JPH0856749A - 衛生具保持装置 - Google Patents

衛生具保持装置

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Publication number
JPH0856749A
JPH0856749A JP6195549A JP19554994A JPH0856749A JP H0856749 A JPH0856749 A JP H0856749A JP 6195549 A JP6195549 A JP 6195549A JP 19554994 A JP19554994 A JP 19554994A JP H0856749 A JPH0856749 A JP H0856749A
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JP
Japan
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sanitary
inner cylinder
slit
outer cylinder
holding device
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Pending
Application number
JP6195549A
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English (en)
Inventor
Shuhei Kageyama
秀平 陰山
Saburo Kobayashi
三郎 小林
Yoshihide Mitsuya
良英 光谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki and Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki and Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の衛生具を収容し、衛生具を一つずつ繰
り出して保持する衛生具保持装置において、衛生具の交
換が清潔で、使用操作性の良いものとする。 【構成】 開口14を一端に有する外筒11と、外筒1
1の開口14と反対方向に付勢されると共に衛生具(ホ
ルダ30付き歯間洗浄用歯ブラシ5)を開口14から突
出した状態で挟持可能な挟持部16を先端に有する内筒
12と、内筒12に挟持部16から軸方向に伸びて形成
されるスリット22と、スリット22を貫通して内筒1
2内部に侵入する位置に付勢された干渉部材28とを備
える。干渉部材28はスリット22を貫通してホルダ3
0と干渉する位置と、内筒12のスリット22の無い部
分によってホルダ30と遮断される位置とに変位可能で
ある。挟持部16は、衛生具を開口14から軸心上で突
出した状態で挟持するための軸心上の軸孔16bと、衛
生具を開口14から軸方向に対して傾斜した状態で挟持
するための斜行孔16d、16eと、軸孔16bと斜行
孔16d、16eを連通する連通孔16cとを画成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯間洗浄用歯ブラシ
(インタデンタルブラシ)、歯間洗浄用糸(デンタルフ
ロス)、注射針等の衛生具を複数収容し、外筒から一つ
ずつ繰り出して保持する衛生具保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来の衛生具保持装置として、
図9に示すような歯間洗浄用歯ブラシを保持する歯ブラ
シがある。図において、1は歯ブラシの柄であり、柄1
の頂部には小孔を有する口部2が形成されており、該小
孔は柄1を貫通し、柄1の裏側に形成された溝と連通し
ている。柄1の頂部には回転カバー3が枢着され、該溝
を覆っている。
【0003】歯間洗浄用歯ブラシ5は、ナイロン等から
なるブラシ6とプラスチック被覆されたワイヤからなる
芯7から成り、芯7が口部2の小孔を通って、柄1の裏
側の溝にまで伸び、回転カバー3によってその末端が押
し付けられて柄1に保持されている。この状態で、柄1
を掴んで、ブラシ6で歯間の洗浄を行うことができる。
【0004】このような衛生具保持装置において、歯間
洗浄用歯ブラシ5は、使い捨てであり、消耗後、回転カ
バー3を回転して、新しい歯間洗浄用歯ブラシ5と交換
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、歯間洗
浄用歯ブラシ5の交換を手で行うため、交換時、芯7を
小孔に挿入する際等にブラシ6に触れてしまい、不潔で
あるという問題があった。このような問題は、歯間洗浄
用歯ブラシ5に限られず、他の歯間洗浄用糸、注射バリ
等の衛生具においてもその交換時に手を触れる恐れがあ
り同様に衛生上問題であった。
【0006】本願出願人は、上記問題点を解決すべく、
特願平6−78650号において、衛生具を手で触れる
必要のなく衛生具の交換を行うことのできる衛生具保持
装置を提供している。本願は、さらにこの衛生具保持装
置の操作性の改良を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の衛生具保持装置は、衛生具を収容し
て、衛生具を突出させるための開口を一端に有する外筒
と、外筒に軸方向に移動可能に嵌挿され、かつ外筒の開
口と反対方向に付勢されると共に、衛生具を前記開口か
ら突出した状態で挟持可能な挟持部を先端に有する内筒
と、内筒に挟持部から軸方向に伸びて形成されるスリッ
トと、外筒内に設けられ且つ該スリットを貫通して内筒
内部に侵入する位置に付勢された干渉部材とを備え、該
干渉部材は内筒の外筒に対する軸方向の位置に応じて、
該スリットを貫通して衛生具と干渉する位置と、内筒の
スリットの無い部分によって衛生具と遮断される位置と
に変位可能であり、前記挟持部は、衛生具を前記開口か
ら軸心上で突出した状態で挟持するための軸心上の軸孔
と、衛生具を前記開口から軸方向に対して傾斜した状態
で挟持するための斜行孔と、前記軸孔と前記斜行孔を連
通する連通孔とを画成する。
【0008】前記連通孔は、前記スリットの一部とする
ことができる。軸方向に対する角度が各々異なる斜行孔
を複数個備えることもできる。前記衛生具は、連通孔を
通って、軸孔と斜行孔との間を枢動すべく、内筒内で回
転する球体部を後端に備えるとよい。また、請求項5記
載の衛生具保持装置では、衛生具を収容して、衛生具を
突出させるための開口を一端に有する外筒と、外筒に軸
方向に移動可能に嵌挿され、かつ外筒の開口と反対方向
に付勢されると共に、衛生具を前記開口から突出した状
態で挟持可能な挟持部を先端に有する内筒と、内筒に挟
持部から軸方向に伸びて形成されるスリットと、外筒内
に設けられ且つ該スリットを貫通して内筒内部に侵入す
る位置に付勢された干渉部材とを備え、該干渉部材は内
筒の外筒に対する軸方向の位置に応じて、該スリットを
貫通して衛生具と干渉する位置と、内筒のスリットの無
い部分によって衛生具と遮断される位置とに変位可能で
あり、前記内筒の貫通孔はその前部で軸方向に対して傾
斜する。
【0009】
【作用】内筒を外筒の開口と反対方向に付勢する力に抗
して押圧することによって、内筒は、外筒に対して軸方
向に移動する。このとき、挟持部から伸びるスリットも
軸方向に移動するため、外筒内にある干渉部材は、内筒
のスリットの無い部分によって衛生部と遮断させる位置
にあり、衛生具は、干渉部材から解放された状態にあ
る。従って、開口を下方に向ければその重力によって収
容された衛生具は挟持部の方へ移動することができる。
【0010】次に、内筒の押圧を解除すると、干渉部材
がスリットを貫通して衛生具に干渉する位置に変位し、
挟持部から伸びるスリットが元の位置に戻るにつれて干
渉部材が衛生具を開口から突出させる方向へ押し出す。
請求項1記載の衛生具保持装置では、押し出された衛生
具は、まず、挟持部で画成される軸心上の軸孔から突出
し、前記開口から軸心上で突出した状態で挟持される。
この衛生具を連通孔を通して、斜行孔の方へ移動させる
と、衛生具は軸方向に対して傾斜し、即ち衛生具保持装
置から傾斜した状態で保持されるため、衛生具が使用し
易くなる。
【0011】請求項5記載の衛生具保持装置では、押し
出された衛生具は、内筒の前方に進み、軸方向に対して
角度を持つ貫通孔を通過して挟持部で挟持されるので、
結果として軸方向に対して角度を持って開口から突出す
る。こうして内筒のノック操作のみで、衛生具が傾斜し
て保持され、衛生具が使用し易くなる。衛生具を交換す
るときには、同様に内筒のノック操作を行えば、次の衛
生具が挟持部に挟持され、使用済み衛生具は、押し出さ
れて、装置から自然に脱落する。
【0012】従って、衛生具保持装置に衛生具の交換が
極めて清潔にできると共に、衛生具を使用し易い傾斜を
持って衛生具保持装置に保持させることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1は、第1実施例に係る衛生具保持装置の縦
断面図であり、歯間洗浄用歯ブラシを衛生具として適用
した例である。図において、衛生具保持装置は、外筒1
1と、外筒に嵌挿される内筒12を備えている。外筒1
1の一端には、歯間洗浄用歯ブラシ5を突出させるため
の開口14が形成される。
【0014】さらに、外筒11の後端の内面にはメネジ
19が形成され、係止具21がメネジ19に螺着して取
り付けられる。内筒12は、その先端に2つの挟持片1
6a、16aからなる挟持部16を有し、2つの挟持片
16aによって画成される軸心上の軸孔16bと、2つ
の挟持片16aの間の2つの連通孔16c、16c(図
6参照)と、連通孔16c、16cに連なり軸方向に対
して傾斜した斜行孔16d、16eを画成する。斜行孔
16dと16eの傾斜角度は、それぞれ異なるように設
定している。連通孔16c,16cは、挟持部16を越
えて後方まで伸びるスリット22、22の一部となって
いる。本実施例では、連通孔16cはスリット22の一
部となっているが、必ずしもその必要はなく、別々に形
成されていてもよい。軸孔16bはホルダ30を挟持し
ない状態で、その内径が内筒12の他の部分の内径より
小さく設定される。 内筒12は、さらに、中央部に径
方向に突出した環状の大径部20及び後端にノック部1
8を有する。大径部20と外筒11の先端内面との間に
は、ばね26が介挿されて、内筒12を外筒11と軸方
向移動可能にかつ開口14と反対方向に付勢している。
ノック部18の後端には、後端キャップ24が着脱可能
に挿入されており、後端キャップ24を取り外すことに
よってノック部18の後端からホルダ30付き歯間洗浄
用歯ブラシ5を補充することができる。
【0015】歯間洗浄用歯ブラシ5は、その芯7がホル
ダ30に固定されている。ホルダ30は、後部の球体部
30a、その中央の首部30b、その前部の胴部30c
からなる。ばね26の一端は、外筒11の先端内面に当
接する所からスリット22の一つに向かって伸びる干渉
部材28を形成している。干渉部材28は、スリット2
2を貫通して内筒12の内部に侵入する位置に付勢さ
れ、内筒12の外筒11に対する軸方向の位置に応じて
スリット22を貫通して歯間洗浄用歯ブラシ5のホルダ
30に干渉する位置と、内筒12のスリット22の無い
部分によって歯間洗浄用歯ブラシ5のホルダ30と遮断
される位置とに変位することができる。
【0016】次に、図2から図5及び図1を用いて本実
施例の作用を説明する。まず、図2は、後端キャップ2
4を取り外して、内筒12の後部からホルダ30付き歯
間洗浄用歯ブラシ5を挿入したときの状態を表す。内筒
12の後部から任意の数のホルダ30付き歯間洗浄用歯
ブラシ5を挿入し、装置全体を下向きにすれば、重力に
よってホルダ30付き歯間洗浄用歯ブラシ5は縦列にな
って外筒11の開口14方向へと移動するが、干渉部材
28がスリット22の中を貫通して内筒12の内部に侵
入しているので、干渉部材28によって先頭のホルダ3
1の行く手が阻まれており、歯間洗浄用歯ブラシ5
は、十分外筒11の開口14から突出していない。
【0017】次にノック部18をノックすると、図3に
示したように、ばね26に抗して内筒12が外筒11に
対して前進する。図3はキャップ24が外筒11の末端
まで到達し最大限ノックした状態を示すが、このとき干
渉部材28は、スリット22の無い部分によって内筒1
2の外側に変位して、歯間洗浄用歯ブラシ5と遮断され
るので、歯間洗浄用歯ブラシ5は干渉部材28から解放
される。従って、開口14の方を下方に向ければその重
力によって歯間洗浄用歯ブラシ5は、挟持部16の方へ
進み、先頭のホルダ301の胴部30cが軸孔16bの
手前の段部に引っかかった状態となる。
【0018】次に内筒12のノックを解除していくと、
再び干渉部材28がスリット22の中を貫通して内筒1
2内部に侵入して、先頭のホルダ301と干渉して、ホ
ルダ301の首部30bが挟持片16a、16aに挟持
されるまでホルダ301を前方に押し出し、図4に示し
た状態で内筒12が元の位置に戻る。押し出されたホル
ダ30付き歯間洗浄用歯ブラシ5は、軸孔16bから軸
心上に突出した状態で挟持されている。この状態から歯
間洗浄用歯ブラシ5を連通孔16cの方へ向けて力を加
えると、ホルダ30の球体部30aを中心として枢動
し、図1に示したように、連通孔16cを通って斜行孔
16dから突出した状態で挟持される。こうして、ホル
ダ30付き歯間洗浄用歯ブラシ5は衛生具保持装置から
傾斜した状態で保持され、歯間洗浄が容易に行える。
【0019】先頭の歯間洗浄用歯ブラシ5が消耗し、交
換する場合には、再びノック部18をノックすると、図
5に示したように、先頭のホルダ301は挟持部16に
挟持されたまま、内筒12と共に前進し、ノックを解除
すると、前述のノック時と比較してホルダ列が挟持部1
6方向へ前進しているので、今回は、干渉部材28が2
番目のホルダ302と干渉して、先頭のホルダ301を押
し出して排出して、2番目のホルダ302の首部30b
が挟持片16a、16aに挟持されるまで、ホルダ30
2を押し出す。そして、次のホルダ302についても同様
に図1の状態に傾けて使用する。
【0020】ホルダ30付き歯間洗浄用歯ブラシ5が最
後の1個の場合には干渉部材28がその最後のホルダ3
0の後端に干渉することで、ホルダ30を押し出して排
出する。以上のように、ノックのストローク及びスリッ
ト22の長さの関係は、先頭のホルダ301が挟持部1
6に挟持される手前にある場合には、干渉部材28が2
番目のホルダ302と干渉しないように、先頭のホルダ
301が挟持部16に挟持されている場合には、干渉部
材28が2番目のホルダ302と干渉するように設定す
るとよい。
【0021】本実施例によれば、歯間洗浄用歯ブラシ5
は、衛生具保持装置から傾斜した状態で保持されるた
め、歯間洗浄用歯ブラシ5が使用し易くなる。傾斜の異
なる斜行孔16dと16eを備えているため、所望の斜
行孔16d、16eの方へ枢動させて適宜所望の傾斜を
選択することもできる。ホルダ30は、球体部30aを
備えているため、何れの方向の枢動も容易に行うことが
できる。
【0022】歯間洗浄用歯ブラシ5の交換はノック操作
で行え、簡単且つ清潔的である。また、衛生具保持装置
に歯間洗浄用歯ブラシ5を補給する際でも、ホルダ30
を持って補給すればブラシ6の部分に全く触れないです
み清潔である。図7は、第2実施例に係る衛生具保持装
置の内筒32の前部縦断面図であり、図8は、内筒32
の正面図である。
【0023】内筒32の貫通孔34は、その前部で軸方
向に対して傾斜しており、その先端に2つの挟持片36
a、36bからなる挟持部36を有し、挟持片36aと
36bの径方向の厚みは挟持片36aの方が挟持片36
bよりも薄くなっている。また、挟持部36から軸方向
にスリット38、38が形成されている。第1実施例と
同じく、かつ外筒11の開口14と反対方向に付勢し
て、外筒11に嵌挿した内筒32の後端をノックする
と、押し出されたホルダ30付き歯間洗浄用歯ブラシ5
は、貫通孔34を通り、軸方向に対して傾斜した状態で
挟持部36に保持され、開口14から突出する。
【0024】本実施例では、ノック操作のみで歯間洗浄
用歯ブラシ5を衛生具保持装置から傾斜した状態で保持
することができ、歯間洗浄用歯ブラシ5が使用し易くな
る。歯間洗浄用歯ブラシ5を交換するときには、第1実
施例と同様に内筒32のノック操作を行えば、次の歯間
洗浄用歯ブラシ5が挟持部36に挟持され、使用済み歯
間洗浄用歯ブラシ5は、押し出されて、装置から自然に
脱落する。
【0025】歯間洗浄用歯ブラシ5の交換はノック操作
で行え、簡単且つ清潔的である。また、衛生具保持装置
に歯間洗浄用歯ブラシ5を補給する際でも、ホルダ30
を持って補給すればブラシ6の部分に全く触れないです
み清潔である。尚、以上の実施例では、ホルダ30を使
用した例について説明したが、衛生具が干渉部材28と
干渉することができ且つ内筒12内で枢動できる形状で
あれば、必ずしもホルダ30を使用する必要はない。
【0026】また、外筒11は、一体でなくても先具と
後具とに分離される構成であってもよい。さらには、干
渉部材28は、ばね26の延長として構成したが、別部
品として構成することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内筒を外筒の開口と反対方向に付勢される力に抗して押
圧することで、衛生具を次々と交換することができるの
で、衛生具保持装置に衛生具の交換が極めて清潔にでき
ると共に、衛生具を開口から軸方向に対して傾斜した状
態で挟持するので、衛生具の使用操作性が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛生具供給装置の実施例を示す縦断面
図である。
【図2】図1の作用を説明するための一部縦断面図であ
る。
【図3】図1の作用を説明するための一部縦断面図であ
る。
【図4】図1の作用を説明するための一部縦断面図であ
る。
【図5】図1の作用を説明するための一部縦断面図であ
る。
【図6】図1の内筒の前部平面図である。
【図7】第2実施例に係る衛生具保持装置の内筒の前部
縦断面図である。
【図8】図7の内筒の正面図である。
【図9】従来の衛生具使用器の斜視図である。
【符号の説明】
5 歯間洗浄用歯ブラシ(衛生具) 11 外筒 12 内筒 14 開口 16 挟持部 16b 軸孔 16c 連通孔 16d、16e 斜行孔 22 スリット 28 干渉部材 30 ホルダ 30a 球体部 32 内筒 34 貫通孔 36 挟持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65D 85/24 0330−3E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の衛生具を収容し、衛生具を一つず
    つ繰り出して保持する衛生具保持装置において、 衛生具を収容して、衛生具を突出させるための開口を一
    端に有する外筒と、外筒に軸方向に移動可能に嵌挿さ
    れ、かつ外筒の開口と反対方向に付勢されると共に、衛
    生具を前記開口から突出した状態で挟持可能な挟持部を
    先端に有する内筒と、内筒に挟持部から軸方向に伸びて
    形成されるスリットと、外筒内に設けられ且つ該スリッ
    トを貫通して内筒内部に侵入する位置に付勢された干渉
    部材とを備え、該干渉部材は内筒の外筒に対する軸方向
    の位置に応じて、該スリットを貫通して衛生具と干渉す
    る位置と、内筒のスリットの無い部分によって衛生具と
    遮断される位置とに変位可能であり、前記挟持部は、衛
    生具を前記開口から軸心上で突出した状態で挟持するた
    めの軸心上の軸孔と、衛生具を前記開口から軸方向に対
    して傾斜した状態で挟持するための斜行孔と、前記軸孔
    と前記斜行孔を連通する連通孔とを画成することを特徴
    とする衛生具保持装置。
  2. 【請求項2】 前記連通孔は、前記スリットの一部であ
    る請求項1記載の衛生具保持装置。
  3. 【請求項3】 軸方向に対する角度が各々異なる斜行孔
    を複数個備える請求項1または2記載の衛生具保持装
    置。
  4. 【請求項4】 前記衛生具は、連通孔を通って、軸孔と
    斜行孔との間を枢動すべく、内筒内で回転する球体部を
    後端に備える請求項1ないし3の何れかに記載の衛生具
    保持装置。
  5. 【請求項5】 複数の衛生具を収容し、衛生具を一つず
    つ繰り出して保持する衛生具保持装置において、 衛生具を収容して、衛生具を突出させるための開口を一
    端に有する外筒と、外筒に軸方向に移動可能に嵌挿さ
    れ、かつ外筒の開口と反対方向に付勢されると共に、衛
    生具を前記開口から突出した状態で挟持可能な挟持部を
    先端に有する内筒と、内筒に挟持部から軸方向に伸びて
    形成されるスリットと、外筒内に設けられ且つ該スリッ
    トを貫通して内筒内部に侵入する位置に付勢された干渉
    部材とを備え、該干渉部材は内筒の外筒に対する軸方向
    の位置に応じて、該スリットを貫通して衛生具と干渉す
    る位置と、内筒のスリットの無い部分によって衛生具と
    遮断される位置とに変位可能であり、前記内筒の貫通孔
    はその前部で軸方向に対して傾斜することを特徴とする
    衛生具保持装置。
JP6195549A 1994-08-19 1994-08-19 衛生具保持装置 Pending JPH0856749A (ja)

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