JPH0850576A - 視覚対話型シミュレーション装置 - Google Patents

視覚対話型シミュレーション装置

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JPH0850576A
JPH0850576A JP6184691A JP18469194A JPH0850576A JP H0850576 A JPH0850576 A JP H0850576A JP 6184691 A JP6184691 A JP 6184691A JP 18469194 A JP18469194 A JP 18469194A JP H0850576 A JPH0850576 A JP H0850576A
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simulation
simulation model
unit
behavior
data
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JP6184691A
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Inventor
Hideyuki Kajiwara
秀之 梶原
Jinichi Takeda
甚一 武田
Shigetome Sotojima
成留 外嶋
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固有のシミュレーション言語に依存せず、シ
ミュレーションの初心者でもシミュレーションが実行で
き、さらに作成されたシミュレーションモデルが再利用
可能な視覚対話型シミュレーション装置を提供する。 【構成】 視覚対話型シミュレーション装置は利用者と
の間で行なわれる視覚対話的な入力の促しによって動作
し、構成要素作成部9、挙動記述部11およびシミュレ
ーションモデル作成部5のそれぞれが構成要素データベ
ース13、挙動データベース11およびシミュレーショ
ンモデルデータベース7のそれぞれの保持するデータを
再利用可能であれば再利用して、シミュレーションモデ
ルの構成要素、挙動、シミュレーションモデルを決定し
て作成し、プログラム自動生成部17がシミュレーショ
ンモデルをプログラムに変更し、シミュレーション実行
部19がシミュレーションを実行し、出力部21が実行
結果を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視覚対話型シミュレー
ション装置に関し、特に、計算機上でシミュレーション
を実行するためにそのシミュレーションモデルを作成で
きるような視覚対話型シミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
のシミュレーション装置によるシミュレーションモデル
の作成は、シミュレーション言語(汎用プログラミング
言語)で直接記述されるか、または予め用意されたシミ
ュレーション言語の文にパラメータが与えられるかで行
なわれてきた。
【0003】そのため、シミュレーションモデルの作成
は、若干の絵による操作(グラフィック・ユーザ・イン
タフェース)によって行なわれるものの、シミュレーシ
ョン言語を習得した高度な技術者によってのみ行なわれ
ていた。シミュレーション言語を習得した高度な技術者
であっても、シミュレーション装置の操作を熟知する必
要もあった。すなわち、シミュレーションモデルの作成
は、複雑な過程を有するものであった。
【0004】シミュレーションモデルの作成が複雑な過
程を有することにともなって、シミュレーションモデル
の実行も複雑な過程となった。したがって、シミュレー
ションの実行結果が解析される段階において、予想され
る結果と異なる結果がシミュレーション装置から出力さ
れた場合、設定されたシミュレーション条件の信頼性が
低いのか、または、シミュレーション装置の性能が低い
のかが判断されにくかった。
【0005】また、シミュレーションモデルの対象であ
るシミュレーション対象案件を表現するための単語(た
とえば製造工程における圧延)が、シミュレーション装
置内でシミュレーション言語による記述でそのまま用い
られていなかった。たとえば、圧延を意味する単語は、
シミュレーション装置内ではシミュレーション言語によ
るアルファベットで表されていた。したがって、シミュ
レーション装置を変更または修正する必要がある場合
に、困難な作業が必要とされていた。
【0006】さらに、前述したように、シミュレーショ
ン言語によるシミュレーションモデルの記述が、アルフ
ァベットの羅列であるため、シミュレーション対象案件
と、作成されたシミュレーションモデルとの対応付が明
確にされにくかった。明確にされるためには、膨大なド
キュメントと、曖昧な人間の記憶が必要とされていた。
【0007】さらに、シミュレーション言語の計算機上
のデータ(レコード位置、バイト数)の指定が複雑であ
った。したがって、シミュレーション装置が必要とする
外部データとの入出力がシミュレーション装置に組み込
まれる際に、煩雑な作業が必要とされていた。
【0008】さらに、シミュレーション装置自体も汎用
言語やシミュレーション言語で直接記述されて作成され
ていたため、そのシミュレーション言語自体がレベルア
ップした場合、シミュレーション装置自体が再構築され
なければならなかった。
【0009】さらに、作成されたシミュレーションモデ
ルは、シミュレーション対象案件ごとに1品1品手作り
で作成されていた。したがって、シミュレーションモデ
ルのために作成したプログラムは、使い捨てられてお
り、別のシミュレーション対象案件に再利用できる形で
なかった。たとえ、用意されたシミュレーション言語の
文が組合わされてシミュレーションモデルが構築された
としても、その組合せの意味するものが把握されなかっ
た。また、把握されたとしても回答するシミュレーショ
ン対象案件にそのシミュレーションモデルが利用可能か
どうかが判断不可能であった。
【0010】さらに、前述したようにシミュレーション
モデルが、シミュレーション対象案件別に1品1品手作
りされていたため、シミュレーションモデルのメンテナ
ンスに多大な時間と工数が必要とされていた。また、シ
ミュレーションモデルのメンテナンス要員が常に確保さ
れておらなければならなかった。
【0011】さらに、シミュレーション装置でシミュレ
ーションを行なうための制約条件・シミュレーション条
件の整理、およびシミュレーション実行結果の解析に多
大な時間・工数がかかっていた。したがって、シミュレ
ーション機会が逃されることによって問題検討が不十分
となり、二重投資の増大、および設備稼働率の低迷が生
じていた。
【0012】以上のようなシミュレーション言語に依存
するシミュレーションを実行する装置としては、たとえ
ば特開平5−119993号公報でシミュレーションプ
ログラム生成装置が提案されているが、このシミュレー
ションプログラム生成装置であっても、シミュレーショ
ン言語に依存しており、シミュレーションを実行するも
のが高度な技術者に限られ、さらに生成されたシミュレ
ーション対象案件を示すシミュレーションプログラムが
再利用不可能であった。
【0013】ゆえに、本発明の目的は、上記のような問
題点を解決し、シミュレーション言語に依存せず、シミ
ュレーションの初心者でもシミュレーションが実行で
き、さらに、作成されたシミュレーションモデルが他の
シミュレーション対象案件に再利用可能なシミュレーシ
ョン装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る視
覚対話型シミュレーション装置は、利用者がシミュレー
ションを行なうために、シミュレーションモデルの作成
を行なう視覚対話型シミュレーション装置において、そ
れぞれがシミュレーションモデルを構成し、かつ、それ
ぞれが関連付けられるべき複数の構成要素を決定すると
ともに、シミュレーションモデルの挙動を決定する決定
手段と、決定手段で決定された各構成要素を関連付けて
利用者が視認できるように表示するとともに、決定手段
で決定された挙動に応じたシミュレーションモデルを作
成するシミュレーションモデル作成手段と、シミュレー
ションモデル作成手段で作成されたシミュレーションモ
デルのデータを保持するシミュレーションモデルデータ
ベースとを備えている。
【0015】請求項2では、請求項1の決定手段は、各
構成要素を作成して決定する構成要素作成手段と、シミ
ュレーションモデルの挙動を記述して決定する挙動記述
手段とを含んでいる。
【0016】請求項3では、請求項2の発明に係る視覚
対話型シミュレーション装置は、さらに、構成要素作成
手段で作成された各構成要素のデータを保持する構成要
素データベースを備えている。
【0017】請求項4では、請求項2の発明に係る視覚
対話型シミュレーション装置は、さらに、挙動記述手段
で記述されたシミュレーションモデルの挙動のデータを
保持する挙動データベースを備えている。
【0018】請求項5では、請求項2の発明に係る視覚
対話型シミュレーション装置は、さらに、構成要素作成
手段で作成される各構成要素を象徴する図形を作成する
図形作成手段を備えている。
【0019】請求項6では、請求項2の発明に係る視覚
対話型シミュレーション装置は、さらに、構成要素作成
手段で作成される各構成要素を表現するためのプログラ
ミング言語の文法データを作成する文法データ作成手段
を備えている。
【0020】請求項7では、請求項6の発明に係る視覚
対話型シミュレーション装置は、さらに、文法データ作
成手段で作成された文法データを保持する文法データベ
ースを備えている。
【0021】請求項8では、請求項1の発明に係る視覚
対話型シミュレーション装置は、さらに、シミュレーシ
ョンモデル作成手段で作成されたシミュレーションモデ
ルをプログラミング言語に変換してプログラムを自動生
成するプログラム自動生成手段と、プログラム自動生成
手段で生成されたプログラムを実行してシミュレーショ
ンモデルによるシミュレーションを実行するシミュレー
ション実行手段と、シミュレーション実行手段の実行結
果を出力する出力手段とを備えている。
【0022】請求項9では、請求項8の出力手段は、シ
ミュレーション実行手段の実行結果を日本語化する日本
語化手段と、日本語化手段で日本語化された実行結果を
表示する表示手段とを含んでいる。
【0023】
【作用】請求項1の発明に係る視覚対話型シミュレーシ
ョン装置は、決定手段によって、それぞれがシミュレー
ションモデルを構成しかつそれぞれが関連付けられるべ
き複数の構成要素を決定するとともに、シミュレーショ
ンモデルの挙動を決定し、シミュレーションモデル作成
手段によって、決定された各構成要素が関連付けて表示
されるとともに、決定された挙動に応じたシミュレーシ
ョンモデルが作成されて、利用者は視覚的にシミュレー
ションモデルを認識できる。さらに、シミュレーション
モデルデータベースによってシミュレーションモデルの
データが保持されて、シミュレーションモデル作成手段
が保持されたシミュレーションモデルのデータを修正し
て新たなシミュレーションモデルを作成できる。
【0024】請求項2の発明に係る視覚対話型シミュレ
ーション装置は、構成要素作成手段によって各構成要素
が作成され、挙動記述手段によってシミュレーションモ
デルの挙動が記述される。
【0025】請求項3の発明に係る視覚対話型シミュレ
ーション装置は、構成要素データベースによって各構成
要素のデータが保持される。
【0026】請求項4の発明に係る視覚対話型シミュレ
ーション装置は、挙動データベースによってシミュレー
ションモデルの挙動のデータが保持される。
【0027】請求項5の発明に係る視覚対話型シミュレ
ーション装置は、図形作成手段によって各構成要素を象
徴する図形が作成されて、より利用者の視覚的な認識を
明確にできる。
【0028】請求項6の発明に係る視覚対話型シミュレ
ーション装置は、文法データ作成手段によって各構成要
素を表現するためのプログラミング言語の文法データが
作成される。
【0029】請求項7の発明に係る視覚対話型シミュレ
ーション装置は、文法データベースによって文法データ
が保持される。
【0030】請求項8の発明に係る視覚対話型シミュレ
ーション装置は、プログラム自動生成手段によってシミ
ュレーションモデルがプログラミング言語に変換されて
プログラムが自動生成され、シミュレーション実行手段
によってプログラムが実行されてシミュレーションモデ
ルによるシミュレーションが実行され、出力手段によっ
てシミュレーションの実行結果が出力される。
【0031】請求項9の発明に係る視覚対話型シミュレ
ーション装置は、日本語化手段によってシミュレーショ
ンの実行結果が日本語化され、表示手段によって日本語
化された実行結果が表示される。
【0032】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による視覚対話
型シミュレーション装置の概略ブロック図である。
【0033】図1を参照して、視覚対話型シミュレーシ
ョン装置1は、決定部3と、シミュレーションモデル作
成部5と、シミュレーションモデルデータベース7とを
少なくとも含む。決定部3は、シミュレーションモデル
作成部5が作成するシミュレーションモデルの構成要素
を作成する構成要素作成部9と、シミュレーションモデ
ル作成部5が作成するシミュレーションモデルの挙動を
記述する挙動記述部11とを含んでいる。したがって、
視覚対話型シミュレーション装置1は、構成要素作成部
9で作成された構成要素のデータを保持する構成要素デ
ータベース13と、挙動記述部11で記述された挙動の
データを保持する挙動データベース15とを含んでい
る。このような決定部3の構成要素作成部9および挙動
記述部11と、シミュレーションモデル作成部5と、構
成要素データベース13と、挙動データベース15とに
よって、シミュレーションモデルのデータを保持するシ
ミュレーションモデルデータベース7が構築される。
【0034】さらに、視覚対話型シミュレーション装置
1は、実際にシミュレーションを実行するための構成と
して、プログラム自動生成部17と、シミュレーション
実行部19と、出力部21とを含んでいる。プログラム
自動生成部17は、シミュレーションモデル作成部5で
作成されたシミュレーションモデルまたはシミュレーシ
ョンモデルデータベース7に保持されたシミュレーショ
ンモデルのデータをプログラミング言語に変換してプロ
グラムを自動生成する。シミュレーション実行部19
は、プログラム自動生成部17で生成されたプログラム
を実行してシミュレーションを実行する。出力部21
は、シミュレーション実行部19で実行されたシミュレ
ーションの実行結果を出力する。
【0035】図2は、シミュレーション対象案件の一例
を示した図である。図2では、シミュレーション対象案
件の一例として、工場31に材料35が搬入されて製品
43が製造されて出荷される例が示されている。シミュ
レーション対象案件における構成要素は、搬入33と、
圧延37と、X線検査39と、出荷41とである。ま
ず、工場31には、材料35が搬入33される。そし
て、材料35が圧延設備によって圧延37されて製品化
される。圧延37された後は、X線検査設備によって良
品と不良品とを判別するためのX線検査39が行なわれ
る。X線検査39で合格したものは、製品43として出
荷41される。製品43の具体的例としては、コイルな
どが挙げられる。X線検査39で不合格であったもの
は、再度圧延設備にまわされて、圧延37される。
【0036】次に、図2に示すシミュレーション対象案
件をシミュレーションするためにシミュレーションモデ
ルを作成することについて説明する。すなわち、図1に
示す視覚対話型シミュレーション装置1の動作について
簡単に説明する。
【0037】構成要素作成部9は、図2に示すシミュレ
ーション対象案件の搬入33と、圧延37と、X線検査
39と、出荷41という構成要素を作成する。そして、
構成要素データベース13に搬入33と、圧延37と、
X線検査39と、出荷41という構成要素のデータが保
持される。
【0038】シミュレーションモデル作成部5は、構成
要素データベース13に保持された構成要素のデータを
呼び出して、利用者が視認できるように画面上に配置し
て表示する。シミュレーションモデル作成部5が行なう
配置作業は、図2に示すシミュレーション対象案件の物
理的・生態的・社会的システム全体を画面上に表示する
こととなる。構成要素である搬入33と、圧延37と、
X線検査39と、出荷41とが配置された後、シミュレ
ーションモデル作成部5は、構成要素間の関係を記述す
る。記述方法は、関係が記述される必要のある構成要素
をマウス等のポインティングデバイスにて指定すること
によって行なわれる。たとえば、圧延37とX線検査3
9との関係が記述されたい場合には、圧延37とX線検
査39とがマウス等のポインティングデバイスによって
指定される。指定が完了することで、さらにシミュレー
ションモデル作成部5は、数値パラメータや条件パラメ
ータといった関係情報の利用者からの入力を行なう。こ
の関係情報の入力は、グラフィカルユーザインタフェー
スが自動的に促してくる入力のガイドに従って行なわれ
る。このように利用者は、視覚対話型シミュレーション
装置1と対話的に構成要素間の関係をシミュレーション
モデル作成部5によって記述していく。
【0039】また、構成要素(搬入33,圧延37,X
線検査39,出荷41)のそれぞれのパラメータ指定も
グラフィカルユーザインタフェースが自動的に促してく
る入力のガイドに従って行なわれる。このように、利用
者は、視覚対話型シミュレーション装置1と対話的に各
構成要素のパラメータ指定を構成要素作成部9によって
作成していく。
【0040】次に、挙動記述部11がシミュレーション
モデル作成部5で作成されたシミュレーションモデルの
挙動を記述する。そのシミュレーションモデルの挙動
は、シミュレーション対象案件のシステムの挙動であ
り、複雑な挙動である。また、シミュレーションモデル
の挙動は、例外的な挙動である場合もある。たとえば、
何時何分において、圧延37の稼働率が一時的に変化す
るなどの場合が例外的な挙動として挙げられる。したが
って、挙動記述部11は、シミュレーションモデル作成
部5で構成要素間の関係を記述できないような複雑な関
係を記述したり、またシミュレーションモデル全体の挙
動を記述する。その記述には、汎用シミュレーション言
語が用いられる。そして、挙動記述部11が記述した挙
動は、挙動データベース15に保持される。
【0041】このようにして、シミュレーションモデル
データベース7には、シミュレーションモデル作成部5
で作成され、かつ挙動記述部11で記述された挙動に従
うシミュレーションモデルが保持される。
【0042】次に、作成されたシミュレーションモデル
を、プログラム自動生成部17がプログラミング言語に
変換してプログラムを自動生成する。この自動生成にお
ける変換の過程において、何らかの不都合があれば、利
用者に修正・訂正の指示が促される。プログラミング言
語に変換されて得られたシミュレーションのためのプロ
グラムは、挙動記述部11で記述された汎用シミュレー
ション言語とも関連付けられている。そして、シミュレ
ーション実行部19は、自動生成されたシミュレーショ
ンのためのプログラムを実行してシミュレーションを実
行する。実行された結果は、出力部21によって出力さ
れて、利用者にその出力結果が与えられる。
【0043】図3は、この発明の他の実施例による視覚
対話型シミュレーション装置の概略ブロック図である。
【0044】以下、図1に示す視覚対話型シミュレーシ
ョン装置1と異なる部分について特に説明する。視覚対
話型シミュレーション装置51は、新たな構成として、
要素アイコン作成部53と、文法データ作成部57と、
文法データ作成部57で作成された文法データを保持す
る文法データベース55とを含む。また、出力部21
は、実行結果日本語化部59と、日本語統計レポート表
示部61と、標準統計レポート表示部63とを含む。
【0045】要素アイコン作成部53は、構成要素とア
イコン(=構成要素を象徴する図形)との対応付を行な
う。文法データ作成部57は、汎用シミュレーション言
語の文法(プログラミング言語の構文仕様)を作成す
る。作成された文法データは、文法データベース55に
保持される。これによって、構成要素作成部9は、文法
データベース55に保持された文法データに基づいて汎
用シミュレーション言語のいくつかの文によって表され
た構成要素を作成する。ここで、文法データベース55
に保持された文法データは、そのデータが入れ替えられ
ることで、特定の汎用シミュレーション言語に依存しな
くなる。したがって、構成要素作成部9は、入れ替えら
れた文法データに基づいて新たな汎用シミュレーション
言語による構成要素を作成できる。そのため、構成要素
が複雑であっても、文法データベース55に保持される
文法データをそれに見合うだけのデータにすることで、
構成要素作成部9は複雑な構成要素を作成できる。
【0046】ところで、シミュレーション実行部19が
実行した結果は、数字の羅列である。したがって、実行
結果日本語化部59は、意味が読取りやすいように日本
語化する。そして、日本語化統計レポート表示部61
は、日本語の見出しのついた統計レポートを表示する。
また、標準統計レポート表示部63は、標準的な統計レ
ポートを表示する。これにより、利用者は数値の意味を
容易に理解でき、結果の解析を容易に行なえる。
【0047】なお、図1に示す視覚対話型シミュレーシ
ョン装置1および図3に示す視覚対話型シミュレーショ
ン装置51において、シミュレーションモデル作成部5
または挙動記述部11が行なう構成要素間の関係の記述
は、全構成要素の配置がシミュレーションモデル作成部
5によって行なわれた後に、全関係の記述が行なわれて
もよく、構成要素を配置しながら関係が記述されてもよ
い。
【0048】また、シミュレーションモデル作成部5
は、シミュレーションモデルを作成するために、シミュ
レーションモデルデータベース7に保持された既存のシ
ミュレーションモデルを読出して、修正して新たなシミ
ュレーションモデルを作成してもよい。これにより、シ
ミュレーションモデルの再利用が可能となっている。
【0049】さらに、挙動記述部11は、シミュレーシ
ョンモデルの挙動をどのタイミングでも行なえる。すな
わち、たとえばシミュレーションモデル作成部5がシミ
ュレーションモデルを作成していると同時にシミュレー
ションモデルの挙動を記述してもよく、シミュレーショ
ンモデルデータベース7に保持されたシミュレーション
モデルがプログラム自動生成部17によってプログラム
に変換されるときに記述されてもよい。
【0050】さらに、挙動記述部11は、挙動データベ
ース15に保持された既存の挙動データを読出し、修正
して新たな挙動データを記述することもできる。これに
より、挙動データの再利用が可能となっている。
【0051】さらに、構成要素作成部9は、構成要素デ
ータベース13に保持された既存の構成要素データを呼
出し、修正して新たな構成要素データを作成することも
できる。これにより、構成要素データの再利用が可能と
なっている。
【0052】図4は、図3に示す視覚対話型シミュレー
ション装置の動作を示したフロー図であり、図5は、図
3のシミュレーションモデル作成部の動作を説明するた
めの図であり、図6は、構成要素作成部の動作を説明す
るための図であり、図7は、図3の文法データベース5
5に保持された文法データの一例を示した図であり、図
8は、図3の要素アイコン作成部の動作を説明するため
の図であり、図9は、図3のシミュレーションモデル作
成部の動作を説明するための図であり、図10は、図3
の挙動記述部の動作を説明するための図であり、図11
は、図2の日本語統計レポート表示部によって得られた
表示結果を示した図である。
【0053】以下、図3に示した視覚対話型シミュレー
ション装置の動作について具体的に説明する。
【0054】図4のステップ(図面ではSで表わす)1
において、構成要素を画面のメニューから選択する。す
なわち、図5に示すような表示画面71の表示部75に
おいて、ある構成要素がマウスでクリックされる。たと
えば、図5では、表示部75の枠77に入っている搬送
という構成要素がマウスでクリックされている。これに
よって、表示部79に構成要素である搬送とその搬送に
対応したアイコンが表示されてる。
【0055】この表示部79で表示される構成要素とア
イコンとの関係は、図3の要素アイコン作成部53で対
応付けられている。すなわち、図8に示すような表示画
面83であるアイコン登録ウィンドウにおいて、その表
示されたアイコンと構成要素の名前とが結び付けられ
る。
【0056】また、各構成要素は、図6に示す表示画面
85の表示部87のような汎用シミュレーション言語の
組合せで表現されている。表示部87に示す9行のプロ
グラムが、図5の表示部81に示す構成要素であるデー
タ開始を表現している。さらに、図6の表示部89で
は、表示部87に示される各行のパラメータの情報が指
定される。図6では、表示部87の3行目の文について
のパラメータの情報が指定されている。
【0057】また、表示部87に示される汎用シミュレ
ーション言語の文法は、図7に示されるようなツリー構
造で図3の文法データベース55に保持されている。し
たがって、文法データ作成部57は、図7に示すような
文法データを作成する。
【0058】図5に戻って、図4のステップ2におい
て、このようにアイコンと対応付けられた構成要素が表
示部81に図2に示すシミュレーション対象案件と対応
するように貼り付けられる。表示部81では、アイコン
91と対応付けられた出荷が図2に示す出荷41に対応
し、アイコン93と対応付けられたX線検査が図2に示
すX線検査39に対応し、アイコン95に対応付けられ
た圧延が図2に示す圧延37に対応し、アイコン97に
対応付けられたデータ開始が図2に示す搬入33に対応
している。
【0059】次に、図4のステップ3において、構成要
素に対して、パラメータが指定される。すなわち、図9
に示すような表示画面99が構成要素をクリックするこ
とで得られる。図9では、図5の表示部81でアイコン
97に対応付けられたデータ開始がクリックされること
で、パラメータ設定ウィンドウという表示画面101が
得られ、さらにパラメータ設定ウィンドウという表示画
面101がクリックされることで、プログラム名タイプ
パラメータ設定ウィンドウという表示画面103が得ら
れている。したがって、表示画面101に示されたアイ
コン105が表示部81に示されるアイコン97と対応
しており、表示部103で設定されるタイプパラメータ
名は表示部81の構成要素であるデータ開始と対応して
いる。表示画面99における最上位に表示されたプログ
ラム名タイプパラメータ設定ウィンドウである表示部1
03では、たとえば図2に示す工場31内に到着する材
料35の到着の仕方について指定されようとしている。
到着の仕方としては、時間あたりの材料が搬入される頻
度や、従属されるべきデータが挙げられる。
【0060】次に、図4のステップ4において、図5の
表示部81における、構成要素間の関係が決定される。
図5の表示部81では、データ開始と圧延との間は、パ
ラメータ設定で設定された3種類のパラメータ107,
109,111のうちの、パラメータ109で関係付け
られている。同様に、圧延とX線検査との間もパラメー
タ109で関連付けられている。この圧延とX線検査と
の間は、圧延からX線検査への物流の流れだけでなく、
X線検査から圧延への物流の流れも関係付けられてい
る。さらに、X線検査と出荷との間もパラメータ109
で関係付けられている。このような関係付は、基本的に
はシミュレーションモデル作成部5が行なうが、前述し
たように例外的な関係を行なう場合には、挙動記述部1
1がその関係付も行なう。
【0061】図10には、図5の表示部81に示される
データ開始の例外的挙動を示すプログラムが表示画面1
13に示されている。
【0062】以上のように、図5に示されるシミュレー
ションモデルは、たとえば図9に示すような表示画面に
おいての装置側からの入力の促しに従って対話的に作成
される。このような対話的なシミュレーションモデルの
作成によって、利用者は装置の使用方法についての知識
をあまり持っていなくても、簡単に使用できる。したが
って、利用者は高度の技術を必要とされず、その使用で
きる利用者の拡大が図られる。
【0063】また、シミュレーションモデルの構成要素
が、その機能を象徴する図形とともに保持され、それら
が組合わられることでシミュレーションモデルが構築さ
れるため、シミュレーションノウハウの蓄積と再利用が
図られ、知識の有効利用がなされるとともに、シミュレ
ーションモデルの作成時間の短縮化が図られる。
【0064】さらに、一度作成したシミュレーションモ
デルに対してのその挙動のデータが保持されており、パ
ラメータの変更によって挙動を変更することができ、一
度作成したシミュレーションモデルをそのパラメータを
変更するだけで容易に利用できる。
【0065】さらに、再利用可能なシミュレーションモ
デルが、シミュレーション対象案件のシステムと同様に
実際に目で見る形でグラフィック画面に表示されるた
め、利用者は実際のシステムからシミュレータモデルへ
のイメージの変更作業を必要とされず、シミュレータの
流れを簡単に把握できる。
【0066】そして、シミュレーションモデルが作成さ
れた後に、図4のステップ5において、シミュレーショ
ン条件が指定され、シミュレーションが実行された場合
には、たとえば図11に示すような結果が得られる。
【0067】図11では、ファイル番号に示されるよう
に、圧延、X線検査、トラックのように日本語化されて
表示が行なわれている。この日本語化の表示は、実行結
果日本語化部59が実行結果を日本語化して、日本語統
計レポート表示部61が表示することで行なわれる。こ
のように、シミュレーションの実行結果が日本語化され
るため、解析精度の向上と、解析時間の短縮化が図られ
る。また、図11における標準長、標準偏差、最大長、
現在長は、たとえば各構成要素でのコイル等の材料また
は製品の待ち行列に対しての標準長、標準偏差、最大
長、現在長などが挙げられる。平均待機時間としては、
材料または製品の各構成要素内での平均待ち時間が挙げ
られる。
【0068】アクティビティ番号1は、図5の表示画面
81におけるデータ開始と圧延との間の関係を示してお
り、アクティビティ番号2は、圧延からX線検査への物
流の関係を示しており、アクティビティ番号6は、X線
検査から出荷への関係を示しており、アクティビティ番
号7は、X線検査から圧延への物流の関係を示してい
る。アクティビティ番号1,2,6,7で示される各構
成要素間の関係では、たとえば平均使用率、標準偏差、
最大率、現在率、要素数がそれぞれに対して示されてい
る。
【0069】なお、ファイル番号のそれぞれに対応する
標準長、標準偏差、最大長、現在長、平均待ち時間およ
びアクティビティ番号のそれぞれに対応する平均使用
率、標準偏差、最大率、現在率、要素数は、入力された
データや設定されるパラメータなどによって異なる意味
を表わすこととなる。
【0070】図12は、図4に示した処理のフロー図と
異なる処理を示した第1の図であり、図13は、図4に
示した処理のフロー図に対して異なる処理を示した第2
の図である。
【0071】図12に示すように、図4のステップ1を
図12のステップ11からステップ14のいずれかに対
応させ、図4のステップ2を図12のステップ15に対
応させ、図4のステップ3を図12のステップ16から
ステップ18のいずれかに対応させ、図4のステップ4
を図12のステップ19からステップ21のいずれかに
対応させてもよい。
【0072】ステップ11は、部品が選ばれて、部品が
選ばれている状態121となるステップである。ステッ
プ12は、部品間に条件が設定されている状態123か
ら部品が選ばれて、部品が選ばれている状態121にな
るステップである。ステップ13は、部品がキャンバス
に貼り付けられている状態125から部品が選ばれて、
部品が選ばれている状態121になるステップである。
ステップ14は、部品にパラメータが指定されている状
態127から部品が選ばれて、部品が選ばれている状態
121になるステップである。
【0073】ステップ15は、部品が選ばれている状態
121から部品がキャンバスに貼り付けられて、部品が
キャンバスに貼り付けられている状態125になるステ
ップである。
【0074】ステップ16は、部品間に条件が設定され
ている状態123からパラメータが指定されて、部品に
パラメータが指定されている状態127になるステップ
である。ステップ17は、部品がキャンバスに貼り付け
られている状態125からパラメータが指定されて、部
品にパラメータが指定されている状態127になるステ
ップである。ステップ18は、部品にパラメータが指定
されている状態127でパラメータが指定されるステッ
プである。
【0075】ステップ19は、部品がキャンバスに貼り
付けられている状態125から条件が設定されて、部品
間に条件が設定されている状態123になるステップで
ある。ステップ20は、部品にパラメータが指定されて
いる状態127から条件が設定されて、部品間に条件が
設定されている状態123になるステップである。ステ
ップ21は、部品間に条件が設定されている状態123
で条件が設定されるステップである。
【0076】このように、図4に示す処理に限らず、図
12に示すような処理であってもよい。
【0077】さらに、図13に示すように、より詳細な
状態に分けて処理が行なわれてもよい。すなわち、図1
3に示すように、ステップ22からステップ30が新た
に加えられてもよい。ステップ22は、部品間に条件が
設定されている状態123からモデル化する部品がある
か判定して、モデル化する部品が残っている状態129
になるステップである。ステップ23は、部品がキャン
バスに貼り付けられている状態125からモデル化する
部品があるか判定されて、モデル化する部品が残ってい
る状態131になるステップである。ステップ24は、
部品にパラメータが指定されている状態127からモデ
ル化する部品があるか判定されて、モデル化する部品が
残っている状態133になるステップである。
【0078】これにより、ステップ12は、モデル化す
る部品が残っている状態129から部品が選ばれて、部
品が選ばれている状態121になるステップとなり、ス
テップ13は、モデル化する部品が残っている状態13
1から部品が選ばれて、部品が選ばれている状態121
になるステップとなり、ステップ14は、モデル化する
部品が残っている状態133から部品が選ばれて、部品
が選ばれている状態121になるステップとなる。
【0079】ステップ25は、部品がキャンバスに貼り
付けられている状態125からモデル化する部品がある
か判定されて、モデル化する部品が残っていない状態1
35になるステップであり、ステップ26は、モデル化
する部品が残っていない状態135から処理が終了する
ステップである。ステップ27は、部品間に条件が設定
されている状態123からモデル化する部品が残ってい
るか判定されて、モデル化する部品が残っていない状態
137になるステップであり、ステップ28は、モデル
化する部品が残っていない状態137から処理が終了す
るステップである。ステップ29は、部品にパラメータ
が指定されている状態127からモデル化する部品が残
っているか判定されて、モデル化する部品が残っていな
い状態139になるステップであり、ステップ30は、
モデル化する部品が残っていない状態139から処理が
終了するステップである。
【0080】このように、図12に示す処理に限らず、
さらに図13に示すような処理であってもよい。
【0081】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、シミュ
レーションモデルを構成する各構成要素が関連付けられ
て表示されるので、たとえば利用者は実際に目で見える
形でシミュレーションの流れを把握しやすい。
【0082】さらに、シミュレーションモデルデータベ
ースに作成されたシミュレーションモデルが保持される
ことで、一度作成したシミュレーションモデルに対して
たとえばパラメータの変更などにより再利用して、簡単
に新たなシミュレーションモデルを作成できる。
【0083】構成要素は、それを象徴する図形とともに
表された場合には、シミュレーションの初心者であって
もシミュレーションの対象をイメージしながらシミュレ
ーションを簡単に実行できるので、たとえば利用者の拡
大などが図られる。
【0084】さらに、シミュレーションモデルの各構成
要素を表現するためのプログラミング言語の文法データ
が保持され、そのデータに基づいて得られるシミュレー
ションモデルは特定のシミュレーション言語に依存しな
いので、汎用シミュレーション言語の理解やバージョン
アップに容易に対応できる視覚対話型シミュレーション
装置を提供できる。
【0085】さらに、シミュレーションモデル自体をシ
ミュレーションモデルデータベースに保持するだけでな
く、シミュレーションモデルの挙動のデータをも挙動デ
ータベースに保持し、構成要素のデータをも構成要素デ
ータベースに保持するので、それぞれの修正による再利
用が図られる。
【0086】さらに、シミュレーションの実行効果が日
本語化されて、利用者は実行効果を認識しやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による視覚対話型シミュレ
ーション装置の概略ブロック図である。
【図2】シミュレーションモデルの対象であるシミュレ
ーション対象案件の一例を示した図である。
【図3】この発明の他の実施例による視覚対話型シミュ
レーション装置の概略ブロック図である。
【図4】図3に示した視覚対話型シミュレーション装置
の処理を示すフロー図である。
【図5】図3のシミュレーションモデル作成部の動作を
説明するための図である。
【図6】図3の構成要素作成部の動作を説明するための
図である。
【図7】図3の文法データ作成部によって作成された文
法データの一例を示した図である。
【図8】図3の要素アイコン作成部の動作を説明するた
めの図である。
【図9】図3のシミュレーションモデル作成部の動作を
説明するための図である。
【図10】図3の挙動記述部の動作を説明するための図
である。
【図11】シミュレーション結果の一例を示した図であ
る。
【図12】図4に示した処理のフロー図に対する他の例
を示した第1の図である。
【図13】図4に示す処理のフロー図に対してさらに他
の例を示した図である。
【符号の説明】
1,51 視覚対話型シミュレーション装置 3 決定部 5 シミュレーションモデル作成部 7 シミュレーションモデルデータベース 9 構成要素作成部 11 挙動記述部 13 構成要素データベース 15 挙動データベース 17 プログラム自動生成部 19 シミュレーション実行部 21 出力部 53 要素アイコン作成部 55 文法データベース 57 文法データ作成部 59 実行結果日本語化部 61 日本語統計レポート表示部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者がシミュレーションを行なうため
    に、シミュレーションモデルの作成を行なう視覚対話型
    シミュレーション装置において、 それぞれがシミュレーションモデルを構成し、かつ、そ
    れぞれが関連付けられるべき複数の構成要素を決定する
    とともに、シミュレーションモデルの挙動を決定する決
    定手段と、 前記決定手段で決定された各構成要素を関連付けて利用
    者が視認できるように表示するとともに、前記決定手段
    で決定された挙動に応じたシミュレーションモデルを作
    成するシミュレーションモデル作成手段と、 前記シミュレーションモデル作成手段で作成されたシミ
    ュレーションモデルのデータを保持するシミュレーショ
    ンモデルデータベースとを備えた視覚対話型シミュレー
    ション装置。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は、 前記各構成要素を作成して決定する構成要素作成手段
    と、 前記シミュレーションモデルの挙動を記述して決定する
    挙動記述手段とを含む、請求項1記載の視覚対話型シミ
    ュレーション装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記構成要素作成手段で作成さ
    れた各構成要素のデータを保持する構成要素データベー
    スを備えた、請求項2記載の視覚対話型シミュレーショ
    ン装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記挙動記述手段で記述された
    シミュレーションモデルの挙動のデータを保持する挙動
    データベースを備えた、請求項2記載の視覚対話型シミ
    ュレーション装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記構成要素作成手段で作成さ
    れる各構成要素を象徴する図形を作成する図形作成手段
    を備えた、請求項2記載の視覚対話型シミュレーション
    装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記各構成要素作成手段で作成
    される各構成要素を表現するためのプログラミング言語
    の文法データを作成する文法データ作成手段を備えた、
    請求項2記載の視覚対話型シミュレーション装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記文法データ作成手段で作成
    された文法データを保持する文法データベースを備え
    た、請求項6記載の視覚対話型シミュレーション装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記シミュレーションモデル作
    成手段で作成されたシミュレーションモデルをプログラ
    ミング言語に変換してプログラムを自動生成するプログ
    ラム自動生成手段と、 前記プログラム自動生成手段で生成されたプログラムを
    実行して前記シミュレーションモデルによるシミュレー
    ションを実行するシミュレーション実行手段と、 前記シミュレーション実行手段の実行結果を出力する出
    力手段とを備えた、請求項1記載の視覚対話型シミュレ
    ーション装置。
  9. 【請求項9】 前記出力手段は、 前記シミュレーション実行手段の実行結果を日本語化す
    る日本語化手段と、 前記日本語化手段で日本語化された実行結果を表示する
    表示手段とを含む、請求項8記載の視覚対話型シミュレ
    ーション装置。
JP6184691A 1994-08-05 1994-08-05 視覚対話型シミュレーション装置 Pending JPH0850576A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005011278A (ja) * 2003-06-23 2005-01-13 Hitachi Ltd 経営指標計算システム
JP2007207052A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Hitachi Ltd シミュレーションモデルジェネレータ
WO2011016327A1 (ja) * 2009-08-07 2011-02-10 株式会社日立製作所 計算機システム、プログラム及びシミュレーションに使用する計算資源を割り当てる方法

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Effective date: 19981110