JPH08500266A - 電子監視式血管形成システム - Google Patents

電子監視式血管形成システム

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JPH08500266A
JPH08500266A JP6506240A JP50624094A JPH08500266A JP H08500266 A JPH08500266 A JP H08500266A JP 6506240 A JP6506240 A JP 6506240A JP 50624094 A JP50624094 A JP 50624094A JP H08500266 A JPH08500266 A JP H08500266A
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ニコルソン,ウォレン,ビー.
プファウツ,マーク,ディー.
ディロング,ラッセル,アイ.
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メデックス,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 電子監視式血管形成システム(10)に確認回路(60、72)を設けて、圧力変換器(22)からの電気圧力信号をデジタル読み取り部(32)上に表示される数値に変換する変換回路(28、28’、28”)の動作を確認する。前記確認回路は、前記表示される数値を所定量だけ偏移させるように選択的に活性化され、不活性化された時に、表示される数値はバルーン(16)内の圧力変換器によって感知された圧力に戻る。一実施例では、前記所定量に対応する信号によって変換回路への基準信号を選択的に偏移させ、他の実施例では、前記所定量に対応する基準信号によって電気圧力信号自体を選択的に偏移させる。前記システムの他の態様では、バルーンが完全に収縮した時に可聴バルーン収縮指示回路(140)が心地よい信号を発生するので、医者は患者から注意を逸す必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】 電子監視式血管形成システム発明の分野 本発明は血管形成システム(angioplasty system)に関し、更に特定すれば、 電子監視式血管形成システムに関するものである。発明の背景 血管形成システムはよく知られている。典型的なシステムは、患者の閉塞され た動脈等に配置されるバルーン・カテーテルに結合された注射器(syringe)を 含む。バルーンは動脈または静脈内に挿入され、バルーンが閉塞部位近くに達す るまで、外科医によって維管束系(vascular system)を通じて操作される。次 に流体を注射器からバルーンに送り込み、バルーンを膨張させて動脈を閉塞して いる物質を当該動脈の壁に対して圧することによって、血管が通じるようにする 。次に、バルーンを収縮させ、患者から除去する。 患者への危害を回避するためには、余りに長い時間にわたってまたは余りに高 い圧力に血管形成用バルーンを膨張させるべきではないということが認められて いる。バルーン内の圧力を監視するために、電子監視装置が血管形成システムと 共に用いられ、バルーンと流体連通状に(in fluid communication)配された電 子式圧力変換器によってバルーン内で感知された圧力を、典型的には気圧単位で 、デジタル的に表示している。電子式圧力変換器はバルーン内の圧力に対応する 電気圧力信号を発生する。この電気圧力信号はワイヤによって電子監視装置内の 変換回路に結合され、この変換回路は、典型的に、電気圧力信号を基準値と比較 し、それらの差がバルーン内の実際の圧力を表わす。変換回路はこの差を数値に 変換し、デジタル数値読み取り部上に表示する。 かかる従来の電子血管形成システムに伴う1つの欠点は、変換回路が適正に動 作していること、即ち、表示される圧力が正確であることを確認できないことで ある。監視装置へのワイヤおよびその動作環境における圧力変換器自体の信頼性 を検査するための血圧変換器用システムが開発されているが、アメリカ合衆国特 許第4,760,730号に開示されているもののように、監視装置の変換回路 の動作を確認するシステムは、典型的に、血管形成システムの動作環境において は使用することはできない。かかる検査は不便であり、重要な可能性のある期間 中監視装置が使用できなくなる。例えば、変換回路の動作を確認するには、監視 装置全体を検査のために電子実験室に送らなければならない。 かかる従来の電子監視装置式血管形成システムに伴う他の欠点は、バルーンが 完全に収縮したことを確認するためには、外科医が圧力読み取り値を注視してい なければならないことである。例えば、虚血または加圧時間の延長または高圧に 関連する他の問題を回避するためには、血管形成用バルーンを収縮させて血管を 弛緩させる必要がある。従来のシステムでは、バルーンの収縮を確認するには、 外科医が彼の注意を圧力表示に向ける必要があり、これが意味するのは、医者が 少なくとも一時的に患者の外観または状態がわからなくなる危険性があることで ある。発明の概要 本発明は、上述した欠点を克服する電子監視式血管形成システムを提供する。 本発明の一態様によれば、確認回路が設けられ、血管形成システムが使用中であ っても、変換回路の検査を行うことができる。このために、そして本発明の最も 広い原理によれば、前記確認回路の動作は、変換器からの電気圧力信号とバルー ン内の実際の圧力を決定するために用いられる基準信号との間の差に、所定の偏 移を導入する。この偏移は、前記確認回路が動作中であるかにしたがって、2つ の選択された基準値間で切り替えることによって達成される。このように偏移量 が分かっているので、前記確認回路の動作によって、10気圧のような既知量だ け表示圧力値を変化させる。読み取り値の変化が対応して応答しない場合、変換 回路は適正に動作していないので、補正動作が行われる。しかしながら、前記確 認回路の唯一の効果は表示値を既知の増分量だ偏移させることなので、たとえ血 管形成処置中であっても、血管形成システムの他の通常の使用や医者の操作を全 く妨害することなく、いつでもシステムを検査するために前記確認回路を動作さ せることができる。 本発明の別の態様によれば、バルーンが収縮した時に、一連の短時間のビープ のような心地よい可聴指示音が発生されるので、バルーン内の圧力がゼロに達し 完全に収縮したことを知るために、医者が患者から注意を逸らす必要がなくなる 。このために、電子圧力信号が上昇しその後スレシホールド圧力信号より低くな った時に、前記心地よい可聴指示音が発せられる。前記スレシホールド圧力信号 は、室内の雰囲気圧に対応する信号と、約0.5ないし1気圧のような所定の圧 力との和とすることができる。 上述によって、表示されている圧力が正確であることおよび監視装置が正確に 動作していることを選択的に確認することができる血管形成監視システムが提供 される。更に、前記監視装置は、医者が不必要に患者から注意を逸らす必要をな くすために、バルーンが完全に収縮したことの可聴指示音を発生する。 本発明のこれらおよびその他の目的ならびに利点は、添付図面に関連付けて以 下の説明を参照することにより明白となろう。図面の簡単な説明 この明細書に組み込まれかつその一部をなす添付図面は、先の一般的な記述お よび以下の詳細な説明と共に、本発明の実施例を例示し、本発明の原理の説明に 供するものである。 第1図は、本発明の原理による電子監視式血管形成システムの概略図である。 第2図は、第1図のシステムの電子監視装置用圧力変換回路の一実施例のブロ ック図である。 第3図は、第1図のシステムの電子監視装置用圧力変換回路の第2実施例のブ ロック図である。 第4図は、本発明の原理を具現化する圧力変換回路の第3実施例の概略図であ る。 第5図は、第4図に示した補償回路の概略図である。 第6図は、第4図に示した変換回路のために基準信号を決定するのに用いられ る自動ゼロ(autozero)回路の概略図である。 第7図は、第1図のシステムの電子監視装置用表示回路の概略図である。 第8図は、第1図のシステムのバルーン可聴収縮指示回路の一実施例の概略図 である。発明の詳細な説明 電子監視式血管形成システム10が第1図に示されている。システム10は、 筐体14内に血管形成注射器12を備え、この注射器12の流出口20と結合さ れたバルーン・カテーテル18の遠隔端において、バルーン16を膨張および収 縮させる。筐体14内に注射器12およびカテーテル18と流体連通状に(infl uid communication)取り付けられるのは、カテーテル18即ちバルーン16内 の圧力に対応する電子圧力信号24(例えば第2図を参照)を供給する電子圧力 変換器22である。電子圧力信号24は、ケーブル26によって、電子監視装置 モデュール30内で電子圧力信号24をモデュール30のデジタル読み取り部3 2に表示するための数値に変換する、変換回路28、28’および28”(それ ぞれ第2図、第3図および第4図を参照)に結合される。典型的に、この読み取 り部32上に表示される数値は、気圧単位である。 モデュール30は、各血管形成処置の経過時間を表示するための第2デジタル 読み取り表示部40、複数のスイッチ(電源オン/オフスイッチ42、自動ゼロ スイッチ44、タイマ・リセットスイッチ46、および圧力検査スイッチ48) 、および1対の指示用LED(バルーン収縮LED50および電源低下LED5 2)を備えている。これらは全て説明を目的とするものである。 本発明の原理にしたがって構成された一実施例を第2図に示す。圧力変換器2 2からの圧力信号24は、アナログ/デジタル(A/D)変換器56の正入力5 4に結合される。A/D変換器56の基準入力58は、圧力検査スイッチ48を 介して2つの基準信号の1つを供給する確認回路60に結合されている。変換器 56から出力されるデジタル値出力は表示回路62に結合され、これがデジタル 読み取り部32を駆動して変換器56からのデジタル値に対応する数値を表示す る。圧力検査スイッチ48は通常電気的接地を変換器56の基準入力58に結合 するので、デジタル値は電気圧力信号24と電気的接地との間の差に対応する。 このデジタル値に対応して表示される数値は、バルーン内で感知された圧力にも 対応する。 A/D変換器56および表示回路62の動作を確認するために、圧力検査スイ ッチ48を第2位置に移動させ、A/D変換器56の基準入力58を確認回路6 0からの第2基準信号+Vに結合する。この位置では、A/D変換器56は第2 基準信号+Vのレベルだけ偏移した電気圧力信号24に対応するデジタル値を生 成する。表示回路62は変換器56からの偏移されたデジタル値を用いて、第2 基準信号+Vと電気的接地との差に対応する所定量だけ偏移した圧力数値を表示 する。好ましくは、基準信号+V源は、表示される数値の10プラスまたはマイ ナス0.5気圧に前記所定量が対応するような電圧強度を、接地に対して有する 。 圧力検査スイッチ48によって確認回路60を作動させればいつでも、この読 み取り部32上に表示された数値の所定量の変化を観察することにより、圧力変 換回路28の適正な動作を確認することができる。圧力検査スイッチ48を第1 位置に戻すことによって確認回路60を不作動状態にすると、電気的接地が再び 基準入力58に結合され、読み取り部32上に表示される数値が変換器によって 感知されたバルーンの圧力に対応するようになる。 第3図を参照すると、圧力変換回路28’の別の実施例が示されている。変換 回路28’は変換回路28に類似するが、更に、確認回路60を電気圧力信号2 4に結合する差動増幅器64を備えている。差動増幅器64の出力は、A/D変 換器56の正入力54に結合され、デジタル読み取り部32上に表示される数値 を発生するために、表示回路62によって用いられるデジタル値に変換される。 変換器56の基準入力58は、変換回路28’において電気的接地に結合された ままとなっている。確認回路60は先に記載したのと同様である。圧力検査スイ ッチ48は、通常第3図に示した位置にあり、電気的接地を差動増幅器64の一 方の入力に接続する。この位置では、差動増幅器64は電気圧力信号24をその ままA/D変換器56に渡すので、変換器56はバルーン14内の圧力に対応す るデジタル値を生成する。 変換回路28’の動作を確認するために、圧力検査スイッチ48を動かし、第 2基準信号が差動増幅器64に結合されるようにする。この位置では、差動増幅 器64は、電気的接地と第2基準信号との差だけ電気圧力信号をシフトする。シ フトされた電気圧力信号はA/D変換器56に結合され、所定量だけ偏移された バルーン内の圧力に対応する数値を表示するために表示回路62が用いるデジタ ル値を生成する。好ましくは、第2基準信号+Vは、表示される数値の10プラ スまたはマイナス0.5気圧に前記所定量が対応するような電圧強度を、接地に 対して有する。 圧力検査スイッチ48を第2位置に移動させて確認回路60を動作させればい つでも、読み取り部32上に表示された値がこの所定量だけ変化したことを観察 することによって、圧力変換回路28’の適正な動作が確認される。圧力検査ス イッチ48を第1位置に戻すことによって確認回路60を不動作状態にすると、 電気的接地が再び差動増幅器64に結合され、読み取り部32上に表示される数 値は、変換器によって感知されるバルーン圧力に対応するようになる。 圧力変換回路28”の更に別の実施例を第4図に示す。これは、A/D変換器 46、表示回路62およびデジタル読み取り部32を備えている。また、この実 施例は、抵抗ブリッジ変換器80を電気的に作動させるための変換器駆動回路7 8も備えている。これは、カリフォルニア州サニーバレーのセンシン社(Sensyn ,Inc)によって製造され、部品番号SCC5OOAHが付けられたものが好まし い。変換器80からの電気圧力信号は2つの成分82、84を有し、その内電気 圧力信号成分82は差動増幅器74の一方の入力に結合され、他方の電気圧力信 号成分84は差動増幅器76の一方の入力に結合される。確認回路72は差動増 幅器74の他方の入力に結合され、増幅器74の出力は増幅器76の残りの入力 に結合されている。 圧力検査スイッチ48’が第4図に示す位置にあると、圧力検査スイッチ48 ’によって電気的接地が抵抗86を介して差動増幅器74に結合されるので、電 気圧力信号成分82は差動増幅器74による変化を受けない。差動増幅器74の 出力は、差動増幅器76の入力に結合され、差動増幅器76の他の入力は他の電 気信号成分84に結合されている。差動増幅器84の出力は、検査圧力スイッチ 48’が第4図に示す位置にある時の2つの電気圧力信号成分82、84の差で ある。この差は変換器80によって感知される圧力に直接対応し、変換器56に よって変換され、表示回路62にバルーン内の圧力に対応する数値を読み取り部 32に表示させる。 確認器72の第2基準信号は、変換器80からの返流電流を抵抗88で降下さ せることによって生成するのが好ましい。抵抗88は10気圧の圧力に対応する 基準信号をその高電位端に生成するような寸法とするのが好ましい。 確認回路72からの第2基準信号を差動増幅器74の入力に選択的に結合する ことによって、差動増幅器74の出力は、第2基準信号だけ偏移した電気圧力信 号成分82となる。第2基準信号だけ偏移した電気圧力信号成分82によって、 この第2基準信号に対応する量だけ、差動増幅器76も変化を受ける。差動増幅 器76から出力された偏移した電気圧力信号から変換されたデジタル値は、変換 回路28”が適正に動作している時、前記第2基準信号に対応する偏移を、読み 取り部32上に表示される数値に生成する。好ましくは、読み取り部32上に表 示される値に10±0.5気圧の変化が生じることで、変換回路28”が適正に 動作していることを確認する。バルーン内圧力の表示に戻るためには、スイッチ 48’をその通常の開放位置に戻させ、差動増幅器74の入力に電気的接地を再 度結合させる。 好ましくは、A/D変換器56によって変換される電気圧力信号が、圧力変換 器80によって感知される動作圧力範囲では、常に正となることを保証する補償 回路90によって、差動増幅器76の出力を補償する。好適な圧力変換器80と 共に本発明を実施するのに用いられる補償回路を第5図に示す。かかる回路は当 技術では公知である。補償回路90内のポテンショメータ92、94は、筐体1 4内に実装される個々の圧力変換器80を組み込む時点で、電子モデュール30 内で調節される。 好ましくは、第4図に示すA/D変換器56の基準入力58は、第6図に示す もののような、自動ゼロ回路96に結合される。自動ゼロスイッチ44は、電気 的接地をR−Sフリップーフロップ100のセット入力に選択的に結合する。フ リップ−フロップ100のQ出力は、Dフリップ−フロップ102の入力および 二進カウンタ104のイネーブル入力に結合されている。Dフリップ−フロップ 102のQ出力は二入力ANDゲート106の一方の入力に結合されており、A NDゲート106の他方の入力はクロック信号に接続されている。クロック信号 は2048Hzが好ましい。出力Q0−Q9は、これらの出力に接続されている 抵抗を介して、共通点108に接続されている。共通点108は、電圧ディバイ ダ110に電圧を供給する。電圧ディバイダ110の出力は演算増幅器112 の非反転入力に結合されている。演算増幅器112の出力は、A/D変換器56 の基準入力58に結合されると共に、遡って演算増幅器112の反転入力とに結 合されている。演算増幅器112の出力は比較器114の入力にも結合されてい る。比較器114の他方の入力は、増幅器76からの電気圧力信号に結合されて いる。この信号はA/D変換器56によって変換されるものである。比較器11 4の出力はDフリップ−フロップ102のリセット入力に接続されている。 第6図の自動ゼロスイッチ44を押圧して電気的接地をR−Sフリップ−フロ ップ100のセット入力に結合すると、R−Sフリップ−フロップのQ出力は論 理高状態となり、二進カウンタ104にパルスのカウントを行わせると共に、D フリップ−フロップ102のQ出力を設定するDフリップ−フロップ102の入 力を論理高に遷移させる。Dフリップ−フロップ102のQ出力が論理高となる ことによって、ANDゲート106がその他方の入力上にあるクロックパルスを 二進カウンタ104に結合することができるようになる。カウンタ104は、A NDゲート106からのクロック信号の入力に応答して、その出力Q0−Q9に 連続二進カウントを発生する。Q0−Q9上の二進カウントは、共通点108に おける抵抗性負荷および対応する信号レベルを選択的に変化させる。共通点10 8の信号が変化すると、演算増幅器112を介してA/D変換器56の基準入力 58に結合されている電圧ディバイダ110の出力も変化する。演算増幅器11 2の出力は、比較器114の入力の1つにも結合され、更に変換すべき電気圧力 信号が比較器114の他の入力に結合される。 変換すべき電気圧力信号と二進カウンタ104からの可変電気信号に対応する 信号が同一でない限り、比較器114の出力は論理低のままである。変換すべき 電気圧力信号と二進カウンタ104からの可変電気信号に対応する信号がほぼ同 一であると、比較器の出力は論理高に移行し、Dフリップ−フロップ102をリ セットする。Dフリップ−フロップ102をリセットすると、そのQ出力が低に 移行し、ANDゲート106がクロック・パルスをカウンタ104に渡す動作を 禁止する。したがって、カウンタ104の出力Q0−Q9は、最後にカウントさ れたパルスに対応する状態を保持し、共通点108および電圧ディバイダ110 の信号は無変化のままとなる。これに対応して、演算増幅器112の出力は不変 のままなので、A/D変換器56の基準入力58への基準信号は同一のままであ る。 カテーテル18が室内圧力に晒され(vent)、かつ自動ゼロ・スイッチ44が 押圧されると、自動ゼロスイッチ44の動作により、基準入力58の信号が、変 換すべき圧力信号に等しい値に達する。基準入力58と54における圧力信号と の差がゼロなので、A/D変換器56からのデジタル値が、ゼロの圧力数値とし てデジタル読み取り部32上に表示される。こうして、自動ゼロ回路96から基 準入力58への基準信号は、室内の雰囲気圧に対応する値に設定される。スイッ チ44を開放しカテーテル18を室内圧力から遮断することによって、ゼロ気圧 (zero atmosphere)の読み取り数値に対応する室内の雰囲気圧を基準として、 バルーン圧力が測定される。 表示回路62を第7図に示す。これは、プログラマブル・リードオンリ・メモ リ(PROM)116、セグメント表示駆動部118、およびデジタル読み取り 部32を含む。好ましくは、デジタル読み取り部32は3つに区分された桁と符 号セグメントとを有する。PROM116のアドレス線A2−A11がA/D変換 器56のデジタル出力に結合され、アドレスの下位2ビットA0、A1がクロック 信号CLK1、CLK2に結合されている。PROM116の4本のデータ出力 D3−D6はセグメント表示駆動部118に結合されている。これら4本の出力上 のPROM116からのデータは、読み取り部32上に表示される二進コード化 十進(BCD)桁に対応する。データ出力D0、D1、D2はそれぞれ3つのバイ ポーラ・トランジスタ120、122、124のベースに結合されている。トラ ンジスタ120、122、および124は、デジタル読み取り部32の照明すべ き桁を選択するために用いられる。A/D変換器56の極性出力126は、三入 力ANDゲート130を経て第4のバイポーラ・トランジスタ128に結合され 、読み取り部32の符号セグメントを制御する。トランジスタ120、122、 124、126のコレクタは全て、デジタル読み取り部32に結合され、これら トランジスタのエミッタは電気的接地に結合されている。 圧力データを表示するために、A/D変換器56のデジタル出力および前記下 位アドレスビットに結合される2クロック信号がアドレスを決定し、当該アドレ スに記憶されているデータが表示駆動部118ならびにトランジスタ120、1 22、および124に出力される。トランジスタ120、122、および124 に結合される3つのデータ出力D0、D1、D2の内、一度に1つのみが論理的に アクティブとなり、照明のために読み取り部32の1つの桁のセグメントを選択 するトランジスタの1つのベースーエミッタ接合に順方向バイアスをかける。選 択された桁のセグメントは、表示駆動部118からのセグメント駆動信号にした がって照明される。セグメント駆動信号は、PROM116からの4つのBDC データ出力D3−D6から得られる。PROM116のアドレス線の下位2ビット A0、A1はクロック信号CK1、CK2にしたがって変化するので、アドレス線 A0−A11上のデータに対応する選択メモリ位置から、各桁のBDCデータをD0 −D2上に、そしてバルーン内で感知された圧力を読み取り部32で照明するた めの対応する桁を選択するための適正な制御ビットをD3−D6上に供給される。 読み取り部32の符号セグメントは、A/D変換器56からの極性ビット126 によって、空白またはマイナス符号に駆動される。ANDゲート130の他の2 入力に結合されているクロック信号は、それがアクティブの時に、マイナス符号 を「点滅」させるために用いられる。 好ましくは、PROMに記憶されているデータの最上位ビットD7は、好まし くは−1気圧から+30気圧までのシステム10の動作範囲内に圧力値がある時 に、論理低となる。圧力が前記範囲の上限を越えた時、これら高圧に対応するP ROM116内に記憶されているデータが、PROM116によって出力される 最上位データ・ビットD7を論理高に駆動する。このビットは二入力ANDゲー ト134に結合され、二入力ANDゲート134の残りの入力はクロック信号C LK3に接続されている。クロック信号CLK3は好ましくは2Hzである。ゲ ート134の出力は、表示駆動部118の空白用入力(blanking input)である 。3つの桁のためにPROM116に記憶されているBCD値は「8」に対応す ることが好ましいので、バルーン内の圧力が最大限度を越えたことを、「888 」を点滅させて指示することが好ましい。 本発明の可聴バルーン収縮指示回路140の実施例を第8図に示す。ノード1 44に供給される電圧ディバイダ142の出力は、抵抗146を介して、演算増 幅器148の入力に結合されている。また、ノード144は、抵抗150を介し て、自動ゼロ回路96からの基準信号出力にも結合されている。演算増幅器14 8の他方の入力は、抵抗152を介して、電気的接地に結合されている。演算増 幅器148の出力は抵抗154を介して比較器156の一方の入力に結合され、 比較器156の他方の入力は信号調整増幅器155を介して差動増幅器76から の電気圧力信号に接続されている。 比較器156の出力は、Dフリップ−フロップ158のセット入力に結合され 、Dフリップ−フロップ158のQ出力160は、タイマに用いられる別のDフ リップ−フロップ162のリセット入力に結合されている。また、第8図の比較 器156の出力は、反転器164によって反転されており、その出力はDフリッ プ−フロップ166のセット入力に結合されている。Dフリップ−フロップ16 6のQ出力は、二入力ANDゲート168の一方の入力に結合されており、AN Dゲート168の他方の入力はシステム・タイマ回路からのイネーブル信号に接 続されている。ゲート168の出力は反転器170によって反転され、Dフリッ プ−フロップ166をリセットすると共に、タイマ・フリップ−フロップ162 をイネーブルするために用いられる。反転器170からの出力とDフリップ−フ ロップ160は、システム・クロック・パルスを選択的にタイマ・カウンタおよ び表示駆動部174に通過させるよう、タイマ・フリップ−フロップ162を制 御するために用いられる。タイマ・リセット・スイッチ46を用いて、タイマ・ カウンタおよび表示駆動部174を介して、タイマのカウントをリセットすると 共に、タイマ読み取り部40をクリアする。 フリップ−フロップ166の出力は単安定バイブレータ180を活性化するた めにも用いられる。単安定バイブレータ180の出力は三入力ANDゲート18 2の1つの入力に結合され、ANDゲート182の残りの2入力は、異なる時間 期間を有するクロック信号CKL4、CLK5に結合されている。三入力AND ゲート182の出力は、抵抗184を介して、NPNトランジスタ186のべー スに供給されている。NPNトランジスタ186のコレクタはランプLED36 の陰極に接続されている。LED36の陽極は、抵抗188を介して、+V電圧 源に接続されている。ANDゲート182の出力は、抵抗190を介して、別の NPNトランジスタ192のベースにも結合されている。NPNトランジスタ1 92のコレクタは、音響警報器(audio annunciator)194を介して、電源電 圧に接続されている。音響警報器194は部品番号ATIIKが付けられ、オハ イオ州デイトンのプロダクツ・アンリミテッド(Products Unlimited)nによっ て製造されたものが好ましい。 演算増幅器148の入力に現れる電圧ディバイダ142および自動ゼロ回路9 6からの信号は、演算増幅器148に対するスレシホールド信号を構成する。こ のスレシホールド信号は、電圧ディバイダ142からの固定値と、先に論じた自 動ゼロ回路96によって供給される基準信号との和である。したがって、スレシ ホールド信号は、血管形成処理室内の雰囲気圧に所定の電圧を加えた値を示す信 号であることが好ましい。好ましくは、電圧ディバイダ142からの所定電圧は 、0.5〜1気圧の圧力数値に対応する。演算増幅器148の出力はスレシホー ルド電圧を比較器156に結合するので、変換すべき電気圧力信号がスレシホー ルド電圧より高い場合、比較器156の出力は論理高に移行する。この論理高に よってDフリップ−フロップ158がセットされ、更にDフリップ−フロップ1 66がセットされ、クロック・パルスがフリップ−フロップ162によって通過 を許可されるので、タイマ・カウンタおよび表示駆動部174によってカウント が行われる。したがって、バルーン内の圧力がスレシホールド信号より高い時、 タイマ・クロック信号がタイマ・カウンタおよび表示駆動部174に渡されるの で、経過時間のカウントが開始され、バルーン膨張の経過時間がタイマ読み取り 部40に、好ましくは秒単位で、表示される。 変換すべき電気圧力信号が、比較器156の入力に現れるスレシホールド信号 より低くなると、比較器156の出力は論理低に移行し、フリップ−フロップ1 58のQ出力160をリセットする。Dフリップ−フロップ158のQ出力はタ イマフリップ−フロップ162をリセットし、システム・クロック・パルスが通 過できないようにする。したがって、圧力がスレシホールド信号より低くなると 、バルーンは収縮したと考えられ、経過時間はタイマ・リセット・スイッチ46 によってリセットされるまで変化しない。 また、比較器156の出力は反転器164によって論理高に反転され、Dフリ ップ−フロップ166をリセットする。Dフリップ−フロップ166の出力は単 安定バイブレータ180を活性化し、三入力ANDゲート182に所定期間にわ たって論理高パルスを供給する。この所定期間中、ANDゲート182は、トラ ンジスタ186および192を間欠的にオンにするクロック信号CLK4、CL K5にしたがって変化する信号を供給する。2つのトランジスタ186および1 92を間欠的に活性化することによって、LED36と音響警報器194とを間 欠的に駆動する。したがって、LED36は、バルーンの膨張/収縮サイクルが 完了したことを強調して示し(flashing indication)、一方音響警報回路19 4は間欠的に駆動されて一連の心地よい可聴ビープを生成して、バルーン膨張/ 収縮サイクルの終了を示す。 処理に先だって、外科医は、固定ブリッジ・ネットワークと精密抵抗とを並列 接続に含む較正器にモデュール30を接続する。精密抵抗は、較正スイッチを介 して、選択的に接地に接続される。スイッチが押圧されると、精密抵抗が接地さ れることによって、正確な量だけブリッジのバランスが崩れる。この量は、読み 取り部32上で、20気圧の読み取りによって示されることが好ましい。かかる 較正技術は公知である。デジタル読み取り部32上の20±0.5気圧の表示に よって、電子モデュール30が較正中であることを確認する。表示によってモデ ュール30の較正が確認されない場合、このモデュールは破棄される。更にモデ ュール30を確認するために、較正スイッチを押圧しながら圧力検査スイッチ4 8を押圧し、較正読み取り値(calibration reading)が所定量例えば10気圧 だけ増加すれば、より高い圧力範囲についてモデュールの動作が確認されたこと になる。 動作中、外科医は筐体14とモデュール30との間のケーブル26を接続し、 電源オン/オフ・ボタン42を押すことによって電源を入れる。ウオームアップ 期間に続いて、流出口20のストップコック(stopcock)を回して、注射器12 とバルーン・カテーテル18とを血管形成室内の雰囲気に晒し(vent)、自動ゼ ロ・スイッチ44を押圧する。一旦圧力表示器32がゼロ圧力読み取り値に静定 したなら、ボタン32を解除してストップコックを閉じる。また、医者はタイマ ・リセット・スイッチ46を押圧し一時的に保持して、経過時間の表示をゼロ秒 にリ セットする。 バルーン16を膨張させる媒体で注射器12を充填するために、流出口を造影 剤(contrast media)の容器に挿入する。流出口には後にカテーテルを差し込む 。注射器12のプランジャを後ろ側に引くことによって、媒体が注射器内に吸入 される。筐体14上の引き金を開放することにより、プランジャ部分をロックし て、媒体を注射器内に保持することもできる。次に、注射器を上下逆さにし、プ ランジャのノブを回転させて注射器12から空気を抜き取ることによって、プラ ンジャを次第に押し進める。媒体の追加が望まれる場合、この処置を繰り返せば よい。 圧力変換および表示回路の動作を確認するには、医者は圧力検査スイッチ48 を押圧し、読み取り部32上に表示される圧力値を観察すればよい。ボタン48 を押圧している間に表示値が10気圧増加したなら、外科医は圧力変換回路が正 確に動作していることがわかる。そうでなければ、モジュール30またはケーブ ル26に欠陥があることを医者は知り、このモデュールまたはワイヤを破棄すれ ばよい。 一旦システムが適正に動作していることに医者が満足したなら、バルーン16 とカテーテル18を患者の維管束系に注入し、閉塞部位まで操作する。次に、注 射器内から流体を押し出す(expel)ことによってバルーンを膨張させる。圧力 が増加するに連れ、タイマ・カウンタ/表示駆動部174はクロック・パルスを カウントし始め、タイマ表示部40は経過時間を示すと共に、圧力読み取り部3 2上に表示される圧力値がゼロから増加し始める。医者はいつでも注射器からの 流体の押し出しを停止し、表示される圧力を安定させ、圧力検査スイッチ48を 押圧することができる。表示されている圧力値が10気圧増加したことを確認し た後、ボタン48を開放すれば表示されている圧力が先の読み取り値に戻り、バ ルーンの膨張を再開する。 一旦圧力が医者によって選択された最大値に達したなら、流体を注射器12に 戻すことによってバルーンを縮小させる。ここでも、医者はいつでも、圧力検査 スイッチ48を押圧することによって、圧力変換回路の動作を確認することがで きる。バルーン内の圧力がほぼゼロ気圧に達した時、可聴バルーン収縮指示回路 140が短期間心地よい可聴指示音を発生し、医者を煩わせたり医者の注意を逸 らすことなく、バルーンが完全に収縮したことを医者に知らせる。経過時間は時 間表示部40上で観察できる。他の血管形成処置を開始するには、医者はタイマ ・リセット・スイッチ46を押圧し一時的に保持することによって経過時間をク リアし、別の膨張サイクルを開始する。 本発明の好適実施例について説明したが、本発明の原理から逸脱することなく 、更に他の変更や変化が、当業者には明白であろう。例えば、A/D変換器56 を、周波数/電圧変換器と置き換えることもできる。表示された数値を所定量だ け変更するには、既知の圧力量に対応する既知の数で、周波数カウンタをプリセ ットすることもできる。当業者には自明なかかる変化や変更はすべて、添付の請 求の範囲に包含されるものとする。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年7月20日 【補正内容】 かかる従来の電子監視式血管形成システムに伴う他の欠点は、外科医が圧力読 み取り部を注視してバルーンが完全に収縮したことを確認しなければならないこ とである。例えば、虚血(ischemia)および加圧時間の延長や高圧に関連するそ の他の問題を回避するために、血管形成バルーンを収縮し、血管を弛緩させる必 要がある。従来のシステムでは、外科医が圧力表示に注意を向けてバルーンの収 縮を確認しなければならず、このことは、医者が少なくとも一時的に患者の外観 または状態を把握していないという危険性を意味する。 アメリカ合衆国特許第5004472号は、バルーン内側の圧力の関数である 電気信号を供給する要素を備えた圧力変換器を含む、バルーン・カテーテル用流 体圧力監視システムについて記載している。この表示システムは、血管の破壊に よりバルーン内の圧力が急激に変化した場合に可聴警報音を作動させて、心臓病 専門医にこれを知らせることができるマイクロコンピュータを備えている。発明の概要 本発明は、上述の欠点を克服する電子監視式血管形成システムを提供する。本 発明の一態様によれば、血管形成システムの使用中でも会話回路の検査を可能と する確認回路が設けられる。このために、そして好適実施例では、前記確認回路 の動作は、変換器からの電気圧力信号と、バルーン内の実際の圧力を判定するた めに用いられる基準信号との間に所定の偏移を導入する。この偏移は、前記確認 回路が動作中であるかにしたがって、2つの選択された基準値間で切り替えるこ とによって達成される。このように偏移量が分かっているので、前記確認回路の 動作によって、10気圧のような既知量だけ表示圧力値を変化させる。読み取り 値の変化が対応して応答しない場合、変換回路は適正に動作していないので、補 正動作が行われる。しかしながら、前記確認回路の唯一の効果は表示値を既知の 増分量だ偏移させることなので、たとえ血管形成処置中であっても、血管形成シ ステムの他の通常の使用や医者の操作を全く妨害することなく、いつでもシステ ムを検査するために前記確認回路を動作させることができる。 本発明の別の態様によれば、バルーンが収縮した時に、一連の短時間のビープ のような心地よい可聴指示音が発生されるので、バルーン内の圧力がゼロに達し 完全に収縮したことを知るために、医者が患者から注意を逸らす必要がなくなる 。 このために、電子圧力信号が上昇しその後スレシホールド圧力信号より低くなっ た時に、前記心地よい可聴指示音が発せられる。前記スレシホールド圧力信号は 、室内の雰囲気圧に対応する信号と、0.5ないし1x105N/m2 (約0. 5ないし1気圧)のような所定の圧力との和とすることができる。 A/D変換器56および表示回路62の動作を確認するために、圧力検査スイ ッチ48を第2位置に移動させ、A/D変換器56の基準入力58を確認回路6 0からの第2基準信号+Vに結合する。この位置では、A/D変換器56は第2 基準信号+Vのレベルだけ偏移した電気圧力信号24に対応するデジタル値を生 成する。表示回路62は変換器56からの偏移されたデジタル値を用いて、第2 基準信号+Vと電気的接地との差に対応する所定量だけ偏移した圧力数値を表示 する。好ましくは、基準信号+V源は、表示される数値の1MPa±0.05M Pa(10プラスまたはマイナス0.5気圧)に前記所定量が対応するような電 圧強度を、接地に対して有する。 圧力検査スイッチ48によって確認回路60を作動させればいつでも、この読 み取り部32上に表示された数値の所定量の変化を観察することにより、圧力変 換回路28の適正な動作を確認することができる。圧力検査スイッチ48を第1 位置に戻すことによって確認回路60を不作動状態にすると、電気的接地が再び 基準入力58に結合され、読み取り部32上に表示される数値が変換器によって 感知されたバルーンの圧力に対応するようになる。 シフトされた電気圧力信号はA/D変換器56に結合され、所定量だけ偏移され たバルーン内の圧力に対応する数値を表示するために表示回路62が用いるデジ タル値を生成する。好ましくは、第2基準信号+Vは、表示される数値の1MP a±0.05MPa(10プラスまたはマイナス0.5気圧)に前記所定量が対 応するような電圧強度を、接地に対して有する。 圧力検査スイッチ48を第2位置に移動させて確認回路60を動作させればい つでも、読み取り部32上に表示された値がこの所定量だけ変化したことを観察 することによって、圧力変換回路28’の適正な動作が確認される。圧力検査ス イッチ48を第1位置に戻すことによって確認回路60を不動作状態にすると、 電気的接地が再び差動増幅器64に結合され、読み取り部32上に表示される数 値は、変換器によって感知されるバルーン圧力に対応するようになる。 圧力変換回路28”の更に別の実施例を第4図に示す。これは、A/D変換器 46、表示回路62およびデジタル読み取り部32を備えている。また、この実 施例は、抵抗ブリッジ変換器80を電気的に作動させるための変換器駆動回路7 8も備えている。これは、カリフォルニア州サニーバレーのセンシン社(Sensyn ,Inc)によって製造され、部品番号SCC5OOAHが付けられたものが好まし い。 抵抗88は10気圧の圧力に対応する基準信号をその高電位端に生成するような 寸法とするのが好ましい。 確認回路72からの第2基準信号を差動増幅器74の入力に選択的に結合する ことによって、差動増幅器74の出力は、第2基準信号だけ偏移した電気圧力信 号成分82となる。第2基準信号だけ偏移した電気圧力信号成分82によって、 この第2基準信号に対応する量だけ、差動増幅器76も変化を受ける。差動増幅 器76から出力された偏移した電気圧力信号から変換されたデジタル値は、変換 回路28”が適正に動作している時、前記第2基準信号に対応する偏移を、読み 取り部32上に表示される数値に生成する。好ましくは、読み取り部32上に表 示される値に1MPa±0.05MPa(10±0.5気圧)の変化が生じるこ とで、変換回路28”が適正に動作していることを確認する。バルーン内圧力の 表示に戻るためには、スイッチ48’をその通常の開放位置に戻させ、差動増幅 器74の入力に電気的接地を再度結合させる。 好ましくは、A/D変換器56によって変換される電気圧力信号が、圧力変換 器80によって感知される動作圧力範囲では、常に正となることを保証する補償 回路90によって、差動増幅器76の出力を補償する。 好ましくは、PROMに記憶されているデータの最上位ビットD7は、好まし くは−0.1MPaから+3MPa(−1気圧から+30気圧)までのシステム 10の動作範囲内に圧力値がある時に、論理低となる。圧力が前記範囲の上限を 越えた時、これら高圧に対応するPROM116内に記憶されているデータが、 PROM116によって出力される最上位データ・ビットD7を論理高に駆動す る。このビットは二入力ANDゲート134に結合され、二入力ANDゲート1 34の残りの入力はクロック信号CLK3に接続されている。クロック信号CL K3は好ましくは2Hzである。ゲート134の出力は、表示駆動部118の空 白用入力(blanking input)である。3つの桁のためにPROM116に記憶さ れているBCD値は「8」に対応することが好ましいので、バルーン内の圧力が 最大限度を越えたことを、「888」を点滅させて指示することが好ましい。 本発明の可聴バルーン収縮指示回路140の実施例を第8図に示す。ノード1 44に供給される電圧ディバイダ142の出力は、抵抗146を介して、演算増 幅器148の入力に結合されている。また、ノード144は、抵抗150を介し て、自動ゼロ回路96からの基準信号出力にも結合されている。演算増幅器14 8の他方の入力は、抵抗152を介して、電気的接地に結合されている。演算増 幅器148の出力は抵抗154を介して比較器156の一方の入力に結合され、 比較器156の他方の入力は信号調整増幅器155を介して差動増幅器76から の電気圧力信号に接続されている。 LED36の陽極は、抵抗188を介して、+V電圧源に接続されている。AN Dゲート182の出力は、抵抗190を介して、別のNPNトランジスタ192 のベースにも結合されている。NPNトランジスタ192のコレクタは、音響警 報器(audio annunciator)194を介して、電源電圧に接続されている。音響 警報器194は部品番号ATIIKが付けられ、オハイオ州デイトンのプロダク ツ・アンリミテッド(Products Unlimited)nによって製造されたものが好まし い。 演算増幅器148の入力に現れる電圧ディバイダ142および自動ゼロ回路9 6からの信号は、演算増幅器148に対するスレシホールド信号を構成する。こ のスレシホールド信号は、電圧ディバイダ142からの固定値と、先に論じた自 動ゼロ回路96によって供給される基準信号との和である。したがって、スレシ ホールド信号は、血管形成処理室内の雰囲気圧に所定の電圧を加えた値を示す信 号であることが好ましい。好ましくは、電圧ディバイダ142からの所定電圧は 、0.05MPa〜0.1MPa(0.5〜1気圧)の圧力数値に対応する。演 算増幅器148の出力はスレシホールド電圧を比較器156に結合するので、変 換すべき電気圧力信号がスレシホールド電圧より高い場合、比較器156の出力 は論理高に移行する。この論理高によってDフリップ−フロップ158がセット され、更にDフリップ−フロップ166がセットされ、クロック・パルスがフリ ップ−フロップ162によって通過を許可されるので、タイマ・カウンタおよび 表示駆動部174によってカウントが行われる。 2つのトランジスタ186および192を間欠的に活性化することによって、L ED36と音響警報器194とを間欠的に駆動する。したがって、LED36は 、バルーンの膨張/収縮サイクルが完了したことを強調して示し(flashingindi cation)、一方音響警報回路194は間欠的に駆動されて一連の心地よい可聴ビ ープを生成して、バルーン膨張/収縮サイクルの終了を示す。 処理に先だって、外科医は、固定ブリッジ・ネットワークと精密抵抗とを並列 接続に含む較正器にモデュール30を接続する。精密抵抗は、較正スイッチを介 して、選択的に接地に接続される。スイッチが押圧されると、精密抵抗が接地さ れることによって、正確な量だけブリッジのバランスが崩れる。この量は、読み 取り部32上で、2MPa(20気圧)の読み取りによって示されることが好ま しい。かかる較正技術は公知である。デジタル読み取り部32上の2MPa±0 .05MPa(20±0.5気圧)の表示によって、電子モデュール30が較正 中であることを確認する。表示によってモデュール30の較正が確認されない場 合、このモデュールは破棄される。更にモデュール30を確認するために、較正 スイッチを押圧しながら圧力検査スイッチ48を押圧し、較正読み取り値(cali bration reading)が所定量例えば10MPa(10気圧)だけ増加すれば、よ り高い圧力範囲についてモデュールの動作が確認されたことになる。 動作中、外科医は筐体14とモデュール30との間のケーブル26を接続し、 電源オン/オフ・ボタン42を押すことによって電源を入れる。ウオームアップ 期間に続いて、流出口20のストップコック(stopcock)を回して、注射器12 とバルーン・カテーテル18とを血管形成室内の雰囲気に晒し(vent)、自動ゼ ロ・スイッチ44を押圧する。一旦圧力表示器32がゼロ圧力読み取り値に静定 したなら、ボタン32を解除してストップコックを閉じる。また、医者はタイマ ・リセット・スイッチ46を押圧し一時的に保持して、経過時間の表示をゼロ秒 にリセットする。 バルーン16を膨張させる媒体で注射器12を充填するために、流出口を造影 剤(contrast media)の容器に挿入する。流出口には後にカテーテルを差し込む 。注射器12のプランジャを後ろ側に引くことによって、媒体が注射器内に吸入 される。筐体14上の引き金を開放することにより、プランジャ部分をロックし て、 媒体を注射器内に保持することもできる。次に、注射器を上下逆さにし、プラン ジャのノブを回転させて注射器12から空気を抜き取ることによって、プランジ ャを次第に押し進める。媒体の追加が望まれる場合、この処置を繰り返せばよい 。 圧力変換および表示回路の動作を確認するには、医者は圧力検査スイッチ48 を押圧し、読み取り部32上に表示される圧力値を観察すればよい。ボタン48 を押圧している間に表示値が1MPa(10気圧)増加したなら、外科医は圧力 変換回路が正確に動作していることがわかる。そうでなければ、モジュール30 またはケーブル26に欠陥があることを医者は知り、このモデュールまたはワイ ヤを破棄すればよい。 一旦システムが適正に動作していることに医者が満足したなら、バルーン16 とカテーテル18を患者の維管束系に注入し、閉塞部位まで操作する。次に、注 射器内から流体を押し出す(expel)ことによってバルーンを膨張させる。圧力 が増加するに連れ、タイマ・カウンタ/表示駆動部174はクロック・パルスを カウントし始め、タイマ表示部40は経過時間を示すと共に、圧力読み取り部3 2上に表示される圧力値がゼロから増加し始める。医者はいつでも注射器からの 流体の押し出しを停止し、表示される圧力を安定させ、圧力検査スイッチ48を 押圧することができる。表示されている圧力値が1MPa(10気圧)増加した ことを確認した後、ボタン48を開放すれば表示されている圧力が先の読み取り 値に戻り、バルーンの膨張を再開する。 一旦圧力が医者によって選択された最大値に達したなら、流体を注射器12に 戻すことによってバルーンを縮小させる。ここでも、医者はいつでも、圧力検査 スイッチ48を押圧することによって、圧力変換回路の動作を確認することがで きる。バルーン内の圧力がほぼゼロ気圧に達した時、可聴バルーン収縮指示回路 140が短期間心地よい可聴指示音を発生し、医者を煩わせたり医者の注意を逸 らすことなく、バルーンが完全に収縮したことを医者に知らせる。経過時間は時 間表示部40上で観察できる。他の血管形成処置を開始するには、医者はタイマ ・リセット・スイッチ46を押圧し一時的に保持することによって経過時間をク リアし、別の膨張サイクルを開始する。 本発明の好適実施例について説明したが、本発明の原理から逸脱することなく 、 更に他の変更や変化が、当業者には明白であろう。例えば、A/D変換器56を 、周波数/電圧変換器と置き換えることもできる。表示された数値を所定量だけ 変更するには、既知の圧力量に対応する既知の数で、周波数カウンタをプリセッ トすることもできる。当業者には自明なかかる変化や変更はすべて、添付の請求 の範囲に包含されるものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,MG,MN ,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SK,UA,VN (72)発明者 ディロング,ラッセル,アイ. アメリカ合衆国43204 オハイオ州コロン ブス,コロニー ― ビスタ レイン 3253

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.膨張および収縮させるバルーン(16)を有するバルーン・カテーテル( 18)を接続可能な流出口(20)を備えた血管形成用注射器(12)と、 前記注射器の流出口(20)と流体連通状に取り付けられ、前記バルーン(1 6)内の圧力に対応する電気圧力信号を発生する圧力変換手段(22)と、 前記圧力変換手段(22)に結合され、前記電気圧力信号を圧力数値に変換す る変換回路手段(22、28’、28”)であって、前記圧力数値を表示する読 み取り部(32)を含む前記変換回路手段と、 から成り、 前記変換回路手段(28、28’、28”)に確認回路手段(60、72)が 結合され、選択的に前記圧力数値を所定量だけ前記変換回路手段に偏移させるこ とによって、前記読み取り部(32)上に表示された数値に前記所定量に対応す る変化を観察することで、前記変換回路手段(28、28’、28”)の動作を 確認することを特徴とするバルーン・カテーテル圧力監視装置。 2.請求項1において、更に、前記変換回路手段(28、28’、28”)と 前記確認回路手段(60、72)とを収容するモデュール(30)と、前記モデ ュール(30)を前記圧力変換手段(22)に相互接続する電気ケーブル(26 )とを含み、これにより、前記モデュール(30)を前記注射器(12)から分 離させる前記監視装置。 3.膨張および収縮させるバルーン(16)にて終端するバルーン・カテーテ ル(18)を接続可能な流出口(20)を備えた血管形成用注射器(12)と、 前記注射器の流出口(20)と流体連通状に取り付けられ、前記バルーン(16 )内の圧力に対応する電気圧力信号を発生する圧力変換器(22)とを有するバ ルーン・カテーテル圧力システム用電子監視装置であって、 前記監視装置は、前記圧力変換器(22)に結合され、前記電気圧力信号を圧 力数値に変換する変換回路手段(22、28’、28”)であって、前記圧力数 値を表示する読み取り部(32)を含む前記変換回路手段を含み、 前記変換回路手段(28、28’、28”)に確認回路手段(60、72)が 結合され、選択的に前記圧力数値を所定量だけ前記変換回路手段に偏移させるこ とによって、前記読み取り部(32)上に表示された数値に前記所定量に対応す る変化を観察することで、前記変換回路手段(28、28’、28”)の動作を 確認することを特徴とする監視装置。 4.請求項3において、前記変換回路手段(28、28’、28”)と前記確 認回路手段(60、72)はモデュール(30)内に収容され、更に、前記モデ ュール(30)を前記圧力変換器(22)に相互接続する電気ケーブル(26) を含み、これによって前記電気圧力信号は、前記注射器(12)から分離して前 記モデュール内に収容されている前記回路手段(28、28’、28”)に結合 される前記監視装置。 5.請求項1〜4のいずれかにおいて、更に、第1および第2基準信号を供給 する基準信号手段(60、72)と、前記第1基準信号を前記変換回路手段(2 8、28’、28”)に結合する第1位置と前記第2基準信号を前記変換回路手 段に結合する第2位置とを有する切り替え手段(48)とを含み、前記切り替え 手段(48)が前記第1位置にあることに応答して、前記圧力数値が前記バルー ン(16)内の圧力に対応し、前記切り替え手段(48)が前記第2位置にある ことに応答して前記圧力数値が前記バルーン内の圧力を前記所定量だけ偏移させ た値に対応するように、前記圧力数値が前記電気圧力信号と前記基準信号手段に よって供給される前記基準信号とに相関付けられることを特徴とする前記監視装 置。 6.請求項5において、更に、差圧信号を供給する第1差動手段(64、74 )を含み、前記差圧信号は前記変換回路手段(28、28’、28”)に結合さ れ、更に、前記切り替え手段(48)は前記差動手段(64、74)に結合され 、前記切り替え手段(48)が前記第1位置にあることに応答して前記差圧信号 が前記バルーン(16)内の圧力に対応し、前記切り替え手段(48)が前記第 2位置にあることに応答して前記差圧信号が電気圧力信号を前記所定量だけ偏移 させた値に対応するように、前記差圧信号が前記電気圧力信号および前記基準信 号手段(60、72)からの前記基準信号と相互に関係することを特徴とする前 記監視装置。 7.請求項6において、前記圧力変換手段(22)からの前記圧力信号は第1 および第2成分を有し、前記第1差動手段(64、74)は前記第1圧力信号成 分に結合され、第2差動手段(76)が差圧成分信号を供給し、前記差圧成分信 号は前記第1差動手段(64、74)に結合され、前記第2差動手段(76)は 前記圧力変換器(22)によって発生される前記第2圧力信号成分と前記基準信 号手段(60、72)からの前記基準信号とに結合され、 前記切り替え手段(48)が前記第1位置にあることに応答して前記差圧成分 信号が前記第2差動手段に結合された前記第2圧力信号成分に対応し、前記切り 替え手段(48)が前記第2位置にあることに応答して前記差圧成分信号が前記 第2差動手段に結合された前記第2圧力信号成分を前記所定量だけ偏移させた値 に対応するように、前記差圧成分信号が前記第2圧力信号成分と前記基準信号と 関係することによって、前記第1差動手段からの前記差圧信号を選択的に変化さ せて前記圧力数値を前記所定量だけ偏移させ、前記変換回路手段(28、28’ 、28”)の動作を確認する前記監視装置。 8.請求項5〜7のいずれかにおいて、前記基準信号は約10気圧の圧力に対 応する前記監視装置。 9.膨張および収縮させるバルーン(16)にて終端するバルーン・カテーテ ル(18)に接続された血管形成用注射器(12)を有するバルーン・カテーテ ル圧力監視装置の動作を確認する方法であって、 前記注射器(12)と流体連通状に圧力変換器(22)を取り付け、 前記圧力変換器(22)から前記バルーン(16)内の圧力に対応する電気圧 力信号を発生し、 変換回路(28、28’、28”)内で前記電気圧力信号を圧力数値に変換し 、 前記圧力数値を読み取り部(32)上に表示することを含み、 選択的に前記圧力数値を所定量だけ偏移させることによって前記変換回路の動 作を確認し、前記読み取り部(32)上に表示された圧力数値に前記所定量に対 応する変化を観察することにより、前記変換回路(28、28’、28”)を確 認することを特徴とする方法。 10.請求項9において、前記確認ステップは、更に、第1および第2基準信 号を発生し、前記第2基準信号は前記所定量に対応するものであり、前記表示部 (32)上に表示された表示数値が、前記バルーン(16)内の圧力および前記 所定量だけ偏移した前記バルーン内の圧力の一方に選択的に対応するように、前 記供給された基準信号の一方を選択的に前記変換回路(28、28’、28”) に結合することを特徴とする前記方法。 11.請求項9において、前記確認ステップは、更に、 第1および第2基準信号を発生し、前記第2基準信号は前記所定量に対応する ものであり、前記基準信号の一方を選択的に差動手段(64、74)に結合し、 前記差動手段が前記電気圧力信号と前記差動手段(64、74)に選択的に結合 された基準信号との差に対応する差信号を発生するように、前記電気圧力信号を 前記差動手段(64、74)に結合し、読み取り部(32)上に表示される表示 数値が、前記バルーン(16)内の圧力および前記所定量だけ偏移された前記バ ルーン内の圧力の一方に選択的に対応するように、前記差信号を前記変換回路( 28、28’、28”)に結合することを特徴とする前記方法。 12.請求項9において、更に、 前記変換器から第1および第2電気圧力信号成分を発生し、前記電気圧力信号 成分の一方を第1動手段(64、74)に、および他方の電気圧力信号成分を第 2差動手段(76)に結合し、第1および第2基準信号を供給し、前記第2基準 信号は前記所定量に対応するものであり、前記基準信号の一方を選択的に前記第 1差動手段(64、74)に結合し、読み取り部(32)上に表示される表示数 値が、前記バルーン(16)内の圧力および前記所定量だけ偏移された前記バル ーン内の圧力の一方に選択的に対応するように、前記第1差動手段(64、74 )からの差信号を前記第2差動手段(76)に、および前記第2差動手段(76 )からの第2差信号を前記変換回路(28、28’、28”)に結合すること含 む前記方法。 13.請求項10〜12のいずれかにおいて、前記第2基準信号は、約10気 圧の圧力に対応する電圧として供給される前記方法。 14.血管形成用注射器に接続されたバルーン・カテーテル(18)と流体連 通する圧力変換器(22)から圧力信号を発生するバルーン・カテーテル圧力監 視装置の監視方法であって、スレシホールド信号を発生し、前記圧力信号を発生 されたスレシホールド信号と比較することを含み、 前記圧力信号が前記スレシホールド電圧を越えその後それ以下に低下した後に 、心地よい可聴指示音を発し、患者から注意を逸すことなく、バルーン膨張処置 が完了したことを外科医に知らせるようにしたことを特徴とする前記方法。 15.請求項14において、更に、前記バルーン膨張処置の近傍の雰囲気圧に 対応する第1電圧を発生し、所定圧力量に対応する第2電圧を発生し、前記第1 および第2電圧を共に加算して前記スレシホールド電圧を発生することを含む前 記方法。 16.請求項14または15において、更に、前記可聴指示音を所定時間量の 間発することを含む前記方法。 17.請求項16において、更に、前記可聴指示音を所定時間の間一連の心地 よいビープ音として発することを含む前記方法。
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