JPH0842640A - 転換自在な構造要素 - Google Patents

転換自在な構造要素

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JPH0842640A
JPH0842640A JP7112685A JP11268595A JPH0842640A JP H0842640 A JPH0842640 A JP H0842640A JP 7112685 A JP7112685 A JP 7112685A JP 11268595 A JP11268595 A JP 11268595A JP H0842640 A JPH0842640 A JP H0842640A
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JP
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structural element
link
chain
teeth
links
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JP7112685A
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Serge Bringolf
サージュ・ブリンゴルフ
Alain Burri
アラン・ブーリ
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BBD SA
Original Assignee
BBD SA
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H19/00Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
    • F16H19/02Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion
    • F16H19/06Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member
    • F16H19/0636Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member the flexible member being a non-buckling chain
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C3/00Structural elongated elements designed for load-supporting
    • E04C3/005Girders or columns that are rollable, collapsible or otherwise adjustable in length or height
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H12/00Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures
    • E04H12/18Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures movable or with movable sections, e.g. rotatable or telescopic
    • E04H12/185Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures movable or with movable sections, e.g. rotatable or telescopic with identical elements

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の転換自在な構造要素を、組み立てを容
易にするばかりでなく、組み立て後の安定性を向上させ
ることができる手段を設ける。 【構成】 転換自在な構造要素は2つのリンクチェーン
(1、2)を備える。それらのリンクチェーンは、組み
立て後は、頑丈なビームの形を一緒にとることができ
る。構造要素の少なくとも1つのチェーンの少なくとも
いくつかのリンクが歯(13)の列を示し、その歯は、
要素の長手方向に近接するリンクの歯と一緒に、要素の
全長にわたって延長する連続かみ合い歯構造を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組み立ての後で、一緒
に頑丈なビームの形を取ることができる2つのたわみ可
能な部品を備えた転換自在な構造要素に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】そのような転換自在な構造要素が199
1年10月4日に出願された国際特許出願No.WO
92/07154に記載されている。
【0003】上記国際特許出願に記載されている構造要
素の好適な型においては、それの部品は2つのリンクチ
エーンであり、それらのリンクチエーンのリンクはそれ
ぞれのピンを中心として一緒に関節運動可能に連結さ
れ、かつ反対側に支持点が設けられる。構造要素が頑丈
に作られた時に、他のチエーンのリンクのピンが形成す
る固定要素を捕らえるために、チェーンのn番目のリン
クの第1の支持点がn−1番目のリンクの第2の支持点
と相互作用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上で簡単に
述べた構造要素を、組み立てを容易にするばかりでな
く、組み立て後の安定性を向上させることができる手段
をその構造要素に設けることによって、その構造要素を
改良することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、上記本発明
の構造要素は、構造要素の最低1本のチェーンの少なく
ともいくつかのリンクが歯の列を有し、その歯の列は、
構造要素の長手方向に隣接するリンクの歯と一緒に、構
造要素の全長にわたって延長する連続かみ合い歯構造を
形成し、前記構造要素は、それの組み立てられた形状に
おいて、頑丈な細長いボディーとなり、この構造要素の
全幅にわたってかみ合うことができるようにするため
に、そのボディーから前記連続かみ合い歯構造が突出し
ている。
【0006】それらの特性のために、最低1つのラック
を長手方向に有し、そのラックの歯が、構造要素の全幅
までの範囲におよぶ構造要素の幅にわたってかみ合う歯
付き安定化部材と相互作用でき、同時に、要素に加えら
れた荷重をそれのリンクの板を介して受ける転換可能な
構造要素を得ることができる。したがって、チェーンの
ピンをそれの荷重に耐える役割から免れることができ
る。
【0007】あるいは、歯に対して基準の特性に全体と
して一致するようにリンクの歯の寸法が定められる。
【0008】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して例によってのみ与えた、以下の説明中に
わかるであろう。
【0009】
【実施例】まず図1Aを参照すれば、本発明の転換自在
な構造要素は少なくとも2つのリンクチェーン1と2を
含む。リンクチェーンは同一の形であることが好まし
く、各リンクチェーンは一連のリンク3、4でそれぞれ
構成される。2つのチェーンの全てのリンクが同じ形を
持つことも可能である。
【0010】各リンクは2つの穴5、6を有する。それ
らの穴を関節ピン7、8が通ることができる。それらの
ピンはリンクチェーン1と2にそれぞれ属する。
【0011】各リンクは板9を含む。この板は第1の支
持点10と、第2の支持点11を含む。第1の支持点1
0は板9の側面の1つにおけるくぼみによって物理的に
構成される。第2の支持点11は各板9の端部の1つに
設けられているフック付き部分によって構成される。図
1Aを見るとわかるように、所与のリンクの板の支持点
10が、リンクチェーンのそれの前(またはそれの後)
の板の1つの支持点11と一緒に切り込み12を形成す
る。その切り込みは、構造要素が組み立てられた時に、
向き合うリンクチェーンの対応するピン7または8を閉
じこめるように設計される。
【0012】図1B、図1Cおよび図2はそのような組
み立てられた構造要素を示す。それらの図に示されてい
る例においては、各チェーン1、2は実際には2つの平
行リンク列1a、1bおよび2a、2bによってそれぞ
れ構成され、2つのチェーンは相互に横に重なりあって
いる。
【0013】以上の説明は前記国際特許出願における簡
単な記載を繰り返したもの以外の何ものでもない。詳細
についてはその出願を参照できる。
【0014】各チェーンは、もっと多数の平行なリンク
列に形成することもでき、この数は組立て後に形成する
ことになる構造要素の頑丈さと剛性に基づいて選択す
る。
【0015】本発明によれば、および一方ではこの構造
要素によって形成されるビームの安定度を向上する目
的、および他方では、そのビームの組み立て及び分解を
容易にする目的のために、本発明は少なくとも1つのチ
ェーンの各リンクに、リンクの縁部の上の歯13の列を
設けてある。リンクはその歯の反対側に前記支持点1
0、11を有する。チェーンの各リンクの歯の列は、隣
接するリンクの歯と一緒に、ラックとして作用する連続
かみ合い歯構造を構成する。図2に示す例においては、
2つのチェーンの全てのリンクが歯の列13を含むか
ら、ある向きの各チェーンのラックが4つの平行「トラ
ック」を含む。しかし、別の実施例によれば、かみ合い
歯構造を丁度1列のリンクに設けることができる。この
選択は機械的剛性とユニットの組み立ての容易さを考慮
することによって指示される。
【0016】しかし、本発明の重要な特徴によれば、こ
の転換自在な構造要素(とくに図3と図4参照)は、そ
の組み立てられた状態においては、それらのピン7、8
に平行な2つの仮想平面P1とP2によって幅が限られ、
そこからラックを構成する歯13がピン7、8から外側
方向に突出した頑丈なボディーCを構成している。
【0017】このようにして、要素1の全幅でそれらの
歯とのかみ合いが可能である。
【0018】図1Bおよび図1Cは、各チェーン1と2
の他のリンクから分離されて、支持点11の側から見た
リンク3、4をそれぞれ示す。
【0019】図3と図4は本発明の転換自在な構造要素
を水平に並進運動させる装置を、その構造要素にどのよ
うにして組み合わせるかを示している。この装置は、構
造要素の水平並列進経路の両側に配置されている2枚の
パネル14aと14bで形成されたシャーシを備える。
各パネル14aと14bの形は三角形であって、三角形
の各頂点の近くに、それぞれピニオン17a、17b、
17cのスピンドル16のアダプタ端部を受ける穴15
を有する。それらのピニオンは、構造要素の歯のかみ合
い歯構造と同じ特性のかみ合い歯構造を有する。それら
の特性は従来のかみ合い歯構造で実施されている規格に
一致させることができることに注目されたい。これは、
ピニオンを市販されている要素にできることを意味す
る。
【0020】パネルの1枚、14aが電動機または油圧
モータ等の駆動モータ18のケーシングに固定される。
駆動モータ18はピニオン17aに回転結合され、した
がって、構造要素に長手方向運動を行わせるように作用
する。モータ18のケーシングに、ユニットを適切な支
え(図示せず)に固定できるようにするための固定ラグ
19を設けることができる。
【0021】したがって、この装置によって、モータ1
8を1つの向きまたは別の向きに回転させることによっ
て、構造要素に長手方向運動をさせるばかりでなく、そ
れの横安定性(図4の矢印F1参照)を高めることを可
能にする。ピニオンは、構造要素の全幅lにわたって横
方向の支持と案内のための要素も形成する。
【0022】更に、図3および図4の構造要素がそれの
長手方向変位の方向の荷重に耐えるものと仮定すると、
この荷重はピニオン17aによって、およびそこから、
パネル14a、14bとモータ18によって、チェーン
2のかみ合い歯構造を介してその荷重を受ける。その結
果、チェーンのピンはとくにチェーンのリンクを一緒に
固定するために使用するものであるから、それらのピン
の設計を簡単にできる。更に、ピニオンを駆動する他の
ピニオン17bと17cが荷重を受けることもできるよ
うに、ピニオン17aばかりでなく他のピニオン17b
と17cを製作することを可能にする。
【0023】リンク列の全てに同じピニオンと相互作用
するかみ合い構造を設けることができるので、各チェー
ンが含む平行なリンク列が多くなると、構造要素に加え
ることができる荷重を大きくできることにも注目された
い。
【0024】板に歯を設けることの別の利点は、それら
の歯とピニオンとの相互作用が、板の間に横方向の間隙
があるか否かとは無関係に、すでに組み立てられている
要素で行われるという事実にある。
【0025】図5及び図6は、2つのチェーン1と2の
自動組み立て、したがって、本発明の構造要素を構成す
るビームの形成のために、本発明の特徴をどのようにし
て実現するかを示す。
【0026】それらの図5及び図6は組み立て機構20
に結び付けられた構造要素を表す。組み立て機構20は
組み立てモジュール21を含む。この組み立てモジュー
ル21は底22と、側面23と、カバー24とで構成さ
れる。側面23はモジュールの周囲全体には延びていな
い。2つの湾曲した組立ガイド28a、28bおよび2
9a、29bを形成するように、パネル25a、25
b、26a、26b、27a、27bが組み立てモジュ
ールの底とカバーにそれぞれ取り付けられる。これらの
組立ガイド28a、28bおよび29a、29bは一緒
になってまっすぐなガイド30a、30bに連なってい
る。
【0027】組み立てモジュール21は、それぞれチェ
ーン1、2のための2つの横入口31、32と、組み立
てられた構造要素のための1つの出口33とを備えてい
る。
【0028】この図示の実施例においては、入り口31
と32は組み立てモジュールの各側にそれぞれ配置され
る。しかし、別の実施例によれば、構造の要求に応じて
入り口をこのモジュールの同じ側または異なる側に設け
ることが可能である。それらの場合には、ガイドの輪郭
はもちろんそれに合わせなければならないであろう。
【0029】出口33は、組み立て中の構造要素の進行
経路上に配置される。その経路の両側に二対の案内ピニ
オン34a、34bと35a、35bが配置される。そ
れらの案内ピニオン34a、34bと35a、35b
は、一方では、構造要素がまっすぐなガイド30aと3
0bからちょうど離れる点において、および他方では、
この構造要素が組み立てモジュール21から離れる点に
おいて、構造要素の全幅にわたって構造要素に係合する
ようになるように設計される。
【0030】それらのピニオンは、組み立てモジュール
21の底とカバーに設けられている穴37の中で回転す
るスピンドルにそれぞれ取り付けられる。それらのピニ
オンの最低1つを駆動モータ(図示せず)に図3に示さ
れているようにして結合することが望ましい。このよう
にして、構造要素の組み立てと分解を自動的に、モータ
によって行うことができる。実際に、チェーン1と2の
ピンは、それの端部がまっすぐなガイド30aと30b
の中にそれぞれ入るにつれて、それらのピンは切り込み
12(図1)に次第に捕らえられる。したがって、チェ
ーンは矢印F2(図5)の向きに駆動される。これとは
対照的に、チェーンが逆の向きに駆動されると、ピンは
切り込み12から放される。本発明の特徴によって、し
たがって、構造要素の並進運動が駆動ピニオンとチェー
ン1、2のかみ合い構造との相互作用によって確実にひ
き起こされる。
【0031】ピニオン対34aと34bおよび35aと
35bも、それらのピニオンの歯とのかみ合いによる2
つのチェーンのリンクにピニオン対が及ぼす横支えによ
って、形成されたビームの安定性を増大させることに寄
与する。
【0032】図5Cは組み立てモジュール121の別の
実施例を部分的に示す。その組み立てモジュールのカバ
ーと底には、3つの案内パネル125(図5Cでは見え
ない)、126、127を支持するために使用するスペ
ーサ片122、123が設けられる。案内パネルの形は
それぞれのパネル25a、25b、26a、26b、2
7a、27bの形と同様である。したがって、それらの
パネルは図5A、図5B、図6に示されているガイドと
同じ輪郭のガイドを構成する。したがって、それらのパ
ネルによって構造要素の組み立てと分解を行える。この
構造によって非常に簡単になるという利点が得られる
が、1つのチェーン(この場合にはチェーン1)がパネ
ル125、126、127のための長手方向通路を持つ
ことができるように、そのチェーンの各リンクの板の間
に間隙が存在することを要する。
【0033】次に図7を参照すると、本発明の構造要素
を湾曲させることができることが分かる。この形は、1
つのチェーン1Aに対して、リンクのピンの間の間隔d
1を、別のチェーン2Aのリンクのピンの間の間隔d2
より広く選択することによって得られる。狭い間隔d2
を持つ図示の例のチェーン2Aはカーブの内側にあり、
図示のようにかみ合い歯を有する。対照的に、カーブの
外側に配置されている他のチェーン1Aは滑らかである
ことが好ましい。その構造要素を、図3に示すものに類
似する並進装置に組み合わせることができる。2つの装
置の違いは、ピニオン17a、17bの代わりに滑らか
なローラー17Ab、17Acを用いて、それらのピニ
オンがチェーン1Aの滑らかな縁部に適合できることで
ある。
【0034】図8と図9は本発明の構造要素による第1
の例(多くの可能な例のうちの)を示す。ここでは、こ
れは物体を構内の任意のどのような高さにも配置するこ
とを可能にする設備に関連するものである。この例にお
いては、この物体は、たとえば、会議室などで使用でき
るスライド映写機であり、その映写機Pを天井FP裏に
引き込めることを可能としてある。
【0035】映写機Pは、平行に配置されている本発明
の2つの構造要素E1、E2に固定されているボード3
8の上に置かれる。
【0036】引き込められた状態においては、それらの
構造要素E1、E2は、構内の天井構造材VPに沿って
取り付けられている2つの箱形構造39にそれぞれ収め
られる。それらの箱形構造は組立体と、天井FP裏に取
り付けられているトランスミッション装置40とに通じ
る。この装置は図5A、図5B、および図6に示す実施
例どおりに、または図5Cに示す実施例どおりに設計で
きる。この装置を使用する時は、映写機Pを天井FPの
下の任意の高さのところに置くことができ、または、使
用しない時はその天井裏に引き込んで見えなくすること
ができる。この位置においては、ボード38を偽のFP
と同一平面にして、その天井に設けられている開口部の
中にちょうど収めることができる。もちろん、装置の物
品または映写機以外の物体を支持するために、あるい
は、それの使用高さを調整できるようにするために、ボ
ード38を使用できる。
【0037】ボード38は二重壁の1つの面、すなわち
構内の床の中に入れられる部品とすることができる。そ
の中にこの物体を引き込めることにも注目すべきであ
る。そうすると構造要素を、たとえば、ボードの形がブ
ラケット状である時は水平に延長でき、または垂直に延
長できる。しかし垂直延長の場合には、下向き引き込み
運動、すなわち、図8と図9に示す動きとは逆向きの動
きである。
【0038】図10と図11は本発明の構造要素の別の
応用、すなわち、たとえば表示器スタンドなどの一時的
構造の設置状況を示す。その構造は、たとえば地面に埋
め込まれ、本発明の構造要素E3、E4、E5...を
支える直立体M1、M2・・・等を含むことができる。
それらの構造要素は、たとえば適宜の高さで水平に延長
する。構造要素を直立体に固定するために、歯型42が
設けられているカラー41a、41b、41cを設ける
ことができる。歯型は構造要素の歯にかみ合うように設
計される。それらのカラーのうちのいくつか、たとえば
カラー41aと41bは、2つの構造要素、二つの構造
要素、一方はE3とE4とを、および他方はE4とE5
とを組み合わせる機能を果たしている。
【0039】カラー41a、41b、41cに固定され
ている隔壁(図示せず)が全体の構造を完成できる。し
たがって、全体の構造は完全なモジュラーで分解する
と、分解された後では構造要素E3、E4、E5等を巻
き取ることができるために小さなスペースを占めるだけ
である。更に、構造要素のかみ合い歯構造との相互作用
のために、締めるために高さに沿ってほんの少しの構造
要素を使用する(たとえば、2メートルの高さにわたっ
て3つの要素)としても、構造が非常に頑丈であるよう
に、カラーは構造を直立部に強く保持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 構造要素の分解した時の2つのチェーンのい
くつかのリンクの側面図を示す。
【図2】 チェーンのリンクを縁部を上にして見た、本
発明の構造要素の組み立てた状態の部分図である。
【図3】 組み立てた構造要素の長手方向への並進運動
を行わせる装置が設けられている組み立てた構造要素の
図である。
【図4】 チェーンのリンクを縁部を上にして見た、図
3に示す全体の装置の図である。
【図5】 本発明の構造要素の部品であるたわみ可能な
チェーンを、動力によって、頑丈な形の要素に変換する
ことを可能にする組み立てモジュールの正面図と、チェ
ーンが各リンクの板の間の長手方向間隙を含む構造要素
のための別の組み立てモジュールの部分断面図(C)で
ある。
【図6】 図5(A)に示す組み立てモジュールのカバ
ーの内部の正面図を示す。
【図7】 湾曲した頑丈な構造要素の形成に応用される
本発明の別の実施例を示す。
【図8】 映写装置の引き込み可能な部品への本発明の
構造要素の1つの応用を側面から見た線図的立面図であ
る。
【図9】 図8の装置の正面図である。
【図10】 たとえば、表示器スタンド用の分解可能な
構造への本発明の別の応用の線図的部分図を示す。
【図11】 図10の線XI−XIに沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
1、2 リンクチェーン、 3、4 リンク、 7、8
ピン、10、11 支持点、 13 歯、 14a、
14b シャーシ 17a、17b、17c 転がり部材、 18 駆動モ
ータ、 38 ボード 39 箱形構造、 40 並進装置、 C ボディー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み立てた後では、それらの部品は合体
    して剛体ビームの形をとる2つのたわみ可能な部品を備
    える転換自在な構造要素において、前記要素が、2つの
    リンクチェーン(1、2)を含み、それらのリンクチェ
    ーンのリンク(3、4)はそれぞれのピン(7、8)を
    中心として関節状に連結されており、各リンクには相補
    支持点(10、11)が設けられていて、各リンクチェ
    ーンのn番目のリンクの第1の支持点(10)がn−1
    番目のリンクの第2の支持点(11)と相互作用して、
    それらで他のリンクチェーンのリンクのピン(7、8)
    で構成される固定要素を捕らえて構造要素を剛体にする
    とともに、構造要素の少なくとも1つのリンクチェーン
    の少なくともいくつかのリンクに歯(13)の列を設
    け、一つのリンクの歯と構造要素の長手方向に近接する
    リンクの歯と一緒になって、構造要素の全長にわたって
    延長する連続かみ合い歯構造を形成し、さらに前記構造
    要素は、それの組み立てられた構成においては、頑丈な
    細長いボディー(C)となるとともに、この構造要素の
    全幅(l)にわたってかみ合えるように前記ボディーか
    ら前記連続かみ合い歯構造が突出していることを特徴と
    する構造要素。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の構造要素と、 前記構造要素を長手方向に並進させる装置とを組み合わ
    せて含み、長手方向に並進させる前記装置は、シャーシ
    (14a、14b)を備え、それらのシャーシの上に少
    なくとも3つの転がり部材(17a、17b、17c)
    が回転できるようにして装置され、それらの転がり部材
    のうちの少なくとも第1のもの(17a)が前記構造要
    素の1つのチェーンの少なくとも1つのリンク列の歯
    (13)と相互作用するように歯が付いており、前記第
    1の転がり部材(17a)が駆動モータ(18)に結合
    され、第2および第3の転がり部材(17b、17c)
    が第2の前記チェーンの外縁部に接触することを特徴と
    する装置。
  3. 【請求項3】 物体(P)を支持するために構成された
    支持ボード(38)を有し、前記ボードは請求項1に記
    載の少なくとも1つの構造要素(E1、E2)の端部の
    1つに固定され、前記構造要素は前記長手方向並進装置
    (14a〜19)に組み合わされることを特徴とする物
    体を高さ方向に配置するための請求項2に記載の装置の
    応用。
  4. 【請求項4】 二重壁(FP)を有する構内に置かれ、
    前記支持ボード(38)は前記二重壁(FP)の取り外
    し可能な一部を構成し、前記構造要素(E1、E2)の
    前記リンクチェーン(1、2)および前記物体(P)を
    前記二重壁(FP)の中に引き込むことができる一方、
    二重壁の中には固定されている少なくとも2つの箱形構
    造(39)を有し、この箱形構造は、二重壁の中に置か
    れている前記長手方向並進装置(40)に連結され、前
    記リンクチェーン(1、2)のそれぞれを前記物体の引
    き込められた状態に収める際に収納することを特徴とす
    る請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 地面に固定するように設計された複数の
    直立物(M1、M2)と、それらの直立物の間に張り巡
    らせるように前記直立物に取り付けられる複数の前記構
    造要素(E3、E4、E5)とを備え、前記構造要素の
    歯(13)を受ける歯型が設けられた固定カラー(41
    a、41b、41c)が前記直立物(M1、M2)と前
    記構造要素を一緒に固定するために設計されることを特
    徴とする、展示スタンドなどの一時的構造物の建設への
    請求項1に記載の構造要素の利用装置。
JP7112685A 1994-04-14 1995-04-14 転換自在な構造要素 Pending JPH0842640A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH01117/94A CH690278A5 (fr) 1994-04-14 1994-04-14 Elément de structure transformable.
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