JPH0840794A - 単結晶シリコン製造工程におけるリチャージ方法 - Google Patents

単結晶シリコン製造工程におけるリチャージ方法

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JPH0840794A
JPH0840794A JP18223294A JP18223294A JPH0840794A JP H0840794 A JPH0840794 A JP H0840794A JP 18223294 A JP18223294 A JP 18223294A JP 18223294 A JP18223294 A JP 18223294A JP H0840794 A JPH0840794 A JP H0840794A
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melt
silicon
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polycrystalline silicon
jig
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JP18223294A
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Hiroomi Matsuo
博臣 松尾
Kazuya Suzuki
計弥 鈴木
Masato Fujita
正人 藤田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要量の多結晶シリコンを1回の作業で速や
かにリチャージできる方法を提供する。 【構成】 貫通孔21aが開設された収容治具21に塊
状の多結晶シリコン22を所定量だけ投入し、収容治具
21に収容された多結晶シリコン22を融液4の輻射熱
で所定時間加熱し、多結晶シリコン22が加熱された収
容治具21を融液4に浸漬して塊状の多結晶シリコン2
2を融液中に溶融するものである。これによれば、リチ
ャージに必要な量の多結晶シリコン22を1回で処理す
ることが可能になる。また、加熱される多結晶シリコン
22は塊状のために内部にまで速やかに輻射熱が伝搬さ
れて短時間で加熱され、融液4との接触面積が広くなっ
て短時間で溶解することになり、リチャージ作業を迅速
に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単結晶シリコンを引き
上げた後の融液に多結晶シリコンを融解し、再度単結晶
シリコンを成長させる単結晶シリコン製造工程でのリチ
ャージ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】単結晶シリコンの製造技術としては、C
Z法(チョクラルスキー法)やFZ法(フローティング
ゾーン法)が知られているが、半導体装置に使用される
電気比抵抗の低いシリコンウエハを得ようとするときに
は、CZ法を用いるのが一般的である。ここでCZ法と
は、石英るつぼの中で多結晶シリコンを溶融して種結晶
を浸し、この種結晶とるつぼとを回転させながら引き上
げて、単結晶シリコンを成長させる方法である。
【0003】このような単結晶シリコン製造に関する技
術を詳しく記載している例としては、たとえば、大日本
図書(株)発行、「シリコンLSIと化学」(1993
年10月10日発行)P78〜P83がある。
【0004】CZ法における単結晶シリコンの製造にお
いては、リチャージ法−すなわち、融液から単結晶シリ
コンを引き上げたあと、原料の多結晶シリコンを再度チ
ャージし、融解して、再び単結晶シリコンを成長させる
手法−が採用されている。このリチャージ法において
は、ロッドポリと呼ばれる、たとえばφ120×100
0mm程度の多結晶シリコンを融液に溶解して行うことが
考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法によれば、溶解される多結晶シリコンが大口径である
ために中心部まで加熱されるのに長時間かかって溶解時
間が長くなり、作業効率が悪化することになる。該多結
晶シリコンを一気に融液中に浸す方法も考えられるが、
急激な温度上昇による熱膨張により多結晶シリコンが破
損するとともに、これが石英るつぼ内へ降下して石英る
つぼ自体をも破損してしまう虞れがある。
【0006】また、このように溶解時間が長くなれば、
石英るつぼが劣化して取り替え頻度が増加したり、炉内
雰囲気が悪化して得られた単結晶シリコンの品質に支障
をきたすおそれがある。
【0007】さらに、ロッドポリの多結晶シリコンでは
重量が決まっている(たとえば、約20kg/本)ため
に、これ以上の多結晶シリコンをリチャージする場合に
おいては、リチャージ作業を数回繰り返す必要が生じる
ことになる。
【0008】そこで、本発明の目的は、必要量の多結晶
シリコンを1回の作業で速やかにリチャージすることの
できる技術を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の通
りである。
【0011】すなわち、本発明による単結晶シリコン製
造工程におけるリチャージ方法は、貫通孔が開設された
収容治具に塊状の多結晶シリコンを所定量だけ投入し、
収容治具の多結晶シリコンを融液の輻射熱で所定時間加
熱し、多結晶シリコンが加熱された収容治具を融液に浸
漬して塊状の多結晶シリコンを融液中に溶融するもので
ある。
【0012】また、本発明による単結晶シリコン製造工
程におけるリチャージ方法は、底部に貫通孔が開設さ
れ、この貫通孔の内周部の複数箇所に支持爪が形成され
た収容治具の支持爪に平面状のシリコンウエハを載置
し、収容治具に塊状の多結晶シリコンを所定量だけ投入
し、収容治具のシリコンウエハを多結晶シリコンとを融
液の輻射熱で所定時間加熱し、シリコンウエハおよび多
結晶シリコンが加熱された収容治具を融液に浸漬してシ
リコンウエハを融液中に溶融し、これに続いて塊状の多
結晶シリコンを融液中に溶融するものである。
【0013】これらの場合において、前記した収容治具
は、石英から構成することが望ましい。
【0014】
【作用】上記した手段によれば、塊状の多結晶シリコン
を収容治具に投入することでリチャージに必要な量の多
結晶シリコンを1回で処理することが可能になり、リチ
ャージ作業を繰り返し行う必要がなくなる。
【0015】また、加熱される多結晶シリコンは塊状の
ために内部にまで速やかに輻射熱が伝搬されて短時間で
加熱され、さらに、融液との接触面積が広くなって短時
間で融液中に溶解することになり、リチャージ作業を迅
速に行うことが可能になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいてさ
らに詳細に説明する。
【0017】(実施例1)図1は本発明の一実施例であ
るリチャージ方法が適用される単結晶シリコン製造装置
を示す断面図、図2はその単結晶シリコン製造装置での
リチャージ方法に用られる収容治具の正面図、図3はそ
の収容治具の底面図、図4は本発明の一実施例によるリ
チャージ方法を示す説明図である。
【0018】図1に示すように、本実施例による単結晶
シリコン製造装置はCZ法により単結晶シリコン1を製
造するものであり、下方に位置する引上げ炉2内の中央
部には、高温での変形を支える黒鉛るつぼ3に包囲さ
れ、内部に多結晶シリコンの融液4が収容された石英る
つぼ5が位置している。黒鉛るつぼ3の底面には回転機
構に加えて上昇機構をも有するるつぼ軸6が接続され、
単結晶シリコン1の成長段階において融液4の液面を一
定位置に保ち液面付近の温度分布を均一化するようにな
っている。
【0019】黒鉛るつぼ3の外周位置には、石英るつぼ
5内の融液4を加熱して一定温度に保つためのヒータ
7、およびこのヒータ7の熱が外部へ発散することを防
止するための遮蔽板8が配置されている。
【0020】引上げ炉2の上部には、融液4の表面から
蒸発するSiOを排気口9から有効に排出するためのキ
ャリアガス10を供給するガス供給口11が開設され、
さらに、単結晶シリコン1が液面をつり上げて作るメニ
スカス部からの光の位置移動を直径の増減として光学的
に検出して成長する単結晶シリコン1の直径を一定に制
御する光センサ12が設けられている。
【0021】そして、引上げ炉2の上方には、この引上
げ炉2に開口した結晶取出部13が、さらにその上方に
は、種結晶14を回転させながら引き上げるワイヤ巻取
り装置15が設けられている。
【0022】結晶取出部13には、引き上げられた単結
晶シリコン1を側方から取り出すための開閉扉16が設
けられるとともに、単結晶シリコン1から発生するSi
Oを排気口17から排出するキャリアガス10を供給す
るガス供給口18が開設されている。ワイヤ巻取り装置
15は、ワイヤ19によって融液4に対して垂直に設け
られた種結晶ホルダ20に保持された種結晶14を多結
晶シリコンの融液4の中に浸して回転させながら、たと
えば約1.0mm/min の速度で引き上げるものであり、これ
によって種結晶14に続いて単結晶シリコン1が成長す
ることになる。そして、得られた単結晶シリコン1のイ
ンゴットは、結晶取出部13の開閉扉16から取り出さ
れる。
【0023】このような構造を有する単結晶シリコン製
造装置におけるリチャージに用いられる収容治具21
は、図2および図3に示すようなものである。耐熱温度
を高くするためにたとえば石英より構成される収容治具
21の側部および底部には、収容された塊状の多結晶シ
リコン22(図4)が融液4(図1、図4)中に溶け出
るための貫通孔21aが開設されている。また、側部の
上方には、前記したワイヤ(図1、図4)19を取り付
けるためのワイヤ取付孔21bが開設されている。した
がって、塊状の多結晶シリコン22が収容された収容治
具21はワイヤ19によって単結晶シリコン製造装置内
に吊り下げられるようになる。
【0024】融液4から単結晶シリコン1(図1)を引
き上げたあと、この収容治具21を用いて原料の多結晶
シリコン22を再度チャージし、融解して、再び単結晶
シリコン1を成長させるリチャージ方法は、図4に示す
ものである。
【0025】すなわち、図4(a)に示すように、ま
ず、収容治具21内にたとえば一辺が80mm程度の、ラ
ンプポリと呼ばれる塊状の多結晶シリコン22をリチャ
ージ重量分、たとえば総重量で30kg程度投入する。次
に、図4(b)に示すように、収容治具21をワイヤ1
9に吊るして石英るつぼ5内にある融液4の液面付近ま
で下降させ、融液4の輻射熱によって多結晶シリコン2
2を所定時間だけ加熱する。なお、本実施例では、収容
治具21を液面付近に位置させて加熱しているが、収容
治具21の底部を融液4に浸して加熱するようにしても
よい。多結晶シリコン22が加熱された後には、図4
(c)に示すように、収容治具21を融液4に浸漬して
塊状の多結晶シリコン22を融液4中に溶融する。
【0026】そして、多結晶シリコン22が全て融液4
中に溶けだした時点でワイヤ19を巻き上げて収容治具
21を取り出し、図1に示すように、再び種結晶14に
よって単結晶シリコン1を生成する。
【0027】このように、本実施例に示すリチャージ方
法によれば、塊状の多結晶シリコン22を用い、これを
収容治具21中に入れて加熱、溶融することでリチャー
ジに必要な所定量の多結晶シリコン22を1回で処理す
ることができる。すなわち、大口径の多結晶シリコン2
2の固まりを用いる場合と異なり、必要とされる任意の
重量分のリチャージが可能となり、リチャージ作業を繰
り返し行う必要がなくなる。
【0028】また、加熱される多結晶シリコン22は一
辺が80mm程度と小さいので内部にまで速やかに熱が伝
搬されて短時間で加熱され、さらに、多結晶シリコン2
2が塊状とされていることで融液4との接触面積が広く
なって短時間で融液4中に溶解することになる。したが
って、リチャージ作業が迅速に行われることになり、作
業効率が向上する。
【0029】(実施例2)図5は本発明の他の実施例に
よるリチャージ方法に用いられる収容治具の正面図、図
6はその収容治具の底面図、図7は本発明の他の実施例
によるリチャージ方法を示す説明図である。
【0030】本実施例のリチャージ方法において用いら
れる単結晶シリコン製造装置も、前記実施例1に示すも
のと同様のものであり、したがって、ここでは該単結晶
シリコン製造装置についての説明は省略する。なお、本
実施例において前記実施例と共通する部材には同一の符
号を付して説明する。
【0031】図5および図6に示すように、たとえば石
英より構成される収容治具31の底部には貫通孔31a
が開設され、この貫通孔31aの内周部のたとえば4箇
所には支持爪31cが形成されている。そして、上部か
ら平面状のシリコンウエハ33(図7)を入れてこれを
支持爪31cに載置することで、該貫通孔31aが閉塞
されるようになっている。また、側部の上方にはワイヤ
(図7)19を取り付けるためのワイヤ取付孔31bが
開設され、これによって収容治具31が単結晶シリコン
製造装置内に吊り下げられるようになっている。
【0032】本実施例によるリチャージ方法は、図7に
示すようなものである。
【0033】まず、図7(a)に示すように、シリコン
ウエハ33を収容治具31に入れて支持爪に載置させ、
底板を構成する。次に、図7(b)に示すように、収容
治具31内にたとえば一辺が80mm程度の塊状の多結晶
シリコン22をリチャージ重量分投入する。そして、図
7(c)に示すように、収容治具31をワイヤ19に吊
るして石英るつぼ5の融液4の液面付近まで下降させ、
これの輻射熱によってシリコンウエハ33と多結晶シリ
コン22とを所定時間だけ加熱する。なお、本実施例に
おいても、収容治具31の底部を融液4に浸して加熱す
るようにしてもよい。両者が加熱された後には、図7
(d)に示すように、収容治具31を融液4に浸漬す
る。これによって、先ずシリコンウエハ33が融液4に
溶融されて消失し、加熱された塊状の多結晶シリコン2
2が、底部の貫通孔から収容治具31内に浸入してきた
融液4にさらされて溶融される。このようにして、シリ
コンウエハ33と塊状の多結晶シリコン22が融液4中
に融解されることになる。
【0034】このように、本実施例に示すリチャージ方
法によっても、リチャージに必要な所定量の多結晶シリ
コン22を1回で処理することができ、リチャージ作業
を繰り返し行う必要がなくなる。
【0035】また、加熱される多結晶シリコン22は塊
状のために短時間で加熱され、融液4との接触面積が広
くなって短時間で融液4中に溶解するので、リチャージ
作業が迅速に行われることになり作業効率が向上する。
【0036】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0037】たとえば、本実施例に示す塊状の多結晶シ
リコン22の寸法は一例に過ぎず、種々のサイズのもの
であってもよい。また、この多結晶シリコン22の形状
は様々なものであってよい。支持爪31cについても、
本実施例においては4箇所に形成されているが、必要な
数だけ設けることができる。同様に、1回のチャージ量
は実施例1に示すような30kgに限定されるものではな
く、自由に設定することができる。
【0038】また、本実施例による収容治具21,31
は石英で構成されているが、これに限定されるものでは
なく、石英るつぼ5内の融液4の温度に耐え得るもので
あれば、種々の素材で構成することが可能である。
【0039】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下の通りである。
【0040】(1).すなわち、本発明の単結晶シリコン製
造工程におけるリチャージ方法によれば、塊状の多結晶
シリコンを収容治具に投入することでリチャージに必要
な量の多結晶シリコンを1回で処理することが可能にな
り、リチャージ作業を繰り返し行う必要がなくなる。
【0041】(2).また、加熱される多結晶シリコンは塊
状のために内部にまで速やかに輻射熱が伝搬されて短時
間で加熱され、さらに、融液との接触面積が広くなって
短時間で融液中に溶解することになる。したがって、リ
チャージ作業が迅速に行われることになる。
【0042】(3).前記した(1) および(2) により、リチ
ャージ作業が効率よく迅速に行われることになるので、
生産効率の向上を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるリチャージ方法が適用
される単結晶シリコン製造装置を示す断面図である。
【図2】図1の単結晶シリコン製造装置でのリチャージ
方法に用られる収容治具の正面図である。
【図3】図2の収容治具の底面図である。
【図4】本発明の実施例1によるリチャージ方法を示す
説明図であり、(a)は収容治具に塊状の多結晶シリコ
ンを投入している状態を示す説明図、(b)はその収容
治具を融液の輻射熱で加熱している状態を示す説明図、
(c)はその収容治具を融液中に浸漬している状態を示
す説明図である。
【図5】本発明の実施例2によるリチャージ方法に用い
られる収容治具の正面図である。
【図6】図5の収容治具の底面図である。
【図7】本発明の実施例2によるリチャージ方法を示す
説明図であり、(a)は収容治具の支持爪にシリコンウ
エハを載置している状態を示す説明図、(b)は収容治
具に塊状の多結晶シリコンを投入している状態を示す説
明図、(c)はその収容治具を融液の輻射熱で加熱して
いる状態を示す説明図、(d)はその収容治具を融液中
に浸漬している状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 単結晶シリコン 2 引上げ炉 3 黒鉛るつぼ 4 融液 5 石英るつぼ 6 るつぼ軸 7 ヒータ 8 遮蔽板 9 排気口 10 キャリアガス 11 ガス供給口 12 光センサ 13 結晶取出部 14 種結晶 15 ワイヤ巻取り装置 16 開閉扉 17 排気口 18 ガス供給口 19 ワイヤ 20 種結晶ホルダ 21 収容治具 21a 貫通孔 21b ワイヤ取付孔 22 多結晶シリコン 31 収容治具 31a 貫通孔 31b ワイヤ取付孔 31c 支持爪 33 シリコンウエハ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単結晶シリコンを引き上げた後の融液に
    多結晶シリコンをチャージし、溶解して、再度単結晶シ
    リコンを成長させる単結晶シリコン製造工程におけるリ
    チャージ方法であって、 貫通孔が開設された収容治具に塊状の多結晶シリコンを
    所定量だけ投入し、 前記収容治具の前記多結晶シリコンを前記融液の輻射熱
    で所定時間加熱し、 前記多結晶シリコンが加熱された前記収容治具を前記融
    液に浸漬して塊状の前記多結晶シリコンを融液中に溶融
    することを特徴とする単結晶シリコン製造工程における
    リチャージ方法。
  2. 【請求項2】 単結晶シリコンを引き上げた後の融液に
    多結晶シリコンをチャージし、溶解して、再度単結晶シ
    リコンを成長させる単結晶シリコン製造工程におけるリ
    チャージ方法であって、 底部に貫通孔が開設され、該貫通孔の内周部の複数箇所
    に支持爪が形成された収容治具の前記支持爪に平面状の
    シリコンウエハを載置し、 前記収容治具に塊状の多結晶シリコンを所定量だけ投入
    し、 前記収容治具の前記シリコンウエハと前記多結晶シリコ
    ンとを前記融液の輻射熱で所定時間加熱し、 前記シリコンウエハおよび前記多結晶シリコンが加熱さ
    れた前記収容治具を前記融液に浸漬して前記シリコンウ
    エハを融液中に溶融し、これに続いて塊状の前記多結晶
    シリコンを融液中に溶融することを特徴とする単結晶シ
    リコン製造工程におけるリチャージ方法。
  3. 【請求項3】 前記収容治具は、石英から構成されてい
    ることを特徴とする請求項1または2記載の単結晶シリ
    コン製造工程におけるリチャージ方法。
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