JPH0848058A - プリンタ装置および印字方法 - Google Patents

プリンタ装置および印字方法

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JPH0848058A
JPH0848058A JP6183443A JP18344394A JPH0848058A JP H0848058 A JPH0848058 A JP H0848058A JP 6183443 A JP6183443 A JP 6183443A JP 18344394 A JP18344394 A JP 18344394A JP H0848058 A JPH0848058 A JP H0848058A
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JP
Japan
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printing
printer device
unit
printing means
state
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JP6183443A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Maekawa
真一郎 前川
Koichiro Akimoto
浩一郎 秋元
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の印字手段を備えたプリンタ装置におい
て、1つの印字手段が印字不可能状態であるときに他の
印字手段によって印字を行うプリンタ装置の提供を目的
とする。 【構成】 印字手段としてレーザプリンタおよびインク
ジェットプリンタを備えたプリンタ装置の各部を制御す
るプリンタコントローラ部内のCPUは、印字を行う
際、先ず給紙の開始を指示する(ステップS32)。次
にユーザが印字手段としてレーザビームプリンタを指定
しているか否かを判断し(ステップS33)、肯定判定
の場合には、さらに定着ローラの温度が印字可能な温度
であるか否かを判定する(ステップS34)。そしてレ
ーザビムープリンタが印字可能な状態であればレーザビ
ームプリンタで印字し(ステップS35)、印字可能な
状態でなければインクジェットプリンタで印字を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の印字プロセス実
行部(印字手段)を有するプリンタ装置およびその装置
における印字方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの出力装置として、
レーザビームプリンタやインクジェットプリンタが広く
使用されている。レーザビームプリンタは、周知の電子
写真プロセスによって用紙に印字を行うものであり、一
般に印字解像度、印字速度において他の方式のプリンタ
より優れているといえる。一方、インクジェットプリン
タは、周知の方法によってノズルからインクを噴射させ
て用紙に印字する方式であり、その構造の簡単さから、
小型化、カラー化、大判用紙への対応が他の方式に比べ
て容易であるといえる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単一の
印字プロセスによってのみ印字を行うプリンタにおいて
は、以下のような欠点が存在した。すなわち、レーザビ
ームプリンタにおいてはトナー切れのときや定着器の昇
温中には、印字が行えない。またインクジェットプリン
タにおいては、インク切れときやヘッドクリーニングタ
イミングにおいては印字を行えないという欠点である。
さらにインクジェットプリンタにおいては、そのインク
ジェットプリンタがカラープリンタの場合には、複数の
インクのうち1つのインクの使用量が多くてそのインク
の残量が零になると他のインクの残量が十分にあっても
カラープリントを行えないという問題点もあった。
【0004】本発明の第1の目的は、複数の印字手段を
備えたプリンタ装置において、1つの印字手段が印字不
可能状態であるときに他の印字手段によって印字を行う
プリンタ装置および印字方法を提供することにある。
【0005】本発明の第2の目的は、複数の印字手段を
備えたプリンタ装置において、印字手段が消耗する消耗
品の残量に応じて、印字を行う印字手段を決定するプリ
ンタ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに本発明に係る第1のプリンタ装置は、複数の印字手
段を有するプリンタ装置において、前記複数の印字手段
を切替える切替え手段と、指定された印字手段が印字不
可能状態であるとき他の印字手段に切替えて印字する制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】この第1の目的を達成するために本発明に
係る印字方法は、複数の印字手段のうち、指定された印
字手段を用いて印字を行ない、当該指定された印字手段
が印字不可能状態であるときには他の印字手段に切替え
て印字を行なうことを特徴とする。
【0008】第2の目的を達成するために本発明に係る
第2のプリンタ装置は、複数の印字手段を有するプリン
タ装置において、前記複数の印字手段を切替える切替え
手段と、前記複数の印字手段の消耗品の量を検知する検
知手段と、前記検知手段の検出結果に応じて前記印字手
段を切替えて印字を行う制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】
【作用】本発明の第1の手段によれば、複数の印字手段
のうちあらかじめ指定された印字手段が印字不可能状態
となった場合にも、ユーザが繁雑な操作を行わなくても
制御手段が他の印字手段によって印字を行わせる。
【0010】本発明の第2の手段によれば、検出手段に
よって複数の印字手段の消耗品の残量が検出され、その
残量に応じて制御手段が印字を行う印字手段を選ぶこと
ができるので、残量の最も多い消耗品を用いる印字手段
を用いて単色印字を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
【0012】(実施例1)図1は本発明の実施例1に係
るプリンタを含んだシステムの構成を示すブロック図で
ある。図1において、101はホストコンピュータ等の
外部機器、102は本実施例を適用したプリンタであ
る。
【0013】プリンタ102は、Y,M,C,Bk各色
のドットデータをライン毎にインクノズルから同時に噴
射することによってフルカラー印字を実現するインクジ
ェットプリンタエンジン部103と、ドットデータ毎に
実際に感光ドラムに潜像を形成して用紙にトナーを熱定
着させることによって印字を行うレーザビームプリンタ
エンジン部104とを備えている。
【0014】プリンタコントローラ部105は、レーザ
ビームプリンタエンジン部104およびインクジェット
プリンタエンジン部103に接続されており、外部機器
101から送られるコードデータ、画像データ(RG
B、YMCK)を受け、このデータに基づいてY,M,
C,Bk各色のドットデータからなるページ情報を生成
し、インクジェットプリンタエンジン部103に対して
点順次にドットデータを送信するか、または単一色のビ
ットマップデータをビデオ信号としてレーザビームプリ
ンタエンジン部104に送出する。オペレータ(使用
者)は、パネル部106を操作することによって、プリ
ンタ102に所望の動作を指定することができる。
【0015】図2は本実施例のプリンタの機構模式図で
ある。同図において、201はプリンタ匡体、202は
レーザビームプリンタエンジン部、203はインクジェ
ットプリンタエンジン部である。
【0016】レーザビームプリンタエンジン部202に
おいて、204は記録媒体である用紙、205は用紙2
04を保持する用紙カセットである。206はカセット
給紙クラッチであり、用紙カセット205上に載置され
た用紙204の最上位の用紙1枚のみを分離し、不図示
の駆動手段によって分離した用紙の先端部を給紙ローラ
207の位置まで搬送させるカムであり、給紙の度に間
欠的に回転し、1回転に対応して1枚の用紙を給紙す
る。給紙ローラ207は、用紙が給紙クラッチ206に
よって搬送されてくると、用紙204を軽く挿圧しなが
ら回転し、用紙204を搬送する。
【0017】208は手差し用トレイであり、209は
手差し給紙クラッチであり、用紙カセット205からの
給紙だけではなく、手差し用トレイから1枚ずつ手差し
給紙することを可能にする。
【0018】213はトナーカセット部であり、感光ド
ラム211および現像器212を有する。210は搬送
ローラ、214はレーザドライバ、215は半導体レー
ザ、216はミラーである。
【0019】搬送ローラ210によって用紙が感光ドラ
ム211の位置まで搬送されてくると、レーザドライバ
214によって駆動される半導体レーザ215からのレ
ーザビーム224は、不図示の回転多面鏡により主走査
方向に走査され、ミラー216を介して感光ドラム21
1に結像し、主走査ライン上に潜像を形成する。
【0020】その後、用紙204は、搬送ローラ210
によってトルクを得て、感光ドラムに送られる。感光ド
ラム211は、不図示のモータによって回転駆動され、
先に形成された潜像は現像器212によってトナー像と
して顕像化された後、用紙上に転写される。トナー像が
転写された用紙はその後、定着ローラ217,218に
よりトナー像が定着され、インクジェットプリンタ部2
03に搬送される。
【0021】インクジェットプリンタエンジン部203
において219は搬送ローラ、220は用紙押え、22
1はプラテン、222はインクジェットヘッド部であ
る。搬送ローラ219が用紙をプラテン221に搬送す
ると、用紙押え220が用紙をプラテン221に巻き付
ける。プラテン221は不図示のモータによって回転駆
動され用紙が、インクジェットヘッド部222の位置ま
でくると、インクジェットヘッド部222は不図示のリ
ードスクリューによって図2の紙面に垂直な方向に搬送
されながら、M,C,Y,Bkのインクをライン順次に
用紙に噴射する。インクを噴射された用紙は、排紙トレ
イ223に排紙される。
【0022】ここで、半導体レーザ215の走査幅は、
最大でA4用紙横サイズとし、インクジェットヘッド部
222の搬送幅は、A3サイズ横サイズである。このよ
うにレーザ走査幅を狭くすることによって、レーザビー
ムプリンタエンジンのコストを低く押えた設計にしてあ
る。
【0023】図3に本実施例のプリンタコントローラ部
105の構成を示すブロック図を示す。同図において、
311は画像データを格納する画像メモリ、304はプ
リンタコントローラ部105全体の制御を司るCPU、
306はレーザビームプリンタエンジン部104との信
号の入出力部であるエンジンインターフェイス部であ
り、不図示の出力バッファレジスタからデータ信号送出
を行うとともにレーザビームプリンタエンジン104と
の通信制御を行う。307はインクジェットプリンタエ
ンジン部103との信号の入出力部であるインクジェッ
トエンジンインターフェイス部であり、不図示の出力バ
ッファレジスタからデータ信号送出を行うとともにイン
クジェットプリンタエンジン103との通信制御を行
う。
【0024】301はパーソナルコンピュータ等の外部
機器101との信号の入出力部であるホストインターフ
ェイス、302は外部機器101より送られる制御コー
ドデータに基づいて実際の印字のためのビットマップデ
ータを発生する画像データ発生部である。また305は
操作パネルインターフェイスであり、ユーザからの諸設
定をパネル部106から受け取る。
【0025】303はCPU304の制御コードを格納
するROMである。308はCPU304が使用する一
時記憶用RAMである。
【0026】309はDMA制御部である。CPU30
4からの指示により画像メモリ内のビットマップデータ
を、インクジェットエンジンインターフェイス部307
あるいはレーザビームプリンタエンジン部104に転送
する。
【0027】図4は、本実施例に関わるデータフローを
示す図である。図5は、RAM308のマップ模式図で
ある。図6,図7,図8および図9は、CPU304の
本実施例に関わる動作制御フローチャートである。
【0028】CPU304を制御する制御コードは、不
図示のシステムクロックによってタスクと称されるロー
ドモジュール単位に時分割制御するOSと、機能単位に
動作する複数のロードモジュール(タスク)によって構
成されるものとする。図6は、本実施例を特徴づけるエ
ンジン状態管理タスクの制御を示すものであり、図7
は、解析展開タスクの制御を示すものであり、図8は、
転送タスクの制御を示すものである。また図9および図
10は転送タスクで用いられる機能モジュールの動作を
示すものである。
【0029】次に、図4,図5,図6,図7,図8,図
9および図10を用いてCPU304の動きを中心とし
たプリンタコントローラ部104の本実施例を特徴づけ
る動作の説明をする。
【0030】図6に示したエンジン状態管理タスクは、
不図示の100ms周期タイマタスクによって、または
インクジェットプリンタエンジン部103、レーザビー
ムプリンタエンジン部104からの通信要求割り込みに
よって起動される(ステップS11)。そして、所定の
通信プロトコルを実現し、インクジェットプリンタエン
ジン部103から状態を獲得し、変化がある時、図5に
示したRAM308のインクジェットプリンタエンジン
状態保管領域に上書きする(ステップS12)。この状
態には、図5に示す通り、M,C,Y,Bkの各インク
量やクリーニング中か否か等の状態が含まれる。さら
に、所定の通信プロトコルを実現し、レーザビームプリ
ンタエンジン部104から状態を獲得し、変化がある
時、図5に示したRAM308のレーザビームプリンタ
エンジン状態保管領域に上書きする(ステップS1
3)。この状態には、図5に示す通り、トナー量や定着
器昇温中か否か等の状態が含まれる。そして他のタスク
に制御を譲って終了する(ステップS14)。
【0031】図7に示した解析展開タスクは、ホストイ
ンターフェイス301とパネルインターフェイス305
の状態を常時監視している(ステップS2,ステップS
9)。そして、パネル106から印字エンジンの指定が
あると、それを図5に示したRAM308の指定領域に
上書きする。
【0032】ホストインターフェイス301に外部機器
からのデータが検知されると、画像メモリ311に空き
がある場合(ステップS2)には、ホストインターフェ
イス301から所定の1ブロックを読み込む(ステップ
S3)。そして、エンジン選択コマンドを認識すると
(ステップS4)、RAM308の指定領域に上書きす
る(ステップS6)。印字データを受信した場合は、R
AM308の展開バッファにそのブロックを転送しコー
ドデータに応じたビットマップデータを生成し画像メモ
リ311に展開していく(ステップS5)。
【0033】この動作を、改頁コードの検知(ステップ
S7)まで行う。ページが終了すると、転送タスクを起
動し処理の先頭に戻る(ステップS8)。
【0034】図9に示すレーザビームプリンタエンジン
印字制御(ステップS51)は、画像メモリ311から
レーザビームプリンタエンジンI/F部306へのデー
タ転送をDMA制御部309に指示して起動させ(ステ
ップS52)、レーザビームプリンタエンジンI/F部
306に印字シーケンスの開始を指示する(ステップS
53)。用紙が搬送ローラ219に達した後(ステップ
S54)、インクジェットプリンタエンジン部103に
印字プロセスを行わずに用紙を搬出することを指示し
(ステップS55)、終了する(ステップS56)。
【0035】図10に示すインクジェットプリンタエン
ジン印字制御(ステップS61)は、レーザビームプリ
ンタエンジン部104に、印字プロセスを行わずに用紙
を搬送ローラ219に搬送するように指示し(ステップ
S62)、用紙が搬送ローラ219に達した後(ステッ
プS63)、画像メモリ311からインクジェットプリ
ンタエンジンI/F部307へのデータ転送をDMA制
御部309に指示して起動させ(ステップS64)、イ
ンクジェットプリンタエンジンI/F部306に印字シ
ーケンスの開始を指示して(ステップS65)終了する
(ステップS66)。
【0036】図8に示す転送タスクは起動すると(ステ
ップS21)、用紙の給紙をレーザビームプリンタエン
ジン部104に指示する(ステップS22)。RAM3
08の選択エンジンの項目を参照し、レーザビームプリ
ンタエンジン部104が指定されていて(ステップS2
3)、トナーが切れていないとき(ステップS24)、
レーザビームプリンタエンジン印字制御機能を用いて、
レーザビームプリンタエンジンで印字を行う(ステップ
S25)。また、レーザビームプリンタエンジン部10
4が指定されていて(ステップS23)、トナーが切れ
ているとき(ステップS24)は、インクジェットプリ
ンタエンジン印字制御機能を用いてインクジェットプリ
ンタエンジンで印字を行う(ステップS26)。
【0037】一方、インクジェットプリンタエンジン部
103が指定されているとき(ステップS23)は、イ
ンクジェットプリンタエンジン印字制御機能を用いてイ
ンクジェットプリンタエンジンで印字を行う(ステップ
S26)。
【0038】以上のように構成し制御することによっ
て、レーザビームプリンタのトナー切れに際して、ユー
ザは繁雑な操作を行うことなく、インクジェット方式に
よる印字によって、出力を得ることが可能となる。ま
た、データがBk成分だけである場合や逆にインクジェ
ットプリンタエンジンのインク切れときに、自動的にレ
ーザビームプリンタエンジンを使用して印字を行うよう
構成することも可能である。
【0039】(実施例2)本実施例の構成は、転送タス
クを除いて実施例1と同じであるので、その説明は省略
する。図11は本実施例の特徴を示す転送タスクのフロ
ーチャートである。
【0040】図11において転送タスクは起動すると
(ステップS31)、用紙の給紙をレーザビームプリン
タエンジン部104に指示する(ステップS32)。R
AM308の選択エンジンの項目を参照し、レーザビー
ムプリンタエンジン部104が指定されていて(ステッ
プS33)、定着ローラ217,218の昇温が終了し
ているとき(ステップS34)、レーザビームプリンタ
エンジン印字制御機能を用いて、レーザビームプリンタ
エンジンで印字を行う(ステップS35)。また、レー
ザビームプリンタエンジン部104が指定されていて
(ステップS33)、定着ローラ217,218が昇温
中であるとき(ステップS34)には、インクジェット
プリンタエンジン印字制御機能を用いてインクジェット
プリンタエンジンで印字を行う(ステップS36)。
【0041】一方、インクジェットプリンタエンジン部
103が指定されているとき(ステップS33)は、イ
ンクジェットプリンタエンジン印字制御機能を用いてイ
ンクジェットプリンタエンジンで印字を行う(ステップ
S36)。
【0042】以上のように構成し制御することによっ
て、レーザビームプリンタの定着器の昇温時に、ユーザ
は繁雑な操作を行うことなく、インクジェット方式によ
る印字によって、出力を得ることが可能となる。また、
データがBk成分だけである場合、逆にインクジェット
プリンタエンジンのヘッドクリーニングときに、自動的
にレーザビームプリンタエンジンを使用して印字を行う
よう構成することも可能である。
【0043】(実施例3)本実施例の構成は、転送タス
クを除いて実施例2と同じであるのでその説明は省略す
る。
【0044】図12は本実施例の特徴を示す転送タスク
のフローチャートである。なお以下の説明においてユー
ザはパネル部106を操作することによって省エネルギ
ーモードを選択しており、その選択結果はRAM308
に書き込まれているものとする。
【0045】図12において転送タスクは起動すると
(ステップS41)、用紙の給紙をレーザビームプリン
タエンジン部104に指示する(ステップS42)。R
AM308の不図示の省エネルギーモードの項目を参照
し、省エネルギーモードでないときは(ステップS4
3)、RAM308の選択エンジンの項目に従って(ス
テップS44)、レーザビームプリンタエンジン部10
4(ステップS45)またはインクジェットプリンタエ
ンジン部103(ステップS46)を用いて印字を行
う。省エネルギーモード指定中のときは(ステップS4
3)、トナーまたはM,C,Y,Bkの各インクの内、
最も残量の多いもので単色印字を行い(ステップS4
8,S50)、処理を終了する(ステップS49)。
【0046】以上のように構成し制御することによっ
て、ユーザは繁雑な操作を行うことなく、省エネルギー
な印字を行うことが可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の手段
によれば複数の印字手段を備えたプリンタ装置におい
て、1つの印字手段が印字不可能状態であるときに他の
印字手段によって印字を行うことができる。さらに本発
明の第2の手段によれば複数の印字手段を備えたプリン
タ装置において、印字手段が消耗する消耗品の残量に応
じて印字を行う印字手段を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるプリンタを含むシステムの
全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用されるプリンタの用紙搬送系の機
構模式図である。
【図3】本発明が適用されるプリンタコントローラの構
成を示すブロック図である。
【図4】実施例1におけるデータフローを説明する説明
図である。
【図5】実施例1におけるRAM308のマップを模式
的に示す説明図である。
【図6】実施例1におけるCPU304の動作を説明す
るフローチャートである。
【図7】実施例1におけるCPU304の動作を説明す
るフローチャートである。
【図8】実施例1におけるCPU304の動作を説明す
るフローチャートである。
【図9】実施例1におけるCPU304の動作を説明す
るフローチャートである。
【図10】実施例1におけるCPU304の動作を説明
するフローチャートである。
【図11】実施例2におけるCPU304の動作を説明
するフローチャートである。
【図12】実施例3におけるCPU304の動作を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
101 外部機器 102 プリンタ 103 インクジェットプリンタエンジン部 104 レーザビームプリンタエンジン部 105 プリンタコントローラ部 106 パネル部 301 ホストI/F 302 画像データ発生部 303 ROM 304 CPU 305 操作パネルI/F 306 レーザビームエンジンI/F 307 インクジェットエンジンI/F 308 RAM 309 DMA制御部 310 バス 311 画像メモリ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印字手段を有するプリンタ装置に
    おいて、前記複数の印字手段を切替える切替え手段と、
    指定された印字手段が印字不可能状態であるとき他の印
    字手段に切替えて印字する制御手段とを備えたことを特
    徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記プリンタ装置の
    複数の印字手段は、用紙搬送経路上に直列に配置される
    ことを特徴とするプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記複数の
    印字手段は、電子写真方式による印字手段およびインク
    ジェット方式による印字手段であることを特徴とするプ
    リンタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記印字不可能状態
    は、電子写真方式による印字手段におけるトナー切れ状
    態または定着器昇温中状態であり、前記トナー切れ状態
    または前記定着器昇温中状態において前記制御手段は前
    記指定された印字手段に拘わらず前記インクジェット方
    式による印字手段を用いて印字を行うことを特徴とする
    プリンタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記印字不可能状態
    は、前記インクジェット方式による印字手段におけるイ
    ンク切れ状態またはヘッドクリーニング状態であり、前
    記インク切れ状態または前記ヘッドクリーニング状態に
    おいて前記制御手段は前記指定された印字手段に拘わら
    ず前記電子写真方式による印字手段を用いて印字を行う
    ことを特徴とするプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記プリンタ装置はカラープリンタ装置であることを特
    徴とするプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 複数の印字手段のうち、指定された印字
    手段を用いて印字を行ない、当該指定された印字手段が
    印字不可能状態であるときには他の印字手段に切替えて
    印字を行なうことを特徴とする印字方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記複数の印字手段
    は、用紙搬送経路上に直列に配置されることを特徴とす
    る印字方法。
  9. 【請求項9】 請求項7または8において、前記複数の
    印字手段は、電子写真方式による印字手段およびインク
    ジェット方式による印字手段であることを特徴とする印
    字方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記印字不可能状
    態は、電子写真方式による印字手段におけるトナー切れ
    状態または定着器昇温中状態であり、前記トナー切れ状
    態または前記定着器昇温中状態においては、前記指定さ
    れた印字手段に拘わらず前記インクジェット方式による
    印字手段を用いて印字を行うことを特徴とする印字方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項9において、前記印字不可能状
    態は、前記インクジェット方式による印字手段における
    インク切れ状態またはヘッドクリーニング状態であり、
    前記インク切れ状態または前記ヘッドクリーニング状態
    においては、前記指定された印字手段に拘わらず前記電
    子写真方式による印字手段を用いて印字を行うことを特
    徴とする印字方法。
  12. 【請求項12】 複数の印字手段を有するプリンタ装置
    において、前記複数の印字手段を切替える切替え手段
    と、前記複数の印字手段の消耗品の量を検知する検知手
    段と、前記検知手段の検出結果に応じて前記印字手段を
    切替えて印字を行なう制御手段とを備えたことを特徴と
    するプリンタ装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記プリンタ装
    置の複数の印字手段は、用紙搬送経路上に直列に配置さ
    れることを特徴とするプリンタ装置。
  14. 【請求項14】 請求項12または13において、前記
    複数の印字手段は、電子写真方式による印字手段および
    インクジェット方式による印字手段であり、前記消耗品
    はトナーと複数のインクであり、前記制御手段は前記ト
    ナーと前記複数のインクとのうちで残量の最も多いもの
    を使用する印字手段を用いて印字を行なうことを特徴と
    するプリンタ装置。
  15. 【請求項15】 請求項12ないし14のいずれかにお
    いて、前記プリンタ装置はカラープリンタ装置であるこ
    とを特徴とするプリンタ装置。
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