JPH08505555A - 凸形状及び凹形状の安全カミソリ - Google Patents

凸形状及び凹形状の安全カミソリ

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JPH08505555A
JPH08505555A JP6516970A JP51697094A JPH08505555A JP H08505555 A JPH08505555 A JP H08505555A JP 6516970 A JP6516970 A JP 6516970A JP 51697094 A JP51697094 A JP 51697094A JP H08505555 A JPH08505555 A JP H08505555A
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JP6516970A
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ジェイ. ヘイグマン,ケネス
エム. インズンツァ,レベッカ
Original Assignee
ヘイグマン、リサーチ、コーポレーション
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/08Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
    • B26B21/14Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle
    • B26B21/16Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving blades with only one cutting edge

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Abstract

(57)【要約】 凹形状及び凸形状の身体面に適合し、ハンドル(8)と、湾曲した回転可能なカートリッジ(2)とを有する安全カミソリが示されている。ひげそり刃(15)が湾曲カートリッジ(2)の両面に配置されており、凹形状及び凸形状の切断縁(11)が1つのコンパクトなカートリッジ(2)に設けられる。カートリッジ(2)を180°回転して凹形状の身体面をひげそりする凹形状の切断面を露呈する。カートリッジ(2)は、ハンドル(8)に回転可能に取り付けられ、戻り止めによって凹形状及び凸形状のひげそり位置に保持される。他のひげそり位置を所望するときは、手かハンドル(8)のプッシュボタン装置(28)を遠隔的に使用することによってカートリッジ(2)を180°回転させる。このプッシュボタン装置も示されている。2つのひげそり設定の間の回転量は180°であるので、カートリッジ(2)の切断面に対するハンドル(8)の正しい角度関係が設定され、戻り止め装置によって凹形状及び凸形状の双方の設定状態に維持される。

Description

【発明の詳細な説明】 凸形状及び凹形状の安全カミソリ 発明の分野 本発明は、湿式ひげそり装置に関し、特に身体の種々の形状のひげそりを最適 化するために凸形状及び凹形状の切断面の双方を有する手で持つカミソリに関す る。 発明の背景 安全カミソリは、典型的には、一枚以上の刃を有し、各刃は下方のガードバー とシートの組み合わせとキャップ部材との間の平坦なカミソリヘッドに支持され た1つまたはそれ以上の鋭い縁部を有する。ガードバー及びキャップ部材は、ガ ードバーのわずかに後方に露呈している切断縁を除いて実質的に刃の全体面をカ バーする。ガードバーは、所定の形状と角度を有し、その刃は組立体をひげそり 面の上を引かれるとき刃とひげそり面との間に好ましい角度を形成するようにガ ードバーに配置される。 このタイプのカミソリは、平坦なひげそり面では十分に作用する。しかしなが ら、人間の身体は、平坦な表面がわずかしかなく、カミソリの刃は湾曲面、特に 、男性のあご及び首の領域及び女性の脚及びわきの下をそることが多い。このよ うな領域においては、平坦な刃は、毛を有効に剃るためにくりかえして剃る必要 があるために不十分なひげそり装置である。このような従来のカミソリにおいて は、カミソリヘッドは、湾曲したひげそり面に正確に適合することができない。 なぜならば、キャップ及びガード部材は、特に刃を挟む形状で配置されたときに 比較的に堅い金属またはプラスティックから製造されるからである。 多数の特許が湾曲したひげそり面に適合する湾曲面を有することが望ましいこ とを述べている。例えば、ツバルトの米国特許第1,821,825号は、凸形 状または凹形状に設定することができる可撓性刃を有するカミソリを示している 。同様に、オーマーの米国特許第2,008,591号は、凸形状または凹形状 に保持することができる可撓性刃を有するカミソリを示している。双方の特許に おいて、カミソリは、凸形状から凹形状の切断面に切り換えるために分解しなけ ればならない。 バンクレーブの米国特許第4,208,791号は、凹形状及び凸形状の身体 部分の双方に適合するように形成されるカミソリのカートリッジを示す。一方の 側は凹形状の切断面であり、他の側は凸形状の切断縁を有する。使用者は、ハン ドルを回転させて凹形状から凸形状に切り換える。しかしながら、カミソリは、 脚とわきの下のみを剃るように設計されており、その結果、刃は使用者が顔や首 をそるのに使用される角度ではない。 最近の研究は、種々のカミソリヘッド形状を使用する湾曲面のカミソリの幅方 向の可撓性を向上することに向けられている。チェンに発行された米国特許第4 ,854,043号は、45乃至90グラムの負荷が0.50インチ(1.27 センチメートル)の幅方向の偏向を生じる刃のカートリッジについて権利主張し ている可撓性カミソリヘッドを提案している。このような可撓性カミソリは、湾 曲した身体面へのカートリッジの適合性を得るために使用者によって大きな力を 必要とする。さらに、身体の湾曲の程度が大きくなると、カートリッジを曲げる ために必要な力の大きさは、剃る身体面の曲率にカートリッジを適合させるため に大きくなる。適当な刃の湾曲を形成するためにこのような力を使用することに よって剃る面に切り傷や切れ目を形成する。 湾曲した切断位置に動かすことができる可撓性刃を示しているいくつかの他の 特許は、ストーバの米国特許第2,582,176号、ラドクリフの米国特許第 4,942,662号及び米国特許第4,993,154号を含む。エスナード に発行された米国特許第4,459,744号は、毛を剃る面とそれに対応する 力によって凹形状及び凸形状の間でたわむカミソリを示している。このようなカ ミソリは、典型的には刃とカートリッジのたわみによって正確な切断縁の形状を 維持することができない。 可撓性カミソリに関しては種々の欠点がある。第1に、使用者は新しいひげそ り技術に慣れなければならず、またカミソリのたわみを得るためにさらに力を加 えなければならない。従来の平坦なカミソリを使用するときに必要な力を越えて 皮膚に対して力を加えることは、皮膚に刺激を与え、偶発的にひげそりによる傷 をつくる場合がある。 第2に正確な刃の切断縁の形状(刃の切断縁と前方ガードとの間の角度と距離 の関係)は、密着した心地よいひげそりを行うために非常に重要である。この正 確な形状は、可撓性のひげそりカートリッジのたわみのパラメータを通して維持 するのに非常に困難であり、不意にひげそりによる切り傷を生じる場合がある。 従来の平坦な刃のカートリッジと可撓性の安全カミソリの双方の欠点を検証す ると、従来の技術は身体の湾曲に関する問題を異なる方法で解決する種々の提案 を行っている。多くの設計者は身体の曲線に合理的に合致する組込型湾曲切断縁 を備えた安全カミソリの必要性を認めている。しかしながら、一方の側に固定さ れた凹形状の刃と、他方の側に固定された凸形状の刃とを有し、他方位置に選択 的に回転することができるカートリッジを示している引用例はない。 発明の要約 本発明は、円滑で有効なひげそりを行う適正な刃の形状を維持しながら、異な る曲面を有する人体の種々の部分に使用するために使用者が凸形状/凹形状のモ ードを選択することによって上述した必要性を満たすものである。これは、固定 された適性な刃の形状を備えた剛性の正確なひげそり刃のカートリッジと、カー トリッジをハンドルに接続する回転装置とを設け、使用者が異なる身体の部分に 最も有効な曲率を選択することができるようにすることによって達成される。 このように、本発明は、一端にヨークを形成するために二股に分かれた細長い ハンドルを有し、そのヨークは、その間にカミソリ刃カートリッジを受けるよう に形成された2つの広がったアームを有する身体の輪郭に適合するひげそり装置 を得ようとするものである。細長いカミソリ刃カートリッジは、その長手方向の 軸線に沿って永久的に湾曲している。このカートリッジは、反対方向に面する弧 の凸側及び凹側の各々に長手方向に配置された少なくとも1つのひげそり刃縁部 を有する。回転可能な接続装置は、使用者が選択可能な方向にハンドルヨークの アームの間に横断する方向に取り付けられたカートリッジを受け、それに着脱可 能に係合してカートリッジを回転可能に支持するために、ハンドルヨークアーム の各々と、カミソリ刃のカートリッジの対応する端部との間で作動可能である。 使用者が選択可能な向きは、ひげそり用のカミソリ刃のカートリッジの使用中 に使用者の皮膚に向かってカートリッジの凹側または凸側、及びこの側の少なく とも1つのひげそり刃の縁部を選択的に配置する。 1つの実施例において、ひげそり装置は、ハンドルと弾性材料から形成された 一対のアームとを有する。各アームの端部は、二股に分かれており、弧状のカミ ソリ刃のカートリッジを挿入することができるように十分に曲がることができる 。すなわち、カミソリ刃のカートリッジをハンドルに取り付けることができるよ うに強制的に離すことができる。また弾性材料のハンドルは、凸形状のひげそり 形状から凹形状のひげそり形状にカミソリ刃のカートリッジを回転することがで きるように弾性的に曲がることができる。 また、この発明においては、ハンドル及びカートリッジを手で回転することが できる装置が考慮される。本発明は、一端にヨークを形成する二股に分かれたY 形状のハンドルを有し、このハンドルは、遠位端でカートリッジの端部を受ける ことを容易にするために広がった2つのアームを有する。カートリッジは、剛性 の弧状の細長いカミソリ刃カートリッジであり、凸形状及び凹形状の切断縁を形 成するために弧の各側に少なくとも1つのひげそり刃縁部を備えている。このカ ートリッジは、ハンドルのアームの間に横断するように取り付けられており、そ の長手方向の軸線に沿って各側から伸びている突出部を有する。この突出部は、 アームの凹部に押し込まれる。使用者は、カートリッジを180°回転して凸形 状または凹形状のひげそり面を選択する。 1つの実施例において、カートリッジの端部から伸びている少なくとも1つの 突出部及びそれに対応する受容部は、長楕円形である。多くの場合、カートリッ ジに接続されているサブホイールを回転することによってカートリッジを回転す る。 さらに、本発明の目的は、ハンドルとカートリッジを離して回転させる装置を 提供することである。また本発明は、二股のY形状のハンドルを有し、このハン ドルは、その遠位端に溝または回転装置を有する広がった2つの中空のアームを 備えたヨークを一端に形成し、少なくとも1つの回転装置は、小さいギヤを有す る。またアームはカミソリ刃カートリッジを回転可能に受ける。ヨークの下のハ ンドルの穴に横断するように摺動可能に配置されたプッシュボタン部材と、ヨー クの中空のアームに旋回可能に取り付けられ、長手方向に伸びる少なくとも1つ のレバーとがある。このレバーは、プッシュボタンに係合する第1の端部を有す る。プッシュボタン部材から離れた第2の端部は、大径のギヤの小さい部材を有 し、このギヤは、アームの端部で小さいギヤに正しくかみ合い、それに係合して それを回転させ、それによって凸形状から凹形状へまたはその逆にカートリッジ を回転させる。また、プッシュボタンの位置を維持し、カートリッジを選択され た向きに固定する戻り止め装置がある。 プッシュボタンの動きは、中空のアームに配置された1つまたはそれ以上の軸 受ブロックまたはブッシングによって生じる軸線の回りでレバー装置の回転動作 を生じる。ギヤ比は1つの戻り止めから他の戻り止めにプッシュボタンを動かす ことによってカートリッジが180°回転するようになっている。 本発明によって考慮されている関連目的は、刃を支持する上面を有するくさび 形状の断面の剛性の長手方向の凸形状のシュー部材と、刃を支持する下面及びシ ュー部材のそれと反対のくさびの向きを有する剛性の長手方向の凹形状のキャッ プ部材とを有し、凹形状のキャップ部材は、互いに面する刃の支持面を有する凸 形状のシュー部材に重なる長手方向の弧状のカミソリ刃のカートリッジ組立体で ある。 少なくとも1つのひげそり刃がシュー部材とキャップ部材面との間に配置され ており、刃の前方の切断縁は、シューのくさびの交差点を越えて伸びており、後 方の切断縁は、交差点のキャップくさび点を越えて伸びている。カートリッジの 端部を越えるように突出部が伸びており、突出部は、カートリッジをハンドルに 回転可能に取り付けるためにハンドルの広がったアームの遠位端への配置を容易 にする補完的な形状をしている。 1つの好ましい実施例において、カートリッジの端部を越えて伸びる少なくと も1つの突出部は楕円形の断面を有する。 カートリッジの他の好ましい実施例において、シュー部材の内面の長手方向の 壁は溝を有し、この溝は、ひげそり刃の前縁を越えるフッドまたはガードを形成 して毛をそる皮膚の最適な形状を提供する。フッドのリップは、長手方向に走る 弧状のグラブ及び***部を有し、ひげそりする毛を押さえる際の補助となる面を 提供する。 またひげそり刃の形状は異なるようにしてもよい。1つの実施例は、1つの2 枚刃を使用し、他方、切断縁は、刃の間に所定のスペースを有するように互いに 平行に取りつけられている複数の2つの縁部の刃を有する。また複数のカミソリ 刃があり、凸側または凹側のいずれかに1つまたは2つに縁部を有するようにも 構成できる。特に好ましい実施例においては、キャップ、刃及びシューが永久的 に結合される。 図面の簡単な説明 第1a図は、手によって凹形状のモードに配置された剛性の弧状のカートリッ ジを有する本発明の凸形状凹形状の切断縁を有する安全カミソリの斜視図である 。 第1b図は、凸形状のカートリッジを示す本発明の安全カミソリの斜視図であ る。 第2a図は、凸形状のモードのカートリッジを有する本発明の装置の側面図で ある。 第2b図は、凹形状のモードのカートリッジを有する本発明の装置の側面図で ある。 第3図は、第2a図を線3−3で切った断面斜視図である。 第4図は、第2b図を線4−4で切った断面図である。 第5図は、第2b図を線5−5で切った断面図である。 第6図は、プッシュボタン、軸受ブロック、レバー及びギヤの協働を示すリモ ート作動装置の部分的に断面で示した平面図である。 第7図は、第6図を線7−7で切った断面図である。 第8図は、カートリッジ回転装置を示すヨークアームの端部の拡大図である。 第9図は、楕円形の突出部を示すカートリッジの端面図である。 第10図は、第7図を線10−10で切った断面図である。 第11図は、プッシュボタンリモート作動機構の拡大図である。 第12図は、追加的な刃の形状の断面図である。 第13図は、他の追加的な刃の形状の断面図である。 第14図は、カートリッジ組立体の分会断面図である。 第15図は、組み立てられたカートリッジ組立体の部分断面図である。 第16図は、第14図を線16−16に沿って切った断面図である。 好ましい実施例の詳細な説明 本発明によれば、第1a図及び第1b図は、凸形状及び凹形状部分を有する剛 性の弧状のひげそり刃のカートリッジを有する本発明の1つの安全カミソリの実 施例を示す。カミソリは、2つのアーム4及び6を形成する二股の端部を有する ハンドル8を有する。アームとハンドルは、Y形状を形成する。アーム4及び6 は、上方及び外側に伸びてカートリッジ2を受けそれを回転可能に保持するため にヨークを形成する。1つの実施例において、カートリッジ2は、カートリッジ 2の一方の端部に取り付けられたサムホイール10によって回転可能に移動され る。切断縁11を有する凹形状ひげそり刃と、切断縁12を有する凸形状のひげ そりが弧状のカートリッジ組立体の各側に配置される。 第2a図及び第2b図は、カートリッジ2を凸形状及び凹形状で示し、さらに 本発明の構成部分の関係を示す同じ装置の側面図である。 本発明の1つの観点によれば、第3図は、第2a図の線3−3で切った斜視図 であり、弧状の凹形状シュー部材14と、凸形状のキャップ部材16と、それら の間に挟まれた2つの縁部を有するひげそり刃15とを示している。凹形状の切 断縁である刃の前縁11は、シュー部材14のくさびの交差点を越えて伸びてい る。凸形状の切断縁である他の縁部12は、シューの半円形溝13を越えて伸び ている。逆に、キャップ16のくさび交差点を越えて伸びている刃の後縁12は 、凸状態まで回転される。ポスト18が刃を貫通しており、シューとキャップ部 材を一緒に引っ張り、その間に刃を挟み、アップセットまたは冷間圧造されるか 、または結合されて固定された刃の形状を有するように剛性のカートリッジ構造 ユニットを形成する。もちろん、多数の他の付属品を使用することができること は理解できよう。 第4図は、第2b図の線4−4に沿った上方断面図であり、各ハンドルアーム 4及び6の二股部22に形成された楕円形の凹部38に配置された断面が長楕円 形の弧状のカートリッジ2を示している。カートリッジはカートリッジ2の端部 に形成されたサムホイール10を180°回転することによって凹形状から凸形 状にまたはその逆の形状になる。カートリッジは、その端部に、凹部38に適合 する突出部を有するように記載されているが、カートリッジの端部は、その中に アームに形成された突出部と協働する凹部を備えていてもよいことは明らかであ る。 第5図は第2b図を線5−5に沿って切った断面図である。カートリッジ2の 突出部20は、狭い通路25を通ってハンドル8のアーム4及び6の楕円形の溝 38に挿入される。ハンドル8は、弾性材料から製造され、この材料は、各アー ム4及び6の通路25及び二股部分22が広がってカートリッジの楕円形部分2 0を受けるように開くことができるようにする。挿入後に生じる弾性的な反作用 は、楕円形の突出部20の周りをアームの二股の端部で固定し、カートリッジを 凸形状のモードまたは凹形状のモードのいずれかに配置する戻り止め装置として 作用する。 第6、7図及び8図を参照すると、カートリッジ2を回転するリモート作動機 構を示している新しい実施例が提案されている。カートリッジ2は、ハンドル3 7のアーム34及び35の端部の回転可能な部材に適合する長楕円形の突出部2 0を有する。ハンドル37のプッシュボタン28を押すことによって軸受ブロッ ク42の回転軸線の周りで一対のレバー32の回転運動を生じ、その結果、レバ ーの他端に逆方向の動きを生じる。その片側は、第11図にさらに明確に示され るように大径のギヤの小さいギヤ部分47を含む。ギヤ47のわずかな動きは、 回転可能な部材40に形成されたギヤ36を180°回転させ、それに対応して カートリッジ2を180°回転させる。 第7図は、第6図の線7−7の沿って切った側断面図であり、カートリッジの 回転を行うプッシュボタン機構を詳細に示している。図面でよく分かるように、 プッシュボタンは、ばね負荷戻り止め機構24,26及び30によって所定の位 置に保持される。 この実施例のカートリッジ2を保持する装置は、第8図に示され、これはアー ム34の端部の拡大部分図である。アーム34は回転可能な部材40を収容する 開口部を有し、この部材40は、一端にカートリッジ2の一端部の突出部20に 適合するように、楕円形の溝38が中に形成されている。回転可能な部材40の 他端は、アーム34の穴45を通って伸びる突出軸41を有する。回転可能な部 材40は、凹部38と軸41との間の中央部分の外周にギヤの歯36が形成され ている。 第9図は、第8図に示すように回転可能な部材40の凹部38に適合される突 出部20の長楕円形の断面を示すカートリッジ2の端面図である。カートリッジ 2の断面図が第10図に示されている。シュー14とキャップ16との間には2 つの縁部を有する1枚の刃15を有する。第3図に関して他の特徴が示されてい る。 第11図は、上述したリモート作動機構を表す拡大図であり、わずかなプッシ ュボタンの動きでどのようにギヤ36とカートリッジ2の180°の回転を生じ るかを示している。ギヤの比は、例えば、大径のギヤ47の小さい部分の動きが 、約5つのギヤの歯によって小さいギヤ36を半分回転させ、それに対応して長 楕円形の突出部20、その結果カートリッジ2を回転させるような比である。 プッシュボタン、レバー及びギヤ構成を上述したが、当業者は、カートリッジ を回転させてそれを凸形状または凹形状のひげそり位置に配置する他の方法が種 々あることを理解できよう。 他の刃の形状が第12図に示されている。この図面は凹面に2つの切断縁49 及び50を有し、凸面に1つの切断縁51を有するカートリッジ46を示す。こ の場合、刃は2つの縁部を有しない。切断縁は3つの一枚の刃からなり、その内 の刃52及び53は、スペーサ55によって分かれている。刃52及び53の後 縁は、シュー57に形成された当接部48に当接するように配置されている。 他の追加的な刃の形状が第13図に示されている。ここでは、4つの一枚刃6 1,62,63及び64がシュー66とキャップ67の間に挟まれており、一方 の側に2つの切断縁68及び69と、他方の側に2つの切断縁71及び72を有 する。刃61及び62は、スペーサ73によって分けられており、刃63及び6 4はスペーサ74によって分かれている。その結果、各側に1つの縁部、各側に 2つの縁部、所望ならば、1つ及び2つの縁部の組み合わせがあるカートリッジ を形成することができる。さらに、カートリッジは、アームにカートリッジ保持 するために長楕円形の突出部を有するように示されているが、カートリッジをア ームに取付け、アームに対する回転を行うようにする種々の他の構成が可能であ る。 第14図,15図及び16図を参照すると、カートリッジ組立体2は、分解及 び組み立てした図面で示されている。カートリッジ組立体は、キャップ16,シ ュー14及び刃15を有する。カートリッジは標準の穴の形状の従来の平坦な刃 を使用する。刃15は、平坦なシートから形成され、丸い穴76及び77が中に 形成されている。キャップ16には、ポスト78及び79が中に形成されており 、ポスト76及び77は、穴76及び77を貫通してシュー14に形成された溝 81及び82に伸びている。刃が弧状のキャップ16及びシュー14で曲げられ ると、穴は、断面が楕円形になる。長手方向または横断方向のいずれにもカート リッジ組立体内で移動しないように刃を取り付けるために、ポスト78及び79 は、第15図に示すような穴76及び77の縁部に接触しなければならない。ポ ストは、第16図に示すような長楕円形の断面を有するように形成され、その主 軸は、カートリッジの長手方向の軸線を横断し、穴76及び77の直径に等しく 、第2 の軸は、カートリッジの長手方向の軸線に平行であり、穴76及び77の直径よ り小さい。キャップ16とシュー14を刃15と共に曲げるとき、刃は弧状にし っかりと保持される。好ましい形状は1インチ乃至5インチ(2.54乃至12 .7センチメートル)の半径を有する弧である。 本発明はある好ましい実施例に関して例示として説明したが、当業者は、本発 明の精神から離れることなく変形、変更、削除がなされることは明らかである。 従って、本発明は次の請求の範囲の範囲にのみ制限される。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年9月7日 【補正内容】 請求の範囲 1. 第1の方向に面する一方の側に凹形状の切断縁と第1の方向と反対の第 2の方向に面する他方の側に凸形状の切断縁とを有する固定された弧状に湾曲し たカミソリ刃のカートリッジと、ハンドルと、前記カートリッジを回転可能に受 け、前記凹形状の切断縁を第1の固定されたひげそり位置に、前記凸形状の切断 縁を第2の固定されたひげそり位置に選択的に配置するように前記ハンドルに取 り付けられた装置とを有するひげそり装置。 2. 前記カートリッジは、1インチ乃至5インチ(2.54乃至12.7セ ンチメートル)の半径を有する弧状に湾曲している請求項1に記載のひげそり装 置。 3. 前記カートリッジは、一端に突出部を有し、前記突出部の一方は、サム ホイールを有し、前記ハンドルは、一対のアームを有し、前記カートリッジの各 端部を回転可能に受ける前記装置は、前記アームの端部に配置され、前記カート リッジの前記突出部を受ける凹部を有する請求項1に記載のひげそり装置。 4. 前記突出部は、断面が長楕円形である請求項1に記載のひげそり装置。 5. 長手方向の軸線の周りに弧状に形成された安全カミソリ刃のカートリッ ジであって、一方の側に凸形状に固定された第1の切断縁と、他の側に凹形状に 固定された第2の切断縁とを有し、両端部に突出部が形成されており、一端にサ ムホイールを有するカートリッジと、一端に間隔を置いた一対のアームを有する 細長いハンドルと、前記カートリッジの両端部の突出部を回転可能に受け前記カ ートリッジを前記アームに取付け、凸形状の切断縁が作動する第1の所定の位置 か凹形状の切断縁が作動する第2の所定の位置のいずれかに前記カートリッジを 固定する前記アームに設けられた装置とを有するひげそり装置。 6. 前記アームの端部は二股であり、ハンドルは、各アームの二股の間にカ ミソリ刃のカートリッジの突出部を挿入することができるように十分に折り曲げ ることができる弾性材料から製造されている請求項5に記載のひげそり装置。 7. 一端にヨークが形成され、遠位端にカミソリ刃のカートリッジを受ける 溝を有する2つの広がったアームを有するY形状のハンドルと、弧の凸側及び凹 側の各々に反対方向に配置された切断縁を有する少なくとも1つのひげそり刃を 備え、前記アームの溝に回転可能に取り付けられると共にその各端部から延びて いる突出部を有し、端部にサムホイールを有する剛性の弧状のカミソリ刃のカー トリッジと、 使用者がカートリッジを180°回転して凸形状のひげそり面または凹形状の ひげそり面のいずれかを選択する2つの作動位置のいずれかに前記カートリッジ を固定する装置とを有する身体の輪郭のひげそりを最適化する回転可能な弧状の カミソリ刃を有するひげそり装置。 8. カートリッジの端部から伸びている少なくとも1つの突出部とそれに対 応する凹部は、断面が長楕円形である請求項7に記載のひげそり装置。 9. 一端に2つの広がった中空のアームを備えたヨークを形成するY形状の ハンドルと、カミソリ刃カートリッジの端部を回転可能に受けるために各アーム の端部に取り付けられた回転可能な装置と、反対の方向に面する弧状の片側に配 置された少なくとも1つのひげそり刃の縁部を備え、その長手方向の軸線に沿っ てカートリッジの各端部から伸びている突出部を有し、前記ハンドルのアームの 間を横断するように前記カートリッジを回転可能にに取り付けるために前記回転 可能な装置に係合する剛性の弧状のカミソリ刃カートリッジと、使用者によって 作動されるとき前記カートリッジを回転するために前記ハンドルに取付けられた リモートカートリッジ作動装置とを有するひげそり装置。 10. さらに回転可能な装置は、その周縁の周りに形成されたギヤを有し、 リモートカートリッジ回転装置は、ヨークの下のハンドルの穴に横断するように 摺動可能に配置されたプッシュボタン部材と、ヨークの中空のアーム内に旋回可 能に取り付けられた少なくとも1つのレバーであって、プッシュボタン部材に係 合する第1の端部、前記回転可能な装置のギヤに係合する第2の端部を有し、前 記第2の端部は、回転可能な装置のギヤと正しく係合して回転可能な装置のギヤ を180°回転させひげそり面を凸形状/凹形状のいずれかに配置する大径のギ ヤの部分を有する少なくとも1つのレバーと、プッシュボタンの位置及び選択さ れたカートリッジの向きを維持する戻り止め装置とを有し、プッシュボタンを摺 動してレバーとギヤを動かしてカートリッジを180°回転させる請求項9に記 載のひげそり装置。 11. 前記カートリッジは2つの凹形状の切断縁と2つの凸形状の切断縁を 有する複数の刃を有する請求項10に記載のひげそり装置。 12. 前記カートリッジは、1インチ乃至5インチ(2.54センチメート ル乃至12.7センチメートル)の半径を有する弧状に湾曲している請求項9に 記載のひげそり装置。 13. 長手方向の軸線に沿って弧状に形成された剛性のキャップ部材と、 長手方向の軸線に沿って前記キャップ部材の弧と補完的に弧状に形成された剛 性のシュー部材と、前記シュー部材と前記キャップ部材との間に挟まれた少なく とも2つの対向した切断縁を有し、長手方向の軸線に沿って弧状に湾曲している 刃の装置であって、刃の切断縁が毛をそる者に関して凹形状に保持されるとき毛 をそるように作用する一方の前記切断縁及び前記刃の装置が回転されて毛をそる 者に関して凹形状の位置に保持されるときひげをそるように作用される他方の切 断縁を有する刃の装置と、前記カートリッジが使用者によって固定された凸形状 の位置と凹形状の位置のいずれかに選択的に回転されるカミソリの回転接続装置 と協働するために前記カートリッジ装置の両端に形成された装置とを有するカミ ソリ刃カートリッジ。 14. 前記カートリッジ組立体の凹形状側に2つの切断縁と、前記カートリ ッジ組立体の凸形状側に2つの切断縁とを形成するためにその間に1つまたはそ れ以上のスペーサを有する複数の刃を有する請求項13に記載のカミソリ刃カー トリッジ。 15. 断面がくさび形の刃の支持面を有する剛性の長手方向の凸形状の部材 と、断面がくさび形のシュー部材の面と反対の刃の支持面を有する剛性の長手方 向の凹形状シュー部材と、互いに面する刃の支持面を有する凸形状のシュー部材 に重なる凹形状のキャップ部材と、前縁がシューのくさびの点を越えて伸びてお り、後縁がキャップくさびの点を越えて伸びているシュー部材とキャップ部材と の間に配置された少なくとも1つのひげそり刃と、前記キャップと前記シュー部 材の端部に形成された突出部であって、カミソリのハンドルに形成された補完的 な形状と協働して前記カートリッジを受け、前記カートリッジ組立体がひげそり 面に対して凹形状になる第1の固定されたひげそり位置か前記カートリッジ組立 体がひげそり面に対して凸形状になる第2の固定されたひげそり位置のいずれか に前記カートリッジを位置決めする突出部とを有するカミソリ刃のカートリッジ 組立体。 16. 少なくとも1つの突出部は長楕円形の断面を有する請求項15に記載 のカートリッジ組立体。 17. シュー部材とキャップ部材の双方の刃の支持面は、溝を有し、前記溝 は、ひげそり刃の対応する縁部にガードを形成し、ひげそりする皮膚の形状に最 適な刃の形状を提供する請求項15に記載のカートリッジ組立体。 18. 前記ガードは、ひげそりする毛を立てる補助となる表面を提供するた めに長手方向に走る複数の溝及び***部を有する請求項17に記載のカートリッ ジ組立体。 19. 前記切断面は、2つの縁部を有する1つの刃を有する請求項15に記 載のカートリッジ組立体。 20. 前記切断面は、互いに平行で離れるように取り付けられた1つ縁部の 刃と2つの縁部の刃とを有する請求項15に記載のカートリッジ組立体。 21. 前記切断面は、間にスペーサを有するように互いに平行に取付けられ た2つの縁部の複数の刃を有する請求項15に記載のカートリッジ組立体。 22. 前記切断面は、複数のカミソリ刃を有し、カミソリ刃は1つの縁部を 有し、刃を支持する平面に当接することによって後方に移動することを防止する 請求項15に記載のカートリッジ組立体。 23. 前記キャップ、刃、及びシューは、永久的に互いに結合される請求項 15に記載のカートリッジ組立体。 24. 前記キャップ部材は、刃支持面から伸びる複数のポストを有し、前記 シュー部材は、ポストを受けるために刃の支持面に形成された複数の溝を有し、 前記刃はポストを受ける穴を有する請求項15に記載のカートリッジ組立体。 25. 前記ポストは、断面が長楕円形である請求項24に記載のカートリッ ジ組立体。 26. 長楕円形の断面の主軸線は、刃の穴の直径に等しく、第2の軸線は、 刃の穴の直径より小さい請求項25に記載のカートリッジ組立体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1の方向に面する一方の側に凹形状の切断縁と第1の方向と反対の第 2の方向に面する他方の側に固定された弧状に湾曲したカミソリ刃のカートリッ ジと、 ハンドルと、 前記カートリッジを回転可能に受け、凹形状または凸形状の切断縁のいずれか をその作動ひげそり位置に選択的に配置するように前記ハンドルに取り付けられ た装置とを有するひげそり装置。 2. 前記カートリッジは、1インチ乃至5インチ(2.54乃至12.7セ ンチメートル)の弧の半径を有する弧に湾曲している請求項1に記載のひげそり 装置。 3. 前記カートリッジは、少なくともその一端に突出部を有し、前記ハンド ルは、一対のアームを有し、その少なくとも一方は、前記カートリッジの突出部 を受ける凹部を有する請求項1に記載のひげそり装置。 4. 前記突出部は、断面が長楕円形である請求項1に記載のひげそり装置。 5. 前記カートリッジは使用者がカートリッジを回転させるためにその一端 にサムホイールを有する請求項4に記載の請求項4に記載のひげそり装置。 6. 長手方向の軸線の周りで弧状に形成されると共に凸形状の弧状に固定さ れた一方の側に第1の切断縁及び凹形状の弧状に固定された他方の側に第2の切 断縁を有し、端部に突出部を有する安全カミソリ刃のカートリッジと、 その一端に間隔を置いて離れた一対のアームを有する細長いハンドルと、 前記カートリッジの前記端部の突出部を回転可能に受け、前記カートリッジを 前記アームに取付け、前記凸形状の切断縁が作動可能か、または前記凹形状の切 断縁が作動可能な所定の位置のいずれかに前記カートリッジを固定するために前 記アームに形成された装置とを有するひげそり装置。 7. 前記アームの両端は二股であり、ハンドルは各アームの二股の間にカミ ソリ刃のカートリッジの突出部を挿入することができるように十分に折り曲げる ことができる弾性材料から製造されている請求項6に記載のひげそり装置。 8. 一端にヨークが形成され、2つの広がったアームが遠位端にカミソリ刃 カートリッジを受ける溝を有する Y形状のハンドルと、 弧の凸側及び凹側の各々に反対方向に配置された切断縁を有する少なくとも1 つのひげそり刃を有し、前記アームの溝に回転可能に取り付けられ、その各端部 から伸びている突出部を有する剛性の弧状のカミソリ刃のカートリッジと、 使用者がカートリッジを180°回転して凸形状のひげそり面または凹形状の ひげそり面のいずれかを選択する2つの作動位置のいずれかに前記カートリッジ を固定する装置とを有する身体の輪郭のひげそりを最適化する回転可能な弧状の カミソリ刃を有するひげそり装置。 9. カートリッジの端部とそれに対応する凹部から伸びている少なくとも1 つの突出部は、断面が長楕円形である請求項8に記載のひげそり装置。 10. 前記カートリッジは、使用者がカートリッジを回転するためにその一 端にサムホイールを有する請求項8に記載のひげそり装置。 11. 一端に2つの広がった中空のアームを備えたヨークを形成するY形状 のハンドルと、 カートリッジの端部を回転可能に受ける各アームの端部に取り付けられた回転 可能な装置と、反対方向に面する弧の各側に配置された少なくとも1つのひげそ り刃の縁部を有し、その長手方向の軸線に沿ってカートリッジの各端部から伸び ている突出部を有し、前記突出部は、前記ハンドルのアームの間を横断するよう に前記カートリッジを回転可能に取り付けるために前記回転可能な装置に係合す る剛性の弧状のカミソリ刃カートリッジと、 使用者によって作動されるとき、前記カートリッジを回転するために前記ハン ドルに取り付けられるリモートカートリッジ作動装置とを有する凸形状及び凹形 状刃を有する回転可能なカミソリ刃を有するひげそり装置。 12. さらに回転可能な装置は、その周縁の周りに形成されたギヤを有し、 リモートカートリッジ回転装置は、ヨークの下のハンドルの穴を横断するように 摺動可能に配置されたプッシュボタン部材を有し、ヨークの中空のアーム内に旋 回可能に取り付けられた少なくとも1つのレバーであって、プッシュボタン部材 に係合する第1の端部と、前記回転可能な装置のギヤに係合する第2の端部とを 有し、前記第2の端部は、回転可能な装置のギヤと正しく係合して回転可能な装 置のギヤを180°回転させひげそり面を凸形状/凹形状のいずれかに配置する 少なくとも1つのレバーと、プッシュボタンの位置及び選択されたカートリッジ の向きを維持する戻り止め装置とを有し、プッシュボタンを摺動してレバーとギ ヤを動かしてカートリッジを180°回転させる請求項11に記載のひげそり装 置。 13. 前記カートリッジは1インチ乃至5インチ(2.54センチメートル 乃至12.7センチメートル)の半径を有する弧状に湾曲している請求項11に 記載のひげそり装置。 14. 前記カートリッジは2つの凹形状の切断縁と2つの凹形状の切断縁を 有する請求項12に記載のひげそり装置。 15. 長手方向の弧に沿って形成された剛性のキャップ部材と、 前記キャップ部材の弧と補完的な長手方向の軸線に沿って弧状に形成された剛 性のシュー部材と、 前記シュー部材と前記キャップ部材との間に挟まれた少なくとも2つの対向し た切断縁を有し、前記切断縁の一方は、凹形状であり、前記切断縁の他方は凸形 状であり、前記キャップ部材及び前記シュー部材は、結合されてカートリッジ組 立体を形成する刃装置と、 カミソリの回転接続装置と協働するために前記カートリッジ組立体の少なくと も一端に形成された装置とを有し、前記カートリッジは、使用者によって凸形状 若しくは凹形状のひげそり位置に選択的に回転されるカミソリ刃カートリッジ組 立体。 16. 前記カミソリ刃装置は、2つの凹形状の切断縁と2つの凸形状の切断 縁とを形成するために1つまたはそれ以上のスペーサを有する複数の刃を有する 請求項15に記載のカミソリ刃カートリッジ組立体。 17. 断面がくさび形状であり、シュー部材の断面に対向する刃の支持面を 備え、凹形状のキャップ部材が互いに対向する刃の支持面を有する凹形状のシュ ー部材に重なる剛性の長手方向に凹形状のシュー部材と、 シュー部材とキャップ部材との間に配置された少なくとも1つのひげそり刃で あって、刃の前方切断縁がシューのくさびの点を越えて伸びており、後方の切断 縁がキャップくさびの点を越えて伸びているひげそり刃と、 キャップとシュー部材の端部に形成された突出部であって、前記カートリッジ を受けるためにカミソリのハンドルに形成された補完的な形状と協働するように なっている突出部とを有するカミソリ刃カートリッジ組立体。 18. 少なくとも1つの突出部は長楕円形の断面を有する請求項17に記載 のカートリッジ組立体。 19. シュー部材とキャップ部材の双方の刃の支持面は、溝を有し、前記溝 は、ひげそり刃の対応する縁部にガードを形成し、ひげそりする皮膚の形状に最 適な皮膚の形状を提供する請求項17に記載のカートリッジ組立体。 20. 前記ガードは、ひげそりする毛を立てる補助となる表面を提供するた めに長手方向に走る複数の溝及び***部を有する請求項19に記載のカートリッ ジ組立体。 21. 前記切断面は、2つの縁部を有する1つの刃を有する請求項17に記 載のカートリッジ組立体。 22. 前記切断面は、互いに平行で離れるように取り付けられた1つ縁部の 刃と2つの縁部の刃とを有する請求項17に記載のカートリッジ組立体。 23. 前記切断面は、間にスペーサを有するように互いに平行に取付られた 2つの縁部の複数の刃を有する請求項17に記載のカートリッジ組立体。 24. 前記切断面は、複数のカミソリ刃を有し、その数は、その多数は1つ の縁部を有し、刃を支持する平面に当接することによって後方に移動することを 防止し請求項17に記載のカートリッジ組立体。 25. 前記キャップ、刃及びシューは、永久的に互いに結合される請求項1 7に記載のカートリッジ組立体。 26. 前記キャップ部材は、刃支持面から伸びる複数のポストを有し、前記 シュー部材は、ポストを受けるために刃の支持面に形成された複数の溝を有し、 前記刃はポストを受ける穴を有する請求項17に記載のカートリッジ組立体。 27. 前記ポストは、断面が長楕円形である請求項26に記載のカートリッ ジ組立体。 28. 長楕円形の断面の主軸線は、刃の穴の直径に等しく、第2の軸線は、 刃の穴の直径より小さい請求項17に記載のカートリッジ組立体。
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