JPH08504651A - 開放式バックル型のブレスレットの留め金 - Google Patents

開放式バックル型のブレスレットの留め金

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JPH08504651A JP7501237A JP50123795A JPH08504651A JP H08504651 A JPH08504651 A JP H08504651A JP 7501237 A JP7501237 A JP 7501237A JP 50123795 A JP50123795 A JP 50123795A JP H08504651 A JPH08504651 A JP H08504651A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、開放式バックル型の留め金に関するものであって、それは、少なくとも1個のブランチ(10,12)と、その一端が、前記ブランチの第1端に蝶番接続した少なくとも1つのアーム(4)と、前記ブランチ(10,12)は、留め金が閉鎖位置にある時、前記アーム(4)の側面(44,46)に対面して配置される側面(36,38)を有する事と、前記留め金を前記閉鎖位置に動かないように固定する固定手段とで成り、前記固定手段は少なくとも1個の弾性的に変形可能な部材(56,58)で成り、その変形可能な部材は、留め金が閉鎖位置にある時、一方では、前記ブランチ(10,12)の前記側面(36,38)に形成された縦中空部(40,42)により、他方では、前記アーム(4)の前記側面(44,46)に形成された縦中空部(48,50)によって形成されたハウジング(52,54)内へ伸長することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 開放式バックル型のブレスレットの留め金 本発明は、ブレスレット、特に腕時計用ブレスレットの開放式バックル型の留 め金に関し、特に、そのような留め金は少なくとも1個のブランチと、一端が前 記ブランチの第1端に蝶番接続された少なくとも1つのアームと、を有し、前記 ブランチは、この留め金が閉鎖位置にある時、前記アームの側面に対面して配置 された側面と、前記留め金を前記閉鎖位置に保持する手段とを有する。 前述の一般定義に対応する留め金は、特許書類EP-A-0509938に記載されている 。この書類では、留め金は、その一端がブレスレット部分に蝶番接続された2つ のアームで成り、他端は、ストレッチャー形で中心部材に平行をなす2つのブラ ンチの端部に蝶番接続される。前記中心部材は、アームのそれに対応するような 形と寸法を有する2個の切欠部を呈しているので、それらのアームは、ブレスレ ットの閉鎖位置で、完全に切欠部内に包含されるようになっている。閉鎖位置で ブレスレットを掛け止めするには、その掛け留めを確実にするために、そのブレ スレット部分に取付られるアームの端部はくちばしの状態となり、その両部分の 一方は溝であって、これは、ブランチが弾力的に互いに結合された後、それらの ブランチを接続させる円筒部材、又はブリッジと共働する。 この掛け留めシステムは、摩耗し易いという欠点を有している。その結果、或 る回数だけ開閉した後には、その留め金はもはや、有効性の保証はない。 そのような急速な摩耗はまた、開閉力に著しい変化を生じさせるので、使用者 にとって満足が得られない。そのような力はさらに、その留め金を形成するため に使用される材料の性質によって決まる。 その上、溝と円筒部材との間に本質的に遊びが存在するので、この掛け留めシ ステムに対して魅力が感じられない。 その他、そのような留め金は、精密に形成することが比較的むずかしい。なぜ なら、多くの機械加工を必要とするからである。特に、ブランチとアームをスタ ンピング加工した後、機械加工の仕上げを必要とし、また、開放力と閉鎖力との 適切な力を得るために留め金を組立てた後、ブリッジに対してくちばしを調整す る必要もある。 そこで、本発明の主たる目的は、留め金をその閉鎖位置に保持する確実なシス テムで、その全体として留め金に設計の改善を与えながら、比較的簡単かつ経済 的な方法で形成することのできる、ブレスレット用の開放式バックル型の留め金 を提供することによって、従来の技術のもつ欠点を克服することである。 このために、本発明は、以下のもので成るブレスレット用の開放式バックル型 留め金を提供することである。そのような留め金は、少なくとも1つのブランチ と、その一端が、前記ブランチの第1端に蝶番接続された少なくとも1本のアー ムと、前記留め金を前記閉鎖位置に保持する手段とで成り、前記保持手段が少な くとも1個の弾力的に変形可能な部材で構成されることを特徴とし、前記保持手 段は、留め金が閉鎖位置にある時、一方では、前記ブランチの前記側面に形成さ れた縦中空部により、他方では、前記アームの前記側面に形成された縦中空部に よって形成されるハウジング内へ伸長する。 そのような特性により、構造が簡単かつ経済的で、閉鎖力と開放力とが時間が 経っても一定しているような、留め金を提供することができる。そのようなこと は、その留め金の他の部分を形成するために使用される材料の性質が何であれ、 弾性的に変形可能な部材の大きさ、及び/又は強度を調整することによって容易 にマスターすることができる。 本発明の他の特徴及び効果は、例示によって与えられ、それに制限されない発 明の種々の実施例に関する以下の記載から一層明らかとなるであろう。そのよう な記載は図面に関連しながら説明されている。 図1は本発明の留め金の一実施例の斜視図であり、その留め金は開放位置で示 されている。 図2は図1の留め金の平面図であって、この留め金は閉鎖位置で示されている 。 図3は図2のIII−III線に沿ってとった横断面図であり、 図4は図1の本発明の留め金の変形実施例を一部破断した側面図であって、そ の留め金は開放位置で示されている。 図5は図4の留め金の平面図であって、一部切除したものであり、その留め金 は閉鎖位置で示されている。 図6は本発明の留め金の第2実施例の斜視図であって、この留め金は開放位置 で示されている。 図1は本発明の開放式バックル型留め金の第1実施例の斜視図を示し、その全 体が符号1で示されている。 留め金1は基本的には、ベース2とアーム4とで成る。そのような部材はその 一端が互いに蝶番接続され、他端が第1ブレスレット部分6と第2ブレスレット 部分8とに接続される。図1に点線で一部が示されている構成部分6、8は特に 、腕時計(図示せず)のように身につける物に取付られる。 ベース2は手首の湾曲に合うようにその長さ方向へ内側へわずかにカーブした うすい伸長したブレードの形をしている。ベース2は2個の平行ブランチ10、12 で成り、それらのブランチは各端部を連結手段14、16によって連結され、両ブラ ンチの間に、事実上矩形の縦方向の自由空間が形成される。図示の実施例におい て、連結手段14は管で構成され、その端部分は、例えば、ブランチ10、12の一端 の上面20、22に溶接することによって固定される。管14はその中にピン(図示せ ず)を受入れるようになっており、そのピンのまわりをブレスレット部分8が包 囲するので、ピンはブレスレット部分8を固定する手段を構成する。 ブランチ10、12の端部にあって、アーム4を蝶番接続させる連結手段16は蝶番 で成る。図2は蝶番16を形成する1つの方法を示す。切欠部26を備えた管24は、 ブランチ10、12の他端にこの目的のために備えられた開口に挿入される。アーム 4はその管24のまわりでピボット回転する。各々、溝30を備えたピン28は管24に 挿入され、溝30まで達する切欠部26を介して適所に保持される。かくして、組立 て分解が容易である組立体が形成される。 アーム4は伸長型ブレードで構成され、ベース2と同じ厚みを有し、かつ同一 の縦方向の湾曲を示す。その大きさは、ほぼ矩形に形成されるので、アーム4は ベース2の自由空間18におさまる。アーム4の一端には、穴が形成され、そこを 通って切欠部付管24が貫通しており、従って、アーム4は管24のまわりでピボッ ト回転することができる。アーム4の他端には、第2ブレスレット部分6の取付 手段32が備えられ、これもまた、ピン(図示せず)を受入れる管によって構成さ れ、その管のまわりを、ブレスレット部分6が包囲する。管32は、例えば、アー ム4の上面34の端部分に溶接することによって取付られる。 図示の実施例において、管14と管32は特に、金属リンクを使った型のブレスレ ット部分を取付けるようになっているが、そのような取付手段は、例えば、レザ ー等で形成されたブレスレット部分を受入れるように、この技術に熟達した人に よって容易に変形しうることは全く明らかである。 この実施例において、アーム4はブランチ10、12の長さよりわずかに長く作ら れ、その上面34に横断溝36を有している。この横断溝は留め金が閉鎖位置にある 時、管14と一致し、これを受入れるように仕組まれている。かくして、留め金が 図2、3に示すように、閉鎖位置にある時、アーム4はブランチ10、12の厚みの 範囲にとどめられる。但し、管32は、管14と同じ高さで留め金の厚みから突出す る。前述の実施例において、アーム4は図1の矢印Fの方向へピボット回転する と、留め金はその開放位置を呈することがわかる。周知のように、変形例により 、アーム4をブランチ10、12より短くすることにより、それが管14によって止め られず、反対方向へピボット回転するようにして、留め金をその開放位置にもっ ていくこともできる。その場合、ベース及びアームにブレスレット部分を取付け る取付けも、変形することになる。 留め金1はさらに留め金を保持する手段、即ちアーム4をブランチ10、12に対 して閉鎖位置に保持する手段を有する。この目的で、ブランチ10、12は各々、側 面36、38を有し、そこに縦方向の中空部40、42が形成される。アーム4も2つの 側面44、46を反対側に有し、その側面に、各々、縦方向の中空部48、50を備えて いる。ブランチ10、12の各中空部40、42は留め金が閉鎖位置にある時、アームの 中空部48、50の1つと対向するように仕組まれているので、2つの平行な縦ハウ ジング52、54(図3参照)が形成され、その各ハウジング内に弾力的に変形可能 な部材56、58が伸びている。 各弾力的に変形可能な部材56、58はそのハウジング52、54を形成する中空部の 各々内へ部分的に伸びているので、その部材56、58はブランチ10、12に対してア ーム4を動かないように固定する。 図示の実施例において、弾力的に変形可能な部材56、58は各々、螺旋ばねで成 り、ハウジング52、54は実質的に円形横断面を呈する。 この留め金はさらに、そのハウジングを形成する中空部、すなわちアーム4の 中空部48、50の一方に弾力的に変形可能な部材を保持する手段を有する。そのた めに、留め金が開放位置にある時も、弾力的に変形可能な部材を前記中空部に保 持することができる。 この実施例において、第3図にはっきりと示すように、中空部48、50は、ばね 56、58の直径より小さい距離だけ離れた2つのエッジ60、62及び64、66によって 区画された開口を通ってアーム4の側面36、38に開いている。各ばね56、58の縦 軸Lはかくして、そのばねを受入れる中空部48、50内に包含される。要するに、 中空部48、50は断面でみた時180゜を越えて、好ましくは約240゜の円弧となって いる。 ブランチ10、12の側面に形成された中空部40、42に関して言えば、これらは断 面でみて、90゜未満、好ましくは約60゜程度の円弧である。 中空部40、42、48、50は異なる横断面にすることもできる。例えば、弾力的に 変形可能な部材56、58を保持する中空部48、50の横断面を蟻溝形、又はT字型に し、それに対応する中空部40、42の横断面を任意の凹状を示す、弾力的に変形可 能な部材56、58を受入れることのできるハウジングを形成できるU字形にするこ ともできる。 ばね56、58の直径は、ハウジング52、54の直径よりわずかに小さいので、ばね 56、58とハウジング52、54との間にいくらかの遊びができ、ばね56、58とそれを 保持する中空部48、50との間に、ゆとりができる。かくして、ばね56、58は後で 説明するように、留め金1の開閉中、困難なく変形可能となる。 ブランチ10、12の側面36、38は、そのような面の下底部分に形成された掛け留 め用傾斜路68、70を有する。そのような傾斜路68、70はそれぞれ、面36、38の下 縁から中空部40、42の下縁まで伸長する。そのような傾斜路68、70は、下記の説 明から一層、明らかとなるように、留め金の閉鎖動作中に、弾力的に変形可能な 部材を次第に変形させることができる。 留め金1はさらに、中空部48、50内に縦方向へばね56、58の止め手段72、74を 有する。そのような止め手段72、74はばね56、58の少なくとも2つの当接端部コ イルによって形成される。その直径は、そのばねが中空部48、50に組込まれてい ない時、ハウジング52、54の直径より実質的に大きい。かくして、ばね56、58は 、ハウジングの直径より実質的に直径が小さいその端部を対応する中空部48、50 へ容易に挿入することができ、その後、中空部48、50で止め手段を形成する最後 のコイル72、74がそのような中空部48、50へ押入される。そこで、これらの中空 部において、ばね56、58の縦方向への止めが保証される。変形例によれば、止め 手段を構成するコイル72、74はそれぞれ、中空部48、50に形成された環状溝(図 示せず)と共働する。 前述の留め金の操作原理は次の如くである。即ち、閉鎖の過程で、アームは、 矢印F1の方向へ押される時、中空部48、50から突出するばね56、58部分によりブ ランチ10、12の掛け留め用傾斜路68、70と接触する。その時、ばね56、58のコイ ルが弾力的に変形を生じる。その場合、ばねはブランチ10、12に形成された対応 中空部40、42内へばね56、58の突出部分が次第に侵入するまで瞬間的に横方向へ 押しやられる。かくして、2つのブランチ10、12間にアーム4は固定される。 逆に、開放時には、アームは矢印Fの方向へ押圧され、同時に、ばね56、58の コイル全体に作用してそれらのばねを変形させ、そしてアーム4を解放する。保 持手段の構造により、留め金を開くためにかけられる力はその閉鎖のためにかけ る力より大きくなる。そのことは、使用者に一層大きな快適さを与え、閉鎖位置 で高度の安全性を与える。 これに関連して、留め金を開くためには、ブレスレット部分8の端部に母指の 爪溝(図示せず)を備えることは効果的であろう。 さらに、留め金を開閉する力は基本的には、ばねの特性に依存するので、それ は容易に調整可能となる。これを達成するためには、各ばねの特徴的パラメータ 、即ち、ワイヤの直径やばねのコイル数に働きかけるだけで十分である。 ここで、図4、5を参照すれば、図1〜3に示される留め金の変形実施例が示 されており、これらの図面においても、同一部品は同一符号で示す。 第1実施例とは異なり、溶接管14は、図2の符号16で示すものの型の連結手段 14’により置き換えられており、管15’は留め金のブランチ10と12との間に適切 な距離を保持するためにスペーサーとして作用する。 その他、ブランチ10、12は各々、ブランチ部分10’、12’だけ、連結手段14’ をこえて伸長する。各ブランチ部分10’、12’は穴11’、13’を有し、それらの 穴は互いに対向して配置され、ブレスレット部分を固定するためピン(図示せず )がその穴に挿入される。 この変形実施例において、ばね56、58はそれぞれ、アーム4に形成された穴に 挿入されるピンG1の端部によって、その一端が中空部48、50内を縦方向へ止めら れる。そのピンの両端は、中空部48、50へそれぞれ伸びている。 また、ばね56、58はそれぞれアーム4に取付られた部材EによってピンG1の端 部に対向して保持される。詳細に見れば、部材EはU字形部分を有し、そのブラ ンチ6、6’がそれぞれ、中空部48、50へ伸びてばね56、58の第2端に当接する。 アーム4に対する部材Eの取付けは、それぞれ、アーム4と、2個のブランチ6 、6’に形成された穴へ挿入されたピンG2によって行われる。特に図4から明ら かなように、部材Eは、アーム4の面より上方へ伸長する締結部分としての第2 部分を有し、この部分はブレスレット部分を締結するためピン(図示せず)を挿 入する締結用***を有する。 この変形実施例によれば、留め金の開放は上方へ、図面の矢印F2の方向へ行わ れる。 ここで、図6を参照すれば、ここには第2実施例が示されており、この図でも 、図1〜5と同一部材は、同一符号で示す。 この第2実施例において、留め金1’は、2個の平行ブランチ74、76で形成さ れるベース72と、その一端がブランチ74、76の端部に蝶番接続される2本のアー ム78、80とで成る。アーム78、80の他端は、それぞれ、この図面に点線で示すブ レスレット部分6、8の取付手段14、32を有する。 留め金1’はさらに、その中間ゾーンに、ブランチ74、76を連結する強化部材 82を有する。この強化部材82は、ブランチ74、76と共に、ほぼ矩形の2個の自由 空間84、86を形成する。その自由空間には、留め金が閉鎖位置にある時、アーム 78、80がそれぞれおさまるようになっており、それらのアームの端部は、事実上 、並置されたブレスレット部分に連結される。 そのような留め金1’はかくして、その一端を互いに連結された図1〜3に示 す ような2個の留め金1により形成されるものと考えられており、それは、これら の図面に関連して説明したものと同じ保持手段を利用している。 本発明の留め金は非常に製造し易いという効果がある。なぜなら、ブランチの 場合も、アームの場合と同様に、これらの部材は、原型にして、曲げ、そして組 立てることのできる部分で構成しうるからである。かくして、スタンピング操作 がないので、材料の無駄がなく、その操作にかかる加工費も不必要である。従っ て、本発明の留め金は、エレガンスのある単線を示す。 そこで、本発明は前述したいくつかの実施例に制限されるものではなく、この 技術に熟達した人にとって、自明の多くの変形も、請求の範囲により限定された 本発明の範囲から逸脱することなく可能となる。例えば、一個のハウジングを、 1個の弾性的に変形可能な部材と共働させるようにした保持手段を予定すること もできる。また、弾力的に変形可能な部材が螺旋ばねの形をしていなくて、弾性 材料のシリンダーの形をしており、或いは、また、弾性的に変形可能な材料の管 で形成することもでき、弾性的に変形可能な材料を1本又は複数本のアームで保 持しないで、ブランチに保持させることもでき、或いはまた、留め金が1個のブ ランチと、両端をそのブランチに蝶番接続させたアームとで成るようにすること もできる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1個のブランチ(10,12)と、一端が前記ブランチの第1端に 蝶番接続される少なくとも1つのアーム(4)と、留め金を前記閉鎖位置に保持 する保持手段とを有し、前記ブランチ(10,12)は、留め金が閉鎖位置にあると き前記アーム(4)の側面(44,46)と相対する側面(36,38)とを有し、前記 保持手段は、少なくとも1個の弾性的に変形可能な部材(56,58)で成り、この 部材は、留め金が閉鎖位置にあるとき、一方では、前記ブランチ(10,12)の前 記側面(36,38)に形成された縦中空部(40,42)と、他方では、前記アーム( 4)の前記側面(44,46)に形成された縦中空部(48,50)とによって形成され たハウジング(52,54)内で伸びていることを特徴とするブレスレット用の開放 式バックル型留め金。 2.前記弾性的に変形可能な部材(56,58)は、保持手段(60,62,64,66) により前記側面の第1側面(44,46)に形成された前記中空室の第1中空部(48 ,50)に保持されることを特徴とする請求の範囲1に記載の留め金。 3.前記弾性的に変形可能な部材(56,58)は螺旋ばねで成ることを特徴とす る請求の範囲1又は2に記載の留め金。 4.前記ばね(56,58)の縦軸(L)は第1中空部(48,50)内に含まれ、前 記第1中空部(48.50)は、ばね(56,58)の直径より小さい距離だけ離れて位 置する2つのエッジ(60,62,64,66)により区画される開口を通って前記第1 側面へ開いており、前記保持手段は前記エッジ(60,62,64,66)によって構成 されることを特徴とする請求の範囲3に記載の留め金。 5.中空部(40,48,42,50)によって形成されるハウジング(52,54)は円 形横断面を表すことを特徴とする請求の範囲1に記載の留め金。 6.ばね(56,58)の直径はハウジング(52,54)の直径に実質的に等しいこ とを特徴とする請求の範囲5に記載の留め金。 7.前記中空部内にその縦方向へのばね(56,58)の動きの止め手段(72,74 )をさらに有することを特徴とする請求の範囲5又は6に記載の留め金。 8.前記ばね(56,58)は少なくとも2つの当接端部コイル(72,74)を有し 、そのコイルの直径は、ばねを前記第1中空部(48,50)内に組立てる前の状態 では、前記 ハウジング(52,54)の直径より実質的に大きいことを特徴とする請求の範囲7 に記載の留め金。 9.さらに、第1ブランチ(10)に実質的に平行をなす第2ブランチ(12)を 有し、前記第1及び第2ブランチ(10,12)は、接続手段により、その一端が一 緒に連結され、そして、留め金が閉鎖位置にある時、前記アーム(4)を少なく とも一部、受入れることのできる自由空間(18)により互いから分離されており 、前記第2ブランチ(12)は、前記アーム(4)の第2側面(46)に対向して位 置する側面(38)を有することを特徴とする前述の請求の範囲のいずれかに記載 の留め金。 10.前記第1中空部(48,50)は前記アーム(4)の側面(44,46)に形成 されることを特徴とする請求の範囲9に記載の留め金。 11.留め金が閉鎖位置にあるとき、一方では、第2ブランチ(12)の前記側 面(38)に形成された中空部(42)によって、他方では、前記アーム(4)の前 記第2側面(46)に形成された中空部(50)によって形成される第2ハウジング (54)へ伸びる第2(58)の弾力的に変形可能な部材をさらに有することを特徴 とする請求の範囲10に記載の留め金。 12.前記ブランチ(10,12)の第2端と、前記アーム(4)の第2端とはブ レスレット部分(6,8)の取付手段を構成することを特徴とする前述の請求の範 囲のいずれかに記載の留め金。 13.前記ブランチ(74,76)の第2端に一端が蝶番接続される第2アームを さらに有し、前記第1及び第2アーム(78,80)の第2端は留め金が閉鎖位置に あるとき、実質的に並置して位置することを特徴とする請求の範囲9〜11のい ずれかに記載の留め金。 14.前記アーム(78,80)の第2端は、ブレスレット部分(6,8)の固定手 段(14,32)を有することを特徴とする請求の範囲13に記載の留め金。 15.第1及び第2ブランチ(74,76)を連結する横行強化部材(82)をさら に有することを特徴とする請求の範囲14に記載の留め金。
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