JPH0845105A - 光情報記録再生装置 - Google Patents

光情報記録再生装置

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JPH0845105A
JPH0845105A JP6202810A JP20281094A JPH0845105A JP H0845105 A JPH0845105 A JP H0845105A JP 6202810 A JP6202810 A JP 6202810A JP 20281094 A JP20281094 A JP 20281094A JP H0845105 A JPH0845105 A JP H0845105A
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JP
Japan
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information recording
aperture
light beam
optical
objective lens
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JP6202810A
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English (en)
Inventor
Hideki Hayashi
秀樹 林
Sadao Mizuno
定夫 水野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光情報記録再生装置において、基材厚の異な
る2種類の光ディスクに1つの光学ヘッドで記録再生で
きるようにこと。 【構成】 薄型光ディスク8aの使用時には半導体レー
ザ1の光をハーフミラープリズム4,対物レンズ7を介
して収束させ、記録再生する。又これより厚い光ディス
ク8bを使用する際には、可動開口制限板5によって光
ビームの径を小さくし、開口数NAを等価的に小さくし
て収束させる。こうして発生する球面収差を低減するこ
とにより、簡単な光学系で基材厚の異なる光ディスクを
用いて記録再生するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基材厚の異なる情報記録
媒体に情報を記録し、又は再生する光情報記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザを用いた一般的な光情報記
録再生装置を図6に示す。図6において、半導体レーザ
101から出射した光は集光レンズ102により平行な
光ビーム103となる。光ビーム103はハーフミラー
プリズム104を直進して反射ミラー105で光路を曲
げられ対物レンズ106に入射する。対物レンズ106
に入射した光は結像点pに絞り込まれ、情報記録媒体で
ある光ディスク107の記録媒体面上に光スポット10
8を形成する。次に、光ディスク107で反射した光ビ
ームは、再び対物レンズ106と反射ミラー105を通
って、ハーフミラープリズム104で反射される。そし
て絞りレンズ109とシリンドリカルレンズ110を通
り、光検出器111に受光される。光検出器111は再
生信号を検出するものであって、いわゆる非点収差法に
よりフォーカス制御を、位相差法によりトラッキング制
御を行うように構成されている。
【0003】このような構成の光情報記録再生装置に用
いられる対物レンズ106は、光ディスク107の基材
厚みを考慮して作られており、厚みの異なる光ディスク
に対しては、球面収差が生じて記録再生ができなくな
る。従来コンパクトディスクやビデオディスク、あるい
は光磁気ディスク装置等に用いられる光ディスクの基材
厚は全て1.2mmであったため、1つの光ヘッドでこ
れらの光ディスクを記録再生することが可能であった。
【0004】一方、近年、より高密度化を図るために、
対物レンズの開口数を大きくすることが検討されてい
る。対物レンズの開口数を大きくすると光学的な分解能
が向上し、記録あるいは再生可能な周波数帯域を広げる
ことができる。しかし光ディスク107に傾きがある
と、光スポット108のコマ収差が従来以上に増加す
る。このため実用的には開口数を上げても結像性能が向
上しないという問題がある。そこで対物レンズの開口数
を大きくしてもコマ収差が大きくならないように、基材
厚の薄い光ディスクを用いる試みがなされている。光デ
ィスク107と対物レンズ106の傾きによるコマ収差
は、光ディスクの厚みと開口数によって図7のようにな
る。図7の横軸は光ディスクの基材厚みを、縦軸は開口
数を表しており、光ディスクと対物レンズが0.2゜傾
いた場合の、光スポット108の光強度分布のピーク値
の劣化が等しくなる点を計算したものである。図から開
口数が0.5で光ディスクの厚みが1.2mmの場合
と、開口数が0.62で光ディスクの厚みが0.6mm
の場合は前記ピーク値の劣化がほぼ同等であることが判
る。従って、開口数を大きくすれば、光ディスクの基材
厚を薄くしても光ディスクの傾きにより発生するコマ収
差を従来なみに抑えることができる。
【0005】しかし光ディスクの基材厚を薄くした場
合、上記球面収差により基材厚1.2mmの光ディスク
を記録再生することができなくなり、光ヘッドの互換性
はなくなる。このため、基材厚の薄い光ディスクと1.
2mmの光ディスクを1つの装置で記録再生するには2
個の光ヘッドが必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし基材厚の異なる
ディスクの一台の装置で記録再生するには、従来の技術
では光ヘッドが少なくとも2個必要なことからコスト高
になる上に、装置の小型化にも不都合であるという問題
点があった。
【0007】本発明は光学系をひとつとした上で、対物
レンズの開口数のみを基材厚ごとに変化させることによ
り、1つの光ヘッドで基材厚の異なる光ディスクを記録
再生することを可能とし、低コストで小型の光情報記録
再生装置を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は光ビームを発生
する光源部と、厚さの異なる第1及び第2の情報記録媒
体に焦点を結んで光ビームを集光させる対物レンズと、
第1あるいは第2の情報記録媒体に応じて光ビームの開
口を変化させる選択的開口変化手段と、光源部と対物レ
ンズとの間に配置され、情報記録媒体で反射された反射
光ビームを発光光路から分離するビームスプリッタと、
ビームスプリッタにより分離された反射光ビームを受光
し電気信号に変換する光検出器と、を具備することを特
徴とするものである。
【0009】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、光源
部より発生された光ビームは対物レンズによって第1又
は第2の情報記録媒体に光ビームを焦点を結んで照射さ
れる。そして第1又は第2の情報記録媒体に応じて光ビ
ームの開口を選択的開口変化手段によって変化させてい
る。そして情報記録媒体により反射された反射ビームを
ビームスプリッタによって分離して光検出器により検出
している。そして情報記録媒体の厚さに対して開口数を
適宜設定することによって、1つの光学系により球面収
差をほぼ同等とすることができる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1において、光情報記録再
生装置で用いる情報記録媒体である第1の光ディスクは
薄型、例えば基材厚0.6mmの光ディスク8a及び、
通常のCD等の基材厚1.2mmの第2の光ディスク8
bを用いるものとする。さて半導体レーザ1はレーザ光
を発生させる光源であって、集光レンズ2と共に平行な
光ビーム3を発生する光源部を構成している。光ビーム
3はハーフミラープリズム4で反射して、対物レンズア
クチュエータ6に取付けられた対物レンズ7に入射す
る。対物レンズアクチュエータ6は対物レンズを保持
し、フォーカス方向及びトラッキング方向(即ち光ビー
ムの光軸方向及びその垂直方向)に移動できるように保
持された可動部である。対物レンズアクチュエータ6に
取付けられている対物レンズ7は、例えば開口数NAを
0.6とし、入射した光は結像点pに絞り込まれ、薄型
の光ディスク8aの記録媒体面上に光スポット9aを形
成する。次に光ディスク8aで反射した光ビーム10a
は、再び対物レンズ7を通って、ハーフミラープリズム
4を直進して、絞りレンズ11とシリンドリカルレンズ
12を通り、光検出器13に受光される。光検出器13
は、再生信号を検出して制御部14に出力する。制御部
14はいわゆる非点収差法によりフォーカス制御信号
を、位相差法によりトラッキング制御信号を生成し、対
物レンズアクチュエータ6を駆動するように構成されて
いる。
【0011】本実施例による光ディスク装置は、薄型光
ディスク8aとは基材厚の異なる光ディスク8b、例え
ばCDを再生するときに光ビーム3の開口を制限するた
めに、選択的開口変化手段である可動開口制限板5を対
物レンズアクチュエータ6に備えている。即ち図1にお
いて、光ディスクの記録再生装置に装着された光ディス
クの厚さを検出するディスク厚検出部15を有してお
り、その出力は駆動部16に与えられる。駆動部16は
可動開口制限板5を矢印方向に駆動するものである。例
えば光ディスク8bの再生時に光ビーム3の光軸上に向
けて移動し、対物レンズ7の開口数を例えば0.45に
制限するものである。薄型ディスク8aの再生時と同様
に光ディスク8bで反射した光ビーム10bは、再び対
物レンズ7を通ってハーフミラープリズム4に入射す
る。光ビーム10bはハーフミラープリズム4を直進し
て、絞りレンズ11とシリンドリカルレンズ12を通
り、光検出器13に受光される。薄型光ディスク8aの
再生時と同様に、制御部14は再生信号を検出すると共
に、いわゆる非点収差法によりフォーカス制御信号を、
位相差法によりトラッキング制御信号を生成し、対物レ
ンズアクチュエータ6を駆動するよう構成されている。
【0012】ここで対物レンズ7は基材厚0.6mmの
光ディスク8aに対して球面収差が少なくなるよう(設
計値数mλ)に設計されているものとすると、そのまま
では基材厚1.2mmの光ディスク8bを再生した場合
には、非常に大きな球面収差が発生する。但し対物レン
ズ7の開口数NAを小さくすることにより、この球面収
差を低減することができる。図2は対物レンズ7のNA
と対物レンズ7で基材厚1.2mmの光ディスク8bを
再生した場合の球面収差の関係を示すグラフである。高
密度の薄型光ディスク8aを再生する場合の開口数NA
1が0.6では約150mλ発生する球面収差が、開口
数NA2が0.45とすると、50mλまで低減でき
る。このように本実施例では異なった基材厚の光ディス
クを再生する際に、可動開口制限板5により光ビーム3
の光束を制限することにより、記録信号の再生が可能な
レベルまで基材厚違いによる対物レンズの球面収差を低
減することができる。ここで第1の光ディスクを記録再
生するときの開口数NA1は例えば図7から0.65と
0.5の範囲とすると、第2の光ディスクを記録再生す
るときの開口数NA2は図2から0.3〜0.5の範囲
とすることが好ましい。
【0013】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図3において、
本実施例は、第1の実施例における可動開口制限板5に
代えて、電気信号により光の透過率を変化させて光ビー
ムの光軸を中心として光ビームの光径を変化させる液晶
可変開口板20を用いたものである。本実施例ではディ
スク厚検出部15の出力は開口制限制御部21に与えら
れる。開口制限制御部21は光ディスクの厚さに応じて
液晶によって開口数を制御するものである。従って液晶
可変開口板20の開口の大きさを、薄型光ディスク8a
の再生時には、対物レンズ7の開口数が0.6となるよ
うに、又光ディスク8b再生時には対物レンズ7の開口
数が0.45となるように電気信号で可変するものであ
る。これにより第1実施例と同様に、基材厚の違いによ
る対物レンズの球面収差を記録信号の再生が可能なレベ
ルまで低減することができる。
【0014】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図4において、
半導体レーザ1から出射した光は集光レンズ2により平
行な光ビーム3となる。光ビーム3はハーフミラープリ
ズム4で反射して、対物レンズアクチュエータ6に取付
けられた対物レンズ7に入射する。対物レンズ7は例え
ば開口数0.6とし、入射した光は結像点pに絞り込ま
れ、薄型の光ディスク8aの記録媒体面上に光スポット
9aを形成する。次に光ディスク8aで反射した光ビー
ム10aは、再び対物レンズ7を通って、ハーフミラー
プリズム4を直進して、絞りレンズ11とシリンドリカ
ルレンズ12を通り、光検出器13に受光される。光検
出器13は、再生信号を検出して制御部14に出力す
る。制御部14はいわゆる非点収差法によりフォーカス
制御信号を、位相差法によりトラッキング制御信号を生
成し、対物レンズアクチュエータ6を駆動するように構
成されている。
【0015】本実施例による光ディスク装置は、薄型光
ディスク8aとは基材厚の異なる光ディスクである光デ
ィスク8bの再生時に光ビーム3を開口制限する可動開
口制限板5を集光レンズ2とハーフミラープリズム4と
の間に備えている。可動開口制限板5は、光ディスク8
bの再生時に光ビーム3の光軸上に移動し、対物レンズ
7の開口数を0.45に制限する。薄型光ディスク8a
の再生時と同様に光ディスク8bで反射した光ビーム1
0bは、再び対物レンズ7を通って、ハーフミラープリ
ズム4に入射する。光ビーム10bはハーフミラープリ
ズム4を直進して、絞りレンズ11とシリンドリカルレ
ンズ12を通り、光検出器13に受光される。薄型光デ
ィスク8a再生時と同様に光検出器13は、再生信号を
検出し、制御部14はいわゆる非点収差法によりフォー
カス制御信号を、位相差法によりトラッキング制御信号
を出力するものである。こうすれば可動開口制限板5に
より光ビーム3の光束を制限することにより、第1,第
2実施例と同様に、基材厚違いによる対物レンズの球面
収差を記録信号の再生が可能なレベルまで低減すること
ができる。
【0016】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。本実施例は、上
記第1の実施例における可動開口制限板5のかわりに電
気信号により開口の形状を変化させる液晶可変開口板2
0を用いたものである。図5において、ディスク厚検出
部15の出力は開口制限制御部21に与えられる。開口
制限制御部21は光ディスクの厚さに応じて液晶可変開
口板20によって開口数を制御するものである。従って
液晶可変開口板20の開口の大きさを、薄型光ディスク
8aの再生時には対物レンズ7の開口数が0.6となる
ように、又光ディスク8bの再生時には対物レンズ7の
開口数が0.45となるように、電気信号で可変する。
こうすれば前述した各実施例と同様に、基材厚違いによ
る対物レンズの球面収差を記録信号の再生が可能なレベ
ルまで低減することができる。
【0017】尚本実施例のディスク検出部はディスク厚
を直列検出しているようにしているが、ディスクの種類
に応じてディスク厚が決定しているため、ディスクの種
類を判別してその判別結果を駆動部に出力するようにし
てもよいことはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】このような特徴を有する本発明によれ
ば、1つの光ヘッドを用いて基材厚の異なる情報記録媒
体上に光スポットを形成することができる。このため1
つの光ヘッドで互換性を損なうことなく異なった光ディ
スクを用いることができ、小型化,低価格化をすること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光情報記録再生
装置の側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例における対物レンズの開
口数NAに対する球面収差の変化を示すグラフである。
【図3】本発明の第2の実施例における光情報記録再生
装置の側面図である。
【図4】本発明の第3の実施例における光情報記録再生
装置の側面図である。
【図5】本発明の第4の実施例における光情報記録再生
装置の側面図である。
【図6】従来技術における光情報記録再生装置の側面図
である。
【図7】光ディスクと対物レンズが0.2度傾いた場合
に、スポットピーク強度の劣化が等しくなる光ディスク
厚みと開口数の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 集光レンズ 3 光ビーム 4 ハーフミラープリズム 5 可動開口制限板 6 対物レンズアクチュエータ 7 対物レンズ 8a 光ディスク 8b 光ディスク 9a,9b 光スポット 10a,10b 光ビーム 11 絞りレンズ 12 シリンドリカルレンズ 13 光検出器 14 制御部 15 ディスク厚検出部 16 駆動部 20 液晶可変開口制限板 21 開口制限制御部 101 半導体レーザ 102 集光レンズ 103 光ビーム 104 ハーフミラープリズム 105 反射ミラ− 106 対物レンズ 107 光ディスク 108 光スポット 109 絞りレンズ 110 シリンドリカルレンズ 111 光検出器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを発生する光源部と、 厚さの異なる第1及び第2の情報記録媒体に焦点を結ん
    で光ビームを集光させる対物レンズと、 前記第1あるいは第2の情報記録媒体に応じて前記光ビ
    ームの開口を変化させる選択的開口変化手段と、 前記光源部と前記対物レンズとの間に配置され、前記情
    報記録媒体で反射された反射光ビームを発光光路から分
    離するビームスプリッタと、 前記ビームスプリッタにより分離された反射光ビームを
    受光し電気信号に変換する光検出器と、を具備すること
    を特徴とする光情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記選択的開口変化手段は、前記ビーム
    スプリッタと前記対物レンズとの間に設けたことを特徴
    とする請求項1記載の光情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記情報記録媒体に対して移動する可動
    部を有し、前記対物レンズと前記選択的開口変化手段と
    を、該可動部に設けたことを特徴とする請求項2記載の
    光情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記可動部は、前記光ビームの光軸方向
    及びその垂直方向に独立して移動するものであることを
    特徴とする請求項3記載の光情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記選択的開口変化手段は、前記ビーム
    スプリッタと前記光ビームの発光光源との間に設けられ
    たものであることを特徴とする請求項1記載の光情報記
    録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の情報記録媒体の厚みをt1、
    前記第2の情報記録媒体の厚みをt2とした場合に、t
    1とt2は t1<t2 を満たし、前記対物レンズは前記第1の情報記録媒体に
    対して収差が少なくなるように設計され、前記第1の情
    報記録媒体を記録再生する場合は前記選択的開口変化手
    段による前記光ビームの開口制限を行わず、前記第2の
    情報記録媒体を記録再生する場合に前記選択的開口変化
    手段により前記光ビームの開口を小さく制限することを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の光情報記
    録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記対物レンズの開口数をNA1、前記
    第2の情報記録媒体を記録再生する場合に前記選択的開
    口変化手段と前記対物レンズを組み合わせた実効的前記
    対物レンズの開口数をNA2とした場合、 0.65>NA1>0.5 0.5>NA2>0.3 を満たす請求項6記載の光情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記選択的開口変化手段は、可動自在に
    保持された開口制限板を有することを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか1項記載の光情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記選択的光情報記録媒体の基材厚又は
    光情報記録媒体の種類の違いを検出するディスク検出部
    と、 前記ディスク検出部より得られる検出信号に基づいて前
    記開口制限板を駆動して前記光ビームの開口を変化させ
    る駆動部と、を有することを特徴とする請求項8記載の
    光情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記選択的開口変化手段は、その透過
    率を変化させることにより光ビームの光軸を中心として
    光ビームの光径を変化させる液晶板を有することを特徴
    とする請求項1〜7のいずれか1項記載の光情報記録再
    生装置。
  11. 【請求項11】 前記選択的光情報記録媒体の基材厚又
    は光情報記録媒体の種類の違いを検出するディスク検出
    部と、 前記ディスク検出部より得られる検出信号に基づいて前
    記液晶板を駆動して前記光ビームの開口を変化させる駆
    動部と、を有することを特徴とする請求項10記載の光
    情報記録再生装置。
  12. 【請求項12】 焦点誤差検出方式として非点収差方式
    を用いたことを特徴とする、請求項1〜11のいずれか
    1項記載の光情報記録再生装置。
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