JPH08571A - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

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Publication number
JPH08571A
JPH08571A JP6143031A JP14303194A JPH08571A JP H08571 A JPH08571 A JP H08571A JP 6143031 A JP6143031 A JP 6143031A JP 14303194 A JP14303194 A JP 14303194A JP H08571 A JPH08571 A JP H08571A
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JP
Japan
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character
image
mark
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Pending
Application number
JP6143031A
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English (en)
Inventor
Yasufumi Fukuma
康文 福間
Noriyuki Nagai
憲行 永井
Akio Sakurai
明男 桜井
Midori Ono
みどり 大野
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Publication of JPH08571A publication Critical patent/JPH08571A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カルテに眼科画像を描く必要のない眼科画像
処理装置を提供する。 【構成】 表示画面19aに表示される被検眼像Hの所
望の部位を指定するマウス26と、文字または図形を入
力するキーボード25と、前記マウス26によって指定
された所望部位にマークMを表示し、かつ、前記キーボ
ード25で入力された文字または図形を前記表示画面1
9aに合成して表示する制御装置30とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画面に表示される被
検眼像にマークや文字を合成表示する眼科装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、被検眼の前眼部や眼底を撮影する
眼科装置では、35mカメラや電子スチールカメラ等を
備えており、35mカメラと電子スチールカメラ等の両
方で前眼部や眼底等を撮影している。
【0003】撮影された35mフィルムに被検眼の異常
部分が写っている場合、その異常部分を示すマークをペ
ン等によってフィルム上に記入することができず、ま
た、電子スチールカメラで撮影された被検眼像の異常部
分にもマークを表示する構成となっていない。このた
め、撮影された被検眼像および異常部分の絵をカルテに
描き、この異常部分にマークを記すとともに、このマー
クに対応させて異常部分に関する病状等のコメントを記
入している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、被検眼像
の絵をカルテに描かなければならず、その作業が非常に
面倒であるという問題があった。
【0005】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、カルテに被検眼像を描く必要のな
い眼科装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、表示画面に表示される被検眼像の所望の
部位を指定する部位指定手段と、文字または図形を入力
する文字図形入力手段と、前記部位指定手段によって指
定された所望部位にマークを表示し、かつ、前記文字図
形入力手段によって入力された文字または図形を前記表
示画面に合成して表示する合成表示手段とを設けたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】この発明は、上記構成により、部位指定手段が
表示画面に表示される被検眼像の所望の部位を指定し、
文字図形入力手段が文字または図形を入力し、合成表示
手段が前記部位指定手段によって指定された所望部位に
マークを表示し且つ前記文字図形入力手段によって入力
された文字または図形を前記表示画面に合成して表示す
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係わる眼科装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0009】図1において、11は眼底や前眼部等の被
検眼を撮影する眼科撮影装置であり、この眼科撮影装置
11はCCD等の撮像素子12を備え、図示しないジョ
イスティックレバーに設けられた撮影スイッチ13が押
される毎に撮像素子12で撮像された眼科像がフレーム
メモリ14に記憶されるようになっている。15は音声
を入力するマイクロホン、16は雑音を除去するととも
にアナログの音声信号をデジタルの音声信号に変換する
音声回路、17はデジタルの音声信号を記憶する音声メ
モリである。
【0010】18はフレームメモリ14に記憶された眼
科画像と後述するカーソルK1,K2を重ねて記憶するオ
ーバレイメモリ、19はオーバレイメモリ18に記憶さ
れた眼科画像を表示する表示装置、20は後述するカー
ソルK1,K2の形状を記憶しているカーソルメモリ、2
1は眼科画像Hやこの眼科画像Hに関する各種のデータ
を記憶する情報記録再生装置である。23は情報記録再
生装置21に記憶された音声信号を再生する再生回路、
24は再生された音声を出力するスピーカである。な
お、情報記録再生装置21としてはハードディスク,光
ディスク装置,フロッピードライブ装置等が使用され
る。
【0011】25は文字や図形等を入力するキーボード
(文字図形入力手段)で、このキーボード25のキー操
作によって各種の指令などを入力したりマーク等を合成
する際の合成位置を指定したりすることもできるように
なっている。26は表示装置19に表示される眼科画像
Hの所望部位や文字を表示する任意の位置を指定したり
するマウスであり、このマウス19にはクリック用ボタ
ン(右ボタン)19aと線を描くためのボタン(左ボタ
ン)19bとが備えられている。そして、マウス26は
所望部位を指定する部位指定手段と、任意位置を指定す
る位置指定手段と、マークを入力するマーク入力手段と
しての機能を有している。30はCPU等とから構成さ
れた制御装置である。
【0012】制御装置30は、マウス26の操作により
表示装置19に表示される眼科画像Hの所望位置にマー
クを合成表示したり、キーボード25のキー操作によっ
て入力された文字や図形を所定位置に合成表示したりす
るために、オーバレイメモリ18の所定の番地にマーク
信号,文字信号,図形信号等を記憶させる。すなわち、制
御装置30は合成手段としての機能を備えている。
【0013】また、制御装置30は情報記録再生装置2
1に記憶された眼科画像をフレームメモリ14に記憶さ
せたりする。
【0014】次ぎに、上記実施例の画像処理装置の動作
について説明する。
【0015】撮影スイッチ13の操作により、例えば被
検眼の前眼部が眼科撮影装置11の撮像素子12によっ
て撮像されてフレームメモリ14に前眼部像(眼科画
像)Hが記憶される。この際、撮影スイッチ13を押し
続けている間はマイクロホン15による音声データが入
力可能な状態となっている。この状態で検者は被検者デ
ータ、すなわち被検者名や観察した患部の情報等のデー
タをマイクロホン15を介して入力する。この音声デー
タは音声メモリ17に一時的に記録される。
【0016】この後、撮影スイッチ13から指を離す
と、フレームメモリ14に記憶された前眼部像Hと音声
メモリ17に記憶された音声データとが情報記録再生装
置21の記録媒体に互いに関連されて記録される。
【0017】キーボード25のキー操作により、制御装
置30は前記記録媒体に記録された複数の被検者のうち
の1つの前眼部像を読み出してフレームメモリ14に記
憶させるとともに、読み出した前眼部像に対応した音声
データを音声メモリ17に記憶させる。
【0018】また、制御装置30は、カーソルメモリ2
0からカーソルを読み出し、このカーソルと、フレーム
メモリ14に記憶された前眼部像とを重ねてオーバレイ
メモリ18に記憶させる。そして、表示装置19にはオ
ーバレイメモリ18に記憶された画像データにより図2
に示すように前眼部像HとカーソルK1が表示される。
このカーソルK1はマウス26の移動に応じて上下左右
に移動する。なお、表示画面19aに示されるHaは瞳孔
像、Hbは虹彩像を示す。
【0019】キーボード25のキー操作により、音声再
生モードを選択すると、音声メモリ17に記憶されてい
る音声データが再生回路23により再生されてスピーカ
24から音声が出力される。検者はこの音声、すなわ
ち、患者の患部データを聞いて以下の処理をする。
【0020】いま、例えば、被検眼の角膜に傷があって
表示画面19aに傷(異常部分)Pが図2に示すように
表示されている場合、その傷Pにマークを表示するに
は、マウス26の左ボタン26bを押しながらマウス2
6を移動させてカーソルK1を破線で示すように円状に
移動させると、その移動の軌跡にしたがって曲線が引
け、図3に示すように円形のマークMが描かれる。すな
わち、前眼部像HにマークMが合成表示される。
【0021】これは、制御装置30が曲線画像のデータ
をオーバレイメモリ18に書き込んでいくことにより表
示画面19aに曲線が描かれるものである。
【0022】さらに、左ボタン26bを押しながらマウ
ス26を移動させて、図4に示すように、文字を表示し
ても差し支えない位置までカーソルK1を移動させる
と、カーソルK1が移動した軌跡にしたがって線Sが引
かれる。そして、左ボタン26bから指を離すと、カー
ソルK1に代わってその位置に文字入力用のカーソルK2
が表示される。
【0023】そして、キーボード25のキー操作によっ
て傷Pに関する病状や傷Pの状態等のコメントを文字入
力する。なお、文字入力の際、被検眼の画像に関して入
力されている音声を再生することにより、再生された音
声の内容を聞いて文字入力することもできる。
【0024】制御装置30は入力された文字をオーバレ
イメモリ18の所定の番地、すなわちカーソルK2の位
置に対応した番地から記憶させていく。これにより、カ
ーソルK2の位置から入力された文字Lが前眼部像Hと
ともに合成表示されていく。
【0025】なお、再度線を引く場合にはマウス26の
左ボタン26bを押せば、カーソルK2が消えてカーソル
K1が表示され線が引けるようになる。また、線を引か
ずに文字だけを入力する場合には、右ボタン26aを押
してクリックすればこのクリックした位置にカーソルK
2が表示され、その位置から文字を合成表示させること
ができる。
【0026】そして、キーボード25のキーを操作する
ことによって、オーバレイメモリ18に記憶されている
画像データが情報記録再生装置21に記憶される。すな
わち、情報記録再生装置21には図5に示す画像データ
である前眼部像H,マークM,線S,文字Lとが記憶され
る。なお、この際、患者に関するデータも記憶させてカ
ルテとの対応をとっておく。
【0027】このように、情報記録再生装置21には前
眼部像HとマークMと線Sと文字L等が記憶されるの
で、次回の診察の際に、情報記録再生装置21からその
患者のデータを読み出して表示装置19に表示させれ
ば、図5に示す前眼部像HとともにマークM,線S,文字
Lが表示画面19aに表示されるので、傷Pの位置や傷
Pに関する情報が表示画面19aから得られることとな
る。このため、撮像した前眼部像Hや傷Pの絵をカルテ
に描く必要がなく、診察の効率化を図ることができる。
【0028】また、情報記録再生装置21には、音声信
号も記録されているので、キーボードの操作によって音
声コメントを聞くこともできる。
【0029】上記実施例では、前眼部像Hとともにマー
クM,線S,文字Lを合成表示するが、図示しないプリン
タによってプリントアウトして図5に示す画像をカルテ
に貼ってもよい。
【0030】図6は、前眼部像の表示を小さくしてコメ
ントの文字数を多く表示できるようにしたものである。
左側の前眼部像H1はマークを合成する前の像であり、
右側の前眼部像H2はマークMを合成した像である。
【0031】上記実施例では、情報記録再生装置21に
記録された前眼部像Hを読み出すとともにフレームメモ
リ14に記憶させてマークMや文字Lを合成している
が、眼科撮影装置11で撮影した前眼部像Hをフレーム
メモリ14に記憶させて、直接この前眼部像Hにマーク
Mや文字Lを合成してもよい。
【0032】なた、上記実施例では、前眼部を撮影した
場合について説明しているがこれに限らず、例えばスリ
ットランプによって網膜の断面を撮影した場合、角膜内
皮細胞を撮影した場合や眼底カメラで眼底を撮影した場
合等にも適用できることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、画面に表示される眼
科画像の所望部位を指定する部位指定手段と、前記眼科
画像の任意の位置を指定する位置指定手段と、文字を入
力する文字入力手段と、前記部位指定手段によって指定
された所望部位にマークを合成表示するマーク合成手段
と、前記位置指定手段によって指定された位置に入力さ
れた文字を合成表示する文字合成手段と、前記マークお
よび文字を合成した眼科画像を記憶する記憶手段とを設
けたものであるから、記憶手段にマークおよび文字を合
成した眼科画像を記憶せることができることとなり、こ
のため、撮像した眼科画像や異常部分の絵をカルテに描
く必要がなく、これにより診察の効率化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる画像処理装置の構成を示した
ブロック図である。
【図2】表示装置に表示された前眼部像を示した説明図
である。
【図3】前眼部像の傷にマークを合成表示した状態を示
した説明図である。
【図4】図3のマークから線を引いた状態を示した説明
図である。
【図5】文字を合成表示した状態を示した説明図であ
る。
【図6】画面表示の他の例を示した説明図である。
【符号の説明】
19a 表示画面 21 記録情報再生装置(記憶手段) 25 キーボード(文字図形入力手段) 26 マウス(部位指定手段,位置指定手段) 30 制御装置(合成表示手段) H 前眼部像(眼科画像)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 みどり 東京都板橋区蓮沼町75番1号株式会社トプ コン内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面に表示される被検眼像の所望の部
    位を指定する部位指定手段と、 文字または図形を入力する文字図形入力手段と、 前記部位指定手段によって指定された所望部位にマーク
    を表示し、かつ、前記文字図形入力手段によって入力さ
    れた文字または図形を前記表示画面に合成して表示する
    合成表示手段とを設けたことを特徴とする眼科装置。
  2. 【請求項2】前記表示画面の任意の位置を指定する位置
    指定手段を有し、 前記文字入力手段によって入力された文字または図形
    を、前記位置指定手段により指定された位置に合成表示
    することを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。
  3. 【請求項3】前記マークおよび文字または図形を合成し
    た被検眼の画像を記憶する記憶手段を設けたことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の眼科装置。
JP6143031A 1994-06-24 1994-06-24 眼科装置 Pending JPH08571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6143031A JPH08571A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 眼科装置

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JP6143031A JPH08571A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 眼科装置

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JPH08571A true JPH08571A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15329305

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JP6143031A Pending JPH08571A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 眼科装置

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JP (1) JPH08571A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005058267A (ja) * 2003-08-13 2005-03-10 Canon Inc 眼科用撮影装置
JP2005250526A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Topcon Corp 電子カルテ作成装置及び電子カルテ作成プログラム

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