JPH0840017A - タイヤ、トレッドバンドのピッチ変化方法、及び金型セグメント - Google Patents

タイヤ、トレッドバンドのピッチ変化方法、及び金型セグメント

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JPH0840017A
JPH0840017A JP7095513A JP9551395A JPH0840017A JP H0840017 A JPH0840017 A JP H0840017A JP 7095513 A JP7095513 A JP 7095513A JP 9551395 A JP9551395 A JP 9551395A JP H0840017 A JPH0840017 A JP H0840017A
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tread
pitch length
tire
band
variable
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JP7095513A
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Kurt M Hoffmeister
クルト、エム.ホフマイスター
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Michelin Rech & Technique SA
Michelin Recherche et Technique SA Switzerland
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Michelin Rech & Technique SA
Michelin Recherche et Technique SA Switzerland
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    • B29C33/30Mounting, exchanging or centering
    • B29C33/301Modular mould systems [MMS], i.e. moulds built up by stacking mould elements, e.g. plates, blocks, rods
    • B29C33/302Assembling a large number of mould elements to constitute one cavity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60C11/11Tread patterns in which the raised area of the pattern consists only of isolated elements, e.g. blocks
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    • B29C33/42Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the shape of the moulding surface, e.g. ribs or grooves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支持面との接触時に発生する騒音を減少す
る、車輛用空気タイヤのトレッドバンドの提供。 【構成】 少なくとも一つの可変ピッチ長トレッドバン
ドを有し、この可変ピッチ長トレッドバンドの一方の周
縁部は、回転させた同じ可変ピッチ長を持つ、又は異な
る可変ピッチ長を持つ、別の可変ピッチ長トレッドバン
ドの周縁部と噛み合う、タイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輛用空気タイヤに関
し、更に詳細には、支持面との接触時に発生する騒音を
減少するトレッドバンドに関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤのトレッドが発生する騒音及び振
動は、タイヤが地面と接触して転動するときの多くの種
々の外乱の結果である。タイヤは、地面をグリップして
トラクションを与えるための要素を備えたトレッドを有
する。地面との接触時にトレッド及びタイヤ要素が振動
し、空気外乱が存在し、空気伝播可聴周波数のパルス及
び車輛の振動が発生する。全てのパルスの相互作用によ
り、タイヤ騒音と呼ばれるものが発生する。多くの研究
者の目的は、タイヤ騒音の振幅のピークを小さくし、好
ましからぬ音及び車輛の振動の問題点が存在しないよう
にすることであった。
【0003】タイヤのトレッドが発生する騒音は、荷重
支持要素のピッチを選択的に定め、順番に配置すること
によって軽減されるということは、当該技術分野で周知
である。荷重支持要素のアレイは、トレッドの幅に亘る
トレッドバンドの形態の種々の要素の相対ピッチ長によ
って特徴付けられる。各トレッドバンドはそれ自体のピ
ッチ長を有し、タイヤの周囲に亘って順番に配置されて
おり、少なくとも一つの別のトレッドバンドは別のピッ
チ長を有する。バンドの数が大きくなればなるほど、及
び異なるピッチ長の数が大きくなればなるほど、騒音を
可聴周波数範囲に亘って良好に分配できる。タイヤの騒
音のピークを調整する試みにおいてピッチ長の異なるバ
ンドの夫々をランダムに又は正弦曲線をなして順番に配
置することが一般的に行われている。
【0004】回転中のタイヤが発生する音響エネルギを
広範な周波数帯に亘って均等に分配するタイヤトレッド
が多くの特許に開示されている。タイヤのトレッドバン
ドを順番に配置することによって、発生した騒音を分配
するための方法が、米国特許第3,926,238号、
米国特許第4,178,199号、米国特許第4,32
7,792号、米国特許第4,474,223号、米国
特許第4,598,748号、及び米国特許第5,24
0,054号に詳述されている。これらの特許の各々に
は、相対ピッチ長の重要性、及び荷重支持要素を順番に
配置することによってタイヤ騒音を広範な周波数スペク
トルに亘って軽減することが開示されている。ひとたび
荷重支持要素がほぼ決まった場合には、タイヤ騒音を軽
減するため、複数のトレッド要素即ちバンドの全体の大
きさをどのように変更するか及びこれらをタイヤの周囲
に亘ってどのように位置決めするかは周知である。これ
らの特許は、一般的なタイヤ騒音問題についての背景情
報を提供する。
【0005】バンドの数及び種々のピッチ長の数が多け
れば、設計者には、タイヤ騒音を軽減する機会が多くな
る。しかしながら、タイヤ金型は製造がわずかに困難に
なり、こうした金型の費用は、異なりピッチ長の数が増
えるに従って上昇する。即ち、異なるバンドの数が少な
ければ少ない程、金型は安価である。米国特許第3,9
89,780号には、種々のピッチ長及び順番のタイヤ
バンドをタイヤ金型製造作業で使用する上での幾つかの
困難性が開示されている。更に、この特許には、費用を
軽減するため、最小数、好ましくは二つのピッチ長をタ
イヤトレッドで使用するのが望ましいと開示されてい
る。更に、米国特許第3,989,780号には、同じ
長さの少なくとも三つの要素からなる設計要素(トレッ
ドブロック)のストリングの相対ピッチ長を選択し、前
記ストリングの長さを変化させ及び前記ストリングを順
番に位置決めすることによって騒音スペクトル分布を調
整する方法が開示されている。この特許の要素は、同じ
形状であるが大きさだけが異なるトレッドブロックであ
る。これは、騒音を軽減するための代表的な方法であ
る。
【0006】独自のピッチ長及び順番を持つトレッドバ
ンドを各々備えたタイヤトレッドの二つの別々の周方向
区分の使用は、欧州特許第0,524,568号及び第
0,528,577号に開示されている。トレッド幅に
亘る二つの異なるセグメントは、分離されており且つ互
いに明瞭である。これは、タイヤを中央周面と平行な平
面上で周方向に分割するクラムシェル型金型(金型半
部)を使用する場合に可能である。この解決策は、当該
産業で一般的なセグメント金型では不可能である。欧州
特許第0,528,577号には、各ベースピッチをタ
イヤの単一の周方向区分のみに亘って横方向に伸ばして
単一のリブ又はリブの組み合わせをつくることができる
ということが開示されている。これを行うための金型の
構造は開示されていない。タイヤ騒音を更に減少させる
ため、各半部区分の順番を、タイヤトレッドの他の半部
区分に従って回転させ且つ調整することができる。これ
は、セグメント金型内に多数の異なるトレッドバンドを
必要とする。
【0007】更に、欧州特許第0,542,493号に
は、周方向リブ又はリブの組み合わせを提供するため、
複数のベースピッチ即ち単一の周方向区分に亘って幅方
向に延びるピッチ長を使用することが開示されている。
ベースピッチは、完全なタイヤを形成するように繰り返
される。幅方向区分を組み合わせる方法又はこれらの区
分を金型内でどのようにして形成するかについての開示
は与えられていない。
【0008】当該技術では、多数のトレッドバンドを使
用するとトレッド騒音が軽減され、騒音が広範な周波数
帯に亘って更に均等に分配されるということが分かって
いる。しかしながら、最小数の異なるトレッドバンドを
タイヤの周囲に順番に複数のピッチ長で並べることによ
ってタイヤのトレッドの騒音を軽減する必要が残されて
いる。更に、任意の選択された順番に並べる技術でトレ
ッド騒音を良好に軽減する方法及び所与の数のトレッド
バンドが残っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本出願人の本発明の一
つの目的は、タイヤのトレッド特徴部分についての騒音
スペクトルの関数としての騒音の大きさを、タイヤのト
レッド部分を形成する最小数の異なる金型セグメントを
使用することによって軽減するのに使用される方法を提
供することである。この目的を達成するため、トレッド
バンドの相対的な大きさ及び配向が重要な配慮である。
【0010】本発明の別の目的は、タイヤ騒音を減少す
るためにタイヤのトレッド上で二つの異なる配向で使用
できる単一のトレッドバンドをどのようにして得るかを
当業者に教示することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のタイヤは、タイ
ヤに亘って幅方向に延びる複数の荷重支持トレッドバン
ドに分割されたトレッド部分を有し、これらのトレッド
部分はタイヤに亘って周方向に順番に配置されている。
本発明の改良は、トレッドバンドの個々の形状、配向、
及びピッチ長に基づいている。タイヤは、一方の軸線方
向側に第1ピッチ長を有し且つ他方の軸線方向側に第2
ピッチ長を有する少なくとも一つの可変ピッチ長トレッ
ドバンドを有する。トレッドバンドは、第1ピッチ長を
タイヤのトレッド部分に一方の横方向側に位置決めした
状態、及び回転させて第1ピッチ長をトレッドの他方の
横方向側に位置決めした状態の両方で使用される。トレ
ッドバンドは可変ピッチ長バンドの一方の周縁部が、回
転させた可変ピッチ長バンドの他方の周縁部と噛み合う
ようになっている。
【0012】タイヤ製造作業中、タイヤを金型内で硬化
させてトレッド面を形成する。本発明の平行な実施例
は、成形したタイヤに亘って幅方向に延びる複数のトレ
ッドバンド用の単一の金型セグメントを含み、この金型
セグメントは、金型セグメントの一方の軸線方向側の第
1ピッチ長が金型セグメントの他方の軸線方向側の第2
ピッチ長よりも大きい。金型セグメントは、更に、金型
セグメントを端部から端部まで回転させた場合の金型セ
グメントの他方の周縁部と噛み合う周縁部を有する。金
型セグメントは、これによって、タイヤの製造の硬化作
業中にタイヤの複数のトレッドバンドを構成する。
【0013】本発明の別の実施例では、複数の荷重支持
トレッドバンドのピッチ長をタイヤのトレッド部分に亘
って周方向に変化させるための方法が提供される。この
方法は、最小七つの一連の工程によってピッチ長の順番
を調整する。第1工程では、最小ピッチ長の最大ピッチ
長に対する比を使用してトレッドの最小ピッチ長並びに
最大ピッチ長を選択する。第2工程では、最小ピッチ長
を一方の軸線方向側に有し且つ第2ピッチ長を他方の軸
線方向側に有する第1可変ピッチ長トレッドバンドを構
成する。第3工程については、第3ピッチ長を第2トレ
ッドバンドの一方の軸線方向側に有し且つ他方の軸線方
向側に最大ピッチ長を有する第2可変ピッチ長トレッド
バンドを構成する。第3ピッチ長は、最小ピッチ長より
も大きいが第2ピッチ長よりも小さい。最大ピッチ長
は、第2ピッチ長よりも大きい。
【0014】第4工程では第1及び第2の可変ピッチ長
トレッドバンドの両方の両周縁部を同じであるように賦
形する。これにより、四つの縁部が互換可能になり、そ
のため、これらの縁部は、第1及び第2のトレッドバン
ドの軸線方向端部から端部までの配向に関わらず互いに
噛み合う。第5工程は、第1及び第2のトレッドバンド
に賦形縁部を組み込んでタイヤのトレッドを形成する工
程である。第1及び第2のバンドは、両方とも、最も小
さいピッチ長がトレッドの一方の軸線方向側にあり且つ
最も小さいピッチ長がタイヤのトレッドの他方の軸線方
向側にある状態で配向されている。第6工程では、両配
向の第1及び第2のトレッドバンドをトレッドの周方向
に亘って予め決定された順番で順番に配置し、支持面と
接触するタイヤのトレッド面を形成する。最後に、第7
工程は、選択されたピッチ長及び工程1及び工程6にお
ける順番を調整し且つ変化させ、支持面との転動接触時
のタイヤからの騒音レベルを減少する。
【0015】
【実施例】タイヤの代表的なトレッドを図1に示す。こ
のタイヤ20は、ピッチ長A−Dの異なる四本のトレッ
ドバンドを持つトレッドを有する。タイヤの軸線方向幅
に亘るトレッドバンドの長さは、タイヤのトレッド幅T
Wに等しい。トレッド幅TWは、当該産業におけるタイ
ヤ規格に従ってタイヤを取り付け、膨張させ、そして荷
重を加えた場合に支持面と接触するタイヤの部分であ
る。これらの規格は、オハイオ州コプレーのタイヤ及び
リム協会(T&RA)によって定められている。トレッ
ド幅TWの範囲を図1に鎖線22で示す。各トレッドバ
ンドの周縁部24が、タイヤのトレッドに亘る周方向で
のその範囲を画成する。四つの異なるピッチ長A、B、
C、Dがあるということを示すため、四つのトレッドバ
ンドは互いに間隔を隔てられているように示してある。
実際には、各トレッドバンドは、別のトレッドバンドに
周縁部で連結している。ピッチ長の異なる各トレッドバ
ンドの数及び位置は、トレッドが支持面と接触するとき
の騒音レベルを小さくする順序基準に従って選択され
る。当該産業では、適正な順序基準を提供する多くの技
術が知られている。更に、異なるピッチ長の数を大きく
すればするほど騒音レベルが小さくなるということも知
られている。しかしながら、トレッドバンドの数を大き
くすればする程、タイヤ20の製造費用が高くなる。図
1に示す定ピッチ長トレッドバンドは、当該技術分野で
代表的なものであり、一つのトレッドバンドについて一
つのピッチ長を与える。本発明の範囲には、限られた数
の、異なるトレッドバンドで多数のピッチ長の効果を得
るため、可変ピッチ長トレッドバンドの使用が含まれ
る。
【0016】タイヤ騒音は、タイヤトレッドと支持面と
の間の接触の頻度を調査することによって最もよく研究
できる。接触の頻度が多ければ多い程、騒音を発生する
タイヤ及び車輛の振動の周波数が高くなる。これを更に
詳細に調査するため、図2及び図3の図を参照する。図
2には、支持面90と接触したタイヤのトレッド14の
概略側面図が示してある。トレッド14の自由膨張状態
での半径はRであり、地面90と接触しながらその回転
軸線Aを中心として転動する場合には別の半径RRを有
する。タイヤのトレッドは、支持面との接触の前縁16
並びに後縁17のところで半径方向に変形する。これら
の変形及び平らな接触部分18のため、タイヤのトレッ
ドの周方向長さは、支持面との接触によっては変形しな
い。この周方向長さは2Rに等しく、これを本明細書中
では、タイヤトレッド14の展開長さLと呼ぶ。タイヤ
の速度Vは、その角速度Wで表される。この角速度はサ
イクル毎秒で表現される。トレッド14に亘って繰り返
される単一の表面特徴部分12であって、隣接した対を
なした特徴部分12の各々の間の間隔距離Pが一定の単
一の表面特徴部分12を考える。タイヤの展開長さに亘
ってL/P個の特徴部分がある。これを特徴部分12と
関連したスペクトルS=L/Pと呼ぶ。特徴部分12と
支持面との衝撃の周波数Hzは、W×L/Pであり、こ
れをサイクル毎秒で表現する。タイヤに特徴部分12が
一つしかない場合の接触の大きさMを単位元(1.0)
と定義する。これを図3に示す。この図では、大きさM
がスペクトルSに対してプロットしてあり、1の大きさ
を持つ垂直棒が一つだけ示してある。
【0017】トレッドが特徴部分を一つ以上有し、これ
らの特徴部分が等間隔に間隔を隔てられていない場合に
は、これらの特徴部分は互いに周波数を分かち始め、任
意の一つのスペクトルでの大きさは1以下である。図2
に示すように、長さがA1の一つのトレッド特徴部分及
び更に大きな長さB2を持つトレッド特徴部分を考える
ことによってこれを例示する。ここでは、二つのスペク
トル値があり、一方のスペクトル値S1=L/A1、他
方のスペクトル値S1=L/B2である。明らかに、両
特徴部分を展開長さLに亘って同時に連続的に置くこと
はできない。従って、これらの特徴部分はトレッド上で
互いに間隔を分かち、1.0程の大きさは一つとして存
在できない。他のスペクトル値があり、これもまた一つ
の大きさを有し、A1及びB2の平均値PAと関連す
る。図4の図は、長さの異なる二つの特徴部分を持ち、
これらの特徴部分が展開長さLを分かつトレッド14に
ついての代表的な大きさ対スペクトルのプロットを示
す。二つの特徴部分がトレッド14上で間隔を分かつよ
うにランダムに配置されている場合、2つの特徴部分に
ついて多くの他のスペクトル値も存在する。図4の破線
15は、存在するであろう全てのスペクトル値について
の代表的な最大の大きさの限度を示す。騒音レベルの低
いタイヤは、破線15で示す大きさ対スペクトルを有
し、約200サイクル毎秒乃至約2000サイクル毎秒
の可聴範囲の周波数S×Wと関連したスペクトルよりも
大きさの変動が小さい。この概念を使用して本発明のト
レッド特徴部分を評価する。
【0018】タイヤのトレッドに設けられた、支持面と
接触する特徴部分は、タイヤのトレッドの個々のブロッ
ク及び溝、又は全体として多くのブロック及び溝を持つ
トレッドバンドであると考えることができる。図1の四
つのトレッドバンドは、四つのピッチ長A−Dを有し、
これらのトレッドバンドもまた個々のトレッド特徴部分
であると考えられる。本発明の鍵となる概念は、四つの
ピッチ長を得るのにトレッドバンドを二つだけ使用すれ
ばよいということである。
【0019】本発明の一実施例では(二つのトレッドバ
ンドを使用する)、図5のバンド40、42の各々は、
可変ピッチ長を持つように形成されている。最大ピッチ
長B2及び最小ピッチ長A1の夫々は、トレッド特徴部
分の摩耗速度又は剛性が不適当でないように選択されて
おり、即ち、好ましい最小ピッチ長A1は、展開長さL
の少なくとも1.0%であり、好ましい最大ピッチ長B
2は、展開長さLの2.5%以下である。小さい方のト
レッドバンド40は、一方の横方向端部261に第2ピ
ッチ長B1を有し、他方の横方向端部281に最小ピッ
チ長A1を有する。大きい方のトレッドバンド42は、
一方の横方向端部282に第3ピッチ長A2を有し、他
方の横方向端部262に最大ピッチ長B2を有する。最
大ピッチ長B2は、トレッド特徴部分が高い剛性値を持
たないように選択され、最小ピッチ長A1は、トレッド
特徴部分が低い剛性値を持たないように選択される。最
小ピッチ長A1の最大ピッチ長B2に対する好ましい比
は、約0.50乃至約0.75の範囲内にある。第3ピ
ッチ長A2は、最小ピッチ長A1よりも大きいが第2ピ
ッチ長B1以下であるように選択される。
【0020】二つのトレッドバンド40、42の周縁部
41、43は、トレッドバンドの端部から端部までの配
向に関わらず、互いに噛み合うように設計されている。
即ち、小さい方のトレッドバンド40は、その端部28
1が、大きい方のトレッドバンド42の端部262又は
端部から端部まで回転させた別の小さい方のトレッドバ
ンド40の端部261のいずれかと同一直線上にあるよ
うに位置決めすることができる。周縁部41及び43
は、これらの周縁部が中央周面Mを中心として対照であ
り、各縁部の輪郭が同じであるため、互いに噛み合うこ
とができる。トレッドバンド40、42のピッチ長の変
化は、図5に示すように、参照番号30及び32で示す
ようないきなりの変化から参照番号31及び33で示す
ような徐々の変化まで変化させることができる。徐々の
変化は、一方の軸線方向側の第1移行点4、5から他方
の軸線方向側の第2移行点6、7まで行われる。いずれ
かのトレッドブロックの両側でのピッチ長における変化
C1の大きさは同じである。即ち、B1−A1=B2−
A2=2×C1である。移行点4、5、6、7は、長い
移行長さT又は比較的短い移行長さTを提供するため、
トレッドバンドの端部から任意の距離Sのところに配置
できる。好ましい移行長さは、タイヤのトレッドパター
ンの溝で移行が起こるような長さである。
【0021】トレッドバンドを両配向で使用する場合、
トレッドバンド内のトレッド特徴部分もまた端部から端
部まで回転される。トレッドバンド内の対称なトレッド
特徴部分60、61は、タイヤの両横半部で同じ角度位
置で繰り返される。トレッドバンド内の非対称なトレッ
ド特徴部分62、63は、トレッドバンドを回転させた
とき、非対称に繰り返される。しかしながら、トレッド
バンドを回転させることによって得られる効果は、非対
称なトレッド特徴部分をトレッドパターン全体に亘って
更に対称にするのを助ける。一方を回転させて互いに噛
み合わせた二つの小さい方のトレッドバンド40、40
では、トレッド特徴部分60は対称なトレッド特徴部分
61から所定のP1+P2の距離だけ間隔が隔てられ
る。別のトレッドバンド40をこれらの二つのトレッド
バンドに加えると、新たなトレッド特徴部分60は、P
1がP2と等しくない場合には、トレッド特徴部分61
から異なる距離にある。この事実は、トレッド騒音を軽
減するのを更に助ける。
【0022】短い方のピッチ長Aから長い方のピッチ長
Bまでのピッチ長の移行は、図6に示すトレッドバンド
46の平面図に示すように段をなして行ってもよい。こ
の図では、本発明の特徴の例示を助けるため、トレッド
特徴部分が省略してある。このトレッドバンド46は、
ピッチ長において四つの段状変化がある。これらは5リ
ブタイヤトレッドパターンにおける周溝と対応する。段
の大きさは、中央周面Mに関して対称であり、一つの距
離C3が二つの内段について使用され、第2距離C2が
二つの横段について使用される。トレッドバンド46
は、端部から端部まで回転させたとき、周縁部47でそ
れ自体と噛み合う。このトレッドバンド46を、図7に
示すように、これよりも大型のトレッドバンド48と組
み合わせる。大型のトレッドバンド48は一方の端部で
のピッチ長Cが短く、他方の端部でのピッチ長Dが長
い。最小ピッチ長Aの最大ピッチ長Dに対する比は、こ
の場合も約0.50乃至約0.75である。二つの小さ
い方のトレッドバンド46は、図7に示すように、周縁
部47で二つの大きい方のトレッドバンド48と噛み合
う。タイヤの実際のトレッドは、トレッド騒音を軽減す
る予め決定された方法で配置されたトレッドバンド4
6、48の各々を予め決定された数だけ有する。ピッチ
比(即ち横方向端部26、28でのA/D)は、このト
レッドバンド構成に亘って変化するということに着目さ
れたい。実際、トレッドの中央セグメントにはピッチ長
が二つしかない。これにより、トレッドの最も大きいセ
グメントについて、トレッドの摩耗に影響を及ぼすこと
なく、比較的小さいピッチ比A/Dを選択できる。この
ように選択することによって、タイヤのトレッドパター
ンの横リブが発生する騒音を軽減するのを助ける。トレ
ッドバンドの段の好ましい配置は、タイヤのトレッドパ
ターンの溝内につくられた単一の大きな段であり続け
る。
【0023】本発明の別の実施例は、荷重支持トレッド
バンドのピッチ長に変化を付けるための方法である。ト
レッドバンドは、タイヤの外面に亘って周方向に互いに
隣接して配置されており、支持面と接触する浮き彫りを
なしたトレッドパターン要素を含む。大きさの異なるト
レッドバンドの位置又は順序により、タイヤのトレッド
が支持面と接触するときの騒音レベルを低くするのを助
けることができる。本発明により、一つのトレッドバン
ドを使用してピッチ長を効果的に二通りに変化させるこ
とができる。本発明の利点を達成するのに使用される工
程を以下に説明する。
【0024】トレッド要素が小さくなり過ぎないように
最小ピッチ長を選択する。最小ピッチは、好ましくは、
上文中に定義したように、展開長さLの約1.0%以上
である。大きい方のトレッド要素が小さい方のトレッド
要素よりも大きくなり過ぎて不均等な摩耗の問題が生じ
ないようにするため、最も小さいピッチ長の最も大きい
ピッチ長に対する比は、約0.50乃至0.75の範囲
内にある。この比を選択することによって、予め選択し
た最小ピッチ長から最大ピッチ長が得られる。更に、最
も大きいピッチ長は、好ましくは、展開長さLの2.5
%以下である。平均ピッチ長は、選択した最大値と最小
値との平均値である。トレッドバンドの一方の軸線方向
端部に最小ピッチ長を有し他方の軸線方向端部に第2ピ
ッチ長を有する第1可変ピッチトレッドバンドを選択す
る。一方の軸線方向端部に最大ピッチ長を有し、他方の
軸線方向端部に第3ピッチ長を有する第2可変ピッチ長
トレッドバンドを選択する。ピッチ長は、タイヤの周面
と平行に計測する。好ましい第3ピッチ長は、最小ピッ
チ長よりも大きいが第2ピッチ長よりも小さいように選
択される。第2ピッチ長は最大ピッチ長よりも小さい。
【0025】タイヤの製造時の成形作業中にタイヤのト
レッドを形成する。金型は、トレッド、肩部領域、及び
サイドウォールの外形を硬化済みのタイヤの外面とほぼ
同じ形状の表面上に形成する、浮き彫りをなす特徴部分
の逆インプリントである。タイヤに可変ピッチトレッド
バンドを一体に付けるため、硬化済みのタイヤにこれら
のバンドを形成する多数の金型を形成する。金型の数を
最小にすることによってタイヤの製造費用を小さくす
る。金型セグメントの構造的特徴は、この金型からつく
られるトレッドバンドの構造的特徴と平行であり、本発
明の範囲内にある。例えば、一つのトレッド金型セグメ
ントは、図10のトレッドバンドの一つと同じに見え
る。しかしながら、溝がトレッドブロックの平らな表面
から突出している。更に、金型は、全体として、トレッ
ドバンドの横方向縁部26及び28(図7参照)を越え
てビード領域まで延びている。本明細書中で言及する金
型セグメントは、トレッド幅TW(図1参照)に亘って
延びる部分である。
【0026】この方法は、各トレッドバンドの周縁部を
互いに噛み合うように倣い削りする工程を含む。小さい
方のピッチ長が一方の軸線方向側に配向されたトレッド
バンドの数と、大きい方のピッチ長がトレッドの同じ軸
線方向側に配向されたトレッドバンドの数とを同数にす
る必要がある。各トレッドバンドは、図7に示すように
回転させたトレッドバンド場所と隣接していなければな
らない。賦形縁部47は、中央周面(図6参照)に対し
て垂直な半径方向平面Rに関して非対称でなければなら
ない。即ち、一方の軸線方向側では第1縁部が半径方向
平面Rの一方の側にあり、他方の軸線方向側では第1縁
部が半径方向平面Rの他方の側にある。更に、第2縁部
は側部から側部まで同じ関係を有し、縁部は一方の軸線
方向側で第1縁部とともに先細になっており、他方の軸
線方向側で第1縁部とともに末広がりになっている。こ
れによって、縁部が互換可能になっており、トレッドバ
ンドの端部から端部までの配向に関わらず互いに噛み合
う。トレッドバンド又はその部分がトレッド幅TWに亘
って斜めに位置決めされて中央周面Mに関して鋭角を構
成する場合、同じ又は同様の幾何学的関係が存在する。
【0027】第1及び第2のトレッドバンドを組み込ん
でタイヤのトレッドを形成する。第1及び第2のバンド
の相対的な位置及び配向は、タイヤを周方向で覆い、支
持面と接触するタイヤの表面を形成するため、順番に配
置されている。トレッドバンドを順番に並べるための多
くの技術が当該技術分野で周知であり、これは従来技術
に記載してある。四つの異なるピッチ長について規定さ
れたこれらの技術は、本明細書中で論じた二つのトレッ
ドバンドについて適当である。ひとたびタイヤの騒音レ
ベルを計測すると、種々の表面及び/又は車輛の作動状
態についてピッチ長及び並べる順番を調整して騒音レベ
ルを最適化することができる。
【0028】本発明は、本発明の範囲が任意の数の可変
ピッチ長トレッドバンドに適用するため、二つの可変ピ
ッチトレッドバンドに限定されない。タイヤ騒音が重要
な性能基準でない幾つかの用途については一つの可変ピ
ッチ長トレッドバンドが適当である。ほとんどの乗用車
用タイヤについては、二つの可変ピッチ長トレッドバン
ドが好ましい。更に、本発明の範囲には、定ピッチ長ト
レッドバンドを可変ピッチ長を持つトレッドバンドとと
もに使用することが含まれる。トレッドバンドの夫々の
縁部は、全てのトレッドバンドが互いに噛み合うように
なっていなければならない。
【0029】例 上文中に説明したスペクトルに対する大きさのグラフを
使用して従来技術の定ピッチ長トレッドバンドを使用し
たタイヤの騒音レベルと本発明の可変ピッチ長トレッド
バンドを使用したタイヤの騒音レベルとを比較する。タ
イヤのトレッドパターン用の二つの定ピッチ長トレッド
バンドを示す平面図を図8に示す。図8のトレッドバン
ドを使用した最適化したトレッドについての大きさ対ス
ペクトルのグラフを図11に示す。同じタイヤトレッド
パターンについての四つの定ピッチ長トレッドバンドを
示す平面図を図9に示す。図9のトレッドバンドを使用
した最適化したトレッドについての大きさ対スペクトル
のグラフを図12に示す。最後に、同じタイヤトレッド
パターンについて全部で四つのトレッドバンドつくるた
め、本発明による二つの可変ピッチ長トレッドバンドを
使用した平面図を図10に示す。図10のトレッドバン
ドを使用した最適化したトレッドについての大きさ対ス
ペクトルのグラフを図13に示す。これらの三つの場合
の各々で使用された最適化技術は同じである。四つのト
レッドバンドを持つタイヤ(図12及び図13参照)に
ついて、騒音の大きさが明白に減少するという結果が得
られた。更に、全部で四つのトレッドバンドを使用した
これらの二つの場合の騒音の大きさにはほとんど差がな
い。二つの可変ピッチ長トレッドバンドは、従来技術の
四つの定ピッチ長トレッドバンドと同様に良好に機能す
る。
【0030】四つの定ピッチ長トレッドバンド(図9参
照)の代わりに四つの可変ピッチ長トレッドバンドを使
用すると、騒音レベルが大幅に軽減されるものと考えら
れる。4つの可変ピッチ長トレッドバンドの各々を、最
も小さなピッチ長をタイヤのトレッドの一方の横方向側
並びにトレッドの他方の横方向側(回転させた)の両方
で使用した場合、トレッドの騒音レベルは8つの定ピッ
チ長トレッドバンドを持つタイヤの騒音レベルに近づ
く。即ち、同数の異なるトレッドバンドが製造され、可
変ピッチ長トレッドバンドを使用して騒音を減少するこ
とができる。これらの8つの(4つが一つの配向で4つ
が端部から端部まで回転させた)トレッドバンドをタイ
ヤのトレッドに亘って順番に並べることによって、4つ
の定ピッチ長トレッドバンドについての図12に示す大
きさよりも小さい大きさが得られる。
【0031】取り付けられた、膨張された、荷重が加わ
った、支持面と接触したタイヤについて更なる評価を行
った。騒音の大部分はタイヤのトレッドが支持面と接触
するとき及び接触した状態から外れるときに発生する。
タイヤの転動中、接触の前縁でのトレッド特徴部分と支
持面との衝撃は、接触の後縁での特徴部分の衝撃とは異
なっている。図14及び図16は、接触の前縁について
のスペクトルに対する騒音の大きさを示し、これに対
し、図15及び図17は、接触の後縁についてのスペク
トルに対する騒音の大きさである。図8のトレッドバン
ドを持つタイヤを図14及び図15に示し、図10のト
レッドバンドを持つタイヤを図16及び図17に示す。
本発明によるトレッドバンド(図10参照)を持つタイ
ヤの騒音レベルは、明らかに、わずかに低い。即ち、図
16に示す、本発明のタイヤ(図10参照)の前縁での
スペクトルに対する大きさのグラフは、図14に示す、
二つの定ピッチ長トレッドバンド(図8参照)について
の大きさよりもわずかに小さい大きさを示す。本発明の
トレッドバンドを持つタイヤ(図10参照)についての
後縁でのスペクトルに対する大きさのグラフ(図17参
照)は、二つの定ピッチ長トレッドバンドを持つタイヤ
(図8参照)の後縁での大きさ(図15参照)よりもわ
ずかに小さい大きさを示す場合、同じ結果が得られる。
全騒音レベルは、一般的には、デシベル(dB)で与え
られた全衝撃エネルギによって表される。本発明のタイ
ヤの全騒音レベルは、図14に示されたdB値と図16
に示されたdB値との比較、並びに図15に示されたd
B値と図17に示されたdB値との比較によってわかる
ように、従来技術のタイヤよりも2dB以上低い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の定ピッチ長トレッドバンドを示すタ
イヤの一セグメントの斜視図である。
【図2】支持面と接触しているタイヤトレッドの概略側
面図である。
【図3】一つの定間隔特徴部分を持つトレッドについて
の、スペクトルに対する騒音の大きさのプロットであ
る。
【図4】二つの特徴部分を順番に備えたトレッドを持つ
タイヤについての、スペクトルに対する騒音の大きさの
プロットである。
【図5】本発明に従った形状を持つ二つのトレッドバン
ドの二つの平面図である。
【図6】ピッチ長が段をなして増大する本発明のトレッ
ドバンドの平面図である。
【図7】本発明による所定の順番の四つのトレッドバン
ド長さを作る2つのトレッドバンドの平面図である。
【図8】従来技術による二つの定長トレッドバンドを示
すタイヤトレッドの平面図である。
【図9】従来技術による四つの定長トレッドバンドを示
すタイヤトレッドの平面図である。
【図10】全部で四つのバンドをつくる本発明による二
つの可変長トレッドバンドを示す、タイヤとの平面図で
ある。
【図11】図8の二つのトレッドバンドを持つタイヤト
レッドについての、スペクトルに対する騒音の大きさの
プロットである。
【図12】図9の四つのトレッドバンドを持つタイヤト
レッドについての、スペクトルに対する騒音の大きさの
プロットである。
【図13】図10の本発明による二つのトレッドバンド
を持つタイヤトレッドについての、スペクトルに対する
騒音の大きさのプロットである。
【図14】支持面と接触した図11に示すタイヤトレッ
ドについての、スペクトルに対する前縁での騒音の大き
さのプロットである。
【図15】支持面と接触した図11に示すタイヤトレッ
ドについての、スペクトルに対する後縁での騒音の大き
さのプロットである。
【図16】支持面と接触した図13に示すタイヤトレッ
ドについての、スペクトルに対する前縁での騒音の大き
さのプロットである。
【図17】支持面と接触した図13に示すタイヤトレッ
ドについての、スペクトルに対する後縁での騒音の大き
さのプロットである。
【符号の説明】
4、5 第1移行点 6、7 第2移行点 12 表面特徴部分 14 タイヤトレッド 16 前縁 17 後縁 18 接触部分 40 小さい方のトレッドバンド 42 大きい方のトレッドバンド 41、43 周縁部 46 トレッドバンド 47 周縁部 48 トレッドバンド 60、61 対称なトレッド特徴部分 62、63 非対称なトレッド特徴部分 90 支持面 261、262、281、282 横方向端部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレッド幅に亘って幅方向に延び且つタイ
    ヤの周囲に亘って順番に配置された複数の荷重支持トレ
    ッドバンドに分割されたトレッド部分を持つタイヤにお
    いて、 少なくとも一つの可変ピッチ長トレッドバンドを有し、
    該可変ピッチ長トレッドバンドの一方の周縁部は、回転
    させた同じ可変ピッチ長を持つ、又は異なる可変ピッチ
    長を持つ、別の可変ピッチ長トレッドバンドの周縁部と
    噛み合う、タイヤ。
  2. 【請求項2】前記別の可変ピッチ長トレッドバンドは、
    回転させたとき、同じ可変ピッチ長を有する、請求項1
    に記載のタイヤ。
  3. 【請求項3】トレッド幅に亘って幅方向に延び且つタイ
    ヤの周囲に亘って順番に配置された複数の荷重支持トレ
    ッドバンドに分割されたトレッド部分を持つタイヤであ
    って、トレッドバンドの個々の形状、配向、及びピッチ
    長に改善が加えられたタイヤにおいて、 一方の軸線方向側に第1ピッチ長を有し、他方の軸線方
    向側に第2ピッチ長を有する少なくとも一つの可変ピッ
    チ長トレッドバンドを有し、該トレッドバンドは、前記
    第1ピッチ長が前記タイヤの前記トレッド部分の一方の
    横方向側にある状態、及び回転させて前記第1ピッチ長
    を前記トレッド部分の他方の横方向側に位置決めした状
    態の両方で使用され、前記可変ピッチ長バンドの一方の
    周縁部が、回転させた前記可変バンドの他方の周縁部と
    噛み合うことを特徴とするタイヤ。
  4. 【請求項4】一方が他方よりも大きく、各々が第1ピッ
    チ長及び第2ピッチ長を持つ二つの可変ピッチ長トレッ
    ドバンドを有し、各可変バンドに二つづつの四つの周縁
    部は、全て、各可変バンドの第1ピッチ長がタイヤのト
    レッドの横方向側のいずれかにあるように互いに噛み合
    う、請求項3に記載のタイヤ。
  5. 【請求項5】前記各可変ピッチ長トレッドバンドの前記
    ピッチ長の変化が、前記可変バンドの一方の軸線方向側
    の縁部点の第1対から前記可変バンドの他方の軸線方向
    側の縁部点の第2の対までの徐々の変化である、請求項
    3に記載のタイヤ。
  6. 【請求項6】前記各可変ピッチ長トレッドバンドのピッ
    チ長の変化が、前記可変バンドの所定の軸線方向位置に
    ある縁部点の第1対から前記可変バンドのほぼ同じ軸線
    方向位置にある縁部点の第2対までの比較的急な変化で
    ある、請求項3に記載のタイヤ。
  7. 【請求項7】前記可変ピッチ長トレッドバンドのピッチ
    長の前記徐々の変化は、前記タイヤの前記トレッドの溝
    の軸線方向幅内で起こる、請求項5に記載のタイヤ。
  8. 【請求項8】ピッチ長の前記徐々の変化は、前記可変ピ
    ッチ長トレッドバンドの前記第1ピッチ長から前記第2
    ピッチ長までの一連の段状変化である、請求項5に記載
    のタイヤ。
  9. 【請求項9】最も小さい可変トレッドバンドの最も小さ
    いピッチ長は、前記タイヤの前記トレッド部分の展開長
    さの少なくとも1%に等しく、最も大きい可変トレッド
    バンドの最も大きいピッチ長は、前記タイヤの前記トレ
    ッド部分の前記展開長さの2.5%以下である、請求項
    4に記載のタイヤ。
  10. 【請求項10】前記最も小さいピッチ長の前記最も大き
    い可変バンドの最も大きいピッチ長に対する比の値は、
    約0.50乃至約0.75の範囲内にある、請求項9に
    記載のタイヤ。
  11. 【請求項11】少なくとも一つの可変ピッチ長トレッド
    バンドの全てのトレッド特徴部分が、前記タイヤの中央
    周面に関して対称である、請求項3に記載のタイヤ。
  12. 【請求項12】少なくとも一つの可変ピッチ長トレッド
    バンドの少なくとも一つのトレッド特徴部分が、前記タ
    イヤの周面に関して非対称である、請求項3に記載のタ
    イヤ。
  13. 【請求項13】複数の荷重支持トレッドバンドのピッチ
    長を低騒音レベルタイヤのトレッド部分の周方向に亘っ
    て変化させてピッチ長の調整された順番を提供するため
    の方法において、 a)最小ピッチ長の最大ピッチ長に対する比を使用して
    トレッドの最小ピッチ長及び最大ピッチ長を選択する工
    程と、 b)最小ピッチ長を一方の軸線方向側に有し且つ第2ピ
    ッチ長を他方の軸線方向側に有する第1可変ピッチ長ト
    レッドバンドを構成する工程と、 c)前記最小ピッチ長よりも大きいが前記第2ピッチ長
    よりも小さい第3ピッチ長を一方の軸線方向側に有し且
    つ前記第2ピッチ長よりも大きい前記最大ピッチ長を他
    方の軸線方向側に有する第2可変ピッチ長トレッドバン
    ドを構成する工程と、 d)前記第1及び第2の可変ピッチ長トレッドバンドの
    両方の両周縁部を同じに賦形して前記第1及び第2のト
    レッドバンドの軸線方向端部から端部までの配向に関わ
    らず前記四つの縁部が互換可能であり且つ互いに噛み合
    うようにする工程と、 e)形成済みの前記第1及び第2のトレッドバンドに賦
    形縁部を組み込んで前記タイヤの前記トレッドを形成す
    る工程であって、前記第1及び第2のバンドは、両方と
    も、最も小さいピッチ長が前記トレッドの一方の軸線方
    向側にあり且つ最も小さいピッチ長が前記タイヤの前記
    トレッドの他方の軸線方向側にある状態で配向された、
    工程と、 f)両配向の前記第1及び第2のトレッドバンドを前記
    トレッドの周方向に亘って予め決定された順番で順番に
    配置し、支持面と接触する前記タイヤのトレッド面を形
    成する工程と、 g)選択されたピッチ長及び工程(a)及び工程(f)
    における順番を調整し且つ変化させ、前記支持面との転
    動接触時の前記タイヤからの騒音レベルを減少する工程
    と、を有するトレッドバンドのピッチ変化方法。
  14. 【請求項14】前記最小ピッチ長の前記最大ピッチ長に
    対する比の値は、約0.50乃至約0.75の範囲内に
    ある、請求項13に記載のトレッドバンドのピッチ変化
    方法。
  15. 【請求項15】前記第1可変ピッチ長トレッドバンドの
    前記最小ピッチ長は、前記タイヤの前記トレッド部分の
    展開長さの少なくとも1%に等しく、前記第2可変ピッ
    チ長トレッドバンドの前記最大ピッチ長は、前記タイヤ
    の前記トレッド部分の前記展開長さの2.5%以下であ
    る、請求項13に記載のトレッドバンドのピッチ変化方
    法。
  16. 【請求項16】前記第1及び第2の可変ピッチ長トレッ
    ドバンドの両縁部を賦形する前記工程は、 a)第1定ピッチ長トレッドバンドを前記第1及び第2
    のトレッドバンドの一方の横方向端部から縁部点の第1
    対まで前記タイヤに亘って幅方向に維持する工程と、 b)前記第1及び第2のトレッドバンドの変化ピッチ長
    を縁部点の前記第1対から縁部点の第2対まで前記タイ
    ヤに亘って幅方向に変化させる工程と、 c)第2定ピッチ長トレッドバンドを前記第1及び第2
    のトレッドバンドの縁部点の前記第2対から前記トレッ
    ドバンドの別の横方向端部まで前記タイヤに亘って幅方
    向に維持する工程とを更に有する、請求項13に記載の
    トレッドバンドのピッチ変化方法。
  17. 【請求項17】金型成形したタイヤに亘って幅方向に延
    びる複数のトレッドバンド用の単一の金型セグメントに
    おいて、 前記金型セグメントの一方の軸線方向側の第1ピッチ長
    が、前記金型セグメントの他方の軸線方向側の第2ピッ
    チ長よりも大きく、 前記金型セグメントの周縁部は、前記金型セグメントの
    端部から端部まで回転させたときの他の周縁部と噛み合
    い、前記金型セグメントは、これによって、前記タイヤ
    の製造の硬化作業中にタイヤの複数のトレッドバンドを
    提供する、金型セグメント。
JP7095513A 1994-06-21 1995-04-20 タイヤ、トレッドバンドのピッチ変化方法、及び金型セグメント Pending JPH0840017A (ja)

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