公転)に伴われて第1の
回転体1に対して所定の減速比で回転する。
【0005】FFC11は、収容状態を平面的に示す図
6での破線のように、内周側の一端が第1の回転体1の
固定部26に固定されて、その先端にコネクタ27が取
付けられている。なお、図6ではインターナルギア13
を省略してある。上記コネクタ27から引き出されたF
FC11は、第1の回転体1の外周面に沿って巻かれ、
ガイドローラ21の任意の一つに巻き付くようにして屈
曲部11aを形成し、インターナルギア13の内周面に
沿って前記とは逆方向に巻かれ、切欠13bからインタ
ーナルギア13の外部に引き出され、その先端に取付け
られたコネクタ29がアンダカバー7の膨出部31に固
定される。
【0006】アッパカバー5上には、第1,第2の各回
転体1,3とともに回転する回転カバー33が被せら
れ、前記FFC11の内周側端部のコネクタ27は、回
転カバー33上に形成された固定部33aに固定され
る。回転カバー33には三つのねじ挿入孔33bが形成
され、これに対応して第2の回転体3の上面には上記ね
じ挿入孔33bに整合する三つのボス部35が突出して
形成され、このボス部35の上端にはねじ孔35aが形
成されている。三つのボス部35は、第1の回転体1の
下面から上方に向けて形成された挿入溝37内に挿入さ
れて嵌め込まれ、その先端は第1の回転体1のフランジ
部39の下面に接触している。フランジ部39には、ね
じ挿入孔39aが形成されており、三つのねじ41を、
回転カバー33のねじ挿入孔33bおよび、第1の回転
体1のねじ挿入孔39aに挿入し、第1の回転体3のね
じ孔35aにねじ込むことで、回転体とハウジングとが
固定されることになる。
【0007】FFC11は、ハンドルの複数回転に追従
可能なような長さに設定され、回転体1の図6中での右
回りに伴って、第1の回転体1の外周に巻かれた部位が
ほぐされつつ、インターナルギア13の内周に巻かれて
いく。一方、第1の回転体1が図6中で左方向に回転し
た場合には、FFC11は、インターナルギア13の内
周に巻かれた部位がほぐされつつ、そのほぐされた部位
が第1の回転体1の外周に徐々に巻かれていく。このと
き、FFC11の第1の回転体1側とインターナルギア
13側との間にはガイドローラ21が介在することにな
り、このガイドローラ21がFFC11に接触して回転
することにより、FFC11は摩擦抵抗を生ずることな
くスムーズにキャリア19と同速度で移動することにな
る。
【0008】ところで、上記したような電気的接続装置
では、第2の回転体3は、その円筒部43がアンダカバ
ー7の貫通孔45に下方から嵌め込まれ、円筒部43に
対し径方向外方に延長されるフランジ47がアンダカバ
ー7の下面に接触することで、第2の回転体3がアンダ
カバー7に係止された状態となる。この状態で、円筒部
43の外周面43aと、アンダカバー7の貫通孔45の
内周縁部45aとの間は、僅かの隙間を有するのみで、
第2の回転体3が第1の回転体1とともに回転する際に
は、上記外周面43aと内周縁部45aとが相互に対向
して接触する摺動面となる。
【0009】上記した摺動面を形成する第2の回転体3
およびアンダカバー7は、通常ポリブチレンテレフタレ
ート(PBT),ポリオキシメチレン(POM)などの
樹脂で成形されており、この樹脂は摩擦係数が比較的大
きく、このため摺動面にはグリスなどを塗布して摩擦抵
抗を低減させ、これにより回転時での摺動音の低減を図
っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、摺動面
へのグリスの塗布作業は、煩雑で手間がかかり、作業者
によって塗布する量が不均一になりがちで、少なすぎる
場合には摺動音の低減が不充分となり、逆に多すぎる場
合にはグリスが外部に露出して他の部位に付着してしま
うなどの不具合が発生する。
【0011】そこで、この発明は、回転体とハウジング
との間の摺動面における摺動音を、煩雑な作業を伴うこ
となく低減させることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、ステアリングコラムの内部に
固定されたハウジング内に回転体が回転可能に設けら
れ、この回転体と前記ハウジングとの間の環状空間に、
一端が前記ハウジングに固定され、他端が前記回転体に
固定された可撓性のフラットケーブルが収容され、この
フラットケーブルは、前記回転体の正逆両方向への回転
に追随して移動しつつ、回転体とハウジング側とを電気
的に導通させるように構成されたハンドルとステアリン
グコラム間の電気的接続装置において、前記回転体の前
記ハウジングの内周縁部に対向して接触する外周面に、
摩擦係数の小さい樹脂層を設けた構成としてある。
【0013】上記回転体は、フラットケーブルの他端が
固定される第1の回転体と、ハウジングの軸方向外方か
ら第1の回転体に嵌め込まれて前記軸方向外方側の端部
がハウジングの外部に露出する第2の回転体とからな
り、この第2の回転体の前記ハウジングの内周縁部に対
向して接触する外周面に、摩擦係数の小さい樹脂層を設
けた構成とてある。
【0014】上記樹脂層はCリングで構成され、このC
リングは回転体に対して回転可能に設けられている。
【0015】上記樹脂層は、回転体とともに樹脂による
二重成形で形成してもよい。
【0016】
【作用】このような構成のハンドルとステアリングコラ
ム間の電気的接続装置によれば、回転体がハウジングに
対して回転すると、回転体のハウジングの内周縁部に対
向する外周面の摩擦係数の小さい樹脂層により、摺動抵
抗が低減して回転がスムーズになり、回転時における摺
動音が低減する。
【0017】また、樹脂層を回転体に対して回転可能な
リング部材とする場合、このリング部材をCリングとす
ることで、温度変化に基づく回転体の径方向の膨脹・収
縮による割れなどの破損が防止される。
【0018】さらに、樹脂層を回転体とともに樹脂によ
る二重成形とすることで、上記したリング部材を嵌め込
む作業が不要となり、装置の組み立て作業が容易とな
る。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
【0020】図1は、この発明の一実施例を示すハンド
ルとステアリングコラム間の電気的接続装置における要
部の斜視図である。この電気的接続装置は、前記図4〜
図6に示したものと全体の構成要素は同じであり、同一
の構成要素には同一の符号を用いて説明する。
【0021】前記図4および図5における電気的接続装
置との違いは、第2の回転体3における円筒部43の外
周面43aに、摩擦係数の小さいテフロンなどの樹脂か
らなる樹脂層としてのCリング49を嵌め込んだ構成で
ある。Cリング49は、帯状の平板を円形に形成したも
ので、円周方向の1カ所に開口部51が形成されてい
る。
【0022】上記Cリング49の内径は、第2の回転体
3の円筒部43の外径とほぼ同じであり、Cリング49
は、内面53が第2の回転体3の外周面43aに密接し
た状態で、第2の回転体3に対して回転可能となってい
る。一方、Cリング49の外径は、前記図4に示したア
ンダカバー7における貫通孔45の内径より若干小さ
く、Cリング49の外面55は貫通孔45の内周縁部4
5aに対して僅かの隙間を有している。
【0023】上記したような構造のハンドルとステアリ
ングコラム間の電気的接続装置によれば、ハンドルの回
転に伴って、第1,第2の回転体1,3からなる回転体
が回転するが、第2の回転体3が回転する際には、円筒
部43に嵌め込んだCリング49が、ベアリング作用を
発揮してその外面55がアンダカバー7の内周縁部45
aに対して摩擦抵抗が少ない状態で摺動し、スムーズな
回転が得られる。これにより、回転体(第2の回転体
3)が回転する際の、アンダカバー7に対する摺動音が
低減されたものとなる。
【0024】このような摺動音の低減には、摺動面への
グリスの塗布という煩雑で手間のかかる作業は不要であ
り、単にCリング49を嵌め込むという簡単な作業で済
む。
【0025】Cリング49は摩擦抵抗が小さいので、C
リング49とアンダカバー7の内周縁部45aとの隙間
を小さくでき、これにより回転時のガタつき音を小さく
できる。また、第2の回転体3が温度変化により径方向
へ膨脹・収縮したとしても、Cリング49は開口部51
を備えているので、割れなどが発生せず、信頼性の高い
ものとなる。
【0026】上記したような温度変化を考慮する必要の
ない場合には、Cリング49に代えて図2に示すような
Oリング57を、アンダカバー7の円筒部43に回転可
能に嵌め込んで使用しても構わない。もちろん、このO
リング57もCリング49と同様に摩擦抵抗が小さいテ
フロンなどの樹脂で製作してある。
【0027】なお、上記実施例では、Cリング49もし
くはOリング57を、アンダカバー7に対して回転可能
に設けてあるが、アンダカバー7に固定し一体化するよ
うにしてもよい。
【0028】図3は、この発明の他の実施例を示してい
る。この実施例は、第2の回転体3の円筒部43の外周
面43aに、摩擦係数の小さい樹脂であるテフロンなど
の樹脂層59を二重成形によりリング状に形成したもの
である。樹脂層59の外径は、前記図4に示したアンダ
カバー7における貫通孔45の内径より若干小さく、樹
脂層59の外面61は貫通孔45の内周縁部45aに対
して僅かの隙間を有している。
【0029】上記図3の実施例においても、アンダカバ
ー7における貫通孔45の内周縁部45aに対する第2
の回転体3の摺動面は、摩擦係数の小さい樹脂層59で
形成されているので、回転体が回転する際の第2の回転
体3とアンダカバー7との間の摺動面での摺動音が低減
したものとなる。また、樹脂層59は摩擦抵抗が小さい
ので、樹脂層59とアンダカバー7の内周縁部45aと
の隙間を小さくでき、これにより回転時のガタつき音を
小さくできる。さらに、この例では、前記図1および図
2の例のように、Cリング49もしくはOリング57を
嵌め込むという作業は不要であるので、装置の組み立て
作業が簡素化されたものとなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、ハンドルに固定される回転体が、ステアリングコ
ラムに固定されるハウジング内に回転可能に設けられ、
このハウジングの内周縁部に対向する回転体の外周面
に、摩擦係数の小さい樹脂層を設けたため、回転体の回
転時には外周面の摩擦係数が小さい樹脂層により、摩擦
抵抗が低減し、回転時における摺動音を低減させること
ができる。
【0031】また、樹脂層を回転体に対して回転可能な
リング部材とする場合、このリング部材をCリングとす
ることで、温度変化に基づく回転体の径方向の膨脹・収
縮による割れなどの破損を防止することができる。
【0032】さらに、樹脂層を回転体とともに樹脂によ
る二重成形とすることで、リング部材を回転体に嵌め込
む作業が不要となり、装置の組み立て作業を容易なもの
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す第2の回転体および
第2の回転体に嵌め込むCリングの斜視図である。
【図2】図1の第2の回転体に嵌め込むOリングの斜視
図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す第2の回転体の斜
視図である。
【図4】この発明を適用したハンドルとステアリングコ
ラム間の電気的接続装置の分解斜視図である。
【図5】図4の電気的接続装置の側面断面図である。
【図6】図4の電気的接続装置におけるFFCの収容状
態を平面的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 第1の回転体(回転体) 3 第2の回転体(回転体) 5 アッパカバー(ハウジング) 7 アンダカバー(ハウジング) 9 環状空間 11 FFC(フラットケーブル) 43a 外周面 45a 内周縁部 49 Cリング(樹脂層) 57 Oリング(樹脂層) 59 樹脂層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングコラムの内部に固定された
    ハウジング内に回転体が回転可能に設けられ、この回転
    体と前記ハウジングとの間の環状空間に、一端が前記ハ
    ウジングに固定され、他端が前記回転体に固定された可
    撓性のフラットケーブルが収容され、このフラットケー
    ブルは、前記回転体の正逆両方向への回転に追随して移
    動しつつ、回転体とハウジング側とを電気的に導通させ
    るように構成されたハンドルとステアリングコラム間の
    電気的接続装置において、前記回転体の前記ハウジング
    の内周縁部に対向して接触する外周面に、摩擦係数の小
    さい樹脂層を設けたことを特徴とするハンドルとステア
    リングコラム間の電気的接続装置。
  2. 【請求項2】 回転体は、フラットケーブルの他端が固
    定される第1の回転体と、ハウジングの軸方向外方から
    第1の回転体に嵌め込まれて前記軸方向外方側の端部が
    ハウジングの外部に露出する第2の回転体とからなり、
    この第2の回転体の前記ハウジングの内周縁部に対向し
    て接触する外周面に、摩擦係数の小さい樹脂層を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のハンドルとステアリン
    グコラム間の電気的接続装置。
  3. 【請求項3】 樹脂層はCリングで構成され、このCリ
    ングは回転体に対して回転可能に設けられていることを
    特徴とする請求項1または2記載のハンドルとステアリ
    ングコラム間の電気的接続装置。
  4. 【請求項4】 樹脂層は、回転体とともに樹脂による二
    重成形で形成されていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のハンドルとステアリングコラム間の電気的接
    続装置。
JP6202251A 1994-08-26 1994-08-26 ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置 Pending JPH0858602A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6202251A JPH0858602A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
US08/517,689 US5647753A (en) 1994-08-26 1995-08-22 Electrical connection device between handle and steering column

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6202251A JPH0858602A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0858602A true JPH0858602A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16454457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6202251A Pending JPH0858602A (ja) 1994-08-26 1994-08-26 ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5647753A (ja)
JP (1) JPH0858602A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3112403B2 (ja) * 1995-11-20 2000-11-27 矢崎総業株式会社 相対回転部材間継電装置
JPH10172707A (ja) * 1996-12-13 1998-06-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd 高滑性吸音材および該高滑性吸音材を備えたケーブルリール
JPH1169589A (ja) * 1997-08-20 1999-03-09 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk 吸音材および該吸音材を備えたケーブルリール
DE19926278C1 (de) * 1999-06-09 2001-02-15 Kostal Leopold Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Übertragen von Energie
JP3676146B2 (ja) * 1999-10-22 2005-07-27 古河電気工業株式会社 回転コネクタ
JP2002345142A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk ケーブルリール
US7192293B2 (en) * 2004-10-15 2007-03-20 Delphi Technologies, Inc. Non-reversing short tape coil device
JP5259265B2 (ja) * 2008-06-19 2013-08-07 ナイルス株式会社 回転コネクタ装置
KR101789820B1 (ko) * 2011-04-15 2017-10-25 엘지이노텍 주식회사 앵글센서

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321544A (ja) * 1989-06-15 1991-01-30 Daihatsu Motor Co Ltd 配線装置
JP2865712B2 (ja) * 1989-07-12 1999-03-08 株式会社日立製作所 半導体記憶装置
US5259775A (en) * 1990-10-24 1993-11-09 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Flat cable connector

Also Published As

Publication number Publication date
US5647753A (en) 1997-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5046951A (en) Wiring apparatus for making an electrical connection between a steering wheel and a steering column of a motor vehicle
EP1650838B1 (en) Rotary connector
US6409527B1 (en) Reduced noise rotating connector
JP2921733B2 (ja) ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
JPH09151921A (ja) 筒状体の端面へのカバー固定構造
EP2597734B1 (en) Rotary connector device
JPH0858602A (ja) ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
JPH0878126A (ja) ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
JPH08185950A (ja) フラットケーブルの筒状回転体への固定構造
US5707023A (en) Apparatus for establishing electrical connection between rotor and fixed member
JP4004692B2 (ja) 回転コネクタ
US6471528B2 (en) Rotary connection device
JP2981136B2 (ja) ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
JP3133917B2 (ja) ステアリングホイールと回転コネクタとの結合構造
JPH11191346A (ja) 回転コネクタ付きコラムスイッチ
JPH0955274A (ja) 回転体と固定体との間の電気的接続装置
JP6893448B2 (ja) 回転コネクタ装置
JPH0878125A (ja) ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置
WO2024063013A1 (ja) ブラシユニット、及び接続装置
JPH0220791Y2 (ja)
JPH08280127A (ja) 回転体と固定体との間の電気的接続装置
JPH04554Y2 (ja)
US5813874A (en) Relay apparatus for relatively rotatable members
JP2001105859A (ja) 車両用サンバイザ
JPH065172U (ja) 相対的に回転する二部材間の伝送装置