JPH0838352A - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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JPH0838352A
JPH0838352A JP6178086A JP17808694A JPH0838352A JP H0838352 A JPH0838352 A JP H0838352A JP 6178086 A JP6178086 A JP 6178086A JP 17808694 A JP17808694 A JP 17808694A JP H0838352 A JPH0838352 A JP H0838352A
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JP
Japan
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driving
heater
time
output
counting
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Pending
Application number
JP6178086A
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Inventor
Yuji Fujii
裕二 藤井
Shinobu Machida
忍 町田
Katsuaki Suzuki
克彰 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 消耗部品の機能の低下時期を使用者に報知で
きる電気調理器を提供することを目的としている。 【構成】 不揮発性素子で構成している記憶手段6が、
電気調理器のヒータ2の実際の使用時間を記憶し、この
記憶時間をタイマー手段7a・加算手段8によって電気
調理器を使用する都度書き換えて、累積使用時間として
いるものである。比較手段9が、この累積使用時間が予
め設定した時間に到達すると表示手段10にこれを表示
して、使用者の注意を促すようにしているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気調理器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータ(以下マイ
コンと称する)等の集積回路の普及に伴い、これらのマ
イコンを使用した電気調理器が生産されるようになって
いる。このような電気調理器は、温度検知素子や重量セ
ンサ等の検出手段によるデータを処理することによっ
て、それまでにない、きめ細やかな自動調理が可能とな
っているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成の電気
調理器は、調理が終了して、商用電源と接続するための
コンセントから電気調理器のプラグを抜くと、電気調理
器に搭載しているマイコンが蓄積していたデータが消去
されるものである。このため、ヒータやリレー等の消耗
部品について、これらの部品が機能低下を生ずる前に使
用者に報知しようとしても、困難なものとなっている。
つまり従来の構成の電気調理器は、消耗部品の機能の低
下時期を報知することが困難であるという課題を有して
いるものである。
【0004】本発明はこのような従来の構成が有してい
る課題を解決するもので、消耗部品の機能の低下時期を
使用者に報知できる電気調理器を提供することを、第一
の目的としている。また前記第一の目的を達成するため
の第二〜第四の手段を提供することを、第二〜第四の目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、調理物を加熱するヒータ
と、ヒータの出力をオン・オフ制御する駆動手段と、駆
動手段の駆動を開始させる駆動開始手段と、前記ヒータ
の使用時間を前記駆動開始手段の出力によって計時する
タイマー手段と、タイマー手段が計時した使用時間を加
算する加算手段と、不揮発性素子で構成した記憶手段
と、前記加算手段の出力を予め設定した所定値と比較す
る比較手段と、比較手段の出力を受けてヒータの使用時
間が所定の値に達したことを表示する表示手段とを備
え、前記加算手段は前記記憶手段が有する累積使用時間
の記憶値を呼び出して、前記使用時間を加算し、新たな
累積使用時間としてこの記憶手段に記憶させる電気調理
器とするものである。
【0006】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、特に、タイマー手段を、駆動手段の駆動回数
をカウントするカウント手段とした電気調理器とするも
のである。
【0007】また第三の目的を達成するための本発明の
第三の手段は、本発明の第一の手段を構成するヒータ
を、調理中に発生する臭いあるいは煙を分解・吸収する
脱臭手段とした電気調理器とするものである。
【0008】更に第四の目的を達成するための本発明の
第四の手段は、調理物を加熱するヒータと、ヒータの出
力をオン・オフ制御する駆動手段と、駆動手段の駆動を
開始させる駆動開始手段と、前記ヒータの使用時間を前
記駆動開始手段の出力によって計時するタイマー手段
と、駆動手段の駆動回数を前記駆動開始手段の出力によ
ってカウントするカウント手段と、ヒータの使用時間を
第一の記憶値、駆動手段の駆動回数を第二の記憶値とし
て記憶する読み書き可能な不揮発性素子で構成した記憶
手段と、この第一・第二の記憶値を読み出して、第一の
記憶値にタイマー手段でカウントしたヒータの通電時間
を加えた時間と、第二の記憶値にカウント手段でカウン
トした駆動手段の駆動回数を加えた回数とをそれぞれ加
算し、それらの加算値を前記記憶手段に出力する加算手
段と、加算手段の第一の出力が一定値になると動作する
第一の比較手段と、加算手段の第二の出力が一定値にな
ると動作する第二の比較手段と、前記第一・第二の比較
手段の出力を受けて前記ヒータの通電時間または駆動手
段の駆動回数が所定の値に達したことを表示する表示手
段とを備え、前記ヒータの通電時間または駆動手段の駆
動回数の少なくとも一方が所定の値に達した場合に、前
記ヒータの駆動を停止する駆動停止手段を備えた電気調
理器とするものである。
【0009】
【作用】本発明の第一の手段は、不揮発性素子で構成し
ている記憶手段が、電気調理器のヒータの実際の使用時
間を記憶し、この記憶時間をタイマー手段・加算手段に
よって電気調理器を使用する都度書き換えて、累積使用
時間としているものである。この累積使用時間が、予め
設定した時間に到達すると表示手段にこれを表示して、
使用者の注意を促すようにしているものである。
【0010】本発明の第二の手段は、不揮発性素子で構
成している記憶手段が、電気調理器のヒータをオンオフ
する駆動手段のオンオフ駆動回数を記憶し、この記憶回
数をカウント手段・加算手段によって電気調理器を使用
する都度書き換えて、累積使用回数としているものであ
る。この累積使用回数が、予め設定した回数に到達する
と表示手段にこれを表示して、使用者の注意を促すよう
にしているものである。
【0011】また本発明の第三の手段は、不揮発性素子
で構成している記憶手段が、調理物から発生する臭いを
脱臭する脱臭手段の実際の使用時間を記憶し、この記憶
時間をタイマー手段・加算手段によって電気調理器を使
用する都度書き換えて、累積使用時間としているもので
ある。この累積使用時間が、予め設定した時間に到達す
ると表示手段にこれを表示して、使用者の注意を促すよ
うにしているものである。
【0012】更に本発明の第四の手段は、ヒータの累積
使用時間あるいは駆動手段の累積使用回数のどちらか一
方が所定値に到達した場合に、駆動停止手段が作用して
ヒータの駆動を停止するように作用するものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0014】(実施例1)図1において、2は電気調理
器本体1に内蔵している調理物を加熱するためのヒータ
である。ヒータ2は、制御回路3によって制御されてい
る。制御回路3は、マイコン3aと、マイコン3aの制
御信号を受けてヒータ2への通電をオンオフするリレー
等の駆動手段4と、マイコン3a内のプログラムによっ
て読み書き可能とした不揮発性素子で構成した記憶手段
6とを備えている。またマイコン3aは、スタートスイ
ッチ等の駆動開始手段5からの信号を受けて、駆動手段
4によって駆動されているヒータ2の通電時間を計時す
るタイマー手段7aと、タイマー手段7aの計時時間信
号を受ける都度、この合計時間を算出する加算手段8
と、加算手段8の出力と予め設定している所定時間とを
比較して、加算手段8の出力が所定時間に到達したとき
に、表示手段10に表示信号を送る比較手段9とを備え
ている。なお前記加算手段8は、記憶手段6が有する累
積使用時間の記憶値を呼び出して、前記合計時間を加算
し、新たな累積使用時間としてこの記憶手段6に記憶さ
せているものである。
【0015】以下本実施例の動作について説明する。使
用者がスタートスイッチ等で構成した駆動開始手段5を
押すと、本体1は動作を開始する。マイコン3aは駆動
手段4にヒータ2を駆動する信号を出力し、駆動手段4
はヒータ2に対する通電をオンオフ制御する。ヒータ2
の発熱によって調理物の調理は進行し、所定の時間の経
過によって調理は終了する。
【0016】このとき、タイマー手段7aは駆動開始手
段5の信号を受けた瞬間から調理の終了時点までの駆動
手段4のオン時間の合計時間を計時している。つまり、
ヒータ2に通電されている合計時間を計時しているもの
である。タイマー手段7aは、この合計時間のデータを
加算手段8に送っている。加算手段8は、このデータを
受けると不揮発性素子で構成している記憶手段6に記憶
しているヒータ2の累積通電時間のデータを読みだし、
これにタイマー手段7aから受けた合計時間を加えた時
間を算出して、これを新たな累積使用時間として記憶手
段6に記憶させ、同時に比較手段9に送っているもので
ある。
【0017】この一連の動作を繰り返すことによって、
記憶手段6には常にこれまでのヒータ2の通電時間の合
計時間が記憶されていることになる。また本実施例で
は、この記憶手段6として不揮発性素子を使用している
ため、停電の発生や調理終了後に商用電源と接続するた
めのコンセントからプラグを抜いても、この記憶データ
が失われることはないものである。
【0018】また比較手段9は、加算手段8から合計使
用時間のデータを受けると、予め設定されているヒータ
2の機能が低下する限界使用時間のデータとこの合計使
用時間のデータとを比較して、一致すると表示手段10
に所定の表示をさせるものである。つまり表示手段10
は、ヒータ2の交換時期がきたことを表示するものであ
る。使用者はこの表示を見ることによって、必要な措置
を採ることができる。
【0019】なお本実施例では、記憶手段6はマイコン
3aとは別に設けているが、マイコン3a内に内蔵させ
れば、同様の効果を有して、かつ部品点数を削減するこ
とができるものである。またタイマー手段7aが計時す
る対象をヒータ2の通電時間しているが、特にヒータ2
に限定するものではなく通電時間が問題となる消耗部品
であれば良いものである。
【0020】(実施例2)次に図2に基づいて本発明の
第二の実施例について説明する。本実施例では、前記
(実施例1)で使用したタイマー手段に変えて、カウン
ト手段7bを使用しているものである。つまり、カウン
ト手段7bは、駆動開始手段5の信号を受けると、リレ
ー等で構成している駆動手段4のオンオフ駆動回数をカ
ウントしているものである。なお前記以外の構成のもの
は、(実施例1)とほぼ同様であり説明を省略する。
【0021】以下本実施例の動作について説明する。使
用者がスタートスイッチ等で構成している駆動開始手段
5を押すと、マイコン3aは駆動を開始し、ヒータ2が
通電されて調理が進行する。カウント手段7bは、この
駆動開始手段5の信号を受けると同時に駆動手段14の
オンオフ回数のカウントを開始し、調理が終了するまで
このカウントを継続する。カウント手段7bからの信号
は、(実施例1)と同様に加算手段8・記憶手段6・比
較手段9に伝達される。
【0022】加算手段8は、記憶手段6が記憶している
駆動手段14のオンオフ駆動の累積使用回数を読みだし
て、これに今回カウントしたオンオフ回数のカウント値
を加えて、新たな累積使用回数として記憶手段6に記憶
させると同時に、比較手段9にこのデータを送る。比較
手段9はこのデータを受けて、予め設定した駆動手段1
4の限界値である限界使用回数と比較して、一致した場
合には表示手段10に所定の表示信号を送るものであ
る。つまり表示手段10は、駆動手段14の交換時期が
きたことを表示するものである。使用者はこの表示を見
ることによって、必要な措置を採ることができる。
【0023】なお本実施例にあっても、記憶手段6には
不揮発性素子を使用しており、プラグの着脱や停電によ
って記憶データが失われることはないものである。
【0024】(実施例3)続いて図3に基づいて本発明
の第三の実施例について説明する。本実施例では、本体
1は調理時に調理物から発生する臭い・煙等を脱臭・脱
煙する脱臭手段14を備えている。調理物から発生する
臭い・煙は、電動機12が駆動するファン13によって
脱臭手段14まで送られるものである。また、駆動手段
4は電動機12を駆動しているものである。
【0025】以下本実施例の動作について説明する。使
用者が駆動開始手段5を押すと、図示していないヒータ
2に通電されて調理は進行する。同時に、駆動手段4が
電動機12を駆動しファン13が回転して、調理物から
発生する臭い・煙を脱臭手段14まで送っている。脱臭
手段14は、この臭い・煙を脱臭・脱煙して本体1の外
部に調理物から発生する臭いや煙が洩れないように、ま
た本体内部にこの臭いや煙が残らないように作用する。
【0026】ここで、タイマー手段7aは駆動開始手段
5の信号を受けてから、調理が終了するまでの間の駆動
手段4のオン時間を計時しているものである。つまり、
電動機12の運転時間に代表される脱臭手段14の使用
時間を計時しているものである。このタイマー手段7a
のデータは、加算手段8・記憶手段6・比較手段9に伝
達されている。
【0027】したがって本実施例によれば、表示手段1
0は脱臭手段14の使用限界時間を表示することがで
き、使用者はこの表示を見て脱臭手段14を交換するこ
とができるものである。
【0028】(実施例4)次に本発明の第四の実施例に
ついて、図4に基づいて説明する。本実施例ではマイコ
ン3aは、タイマー手段7a・カウント手段7b・加算
手段8・第一の比較手段9a・第二の比較手段9bを備
えている。タイマー手段7aは、駆動手段4のオン時間
を介してヒータ2の通電時間を計時しているものであ
る。カウント手段7bは、駆動手段4のオンオフ駆動回
数をカウントしている。加算手段8は、記憶手段6が記
憶している前記通電時間の累積時間とオンオフ駆動回数
の累積回数とを読みだして、これにタイマー手段7a・
カウント手段7bの出力を加えて、新たな累積時間・新
たな累積回数として再び記憶手段6に記憶させ、同時に
累積時間のデータを第一の比較手段9aに、累積回数の
データを第二の比較手段9bに出力しているものであ
る。第一の比較手段9aは、前記累積時間のデータが所
定の時間に到達すれば表示手段10と駆動停止手段15
とに所定の信号を送るものである。また第二の比較手段
9bは、累積回数のデータが所定の回数と一致すれば、
表示手段10と駆動停止手段15とに所定の信号を送っ
ている。
【0029】駆動停止手段15は、この信号を受けて、
ヒータ2の通電時間または駆動手段4の駆動回数の少な
くとも一方が所定の値に達した場合に、ヒータ2の駆動
を停止するものである。
【0030】以下本実施例の動作について説明する。駆
動開始手段5が押されると、タイマー手段7aはヒータ
2の通電時間を計時し、カウント手段7bは駆動手段4
のオンオフ駆動回数をカウントする。この信号が加算手
段8に伝達されて、加算手段8は記憶手段6に記憶され
ている記憶値を使用して累積使用時間・累積使用回数を
演算して、それぞれ第一の比較手段9a・第二の比較手
段9bに出力する。第一の比較手段9a・第二の比較手
段9bは、このデータを受けてそれぞれ所定の時間・所
定の回数と比較して、一致した段階で駆動停止手段15
と表示手段10に所定の信号を出力する。駆動停止手段
15は、この信号を受けて、ヒータ2の通電時間または
駆動手段4の駆動回数の少なくとも一方が所定の値に達
した場合に、ヒータ2の駆動を停止するものである。ま
た表示手段10は、前記信号を受けるとそれぞれ必要な
表示を実行するものである。
【0031】以上のようにして本実施例によれば、ヒー
タ2の通電時間または駆動手段4の駆動回数の少なくと
も一方が所定の値に達した場合に、ヒータ2の駆動を停
止するようにして不安全な事態が生ずることのない電気
調理器を実現するものである。
【0032】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、調理物を加熱す
るヒータと、ヒータの出力をオン・オフ制御する駆動手
段と、駆動手段の駆動を開始させる駆動開始手段と、前
記ヒータの使用時間を前記駆動開始手段の出力によって
計時するタイマー手段と、タイマー手段が計時した使用
時間を加算する加算手段と、不揮発性素子で構成した記
憶手段と、前記加算手段の出力を予め設定した所定値と
比較する比較手段と、比較手段の出力を受けてヒータの
使用時間が所定の値に達したことを表示する表示手段と
を備え、前記加算手段は前記記憶手段が有する累積使用
時間の記憶値を呼び出して、前記使用時間を加算し、新
たな累積使用時間としてこの記憶手段に記憶させる構成
として、消耗部品であるヒータの機能の低下時期を使用
者に報知できる電気調理器を実現するものである。
【0033】本発明の第二の手段は、特に本発明の第一
の手段を構成するタイマー手段を、駆動手段の駆動回数
をカウントするカウント手段とした構成として、オンオ
フ駆動回数が問題となる消耗部品である駆動手段の機能
の低下時期を使用者に報知できる電気調理器を実現する
ものである。
【0034】本発明の第三の手段は、特に本発明の第一
の手段を構成するヒータを、調理中に発生する臭いある
いは煙を分解・吸収する脱臭手段とした構成として、長
期の使用によって性能が劣化する脱臭手段の機能の低下
時期を使用者に報知できる電気調理器を実現するもので
ある。
【0035】本発明の第四の手段は、調理物を加熱する
ヒータと、ヒータの出力をオン・オフ制御する駆動手段
と、駆動手段の駆動を開始させる駆動開始手段と、前記
ヒータの使用時間を前記駆動開始手段の出力によって計
時するタイマー手段と、駆動手段の駆動回数を前記駆動
開始手段の出力によってカウントするカウント手段と、
ヒータの使用時間を第一の記憶値、駆動手段の駆動回数
を第二の記憶値として記憶する読み書き可能な不揮発性
素子で構成した記憶手段と、この第一・第二の記憶値を
読み出して、第一の記憶値にタイマー手段でカウントし
たヒータの通電時間を加えた時間と、第二の記憶値にカ
ウント手段でカウントした駆動手段の駆動回数を加えた
回数とをそれぞれ加算し、それらの加算値を前記記憶手
段に出力する加算手段と、加算手段の第一の出力が一定
値になると動作する第一の比較手段と、加算手段の第二
の出力が一定値になると動作する第二の比較手段と、前
記第一・第二の比較手段の出力を受けて前記ヒータの通
電時間または駆動手段の駆動回数が所定の値に達したこ
とを表示する表示手段とを備え、前記ヒータの通電時間
または駆動手段の駆動回数の少なくとも一方が所定の値
に達した場合に、前記ヒータの駆動を停止する駆動停止
手段を備えた構成として、不安全な事態が生ずることの
ない電気調理器を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の電気調理器の構成を示
すブロック図
【図2】同、第二の実施例の電気調理器の構成を示すブ
ロック図
【図3】同、第三の実施例の電気調理器の構成を示すブ
ロック図
【図4】同、第四の実施例の電気調理器の構成を示すブ
ロック図
【符号の説明】
2 ヒータ 4 駆動手段 5 駆動開始手段 6 記憶手段 7a タイマー手段 7b カウント手段 8 加算手段 9 比較手段 9a 第一の比較手段 9b 第二の比較手段 10 表示手段 12 電動機 13 ファン 14 脱臭手段 15 駆動停止手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理物を加熱するヒータと、ヒータの出
    力をオン・オフ制御する駆動手段と、駆動手段の駆動を
    開始させる駆動開始手段と、前記ヒータの使用時間を前
    記駆動開始手段の出力によって計時するタイマー手段
    と、タイマー手段が計時した使用時間を加算する加算手
    段と、不揮発性素子で構成した記憶手段と、前記加算手
    段の出力を予め設定した所定値と比較する比較手段と、
    比較手段の出力を受けてヒータの使用時間が所定の値に
    達したことを表示する表示手段とを備え、前記加算手段
    は前記記憶手段が有する累積使用時間の記憶値を呼び出
    して、前記使用時間を加算し、新たな累積使用時間とし
    てこの記憶手段に記憶させる電気調理器。
  2. 【請求項2】 タイマー手段を、駆動手段の駆動回数を
    カウントするカウント手段とした請求項1記載の電気調
    理器。
  3. 【請求項3】 ヒータを、調理中に発生する臭いあるい
    は煙を分解・吸収する脱臭手段とした請求項1記載の電
    気調理器。
  4. 【請求項4】 調理物を加熱するヒータと、ヒータの出
    力をオン・オフ制御する駆動手段と、駆動手段の駆動を
    開始させる駆動開始手段と、前記ヒータの使用時間を前
    記駆動開始手段の出力によって計時するタイマー手段
    と、駆動手段の駆動回数を前記駆動開始手段の出力によ
    ってカウントするカウント手段と、ヒータの使用時間を
    第一の記憶値、駆動手段の駆動回数を第二の記憶値とし
    て記憶する読み書き可能な不揮発性素子で構成した記憶
    手段と、この第一・第二の記憶値を読み出して、第一の
    記憶値にタイマー手段でカウントしたヒータの通電時間
    を加えた時間と、第二の記憶値にカウント手段でカウン
    トした駆動手段の駆動回数を加えた回数とをそれぞれ加
    算し、それらの加算値を前記記憶手段に出力する加算手
    段と、加算手段の第一の出力が一定値になると動作する
    第一の比較手段と、加算手段の第二の出力が一定値にな
    ると動作する第二の比較手段と、前記第一・第二の比較
    手段の出力を受けて前記ヒータの通電時間または駆動手
    段の駆動回数が所定の値に達したことを表示する表示手
    段とを備え、前記ヒータの通電時間または駆動手段の駆
    動回数の少なくとも一方が所定の値に達した場合に、前
    記ヒータの駆動を停止する駆動停止手段を備えた電気調
    理器。
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