JPH0847299A - 負荷の駆動回路 - Google Patents

負荷の駆動回路

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JPH0847299A
JPH0847299A JP6176937A JP17693794A JPH0847299A JP H0847299 A JPH0847299 A JP H0847299A JP 6176937 A JP6176937 A JP 6176937A JP 17693794 A JP17693794 A JP 17693794A JP H0847299 A JPH0847299 A JP H0847299A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電源電圧の変動によらず安定した駆動電圧に
て負荷を駆動する。 【構成】 モータ3に並列に、直列に接続されたインピ
ーダンス素子4、5を接続してあり、比較回路7はこれ
ら各インピーダンス素子の接続点Aの電圧と基準電圧と
を比較し、その差に応じた出力電圧を発生する。駆動信
号発生回路8は第1、第2の直列回路それぞれの第1の
MOSトランジスタTr1のゲートにそれぞれ第1の駆
動信号、第2の駆動信号を交互に印加してモータを駆動
する。第1のスイッチング回路9、第2のスイッチング
回路10はそれぞれ第1の駆動信号、第2の駆動信号に
より、オンとなり、比較回路7の出力電圧をそれぞれ第
1、第2の直列回路の第2のMOSトランジスタのゲー
トに印加し、これによりモータ3の駆動電圧を所望の値
に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は負荷の駆動回路、特にス
テップモータ等の駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、アナログ電子時計では、指針を駆
動する時計ムーブメントの動力としてパルス駆動される
モータを用いており、例えば、1秒毎に極性の変わる駆
動パルスにより、ロータを1秒間に180度回転するも
の等がある。このようなモータ等の負荷を駆動する駆動
回路には次のようなものがある。
【0003】例えば、図5に示すように、CMOS構成
のインバータi1、i2を電源端子VDD、VSSの間に接
続し、これらインバータi1、i2の互いの出力端子o
1、o2の間にモータmのコイルLを接続してあり、駆
動信号発生回路gにより電位レベルの異なる駆動信号を
インバータi1、i2の入力端子in1、in2に交互
に印加することによりモータmを駆動するものである。
例えば、インバータi1にの入力端子に“H”、インバ
ータi2のそれに“L”を印加すると、図3の矢印cに
示す向きに駆動電流が流れる。すなわち、インバータi
1、i2の入力端子in1、in2にそれぞれ図6のi
n1、in2に示すように交互にパルスを印加すると、
モータmのコイルLの端子間には同図o1−o2に示す
ような極性の異なる駆動パルスが印加され、双方向に駆
動電流が流れる。ここでは便宜上、図5の矢印cの方向
を正としてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなものでは、
モータmのコイルLの端子間に印加される駆動電圧は電
源電圧にほぼ等しくなっているため、電源電圧の変化に
より駆動電流にも変化が生じてしまう。例えば、電源と
して電池を用いる時計等の装置では、電源電圧は一般に
使用前では1.6v程度であるが、使用時間を経るに従
い徐々に低くなり1.2v程度まで低下し、これにとも
ない駆動電圧も低下するので安定してモータを駆動する
ことが難しい。
【0005】そこで、本発明の目的は、電源電圧の変動
によらず安定した駆動電圧にて負荷を駆動し得る負荷の
駆動回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】互いに異なる導電型の第
1および第2のMOSトランジスタのドレイン同士を接
続してなる第1の直列回路を第1の電源端子と第1の電
源端子と異なる電位の第2の電源端子との間に接続す
る。この第1の直列回路と同様の構成の第2の直列回路
を第1の電源端子と第2の電源端子との間に接続し、第
1の直列回路のドレイン接続点と第2の直列回路のドレ
イン接続点との間に負荷を接続する。さらに、直列接続
した一対のインピーダンス素子を上記負荷に並列に接続
し、上記各インピーダンス素子の接続点の電圧と基準電
圧とを比較してしてその差に応じた出力を発生する比較
回路と、第1の直列回路の第1のMOSトランジスタを
駆動する第1の駆動信号と第2の直列回路の第1のMO
Sトランジスタを駆動する第2の駆動信号とを交互に発
生する駆動信号発生回路と、第1の駆動信号によってオ
ンとなり、上記比較回路の出力を第1の直列回路の第2
のMOSトランジスタのゲートに供給する第1のスイッ
チング回路と、第2の駆動信号によってオンとなり、上
記比較回路の出力を第2の直列回路の第2のMOSトラ
ンジスタのゲートに供給する第1のスイッチング回路と
を設けることにより、上記目的を達成する。
【0007】また、第1の駆動信号が発生されない期
間、第1の直列回路の第2のMOSトランジスタのゲー
トを特定電位に接続する第3のスイッチング回路と、第
2の駆動信号が発生されない期間、第2の直列回路の第
2のMOSトランジスタのゲートを特定電位に接続する
第4のスイッチング回路とを設けることが好ましい。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例の負荷の駆動回路を
説明する。図1は本例の構成を示す電気回路図であり、
同図において、Tr1はPチャネル型の第1のMOSト
ランジスタであり、Tr2はNチャネル型の第2のMO
Sトランジスタである。
【0009】1、2はそれぞれ、第1の直列回路、第2
の直列回路であり、ともに、第1のMOSトランジスタ
Tr1および第2のMOSトランジスタTr2の互いの
ドレインを接続してなり、第1の電源端子VDD、第2の
電源端子VSSとの間に接続されている。第1の直列回路
1、第2の直列回路2はそれぞれの第1のMOSトラン
ジスタTr1、第2のMOSトランジスタTr2の互い
のドレインの接続点にそれぞれ出力端子O1、O2を接
続してある。なお、第1の電源端子VDDは接地され、以
下に述べる各端子の電圧これを基準としてある。例え
ば、第2の電源端子VSSは−1.5vである。
【0010】3は負荷としてのモータであり、そのコイ
ル3Lを第1の直列回路1の出力端子O1と第2の直列
回路2の出力端子O2との間に接続してある。
【0011】4、5はインピーダンス素子であり、これ
らインピーダンス素子4、5は互いに直列に接続し、第
1の直列回路1の出力端子O1と第2の直列回路2の出
力端子O2との間にコイル3Lと並列して接続してあ
る。これらインピーダンス素子4、5の抵抗値は等しく
設定されており、これらインピーダンス素子4、5の接
続点の電圧は出力端子O1、O2間の中間電圧となる。
また、これらインピーダンス素子としては、図2aに示
すように、PN接合ダイオード41、42を互いに逆向
きかつ並列にしたもの、また、同図bに示すように同図
aのPN接合ダイオード41、42に代わり、ダイオー
ド接続したMOSトランジスタ43、44を用いたもの
等が使用できる。また、この他、抵抗を用いてもよく、
ICの設計上、チップサイズや消費電流を考慮して最適
のものを利用すればよい。
【0012】6は基準電圧源であり、常に一定の基準電
圧を発生する。ここで、基準電圧源6の詳細は図3aに
示すとおりであり、カレントミラー回路CM1を形成す
る一方のMOSトランジスタTR1およびダイオード接
続されたMOSトランジスタTR2を直列に接続し、こ
の接続点に基準電圧の出力端子O6を設け、また、もう
一方のMOSトランジスタTR3およびディプレッショ
ン型のMOSトランジスタDTを直列に接続して構成さ
れる。ここで、基準電圧源6の動作について述べておく
こととする。ディプレッション型のMOSトランジスタ
DTはソース、ゲートを接続してあり、ドレイン電圧に
よらず一定の電流が流れる。このMOSトランジスタD
Tに流れる電流値はカレントミラー回路CM1によりミ
ラー反転され、ダイオード接続されたMOSトランジス
タTR2にもこれと等しい値の電流が流れるため、出力
端子O6からは一定の基準電圧が出力される。
【0013】7は比較回路であり、正入力端子71には
インピーダンス素子4、5の接続点Aが接続され、負入
力端子72には基準電圧源6の出力が接続されており、
インピーダンス素子4、5の接続点Aの電圧と基準電圧
とを比較してしてその差に応じた出力を発生するもので
ある。比較回路としては様々なものが使用できるが、こ
こでは、例えば、図3bに示すようなものを用いること
とする。その構成、動作について述べると、まず、Pチ
ャネル型のMOSトランジスタTR4のゲートは定電圧
源Eに接続され、そのドレイン、ソース間電流は一定に
保持されている。また、MOSトランジスタTR4のド
レインには、Pチャネル型のMOSトランジスタTR5
とNチャネル型のMOSトランジスタTR6を直列に接
続して成る直列回路73と、Pチャネル型のMOSトラ
ンジスタTR7とNチャネル型のMOSトランジスタT
R8を直列に接続して成る直列回路74とが接続されて
いる。ここで、MOSトランジスタTR5のゲートは負
入力端子72として用いられ、基準電圧が印加されてお
り、MOSトランジスタTR6との接続点には出力端子
O7が設けられてる。このMOSトランジスタTR6は
MOSトランジスタTR8とともにカレントミラー回路
CM2を構成している。一方、MOSトランジスタTR
7のゲートは正入力端子71として用いられ、インピー
ダンス素子4、5の接続点Aの電圧が印加され、これに
応じた電流が流れる。また、MOSトランジスタTR7
に流れる電流はミラー反転され、MOSトランジスタT
R6にも流れ、これにより、MOSトランジスタTR3
からの定電流をMOSトランジスタTR5とMOSトラ
ンジスタTR6とにより互いに引き合うこととなり、そ
れに応じて出力端子O7の電位も上下する。すなわち、
出力端子O7の出力電圧は、接続点Aの電圧が基準電圧
に比べ低い場合、MOSトランジスタTR6に流れる電
流値も増加し、出力電圧は電源端子VSSに引かれて低く
なり、逆に、接続点Aの電圧が基準電圧に比べ高い場
合、MOSトランジスタTR5に流れる電流値は低下
し、出力電圧はMOSトランジスタTR5のドレインに
引かれて高くなる。このようにして、比較回路7はイン
ピーダンス素子4、5の接続点Aの電圧と基準電圧とを
比較してしてその差に応じた出力を発生するものであ
る。
【0014】8は駆動信号発生回路であり、第1の直列
回路1の第1のMOSトランジスタTr1を駆動する第
1の駆動信号と第2の直列回路2の第1のMOSトラン
ジスタTr1を駆動する第2の駆動信号とを交互にそれ
ぞれ出力端子p1、p2より発生する。
【0015】9、10はそれぞれ、第1のスイッチング
回路、第2のスイッチング回路であり、アナログスイッ
チからなる。これら、第1のスイッチング回路9、第2
のスイッチング回路10は共に比較回路7の出力を受
け、それぞれの出力端子は第1の直列回路1、第2の直
列回路2の第2のMOSトランジスタTr2のゲートに
接続され、また、それぞれの制御端子9c、10cはそ
れぞれ駆動信号発生回路8の端子p1、p2に接続され
ており、これらの出力に応じてオン、オフされる。
【0016】Tr3、Tr4はそれぞれ第3、第4のス
イッチング回路としてのNチャネル型のMOSトランジ
スタである。MOSトランジスタTr3はソースを電源
端子VSSに、ドレインを第1の直列回路1の第2のMO
SトランジスタTr2のゲートに接続してあり、また、
ゲートにはインバータ11を介して第1の駆動信号が印
加される。また、MOSトランジスタTr4はソースを
電源端子VSSに、ドレインを第2の直列回路2の第2の
MOSトランジスタTr2のゲートに接続してあり、ま
た、ゲートにはインバータ12を介して第2の駆動信号
が印加される。次に本例の動作について上記各図、図4
の波形図を参照しながら説明する。
【0017】まず、モータ3の非駆動状態では、第1、
第2の駆動信号それぞれの出力端子p1、p2を共に
“L”としてある。これにより、第1の直列回路1およ
び第2の直列回路2のそれぞれの第1のMOSトランジ
スタTr1はオンとなり、モータ3のコイル3Lの両端
は同電位となり、モータ3は非駆動状態となる。なお、
このとき、第1のスイッチング回路9、第2のスイッチ
ング回路10はともにオフとされ、第3のスイッチング
回路Tr3、第4のスイッチング回路Tr4はともにオ
ンとなっており、第1の直列回路1および第2の直列回
路2のそれぞれの第2のMOSトランジスタTr2のゲ
ートは電源端子VSSの電位に接続され、第2のMOSト
ランジスタTr2はオフとされる。
【0018】次にモータ3を駆動する場合は、図4p
1、p2に示すように、第1の駆動信号P1、第2の駆
動信号P2を交互に出力する。ここでは、まず、第1の
駆動信号P1を出力し出力端子p1を“H”としたとす
ると、第1の直列回路1において、第1のMOSトラン
ジスタTr1はオフとなり、第3のスイッチング回路T
r3がオフとなることによって第2のMOSトランジス
タのゲートが電源端子VSSから遮断されるとともに、第
1のスイッチング回路9がオンとなることにより、比較
回路7の出力電圧が第2のMOSトランジスタTr2の
ゲートに印加される。
【0019】これにより、第2のMOSトランジスタT
r2がオンとなり、第2の直列回路2の出力端子O2か
ら第1の直列回路1の出力端子O1へ駆動電流が流れ
る。
【0020】今、図示しないが、電源として用いられる
電池が使用して間もないもので電源端子VDD、VSS間の
電源電圧がある値、例えば1.5vであるとする。この
とき、コイル3Lの両端に特定の電圧が印加され、イン
ピーダンス素子4、5の接続点Aの電圧はある値になる
が、これは比較回路7により設定される。比較回路7は
インピーダンス素子4、5の接続点Aの電圧、すなわ
ち、コイル3Lに印加される電圧の1/2の電圧と基準
電圧源6の発生する基準電圧とを比較しその差に応じた
出力電圧を発生している。ここで、基準電圧源6の発生
する基準電圧は、モータ3を駆動するのに最適な電圧を
V1としたとき、その1/2の値V1/2だけ電源端子V
DDから低い値に設定されており、また、電源端子VDDは
接地してあり、接続点Aの電圧は電源端子VDDを基準と
してあり、このとき、比較回路7の出力する電圧はある
値となり、この電圧により、第1の直列回路1の第2の
MOSトランジスタTr2のオン抵抗はある値に設定さ
れることにより、接続点Aの電圧はV1/2に設定さ
れ、コイル3Lの両端にV1が印加される。
【0021】ここで、電池の電圧が低下し、電源端子V
DD、VSS間の電源電圧が例えば、1.4vに低下すると
接続点Aの電圧が高くなろうとするが、上述したように
比較回路7は出力する電圧を上げるように働くため、M
OSトランジスタのオン抵抗が低くなり、出力端子O1
は電源端子VSS側に引かれ、接続点Aの電圧はV1/2
だけ電源端子VDDから低い値に設定される。これによ
り、コイル3Lの両端に印加される電圧はV1に維持さ
れる。
【0022】なお、ここで、第1のMOSトランジスタ
Tr1のオン抵抗はインピーダンス素子4、5の抵抗値
に比べ無視できる程度高い値に設定してある。
【0023】また、第2の駆動信号P2を出力して出力
端子p2を“H”とした場合も、先に述べた第1の直列
回路1の場合同様に、第2の直列回路2において、第2
のMOSトランジスタTr2はオフとなり、第3のスイ
ッチング回路Tr4がオフとなることによって第2のM
OSトランジスタのゲートが電源端子VSSから遮断され
る。これとともに、第2のスイッチング回路10がオン
となることにより、比較回路7の出力電圧が第2の直列
回路2の第2のMOSトランジスタTr2のゲートに印
加され、第2の直列回路2の第2のMOSトランジスタ
Tr2がオンとなり、第1の直列回路1の出力端子O1
から第2の直列回路2の出力端子O2に駆動電流が流れ
る。このときも比較回路7の動作により、モータ3の駆
動電圧は所望の値V1に保持される。
【0024】すなわち、図4p1、p2に示すように、
第1の駆動信号P1、第2の駆動信号P2を交互に出力
すると、同図O1−O2に示すようにモータ3のには所
望の値V1に保持された駆動電圧が供給される。なお、
図4O1−O2では、便宜上、第1の直列回路2の出力
端子O1から第2の直列回路2の出力端子O2へ流れる
電流を正としてある。
【0025】上述したように、比較回路7は、モータ3
のコイル3Lに並列に、直列に接続されたインピーダン
ス素子4、5を接続し、その接続点Aの電圧を第1の電
源端子VDDから駆動電圧の1/2の値だけ低い電圧に設
定された基準電圧と比較するため、電源電圧がモータ3
の駆動に最適な値V1程度に低下しても、基準電圧自体
が大きく影響されることなく、常に比較回路7はその基
準電圧下で動作し、モータ3の駆動電圧は所望の値V1
に保持することが可能である。
【0026】また、常に一定の駆動電圧が得られるた
め、消費電流も抑えることが可能となる。また、いうま
でもないが、モータ3のコイル3Lに並列に、直列に接
続されたインピーダンス素子4、5を接続してあるの
で、インピーダンス素子4、5による消費電流は抑えら
れている。
【0027】さらに、モータ3の駆動電圧の中点電圧を
基準電圧と比較するため、比較回路7も1つで済み、比
較回路を設けることに伴うチップサイズおよび消費電流
の増加を極力抑えることも可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明は、直列に接続され、負荷に並列
に接続された一対のインピーダンス素子の各インピーダ
ンス素子の接続点の電圧と基準電圧を比較し、これに応
じて負荷の駆動電圧を制御するものである。このため、
電源電圧の変動によらず、常に所望の駆動電圧が得ら
れ、電池を電源に用いる際に問題となる電源電圧の低下
の影響を抑えることができる。また、駆動電圧を制御す
るため、電源電圧が高い際は必要以上の電力消費を抑え
ることとなり、消費電力を低減させることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す電気回路図。
【図2】図1の要部の構成を示す電気回路図。
【図3】図1の要部の構成を示す電気回路図。
【図4】図1の動作説明のための波形図。
【図5】従来例を示す電気回路図。
【図6】図6の動作説明のための波形図。
【符号の説明】
1 第1の直列回路 2 第2の直列回路 Tr1 第1のMOSトランジスタ Tr2 第2のMOSトランジスタ 3 モータ(負荷) 4、5 インピーダンス素子 7 比較回路 8 駆動信号発生回路 9 第1のスイッチング回路 10 第2のスイッチング回路 Tr3 第3のスイッチング回路 Tr4 第4のスイッチング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9184−5K H03K 17/687 E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる導電型の第1および第2の
    MOSトランジスタのドレイン同士を接続してなる第1
    の直列回路を第1の電源端子と第1の電源端子と異なる
    電位の第2の電源端子との間に接続し、第1の直列回路
    と同様の構成の第2の直列回路を第1の電源端子と第2
    の電源端子との間に接続し、第1の直列回路のドレイン
    接続点と第2の直列回路のドレイン接続点との間に接続
    した負荷と、 直列接続した一対のインピーダンス素子を上記負荷に並
    列に接続し、上記各インピーダンス素子の接続点の電圧
    と基準電圧とを比較してしてその差に応じた出力を発生
    する比較回路と、 第1の直列回路の第1のMOSトランジスタを駆動する
    第1の駆動信号と第2の直列回路の第1のMOSトラン
    ジスタを駆動する第2の駆動信号とを交互に発生する駆
    動信号発生回路と、 第1の駆動信号によってオンとなり、上記比較回路の出
    力を第1の直列回路の第2のMOSトランジスタのゲー
    トに供給する第1のスイッチング回路と、 第2の駆動信号によってオンとなり、上記比較回路の出
    力を第2の直列回路の第2のMOSトランジスタのゲー
    トに供給する第1のスイッチング回路とを具備したこと
    を特徴とする負荷の駆動回路。
  2. 【請求項2】 第1の駆動信号が発生されない期間、第
    1の直列回路の第2のMOSトランジスタのゲートを特
    定電位に接続する第3のスイッチング回路と、第2の駆
    動信号が発生されない期間、第2の直列回路の第2のM
    OSトランジスタのゲートを特定電位に接続する第4の
    スイッチング回路とを具備したことを特徴とする請求項
    1記載の負荷の駆動回路。
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