JPH0838677A - ローラースケート用ブレーキ装置 - Google Patents

ローラースケート用ブレーキ装置

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JPH0838677A
JPH0838677A JP7114796A JP11479695A JPH0838677A JP H0838677 A JPH0838677 A JP H0838677A JP 7114796 A JP7114796 A JP 7114796A JP 11479695 A JP11479695 A JP 11479695A JP H0838677 A JPH0838677 A JP H0838677A
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JP
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brake device
brake
roller
wing
sleeve
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JP7114796A
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English (en)
Inventor
Claudio Zorzi
クローディオ・ゾルジ
Renzo Balbinot
レンゾ・バルビノ
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Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/14Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
    • A63C17/1436Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches contacting the ground

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制動操作を良好かつ徐々に行うことが容易な
ローラースケート用ブレーキ装置を提供する。 【構成】 複数の車輪8が軸支されたフレーム6が連結
された殻部3が関節でつなげられた上部5を有する靴2
を具備するローラースケート用ブレーキ装置であって、
特に、殻部3またはフレーム6に軸支された、基本的に
L字状をなす2個のアーム11a,11bを備えた弾性
を有する支持体10がそれぞれ上部5の一端に案内さ
れ、かつこれら2個のアーム11a,11b間には、ブ
レーキ16が連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラースケート用の
ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ローラースケートの速度を制御するため
の車輪の制動に係る問題は、それが2対の互いに平行な
車輪を支持する靴から構成されるものであろうと、車輪
を1列に並べるフレームを支持する靴から構成されるも
のであろうと、従来のローラースケートでは日常的な問
題である。
【0003】そのため、靴の爪先またはかかと部分に取
り付けられた、通常ゴム製のブロックやパッドの使用が
知られている。使用者が靴を前方または後方に傾ける
と、パッドが地面と相互に作用し、スケートが制動され
る。
【0004】しかしながら、この解決法は、使用者が靴
を回転させる必要があるため、フレームも爪先またはか
かと部分にて回転し、その結果、当然のことながらバラ
ンスが低下するという欠点を有している。
【0005】米国特許第1,402,010号には、使
用者の足をくるぶし部分の上から締め、かつロッドが連
結されたバンドを有するローラースケートが開示されて
いる。このロッドはかかとの後部を囲み、かつ足の側方
にも影響を及ぼすよう屈曲されている。また、ロッドの
端部には、くるぶし部分にレバー部が連結されている。
このレバー部は、車輪を支持するフレームから突出する
構造とされている。更に、レバー部はフレームの後部か
ら突出し、その下側にある部分の曲率に補足的な形状を
なし、かつ車輪側を向くプレートに連結されている。
【0006】しかしながら、この例もまた欠点を有して
いる。まず、運動中バンドと足との間に生じる相対的な
動きに伴うバンドと足との連続的な摩擦により、快適さ
が失われる。更に、プレートが、使用者の足を与えられ
た角度以上に後方に屈曲させるよう常時作用し、かつこ
の不適切な状況を変えることは容易ではない。
【0007】更にまた、足の形が個々の使用者で異なる
ため、制動が、同一の長さのロッドにより、異なる回転
角で行われる。しかも、このロッドの作用によりくるぶ
し部分が押圧されるため、不快感や偶発的な衝撃を引き
起こす可能性もある。
【0008】一方、車輪の摩擦についても観察されてい
る。米国特許第4,275,895号には、後輪として
作用する、対をなす2つの平行な車輪を有するローラー
スケート用のブレーキ装置が開示されている。また、こ
のブレーキ装置は、靴の後方に連結されたフラップと、
このフラップの後方に接続され、かつ靴の支持フレーム
に軸支されたブレードとから構成されている。
【0009】このブレードは、その自由端部に、側端部
に2つのC字状部位が形成された横向きの部位を備えて
いる。そして、フラップに加えられた後方向きの回転に
より、後輪がこの部位と対向し、この部位と車輪の回転
面が相互に作用する。
【0010】しかしながら、この解決法もまた欠点を有
している。すなわち、構造が複雑なため工業化が困難で
ある点である。また、2つのC字状部位と車輪とが相互
作用していない場合におけるフラップ復位のため、スプ
リングを設置する必要があることも、構造の複雑さを助
長している。
【0011】更に、ブレーキ装置の構造的な配置から、
フラップに加えられた後方向きの回転が最小であって
も、すなわち不随意の動作であっても、C字状部位と車
輪とが相互に作用してしまう。従って、意図しない制動
が起こり、その結果、バランスの低下や、強調性の欠如
等を引き起こす可能性がある。
【0012】更にまた、C字状部位と車輪の回転面との
相互作用が車輪の摩耗を早め、その結果最適な回転性能
が得られなくなるため、車輪を絶えず交換する必要もあ
る。
【0013】米国特許第4,300,781号には、対
をなす互いに平行な車輪を有するローラースケート用の
ブレーキ装置が開示されている。このブレーキ装置は、
靴の支持フレームの後端に横向きに軸支されたブレード
と、このブレードの端部に連結され、対をなす後輪の回
転面に対向するパッドとから構成されている。
【0014】また、このブレーキ装置は、対をなす後輪
の回転面にパッドを当接させるため、対をなす前輪を支
持するスプリングに対し、ブレードを回転させるケーブ
ルを用いて作動する。このケーブルは、使用者の脚部に
仮に支持されたバンドに連結されたリングまたはハンド
ルにより作動される。
【0015】しかしながら、この例は、重大な欠点を有
している。まず、使用者の身体が不意な速度低下に適し
た体勢をとっていないため、ブレーキ装置の作動によ
り、運動中におけるバランスが低下する。また、ブレー
キ装置を作動させ得るのは、事実上使用者の手のみであ
る。
【0016】更に、運動中ズボンを履いていると、この
ズボン等の足に沿った滑動により、バンドに連結された
リングを引く際に、このリングがズボン等に沿って滑っ
て制動操作を妨害することがある。更にまた、ケーブル
がゆるいと、使用者の邪魔となるのに加え、特に競技中
において、腕と足との協同に伴い足が定期的に側方外側
に動く際に、不意に引っかかる可能性がある。
【0017】米国特許第4,033,596号には、靴
の先端に連動手段を有し、かつ靴の後部にて、基本的に
支持フレーム上より突出するバーから構成される制動手
段を有するローラースキーが開示されている。このバー
は、一端が前記フレームに横方向に軸支され、かつ他端
が使用者のふくらはぎを支持する屈曲したプレートとな
っている。フレームは横架された状態でバーの後方に連
結され、バーが後方に回転すると、靴の支持フレームに
交互に軸支された一対の車輪の回転面と相互に作用す
る。
【0018】しかしながら、この解決法をローラースケ
ートに適用すると、スケートでは常時脚部の動揺を必要
とするので、意図しない制動が起こる可能性があるとい
う重大な問題が生じる。更に、バーの存在は使用者にと
って危険でもある。すなわち、このバーは足と完全に独
立した一個の物体として構成されているため、転倒等の
際には危険である。更にまた、この発明に記載の例で
は、制動操作を徐々に行うことができない。
【0019】一方、同一の出願人による、1993年4
月28日出願の特願平5−103046号には、1個以
上の車輪のための支持フレームが連結された殻部が関節
でつなげられた上部を有する靴を具備するローラースケ
ート用のブレーキ装置が開示されている。
【0020】この装置は、前述した上部に連結された、
かつ殻部に沿って移動可能な少なくとも1本のロッドを
有し、このロッドは、前述した上部における予め設定さ
れた後方への回転角を越えて、少なくとも1個以上の車
輪と相互に作用するホーク状部分を有している。
【0021】しかしながら、この装置は明かに重要かつ
有効であるにもかかわらず、良好な制動操作を徐々に行
うことが主として使用者の練度と敏感さに一任されてお
り、上記操作の実施が容易でないという点で、若干の欠
点を有している。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、本発明の主
たる目的は、制動操作を良好かつ徐々に行うことが容易
なローラースケート用ブレーキ装置の提供により、上述
した技術的問題点を解決し、従来のローラースケートに
おける上記のような欠点を除去する点にある。
【0023】また、本発明の他の目的は、偶発的にでは
なく、使用者が実際に必要とする場合に作動するブレー
キ装置の提供である。更に、本発明の他の目的は、例え
ば手を用いたり、バランス等を損なうような動作を行わ
ずとも、使用者による、迅速かつ簡単で、しかも安全な
作動が可能なブレーキ装置の提供である。
【0024】本発明の更なる目的は、車輪を摩耗から可
能な限り保護するブレーキ装置の提供である。更にま
た、本発明は、上記目的に加え、構造が簡単で工業化が
容易であり、かつ信頼性が高く安全で、しかも製造コス
トの低いブレーキ装置の提供をもその目的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】ここに示された上記の目
的は、複数の車輪が軸支されたフレームが連結された殻
部が関節でつなげられた上部を有する靴を具備するロー
ラースケート用ブレーキ装置であって、前記殻部または
フレームに軸支された、基本的にL字状またはS字状を
なす2個のアームを備えた弾性を有する支持体を具備
し、この弾性を有する支持体がそれぞれ一端にて前記上
部に案内され、かつブレーキがこれら2個のアーム間に
連結されていることを特徴とするローラースケート用ブ
レーキ装置により達成される。
【0026】ここで、ブレーキ装置は、地面に対するブ
レーキの位置を調整するための手段を有していることが
望ましい。
【0027】また、本発明の更なる特徴及び効果は、図
面とともに以下に示された、個々の限定的でない実施例
に対する詳細な説明から明かとなるであろう。
【0028】
【実施例】符号1は、通常、少なくとも1つの部材から
なる上部5が第一の鋲4にて連結された殻部3を含む靴
2を具備するローラースケートを示している。また、靴
2の下部には、U字状をなし、その肩部7の間に一列に
配列された複数の車輪8が軸支されたフレーム6が連結
されている。
【0029】ブレーキ装置は、通常符号9で示され、弾
性を有し、基本的にL字状をなす2個のアーム11a,
11bを具備する支持体10から構成されている。この
アーム11a,11bは、上部5及び殻部3の後部に位
置し、第一の横架部13及び第二の横架部14により互
いに横方向に連結された第一の翼部12a,12bを有
している。
【0030】アーム11a,11bは更に、フレーム6
から離間して位置する第二の翼部15a,15bを有
し、これら第二の翼部の間に、ブレーキ16が設置され
ている。また、これらのアーム11a,11bは、第一
及び第二の翼部の間にて、側方及び外方から、それぞれ
鋲またはピボット17により、フレーム6の肩部に軸支
されている。ここで、これらの軸は、車輪8の軸を兼ね
ていることが望ましい。
【0031】第一の横架部13は、上部5の背面に形成
されたポケット18に係合するよう設置されていること
が望ましい。このポケットは、アーム11a,11bを
弾性的に支持し、ブレーキ16と地面19との相互作用
を防止するためのもので、かつアーム11a,11b
は、第二の鋲17回りに回転可能とされている。また、
ポケット18は、上部5に片持ち式に取り付けられたタ
ブ31により構成された弾性的な壁面を有し、かつ支持
体10の上端はこの壁面により係止されている。
【0032】更に、ブレーキ装置は、地面19に対する
ブレーキ16の位置を調整するための手段を備えてい
る。この手段は、例えば、第二の横架部14に回転可能
に設置され、かつ頭部が使用者に利用しやすい位置とさ
れるとともに、軸部が台を介して上部5の対向面と相互
作用可能とされたネジ20から構成される。
【0033】このブレーキ装置の使用法は以下の通りで
ある。まず、第一の横架部13を上部5に形成されたポ
ケット18に係合させ、ブレーキ16が地面19と相互
作用しない通常の滑走位置となるようネジ20を調節す
る。上部を後方へと回転させると、同様の回転がアーム
11a,11bに付与され、ブレーキ16が地面19と
接触するよう移動する。また、このブレーキの回転は、
弾性的に抵抗する部材として作用するタブ31の弾性変
形により可能となっている。
【0034】ここで、アーム11a,11bのL字状を
なす形状が、板バネとしての作用をもたらすとともに、
地面からブレーキが受ける衝撃を弱めるため、得られた
制動作用は、徐々かつ良好なものとなる。また、アーム
11a,11bのL字状をなす形状により、単に第二の
翼部15a,15bのみのらずブレーキ装置全体の突出
が制限されるため、運動時における使用者の安全性が向
上する。
【0035】更に、上部の後部に形成されたポケット1
8に第一の横架部13を係合させることで組み立てが容
易化され、かつ同一の上部が、ローラースケートのブレ
ーキ装置としても、またそれ以外にも使用可能であるこ
とから、実質的な製造コストが低減する。更にまた、ブ
レーキ16の摩耗量は、ネジ20により調整可能となっ
ている。
【0036】このように、本発明によれば、使用者が最
適な制動を徐々に行うことが可能であると同時に、上部
の組み立ての点、並びにブレーキ装置を持たないローラ
ースケートの上部をも使用するという点で、コストを抑
制することが可能である。従って、解決すべき目的が達
成されることは明かである。
【0037】本発明に係る装置では、同様の概念に基づ
きもちろん多くの改良や変形が可能である。図3は、本
発明の他の実施例を示すもので、ブレーキ装置309
は、制動操作を徐々に変化させるための支持体310の
変形を調整または制御する手段を有している。また、こ
の制御手段は、第一の翼部312と第二の翼部315と
の連結部に形成された相補的な形状を有するシート33
1に着脱自在に設置された、弾性部材製のシリンダー3
30から構成されている。
【0038】図4及び図9は、弾性を有し、基本的にL
字状をなす2個のアーム511a,511bを具備する
支持体510から構成されたブレーキ装置509を有す
るローラースケート501を示している。このアーム5
11a,511bは、上部505及び殻部503の後部
に位置し、第一の横架部513及び第二の横架部514
により互いに横方向に連結された第一の翼部512a,
512bを有している。
【0039】また、中空のスリーブ532が、第一の横
架部513の端部にて、第二の横架部514と離間し、
かつ支持体510に横向きに連結され、かつ上部への連
結要素として、基本的にU字状をなす金属製のロッド5
33が、スリーブ内に設置されている。このロッド53
3は、上部505の背面から突出する互いに略平行な一
対の肩部536a,536bにそれぞれ縦に形成され
た、誘導手段たる一対の溝535a,535b内に、摺
動自在に設置された第五の翼部534a,534bを有
している。
【0040】ここで、一対の肩部間の距離は第一の横架
部513の幅より僅かに広く、その結果、肩部間には、
支持体510が自由にスライド可能なシートまたはポケ
ット518が形成されている。また、このシートまたは
ポケット518は、2個の肩部間に挿入され、かつ片持
ち式に接続されたタブ531により構成された弾性的な
上部壁を有し、かつ支持体510の上端はこの上部壁に
係止されている。
【0041】図5は、本発明の他の実施例を示すもの
で、ブレーキ装置109は、制動操作を徐々に変化させ
るための支持体110の変形を調整または制御する手段
を有している。また、この手段は、選択的に接続可能と
された第一のスリーブ122及び第二のスリーブ123
から構成されるバネまたは突っ張り121を具備し、そ
の端部はそれぞれ、第一の翼部112から突出する複数
対の突起124のうちのひとつ、及びアーム111の第
二の翼部115の端部に設置された軸125に連結され
ている。
【0042】第一及び第二のスリーブは、右側及び/ま
たは左側にて、線条を有する軸部及びこれと互いに作用
する相補的な形状のブシュ126を具備している。そし
て、このブシュの回転により、第一及び第二のスリーブ
を互いに近接または離間させることが可能となってい
る。
【0043】また、対をなす突起124はアーム111
の第一の翼部112に縦に配列され、例えば第一のスリ
ーブ122を第一の横架部113に最も近い突起の対に
係止すると、制動操作の幅が少なくなり、アーム111
がより堅くなる。一方、第一のスリーブ122を第二の
翼部115に最も近い突起の対に係止すると、より幅広
く制動動作を行うことが可能となり、再び、第一及び第
二の翼部間の変形を利用できるようになる。
【0044】図6及び図7はブレーキ装置の他の実施例
を示すもので、アーム211a,211bは基本的にS
字状をなし、その結果、第一の翼部212a,212b
及び第二の翼部215a,215bに連結された第三の
翼部227a,227b及び第四の翼部228a,22
8bが形成されている。また、アーム211a,211
bは、ローラースケート201の殻部203に、その接
続部にて、第二の鋲またはピボット217a,217b
により軸支されている。
【0045】図8は図7の変形実施例を示すもので、第
一のスリーブ422及び第二のスリーブ423と、相補
的な線条を有する軸部と、この軸部と相互に作用し、相
補的な線条を有するブシュ426とから構成される手段
を有している。制動操作の幅を変えるためには、第三の
翼部427の一方または双方にて、第二のスリーブ42
3を軸425に係止し、かつ第一のスリーブ422を複
数の孔429のうちのひとつに係止する。
【0046】また、支持体410の弾性調節範囲を拡大
するためには、第二のスリーブ423の支点となる軸4
25が、第二の孔430内に設置されることが望まし
い。
【0047】なお、上記装置の素材や個々の部材の向き
には、必要に応じ、最も適切なものが使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレーキ装置を示す側面図であ
る。
【図2】図1に示すブレーキ装置の後方側面図である。
【図3】本発明に係るブレーキ装置の第二実施例を示す
側面図である。
【図4】本発明に係るブレーキ装置の第三実施例を示す
側面図である。
【図5】本発明に係るブレーキ装置の第四実施例を示す
側面図である。
【図6】本発明に係るブレーキ装置の第五実施例を示す
側面図である。
【図7】図6に示すブレーキ装置の後方側面図である。
【図8】本発明に係るブレーキ装置の第六実施例を示す
側面図である。
【図9】図4のブレーキ装置の細部を示す図である。
【符号の説明】
1,201,501 ローラースケート 2 靴 3,203,503 殻部 5,505 上部 6 フレーム 7,536a,536b 肩部 8 車輪 9,109,309,509 ブレーキ装置 10,210,310,410,510 支持体 11a,11b,111,211a,211b,511
a,511b アーム 12a,12b,112,212a,212b,31
2,315,512a,512b 第一の翼部 13,513 第一の横架部 14,514 第二の横架部 15a,15b,115,215a,215b 第二の
翼部 17,217a,217b 第二の鋲 18,518 ポケット 19 地面 20 ネジ 31,531 タブ 121 突っ張り 122,422 第一のスリーブ 123,423 第二のスリーブ 124 突起 125,425 軸 126,426 ブシュ 227a,227b,427 第三の翼部 228a,228b 第四の翼部 330 シリンダー 331 シート 532 スリーブ 533 ロッド 534a,534b 第五の翼部 535a,535b 溝

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の車輪(8)が軸支されたフレーム
    (6)が連結された殻部(3,503)が関節でつなげ
    られた上部を有する靴(2)を具備するローラースケー
    ト用ブレーキ装置であって、前記殻部またはフレームに
    軸支された、基本的にL字状またはS字状をなす2個の
    アーム(11a,11b,111,211a,211
    b,511a,511b)を備えた弾性を有する支持体
    (10,110,210,310)を具備し、この弾性
    を有する支持体がそれぞれ一端にて前記上部に案内さ
    れ、かつブレーキ(16,116,416,516)が
    これら2個のアーム間に連結されていることを特徴とす
    るローラースケート用ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキの地面に対する位置を調整
    する手段(14,20,121,514)を有すること
    を特徴とする請求項1に記載のローラースケート用ブレ
    ーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記アームが、前記上部(5)及び前記
    殻部(3)の後部に位置し、第一の横架部(13)及び
    第二の横架部(14)により互いに横方向に連結された
    第一の翼部(12a,12b)を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のローラースケート用ブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 前記アームが、前記フレーム(6)から
    離間して位置する第二の翼部(15a,15b)を有
    し、これら第二の翼部の間に、ブレーキ(16)が設置
    されていることを特徴とする請求項3に記載のローラー
    スケート用ブレーキ装置。
  5. 【請求項5】 前記アームが、前記第一の翼部と前記第
    二の翼部の間にて、側方及び外方から、それぞれ第二の
    鋲(17)により、前記フレームの肩部に軸支されてい
    ることを特徴とする請求項4に記載のローラースケート
    用ブレーキ装置。
  6. 【請求項6】 前記第一の横架部が、前記上部(5)の
    背面に形成されたポケット(18)に係止されるよう設
    置され、このポケットが、前記アームが前記鋲(17)
    回りに回転可能とされ、前記ブレーキと地面との相互作
    用が防止されるよう、前記アーム(11a,11b)を
    適宜支持することを特徴とする請求項5に記載のローラ
    ースケート用ブレーキ装置。
  7. 【請求項7】 前記ブレーキ装置が、前記第二の横架部
    (14)に回転可能に設置され、かつ使用者が利用可能
    な頭部と、台を介して前記上部の対向面と相互作用可能
    な軸部とを有するネジ(20)から構成された、地面に
    対する前記ブレーキの位置を調整するための手段を備え
    ていることを特徴とする請求項6に記載のローラースケ
    ート用ブレーキ装置。
  8. 【請求項8】 制動操作を徐々に変化させるための前記
    支持体の変形を調整または制御する手段(330,12
    1,426)を有することを特徴とする請求項1ないし
    7のいずれか1項に記載のローラースケート用ブレーキ
    装置。
  9. 【請求項9】 前記手段が、前記第一の翼部(112)
    から突出する複数対の突起(124)のうちのひとつ、
    及び前記アーム(111)の前記第二の翼部(115)
    の端部に設置された前記ブレーキ用の軸(125)にそ
    れぞれ選択的に接続可能とされた第一のスリーブ(12
    2,422)及び第二のスリーブ(123,423)か
    ら構成される突っ張り(121)を具備することを特徴
    とする請求項8に記載のローラースケート用ブレーキ装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第一及び第二のスリーブが、右側
    及び/または左側に、線条を有する軸部及びこの軸部と
    互いに作用する相補的な線条を有するブシュ(126)
    を具備し、このブシュの回転により、前記第一及び第二
    のスリーブが互いに近接または離間可能とされているこ
    とを特徴とする請求項9に記載のローラースケート用ブ
    レーキ装置。
  11. 【請求項11】 前記対をなす突起(124)が、それ
    ぞれ前記アーム(111)の前記第一の翼部(112)
    に縦に配列されていることを特徴とする請求項10に記
    載のローラースケート用ブレーキ装置。
  12. 【請求項12】 前記アーム(211a,211b)が
    基本的にS字状をなし、その結果、前記第一の翼部(2
    12a,212b)と前記第二の翼部(215a,21
    5b)との間に介在される、第三の翼部(227a,2
    27b)及び第四の翼部(228a,228b)が形成
    され、かつ前記第三及び第四の翼部が、前記殻部203
    に、その接続部にて、第二の鋲(217a,217b)
    により軸支されていることを特徴とする請求項1ないし
    11のいずれか1項に記載のローラースケート用ブレー
    キ装置。
  13. 【請求項13】 前記第三の翼部(427)の一方また
    は双方にて、前記第二のスリーブ(423)が前記軸
    (425)に係止され、かつ前記第一のスリーブ(42
    2)が、複数の孔(429)のうちのひとつに係止され
    ていることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか
    1項に記載のローラースケート用ブレーキ装置。
  14. 【請求項14】 前記ポケットが、前記上部(5)に片
    持ち式に取り付けられたタブ(31)により構成された
    弾性的な壁面を有し、かつ前記支持体(10)の上端
    が、この壁面により係止されていることを特徴とする請
    求項6に記載のローラースケート用ブレーキ装置。
  15. 【請求項15】 制動操作を徐々に変化させるための前
    記支持体の変形を調整または制御する手段が、前記第一
    (312)及び第二(315)の翼部との連結部に形成
    された相補的な形状を有するシート(331)に着脱自
    在に設置された、弾性部材製のシリンダー(330)か
    ら構成されていることを特徴とする請求項1ないし14
    のいずれか1項に記載のローラースケート用ブレーキ装
    置。
  16. 【請求項16】 中空のスリーブ(532)が、前記第
    一の横架部(513)の端部にて、前記第二の横架部
    (514)と離間し、かつ前記弾性を有する支持体(5
    10)に横向きに連結され、かつ前記上部への連結要素
    として、基本的にU字状をなす金属製のロッド(53
    3)が、前記中空のスリーブ内に設置されていることを
    特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載の
    ローラースケート用ブレーキ装置。
  17. 【請求項17】 前記ロッドが、前記上部(505)の
    背面から突出する互いに略平行な一対の肩部(536
    a,536b)にそれぞれ縦に形成された、誘導手段た
    る一対の溝(535a,535b)内に、摺動自在に設
    置された第五の翼部(534a,534b)を有してい
    ることを特徴とする請求項16に記載のローラースケー
    ト用ブレーキ装置。
  18. 【請求項18】 前記一対の肩部(536a,536
    b)間の距離が前記第一の横架部(513)の幅より僅
    かに広く、その結果、前記支持体(510)が内側に自
    由にスライド可能とされたシート(518)が形成され
    ていることを特徴とする請求項17に記載のローラース
    ケート用ブレーキ装置。
  19. 【請求項19】 前記シート(518)が、2個の肩部
    間に挿入され、弾性を有し、かつ片持ち式に接続された
    タブ(531)により構成された上部壁を具備し、この
    上部壁に前記支持体(510)の上端が係止されている
    ことを特徴とする請求項18に記載のローラースケート
    用ブレーキ装置。
JP7114796A 1994-05-13 1995-05-12 ローラースケート用ブレーキ装置 Pending JPH0838677A (ja)

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