JPH0844770A - 情報分類装置 - Google Patents

情報分類装置

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JPH0844770A
JPH0844770A JP6202660A JP20266094A JPH0844770A JP H0844770 A JPH0844770 A JP H0844770A JP 6202660 A JP6202660 A JP 6202660A JP 20266094 A JP20266094 A JP 20266094A JP H0844770 A JPH0844770 A JP H0844770A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分類情報の階層関係を求めること。 【構成】 関係情報管理部105が、要素情報または他
の関係情報への1つ以上のリンク情報をもつ関係情報を
分類情報毎に生成し、関係情報中のリンク数を比較し
て、大きいほうを上位の関係情報とし、各関係情報毎
に、それより上位の関係情報へのリンク情報を無効に
し、それより下位の関係情報に含まれるリンク情報と同
じリンク情報を無効にする

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーワード等の分類情
報が付加された情報を整理・分類するシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】大量の文書・音声・画像等の情報を扱う
システムでは、各情報にキーワード等を付与し、そのキ
ーワードをもとに情報の検索・選択を行なっている。こ
の方法に基づき、さらにキーワードの管理に関する問題
点を解決する技術の例として特開平2−27479号公
報記載の発明等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の、文書・音声・
画像等の情報(以下、要素情報と呼ぶ)を大量に扱うシ
ステムには、 (1)情報の全体像または全体的な構造だけでなく、部
分的な構造も見え難い、または全体像を示したとしても
実際の全体像とは異なっている。 (2)扱う情報と、それを検索するための分類情報が大
量に存在する場合、適切な分類情報を指定することが容
易ではない (3)分類情報の管理が容易ではない という問題がある。本発明の目的は、このような課題を
解決することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、情報を記憶、加工することが可能な装置に
おいて、要素情報を分類する分類情報から関係情報を求
め、関係情報をもとに当該装置が記憶する要素情報と分
類情報を階層化して分類するものである。
【0005】
【作用】関係情報管理部が、要素情報または他の関係情
報へのリンク情報を1つ以上含む関係情報を、分類情報
ごと生成し、リンク数の大小からリンク先の関係情報と
の間の上下関係を求め、各関係情報毎に、それより上位
の関係情報へのリンク情報を無効にし、下位の関係情報
に含まれるリンク情報と同じリンク情報を無効にするの
で要素情報と分類情報が階層化されて分類される。
【0006】
【実施例】まず、本発明の元となったアイデアを簡単に
説明する。全ての要素情報に、分類情報が正しく組み合
わされて付与されていれば上位概念となる分類情報ほ
ど、数多く使用されるはずである。例えば、「マネーサ
プライ」という語を説明する要素情報を作成した場合に
は分類情報として、「経済学」、「社会科学」という分
類情報が付与される筈である。この「社会科学」という
分類情報は「経済学」という分類情報より上位概念であ
る。社会科学には経済学の他に政治学、社会学などが含
まれているので、正しく分類情報が指定された場合は
「社会科学」という分類情報は「経済学」、「政治
学」、「社会学」という分類情報が付与された要素情報
の全てに付与されるので「経済学」、「政治学」、「社
会学」のいずれよりも数多く使用されることになる。つ
まり、使用される回数の多いものほど上位概念なのであ
る。
【0007】次に本発明の要点である、分類情報を階層
化する処理の流れについて図10から図31を使用して
説明する。図11は要素情報に付与された分類情報の組
み合わせの回数を表している。A、B、C......
Pは分類情報を表している。例えば、Aだけを指定され
た要素情報は2つあり、A、Eという組み合わせは3つ
の要素情報に使われていて、A、E、Jという組み合わ
せは4つの要素情報に使われている。図12は各分類情
報毎の使用された回数を表している。これは各関係情報
のリンク数合計の値と等しい。以上の情報をもとに関係
情報を分類情報ごとに作成する。なお、この例では関係
情報中の要素情報へのリンクは省略している。
【0008】図13はリンク数の多い順に関係情報を左
から並べたものである。関係情報が各分類情報ごとに作
られている。垂直の文字列が1つの関係情報である。例
えば、左端のものは分類情報Aに対応して作られた関係
情報でE、I、J、K、M、N、Oへのリンク情報をも
っていることを表している。以下、分類情報Aに対応し
て作られた関係情報を「関係情報A」のように呼ぶこと
にする。
【0009】まず、リンク数の最も多い左端の関係情報
Aの先頭のリンク情報Eに注目する。図14のひし形が
注目中であることを表している。このEに対応するのは
左から2番目のEAIJKMNOという垂直の文字列で
表された関係情報Eである。分類情報Aの方が分類情報
Eよりリンク数が多いので(図12参照)関係情報Aは
関係情報Eより上位である。関係情報Eには、すでに注
目中の関係情報Aへのリンク情報Aがあるのでこれを無
効にする。図では四角で囲まれX印が付けられているも
のが無効であることを表している。また、関係情報Aの
リンク情報I、J、K、M、N、Oは下位の関係情報E
に含まれているので無効にする。図では丸で囲まれてX
印が付けられているものが無効であることを表してい
る。
【0010】次に注目を関係情報Eのリンク情報Iに移
す(図15)。このIに対応する関係情報は左から8番
目の関係情報Iである。関係情報Iのリンク情報AとE
は、すでに注目中の関係情報AとEへのリンクなので無
効にする。また、関係情報Eのリンク情報M、Nは下位
の関係情報であるIにも含まれているで無効にする。
【0011】次に関係情報Iのリンク情報Mに注目する
(図16)。これに対応するのは右端の関係情報Mであ
る。関係情報Mのリンク情報A、E、Iは全て注目中の
上位の関係情報へのリンクであるので無効とする。Mに
は有効なリンク情報が存在しないので、注目は関係情報
Iのリンク情報Nに移す(図17)。そのリンク先の関
係情報Nのリンク情報A、E、Iはすでに注目中の関係
情報へのリンクなので無効にする。
【0012】次に関係情報Nのリンク情報Jに注目する
(図18)。リンク情報Jは関係情報Nより上位の関係
情報Jへのリンクであるのでなにもしない。
【0013】そして関係情報I、Nには、これ以上注目
するべきリンク情報がないので関係情報Eに戻り、注目
をリンク情報Jに移す(図19)。このリンク先の関係
情報Jには注目中の関係情報A、Eへのリンク情報が含
まれているので、これらを無効にする。また、関係情報
Eのリンク情報N、Oは下位の関係情報Jのリンク情報
N、Oと同じなのでこれらを無効にする。
【0014】次に注目を関係情報Jのリンク情報Nに移
す(図20)。このリンク先の関係情報Nには注目中の
関係情報Jへのリンク情報が含まれているのでこれを無
効にする。
【0015】次に注目を関係情報Jのリンク情報Oに移
す(図21)。このリンク先の関係情報Oには注目中の
関係情報A、E、Jへのリンク情報が含まれているので
これらを無効にする。
【0016】関係情報Jにはこれ以上注目すべきリンク
情報はないので、関係情報Eのリンク情報Kに注目する
(図22)。このリンク先の関係情報Kには注目中の関
係情報A、Eへのリンク情報が含まれているのでこれら
を無効にする。
【0017】次に注目を関係情報Kのリンク情報Bに移
す(図23)。このリンク先の関係情報Bは関係情報K
よりも上位であるので関係情報Bにはなにもしない。次
に注目を関係情報Kのリンク情報Fに移す(図24)。
このリンク先の関係情報Fは関係情報Kよりも上位であ
るので関係情報Fにはなにもしない。この時点で関係情
報Kには注目すべきリンク情報はなく、上位の関係情報
E、Aにも注目すべきリンク情報は存在しない。つま
り、関係情報Aを最上位とする関係情報間の階層関係が
決定した。
【0018】以上と同様の処理を図25から図30で示
すように、関係情報B、C、Dについて行ない、最終的
に図31でXのついていないリンク情報が有効なものと
なる。このリンク情報をもとに分類情報間の階層構造が
決定される。これが図10に示したものである。L1が
最高レベルである。
【0019】次に本発明の1実施例を図面を用いて説明
する。本実施例は、要素情報の入力を受け付け、要素情
報と関係情報を階層化して管理し、検索・表示するシス
テムである。表示例を図39に示す。ここでの要素情報
は文書データなどであるとする。
【0020】図1は全体構成を表わす。101の入力部
は要素情報の追加指示と、表示する関係情報または要素
情報の選択指示を受け付ける。102の入力解析部は受
け付けた指示が何であったか判断し103の全体管理部
に知らせる。103の全体管理部は各部の管理を行な
う。104の分類情報管理部は分類情報の記憶、取り出
し、値への対応付け等を行なう。105の関係情報管理
部は関係情報の生成、階層化処理等を行なう。106の
要素情報管理部は要素情報の記憶、取り出し、変更情報
の生成等を行なう。107の表示制御部は108の表示
部を制御する。表示内容は103の全体管理部の要求に
従う。
【0021】次に各部の詳細な説明を行なう。まず図2
を用いて分類情報管理部104の説明を行なう。分類情
報管理部104は分類情報名である文字列とそれに対応
する値を管理するものである。分類情報は図3に示すよ
うに、分類情報番号301と分類情報名302のフィー
ルドからなっている。
【0022】分類情報管理部104は、他のコンポーネ
ントから、次の要求を受けて対応する処理を行なう。受
け付ける要求には2つある。 (1)分類情報の登録要求 分類情報名である文字列を受けて、分類情報登録処理部
201が、識別番号である分類情報番号を割り当てて登
録し、要求元にはその番号を返す。 (2)分類情報取り出し要求 分類情報取り出し処理部202が、分類情報番号を元に
分類情報記憶部203から分類情報名である文字列を取
り出し、要求元に返す。
【0023】次に図4を用いて関係情報管理部105を
説明する。関係情報管理部105は、関係情報を生成
し、関係情報を階層化するものである。関係情報は図5
で示すように分類情報番号501、リンク数合計50
2、1つ以上のリンク情報(503、50
4......)のフィールドからなっている。このリ
ンク情報は図6で示すように、分類情報/要素情報番号
601、リンク数602、リンクフラグ603のフィー
ルドからなっている。501の分類情報番号のフィール
ドには、この関係情報に対応する分類情報の番号が設定
される。分類情報番号は関係情報を識別する番号でもあ
る。502のリンク数合計のフィールドには、この関係
情報中にあるリンク情報中のリンク数の合計が設定され
る。
【0024】601の分類情報/要素情報番号フィール
ドには、リンク先の要素情報または関係情報を識別する
番号が設定される。602のリンク数フィールドには、
リンク数が設定される。603のリンクフラグは、この
関係情報とリンク先の関係情報との関係を表す。設定さ
れる値には次のものがある。 (1)isUpper リンク先が上位の関係情報である場合に設定される。 (2)isSame リンク先が同じレベルの関係情報である場合に設定され
る。 (3)isLower リンク先が下位の関係情報である場合に設定される。 (4)isIncluded リンク先は他の関係情報の下位レベルである場合に設定
される。
【0025】関係情報管理部105は他のコンポーネン
トから要求を受けて対応する処理を行なう。受け付ける
要求にはつぎのものがある。 (1)関係情報の変更要求 (2)関係情報の取り出し要求
【0026】以上の要求に対する処理を図面を用いて説
明する。 (1)関係情報の変更要求 関係情報の変更要求を受けると関係情報変更処理部40
1が変更情報を元に関係情報のリンク先とリンク数の変
更を行なう。変更情報とは関係情報に施すべき変更内容
を表している。要素情報が追加されたときに要素情報管
理部106で作成される。図9を参照。変更情報は要素
情報番号901と分類情報番号902、90
3......を含んでいる。変更情報中の分類情報番
号に対応する関係情報が存在しなければ、関係情報変更
処理部401が対応する関係情報を新たに生成する。最
後に関係情報階層化処理部402が階層化処理を行な
う。
【0027】(2)関係情報の取り出し要求 分類情報番号に対応する関係情報を取り出して、要求元
に返す。
【0028】次に、前述した関係情報変更処理部401
で行なわれる関係情報のリンク先とリンク数の変更処理
について図38と図36を元に説明する。図38は要素
情報が追加された場合の関係情報の変化の仕方を表して
いる。関係情報変更処理部401が、要素情報番号が
2、分類情報番号が1、2、4である変更情報を受取
り、関係情報1、2、3を図の様に変更し、新たに関係
情報4を生成したという例である。
【0029】要素情報追加前の関係情報1は、番号1の
分類情報のためにつくられていて、分類情報番号2の関
係情報へのリンクをリンク数1で、分類情報番号3の関
係情報へのリンクはリンク数1で持っていて、番号1の
要素情報へのリンクも持っていることを表している。要
素情報追加後は、分類情報番号2の関係情報へのリンク
が1増えて、分類情報4の関係情報へのリンクと番号2
の要素情報へのリンクが追加されている。
【0030】要素情報追加前の関係情報2は、番号2の
分類情報のためにつくられていて、分類情報番号1の関
係情報へのリンクをリンク数1で、分類情報番号3の関
係情報へのリンクはリンク数1で持っていて、番号1の
要素情報へのリンクも持っていることを表している。要
素情報追加後は、分類情報番号1の関係情報へのリンク
が1増えて、分類情報番号4の関係情報へのリンクと番
号2の要素情報へのリンクが追加されている。
【0031】変更情報には分類情報番号に3が設定され
ていないので関係情報3は変更しない。また、変更情報
には分類情報番号に4が設定されているが関係情報4は
存在しないので新たに生成する。以上が関係情報のリン
ク先とリンク数の変更処理の概略である。
【0032】次に図36のフローチャートを使用して詳
細に説明する。まず、3001で変数iを初期化する。
次に3002で変更情報にi番目の分類情報番号が存在
するか判定し、存在しないならば関係情報の変更処理を
終了する。存在するならば、3003で変更情報のi番
目の分類情報番号と同じ番号を持つ関係情報を関係情報
取り出し処理部403に要求する。要求した関係情報が
存在しなければ変更情報を元に新たに生成する。関係情
報の分類情報番号501には変更情報のi番目の分類情
報番号の値を設定し、502のリンク情報合計には0を
設定する。要素情報が追加されたということは、取り出
した関係情報には変更情報中の要素情報番号901が示
す要素情報へのリンク情報が存在しないので、3004
で変更情報の要素情報番号901が示す要素情報へのリ
ンク情報を、リンク数1で取り出した関係情報に追加す
る。そしてリンク数合計をインクリメントする。次に、
3005で変数jを1で初期化する。次に3006で変
更情報にj番目の分類情報番号が存在するか判定し、存
在しないならば、3011で変数iをインクリメントし
て3002に戻る。存在するならば、3007で変数i
とjを比較して、同じならば、3010へ進む。異なっ
ているならば、3008でリンク情報の追加またはリン
ク数の増加処理を行なう。次に、3009でリンク数合
計をインクリメントする。次に、3010で変数jをイ
ンクリメントして3006に戻る。以上が関係情報のリ
ンク先とリンク数の変更処理である。
【0033】次に3008で行なわれる処理の詳細を図
37を使用して説明する。3008のリンク情報の追加
またはリンク数の増加処理は図38で関係情報1の分類
情報番号2のリンク数を増加させ、分類情報番号4のリ
ンクを追加する処理に相当する。まず、3101で変更
情報のj番目の分類情報番号に対応するリンクが300
3で取り出した関係情報にあるか判定する。あるなら
ば、3102で対応するリンク情報のリンク数をインク
リメントする。ないならば、3103で対応するリンク
情報をリンク数1で追加する。以上で3008のリンク
情報の追加またはリンク数の増加処理は終了する。
【0034】次に関係情報階層化処理部402で行なわ
れる関係情報を階層化する処理について説明する。本実
施例では、リンク情報のリンクフラグの値を求めること
で関係情報を階層化している。リンク数合計に変化のあ
った関係情報とその関係情報へのリンクを持つ関係情報
のすべてについて、この処理を行う。概略を図35に示
す。図は、関係情報A、B、C、D、E、Fが存在し、
各関係情報から矢印の向きにリンクが存在していること
を表している。Aがリンク数合計に変化のあった関係情
報である。矢印に×がついている場合、たとえばDから
Eへ伸びる×付きの矢印は、関係情報Dに上位の関係情
報EへのリンクがあってリンクフラグにisUpper
が設定されていることを表している。このようなリンク
をisUpperリンクと呼ぶことにする。同じよう
に、Δがついている矢印はリンクフラグにisIncl
udedが設定されているisIncludedリン
ク、がついている矢印はリンクフラグにisSameが
設定されているisSameリンク、なにもついていな
い矢印はリンクフラグにisLowerが設定されてい
るisLowerリンクと呼ぶことにする。関係情報A
のリンク数合計が増加して関係情報Aのレベルが上がっ
て関係情報Dと同じレベルになった場合、変化するリン
クフラグは1から7の番号を付加したリンクである。1
のDからCへのリンクは、Dより下位でかつCより上位
のAがあるためにisIncludedリンクであった
が、AがDと同じレベルになり、Dより下位でかつCよ
り上位のものがなくなったのでisLowerリンクに
変わる。2と3のリンクはAとDが同じレベルになった
ためにisSameリンクに変わる。4のEからAへの
リンクはEより下位でAより上位のDがあるためにis
Includedリンクであったが、AがDと同じレベ
ルになり、Eより下位でかつAより上位のものがなくな
ったのでisLowerリンクに変わる。5のリンクは
isLowerリンクに、6のリンクはisUpper
リンクに変わる。7のEからBへのリンクはisLow
erリンクであったが、AがEより下位でかつBより上
位となったのでisIncludedリンクとなる。図
ではBからCへのリンクは存在しないが、仮にそのよう
なリンクがあった場合は、8のAからCへのリンクはi
sIncludedリンクとなる。
【0035】次に図32のフローチャートを用いて階層
化処理を説明する。まず、2001で変数iを初期化す
る。次に2002で変更情報にi番目の分類情報番号が
存在するか判定し、ないならば階層化処理は終了する。
あるならばi番目の分類情報番号に対応する関係情報を
取り出す。次に2003で変数jを初期化する。次に2
004で取り出した関係情報にj番目のリンク情報が存
在するか判定し、ないならば、2007で変数iをイン
クリメントする。あるならば、2005でj番目のリン
クフラグを設定する。次に2006で、変数jをインク
リメントして2004に戻る。
【0036】次に2005のリンクフラグの設定処理の
詳細を図33を使用して説明する。まず、2101でリ
ンクフラグの値を変数linkFlagに代入する。次
に2102で、このリンクフラグの値を設定する。次に
2103でlinkFlagの値がisUpperなら
ば、2104でリンク先の関係情報のリンク情報のうち
下位の関係情報へのリンク情報のリンクフラグの値を再
設定する。図35ではDからEへ伸びるリンクが該当す
る。linkFlagの値がisSameならば、21
06で現在処理対象の関係情報のレベルが上がった場合
だけリンクフラグをisUpperに変更する。図35
では番号6のBからAへのリンクが該当する。なお、本
実施例ではレベルの判定方法は以下のものであり、TL
C1は関係情報1のリンク数合計、TLC2は関係情報
2のリンク数合計であるとする。 (1)TLC1>TLC2 かつ TLC1 × 0.
9 > TLC2ならば関係情報1の方が関係情報2よ
り上位レベル (2)TLC2>TLC1 かつ TLC2 × 0.
9 > TLC1ならば関係情報2の方が関係情報1よ
り上位レベル (3)上の(1)でも(2)でもないならば関係情報1
と関係情報2は同じレベル
【0037】次に2102の処理の詳細をを図34を使
用して説明する。まず2201でリンク先の関係情報が
上位かどうか判断し、上位ならば2202でリンクフラ
グにisUpperを設定する。リンク先の関係情報が
下位ならば、2204でリンクフラグにisSameを
設定する。このリンクが図35のAからFへのリンクに
相当するならば2206でリンクフラグにisIncl
udedを設定し、そうでなければリンクフラグにis
Lowerを設定する。以上が、関係情報を階層化する
処理である。
【0038】次に図7を用いて要素情報管理部を説明す
る。本実施例の要素情報は図8に示すように、要素情報
番号801、分類情報802、分類情報番号803、分
類情報804、分類情報番号805......、要素
情報詳細806からなっている。要素情報番号801の
フィールドにはこの要素情報を識別するための番号が設
定される。分類情報802、804......にはこ
の要素情報に割り当てられた分類情報が設定される。分
類情報番号803、805......には802、8
04......の分類情報を識別する分類情報番号が
設定される。要素情報詳細806には、この要素情報の
本体である、画像データや文書データが設定される。要
素情報管理部106は、このような要素情報を管理す
る。
【0039】このコンポーネントは他のコンポーネント
から要求を受け、要求に応じた処理を行なう。受け付け
る要求はには次のものがある。 (1)要素情報の登録要求 (2)要素情報の取り出し要求 以上の要求に対する処理を詳細に説明する。
【0040】(1)要素情報の登録要求 要素情報の登録要求を受けると、要素情報登録処理部7
01は要素情報番号を決定する。次に要素情報の要素情
報番号フィールド801と変更情報の要素情報番号フィ
ールド901に要素情報番号を設定する。次に各分類情
報に対応する分類情報番号を分類情報管理部104に問
い合わせて要素情報の分類情報フィールド803、80
5......と変更情報の分類情報フィールド90
2、903......に設定する。次に要素情報を要
素情報記憶部803に登録する。最後に変更情報を要求
元に返す。
【0041】(2)要素情報の取り出し要求 要素情報の取り出し要求を受けると要素情報取り出し処
理部702は要素情報記憶部703から、受け取った要
素情報番号に対応する要素情報を取り出して要求元に返
す。
【0042】次に、102の入力解析部の説明を行な
う。入力解析部は、101の入力部に入力された情報の
内容を判定し全体管理部に知らせる。入力部101が受
け付けるのは、 (1)要素情報が入力された場合 全体管理部に要素情報が入力されたという指示とともに
要素情報を渡す。 (2)情報の選択が行なわれた場合 全体管理部に選択指示と選択された関係情報または要素
情報の番号を渡す。
【0043】次に全体管理部103を説明する。全体管
理部103は、入力解析部102からの指示を受けて各
部にいくつかの要求を出す。入力解析部102から要素
情報が入力されたという指示を受けると、全体管理部1
03は要素情報管理部106に要素情報の登録を要求す
る。要素情報管理部106は変更情報を返すので、全体
管理部103は次に関係情報管理部105に関係情報の
変更要求を出す。入力解析部102から選択指示を受け
た場合は、選択指示とともに受けた要素情報番号または
関係情報番号をもとに、要素情報または関係情報を要素
情報管理部106または関係情報管理部105に要求す
る。表示するものが関係情報ならば関係情報に含まれる
リンク情報で暗黙的リンクとなっていないリンク情報の
分類情報/要素情報番号601を元に表示に必要な情報
を分類情報管理部104、要素情報管理部106に要求
する。これらの情報から表示用データを作成し、表示制
御部107に表示要求を出す。
【0044】次に、本発明をApple Comput
er社のMacintosh上で実施した場合の一例を
以下に示す。なお以下の実施例はPowerBook5
20(漢字Talk7)+HyperCardJ−2.
2.1上での動作は確認している。説明に使用する図面
は図40から図69である。また、以下に示す英字の名
称はHyperCard上ではすべて半角の英字の名称
でなければならない。
【0045】図40はスタック構成である。perso
nality、particlesBG、classi
ficationsBGと特に名前を持たないもの、の
4つのバックグラウンドからなる。特に名前を持たない
バックグラウンドにはmemorandumというカー
ドが存在する。
【0046】図41は、バックグラウンドperson
alityを表す図である。4101のフィールドcl
assification、4102のフィールドpa
rticleName、4103のフィールド、410
4のフィールドreference、4105のボタ
ン”back track”からなる。これら以外のも
のは全てバックグラウンドピクチャーである。
【0047】図42は、バックグラウンドpartic
lesBGを表す図である。4201のフィールドpa
rticleNameと、4202のフィールドcla
ssificationからなる。
【0048】図43は、バックグラウンドclassi
ficationsBGを表す図である。4301のフ
ィールドmakeupedName、4302のフィー
ルドclassificationName、4303
のフィールドtotalLinkCount、4304
のボタン”back track”、4305のボタ
ン”new card”、4306のフィールド”li
nks”、4307から4314までのボタンフィール
ド(それぞれ順に”button1”、”button
2”、”botton3”、”button4”、”b
utton5”、”button6”、”button
7”、”button8”という名前である。)、43
15のフィールドotherButton、そして43
15を覆う位置に存在する、4316のフィールドot
hersからなる。このバックグラウンド上のすべての
フィールドはlockTextプロパティが真となって
いる。なお4306と4316のフィールドはスクロー
ルフィールドである。
【0049】図44はカードmemorandumを表
す図である。4401のフィールドparticles
と4402のフィールドclassification
s、4403のフィールドalterationからな
る。
【0050】この実施例と最初に説明した実施例とを対
応づけると、要素情報管理部にはバックグラウンドpe
rsonalityとバックグラウンドparticl
esBGが対応し、分類情報管理部と関係情報管理部に
はclassificationsBGが対応する。
【0051】図45、図46はスタックのスクリプトで
ある。コンテナ中の文字列の位置を返す関数であるte
xtPos、グローバル変数のclassificat
ionsM、particlesMをカードmemor
andumに退避するcloseStackメッセージ
ハンドラ、退避してある値をグローバル変数のclas
sificationsM、particlesMに反
映させるopenStackハンドラからなる。なお、
classificationsMはすべての分類名を
記憶する変数でありparticlesMはすべての要
素名を記憶する変数である。
【0052】図47はカードmemorandumのス
クリプトである。このカードがopenしたときはグロ
ーバル変数classificationsM、par
ticlesM、alterationMの値が表示さ
れる。なお、alterationMは変更情報を記憶
する変数である。
【0053】図48、図49、図50はバックグラウン
ドpersonalityのスクリプトである。clo
seCardメッセージハンドラでは要素情報名と分類
情報名の組をバックグラウンドparticlesBG
に渡す。normalizeメッセージハンドラはカー
ドを正規化する。図51はバックグラウンドperso
nalityのボタン”back track”のスク
リプトである。
【0054】図52はバックグラウンドparticl
esBGのスクリプトである。openBackgro
undメッセージハンドはバックグラウンドperso
nalityから受け取った要素情報名と分類情報名を
元に変更情報を作成し、バックグラウンドclassi
ficationsBGに変更情報を渡す。
【0055】図53から図62はバックグラウンドcl
assificationsBGのスクリプトである。
バックグラウンドparticlesBGから受け取っ
た変更情報を元に関係情報のリンク情報を変更し階層構
造を生成するopenBackgroundメッセージ
ハンドラ、リンク数を変更するalterateLin
kCountメッセージハンドラ、階層構造を生成する
createHierarchyメッセージハンドラ、
リンク先の関係情報からみて下位の関係情報または要素
情報へのリンクフラグを変更するresetLower
LinkOfUpperメッセージハンドラ、ある関係
情報のすべてのリンクフラグを変更するresetLi
nkFlagメッセージハンドラ、リンク先の関係情報
(または要素情報)は他の下位の関係情報のさらに下位
とするべきかどうか判定するisIncludedLi
nk関数ハンドラ、browseモードでカードの見栄
えをよくするmakeUpCardメッセージハンドラ
などからなる。なお、このバックグラウンドのカードの
うち一つを”〜root〜”という名前にしなくてはな
らない。
【0056】図63、図64はバックグラウンドcla
ssificationsBGのフィールドlinks
のスクリプトである。リンク数の増減をするためのスク
リプト群からなる。図65はバックグラウンドclas
sificationsBGのフィールドothers
のスクリプトである。クリックされた文字列と同じ名前
のカードに移動するスクリプトである。図66はバック
グラウンドclassificationsBGのフィ
ールドotherButtonのスクリプトである。フ
ィールドothersを表示するスクリプトである。図
67は4307から4314のボタンフィールドのスク
リプトである。クリックされると表示中の文字列に対応
するカードへ移動するスクリプトである。図68はバッ
クグラウンドclassificationsBGのボ
タン”backtrack”のスクリプト、図69はボ
タン”new card”のスクリプトである。
【0057】
【発明の効果】要素情報と分類情報が階層化されるの
で、情報の全体像が見えるようになる。また、分類情報
間の階層関係が求められることにより要素情報を検索す
る場合の分類情報の指定が容易になる。さらに、分類情
報が自動的に分類される。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成
【図2】分類情報管理部
【図3】分類情報
【図4】関係情報管理部
【図5】関係情報
【図6】リンク情報
【図7】要素情報管理部
【図8】要素情報
【図9】変更情報
【図10】分類情報の階層関係を表した図
【図11】分類情報の組み合わせ毎の使用回数
【図12】分類情報の使用回数
【図13】階層化処理を説明するための図その1
【図14】階層化処理を説明するための図その2
【図15】階層化処理を説明するための図その3
【図16】階層化処理を説明するための図その4
【図17】階層化処理を説明するための図その5
【図18】階層化処理を説明するための図その6
【図19】階層化処理を説明するための図その7
【図20】階層化処理を説明するための図その8
【図21】階層化処理を説明するための図その9
【図22】階層化処理を説明するための図その10
【図23】階層化処理を説明するための図その11
【図24】階層化処理を説明するための図その12
【図25】階層化処理を説明するための図その13
【図26】階層化処理を説明するための図その14
【図27】階層化処理を説明するための図その15
【図28】階層化処理を説明するための図その16
【図29】階層化処理を説明するための図その17
【図30】階層化処理を説明するための図その18
【図31】階層化処理を説明するための図その19
【図32】階層化処理フローチャートその1
【図33】階層化処理フローチャートその2
【図34】階層化処理フローチャートその3
【図35】階層化処理概念図
【図36】関係情報のリンク先とリンク数の変更処理フ
ローチャート
【図37】リンク情報の追加またはリンク数の増加処理
フローチャート
【図38】関係情報のリンク先とリンク数の変更処理概
念図
【図39】関係情報と要素情報の表示例
【図40】スタック構成図
【図41】バックグラウンドpersonalityを
表す図
【図42】バックグラウンドparticlesBGを
表す図
【図43】バックグラウンドclassificati
onsBGを表す図
【図44】カードmemorandumを表す図
【図45】スタックのスクリプトその1
【図46】スタックのスクリプトその2
【図47】カードmemorandumのスクリプト
【図48】バックグラウンドpersonalityの
スクリプトその1
【図49】バックグラウンドpersonalityの
スクリプトその2
【図50】バックグラウンドpersonalityの
スクリプトその3
【図51】バックグラウンドpersonalityの
ボタン”back track”のスクリプト
【図52】 バックグラウンドparticlesBG
のスクリプト
【図53】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその1
【図54】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその2
【図55】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその2(続き)
【図56】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその3
【図57】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその3(続き)
【図58】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその4
【図59】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその5
【図60】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその6
【図61】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその6(続き)
【図62】バックグラウンドclassificati
onsBGのスクリプトその7
【図63】バックグラウンドclassificati
onsBGのフィールドlinksのスクリプト
【図64】バックグラウンドclassificati
onsBGのフィールドlinksのスクリプトその2
【図65】バックグラウンドclassificati
onsBGのフィールドothersのスクリプト
【図66】バックグラウンドclassificati
onsBGのフィールドotherButtonのスク
リプト
【図67】バックグラウンドclassificati
onsBGのボタンフィールドのスクリプト
【図68】バックグラウンドclassificati
onsBGのボタン”back track”のスクリ
プト
【図69】バックグラウンドclassificati
onsBGのボタン”new card”のスクリプト
【符号の説明】
101...入力部 102...入力解析部 103...全体管理部 104...分類情報管理部 105...関係情報管理部 106...要素情報管理部 107...表示制御部 108...表示部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】分類情報管理部104は、他のコンポーネ
ントから、次の要求を受けて対応する処理を行なう。受
け付ける要求には2つある。 (1)分類情報の登録要求 分類情報名である文字列を受けて、分類情報登録処理部
201が、識別番号である分類情報番号を割り当てて登
録し、要求元にはその番号を返す。もし、受け付けた文
字列が登録済みであればただ単に分類情報番号を要求元
に返す。 (2)分類情報取り出し要求 分類情報取り出し処理部202が、分類情報番号を元に
分類情報記憶部203から分類情報名である文字列を取
り出し、要求元に返す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】次に2005のリンクフラグの設定処理の
詳細を図33を使用して説明する。まず、2101でリ
ンクフラグの値を変数linkFlagに代入する。次
に2102で、このリンクフラグの値を設定する。次に
2103でlinkFlagの値がisUpperなら
ば、2104でリンク先の関係情報のリンク情報のうち
下位の関係情報へのリンク情報のリンクフラグの値を再
設定する。図35ではDからEへ伸びるリンクが該当す
る。linkFlagの値がisSameならば、21
06で現在処理対象の関係情報のレベルがリンク先の関
係情報より上位レベルになった場合だけリンク先の関係
情報のリンクフラグをisUpperに変更する。図3
5では番号6のBからAへのリンクが該当する。なお、
本実施例ではレベルの判定方法は以下のものであり、T
LC1は関係情報1のリンク数合計、TLC2は関係情
報2のリンク数合計であるとする。 (1)TLC1>TLC2 かつ TLC1 × 0.
9 > TLC2ならば関係情報1の方が関係情報2よ
り上位レベル (2)TLC2>TLC1 かつ TLC2 × 0.
9 > TLC1ならば関係情報2の方が関係情報1よ
り上位レベル (3)上の(1)でも(2)でもないならば関係情報1
と関係情報2は同じレベル
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】次に2102の処理の詳細をを図34を使
用して説明する。まず2201でリンク先の関係情報が
上位かどうか判断し、上位ならば2202でリンクフラ
グにisUpperを設定する。リンク先の関係情報が
下位でないならば、2204でリンクフラグにisSa
meを設定する。このリンクが図35のAからFへのリ
ンクに相当するならば2206でリンクフラグにisI
ncludedを設定し、そうでなければリンクフラグ
にisLowerを設定する。以上が、関係情報を階層
化する処理である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図27
【補正方法】変更
【補正内容】
【図27】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図28
【補正方法】変更
【補正内容】
【図28】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】要素情報に分類情報を付加して管理する装
    置において、要素情報または他の関係情報へのリンクで
    あるリンク情報を複数もつ関係情報を分類情報毎に生成
    する関係情報生成部と、関係情報を記憶する関係情報記
    憶部と、関係情報間の階層関係を求める関係情報階層化
    処理部を有し、関係情報階層化処理部は、ある関係情報
    に対してリンク数の大小からリンク先の関係情報との間
    の上下関係を求めることを特徴とする情報分類装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の情報分類装置において、
    関係情報階層化処理部はさらに、ある関係情報に対し
    て、リンク先が上位の関係情報であれば、その上位の関
    係情報へのリンク情報を無効にすることを特徴とする情
    報分類装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の情報分類装置において、
    関係情報Aが関係情報Bと関係情報Cへのリンクをもっ
    ていて、関係情報Bが関係情報Cへのリンクを持ってい
    る場合に、関係情報階層化処理部は関係情報Aの関係情
    報Cへのリンクを無効にすることを特徴とする情報分類
    装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の情報分類装置において、
    関係情報Cより関係情報Bのリンク数の方が多く、関係
    情報Bより関係情報Aのリンク数の方が多い場合にの
    み、関係情報階層化処理部は関係情報Aに含まれる関係
    情報Cへのリンクを無効にすることを特徴とする情報分
    類装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の情報分類装置において、
    関係情報階層化処理部はリンク数の大きいほうを上位の
    ものとすることを特徴とする情報分類装置。
  6. 【請求項6】分類情報毎につくられた、他の関係情報と
    要素情報へのリンク情報を1つ以上含む関係情報を用い
    て、ある関係情報について、リンク数の大小からリンク
    先の関係情報との間の上下関係を求めるステップを有す
    ることを特徴とする情報分類の方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の情報分類の方法において、
    さらに、ある関係情報に対して、リンク先が上位の関係
    情報であれば、その上位の関係情報へのリンク情報を無
    効にするステップを有することを特徴とする情報分類の
    方法。
  8. 【請求項8】請求項6記載の情報分類の方法において、
    関係情報Aが関係情報Bと関係情報Cへのリンクをもっ
    ていて、関係情報Bが関係情報Cへのリンクを持ってい
    る場合に、関係情報Aの関係情報Cへのリンクを無効に
    するステップをを有することを特徴とする情報分類の方
    法。
  9. 【請求項9】請求項6記載の情報分類の方法において、
    さらに、ある関係情報Aと、それより下位の関係情報B
    の両方が、関係情報Cへのリンク情報を持つ場合であっ
    ても、関係情報Bより関係情報Cの方が下位であるとき
    にのみ関係情報Aに含まれる関係情報Cへのリンク情報
    を無効にするステップを有することを特徴とする情報分
    類の方法。
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