JPH08505812A - カートリツジ型の工具 - Google Patents

カートリツジ型の工具

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JPH08505812A JP6512601A JP51260194A JPH08505812A JP H08505812 A JPH08505812 A JP H08505812A JP 6512601 A JP6512601 A JP 6512601A JP 51260194 A JP51260194 A JP 51260194A JP H08505812 A JPH08505812 A JP H08505812A
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    • B25G1/00—Handle constructions
    • B25G1/08—Handle constructions with provision for storing tool elements
    • B25G1/085—Handle constructions with provision for storing tool elements for screwdrivers, wrenches or spanners

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  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 複数刃先用のネジ回しドライバには複数のドライバ刃先を保管するブリーチローデイング型のマガジン(20)を具備する。マガジン(20)はドライバの中空ハンドル(12)内に保持され、ハンドル(12)のエンドキヤツプ(13)が引張られるときドライバの軸に沿つて引き出される。ドライバ刃先はマガジン(20)内に保管され、ドライバに対し往復動するマガジン管の円周部に沿つて配設される。マガジン(20)が完全に引き出されると、ドライバ刃先は容易に視認され、クリツプ(24)から個々に取り出され単に半径方向の力を加えることによりクリツプに装着される。

Description

【発明の詳細な説明】 カートリツジ型の工具 （技術分野） 本発明は複数の刃先用の工具、特にねじ回しのような複数のドライバ態様で刃 先を使用可能な工具に関する。 （背景技術） 上述の複数刃先工具の存在および使用は既に周知である。一般に手動式のねじ 回しドライバの場合、ドライバの刃先はドライバのハンドル部に保持される。一 のドライバ刃先を使用したい場合、使用者はハンドル部のエンドキヤツプを取り 外しドライバ刃先を取り出して使用し得る構成がとられている。この種の工具に 関する問題点は使用者が最初のドライバ刃先を取り出した後にのみ好適なドライ バ刃先を決定できることである。従つて通常はハンドル部から全てのドライバ刃 先を取り出し、ハンドル部のドライバ刃先の収容部を空にして作業することにな る。 各ドライバ刃先を選択し得るように各種の機構が提供されている。コロナ等に よる米国特許第4,463,788号には、ハンドルの先端部に回転可能なデイスクを具 備する構成が取られており、この場合ハンドル内のスロツトが一度に１個の刃先 を保管チヤンバすなわちマガジンからシヤンク内へ向かつて案内される。 またグラハムによる米国特許第4,572,038号には、刃先が前方のマガジン内に 保管され、このマガジンは後退可能な後方シヤフトを中心に回転可能に設けられ 、マガジンに保管さ れた刃先と個々に係合するよう設けられた機構が提供されている。 且つまた米国特許第3,753,455号には、刀先を保管チヤンバからその自重によ り直接的にチヤツク内に供給可能に設ける構成が示されている。 （発明の開示） 本発明によれば、チヤツクと、チヤツクから延びハンドル内に配置される第１ の固定シヤフトと、実質的に全体がハンドル内にある第１の位置からそれが実質 的にハンドルの外部にある第２の位置へ向かつて第１のシヤフト土を長手方向に 移動可能な第２のシヤフトとを備えるねじ回しドライバ型の工具が提供される。 （図面の簡単な説明） 図１Ａ、図１Ｂ並びに図１Ｃは夫々本発明の一実施例によるドライバの側面図 、正面図並びに端面図、図２Ａ、図２Ｂ並びに図２Ｃは夫々図１の工具に使用さ れる第１の固定シヤフトの側面図、正面図並びに端面図、図２Ｄは図２ＡのIIＤ −IIＤ線に沿つた断面図、図３Ａ並びに図１３Ｂは夫々図２のシヤフトを装着す る図１の工具のハンドルの側面図並びに端面図、図４Ａ並びに図４Ｂは図１のIV Ａ−IVＡ線並びにIVＢ−IVＢ線に沿つた断面図、図５Ａは本発明による工具の刃 先マガジンおよびバレルシヤフトの側面図、図５Ｂは図５ＡのＶＢ−ＶＢ線に沿 つた側面図、図５Ｃは図５ＡのＶＣ−ＶＣ線に沿つた断面図、図６Ａ、図６Ｂ並 びに図６Ｃは本発明による工具の保持リングの側面図、右端面図並びに左端面図 、 図６Ｄは図６ＣのVIＤ−VIＤ線に沿つた断面図、図７Ａ並びに図７Ｂは本発明に よる工具のハンドルベアリングの側面図並びに端面図、図８Ａは図１のVIIIＡ− VIIIＡ線に沿つた断面図、図８Ｂは図８ＡのVIIIＢ−VIIIＢ線に沿つた断面図、 図９は本発明のネジ回しドライバの、ハンドルが延びた状態を示す部分断面図で ある。 （発明を実施するための最良の形態） さて図１〜図９を参照するに、外観自体は周知の工具態様を示すねじ回しドラ イバ10が示される。このドライバ10は固定用の第１のシヤフト11と、第１のシヤ フト11の一端部の円周部を囲繞する射出成型された中空のハンドル12と、中空の ハンドル12と共に囲繞体を形成し、下述の如くハンドル12に対し移動可能に設け たエンドキヤツプ13とを備える。 特に図２Ａを参照するに、固定用の第１のシヤフト11の平坦部14は射出成型さ れたハンドル12に当接される。第１のシヤフト11には工具の刃先を受容可能な六 角形のチヤツク開口部15が具備される。また第１のシヤフト11のチヤツク開口部 15と反対側の端部には小径部16と複数の円周歯17とが具備される。 全体を番号20で示したドライバ先保管用のマガジン（特に図５Ｃ参照）には中 空のバレルシヤフトとしての第２のシヤフト21が設けられており、第２のシヤフ ト21にはその円周部に沿い外側へ延びる複数のフイン24が具備され、各対のフイ ン24が所定の大きさの円周部を持つ工具の刃先を受容し、保持してチヤツク開口 部15内に嵌着させる。バレルシヤフトと しての第２のシヤフト21には小さい内径のカラー部22とカラー部22と反対側の端 部に設けられる凹んだ傾斜部23とが具備される。内径部22は第１のシヤフト11の 外径より僅かに大で、第２のシヤフト21は第１のシヤフト11に沿つて往復動可動 になるよう構成される。 第１および第２のフランジ27、28はフイン24の両側で第２のシヤフト21から延 出するように設けることが好ましい。フランジ27、28はフイン24間に保管される 最長のドライバ刃先の長さより僅かに大の距離だけ離間され、ドライバ先保管マ ガジン20内で保管されるドライバ刃先は過度に長手方向に変位することを防止す るよう機能する。更に詳述するに、ドライバ先保管マガジン20が（下述の如く） その延伸位置にあるとき、第１のフランジ27によりフイン24間に保持されるドラ イバ刃先がハンドル12の内側から滑落することが防止される。且つ第２のフラン ジ28によりフイン24間に保持されるドライバ刃先がエンドキヤツプ13へ向かつて 滑動することが防止される。 全体として番号30で示される保持リング（特に図６参照）は第１のシヤフト11 の端部および円周歯17を受容する開口部32と複数のアーム部35を有した円形バネ でなるクリツプ33とを備えたシリンダ31の形状に構成され、複数のアーム部が第 ２のシヤフト21に対し挿入され、摩擦を介して連動可能に設けられていて傾斜部 23を通過した後柔軟なアーム部35が拡大するに伴い第２のシヤフト21内の傾斜部 23内に一次的に保持される。 エンドキヤツプ13（特に図４参照）の開口部40には第２のシヤフト21の斜面端 部をプレス嵌め状態にして受容される。またエンドキヤツプ13のテーパー付けさ れたスリーブ41はハンドル12内に挿入されて、エンドキヤツプ13とハンドル12と の間を確実に連結し、ハンドル12の開口部に対し半径方向に支承する。スリーブ 41にテーパー付けすることにより、エンドキヤツプ13がハンドル12内に容易に導 入され得、またエンドキヤツプ13とハンドル12とが容易に整合され得る。 更にハンドル12の先端部にベアリングキヤツプ50が具備される。ベアリングキ ヤツプ50はハンドル12に対しその上で回転可能に設けられている。 ドライバ先保管用のマガジン20（特に図５参照）を取り付けるため、第２のシ ヤフト21は第１のシヤフト11の外側に嵌め込まれ、ドライバ先保管マガジン20は 第１のシヤフト11の外周部に沿い摺動するに伴い中空のハンドル12内に完全に挿 入される。マガジン20がハンドル12内に完全に挿入された状態では、第１のシヤ フト11の端部が第２のシヤフト21の端部を介し接近可能である。保持リング30は 第２のシヤフト21内に挿入され、円周歯17の機能により適所に固定されるまで保 持リンク30の開口部32は第１のシヤフト11の端部を越えて摺動される。次にマガ ジン20は中空のハンドル12から取り出され、一方保持リング30は第１のシヤフト 11に対し付設されたままで保持され、更に冒頭で述べたようにバネクリツプ33に より第２のシヤフト21の内側に対し摩擦が与えられる。次いで第２のシヤフト21 がエンドキヤツプ13の開口部40内に挿入 され、化学的あるいは別の方法で適所に結合される。このようにして第２のシヤ フトの傾斜部23とバネクリツプ33の拡大部をその固定位置で受容するエンドキヤ ツプ13との間にポケットが形成される。動作 以下本発明によるカートリツジタイプ用の動作を説明するに、マガジン20はエ ンドキヤツプ13を引張ることにより中空のハンドル12内から取り出され得る。バ レルシヤフトとしての第２のシヤフト21は固定用の第１のシヤフト11に沿つて移 動し、バネクリツプ33が第２のシヤフト21の中空内部に対する押圧により生じる 摩擦を介在させつゝその先端部が小径のカラー部22により案内される。このとき 留意すべき構成は、エンドキヤツプ13がハンドル12から引き離されたとき、バネ クリツプ33が第２のシヤフト21の傾斜端部23により区画されたポケツトから引き 出され、第２のシヤフト21の中空内部に対し押圧される点にある。またマガジン 20は第２のシヤフト21の小径のカラー部22が保持リンク30の先端部と当接するま で引き出される。 引き出し位置において複数の対をなすフイン24および保持された刃先（図示せ ず）は使用者に対し十分に露呈される。使用者はマガジン20を回し半径方向外側 の力を加えて刃先を調べ、所望の刀先を選択してフイン24から外す。このとき不 必要の刃先を半径方向に内側へ力を加えることにより非使用の対のフイン24間に 収容することができる。 次いでマガジン20はエンドキヤツプ13を押圧することによ り中空ハンドル12内に再挿入される。マガジン20はハンドル12内にあるとき、バ ネクリツプ33が第２のシヤフト21の傾斜部23とエンドキヤツプ13の開口部40との 間に形成されるポケツト内に既に移動しており、エンドキヤツプ13はその閉鎖位 置に維持される。バネクリツプ33はポケツト内で拡大しマガジン20が閉鎖位置で 固定される。 本発明の別の特徴によれば、マガジン20がその閉鎖位置にあるとき、エンドキ ヤツプ13が第１のシヤフト11を中心にハンドル12に対し回転可能である。この構 成により使用者は工具に対し片方の手で軸方向の駆動力をおよび他方の手で工具 に対しトルクを与えることができる。駆動力を工作物に与えるため、使用者は片 方の手のひらをエンドキヤツプ13上に置き工具の軸に沿つて力を加える。トルク は使用者がハンドル12をつかみエンドキヤツプ13を中心にハンドルを回すことに より与えられる。あるいはベアリング50が保持されハンドル12が回されて工具お よび刃先がベアリング50に対し回転される。 本発明は特定の実施例に沿つて上述したが、多くの設計変更が可能であること は当業者には理解されよう。従つてこの実施例は本発明の一例を開示するにとど まらず特許請求の範囲で定義した範囲を制限するものではないことは理解されよ う。
【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９５年１月１８日 【補正内容】 請求の範囲 １．チヤツク(15)と、ハンドル(12)内においてチヤツクから延出する第１のシヤ フト(11)と、ハンドル(12)内の、第１の位置から、それが実質的にハンドル(12) の外側にある第２の位置へ向かつて第１のシヤフト(11)上を長手方向にバレルシ ヤフトとしての移動可能な第２のシヤフト(21)と、第２のシヤフト(21)上に装着 され、第２のシヤフトと共に移動可能なエンドキヤツプ(13)と、第２のシヤフト (21)上に装着されバレルシヤフトと共に移動可能なエンドキヤツプ(13)とを備え 、第２のシヤフト(21)が第１の位置にあるときエンドキヤツプ(13)によつてハン ドル(12)の端部が閉鎖され、第２のシヤフト(21)が第２の位置にあるときエンド キヤツプ(13)によつてハンドル(12)の端部が開放されるよう構成され、第２のシ ヤフト(21)が第１の位置にあるときマガジン(20)をハンドル（12)内に置き、第 ２のシヤフト(21)が第２の位置にあるときマガジン(20)をハンドル(12)の外側に あるように構成されてなる複数刃型の工具 。 ２．マガジン(20)は複数の弾性の刃先ホルダ(24)を有し、刃先ホルダ(24)は第２ のシヤフト(21)の円周部に沿つて装着され複数の刃先を奎脱着可能にしてなる請 求項１の工具。 ３．エンドキヤツプ(13)がその閉鎖位置にあるとき、エンドキヤツプ(13)がハン ドル(12)に対し回転可能になるよう構成されてなる請求項１の工具。 ４．更にハンドル(12)上でハンドルに対し回転可能なベアリング(50)を備えてな る請求項３の工具。 ５．マガシン(20)がハンドル(12)に対し回転可能に設けられてなる請求項１の工 具。 ６ 更に第１のシヤフト(11)に対し第２のシヤフト(21)が長手方向に移動してい る間、第１のシヤフト(11)と第２のシヤフト(21)との間で作動してエンドキヤツ プを閉鎖位置に維持し摩擦を発生する装置を備えてなる請求項１の工具。 ７．長手方向の移動時にエンドキヤツプ(13)を閉鎖位置に維持し摩擦を発生する 装置には第２のシヤフト(21)の内側と接触する第１のシヤフト(11)上の弾性クリ ツプ(33)が具備され、第２のシヤフト(21)とエンドキヤツプ(13)との間にポケツ トが形成され、第２のシヤフト(21)が第１の位置にあるとき弾性クリツプ(33)を 収納しエンドキヤツプ(13)を閉鎖位置に維持するように構成されてなる請求項６ の工具。 ８．更に第２のシヤフト(21)上に設けられ、マガジン(20)内に保持された工具の 刃先の長手方向の過度の変位を防止する第１および第２の外側へ延びたフランジ (27、28)を備えてなる請求項１の工具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＧ，ＢＲ，Ｃ Ｈ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＨＵ，ＪＰ ，ＫＲ，ＬＵ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ， ＲＵ，ＳＥ，ＳＫ，ＵＡ，ＵＳ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １．チヤツク(15)と、ハンドル(12)内においてチヤツクから延出する第１のシヤ フト(11)と、全部ハンドル(12)内の、第１の位置からそれが実質的にハンドル(1 2)の外側にある第２の位置へ向かつて第１のシヤフト(11)上を長手方向にバレル シヤフトとしての移動可能な第２のシヤフト(21)とを備えてなる複数刀先型工具 (10)。 ２．更に第２のシヤフト(21)上に装着され、第２のシヤフトと共に移動可能なエ ンドキヤツプ(13)を備え、第２のシヤフト(21)が第１の位置にあるときエンドキ ヤツプ(13)によつてハンドル(12)の端部が閉鎖され、第２のシヤフト(21)が第２ の位置にあるときエンドキヤツプ(13)によつてハンドル(12)の端部が開放される よう構成されてなる請求項１の工具。 ３．更に第２のシヤフト(21)上に装着されバレルシヤフトと共に移動可能なエン ドキヤツプ(13)を備え、第２のシヤフト(21)が第１の位置にあるときマガジン(2 0)をハンドル(12)内に置き、第２のシヤフト(21)が第２の位置にあるときマガジ ン(20)をハンドル(12)の外側にあるよう構成されてなる請求項２の工具。 ４．更にハンドル(12)内の第１のシヤフト(11)の端部上の弾性クリツプ(33)と、 第２のシヤフト(21)の端部に隣接する弾性クリツプ(33)およびエントキヤツプ(1 3)を収納するポケツトを備えなる請求項３の工具。 ５．マガジン(20)は複数の弾性の刀先ホルダ(24)を有し、刀先ホルダ(24)は第２ のシヤフト(21)の円周部に沿つて装着さ れ複数の刀先の脱着可能になる請求項３の工具。 ６．更に第２のシヤフト(21)上に設けられ、マガジン(20)内に保持された工具の 刃先の長手方向の過度の変位を防止する第１および第２の外側へ延びたフランジ (27、28)を備えてなる請求項３の工具。 ７．エンドキヤツプ(13)がその閉鎖位置にあるとき、エンドキヤツプ(13)がハン ドル(12)に対し回転可能になるよう構成されてなる請求項１の工具。 ８．更にハンドル(12)上でハンドルに対し回転可能なベアリング(50)を備えてな る請求項７の工具。 ９．マガジン(20)がハンドル(12)に対し回転可能に設けられてなる請求項１の工 具。 10．更に第１のシヤフト(11)に対し第２のシヤフト(21)が長手方向に移動してい る間、第１のシヤフト(11)と第２のシヤフト(21)との間で作動してエントキヤツ プを閉鎖位置に維持し摩擦を発生する装置を備えてなる請求項１の工具。 11．長手方向の移動時にエンドキヤツプ(13)を閉鎖位置に維持し摩擦を発生する 装置には第２のシヤフト(21)の内側と接触する第１のシヤフト(11)上の弾性クリ ツプ(33)が具備され、第２のシヤフト(21)とエンドキヤツプ(13)との間にポケツ トが形成され、第２のシヤフト(21)が第１の位置にあるとき弾性クリツプ(33)を 収納しエンドキヤツプ(13)を閉鎖位置に維持するように構成されてなる請求項10 の工具。
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