JPH08508945A - グラフィック位置合わせ用具及びそのような用具の製造方法 - Google Patents

グラフィック位置合わせ用具及びそのような用具の製造方法

Info

Publication number
JPH08508945A
JPH08508945A JP6523133A JP52313394A JPH08508945A JP H08508945 A JPH08508945 A JP H08508945A JP 6523133 A JP6523133 A JP 6523133A JP 52313394 A JP52313394 A JP 52313394A JP H08508945 A JPH08508945 A JP H08508945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphic
release liner
carrier
tool
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6523133A
Other languages
English (en)
Inventor
ラッセル、トーマス・ジェイ
コーラー、アレン・アール
スワンソン、ジェームス・エー・ジュニア
ラシュク、ハワード・シー
Original Assignee
ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー filed Critical ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
Publication of JPH08508945A publication Critical patent/JPH08508945A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • B44C1/165Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
    • B44C1/17Dry transfer
    • B44C1/1733Decalcomanias applied under pressure only, e.g. provided with a pressure sensitive adhesive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • B44C1/162Decalcomanias with a transfer layer comprising indicia with definite outlines such as letters and with means facilitating the desired fitting to the permanent base

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 面上にあるグラフィックを、その面と同じあるいは隣接する面上にある取付基準に位置合わせするための用具である。この用具は、グラフィックキャリヤ(12)を備えており、このグラフィックキャリヤは、グラフィックキャリヤリリースライナー(24)と第1グラフィックとを順番に備えている。第1グラフィックは、反対側に第1及び第2主要面を備えており、一方の主要面にはリリースライナーが取り外し可能に取り付けられている。グラフィックの他方の主要面には、プレマスク(26)が取り外し可能に取り付けられている。第1グラフィックを取付基準に位置合わせするために、グラフィックキャリヤリリースライナーには、ミシン目切断または完全切断されたエッジ(32)などの手段が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】 グラフィック位置合わせ用具及びそのような用具の製造方法 技術分野 本発明は、グラフィックを位置合わせするための用具に関し、より詳しくは、 グラフィックを取付基準に対して位置合わせするための用具に関する。本発明は さらに、上記のような用具の製造方法に関する。 従来技術 装飾グラフィックデザインを提供するのに、装飾を施す面に直接塗装するのは 時間のかかる方法である。このアプローチは、リアルな外観、多様な色彩、耐摩 擦性、天候又は化学的な劣化に対する耐久性などを含めた、多数の好ましい美的 、物理的特徴を備えているが、多数の欠点をも有している。このような欠点とし ては、比較的熟練した労働者を要する点、時間がかかる点、隣接する部分や機械 的な設備を汚す可能性がある点などがある。 その結果、様々なプレハブのグラフィックが開発されている。一般的なプレハ ブグラフィックは、一方の表面に接着剤を有するプラスチックフィルムを備え、 他方の表面にはオプションでデザイン又は装飾を備えている。装飾面は、接着剤 でコーティングされたプレマスクによって一時的に保護され、接着面は、グラフ ィックが貼付されるまで取り外し可能なリリースライナーが重ねられる。 プレハブグラフィックは自動車産業において広く用いられており、自動車の美 観を高め、強調し、個性化を図っている。自動車では、途中で切れた不連続の状 態で、一方の面から、その面に対しては隣接しつつ間隔をおいて設けられた面へ と続くグラフィックがある。1方の面に沿って連続して延在するグラフィックも ある。グラフィックは、ボディパネルエッジ、ドアエッジ、ウインドの周囲、モ ールディング、トリム片、あるいは別のグラフィックなどの、取付基準に対して 位置決めされることが多い。魅力的で高品質の正確な外観を呈するには、グラフ ィックを取付基準に対して丁寧に位置合わせされることが重要である。 現在公知のグラフィックアプリケータでは、自動車の製造業者に求められてい るようなグラフィックの正確な位置合わせは容易でない。一例として、上述した ようなプレハブグラフィックを用いた場合、一般にグラフィックは、リリースラ イナーを取り外し、プラスチックフィルムを自動車に接着させることによって自 動車に貼付される。グラフィックが取付基準に対して位置決めされるべきである 場合には、取り外し可能なプレマスク上の位置合わせ目印(カラット、点、矩形 、切れ込み、カットエッジなど)が、その基準に対して位置合わせされる。 グラフィックを位置合わせするためには、相当に熟練した技術と細部に至る注 意が必要である。しかし、より重要なのは、現在公知のグラフィックを付与する ための技術では、正確な位置合わせを行うのが困難な点である。一般的なグラフ ィックのアセンブリプロセスにおいては、接着剤でコーティングされたプラスチ ックフィルム(すなわちグラフィック)が、取り外し可能なリリースライナーに ラミネート加工される。このプラスチックフィルムは、ラミネート加工が行われ る前後のいずれかで装飾が施されるが、あるいは全く装飾されない場合もある。 次に、グラフィックとリリースライナーは、グラフィックの形状を決定すべく、 リリースライナーを完全に切断することなくプラスチックフィルムを「キス切断 」するカッティング装置へ通される。次に、余分なプラスチックフィルムを除去 する。取り外し可能なプラスチックがプラスチックフィルムにラミネート加工さ れ、その複合構造が第2カッティング装置へと移動させられる。この第2カッテ ィング装置は、リリースライナー、プレマスク、そしてオプションのフィルムを 完全に切断し、プレマスクに位置合わせ目印を付与する。グラフィックを面に対 して最終的に適切に位置合わせするためには、プレマスク/グラフィック/リリ ースライナーよりなる構成体が第2カッティング装置内で正確に配置されるべき である。このことは常に達成されるものではない。 この結果、現在公知のグラフィックアプリケータにおいては、最小誤差の範囲 が広くなっている。したがって、パネルエッジや隣接するグラフィックなどの取 付基準にグラフィックを正確に配置することができるグラフィックアプリケータ が切望されている。 発明の概要 概ね、本発明は、ある面上のグラフィックを、それと同じか隣接する面上の取 付基準に対して位置合わせする用具に関する。取付基準は、パネルエッジ、ドア エッジ、トリムに用いられているストリップ、ウインドの周囲、他のグラフィッ ク、ミラーなどである。本発明は、2つの取付面が間隔をあけている場合に特に 有用である。 第1の実施形態では、この用具は、反対側に位置する第1及び第2端部を有す るリリースライナーと、リリースライナーに取り外し可能に取り付けられたグラ フィックとを備えている。リリースライナーは、グラフィックを取付基準に対し て位置合わせするための手段を備えている。この位置合わせ手段は、反対側の第 1端部と第2端部との間に配置された、リリースライナー上のミシン目切断ある いは完全切断である。 他の実施形態では、この用具は、グラフィックキャリヤリリースライナーと第 1グラフィックとを順番に備えたグラフィックキャリヤを備えている。第1グラ フィックは、反対側の第1及び第2主要面を備えており、一方の主要面にあるリ リースライナーには、グラフィックが取り外し可能に取り付けられている。 この用具はさらに、グラフィックキャリヤに隣接する延長部分を備えている。 この延長部分は、反対側に位置する第1端部と第2端部とを備えた第2グラフィ ックと、第2リリースライナーとを備えている。第2グラフィックは第1グラフ ィックに隣接する。第2リリースライナーは、グラフィックキャリヤリリースラ イナーと隣接し、少なくとも実質的に分離されている。この用具はさらに、第1 及び第2グラフィックの他方の主要面に取り外し可能に取り付けられた、連続し たプレマスクを備えている。 グラフィックキャリヤリリースライナーと第2リリースライナーとを、少なく とも実質的に分離することによって、第1グラフィックを位置合わせするための 手段が与えられる。この位置合わせ手段は、リリースライナーにあるミシン目切 断によってか、あるいはこのリリースライナーを完全切断して形成されるリリー スライナーのエッジによって構成され得る。 第1グラフィックを、既に貼付されている他のグラフィックに位置合わせする ことが必要な場合には、他の実施形態が特に有用である。この形態においては、 延長部分は、第2グラフィックに形成されたグラフィックデザインなどの、第1 グラフィックを位置合わせする手段をさらにもう1つ備えている。 現在公知のグラフィックアプリケータは、誤差範囲の幅が広い。本発明に係る グラフィックアプリケータは、グラフィックを、以前では不可能だったような正 確さで配置することを可能にしている。 本発明は、本発明に係るグラフィックアプリケータを提供する方法にも関する 。1つの方法では、第1及び第2の反対側の主要面を有するグラフィックを提供 しており、反対側の第1及び第2端部を有するリリースライナーが取り外し可能 に取り付けられている。リリースライナーの反対側の端部どうしの間でグラフィ ックの対応する部分は完全切断してしまわずに、そして少なくともリリースライ ナーは実質的に完全切断されて、グラフィック位置合わせ手段が提供される。 他の実施形態においては、この方法は、第1及び第2の反対側の主要面を有す る第1グラフィックを与えるステップと、反対側の第1及び第2端部を有するグ ラフィックキャリヤリリースライナーを、グラフィックの一方の主要面に対して 取り外し可能に取り付けるステップと、リリースライナーの対応する部分は完全 切断せずに、グラフィックを完全切断するステップと、それと同時に、グラフィ ック及びリリースライナーの他の部分に完全切断を行うステップとを備えている 。第2カッティング作業は、第1グラフィックを取付基準に位置合わせするため の手段を提供する。 図面の簡単な説明 添付の図面を参照することによって、本発明をより深く理解することができる 。同様の参照番号は、対応又は類似する構成要素を示す。 図1は、本発明に係る、グラフィック位置合わせ用具を提供する、前駆構成体 の部分概略底面図である。 図2は、本発明に係る、グラフィック位置合わせ用具の部分平面図であって、 図1と同様であるが、一定の切断操作を行った後であって、いくつかの層は部分 的に剥がされている。 図3は、図2の3−3線に沿った断面図である。 図4は、本発明の他の実施形態を示す、図3と同様の断面図である。 図5は、図2,3のグラフィックアプリケータを使用して、グラフィックを、 表面に貼付し、取付基準に位置合わせするところを示す拡大部分概略平面図であ って、その下にある構造をわかりやすくするために、選択した部分が取り外され ている。 好適な実施形態の詳細な説明 図を参照すると、図2,3は、本発明に係る、グラフィック位置合わせ用具1 0(以下グラフィックアプリケータ)を示している。グラフィックアプリケータ 10は、グラフィックキャリヤ12と延長部14とを備えている。グラフィック キャリヤ12は、フィルム18aを備えた第1グラフィック16aを有しており、 このフィルム18aは、一方の面にはオプションのグラフィックデザイン20a( 複数本の平行なピンストライプとして図示している)を、他方の(改めて図示し ないが、あるいは同じ)面にはオプションの接着剤22aを順番に有する。さら に、グラフィックキャリヤは、グラフィックの主要面(例えば底面)に、取り外 し可能なグラフィックキャリヤリリースライナー24aを備えている。 以下に詳述するように、グラフィックキャリヤ12と延長部分14とは同じス トックより切り取られる。したがって、グラフィックキャリヤ12と延長部分1 4とは通常同じである。グラフィックキャリヤの構成を説明するのに用いる参照 番号によって、延長部分にある同じ構成要素を特定しているが、参照符号に添字 「a」でなく「b」が付いている点で異なる。したがって、延長部分14は、第2 グラフィック16b、第2フィルム18b、オプションの第2グラフィックデザイ ン20b、オプションの第2接着剤22b、及び取り外し可能な第2リリースライ ナー24bを備えている。 グラフィックキャリヤ12及び延長部分14は共通のストックより切断される ので、以下に詳述するような一定のカッティング作業が行われるまでは、個々の 構成要素(すなわち、グラフィック16aと16b、フィルム18aと18bなど) は備えていない。したがって、そのようなカッティング作業が行われる前には、 前駆複合構成体(composite precursor construction)10'が存在する。図1 に示すように、前駆複合構成体10'は、グラフィックフィルム18とリリース ライナー24とを備えたグラフィック16を備えており、グラフィックフィルム 18は、フィルム上に形成されるオプションのグラフィックデザイン20及びオ プションの接着剤層22を備えている。(構成を明確に示すために、図1の種々 の層は一部削除されている。) 再び図2,3を参照すると、グラフィックアプリケータ10は取り外し可能な プレマスク26をさらに備え、プレマスク26は、グラフィックキャリヤ12及 び延長部分14に共通でその上に重ねられており、以下にその重要性を詳述する 。より詳しくは、プレマスク26は、グラフィックキャリヤ12及び延長部分1 4の、グラフィックキャリヤリリースライナー24a及び第2リリースライナー 24bを取り外し可能に取り付けた主要面と反対側の主要面に、取り外し可能に 取り付けられる。必要なカッティング作業を前駆構成体10'に行った後に、プ レマスク26を貼付する。プレマスク26は、接着剤層30を有する保護層28 を備えている。 以下の、グラフィックアプリケータ10の構成要素に関する説明は、グラフィ ックキャリヤ12側についてのみ言及しているが、特に注意書きがなくても、延 長部分14の対応する構成要素にも同様にあてはまることが理解される。グラフ ィックフィルム18aは、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレンやポリプロピ レン)、柔軟なポリハロゲン化ビニル(例えばポリ塩化ビニル)、エチレンとプ ロピレンと塩化ビニルとのコポリマー、ポリエステル(例えばポリエチレンテレ フタレート)、ポリイミド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポ リフェニレンスルフィド、また、これらの配合物及びコポリマーなど、種々の高 分子材料より選択される。紙材などの非高分子材料も使用され、本明細書に用い るグラフィックフィルムという用語の範囲にはこれらの材料が含まれる。このフ ィルムには、平 滑、艶消し、あるいは他のテクスチャーの仕上げが行われるが、このテクスチャ ーは、グラフィックに付与される特定の外観によって決まる。フィルムは透明で あるか、顔料や着色料で着色されている。 グラフィックデザイン20aはオプションであるが、もしデザインが含まれる 場合には、ウレタン、アクリル、ビニル、ビニルとアクリルの配合物、及びエポ キシをベースとして含む種々のインクなどで与えられる。グラフィックデザイン には、保護トップコート(図では個別に示さず)となるような、無着色すなわち 透明な材料が備えられているか、あるいは追加される。前駆構成体10'の形成 に当たっては、スクリーン印刷、インクジェット印刷、電子・エレクトログラフ ・電子写真及び熱による転写、あるいは、グラフィックデザイン及びグラフィッ クフィルムを準備するのに用いた材料に合わせて選択した特定の技術などの、種 々の一般的な技術によって、グラフィックデザイン20aをグラフィックフィル ム18に貼付する。グラフィック16aはグラフィックデザイン20aを備え、グ ラフィック16bには対応するグラフィックデザイン20bを備えないようにもで きる。 接着剤22aはオプションであって、グラフィックの材料を面に接着するのに 一般的に用いられている様々な幅の接着剤によって与えられる。この点では感圧 性接着剤層が特に有用である。アクリル、天然ゴム、及びスチレン−イソプレン −スチレンのブロックコポリマーなどをベースにした接着剤や、ポリジメチルシ ロキサン、ポリメチルフェニルシロキサンなどのシリコンベースの接着剤を使用 する。本発明に有効な接着剤は、すりガラス、二酸化チタン、シリカ、ガラスビ ーズ、ワックス、粘着付与剤、低分子重量熱可塑性樹脂、オリゴマー類、可塑剤 、顔料、金属片、金属粉などの添加剤を、グラフィックフィルムを表面に接着す る接着能力に著しく逆の作用を及ぼさないような量で含有している。 支持体に貼付する側の接着面は、永久接着を行う前であればグラフィックを再 貼付できるように処理する。接着剤を再貼付可能にすることは、ダニエルソン氏 等の米国特許第3,331,729号明細書に記載されているように、接着面に 極小のガラスの気泡の層を備えることによって達成される。あるいは、接着剤を 、 最初は接着力が弱く、最終的には強力な接着力を有するように配合してもよい。 このような接着剤の例には、500〜50,000の間の数平均分子量を持つ1 価シロキサン高分子成分がその基幹にグラフトされた、イソオクチル アクリレ ート/アクリルアミドの接着剤がある。 接着剤が与えられていなければ、グラフィックは、表面張力によって、あるい は、物品に直接接着剤を貼付することによって、物品に取り付けられる。 グラフィックキャリヤリリースライナー24aは、第1グラフィック16aを貼 付するまで、摩擦、汚れ、及びその他の接着力を弱めるような異物から、接着剤 22a(接着剤が与えられていなければそれに対応するグラフィックフィルム1 8aの主要面)を保護する。リリースライナーは、グラフィックに損傷を与える ことなく、容易に取り外しが可能である。接着剤で接着したグラフィックを保護 するのに従来から用いられているリリースライナーを本発明に利用しており、上 記ライナーは、樹脂か紙材をベースとし、シリコン、ポリシリコン、フルオロカ ーボン、ポリフルオロカーボン、ワックス、ポリオレフィンなどのコーティング を有する。 上述したように、グラフィックキャリヤ12上及び延長部分14上には、プレ マスク26が連続して途切れなく延在しており、このプレマスクは、リリースラ イナー部24a,24bが貼付された面と反対側の主要面に取り外し可能に取り付 けられる。プレマスクは、一般にグラフィックと共に用いられる種々の材料によ って提供される。プレマスクは、接着剤でコートされた保護層28を備えている 。保護層は紙材やポリマーのフィルムである。接着剤に適した材料には、天然ゴ ム、アクリル、あるいは、プレマスクに一般に用いる他の接着剤などがある。感 圧性接着剤が特に有用である。接着剤30の第1グラフィック16aに対する接 着力は、グラフィックフィルム18aとグラフィックを貼付する表面との間の接 着剤22aの接着力よりも弱い。したがって、グラフィックを一旦表面に貼付す れば、プレマスクを第1グラフィックから容易に剥がすことができる。 アセンブリに当たっては、前駆複合構成体10'を準備し、それに一定のカッ ティング作業を行うことによって、グラフィックアプリケータ10が概ね形成さ れる。カッティング作業を行った後に、取り外し可能なプレマスク26を貼付す る。このように、1つのアプローチにおいては、適当な寸法の大きさでグラフィ ックフィルム18のロール又はシートが提供される。必要であれば、その大きさ のフィルムの一方の面は、ロールコーティング、押出コーティング、グラビヤ印 刷、メイヤー・バー(Meyer Bar)、ナイフブレードなどによって上記面上に配 置されるオプションの接着剤22を有する。次に、リリースライナー24を連続 するシートとして個々のフィルム18に、ラミネート加工する、あるいは貼付す る。その大きさのフィルムの露出面に、スクリーン印刷などによって、オプショ ンのグラフィックデザイン20を貼付する。図1の実施形態においては、その大 きさのフィルム18にデザインと接着剤とを貼付することによってグラフィック 16が提供される。これにリリースライナー24を加えることによって、図1に 示す前駆複合構成体10'を提供する。これらの種々のアセンブリステップは、 必要に応じて異なる順序で行われる。例えば、装飾デザインを付与した後に、リ リースライナーを貼付してもよい。これは、グラフィックフィルムと同じ面に、 グラフィックデザインと接着剤とを貼付/配置する場合に有用である。 いずれにしろ、前駆複合構成体10'が提供されると、カッティングステーシ ョンに通される。このステーションでは、鋼尺ダイ(steel rule die)、高温マ グネシウムダイ(hot magnesium die)、これらを組み合わせたダイ、コンピュ ーター制御のカッティング装置(例えばレーザー)などのカッティング装置が、 前駆構成体に「キス切断」及び「完全切断」を行うことによって、第1及び第2 カッティング作業を同時に行う。より詳しくは、このカッティング装置は、グラ フィック16に「キス切断」を行うが、その下にあるリリースライナー24の対 応する部分は切断しない。しかし、その同じカッティング装置はまた、前駆複合 構成体10'に「完全切断」を行い、グラフィック16と、その下にあるリリー スライナー24の対応する部分とを実質的に切断する。 「キス切断」作業が、グラフィック16全体の形状を与える。一旦グラフィッ ク16が「キス切断」されると、余剰のすなわち無駄な材料は除去されて、個々 の要素(特定の参照番号に付した添字「a」,「b」で別個に示す)をそれぞれ備 えたグラフィ ックキャリヤ12及び延長部分14が形成される。 「完全切断」作業は、リリースライナー24を実質的に切断あるいは分離して 、リリースライナー部24aと24bとの間に位置合わせエッジ32(図3に間隙 の寸法を拡大して示す)を形成するものであり、以下に、この重要性を詳述する 。「実質的に切断あるいは分離させる」という用語は、リリースライナーを完全 に貫通して切断する、あるいは、容易に破ってリリースライナー24を部分24 aと24bとに分離することができるような穿孔を行うことを意味する。重要なの は、カッティング装置の「キス切断」要素及び「完全切断」要素を適当な形状に することによって、グラフィック16aの端部34と位置合わせエッジ32との 距離が丁寧に管理されることである。 前駆複合構成体10'に、「キス切断」及び「完全切断」を同時に行った後、 プレマスク26をラミネート加工する、あるいは貼付する。プレマスク26を貼 付すると、グラフィックアプリケータ10は最終カッティングステーションへ通 される。この最終切断ステーションでは、リリースライナ−24とプレマスクに 「完全切断」を行って、グラフィックアプリケータは、図2における周囲のエッ ジ36に示すような最終形状で提供される。 図4に示す他の実施形態では、本発明に係るグラフィックアプリケータ40は グラフィック16と同様のグラフィック42を備え、このグラフィック42は、 一方の主要面にはオプションのデザイン46を、その反対側の(あるいは同じ) 面にはオプションの接着剤48を有するグラフィックフィルム44を備えている 。グラフィック42の一方の主要面には、プレマスク50(プレマスク26と同 様)が取り外し可能にラミネート加工あるいは貼付され、プレマスク50は保護 層52と接着剤層54とを備えている。グラフィック42の他方の主要面にはリ リースライナー56が取り外し可能に取り付けられており、このリリースライナ ー56はリリースライナー24と同様である。リリースライナー56は、第1お よび第2の反対側に位置する端部57および58とを有しており、分離されて第 1リリースライナー56aを形成する。この第1リリースライナー部分56aは、 第2リリースライナー部分56bに対して、隣接し、少なくとも実質的に(完全 切断あ るいはミシン目切断によって)切り離される。リリースライナー部分56aと5 6bの間の分離(すなわちリリースライナー部分のエッジの一方)を参照符号5 9に示しているが、この分離は、機能的には位置合わせエッジ32と同様で、グ ラフィック42を取付基準に対して位置合わせするための手段を提供する。(図 4では、リリースライナー部分56aと56bとの間の分離の寸法を拡大している 。) 図4の実施形態は、コーナーを包み込むような表面、例えば自動車の背面沿い に延在して自動車の側面の周囲を包み込むような自動車のバンパーにグラフィッ クを貼付するのに特に有用で、取付基準はバンパー上の輪郭となる。 図4の実施形態は、本質的には図1に示した形状を有する前駆複合構成体から 始めることにより提供される。より詳しくは、図1に示したような前駆複合構成 体に、その下にあるグラフィック42の対応する部分を完全切断することなく、 「キス切断」を行う(前駆複合構成体はカッティング装置内に「上下逆」の位置 で配置される)。しかし、同じカッティング装置が、前駆複合構成体に「完全切 断」をも行って、グラフィック42と、その下にあるリリースライナー56の対 応する部分とを共に切断する。「キス切断」作業は、リリースライナー56をリ リースライナー部分56a及び56bに切断すなわち分離させ、位置合わせエッジ 59を提供する。「完全切断」作業は、グラフィック及びアプリケータを最終的 な形状にする。 図4の実施形態がグラフィックデザインを備えている場合には、別の製作プロ セスを利用してもよい。この別のプロセスでは、グラフィックフィルム44は、 グラフィックフィルムにグラフィックデザインを形成する間、フィルムを固定す るピンを受け入れるための位置決め穴(図示せず)を備えている。図1のような 前駆複合構成体(これも位置決め穴を有するプレマスクを備えている)を準備し て、第1カッティング装置内に上下逆の形状で配置し、グラフィックフィルムの 対応する部分を完全切断することなく、リリースライナーを切断する。リリース ライナーの切れ目が位置合わせ手段を提供する。このように切断した後、前駆構 成体を、グラフィックフィルム、リリースライナー、及び(備えられていれば) プレマスクを完全切断する第2の装置へと移動させる。位置合わせ手段を用いて 、グラ フィックデザインを確実に適当な位置に合わせるために、第1及び第2カッティ ング装置のピンが、グラフィックフィルムの位置決め穴に受け入れられる。 上述のプロセスと反対に、現在公知のグラフィック製作においては、対応する 第1カッティングステップは、リリースライナーを「完全切断」することなくグ ラフィックフィルムを「キス切断」する。したがって、現在公知のグラフィック アプリケータには、位置合わせエッジを自身の中に具備しているようなリリース ライナーは備えられていない。別のカッティング装置によって第2カッティング 作業を行った後に、プレマスクを別個に貼付する。この装置は、リリースライナ ー及びプレマスクに「完全切断」を行い、プレマスクに位置合わせ目印を与える 。(グラフィックアプリケータが、同様のグラフィックキャリヤ及び延長部分を 備え、その2つの間でリリースライナーを切断するような構成が公知であるが、 位置合わせ手段はプレマスクに備えられている。) グラフィックアプリケータ10又はグラフィックアプリケータ40の利用法及 び取り扱い法は、前述の構成より容易に理解される。図5(特にグラフィックア プリケータ10)を参照すると、第1グラフィック16aは、取付基準62に対 して垂直に並ぶような所定の位置で、乗用車のボディパネルなどの表面60に、 貼付されている。取付基準62は、ボディパネルのエッジ、ドアのエッジ、ウイ ンドの周囲、モールディング、トリム片、ミラーのハウジング、アンテナ、既に 貼付された他のグラフィックなどであって、グラフィックを貼付する面と同じあ るいは隣接しながら接触していない面にあり、このグラフィックアプリケータは 、以下に説明するいずれの状況においても十分に利用できる。また、取付基準6 2を垂直な配置で図示しているが、これは単に概略的に表したものであって、取 付基準は水平あるいは中間的な角度で延在することもある。 グラフィック16aを取付基準62に対して垂直に位置合わせするために、取 付基準上に位置合わせエッジ32を配置する(すなわち基準と位置合わせする) 。位置合わせエッジ32はグラフィック16aの端部34と同じカッティングス テップにおいて形成されるので、エッジ32と端部34とは互いに本来的に位置 合わせされている。したがって、位置合わせエッジ32が配置されると、端部3 4(及 び第1グラフィック16aの残りの部分)もまた、取付基準62に対して本来的 に位置合わせされる。また、端部34と取付基準62との間の距離は、端部34 と位置合わせエッジ32との間の距離によって決まり、この距離は、カッティン グ装置の「キス切断」要素及び「完全切断」要素を適当な形状にすることで調整 可能である。位置合わせエッジ32は、位置合わせエッジを取付基準に配置する ことによって、第1グラフィック16aの端部34と残りの部分とを取付基準に 対して位置合わせし且つ間隔をあけるための手段を提供している。 一般的には、リリースライナー24aは、位置合わせエッジ32を取付基準に 対して配置する前に剥がされる。リリースライナーの部分24aを取り外すこと によって、グラフィックキャリヤを通過する光の量は延長部分14のそれに比べ て増大し、これによって、位置合わせエッジ32の位置が強調され、取付基準に 対する位置合わせ手段として利用するのが容易になる。プレマスク26に(例え ばスキージーを用いて)圧力を加えることによって、第1グラフィック16aを 面60に接着する。第1グラフィック16aを上記のように貼付すると、通常グ ラフィックフィルム18aは十分に完全な状態となり、気泡、しわ、折り目、ふ くらみなどを生じることなくスキージーを行うことができる。接着剤22aを再 貼付可能とすることによって、グラフィックの貼付は容易になる。第1グラフィ ック16aを面60に貼付した後、プレマスク26が剥がされる。(プレマスク はグラフィックキャリヤ12と延長部分の両方につながっているので、延長部分 14においてもプレマスク26が同時に取り外される。) 第1グラフィック16aを、既に貼付されている他のグラフィック64の隣接 する部分に対して水平に位置合わせするのに、延長部分14が特に有用である。 このような構成においては、延長部分14にあるグラフィック16bは、既に貼 付されたグラフィックに追加されるグラフィックデザイン20bを備えており、 グラフィックデザイン16aとグラフィックキャリヤ12とが協働する。したが って、第1グラフィック16aが大きなグラフィックの一部(例えば、自動車の 長手方向に伸びるピンストライプ)である場合、そのうちの一部は既に(例えば 前方ドアに)貼付されており、その次に、既に貼付されているグラフィック64 上に、 延長部分の第2グラフィック16bを重ねる。このようにして、第1グラフィッ ク16a(これは例えば隣接する後方ドアに貼付される)を前方ドアのグラフィ ックと水平に位置合わせすることができる。(位置合わせエッジ32は一方のド アのエッジあるいは既に貼付されているグラフィックのエッジに配置され、第1 グラフィック16aも垂直に位置合わせすると考えられる。)グラフィック64 が貼付される面66は、面60から分離しているか(図5に示すように)、ある いは面60に隣接している。 グラフィックアプリケータ40は、グラフィック10に関して詳述したのと同 様の方法で利用される。より詳しくは、第1リリースライナー部分56aを取り 外すことによって、取付基準上に配置された(すなわち位置合わせされた)位置 合わせエッジ59の位置が強調される。リリースライナー部分56aに重なるグ ラフィック42の一部は平坦にスキージーされる。次に、リリースライナー56 bを適当な一連の運動によって取り外し、グラフィック42の残りの部分を面に 貼付する。 そのため、グラフィックアプリケータ40においては、リリースライナーの部 分56a、56bだけが取り外されて破棄される。グラフィックアプリケータ10 においては、リリースライナー部分24aは、延長部分14全体にわたって取り 外される。 本発明の重要な側面は、グラフィックを取付基準に対して位置合わせするため の手段をリリースライナーが有するようなグラフィックアプリケータを提供して いる点にある。位置合わせ手段はリリースライナーにある完全切断またはミシン 目切断である。位置合わせ手段は、リリースライナーの反対側に位置する端部ど うしの間(図4に示すような)、あるいは、グラフィックと取り外し可能な延長 部分との間(図2,3に示すような)のいずれかに備えられている。リリースラ イナーをキス切断することによって位置合わせ手段を提供し、同時に、グラフィ ック及びリリースライナーの他の部分に完全切断を行うことによってグラフィッ クを最終的な形状にする。あるいは、アプリケータ内の位置決め穴に第1及び第 2カッティング装置のピンが受け入れられる場合には、グラフィックフィルム上 にグラ フィックデザインを形成する間、位置決め穴を使用すれば、グラフィック及びリ リースライナーの完全切断は、リリースライナーのキス切断とは別に行われる。 第3のアプローチにおいては、グラフィックを「キス切断」し、同時に、グラフ ィック及びリリースライナーの他の部分に「完全切断」を行うカッティング作業 において、位置合わせ手段が形成される。これによって「完全切断」されたリリ ースライナーのエッジが位置合わせ手段となる。同時に行われる第2カッティン グ作業は、位置合わせ手段によってグラフィックの端部を位置合わせし、且つこ の端部からの間隔を形成する。 本発明に係るグラフィックアプリケータは、以前には考えられなかったような 正確さで、グラフィックを取付基準に対して位置合わせするのに、能率的、効果 的、且つ容易に利用できる技術を提供している。 上述の明細書及び図面に関しては、添付の請求の範囲に定義する発明の概念か ら逸脱することなく、適当な種々の変形や修正を行うことが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コーラー、アレン・アール アメリカ合衆国55133―3427ミネソタ州セ ント・ポール、ポスト・オフィス・ボック ス33427(番地の表示なし) (72)発明者 スワンソン、ジェームス・エー・ジュニア アメリカ合衆国55133―3427ミネソタ州セ ント・ポール、ポスト・オフィス・ボック ス33427(番地の表示なし) (72)発明者 ラシュク、ハワード・シー アメリカ合衆国55133―3427ミネソタ州セ ント・ポール、ポスト・オフィス・ボック ス33427(番地の表示なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.面上にあるグラフィックを、上記面と同じあるいは隣接する面上にある取付 基準に位置合わせするための用具であって、該用具は、リリースライナーに取り 外し可能に取り付けられたグラフィックを備え、上記リリースライナーは反対側 に位置する第1及び第2の端部を有しており、上記リリースライナーは上記反対 側の第1及び第2の端部の間に、上記グラフィックを上記取付基準に位置合わせ するための手段を備えている、用具。 2. 面上にあるグラフィックを、上記面と同じあるいは隣接する面上にある取 付基準に位置合わせするための用具であって、該用具はグラフィックキャリヤと 、延長部と、連続するプレマスクとを備えており、 (a)上記グラフィックキャリヤは、 (i)グラフィックキャリヤリリースライナーと、 (ii)反対側の第1及び第2主要面を有しており、上記グラフィックの一 方の主要面で上記リリースライナーに取り外し可能に取り付けられる上記第1グ ラフィックとを備えており、 (b)上記延長部はグラフィックキャリヤと隣接し、該延長部は、 (i)上記グラフィックキャリヤリリースライナーに隣接し、少なくとも 上記リリースライナーから分離された第2リリースライナーと、 (ii)上記第1グラフィックと隣接し、反対側の第1及び第2の主要面を 有する第2グラフィックであって、上記第2リリースライナーは、上記第2グラ フィックの一方の主要面に取り外し可能に取り付けられる第2グラフィックとを 備えており、 (c)上記連続するプレマスクは、上記第1グラフィックの他方の主要面と 、上記第2グラフィックの他方の主要面との両方に取り外し可能に取り付けられ ており、 上記グラフィックキャリヤリリースライナーと上記第2リリースライナーとの 間を少なくとも実質的に分離させることによって、上記第1グラフィックを上記 取付基準に位置合わせする手段を提供する、用具。 3. 上記第1グラフィックは端部を備えており、さらに、該第1グラフィック を貼付すべき面上に該第1グラフィックがあるときには、上記第1グラフィック の端部と上記取付基準との間の距離は、上記位置合わせ手段と上記取付基準との 間の距離とが実質的に等しい、請求項2記載の用具。 4. 上記第2グラフィックは、上記第1グラフィックを上記取付基準に位置合 わせするための手段をさらに備えている、請求項2記載の用具。 5. 反対側に第1及び第2主要面を有するグラフィックを準備するステップと 、 反対側の位置に第1及び第2端部を有するリリースライナーを、上記グラフィ ックの一方の主要面に取り外し可能に取り付けるステップとを有しており、 第1カッティング作業は、上記リリースライナーの反対側に位置する第1及び 第2の端部どうしの間で、上記グラフィックの対応する部分は完全切断せずに少 なくとも該リリースライナーの一部を実質的に完全切断して、上記グラフィック を位置合わせする手段を提供する、グラフィック位置合わせ用具の製造方法。 6. 上記リリースライナーを少なくとも実質的に完全切断する前に、上記グラ フィックの上記他方の主要面に、プレマスクを取り外し可能に取り付けるステッ プをさらに備えている、請求項5記載の方法。 7. 上記第1カッティング作業と同時に行なわれ、上記リリースライナー、上 記グラフィック、及び上記プレマスクに完全切断を行う第2カッティング作業を さらに備える、請求項6記載の方法。 8. 反対側に第1及び第2主要面を有する第1グラフィックを準備するステッ プと、 反対側の位置に第1及び第2端部を有するグラフィックキャリヤリリースラ イナーを、上記第1グラフィックの上記一方の主要面に取り外し可能に取り付け るステップとを有しており、 第1カッティング作業は、上記グラフィックキャリヤリリースライナーの対応 する部分を完全切断することなく上記第1グラフィックに完全切断を行い、 第2カッティング作業は、上記第1カッティング作業と同時に行われ、第1グ ラフィックに完全切断を行い、上記グラフィックキャリヤリリースライナーの対 応する部分に、上記反対側に位置する第1及び第2の端部どうしの間で、少なく とも実質的に完全切断を行い、 第1グラフィックを位置合わせするための手段が上記第2カッティング作業に よって提供される、グラフィック位置合わせ用具の製造方法。 9. 上記第1及び第2カッティング作業を行った後に、上記第1グラフィック の上記他方の主要面に、プレマスクを取り外し可能に取り付けるステップを備え ている、請求項8記載の方法。
JP6523133A 1993-04-12 1994-02-10 グラフィック位置合わせ用具及びそのような用具の製造方法 Pending JPH08508945A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US4607893A 1993-04-12 1993-04-12
US08/046,078 1993-04-12
PCT/US1994/001534 WO1994023957A1 (en) 1993-04-12 1994-02-10 Device for aligning graphics and methods for making such a device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08508945A true JPH08508945A (ja) 1996-09-24

Family

ID=21941483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6523133A Pending JPH08508945A (ja) 1993-04-12 1994-02-10 グラフィック位置合わせ用具及びそのような用具の製造方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0693993B1 (ja)
JP (1) JPH08508945A (ja)
KR (1) KR960701752A (ja)
CA (1) CA2158258A1 (ja)
DE (1) DE69405384T2 (ja)
ES (1) ES2106522T3 (ja)
WO (1) WO1994023957A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9524771D0 (en) * 1995-12-04 1996-02-07 Livingstone Peter J Production of vehicle registration number plates
US6576080B1 (en) 1999-10-20 2003-06-10 Xyron, Inc. Adhesive transfer device
US6868889B2 (en) 2001-07-20 2005-03-22 Xyron, Inc. Substrate processing apparatus
US6811848B2 (en) 2001-12-05 2004-11-02 3M Innovative Properties Company Assemblage of laminants for forming a graphic
FR3048201B1 (fr) * 2016-02-25 2018-03-30 Adhetec Outil de positionnement pour dispositif de marquage
US11345183B2 (en) 2019-12-03 2022-05-31 Iron Orchid Designs, Llc Decorative transfer methods and apparatus
US20210162798A1 (en) * 2019-12-03 2021-06-03 Iron Orchid Designs, Llc Gridded carrier sheet providing alignment and cutting guides for a decorative transfer

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3484972A (en) * 1966-12-29 1969-12-23 Ralph E Christman Mounting assembly article and method of applying same
DE2510783A1 (de) * 1975-03-08 1976-09-16 Dieter Prange Selbstklebende buchstaben oder dergleichen zeichen
US5026584A (en) * 1987-05-29 1991-06-25 Gerber Scientific Products, Inc. Sign making web with dry adhesive layer

Also Published As

Publication number Publication date
DE69405384T2 (de) 1998-02-19
ES2106522T3 (es) 1997-11-01
EP0693993A1 (en) 1996-01-31
DE69405384D1 (de) 1997-10-09
CA2158258A1 (en) 1994-10-27
KR960701752A (ko) 1996-03-28
WO1994023957A1 (en) 1994-10-27
EP0693993B1 (en) 1997-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0546047B1 (en) Labels and manufacture thereof
US5258214A (en) Preprinted thin plastic film wall covering, and method for making the same
KR101981810B1 (ko) 장식 물품
US4520064A (en) Decorative plaques and process
CA2504426C (en) Adhesive dispensing tape including a transparent carrier material
CA2395680A1 (en) Segmented retroreflective sheeting and methods of making and using same
WO2011009191A1 (en) Wrapping an object with a film using a tape for cutting the film
EP0480199A2 (en) Adhesive sheet materials for signmaking machines
JPH08508945A (ja) グラフィック位置合わせ用具及びそのような用具の製造方法
JPH0259046B2 (ja)
JP2003076308A5 (ja)
JPH07164873A (ja) 車両のガラス面に貼着する日除用カーフィルム
US9010397B2 (en) Hand operated tool for application of vinyl graphic materials
US6083593A (en) Multiple ply document assembly and production thereof
JPH08188751A (ja) アプリケーションシート付き粘着シート
US20040166274A1 (en) Removable truck lettering
JP2002138257A (ja) 手貼り用フイルム
JPS6232120B2 (ja)
JPH02186380A (ja) シート状物の部分剥離方法
JPH0743571B2 (ja) 表示ラベルとその製造方法
JPH08112963A (ja) 物品への図柄プリント用マスキングシート、及び、該マスキングシートを用いた物品への図柄プリント方法
JPH04201476A (ja) 微粘着フィルム及びウレタン発泡吸着フィルムの接着面への印刷加工方法
JPH06135196A (ja) ステッカー及びディカル形成方法
JPH1120100A (ja) 耐汚染性に優れたマーキング用粘着シ−ト