JPH08507822A - ポリアミノ酸共重合体の製造方法 - Google Patents

ポリアミノ酸共重合体の製造方法

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JPH08507822A JP6521056A JP52105694A JPH08507822A JP H08507822 A JPH08507822 A JP H08507822A JP 6521056 A JP6521056 A JP 6521056A JP 52105694 A JP52105694 A JP 52105694A JP H08507822 A JPH08507822 A JP H08507822A
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Abstract

(57)【要約】 アルコールと無水マレイン酸との反応で半エステルを形成し続いてアンモニア、アンモニア及びアミン又はアンモニア及びポリアミンを加え、この混合物を120−350℃に加熱して、ポリスクシンイミド又はその誘導体を作り、得られたポリスクシンイミドを加水分解してポリアスパラギン酸誘導休又はその塩を得ることにより形成されるポリアミノ酸共重合体。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリアミノ酸共重合体の製造方法 発明の分野 本発明は、ポリアミノ酸共重合体及びそれらの塩の合成方法に関する。 関連技術の説明 米国特許第3,846,380号は、ポリスクシンイミドと第一又は第二脂肪 族アミンとの反応によりポリアミノ酸共重合体組成物及びそれらの調整とこれら 共重合体のアルカリ加水分解による界面活性剤の提供を開示している。ポリスク シンイミドは、テトラリン中で高温で反応し更にジメチルホルムアミド溶媒中で アミンと反応させることにより形成する。8−20の炭素原子を持つ長鎖アルキ ルアミンが重要視されている。得られた生成物は、良好な発泡特性のみならず優 れた可溶化能、乳化及び分散特性を持ち、発泡剤、可溶化剤、分散剤、乳化剤、 防錆剤、繊維処理剤、均染剤及び緩染剤として有用であると述べている。 米国特許第3,351,520号は、マレイン酸エステルとアミンとを反応さ せ続いてエピクロロヒドリンとの反応により湿潤紙力増強剤の調整を開示してい る。過剰のア ルコールは、上記アミンとの反応において溶媒として機能する。 発明の概要 発明者達は、 一般式 (式中、R′は、水素又は1−36の炭素を持つアルキル、アルケニル若しくは アミド基であり、R″は、水素又は1−36の炭素を持つアルキル、アルケニル 若しくはアミド基である。) に加えて (式中、Zは、水素原子、アンモニア分子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属 を表す。) でなる基のうちから少なくとも一つの繰り返し単位としての基を持つポリペプタ イド物質類が、無水マレイン酸と1−36の炭素、好ましくは1−20の炭素、 特に好ましくは1−5の炭素を含むアルコールとの反応で半エステルを 形成し、続いて当量のアンモニア又はアンモニア及び1−36の炭素、好ましく は8−20の炭素を含むアミン若しくはポリアミンを加え、120−350℃、 好ましくは140−225℃、特に好ましくは150−180℃にて1当量のア ルコールが蒸発するまで加熱し、得られたポリスクシンイミド共重合体を水酸化 物で加水分解することにより調整できることを見いだした。 適当なアルコールとしては、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロ ピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、第二ブチル アルコール、n−ヘキシルアルコール、n−ヘプチルアルコール、n−オクチル アルコール、ラウリルアルコール、ノニルアルコール、オレイルアルコール、ス テアリルアルコール、アリルアルコール、クロチルアルコール、シクロペンタノ ール、シクロヘキザノール、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリ メチレングリコール、テトラメチレングリコール、ペンタメチレングリコール、 ヘキサメチレングリコール、グリセロール、トリメチロールプロパン、ペンタエ リトリトール、アラビトール、ソルビトール、マニトール等を例示することがで きる。 本発明の目的は、アミノ酸の重合体及び共重合体の製造方法を提供することで ある。 定義 ポリスクシンイミドは、ポリアスパラギン酸のイミド形で、無水ポリアスパラ ギン酸として知られている。 上述の対イオン″Z″は、水素、アンモニウムイオン、アルカリ金属及びアル カリ土類金属のカチオンで、その例としてH+、Na+、K+、Mg+、Li+ 、Ca++、Zn++、Ba++、Co++、Fe++、Fe+++及びNH4 +を含む。 具体例の詳細な説明 第一又は第二アミンとポリスクシンイミドとの反応によるポリアミノ酸誘導体 の調整方法は、米国特許第3,846,380号に開示され知られている。上記 ポリスクシンイミドは、テトラリン中で高温で反応し更にジメチルホルムアミド 溶媒中でアミンと反応させることにより形成する。得られたこれらの物質は、曇 り点を持つことなく、優れた可溶化、乳化及び分散能を持ち、界面活性剤として 有用な特性を持っていることが見いだされ、発泡剤、可溶化剤、分散剤、乳化剤 、防錆剤、繊維処理剤、均染剤及び緩染剤としての利用が開示されている。 歯石沈着防止剤としてのこれら薬剤類の利用は、名称「歯石遮断層剤としての ポリアミノ酸共重合体」でウッド(Wood)他により1992年10月29日 に出願された 米国特許出願番号第07/968,506号に開示されている。ポリアミノ酸誘 導体は、ガラス容器中でのヒドロキシル燐灰石(hydroxylapatit e)形成の優れた防止剤であり、これが、生体内での歯石沈着防止と密接に閏連 していることが前もって示されている。 スケール沈着防止剤としてのポリアミノ酸誘導体の用途は、名称「スケール防 止剤としてのポリアミノ酸共重合体」でウッド(Wood)他により1992年 10月29日に出願された米国特許出願番号第07/968,319号に開示さ れている。ポリアミノ酸誘導体は、スケール沈着形成の優れた防止剤であり、特 に沈着が防止されるスケールのタイプは、硬水、ボイラー用水、冷却水、油井用 水、農業スプレー及び潅慨用水で例示されるものである。これらのスケールの代 表例は二価金属イオンの塩で出来ている。 (式中、R′は、水素又は1−36の炭素を持つアルキル、アルケニル若しくは アミド基であり、R″は、水素又は1−36の炭素を持つアルキル、アルケニル 若しくはアミド基である。) に加えて (式中、Zは、上述の定義通りである。) でなる基のうちから少なくとも一つの繰り返し単位としての基を持っている。こ のポリアミノ酸誘導体は、無水マレイン酸と1−36の炭素、好ましくは1−2 0の炭素、特に好ましくは1−5の炭素を含むアルコールとの反応で半エステル を形成し、続いて当量のアンモニア又はアンモニア及び1−36の炭素、好まし くは8−20の炭素を含むアミン若しくはポリアミンを加え、120−300℃ 、好ましくは140−225℃、特に好ましくは150−180℃にて1当量の アルコールが蒸発するまで加熱して調整する。得られたポリスクシンイミド共重 合体又は重合体をアルカリ土類金属、アルカリ金属又はアンモニウムの水酸化物 で加水分解し、このポリアミノ酸誘導体を形成し得る。アルカリ土類金属及びア ルカリ金属の水酸化物としては、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、 バリウム、リチウム、ナトリウム及びカリウムの水酸化物を含む。これらの水酸 化物は、固体状で、水溶液又は有機溶液として用いてよい。 好ましいR′及びR″は、水素並びにメチル、オレイル、 ステアリル及びラウリル基である。 実施例1 モノメチルモノアンモニウムマレエートと オレイルアミンとの重合 メタノール40gに無水マレイン酸39.2g(0.4モル)を添加し、40 −50℃にて2時間攪拌した後、25℃にて12時間放置した。生成したモノメ チルマレエートのメタノール溶液にオレイルアミン10.8g(0.04モル) を添加し、40−50℃にて3時間攪拌した後、25℃にて12時間放置した。 この溶液にアンモニアガス6.0g(0.35モル)を添加し、60−100℃ にて1時間沸騰させて溶媒であるアルコールを除去した。残留したオイルを15 0℃に昇温した後、4時間かけて230℃にゆっくり昇温した。得られた茶色で ゴム状の固形物49.5gを240−245℃にて20分間加熱し茶色の固形物 48.1gを得た。 この固形物を水80gでスラリー化したものに、水24gにNdOH16gを 含む水溶液を添加して暗赤茶色の溶液を得た。この溶液を50℃にて攪拌しなが ら30%H2026gを3時間かけて添加して生成物を脱色した。続いて25℃ にて12時間攬拌し、オレイルα,β−ポリアスバルテートアミド(oleyl α,β−polyaspa rtate amide)及びα,β−ポリアスパラギン酸共重合体のナトリウ ム塩水溶液からなる固形分大体40%の鮮明なオレンジ色の溶液を得た。 実施例2 モノメチルモノアンモニウムマレエートの重合 メタノール20gに無水マレイン酸19.6g(0.2モル)を添加し、40 −50℃にて1.5時間攪拌した後、室温に冷却した。この溶液にアンモニアガ ス3.7g(0.22モル)を添加し、110℃にて蒸発させ溶融した。この溶 融物を、145−150℃にて15分間加熱した後、150−180℃にて30 分間加熱して赤色の固形物20.0gを得た。 この固形物の10gを水20gでスラリー化したものに、水6gにNa0H4 gを含む水溶液を添加して鮮明な赤色の溶液を得た。この溶液を50℃にて攬拌 しながら30%H2021.5gを2時間かけて添加して生成物を脱色し、α, β−ポリアスパラギン酸重合体のナトリウム塩水溶液からなる固形分大体40% の鮮明な黄色の溶液を得た。 実施例3 モノイソブロピルモノアンモニウムマレエートと オレイルアミンとの重合 イソプロパノール75gに無水マレイン酸39.2g(0.4モル)を添加し 、25−70℃にて3時間攪拌した後、25℃に冷却した。この溶液にオレイル アミン5.2g(0.02モル)を添加し、25℃にて30分間攬拌した後、ア ンモニアガス6.5g(0.38モル)を添加して、ロータリーエバポレーター に取り付けられた西洋梨型フラスコに入れ、150−185℃にて30分間加熱 した後、200−220℃にて15分間加熱して赤茶色の固形物を得た。この固 形物を25℃に冷却し粉末にした。この固形物を回転して235−245℃にて 10分間加熱した。粉末にした後この固形物を更に240−250℃にて15分 間加熱し赤茶色の固形物44.1gを得た。 この固形物を水60gでスラリー化したものに、水24gにNaOH16gを 含む水溶液を添加して鮮明な赤茶色の溶液を得た。この溶液に30%H2O25 .5gを添加して生成物を脱色し、24時間後にオレイルα,β−ポリアスパラ ギン酸共重合体のナトリウム塩水溶液からなる固形分38%の鮮明なオレンジ色 の溶液を得た。振とうすると、この溶液は安定な泡を形成した。 硫酸カルシュウムの沈澱検定 スケール形成防止剤として試験する物質の適性量を10mlの塩化カルシウム 溶液(CaCl2二水和物21.6 g/L及びNaCl41.4g/L)及び10mlの硫酸塩溶液(Na2SO4 20.9g/L及びNaCl41.4g/L)からなる溶液に添加した。この混 合物を華氏160度のオーブン中に12時間置いた。最後に、混合物をホワット マン(Whatman)#2ろ紙にてろ過後、華氏160度のオーブンにて8時間乾燥 し、その後、沈澱物の重量を測定した。 このCaSO4沈澱検定において、ブランクは、82mgの沈殿があったのに 対し、上述の共重合体では、2.5ppmで67mg、5.0ppmで36mg の沈殿があった。 実施例4 モノブチルモノアンモニウムマレエートと オレイルアミンとの重合 実施例3と同様の方法で、n−ブタノール92.5gが無水マレイン酸39. 2g(0.4モル)に添加され、実施例3と同様に処理して赤茶色の固形物48 .1gを得た。この固形物を実施例3と同様に処理してオレイルα,β−ポリア スパラギン酸共重合体のナトリウム塩水溶液からなる固形分39%の鮮明なオレ ンジ色の溶液を得た。振とうすると、この溶液は安定な泡を形成した。実施例3 で示されたCaSO4沈澱検定において、ブランクは、82mg の沈殿があったのに対し、上述の共重合体では、2.5ppmで78mg、5. 0ppmで50mgの沈殿があった。 実施例5 モノシクロヘキシルモノアンモニウムマレエートと オレイルアミンとの重合 実施例3と同様の方法で、シクロヘキサノール125gが無水マレイン酸39 .2g(0.4モル)に添加され、実施例3と同様に処理して赤茶色の固形物6 3gを得た。この固形物をイソプロパノール25mLで2度洗い茶色のゴム1. 8gを除去した。 得られた固形物を実施例3と同様に加水分解して暗赤茶色の水溶液及びシクロ ヘキサノールからなる無色相15gを得た。振とうすると、この溶液は安定な泡 を形成した。実施例3で示されたCaSO4沈澱検定において、ブランクは、8 2mgの沈殿があったのに対し、上述の共重合体では、2.5ppmで85mg 、5.0ppmで54mgの沈殿があった。 実施例6 オレイルアミドージエチレントリアミンと モノメチルモノアンモニウムマレエートとの共重合体 ジエチレントリアミン(4.0g,0.039モル)を タル油脂肪酸(オレイン酸95%以上)(2.25g)に添加し、攪拌しながら 190−200℃にて10分間加熱し、得られた混合物をメタノール40gに溶 解した。この混合物に無水マレイン酸(39.2g,0.4モル)を添加し、発 熱反応で60℃になった。この反応混合物を25℃に冷却し、これにアンモニア (6.8g)を20分間かげて添加した。この溶液を攪拌しながら175−19 5℃にて20分間加熱し、オレンジ色のシロップを得た。この反応物を195− 225℃にて8分間加熱し、泡を崩壊した。更に、この混合物を225−245 ℃にて10分間加熱して泡を崩壊した後、235−245℃にて10分間加熱し て淡褐色の粉末41.3gを得た。 この粉末を水60gと混合し、この混合物に水24gにNaOH15gを含む 水溶液を徐々に添加した。水120mLを添加して泡だらけの流動性溶液を得た 。実施例3で示されたCaSO4沈澱検定において、ブランクは、81mgの沈 殿があったのに対し、上述の共重合体では、2.5ppmで51mg、5.0p pmで3mgの沈殿があった。 炭酸カルシウムのドリフト(Drift)検定 カルシウムドリフト(calcium drift)検定で、ポリアスパラギ ン酸ナトリウムの炭酸カルシウム沈 殿の抑制を試験した。この検定で、炭酸カルシウムの過飽和溶液は、0.55M NaCl及び0.01M KClを含む溶液29.1mLを1.0M CaC l2溶液0.3mLに添加して作成した。次に、試験する化合物を1.7ppm (最終濃度)の濃度になるように添加した。反応は、0.5M NaHCO3溶 液0.6mLを添加することにより始まり、直ちに1N NaOH溶液を滴下し てpHを7.5−8.0に調節した。3分後、炭酸カルシウム10mgを添加し 、pHを記録した。pHの低下は、炭酸カルシウムの沈澱量に直接相関している 。防止効果は、スケール形成防止剤として市販されているポリアクリル酸ナトリ ウムと比較する事により行った。ブランクのpHは、10分及び20分でそれぞ れ0.90及び1.00の変化であるのに対し、上述の共重合体は、それぞれ0 .56及び0.58の変化であった。分子量2500のポリアクリル酸ナトリウ ムは、両方の時間において0.34の変化であった。 ここに記載した例及び具体例は、説明のためのものであり本発明を限定するも のではなく、請求の範囲に述べている本発明の範囲と真意に基づき多くの態様が 可能であることは言うまでもない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 一般式 (式中、R′は、水素又は1−36の炭素を持つアルキル、アルケニル若しくは アミド基であり、R″は、水素又は1−36の炭素を持つアルキル、アルケニル 若しくはアミド基である。) に加えて (式中、Zは、水素原子、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を表す。) でなる基のうちから少なくとも一つの繰り返し単位としての基を持つポリアミド の合成方法であって、無水マレイン酸と1−36の炭素を含むアルコールとの反 応で半エステルを形成し、続いて当量のアンモニア又はアンモニア及び1−36 の炭素を含むアミン若しくはポリアミンを加え、120−350℃にて1当量の アルコールが蒸発するまで 加熱し、得られたポリスクシンイミド共重合体をアルカリ土類金属若しくはアル カリ金属の水酸化物又はアンモニウムの水酸化物で加水分解することを特徴とす る該ポリアミドの合成方法。 2. 前記アルコールは、1−20の炭素を含む請求項1の方法。 3. 前記アルコールは、1−10の炭素を含む請求項1の方法。 4. 前記アルコールは、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプ ロパノール又はn−ブタノールである請求項1の方法。 5. 前記アミン又は前記ポリアミンは、8−20の炭素を含む請求項1の方法 。 6. 前記温度は、140−285℃である請求項1の方法。 7. 前記温度は、150−245℃である請求項1の方法。 8. 前記水酸化物は、ナトリウム、カリウム又はアンモニウムの水酸化物であ る請求項1の方法。
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