JPH0836544A - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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JPH0836544A
JPH0836544A JP17082294A JP17082294A JPH0836544A JP H0836544 A JPH0836544 A JP H0836544A JP 17082294 A JP17082294 A JP 17082294A JP 17082294 A JP17082294 A JP 17082294A JP H0836544 A JPH0836544 A JP H0836544A
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JP
Japan
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data
transfer
processor
bus
comparison
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JP17082294A
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English (en)
Inventor
Mikio Yonekura
幹夫 米倉
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセッサがデータ転送の為に要する時間を
短縮する。 【構成】 アドレス判定手段13は、プロセッサ11か
らのデータ転送指令が、予め決められたインタフェース
のアドレスを指定している場合にはデータ検出信号を出
力する。データ比較手段14は、データ検出信号が出力
されると、記憶手段14に格納されているデータと転送
データ12を比較する。比較の結果不一致の場合には、
データ更新手段16は、転送データ12を記憶手段15
に格納する。データ検出信号が出力されなかった場合、
あるいはデータ比較手段14による比較の結果不一致の
場合には、転送手段171は、データ転送指令に従い転
送データ12をシステムバス30を介して転送処理を行
う。バスサイクル終了信号出力手段172は、転送処理
が終了した場合、あるいはデータ比較手段14による比
較の結果が一致した場合には、転送処理が終了したこと
を示すバスサイクル終了信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ処理装置のデータ
転送方式に関し、特にプロセッサと各種装置がシステム
バスを介して接続されているデータ処理装置のデータ転
送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置には、各種装置間のデータ
転送を行うためのシステムバスが設けられており、この
システムバスには、各種機能を備えたモジュールが複数
接続されている。モジュールは、1つのプリント板(ボ
ード)に構成された交換可能な基本単位である(以後、
ボードとは、何らかの機能を備えたモジュールのことを
指す)。モジュールには、CPUボードや、ディジタル
I/Oボード等の各種周辺機器のインタフェースボード
がある。
【0003】図4は従来の数値制御装置のデータ転送回
路の概略構成を示す図である。この例では、システムバ
ス30aには、CPUボード10aとディジタルI/O
ボード20aが接続されている。CPUボード10a
は、プロセッサ11a、ローカルメモリ12b、及びシ
ステムバス制御回路17bを有している。メモリ12b
は、各種データを一時的に格納する。システムバス制御
回路17bは、システムバス30aを制御し、データ転
送処理を実行する。また、プロセッサ11aには割り込
み制御回路18aが接続されており、定期的にデータ転
送のためのタイマ割り込みがかけられる。ディジタルI
/Oボード20aは、ディジタル信号により、各種周辺
装置とのデータ転送を行う。なお、この例では、説明を
簡単化するためにインタフェースボードとしてディジタ
ルI/Oボード20bしか図示していないが、実際には
複数のインタフェースボードが接続されている。
【0004】このようなシステムにおいて、プロセッサ
11aは一定の周期で周辺装置からの入力信号を取り込
み、それに応じて必要な処理を行い、処置結果を出力す
る。そのため、プロセッサ11aには割り込み制御回路
18a設けられており、プロセッサ11aは割り込み制
御回路18aからのタイマ割り込みにより、定期的にデ
ィジタルI/Oボード20aにデータ転送を行う。
【0005】例えば、システムバス30aのデータ幅が
16ビットであり、ディジタルI/Oボード20aの周
辺装置に対する入力信号が128ビット(16ビット×
8)、出力信号が80ビット(16ビット×5)である
とする。このとき、プロセッサ11bはタイマ割り込み
処理毎に、ローカルメモリ12bとディジタルI/Oボ
ード20aとの間で、8サイクルのリード転送処理と5
サイクルのライト転送処理を行う。ここで、リード転送
処理の1サイクルとは、ディジタルI/Oボード20a
の入力信号16ビットを読み出し、そのデータをローカ
ルメモリ12bに書き込む処理である。また、ライト転
送処理の1サイクルとは、ローカルメモリ12b内のデ
ータ16ビットを読み出し、そのデータをディジタルI
/Oボード20aの出力信号に書き込む処理である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、システムバス
のデータ転送速度は、プロセッサのデータ処理速度にく
らべ一般的にかなり遅い。それには以下のような理由が
ある。
【0007】第1の理由は、システムバスの各信号の電
気的な負荷が重いため、信号の遅延時間が大きいことで
ある。第2の理由は、システムバスでは、データ転送を
行う前に、複数のインタフェース間で、バスの使用権の
調整を行わなければならない。このバスの使用権を得る
までに時間がかかってしまう。
【0008】第3の理由は、システムバスに接続されて
いる各ボードはそれぞれ異なったクロックで非同期的に
動作している。そのため、何らかの同期化が必要にであ
る。従って、システムバスを経由したデータ転送速度
は、システムバスのデータ転送能力により制限されてし
まう。その結果、プロセッサの処理速度を高速化して
も、システム全体のスループット(単位時間当たりの処
理能力)の向上につながらないと言う問題点があった。
【0009】ここで、ライト転送サイクルを見掛け上短
縮するために、ライトバッファ機能が用いられている。
これは、プロセッサとシステムバスの間に、データを一
時てきに溜めるバッファレジスタを設けることで、プロ
セッサはシステムバスを介した他のインタフェース等に
直接データを転送せずに、バッファレジスタに書き込み
を行うことができる。その後、プロセッサとは別の回路
により、バッファレジスタ内のデータがシステムバスを
介した他のインタフェースに転送される。これによっ
て、プロセッサ側からみたデータ転送速度は、見掛け上
高速化する。
【0010】ただし、この機能はバッファレジスタと他
のインタフェース間のデータ転送がプロセッサとは別の
回路によって行われているだけであり、実際のデータ転
送が高速化されたわけではない。そのため、ライト転送
サイクルが連続して実行されると、バッファレジスタは
直ぐに満杯になってしまい、結局プロセッサはバッファ
レジスタが空くまで待たされてしまう。
【0011】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、プロセッサがデータ転送の為に要する時間を
短縮するデータ転送方式を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、プロセッサと各種装置がシステムバスを
介して接続されているデータ処理装置のデータ転送方式
において、予め決められたインタフェースに転送された
データを格納できる記憶手段と、前記プロセッサからの
データ転送指令が、前記インタフェースのアドレスを指
定している場合には、データ検出信号を出力するアドレ
ス判定手段と、前記データ検出信号が出力されると、前
記記憶手段に格納されているデータと転送データを比較
するデータ比較手段と、比較の結果不一致の場合には、
前記転送データを前記記憶手段に格納するデータ更新手
段と、前記データ検出信号が出力されなかった場合、あ
るいは前記データ比較手段による比較の結果不一致の場
合には、前記データ転送指令に従い前記転送データを前
記システムバスを介して転送処理を行う転送手段と、転
送処理が終了した場合、あるいは前記データ比較手段に
よる比較の結果が一致した場合には、転送処理が終了し
たことを示すバスサイクル終了信号を出力するバスサイ
クル終了信号出力手段と、を有することを特徴とするデ
ータ転送方式が提供される。
【0013】
【作用】記憶手段には、予め決められたインタフェース
に転送されたデータを格納することができる。アドレス
判定手段は、プロセッサからのデータ転送指令が、予め
決められたインタフェースのアドレスを指定している場
合にはデータ検出信号を出力する。データ比較手段は、
データ検出信号が出力されると、記憶手段に格納されて
いるデータと転送データを比較する。
【0014】比較の結果不一致の場合には、まず、デー
タ更新手段は、転送データを記憶手段に格納する。デー
タ検出信号が出力されなかった場合、あるいはデータ比
較手段による比較の結果不一致の場合には、転送手段
は、データ転送指令に従い転送データをシステムバスを
介して転送処理を行う。
【0015】そして、バスサイクル終了信号出力手段
は、転送処理が終了した場合、あるいはデータ比較手段
による比較の結果が一致した場合には、転送処理が終了
したことを示すバスサイクル終了信号を出力する。
【0016】これにより、予め決められたインタフェー
スに対するデータ転送は、前回転送されたデータに変更
が加えられた場合にのみ、実際の転送処理を実行するこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明のデータ転送方式の概略構成を示
すブロック図である。図はシステムバス30に接続され
たCPUボードの構成を示している。データ処理を行う
プロセッサ11は、定期的に、システムバス30を介し
て接続されたインタフェース(以後、指定インタフェー
スと呼ぶ)に対するデータ転送指令を出力する。アドレ
ス判定手段13は、予め決められた指定インタフェース
に対するデータ転送指令かどうかを判断する。
【0018】記憶手段15には、指定インタフェースに
対して前回転送されたデータが格納されている。データ
転送指令が指定インタフェースに対するデータ転送指令
(AHIT=1)の場合には、データ比較手段14は、転送デ
ータ12と、記憶手段15内に格納されているデータと
を比較する。
【0019】データ更新手段16は、データ比較手段1
4による比較の結果、データが一致していない場合(DH
IT=0)には、転送データを記憶手段15に格納する。こ
れにより、記憶手段15のデータを、指定インタフェー
スに対して転送された転送データと常に一致させること
ができる。
【0020】システムバス制御部17において、転送手
段171は、次の条件が満たされたときに、データ転送
指令に従い、転送データ12の転送処理を行う。転送条
件は、データ転送指令が指定インタフェース以外のイン
タフェースに対する転送指令(AHIT=0)であるか、ある
いはデータ転送指令が指定インタフェースに対する転送
指令(AHIT=1)であり、データ比較手段14による比較
の結果不一致であった場合(DHIT=0)である。
【0021】バスサイクル終了信号出力手段172は、
転送手段171によるデータの転送処理が終了した場
合、あるいはデータ比較手段による比較の結果、一致し
ていた場合(DHIT=1)に、バスサイクル終了信号ACK
を出力する。プロセッサ11は、このバスサイクル終了
信号ACKを受け取ることにより、データ転送処理が実
行されたと認識する。
【0022】このようにして、転送データ12が、前回
転送したデータに対し変更されている場合にのみ、実際
の転送処理を行うことができる。図2は本発明を用いた
数値制御装置のハードウェアの概略構成図である。この
例では、システムバス30に、CPUボード10とディ
ジタルI/Oボード20が接続されている。ディジタル
I/Oボード20が指定インタフェースである。システ
ムバス30のデータ幅は16ビットであり、ディジタル
I/Oボード20の周辺装置に対する入力信号が128
ビット(16ビット×8)、出力信号が80ビット(1
6ビット×5)であるとする。
【0023】CPUボード10は、システム全体を制御
するプロセッサ11を中心に構成されている。プロセッ
サ11には、割り込み制御回路18により定期的(8m
s)にタイマ割り込みがかけられる。システムバス制御
回路17aは、システムバス30に接続されており、他
のインタフェースとのデータの送受信を制御する。プロ
セッサ11とシステムバス制御回路17aの間は、アド
レスバス、データバス、及びコントロールバスで接続さ
れている。さらに、アドレスバスとデータバスにはロー
カルメモリ12aが接続されている。ローカルメモリ1
2aにはSRAM等が使用され、一時的な計算データ、
表示データ、入出力信号等が格納される。
【0024】アドレス判定回路13aは、アドレスバス
に接続されており、プロセッサ11からデータの転送指
令が出力されたときに、アドレスを読み取る。このアド
レスにより、ディジタルI/Oボード20内の出力レジ
スタ22に対する転送指令かどうかを判断する。ディジ
タルI/Oボード20内の出力レジスタ22に対する転
送指令であれば、アドレス検出信号AHITを「1」に
する。
【0025】メモリ15aは、ディジタルI/Oボード
20内の出力レジスタ22に対応する記憶領域を有して
いる(16ビット×5)。アドレス検出信号AHITが
「1」になると、メモリ15aは、そのときのアドレス
に対応するデータが読みだし可能となる。そして、デー
タ比較回路14aは、出力されているアドレスに対応す
るメモリ15a内のデータと転送データとを、16ビッ
トごとに比較する。2つのデータが同じであればデータ
一致信号DHITを「1」にして、不一致であれば
「0」にする。データ更新制御回路16aは、データ比
較回路14aがデータを比較した後のデータ一致信号D
HITが「0」であれば、プロセッサ11からのデータ
をメモリ15aに書き込み制御を行う。
【0026】システムバス制御回路17aは、データ一
致信号DHITが「1」の場合には、システムバス使用
要求を出力せずに、プロセッサ10に対してバスサイク
ル終了信号ACKを出力する。また、データ一致信号D
HITが「0」の場合にはシステムバス使用要求を出力
し、システムバス30を介してディジタルI/Oボード
20に転送データを送信する。また、データ転送要求が
他のインタフェースに対する要求であった場合(アドレ
ス検出信号AHITが「0」)の場合には、データ一致
信号DHITの値に関係なく、指定されたアドレスに転
送データを送信する。つまり、ディジタルI/Oボード
20内の出力レジスタ22以外のインタフェースには、
通常のデータ転送処理を行う。
【0027】ディジタルI/Oボード20は、バスバッ
ファ25を介してシステムバス30と接続されている。
システムバス30を介し送られてきたデータは、出力レ
ジスタ22に一時的に格納される。出力レジスタの記憶
容量は、16ビット×5である。出力ドライバ21は、
出力レジスタ22内のデータを周辺装置に転送する。ま
た、周辺装置から送られてきたデータは、入力レシーバ
23が受信し、入力バッファ24に書き込まれる。入力
バッファ24内のデータは、バスバッファ25を介し
て、CPUボード10へ転送される。
【0028】なお、ディジタルI/Oボード20内の出
力レジスタ22は、電源投入時は全て「0」に初期化さ
れる。CPUボード10内のメモリ15aも電源投入時
は全て「0」に初期化される。
【0029】ここで、プロセッサ11にタイマ割り込み
がかけられると、プロセッサ11は、ディジタルI/O
ボード20内の出力レジスタ22に対するデータ転送要
求を出力する。アドレス判定回路13aは、ディジタル
I/Oボード20内の出力レジスタ22へのデータ転送
要求であることを認識し、アドレス検出信号AHITを
「1」にする。データ比較回路14aは、メモリ15a
内のデータと転送データとを比較する。比較の結果によ
り、データ一致信号DHITを「1」(データ一致)、
あるいは「0」(データ不一致)にする。
【0030】データ一致信号DHITが「0」であれ
ば、データ更新制御回路16aは転送データをメモリ1
5aに格納する。そして、システムバス制御回路17a
は、転送データをディジタルI/Oボード20に転送し
た後、プロセッサ11に対しバスサイクル終了信号AC
Kを送る。データ一致信号DHITが「1」であれば、
システムバス制御回路17aは、直ちにプロセッサ11
に対しバスサイクル終了信号ACKを送る。プロセッサ
11は、サイクル終了信号ACKを受け取ると、データ
転送処理が終了したと認識する。
【0031】このように、ディジタルI/Oボード20
の出力レジスタ22が16ビット×5であれば、CPU
ボード10内のメモリ15aも同じ容量分用意する。そ
して、一度にデータ転送可能なデータ長(16ビット)
ごとに、前回転送されたデータとの比較を行い、データ
が変更されている場合にのみ、ディジタルI/Oボード
20にデータを転送する。従って、80ビットのうち、
最初の16ビットだけ変更されていた場合には、転送処
理は1サイクルで良い。
【0032】図3は本発明のデータ転送の手順を示すフ
ローチャートである。 〔S1〕プロセッサ11からデータ転送指令が出力され
る。 〔S2〕予め指定されているディジタルI/Oボード2
0内の出力レジスタ22に対する転送要求であるかどう
かを判断し、ディジタルI/Oボード20内の出力レジ
スタ22に対する転送要求であればステップ3に進み、
別のインタフェースに対する転送要求であればステップ
5に進む。 〔S3〕転送データと、前回転送したデータとを比較
し、同じであればステップ6に進み、同じでなければス
テップ5に進む。 〔S4〕転送データをメモリ15aに格納し、メモリ1
5a内のデータを更新する。 〔S5〕転送データを、データ転送指令に従って転送す
る。 〔S6〕バスサイクル終了信号を出力する。
【0033】このように、データ転送要求による転送デ
ータが、前回転送したデータと同じ場合には、実際にデ
ータ転送を行うことなくデータ転送処理を終了させる。
つまり、プロセッサ11はタイマ割り込み毎に一定量の
データ転送を行うが、実際にシステムバス30を介して
データが転送されるのは、前回のタイマ割り込みの際の
データに変更が加えられた場合のみである。従って、プ
ロセッサ11は短時間でデータ転送サイクルを終了する
ことができる。システムバス30の使用時間も短い時間
ですみ、直ぐに他のインタフェース等にシステムバスの
使用権を明け渡すことができる。そのため、システム全
体のスループット(単位時間当たりの処理能力)が向上
する。
【0034】数値制御装置における、CPUボードから
ディジタルI/Oボードへのデータ転送では、転送デー
タが書き換えられる頻度は少ない。そのため、CPUボ
ードからディジタルI/Oボードへのデータ転送の場合
に、データ転送処置時間の短縮の効果が特に大きい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、データ
転送要求による転送に変更が加えられた場合のみ、実際
のデータ転送処理を行うようにしたため、プロセッサは
短時間でデータ転送処理を終了することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ転送方式の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明を用いた数値制御装置のハードウェアの
概略構成図である。
【図3】本発明のデータ転送の手順を示すフローチャー
トである。
【図4】従来の数値制御装置のデータ転送回路の概略構
成を示す図である。
【符号の説明】
11 プロセッサ 12 転送データ 13 アドレス判定手段 14 データ比較手段 15 記憶手段 16 データ更新手段 17 システムバス制御部 171 転送手段 172 バスサイクル終了信号出力手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサと各種装置がシステムバスを
    介して接続されているデータ処理装置のデータ転送方式
    において、 予め決められたインタフェースに転送されたデータを格
    納できる記憶手段と、 前記プロセッサからのデータ転送指令が、前記インタフ
    ェースのアドレスを指定している場合には、データ検出
    信号を出力するアドレス判定手段と、 前記データ検出信号が出力されると、前記記憶手段に格
    納されているデータと転送データを比較するデータ比較
    手段と、 比較の結果が不一致の場合には、前記転送データを前記
    記憶手段に格納するデータ更新手段と、 前記データ検出信号が出力されなかった場合、あるいは
    前記データ比較手段による比較の結果が不一致の場合に
    は、前記データ転送指令に従い前記転送データを前記シ
    ステムバスを介して転送処理を行う転送手段と、 転送処理が終了した場合、あるいは前記データ比較手段
    による比較の結果が一致した場合には、転送処理が終了
    したことを示すバスサイクル終了信号を出力するバスサ
    イクル終了信号出力手段と、 を有することを特徴とするデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 前記データ比較手段は、転送処理1サイ
    クルで転送できるデータ長ごとに、前記記憶手段に格納
    されているデータと前記転送データを比較することを特
    徴とする請求項1記載のデータ転送方式。
  3. 【請求項3】 前記プロセッサは、タイマ割り込みによ
    り定期的に、前記インタフェースに対するデータ転送指
    令を出力することを特徴とする請求項1記載のデータ転
    送方式。
  4. 【請求項4】 前記データ処理装置は、数値制御装置で
    あることを特徴とする請求項1記載のデータ転送方式。
  5. 【請求項5】 前記インタフェースは、ディジタルI/
    Oボードであることを特徴とする請求項1記載のデータ
    転送方式。
JP17082294A 1994-07-22 1994-07-22 データ転送方式 Pending JPH0836544A (ja)

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JP17082294A JPH0836544A (ja) 1994-07-22 1994-07-22 データ転送方式

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ID=15911980

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