JPH0839909A - テープユニット - Google Patents

テープユニット

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JPH0839909A
JPH0839909A JP17792494A JP17792494A JPH0839909A JP H0839909 A JPH0839909 A JP H0839909A JP 17792494 A JP17792494 A JP 17792494A JP 17792494 A JP17792494 A JP 17792494A JP H0839909 A JPH0839909 A JP H0839909A
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Takashi Kawaguchi
隆 川口
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】同一箇所にサーマルヘッドが加熱し続ける現象
が発生しても融解することのない安価なエンドテープを
組み込んだテープユニットを提供すること。 【構成】耐熱性のある紙単独、もしくは耐熱性のある紙
SとプラスチックフィルムTとを貼り合わせてエンドテ
ープ14を構成しているので、その一箇所にサーマルヘ
ッドTHよりの熱が加えられても、融解して付着するこ
とでサーマルヘッドTHを汚染したり、切断されて周り
の部材に絡み付いたりすることが無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱記録方式の記録に
使用されるテープユニットに関わり、特に、印刷像を形
成する感熱記録材料とその感熱記録材料が巻回されるコ
アとを連結するエンドテープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】感熱記録材料は、実用化されている他の
記録材料及び上記他の記録材料を利用した方式に比べ、
取扱いが容易で且つ感熱記録装置も比較的安価であるた
め、広くコンピュター、ファクシミリ、レコーダー等の
出力に用いられている。
【0003】感熱記録材料は、具体的には、熱印刷ヘッ
ド(サーマルヘッド)により被転写物に像を転写する感
熱複写方式に利用されるインクリボンと、感熱記録材料
上に直接記録がなされる感熱記録紙及び感熱記録フィル
ム等が挙げられる。
【0004】上記のインクリボンに代表される感熱転写
方式では、所定幅を有する数メーターの長さのインクリ
ボンをコアに巻回して小巻きの状態にし、その小巻き状
態にしたものを印刷装置に装着して使用される。そし
て、その小巻きから適宜インクリボンを繰り出して、イ
ンク塗工面の反対面からサーマルヘッドにて所定の文字
像形状に加熱し、被転写物に印刷像が形成される。
【0005】感熱記録紙及び感熱記録フィルムも、イン
クリボンと同様の機構を有す印刷装置にて印刷像を形成
可能である。但し、被転写物は不要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、数メー
ターに渡って印刷を続けてゆくと、最終的には上記感熱
記録材料は無くなってしまう。サーマルヘッドを備えた
印刷装置を使用する場合、感熱記録材料を走行させなが
ら文字を形成している最中には全く問題が発生しない
が、感熱記録材料が尽きるとサーマルヘッドの熱が一箇
所に集中し、その周りの部材等に悪影響を及ぼす。
【0007】具体的には、前記コアと上記インクリボン
とが接合されていない場合では、インクリボンが終了す
ると、コアからインクリボンが離れ、そのまま搬送され
てサーマルヘッドとプラテンとの間には何も存在しない
状態になる。オペレータがインクリボンの終了に気が付
かず、このまま印刷を続けてしまうと、サーマルヘッド
がプラテンに直に接触して熱を加え続ける事となり、そ
の接触部が非常に高温となる。その結果、プラテンが痛
んだり変形したりして印刷条件が変化してしまうのであ
る。そうした場合、プラテンを交換しない限り、再び良
好な印字品質を得る事は全く不可能となる。また、サー
マルヘッド自体にも損傷が発生する虞がある。
【0008】もっとも、感熱記録材料が無くなった事を
関知する機構を印字装置に装着してやれば何等の問題も
発生しないが、このような機構は非常に高価となり、ま
た構成も複雑なので、安易に印字装置内に装着する事は
できない。
【0009】一方、実公平4−34048号公報に記載
されているものと同様に、小巻きのコアとインクリボン
とをエンドテープを用いて接合した場合には、インクリ
ボンの巻き長の最後まで印刷したところでエンドテープ
が繰り出され、その後じきにテープは走行しなくなり、
エンドテープの同一箇所にサーマルヘッドが加熱し続け
る現象が発生する。この場合、従来のエンドテープで
は、エンドテープがサーマルヘッドからの熱により融解
してサーマルヘッドに付着することがあった。この付着
物によりサーマルヘッドからの熱が感熱記録材料まで到
達不可能となってしまい、印字不可能になってしまうの
である。サーマルヘッドに付着した物質を取り除く事は
非常に困難で、洗浄には有機溶剤等を使用せねばなら
ず、サーマルヘッド周辺部の材料に影響を与えてしま
う。また、場合によっては、エンドテープは切断されて
カセット内や印刷装置内に絡み付いてしまう虞があっ
た。尚、エンドテープを用いずに感熱記録材料を直接小
巻きのリールに接合しても、同様の問題が発生してしま
うことは自明である。
【0010】ここで、サーマルヘッドから発せられる熱
に融解する事のない非常に優れた耐熱性を備えたフィル
ムを、エンドテープとして用いる事も考えられる。本願
出願人による特願平6−29819号がそれである。こ
こでは、耐熱性を備えたフィルムとしてガラス転移温度
(Tg)が90℃以上である物質、具体的には厚さ25
μmのPI(ポリイミド)フィルムを用いている。感熱
記録材料の一端と、それと同幅のエンドテープの一端と
が接合用接着テープにより強固に接合され、エンドテー
プの他端はテープスプール(コア)の外周部に同じく接
合用接着テープにより接合されているのである。
【0011】しかしながら、このようなフィルムは非常
に値段が高価であり、また加工適性も良好ではないため
加工上の歩留まり低下も予想される。従って、本来安価
でなければならない筈のエンドテープが、非常に高価な
物となってしまい、テープユニットの価格が高騰してし
まうのである。
【0012】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、同一箇所にサーマルヘッドが加熱
し続ける現象が発生しても融解することがなく、安価な
エンドテープを組み込んだテープユニットを提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテープユニットは、感熱記録方式にて印刷
像を形成する為に用いられる長尺の感熱記録材料と、前
記感熱記録材料を巻回状態にするために用いられるコア
と、前記感熱記録材料の終端部とコアとを連結し、且
つ、耐熱紙により形成されたエンドテープとを備えてい
る。
【0014】尚、前記エンドテープは前記耐熱紙にプラ
スチックフィルムを貼り合わせて形成されていてもよ
い。
【0015】また、前記感熱記録材料は、印刷像が直接
その上に記録される感熱記録紙若しくは感熱記録フィル
ムであり、前記コアは、文字や記号等を印刷媒体に印刷
する熱印刷ヘッドと、前記感熱記録材料を搬送する搬送
手段とを備えた印刷装置に着脱可能に装着され、前記エ
ンドテープは、少なくともその一部が、コアから前記搬
送手段による搬送経路を通って前記印刷装置の外部に送
り出される程度の長さを有するものであってもよい。
【0016】また、前記コアは、文字や記号等を印刷媒
体に印刷する熱印刷ヘッドと、前記感熱記録材料を搬送
する搬送手段とを備えた印刷装置に着脱可能に装着さ
れ、前記エンドテープは、少なくとも、コアから前記搬
送手段による搬送経路を通って前記熱印刷ヘッドに至る
程度の長さを有するものであってもよい。
【0017】
【作用】耐熱性のある紙単独、もしくは耐熱性のある紙
とプラスチックフィルムとを張り合わせてエンドテープ
を構成することにより、感熱記録材料の巻き長最後まで
印字した所で、感熱記録材料が走行しなくなり、同一箇
所にサーマルヘッドが加熱し続ける現象が発生しても、
サーマルヘッドに耐熱紙が接触するため、サーマルヘッ
ドからの熱によりエンドテープが融解せず、サーマルヘ
ッドへ何等も融着もしくは付着する事はないのである。
このためヘッドの洗浄も不要となる。また紙を使用して
いるため、エンドテープを安価なものとする事が可能と
なるのである。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0019】本実施例は、文字、記号等の多数のキャラ
クタをテープ状媒体に印刷するテープ印刷装置に用いら
れるテープユニットに本発明を適用したものである。
【0020】初めに、図1に本実施例の感熱記録材料1
5によるテープ小巻Uの構成を示す説明図である。本発
明のテープユニットに相当するテープ小巻Uは、エンド
テープ14、感熱記録材料15、本発明のコアに相当す
るテープスプール23と接合用接着テープ16とから構
成されている。
【0021】このエンドテープ14は、耐熱紙S単独で
構成されていてもよいし、図2に示すように、耐熱紙S
にプラスチックフィルムTが張り合わされて構成されて
いてもよい。
【0022】耐熱紙Sは、サーマルヘッドからの熱によ
って燃えたり融けたりする事がなく、紙粉等の発生が極
力少ないことが必要で、グラシン紙、コンデンサ紙等が
用いられる。
【0023】プラスチックフィルムTは、耐熱紙Sのみ
でエンドテープを構成した場合、腰がなく取扱いが困難
となり、また引っ張り強度も低いため切れてしまう可能
性が高いため、耐熱紙Sにラミネートして使用する。プ
ラスチックフィルムTとしては、ポリエチレンフィル
ム、ポリプロピレンフィルム、ポリビニルアルコールフ
ィルム、ポリスチレンフィルム、塩化ビニルフィルム、
セルロースフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリ
エステルフィルム、ポリアミドフィルム、セルロースフ
ィルム等が挙げられる。
【0024】上記の耐熱紙SとプラスチックフィルムT
は、押し出しラミネーション、ドライラミネーション、
ノンソルベントドライラミネーション、ホットメルトラ
ミネーション、サーマルラミネーション、ウエットラミ
ネーション等の公知のラミネート加工により貼り合わせ
る。本実施例では、グラシン紙(本州製紙製 40g/
2)とポリエステルフィルム(東洋紡製E5100;12μ
m)をウエットラミネーションによって貼り合わせ、エ
ンドテープ14を形成した。
【0025】本実施例に用いた感熱記録材料は、紙もし
くはプラスチックフィルム即ち、ポリエステル、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル及びその共重合体、ポリメタク
リレート及びその共重合体、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等の物質に、ロイコ染料、ロイコ染料と熱時発色反
応を起こしロイコ染料を発色させる顕色剤、これらのロ
イコ染料と顕色剤との間の発色反応を促進する発色促進
剤、ロイコ染料と顕色剤とを結合するバインダ、助剤等
から構成される感熱発色層を塗布した感熱シートや、ポ
リエステル等のプラスチックフィルムやコンデンサ紙等
に、熱溶融性インクもしくは熱昇華性インクを塗布した
インクリボンが挙げられる。本実施例では、市販の感熱
紙(新王子製紙製 プレーンサーマックス)を用いた。
【0026】更に、この感熱シートの裏面(基材の一
面)に、粘着剤を塗工し、その上に、片面にシリコン塗
工がなされた剥離紙をそのシリコン塗工面を下にして貼
付している。
【0027】上記エンドテープ14及び感熱記録材料1
5は、9mm,12mm,18mm,24mm等の所定
幅を有した長尺のテープ状に形成されており、感熱記録
材料15の一端と、それと同幅のエンドテープ14の一
端とが接合用接着テープ16により強固に接合されてい
る。又、エンドテープ14の他端はテープスプール23
の外周部に同じく接合用接着テープ16により接合され
ている。エンドテープ14及び感熱記録材料15は、テ
ープスプール23の周囲に、感熱記録材料15の剥離紙
が外側になるように巻回されている。このようにすれ
ば、感熱記録がなされる面が内側となり、熱や光等から
保護することが可能となるものである。
【0028】更に、テープスプール23に巻回された感
熱記録材料15の上端面、及び、下端面に渡って粘着剤
を塗布したシール40が、その粘着剤塗布面と感熱記録
材料15の上下端面とが接着されるように貼付されてい
る(図1中には感熱記録材料15の小巻の上端面に貼付
されたシール40のみを示す)。かかるシール40は、
テープスプール23の周囲に巻回した感熱記録材料15
が緩んでしまわないように巻回状態を保持するものであ
る。
【0029】テープスプール23の中心にはスプール孔
24が形成されており、このスプール孔24の内径はL
2に設定されている。また、後述するカセット本体10
の底壁から立設されたテープ支持軸22の外径はL1に
設定されている。そして、前記スプール孔24の内径L
2とテープ支持軸22の外径L1との差により生ずる間
隙S1には、テープスプール23の頂部からキャップ3
0が嵌合されている。ここに、キャップ30の壁厚は、
(L2−L1)に設定されており、テープスプール23
がテープ支持軸22の回りに回転可能となるように、間
隙S1に嵌合されるものである。また、キャップ30の
上面には、図1に示すように、テープスプール23に巻
回されている感熱記録材料により発色可能な文字等の色
が表示されている。
【0030】次に上記テープ小巻Uを収納するテープカ
セットCSについて図3及び図4に基づき説明する。
【0031】図3はテープカセットCSの斜視図であ
り、テープカセットCSはカセット本体10と、カセッ
ト本体10に対して着脱部13及び爪部材等を介して着
脱可能に配設されたカセット蓋11とから構成される。
また、カセット蓋11の中央位置には、透明樹脂板より
なるテープ確認部12が設けられている。このテープ確
認部12により、外部からテープカセットCSに収納さ
れている感熱記録材料15の残量、形成されている色等
が確認可能となるものである。更に、テープ確認部12
には、前記テープスプール23の頂部に嵌合されるキャ
ップ30の上面を視認するための視認部29が設けられ
ており、かかる視認部29を介してテープスプール23
の頂部に位置するキャップ30が視認可能とされてい
る。
【0032】また、カセット本体10の底壁には、突出
部5が形成されており、かかる突出部5は後述するテー
プ印刷装置のテープカセット装着部1に設けられた段差
部4に嵌められるものである。
【0033】次に、前記テープカセットCSの内部構造
について、説明する。図4において、カセット本体10
の左上方位置にはテープ収納部21が形成されており、
また、このテープ収納部21の中央位置には底壁からテ
ープ支持軸22(図5)が形成されている。テープ支持
軸22には、周囲に感熱記録材料12が巻回されたテー
プスプール23がそのスプール孔24を介して回転可能
に挿嵌される。テープ収納部21に収納されたテープス
プール23の感熱記録材料12は、テープガイド25、
26、27、28を介してテープ排出部Aの方向に向か
って案内され、テープ排出部Aの近傍においてテープ送
りローラ19及び後述するテープ送り補助ローラ31と
の協働により、テープカセットCSの外方に排出される
ものである。
【0034】尚、テープガイド28の近傍に設けられた
凹部Bには、図6に示すテープカセット装着部1内にお
いて立設するサーマルヘッドTHがテープカセットCS
のテープカセット装着部1への装着に伴って挿入され
る。
【0035】次に、本発明に係るテープ小巻Uが使用さ
れるテープ印刷装置の概略について図6、及び、図7に
基づき説明する。ここに、図6はテープカセット装着部
を拡大して示す平面図、図7はテープライターPにおけ
るテープカセット装着部を模式的に示す部分斜視図であ
る。尚、テープライターPが本発明の印刷装置に相当す
る。
【0036】これらの図において、テープライターPの
右後部には複数種類のテープカセットCSを装着するテ
ープカセット挿着部1が設けられている。
【0037】テープカセット装着部1には、図6に示す
ように、テープ送りモータ(図示せず)により回転駆動
されるテープ送り軸2が、テープカセット装着部1の左
下位置に配設されている。かかるテープ送り軸2には駆
動カム18が固着されており、この駆動カム18は、テ
ープカセットCSをテープカセット装着部1に装着した
際に、各テープカセットCS内に回転可能に配設されて
いるテープ送りローラ19(図4参照)に係合されるも
のである。また、テープ送りローラ19に相対する位置
には、テープ送り補助ローラ31が設けられており、こ
れより、テープカセットCS内に収納された感熱記録材
料15は、テープ送りローラ19と前記テープ送り補助
ローラ31とにより把持される。そして、テープ送り軸
2の駆動によりテープ送りローラ19が回転され、感熱
記録材料15は2つのローラに把持されながら搬送され
るものである。尚、前記テープ送り軸2、駆動カム1
8、テープ送りローラ19、テープ送り補助ローラ31
が本発明の搬送手段に相当する。
【0038】それらの搬送経路の上流には本発明の熱印
刷ヘッドに相当するサーマルヘッドTHが固設され、そ
れに対向する位置にプラテン32が配設されている。プ
ラテン32にサーマルヘッドTHに付勢する力がかかっ
ている。前記のようにテープ送りローラ19等により送
られる感熱記録材料15は、プラテン32によりサーマ
ルヘッドTH側に押し付けられて、搬送されながらサー
マルヘッドTHの熱により文字等が印刷される。
【0039】また、テープカセット装着部1の中央近傍
位置には、ギヤ機構(図示せず)等を介してテープ送り
軸2と連動して回転される駆動軸3が配設され、この駆
動軸3にはテープカセットCS内に設けられた音消しス
プール20(図4参照)が嵌合される。尚、駆動軸3
は、従来のテープカセットにおいて収納されているイン
クリボンの巻取り軸として使用されるものであるが、本
実施例に係る各テープカセットCSにおいてはテープT
の送り動作に関与しないことから、駆動軸3の回動に伴
って発生する駆動音を低減するために設けられているも
のである。
【0040】また、テープカセット装着部1には段差部
4(図7参照)が形成されており、かかる段差部4は、
幅広テープカセットCS2をテープカセット装着部1に
装着する際に、幅広テープカセットCS2の底面に形成
された突出部5を受け入れるものである。
【0041】テープカセット装着部1の後方位置には、
蓋6がテープライターPに対して開閉可能に取り付けら
れており、かかる蓋6のほぼ中央位置には窓7が形成さ
れている。この窓7はテープカセット装着部1に装着さ
れたテープカセットCSのテープ確認部12の上方に位
置し、収納テープの種類、残量を透視、確認するための
ものである。
【0042】また、テープカセット装着部1の前方位置
には回転ロック部材8が配設され、この回転ロック部材
8は、図示しないロック構造を介して、前記蓋6の開閉
を行なうものである。更に、テープカセット装着部1の
前方には、各種のキーを備えたキーボードKが設けられ
ており、また、キーボードKの斜め上方には液晶ディス
プレイ9が配置されている。これより、キーボートK上
の各キーから入力された文字、記号等が液晶ディスプレ
イ9上に表示されつつ、テープT上にサーマルヘッドT
H(図3参照)を介して印刷される文字等の編集が行な
われるものである。
【0043】次に、上記のテープ小巻U及びテープカセ
ットCS、テープライターPを用いた本実施例の作用を
具体的に説明する。
【0044】グラシン紙(本州製紙製 40g/m2
とポリエステルフィルム(東洋紡製E5100;12μm)を
ウエットラミネーションによって貼り合わせたエンドテ
ープ14を20cmの長さに切断し、感熱記録材料15
である感熱紙を2mの長さに切断し、これらを12mm
幅に切断し、これを外径、高さ共に12mmに形成され
ているテープスプール23の周囲に巻き付けて、テープ
小巻Uが形成されている。上記のテープライターP(ブ
ラザー工業(株)製P−touch)のテープカセット
CS内に装着し、上記テープライターPを用いて印刷試
験を行った。
【0045】印刷を動作を開始すると、テープスプール
23から感熱記録材料15が繰り出されて、ガイド部材
25,26,27,28にガイドされながらサーマルヘ
ッドTHを通り、テープ排出部Aから外部へ送られる。
2m程度印刷を行うと、その時点で感熱紙が無くなり、
エンドテープ14がスプール23から繰り出される。そ
して、20cm繰り出されたところでエンドテープ23
が尽き、搬送が停止してしまうが、テープスプール23
からテープ排出部Aまでの搬送距離m2よりエンドテー
プ14は長いので、サーマルヘッドTHはエンドテープ
14に当接し、且つ、エンドテープ14の一部がテープ
排出部AからテープライターPの外部に吐き出された状
態で停止する。
【0046】エンドテープ14にサーマルヘッドTHが
接触した上記の状態のまま20回印字動作を繰り返し、
エンドテープ14に熱を加えたところ、エンドテープ1
4の融解は起こらなかった。試験終了後、サーマルヘッ
ドTHを観察してみたが、ヘッドTHへの異物の付着等
の不具合は全く無かった。試験終了後、サーマルヘッド
THを観察してみたがヘッドTHへの異物の付着等の不
具合は全く無かった。また上記ヘッドTHを用いて印字
試験を再度行ったところ、何の問題もなく良好な印字像
を形成可能であった。
【0047】(比較例)エンドテープとして厚さ25μ
mのポリエステルフィルムを用いて、実施例記載と同様
の手法にて印字試験を行った所、融解したPETがサー
マルヘッドへ付着した。また上記ヘッドを用いて印字試
験を再度行ったところ、一部のドットを形成する事がで
きなかった。さらにまたヘッド付着物の洗浄も非常に困
難であった。
【0048】以上詳細に説明した通り本実施例にかかる
テープ小巻Uでは、耐熱性のある紙とプラスチックフィ
ルムとを張り合わせてエンドテープを形成しているの
で、その一箇所にサーマルヘッドTHよりの熱が加えら
れても、融解して付着することでサーマルヘッドTHを
汚染したり、切断されて周りの部材に絡み付いたりする
ことが無い。そのため、感熱記録材料15が終了したの
際の動作にもテープライターPの安全が保証できる。
【0049】又、本実施例においては、エンドテープ1
4の長さm1が搬送経路m2より長いので、感熱記録材
料15が終了した際には、テープ排出部Aよりエンドテ
ープ14が外部に排出される。使用者は、このエンドテ
ープ14によって感熱記録材料15の終了を確実に認識
できる。
【0050】又、エンドテープとしては、耐熱性のある
紙とプラスチックフィルムとを張り合わせて形成するも
のの他に、耐熱紙のみで構成することも可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のエンドテープは、耐熱性のある紙単独、もしくは
耐熱性のある紙とプラスチックフィルムとを張り合わせ
て構成されているため、感熱記録材料の巻き長の最後ま
で印字した所で、感熱記録材料が走行しなくなり、同一
箇所にサーマルヘッドが加熱し続ける現象が発生して
も、サーマルヘッドに耐熱性のある紙が接触するため、
サーマルヘッドからの熱によりエンドテープが融解せ
ず、サーマルヘッドへ何等も融着もしくは付着する事は
ないのである。このためヘッドの洗浄も不要となる。ま
た紙を使用しているため、エンドテープを安価なものと
する事が可能となるのである。その結果、テープユニッ
トを安価にし得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープライターに用いられる感熱記録材料を巻
回するテープ小巻の構成を示す説明図である。
【図2】エンドテープの断面図である。
【図3】テープカセットの斜視図である。
【図4】テープカセットのカセット蓋を取り除いて示す
平面図である。
【図5】テープ小巻を収納したテープカセットの状態を
模式的に示す断面図である。
【図6】テープカセット装着部を拡大して示す平面図で
ある。
【図7】テープライターにおけるテープカセット装着部
を模式的に示す部分斜視図である。
【符号の説明】
U テープ小巻 S 耐熱紙 T プラスチックフィルム 14 エンドテープ 15 感熱記録材料 16 接合用接着テープ 23 テープスプール(コア)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感熱記録方式にて印刷像を形成する為に
    用いられる長尺の感熱記録材料と、 前記感熱記録材料を巻回状態にするために用いられるコ
    アと、 前記感熱記録材料の終端部とコアとを連結し、且つ、耐
    熱紙により形成されたエンドテープとを備えたことを特
    徴とするテープユニット。
  2. 【請求項2】 前記エンドテープは前記耐熱紙にプラス
    チックフィルムを貼り合わせて形成されていることを特
    徴とするテープユニット。
  3. 【請求項3】 前記感熱記録材料は、印刷像が直接その
    上に記録される感熱記録紙若しくは感熱記録フィルムで
    あり、 前記コアは、文字や記号等を印刷媒体に印刷する熱印刷
    ヘッドと、前記感熱記録材料を搬送する搬送手段とを備
    えた印刷装置に着脱可能に装着され、 前記エンドテープは、少なくともその一部が、コアから
    前記搬送手段による搬送経路を通って前記印刷装置の外
    部に送り出される程度の長さを有することを特徴とする
    請求項1若しくは2に記載のテープユニット。
  4. 【請求項4】 前記コアは、文字や記号等を印刷媒体に
    印刷する熱印刷ヘッドと、前記感熱記録材料を搬送する
    搬送手段とを備えた印刷装置に着脱可能に装着され、 前記エンドテープは、少なくとも、コアから前記搬送手
    段による搬送経路を通って前記熱印刷ヘッドに至る程度
    の長さを有することを特徴とする請求項1若しくは2に
    記載のテープユニット。
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