JPH08583B2 - 繊維製品の包装方法および装置 - Google Patents

繊維製品の包装方法および装置

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JPH08583B2
JPH08583B2 JP4254042A JP25404292A JPH08583B2 JP H08583 B2 JPH08583 B2 JP H08583B2 JP 4254042 A JP4254042 A JP 4254042A JP 25404292 A JP25404292 A JP 25404292A JP H08583 B2 JPH08583 B2 JP H08583B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、呉服、毛皮、皮製
品、シルク、羽毛、布団などの繊維製品を、その品質
(鮮度)を維持しつつコンパクトに包装する方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば呉服や毛皮のコートなどの繊維製
品は、日常常に着用されるものでなく、一年のうちでも
ごく短い期間だけ着用される。そこで、従来において
は、このような繊維製品をその非使用時においては、防
虫剤とともに衣装箱やタンスの引出しなどに収容して保
管しているのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記保
管方法においては、長期にわたる保管により、防虫剤独
特の臭いが繊維製品に移ったり、また、防虫剤が切れて
肝心の繊維製品などが虫に食われたりすることがあるほ
か、次のような問題点がある。
【0004】すなわち、前記繊維製品は、かなり嵩張る
ところから、収納のためのスペースもかなり必要にな
り、一般の家庭などにおいては、このような繊維製品の
収納にかなり苦心している。また、一般の家庭において
は、専用の収納部を形成することが困難であり、したが
って、繊維製品の収納環境が必ずしもよいとは言えない
ものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、近年、
上述のような貴重な繊維製品を専門に預かる業者などが
出現しているが、急に必要になった場合などに直ぐ取り
出せないといった不都合があるとともに、大切な物は身
近に置いて保管する方がよいといった意識があるため、
このような手法も必ずしも万全ではない。
【0006】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的とするところは、繊維製品をよりコ
ンパクトで嵩張らない形状にするとともに、虫などに食
われたり、湿気に侵されたりすることなく、それらの品
質を損なうことなく長期間安全に所有者の身近において
保管することを可能にする繊維製品の包装方法および装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の繊維製品の包装方法は、包装後に結露が
生じないように前処理を施した繊維製品を非通気性の袋
に収容し、前記繊維製品を収容した状態の袋を、表面に
物体検出用のセンサおよび複数の空気吹出し孔が設けら
れた前方向に傾斜したプレス台に載置し、このプレス台
の上方から降下するプレス部材によって前記袋に収容さ
れた繊維製品を押圧し、この押圧によって空気が追い出
された袋の開口部をヒータと押圧体とによってヒートシ
ールし、次いで、ヒートシールされた袋の開口部をカッ
ターによって切断し、この切断の後、前記押圧体を上昇
させるとともにヒータを降下させ、さらに、前記プレス
部材を上昇させるとともに前記空気吹出し孔から空気を
吹き出すようにしたことを特徴としている。
【0008】そして、この発明の繊維製品の包装装置
は、表面に物体検出用のセンサおよび複数の空気吹出し
孔が設けられた前方向に傾斜したプレス台と、前記セン
サがプレス台上に繊維製品を収容した非通気性袋を検出
することにより、プレス台の上方から降下するプレス部
材と、前記プレス台の上端側にその左右幅方向に延設さ
れたヒータと、プレス部材の前記袋に対する押圧動作の
完了直後に下降してヒータ上の袋を押圧する押圧体とか
らなり、袋の開口部をヒートシールするヒートシーリン
グ部とを備えるとともに、このヒートシーリング部の下
部をこの延設方向に沿って直線的に往復移動してヒート
シールされた袋の開口部の余剰部分を切断するカッター
を設け、このカッターによる切断後前記ヒータ部が下降
するようにしたことを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明の繊維製品の包装装置によれば、繊維
製品を収容した袋をプレス台に載置すると、センサが前
記袋を検出し、この検出によってプレス台上に上方から
プレス部材が降下して袋を押圧し、袋内の空気が追い出
され、袋が偏平に形状になる。次いで、この押圧動作の
完了直後に押圧体が下降し、ヒータ上に位置する袋の開
口部を押圧し、ヒートシーリング部によってヒートシー
ルが行われる。そして、このヒートシールが完了する
と、カッター部によって袋の開口部の余剰部分が切断さ
れる。さらに、この切断が終わると、空気吹出し孔から
空気が吹き出されるとともに、ヒータが下降する。これ
により、袋内に繊維製品を圧縮された状態で収納した包
装体がプレス台の表面面から浮き上がるとともに、包装
体とヒートシーリング部とが確実に分離され、ヒートシ
ールされた包装体がプレス台の傾斜面を落下する。
【0010】このように、この発明の包装装置は、袋の
開口部をヒートシールするヒートシーリング部とは別
に、開口部の余剰部分を切断するためのカッター部を設
けているので、袋の開口部を確実にヒートシールするこ
とができ、開口部の余剰部分を確実に切断できる。さら
に、この切断後にヒータが下降するので、袋とヒートシ
ーリング部との分離が確実に行われるとともに、プレス
台に空気吹出し孔を設けているので、ヒートシールされ
た包装体をプレス台の表面から確実に浮き上がらせるこ
とができる、したがって、ヒートシールされた包装体を
プレス台の傾斜面を確実に落下させることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の詳細を、図を参照しながら
説明する。図1は、この発明の繊維製品の包装方法を実
施するための設備の一例を概略的に示すもので、この図
において、1はハウジングで、その周囲は断熱部材2に
よって囲まれている。3は繊維製品を包装する装置で、
その詳細な構造については後述する。ハウジング1の内
部は、低湿度かつ定温度となるようにコンディショニン
グされ、床下に設けられたファン4によって冷たく乾い
た空気が供給されるように構成されている。5はハウジ
ング1の内部を所定の雰囲気(気温および湿度)に維持
するための空気コンディショナーやポンプなどが設けら
れた補機室である。
【0012】次に、前記包装装置3の詳細な構造につい
て、図2〜図5を参照しながら説明する。まず、図2お
よび図3において、6は前方(図3における右方)およ
び後方(図3における左方)が開放された本体フレーム
で、その前方には、図1に示すように、包装処理後の包
装物7を収容するための収容箱8が設けられる。したが
って、本体フレーム6の後方には作業者が位置する(以
下、本体フレーム6の後方側を作業者側という)。9は
本体フレーム6の下部に設けられるキャスターである。
【0013】10はプレス台で、本体フレーム6の左右
の側板11に保持され、前方に傾斜するように設けられ
ている。このプレス台10は、例えばステンレスなどよ
りなり、作業者側の表面の中央には、袋などの物体が載
置されたことを検出する光電式の検出センサ12が設け
られるとともに、この検出センサ12の近傍には、複数
の空気吹出し孔13が形成されている。なお、図3〜5
において、符号12Aはセンサ本体を示す。
【0014】14はプレス台10の上方から降下するプ
レス部材で、平らに形成され、強く押圧しても歪んだり
しない素材よりなる。このプレス部材14は、シリンダ
支持部材15に保持された空気シリンダ16のロッド1
7に直結され、これによってプレス台10と平行を維持
した状態で保持され、上下方向に駆動される。プレス台
10に載置され、袋F内に収容された繊維製品Sは、こ
のプレス部材14によって押圧されることにより偏平な
形状に圧縮される(図4参照)。
【0015】図4において、18はヒートシーリング部
で、前記偏平な形状に圧縮された繊維製品Sを収容した
袋Fの開口をシールするもので、次のように構成されて
いる。すなわち、プレス台10の上端側には、その左右
の幅方向にヒータ部19が形成されるとともに、前記プ
レス部材14の繊維製品Sに対する押圧動作の完了直後
に下動し、ヒータ部19と当接して、ヒータ部19上に
位置する袋Fを押圧する押圧部20とからなる。
【0016】前記ヒータ部19は、図2に示すように、
左右の揺動アーム21によって両端を保持された保持部
材22の上部に埋設されたヒータ23によって構成され
ている。このヒータ部19の上面は、袋Fがヒータ部1
9から離れやすくするためのテープ23Aでカバーされ
ている。そして、ヒータ19部に隣接して設けられる補
助ベース部24の表面には、複数の空気吹出し孔25が
ヒータ部19の延設方向に形成されている。
【0017】また、前記保持部材22の下部は、ロッド
などの連結部材26および軸27を中心に回動するレバ
ー部材28を介して空気シリンダ29のロッド30に接
続されており、後述するカッター装置40が所定のカッ
ト動作を行った直後に下方に僅かだけ移動し、再び元の
位置に戻るように構成されている。
【0018】前記押圧部20は、図4に示すように、本
体フレーム6の左右の側板11にそれぞれ枢支されたア
ーム31の上端によって水平に保持された押圧体32
と、アーム31を所定の方向に円弧運動させるリンク機
構33と、このリンク機構33に接続されたシリンダ3
4とからなる。そして、前記押圧体32が所定のタイミ
ングで上下動することにより、ヒータ部19の上面と当
接または離間して、袋Fの開口部をヒートシールする。
なお、前記押圧体32の下部にはヒータ部19の上面を
より強く押圧するための押圧突部35が2列形成されて
いる。
【0019】36は押圧体32の上下動に伴って出退す
る保護用ネットで、その巻芯37が押圧体32と平行に
横設されるとともに、その下端部が押圧体32に固着さ
れている。そして、前記巻芯37は、ばねを内装したリ
ール38とワイヤー39を介して接続されている。
【0020】40は前記ヒータ部19の外側(後端側)
に設けられるカッター装置で、前記ヒートシーリング部
18によってヒートシールされた袋Fの開口部の余剰の
部分f(図4参照)を切断するものであって、次のよう
に構成されている。
【0021】すなわち、図5において、41はヒートシ
ーリング部18に平行に横設される中空の例えば樹脂よ
りなるガイドロッドで、その内部には空気によってガイ
ドロッド41の横設方向に移動させられる磁石(図示し
てない)が設けられている。このガイドロッド41に
は、前記磁石に対応する磁石よりなる移動体42が摺動
自在に外設してある。そして、43はブラケット44を
介して移動体42に固着されるカッター保持部材で、そ
の上端にカッター45が止着されている。
【0022】また、カッター保持部材43の下部には、
ガイドロッド41と平行な補助ガイドロッド46に係合
しながら摺動するガイド部材47が設けてあり、さら
に、このガイド部材47に安定用の錘部材48が設けて
ある。このようにすることにより、移動体42はヒート
シーリング部18の横設方向に安定して移動することが
できる。
【0023】なお、図3において、49は本体フレーム
6の作業者側の開口部側部に設けられる危険防止用の光
電センサで、例えば不用意に作業者または作業者以外の
者の頭や手などがプレス部材14の下方に位置した場
合、プレス部材14が下降しないようにするものであ
る。また、図4において、50,51はそれぞれ空気吹
出し孔13,25と連通する空気供給管である。
【0024】次に、上述のように構成された包装装置3
の動作について、図6〜図9をも参照しながら説明す
る。
【0025】先ず、繊維製品Sを袋F内に包装する前
に、包装後に結露が生じないように前処理を施す必要が
あるが、この前処理は、図6に示すように、包装装置3
を収納したハウジング1内において行うのが好ましい。
そして、ハウジング1内の雰囲気は、湿度が例えば20
〜55%、温度が8〜20℃と云った低湿度、低温度に
するのが良く、より好ましくは、湿度20%、温度13
℃である。このような条件下で前処理した場合、包装後
に結露が生じることがなく、所謂鮮度包装を行うことが
できる。そして、前処理時間は、繊維製品Sの通気性の
良否にもよるが、通気性のよいものであれば30分程
度、また、よくないものは半日〜1日程度である。
【0026】そして、包装に用いる袋Fは、非通気性が
要求されるが、例えばナイロンとポリエチレンの複合
体、または、ナイロンにアルミ蒸着を施したものを複数
(例えば5〜6層)重ねて厚みが80〜120μm程度
になるものが好ましい。
【0027】さて、上述のようにして前処理が施された
繊維製品Sを上記袋F内に包装する手順は、例えば次の
通りである。
【0028】 図7(A),(B)に示すように、繊
維製品Sを袋Fに収容する。
【0029】 図7(B)のように、袋F内に収容さ
れた繊維製品Sを、プレス台10の所定の位置、つま
り、センサ12を覆うように載置する。
【0030】 前記センサ12の検出動作に基づい
て、シリンダ16が動作して、ホームポジションである
最上位にあるプレス部材14が下降して(図8(A)参
照)、繊維製品Sを袋Fごと押圧する。この押圧によっ
て繊維製品Sが偏平な形状になるとともに、袋F内の空
気がその外部に押し出される。このとき、ヒートシーリ
ング部18の押圧体32は、まだ所定のホームポジショ
ンに待機している(図8(B)参照)。
【0031】 前記プレス部材14による押圧が完了
すると同時に、ヒートシーリング部18のヒータ23に
電流が流れ、発熱を開始するとともに、押圧体32が下
降して袋Fの開口部側を押圧してヒートシールを行い
(図8(C)参照)、袋F内をほぼ真空に近い状態で封
止する。前記押圧体32の下降に伴って保護用ネット3
6が下降することにより、包装装置3の作業者側の開口
が閉鎖されるので、安全である。
【0032】 前記ヒートシールが完了すると同時
に、カッター45がヒータ23に沿って走行し、袋Fの
余剰部分fを切断し、図7(D)に示すような袋F内に
繊維製品Sが包装された包装体7が得られる。このと
き、プレス部材14は、まだ繊維製品Sを押圧し続けて
いる(図7(C)および図9(A)参照)。
【0033】 前記カッター45による切断が完了す
ると、押圧体32が保護用ネット36とともに上昇す
る。そして、この上昇とほぼ同時に、ヒータ23が若干
下降する(図9(B)参照)。これによって、袋Fとヒ
ートシーリング部18の分離が確実に行われる。
【0034】 前記押圧体32などの上昇直後、プレ
ス部材14も上昇する。この上昇と同時に、プレス台1
0に形成された複数の空気吹出し孔13から空気Aが吹
き出される。これによって、プレス台10の表面に密着
していた包装体7が前記表面から浮き上がり、その後、
プレス台10の傾斜面を滑り落ちていく。このとき、補
助ベース部24に形成された複数の空気吹出し孔25か
らも空気Aが吹き出され、これによって、ヒータ23の
上面が冷却される(図9(C)参照)。
【0035】前記〜のステップを繰り返すことによ
り、繊維製品Sを袋F内に包装することができ、包装体
7は、図1に示すように、収容箱8内に収容される。こ
のようにして包装体7は、当初の繊維製品Sの厚みの例
えば1/10と云った偏平なものとなるから、運搬や保
管に好都合である。
【0036】上述の包装装置3によれば、極めて簡単に
繊維製品Sを袋F内に包装することができる。そして、
保護用ネット36や光電センサ49を設けてあるので、
作業者のみならず、作業者以外の者にとってもきわめて
安全である。
【0037】なお、検出センサ12は、近接スイッチな
ど他の検出方式のものを用いてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、袋の開口部をヒートシールするためのヒートシーリ
ング部とは別に、開口部の余剰部分を切断するためのカ
ッター部を設けているので、袋の開口部を確実にヒート
シールすることができ、開口部の余剰部分を確実に切断
できる。さらに、この切断後にヒータが下降するので、
袋とヒートシーリング部との分離が確実に行われるとと
もに、プレス台に空気吹出し孔を設けているので、ヒー
トシールされた包装体をプレス台の表面から確実に浮き
上がらせることができ、前記袋とヒートシーリング部と
が確実に分離されることとあいまって、ヒートシールさ
れた包装体がプレス台の傾斜面を確実に落下することが
できる。そして、これらの動作は全て自動的に行われ、
しかも、その操作など取扱いが簡単である。
【0039】したがって、この発明によれば、繊維製品
を非通気性の袋内に圧縮した状態で収納できコンパクト
な形状に簡単にできる。そして、繊維製品は非通気性の
袋内に収容されているから、虫などに食われたり、湿気
に侵されたりすることなく、それらの品質を損なうこと
なく長期間そのままの状態で保持され、例えば水中や土
中にメンテンナンスをすることなく10年位保存でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の繊維製品の包装方法を実施するため
の設備の一例を概略的に示す図である。
【図2】この発明の繊維製品の包装装置の一例を示す斜
視図である。
【図3】前記包装装置の側断面図である。
【図4】前記包装装置の作業者側部分の構成を示す斜視
図である。
【図5】前記作業者側部分の構成の要部を示す側断面図
である。
【図6】前記包装装置の動作を説明するための概略断面
図である。
【図7】(A)〜(D)は繊維製品を袋に収容し、包装
物になるまでの過程を示す説明図である。
【図8】(A)〜(C)は袋に入れられた繊維製品が押
圧されるまでの工程を示す図である。
【図9】(A)〜(C)は押圧された繊維製品を収容し
た袋がヒートシーリングされ、プレス台を滑り落ちるま
での工程を示す図である。
【符号の説明】
10…プレス台、12…検出センサ、13…空気吹出し
孔、14…プレス部材、18…ヒートシーリング部、2
3…ヒータ、32…押圧体、45…カッター、F…袋、
S…繊維製品。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装後に結露が生じないように前処理を
    施した繊維製品を非通気性の袋に収容し、前記繊維製品
    を収容した状態の袋を、表面に物体検出用のセンサおよ
    び複数の空気吹出し孔が設けられた前方向に傾斜したプ
    レス台に載置し、このプレス台の上方から降下するプレ
    ス部材によって前記袋に収容された繊維製品を押圧し、
    この押圧によって空気が追い出された袋の開口部をヒー
    タと押圧体とによってヒートシールし、次いで、ヒート
    シールされた袋の開口部をカッターによって切断し、こ
    の切断の後、前記押圧体を上昇させるとともにヒータを
    降下させ、さらに、前記プレス部材を上昇させるととも
    に前記空気吹出し孔から空気を吹き出すようにしたこと
    を特徴とする繊維製品の包装方法。
  2. 【請求項2】 表面に物体検出用のセンサおよび複数の
    空気吹出し孔が設けられた前方向に傾斜したプレス台
    と、前記センサがプレス台上に繊維製品を収容した非通
    気性袋を検出することにより、プレス台の上方から降下
    するプレス部材と、前記プレス台の上端側にその左右幅
    方向に延設されたヒータと、プレス部材の前記袋に対す
    る押圧動作の完了直後に下降してヒータ上の袋を押圧す
    る押圧体とからなり、袋の開口部をヒートシールする
    ートシーリング部とを備えるとともに、このヒートシー
    リング部の下部をこの延設方向に沿って直線的に往復移
    動してヒートシールされた袋の開口部の余剰部分を切断
    するカッターを設け、このカッターによる切断後前記ヒ
    ータ部が下降するようにしたことを特徴とする繊維製品
    の包装装置。
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