JPH0836504A - エミュレータ - Google Patents

エミュレータ

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Publication number
JPH0836504A
JPH0836504A JP6173031A JP17303194A JPH0836504A JP H0836504 A JPH0836504 A JP H0836504A JP 6173031 A JP6173031 A JP 6173031A JP 17303194 A JP17303194 A JP 17303194A JP H0836504 A JPH0836504 A JP H0836504A
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JP
Japan
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logic
emulator
program
emulation
control unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6173031A
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English (en)
Inventor
Sukeji Miyazaki
亮児 宮崎
Kenichi Aoki
健一 青木
Yuji Ota
祐二 太田
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Microcomputer System Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Microcomputer System Ltd
Priority to JP6173031A priority Critical patent/JPH0836504A/ja
Publication of JPH0836504A publication Critical patent/JPH0836504A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318516Test of programmable logic devices [PLDs]
    • G01R31/318519Test of field programmable gate arrays [FPGA]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 応用システムに搭載されているPLD,FP
GA等のセミカスタム半導体装置の内部論理回路を効率
よくデバッグする。 【構成】 ユーザが入力された対象回路の論理記述情報
をコンパイルし、ロジックエミュレーション制御部8に
転送し、そのデータに基づいて論理動作を行い、ロジッ
クバス12を介してユーザインタフェース13に出力
し、応用システムのターゲットPLD用のソケットに接
続されたプローブ13bの出力ピンに出力させる。ロジ
ックプログラムの実行、停止条件は、ブレーク検出回路
5によって検出し、エミュレーション実行結果のトレー
スはトレースメモリ6により行い、応用システムに設け
られる内部論理を効率よくデバッグする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エミュレータに関し、
特に、PLD(ProgrammableLogic
Device)、FPGA(Field Progra
mmable Gate Array)のロジックプロ
グラムを書き込みできるセミカスタム半導体装置を搭載
した応用システムのデバッグに適用して有効な技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、エ
ミュレータは、ユーザプログラムの実行状態においてメ
モリの内容表示、変更が可能となっており、ユーザが開
発中である応用機器のメインプロセッサとなるマイクロ
コンピュータに対しての入出力信号のトレースやプログ
ラム実行、停止などのデバッグ機能を司っている。
【0003】なお、エミュレータについて記載されてい
る例としては、日立マイクロコンピュータエンジニアリ
ング株式会社発行「日立マイコン技報」昭和60年10
月1日発行、第2巻第2号、P21〜P22がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なエミュレータでは、次のような問題点があることが本
発明者により見い出された。
【0005】すなわち、近年、PLDおよびFPGAな
どのロジックプログラムを書き込むことのできるセミカ
スタム半導体装置が急速に普及し、使用ゲート数が増大
するに従い、ハードウェアにおけるデバッグの多くの時
間をセミカスタム半導体装置のデバッグが占めるように
なってしまっている。
【0006】よって、応用システムのマイクロコンピュ
ータのみをエミュレートするエミュレータでは、応用シ
ステムに搭載されたセミカスタム半導体装置の内部論理
を効率よくデバッグすることが困難となっている。
【0007】本発明の目的は、応用システムに搭載され
ているPLD,FPGAなどのセミカスタム半導体装置
の内部論理回路を効率よくデバッグするエミュレータを
提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0010】すなわち、本発明のエミュレータは、応用
システムに搭載されているロジックプログラムを書き込
みすることのできる、PLD、FPGAなどのセミカス
タム半導体装置の論理動作を代行するロジックエミュレ
ーション制御部と、ロジックエミュレーション制御部か
ら入出力される信号を所定の信号に変換するユーザイン
タフェースとを設け、ロジックエミュレーション制御部
によりPLDの論理動作を代行するものである。
【0011】また、本発明のエミュレータは、ロジック
エミュレーション制御部が代行するロジックプログラム
における実行、停止条件を、マイクロコンピュータを動
作させるユーザプログラムの実行、停止条件を検出する
ブレーク検出回路により検出させ、ロジックエミュレー
ション制御部が代行したロジックプログラムにおける実
行結果を、マイクロコンピュータを動作させるユーザプ
ログラムにおけるエミュレーション実行結果を取得する
トレースメモリにより取得させるものである。
【0012】さらに、本発明のエミュレータは、ロジッ
クエミュレーション制御部が、ロジックプログラムをコ
ンパイルした論理記述データを受け取り、論理記述デー
タの書き込みの制御を行う論理合成ブロック書き込み制
御ブロックと、前記論理合成ブロック書き込み制御ブロ
ックにより書き込まれた論理記述に従い、論理動作を行
う論理合成ブロックと、論理合成ブロックにおける内容
のモニタリングを行い、ブレーク検出回路およびトレー
スメモリにデータ転送を行うトレース、ブレーク制御部
インタフェースとよりなるものである。
【0013】また、本発明のエミュレータは、ロジック
エミュレーション制御部に、動作モードの選択が行われ
る選択信号を論理合成ブロックに出力するモード選択部
を設け、論理合成ブロックが再書き込み可能なFPGA
と、予めロジックプログラムが書き込まれた各種のセミ
カスタム半導体装置を実装できる複数のソケットとより
なり、FPGAまたは複数のソケットに実装されたセミ
カスタム半導体装置のいずれかをユーザが任意に選択し
て論理動作を行うものである。
【0014】
【作用】上記した本発明のエミュレータによれば、ロジ
ックエミュレーション制御部によりセミカスタム半導体
装置の論理動作を行い、ユーザインタフェースによりロ
ジックエミュレーション制御部から入出力される信号を
所定の信号に変換し、応用システムにおけるセミカスタ
ム半導体装置,FPGAなどのセミカスタム半導体装置
が搭載されるソケットに接続することによってセミカス
タム半導体装置の論理動作を代行することができる。
【0015】また、上記した本発明のエミュレータによ
れば、ブレーク検出回路によりロジックエミュレーショ
ン制御部が代行するロジックプログラムにおける実行、
停止条件を検出させ、トレースメモリによってロジック
エミュレーション制御部が代行したロジックプログラム
における実行結果を取得させることにより、ロジックプ
ログラムにおけるステータスによるブレークやトレース
表示などが可能となり、セミカスタム半導体装置の内部
論理をデバッグすることができる。
【0016】さらに、上記した本発明のエミュレータに
よれば、論理合成ブロック書き込み制御ブロックが ロ
ジックプログラムをコンパイルした論理記述データを受
け取り、論理記述データの書き込みの制御を行い、論理
合成ブロックにより論理合成ブロック書き込み制御ブロ
ックにより書き込まれた論理記述に従い、論理動作を行
い、トレース、ブレーク制御部インタフェースにより論
理合成ブロックにおける内容をブレーク検出回路および
トレースメモリに転送することにより、セミカスタム半
導体装置の論理動作の代行およびセミカスタム半導体装
置の内部論理をデバッグをすることができる。
【0017】また、上記した本発明のエミュレータによ
れば、モード選択部により、ロジックエミュレーション
制御部に所定の動作モードの選択を行う信号を論理合成
ブロックに出力し、再書き込み可能なFPGAと、予め
ロジックプログラムが書き込まれた各種のセミカスタム
半導体装置のいずれかをユーザが任意に選択することに
よって、実機のセミカスタム半導体装置によるデバッグ
を行うことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0019】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よるエミュレータのブロック図、図2は、本発明の実施
例1によるエミュレータにおけるロジックエミュレーシ
ョン制御部の内部ブロック図、図3は、本発明の実施例
1によるエミュレータにおける論理構成回路のブロック
図である。
【0020】本実施例1において、ユーザが開発中の図
示しない応用システムのデバッグを行うエミュレータ1
には、ターゲットマイコンの機能を代行するスレーブマ
イコン2が設けられている。
【0021】また、エミュレータ1は、エミュレーショ
ン動作を制御するエミュレーション制御部3、エミュレ
ーション動作時に使用されるメモリ4、ユーザプログラ
ムの実行、停止条件を検出するブレーク検出回路5、エ
ミュレーション実行結果を取得するトレースメモリ6、
応用システムの任意のアドレスに割り付けて使用できる
エミュレーションメモリ7および応用システムに搭載さ
れているPLD,FPGAなどのロジックプログラムを
書き込みできるセミカスタム半導体装置(以下、ターゲ
ットPLDという)の論理動作を代行する機能を有する
ロジックエミュレーション制御部8が設けられている。
【0022】さらに、エミュレータ1には、ユーザイン
タフェース9が設けられている。このユーザインタフェ
ース9は、所定のデータ変換を行うインタフェース部9
aと、インタフェース部9aの先端部に応用システムの
ターゲットマイクロコンピュータ用のソケットに接続さ
れるプローブ9bとから構成されている。
【0023】そして、スレーブマイコン2は、これらエ
ミュレーション制御部3、メモリ4、ブレーク検出回路
5、トレースメモリ6、エミュレーションメモリ7、ロ
ジックエミュレーション制御部8およびユーザインタフ
ェース9と、エミュレーションバス10を介して接続さ
れている。
【0024】また、ロジックエミュレーション制御部8
は、モニタバス11を介してブレーク検出回路5および
トレースメモリ6に接続しており、ロジックプログラム
におけるステータスによるブレークやトレース表示を行
うことができる。
【0025】さらに、ロジックエミュレーション制御部
8は、ロジックバス12を介してユーザインタフェース
13と接続されている。ユーザインタフェース13も所
定のデータ変換を行うインタフェース部13aと、イン
タフェース部13aの先端部に応用システムのターゲッ
トPLD用のソケットに接続されるプローブ13bとか
ら構成されている。
【0026】また、エミュレータ1には、エミュレータ
1の制御を司るマスタマイコン14が設けられ、このマ
スタマイコン14は、応用システム用メモリであるシス
テムメモリ15および所定のデータ変換を行うI/Oイ
ンタフェース部16とシステムバス17を介して接続さ
れている。
【0027】さらに、I/Oインタフェース部16に
は、データの入出力を行うマンマシンインタフェース用
のCRT18とデータメモリ用のディスク19とが接続
されている。
【0028】また、マスタマイコン14は、エミュレー
ション制御部3、メモリ4、ブレーク検出回路5、トレ
ースメモリ6、エミュレーションメモリ7およびロジッ
クエミュレーション制御部8のそれぞれとアクセスする
ことが可能であり、エミュレーション実行時、スレーブ
マイコン2は応用システムに搭載されているメモリまた
はエミュレーションメモリ7のユーザプログラムを実行
する。
【0029】次に、本実施例の作用について説明する。
【0030】まず、ユーザは、ディスク19からVHD
L(VHSIC HardwareDescripti
on Language)などの論理設計用記述言語で
表現されたターゲットPLDの論理記述情報をロードす
る。
【0031】そして、その論理記述情報をコンパイル
し、コンパイルの結果をロジックエミュレーション制御
部8にシステムバス17を介して転送する。
【0032】次に、ロジックエミュレーション制御部8
は、応用システムのターゲットPLDに入力される信号
状態に応じ、転送されたデータに基づいて論理動作を行
い、その結果をロジックバス12を介してユーザインタ
フェース13に出力し、実チップであるPLDまたはF
PGAを取り外して応用システムのターゲットPLD用
のソケットに接続されたプローブ13bの出力ピンに出
力させる。
【0033】また、ロジックエミュレーション制御部8
の内部には、図2に示すように、システムバス17を介
して転送される論理記述データを受け取り、論理記述デ
ータの書き込みの制御を行う論理合成ブロック書き込み
制御ブロック20が設けられている。
【0034】さらに、この論理合成ブロック書き込み制
御ブロック20は、論理合成ブロック書き込み制御ブロ
ック20により書き込まれた論理記述に従い応用システ
ムにおけるターゲットPLDに入力される信号状態に応
じてターゲットPLDの出力ピンに出力させる論理合成
ブロック21と書き込み制御バス22を介して接続され
ている。
【0035】また、論理合成ブロック21、トレース、
ブレーク制御部インタフェース23およびユーザインタ
フェース13のそれぞれは、ロジックバス12を介して
接続されている。
【0036】さらに、このトレース、ブレーク制御部イ
ンタフェース23は、ロジックバス12をモニタリング
し、予めユーザにより設定された所定のデータをモニタ
バス11を介してブレーク検出回路5(図1に示す)お
よびトレースメモリ6(図1に示す)にデータ転送を行
うものである。
【0037】よって、コンパイルされた論理記述は、シ
ステムバスを介してロジックエミュレーション制御部8
の論理合成ブロック書き込み制御ブロック20に転送さ
れ、論理合成ブロック21に論理記述データの書き込み
が行われる。
【0038】また、論理合成ブロック21の内部は、図
3に示すように、ある程度のゲート規模のPLD、FP
GAを包括する大規模な再書き込み可能なFPGAから
なる汎用論理合成部21aにより構成されており、論理
記述データとともに送信されるデバイスタイプに従って
ピンアサインが行われる。
【0039】そして、論理合成ブロック書き込み制御ブ
ロック20が、汎用論理合成部21aに論理記述を書き
込むと、汎用論理合成部21aは転送されたデータに基
づいて論理動作を行い、その結果をロジックバス12を
介してユーザインタフェース13に出力し、ターゲット
PLD用のソケットに接続されたプローブ13bの出力
ピンから出力する。
【0040】また、予めユーザが設定したロジックプロ
グラムの実行、停止条件の検出は、ロジックバス12を
モニタリングしているトレース、ブレーク制御部インタ
ーフェイス23を介してブレーク検出回路5によって行
われ、エミュレーション実行結果のトレースもトレー
ス、ブレーク制御部インターフェイス23を介してトレ
ースメモリ6により行われる。
【0041】それによって、本実施例1では、ロジック
エミュレーション制御部8をターゲットPLDと同等の
動作をさせ、その動作信号をブレーク検出回路5および
エミュレーションメモリ6によってモニタリングし、ロ
ジックプログラムのステータスによるブレークおよびト
レース表示を可能とすることにより、応用システムに設
けられるPLD,FPGAの内部論理を効率よくデバッ
グすることができる。
【0042】(実施例2)図4は、本発明の実施例2に
よるエミュレータにおけるロジックエミュレーション制
御部の内部ブロック図、図5は、本発明の実施例2によ
るエミュレータにおける論理構成回路のブロック図であ
る。
【0043】本実施例2においては、ロジックエミュレ
ーション制御部8の内部に、図4に示すように、動作モ
ードの選択が行われる選択信号を論理合成ブロック21
に出力するモード選択部24が選択信号線25を介して
設けられている。
【0044】また、論理合成ブロック21の内部は、図
5に示すように、再書き込み可能なFPGAからなる汎
用論理合成部21aと、実チップのPLD、FPGAで
のエミュレートを可能とするために各パッケージのタイ
プに応じて実装が可能な各種の実チップ実装エリア(ソ
ケット)21b〜21dとがロジックバス12を介して
接続されており、論理記述が書き込まれたPLD、FP
FGAを実チップ実装エリア21b〜21dの所定のソ
ケットに接続して論理動作を行う。
【0045】さらに、汎用論理合成部21a、実チップ
実装エリア21b〜21dの選択は、論理合成ブロック
書き込み制御ブロック20により論理記述データの書き
込みが行われる時に、予めユーザが指定することによっ
てモード選択部24から出力される選択信号により行わ
れる。
【0046】そして、たとえば、モード選択部24によ
って汎用論理合成部21aが選択されると、汎用論理合
成部21aは転送されたデータに基づいて論理動作を行
い、その結果をロジックバス12を介してユーザインタ
フェース13に出力し、ターゲットPLD用のソケット
に接続されたプローブ13bの出力ピンから出力する。
【0047】次に、たとえば、実チップ実装エリア21
b〜21dの内、実チップ実装エリア21bを選択する
場合には、ユーザが予めCRT18により実チップ実装
エリア21bを選択すると、モード選択部24によって
所定の信号が出力され、実チップエリア21bを選択す
る。
【0048】この時、ユーザは、予め論理記述が書き込
まれたPLD、FPFGAを実チップ実装エリア21b
のソケットに実装しておき、実チップのPLDまたはF
PGAによる論理動作を行う。
【0049】それによって、本実施例2においても、ロ
ジックエミュレーション制御部8をターゲットPLDと
同等の動作をさせ、その動作信号をブレーク検出回路5
およびエミュレーションメモリ6によってモニタリング
し、ロジックプログラムのステータスによるブレークお
よびトレース表示を可能とすることにより、応用システ
ムに設けられるPLD,FPGAの内部論理を効率よく
デバッグすることができる。
【0050】また、実チップ実装エリア21b〜21d
に実装した予め論理記述が書き込まれたPLD、FPF
GAを選択して論理動作させることによって実デバイス
によるトレースが可能となる。
【0051】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0052】たとえば、前記実施例2では、実チップ実
装エリア21b〜21dは、実チップであるPLD、F
PGAの各パッケージタイプに応じた実装が可能なソケ
ットであったが、これら実チップ実装エリア21b〜2
1dのそれぞれに実装したPLD、FPGAのロジック
プログラム書き込み機能を追加するようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0054】(1)本発明によれば、エミュレータに設
けられたロジックエミュレーション制御部によりセミカ
スタム半導体装置の論理動作を代行できる。
【0055】(2)また、本発明では、ブレーク検出回
路、トレースメモリによってロジックエミュレーション
制御部が代行したロジックプログラムにおける実行結果
を取得させることによって、ステータスによるロジック
プログラムのブレークやトレース表示などを行うことが
できる。
【0056】(3)さらに、本発明においては、再書き
込み可能なFPGAと、予めロジックプログラムが書き
込まれた各種のセミカスタム半導体装置のいずれかをユ
ーザが任意にモード選択部により選択することによっ
て、実機のPLDによるデバッグを行うことができる。
【0057】(4)また、本発明によれば、上記(1)
〜(3)によって、応用システムに搭載されるセミカス
タム半導体装置の内部論理を効率よくデバッグすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるエミュレータのブロッ
ク図である。
【図2】本発明の実施例1によるエミュレータにおける
ロジックエミュレーション制御部の内部ブロック図であ
る。
【図3】本発明の実施例1によるエミュレータにおける
論理構成回路のブロック図である。
【図4】本発明の実施例2によるエミュレータにおける
ロジックエミュレーション制御部の内部ブロック図であ
る。
【図5】本発明の実施例2によるエミュレータにおける
論理構成回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 エミュレータ 2 スレーブマイコン 3 エミュレーション制御部 4 メモリ 5 ブレーク検出回路 6 トレースメモリ 7 エミュレーションメモリ 8 ロジックエミュレーション制御部 9 ユーザインタフェース 9a インタフェース部 9b プローブ 10 エミュレーションバス 11 モニタバス 12 ロジックバス 13 ユーザインタフェース 13a インタフェース部 13b プローブ 14 マスタマイコン 15 システムメモリ 16 I/Oインタフェース部 17 システムバス 18 CRT 19 ディスク 20 論理合成ブロック書き込み制御ブロック 21 論理合成ブロック 21a 汎用論理合成部 21b〜21d 実チップ実装エリア(ソケット) 22 書き込み制御バス 23 トレース、ブレーク制御部インタフェース 24 モード選択部 25 選択信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 祐二 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータを用いた応用シス
    テムのソフトウェアおよびハードウェアの評価を行うエ
    ミュレータであって、前記応用システムに搭載されてい
    るロジックプログラムを書き込みできるセミカスタム半
    導体装置の論理動作を代行するロジックエミュレーショ
    ン制御部と、前記ロジックエミュレーション制御部から
    入出力される信号を所定の信号に変換するユーザインタ
    フェースとを設け、前記ロジックエミュレーション制御
    部により前記セミカスタム半導体装置の論理動作を代行
    することを特徴とするエミュレータ。
  2. 【請求項2】 前記ロジックエミュレーション制御部が
    代行するロジックプログラムにおける実行、停止条件
    を、前記マイクロコンピュータを動作させるユーザプロ
    グラムの実行、停止条件を検出するブレーク検出回路に
    より検出させ、前記ロジックエミュレーション制御部が
    代行したロジックプログラムにおける実行結果を、前記
    マイクロコンピュータを動作させるユーザプログラムに
    おけるエミュレーション実行結果を取得するトレースメ
    モリにより取得させることを特徴とする請求項1記載の
    エミュレータ。
  3. 【請求項3】 前記ロジックエミュレーション制御部
    が、ロジックプログラムをコンパイルした論理記述デー
    タを受け取り、論理記述データの書き込みの制御を行う
    論理合成ブロック書き込み制御ブロックと、前記論理合
    成ブロック書き込み制御ブロックにより書き込まれた論
    理記述に従い、論理動作を行う論理合成ブロックと、前
    記論理合成ブロックにおける内容のモニタリングを行
    い、前記ブレーク検出回路および前記トレースメモリに
    データ転送を行うトレース、ブレーク制御部インタフェ
    ースとよりなることを特徴とする請求項1または2記載
    のエミュレータ。
  4. 【請求項4】 前記ロジックエミュレーション制御部
    に、動作モードの選択が行われる選択信号を前記論理合
    成ブロックに出力するモード選択部を設け、前記論理合
    成ブロックが、再書き込み可能なFPGAと、予めロジ
    ックプログラムが書き込まれた各種の前記セミカスタム
    半導体装置を実装できる複数のソケットとよりなり、前
    記FPGAまたは前記複数のソケットに実装された前記
    セミカスタム半導体装置のいずれかをユーザが任意に選
    択して論理動作を行うことを特徴とする請求項1,2ま
    たは3記載のエミュレータ。
JP6173031A 1994-07-26 1994-07-26 エミュレータ Withdrawn JPH0836504A (ja)

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JP6173031A JPH0836504A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 エミュレータ

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WO2002063473A1 (fr) * 2001-02-02 2002-08-15 Hitachi, Ltd Procede de developpement d'un systeme de traitement de donnees et tableau d'evaluation
KR100366963B1 (ko) * 1999-03-15 2003-01-09 가부시키가이샤 아드반테스트 반도체 디바이스 시뮬레이트 장치 및 그것을 이용한반도체 테스트용 프로그램 디버그 장치
CN113126519A (zh) * 2021-03-03 2021-07-16 中广核(北京)仿真技术有限公司 一种核电厂励磁***仿真***及其创建方法

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