JPH0835917A - 溶出試験用オートサンプラー - Google Patents

溶出試験用オートサンプラー

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JPH0835917A
JPH0835917A JP6169643A JP16964394A JPH0835917A JP H0835917 A JPH0835917 A JP H0835917A JP 6169643 A JP6169643 A JP 6169643A JP 16964394 A JP16964394 A JP 16964394A JP H0835917 A JPH0835917 A JP H0835917A
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JP
Japan
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container
nozzle
air cylinder
eluate
tube
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JP6169643A
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English (en)
Inventor
Hideharu Kimura
英晴 木村
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MIYAMOTO RIKEN KOGYO KK
Original Assignee
MIYAMOTO RIKEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送液チューブの摩耗と送液量の変動とを抑
え、維持管理が容易でしかも高い測定精度が維持できる
溶出試験用オートサンプラーを提供する。 【構成】 分注用エアシリンダ12と、一端がフラスコ
7に開口し他端にノズル40を有する送液チューブ16
と、一端が分注用エアシリンダ12に接続され他端にノ
ズル40を有する送気チューブ59と、ノズル40先端
部をサンプル瓶9内に挿入および離脱させるノズル移動
機構部11とを備え、制御部60が、サンプル瓶9内に
負圧を生じさせるようエアシリンダ12に作動を指令し
たとき、生じた負圧により溶出液70をフラスコ7から
サンプル瓶9に吸引分注させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は溶出試験用オートサン
プラーに関し、より詳しくは内用固形製剤の一定の品質
を確保し併せて著しい生物学的非同等性の防止を目的と
して錠剤等の内用固形製剤からの主成分の溶出を試験す
る日本薬局方で規定する「溶出試験法」に使用されるオ
ートサンプラーであり、複数個(通常6個)のフラスコ
内にそれぞれ収納された内用固形製剤を等量の薬液に浸
漬し、設定した一定時間経過毎にそれぞれの薬液を一揃
に同量ずつサンプリングして前記製剤の溶出率測定を行
うための溶出試験用オートサンプラーに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】「溶出試験法」に使用され
るオートサンプラーは通常、図16に示すように、内用
固形製剤を収納する収納容器1と、補充薬液を収納する
薬液容器2と、溶出液が収納されるサンプル容器3と、
チューブポンプ(しごきポンプ)5とから主に構成され
ている。各容器1,2,3はチューブ4により接続され
ている。溶出試験を行う場合、まず、製剤が浸漬された
収納容器1からチューブポンプ5により容器1内の溶出
液が図中実線の矢印方向に流れる。サンプル量演算部が
所定量の流量を演算した後、TV弁が切り替わりSV弁
が開いて前記所定量の溶出液がサンプル容器3にサンプ
リングされる。サンプリング終了後、CV弁が切り替わ
りサンプリング量と同量の薬液が収納容器1に補充され
る。薬液が補充された後、CV弁が切り替わり薬液が図
中破線の矢印方向に流れ収納容器1に入ると、チューブ
ポンプ5が停止され次のサンプリングまで待機する。次
のサンプリング時間になると、上記工程を繰り返し、設
定されたサンプル数をサンプリングすると動作が停止さ
れる。
【0003】チューブ4は、通常、可撓性を有するシリ
コンチューブが使用されるが、チューブポンプ5との接
触部分で短時間で塑性変形を繰り返すので、破損し易
い。このため、送液量が変動しやすく、交換時において
複数のチューブを同時に取り替える必要があるので、交
換作業が煩雑となる。また、溶出液は微量の粉末を含
み、この液がチューブポンプ5を通過する際、粉末がロ
ーラーにより押しつぶされ溶出液中に溶解する。このた
め、製剤は実際より早い時間に溶出したものとみなさ
れ、正確な溶出率測定をおこなう上での障害となってい
る。
【0004】さらに、製剤から溶出した溶出液は糊状の
溶出物質をも含み、これらの物質が電磁弁に付着してサ
ンプル量、あるいは補充薬液量が変動する要因となって
いる。また、弁内の残留液が次にサンプリングされる溶
出液に混入するので、サンプル容器3内の溶出物質が希
釈され測定精度が維持できない。さらに、弁内に残る補
充液および溶出液中の溶出物質がそのまま弁内面に付着
した場合、修理は困難である。一方、薬液は、通常、p
H値が1〜3の強酸であるため、電磁弁(TV弁、SV
弁、CV弁)にはセラミックスあるいはテフロン(PT
FE)製の弁を使用せねばならず、高コスト化の要因と
なっている。
【0005】この発明の目的は、送液チューブの摩耗と
送液量の変動とを抑え、維持管理が容易でしかも高い測
定精度が維持できる溶出試験用オートサンプラーを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の溶出試験用オ
ートサンプラーは、溶出試験検体としての内用固形製剤
を収納する収納容器と、上記製剤が収納された収納容器
に溶出試験用薬液を供給する薬液供給部と、薬液供給部
から供給された薬液により前記製剤から溶出した溶出液
が分注される密閉可能なサンプル容器と、一端が収納容
器内に開口し他端に第1ノズルを有する溶出液送液チュ
ーブと、分注用エアシリンダと、一端が分注用エアシリ
ンダに接続され他端に第2ノズルを有する気体吸引チュ
ーブと、第1および第2ノズルを保持し各ノズル先端を
サンプル容器内に挿入および離脱させるノズル移動機構
と、ノズル移動機構及び分注用エアシリンダに作動を指
令する制御部とを備えている。
【0007】制御部が、サンプル容器内に負圧を生じさ
せるよう分注用エアシリンダに作動を指令したとき、生
じた負圧により溶出液を収納容器からサンプル容器に吸
引分注させる。制御部は、サンプル容器内に正圧を生じ
させるよう分注用エアシリンダに作動を指令したとき、
生じた正圧により溶出液送液チューブ内に残留した溶出
液を収納容器へ押出帰還させるのが好ましい。
【0008】薬液供給部は、収納容器に補充される溶出
試験用薬液を一定量収容する定量容器と、一端が定量容
器に開口し他端が収納容器に開口する薬液送液チューブ
と、定量容器内にエア吐出口を有する薬液供給用エアシ
リンダとを備え、制御部は、さらに定量容器内に正圧を
生じさせるよう薬液供給用エアシリンダに作動を指令
し、そのときに生じた正圧により定量容器内の薬液を薬
液送液チューブを介して収納容器へ押圧移送させるのが
好ましい。なお、この発明の溶出試験用オートサンプラ
ーにおける密閉可能なサンプル容器とは、頭部にセプタ
ムを有しノズルが挿通されたセプタムがこの状態で気密
性を保持できる容器を指す。
【0009】
【作用】この発明の溶出試験用オートサンプラーでは、
まず、収納容器に内用固形製剤を収納する。制御部は、
ノズル移動機構を作動させて第1および第2のノズルの
先端をサンプル容器内に挿入する。ノズルの先端が挿入
されたサンプル容器内は気密性が保持されている。制御
部はエアシリンダを作動させサンプル容器内に負圧を生
じさせる。これにより、収納容器内の溶出液はサンプル
容器に吸引分注される。このため、従来のように溶出液
をサンプル容器に分注する際、チューブポンプを用いる
ことによって生じる弊害、すなわち、送液チューブの摩
耗および送液量の変動を抑えることができる。
【0010】制御部は、サンプル容器内に正圧を生じさ
せるよう分注用エアシリンダに作動を指令したとき、生
じた正圧により溶出液送液チューブ内に残留した溶出液
を収納容器へ押出帰還させる。このため、溶出液送液チ
ューブ内に溶出液が残留しないので、続けて溶出液をサ
ンプル容器に分注する際、サンプル容器に前回の溶出液
が混入することがない。制御部は、さらに定量容器内に
正圧を生じさせるよう薬液供給用エアシリンダに作動を
指令し、そのときに生じた正圧により定量容器内の薬液
を薬液送液チューブを介して収納容器へ押圧移送させ
る。このため、従来のように薬液を収納容器に補充する
際、チューブポンプを用いることによって生じる弊害、
すなわち、送液チューブの摩耗および送液量の変動を抑
えることができる。
【0011】
【実施例】この発明の一実施例としての溶出試験用オー
トサンプラー6は、図1に示したように、内用固形製剤
を収納する収納容器としての6本のフラスコ7と、フラ
スコ7に溶出試験用補充薬液を供給する薬液供給部8
と、サンプル容器としての密閉サンプリング瓶9と、サ
ンプリング瓶9を順次サンプリング位置に移動させるタ
ーンテーブル10と、ノズル移動機構部11と、分注用
のピストン形エアシリンダ12とからおもに構成されて
いる。サンプリング瓶9にはフラスコ7内で薬液により
製剤から溶出した溶出液70がサンプリングされる。
【0012】フラスコ7は、それぞれが約1000ml
の容量を有し、6個が1組を構成するガラス容器であ
る。フラスコ7は、図示しないヒータ部を有する恒温装
置内に収納され内部に収容される薬液温度を約37℃に
保つことができる。フラスコ7内には、薬液攪拌用の攪
拌翼(図示せず)が配置されている。また、フラスコ7
内には、送液チューブ15および16の一端が開口して
いる。送液チューブ15の他端は薬液供給部8に接続さ
れている。
【0013】薬液供給部8は、溶出試験用薬液を収納す
る補充容器17と、定量容器18と、エアポンプ19
と、薬液供給用のピストン形シリンダ20とからおもに
構成されている。補充容器17は、図2および図3に示
すように、注入された溶出試験用薬液を約37℃に保持
する恒温槽21に収納され、内部を気密に封止可能な蓋
体17aを有している。補充容器17内には送気チュー
ブ22の一端が開口されている。送気チューブ22の他
端はエアポンプ19の吐出口に接続されている。送気チ
ューブ22には三方分岐管23を介して分岐管24が接
続され、分岐管24にはベントを開閉する第1ピンチバ
ルブ25が設けられている。
【0014】また、補充容器17の内部には、先端部に
フィルター26を有する送液チューブ27の一端が開口
している。送液チューブ27の他端は定量容器18に接
続されている。送液チューブ27には第2ピンチバルブ
28が設けられている。定量容器18は、液面が一定と
なるよう補充容器17からの送液量を監視するレベルセ
ンサ29を備えている。レベルセンサ29はフロート型
であってもよいし静電容量型のセンサであってもよい。
また定量容器18の底部には、排液用の第4ピンチバル
ブ30が接続されている。さらに定量容器18には、前
記した送液チューブ15の各端部と、シリンダ20に一
端が接続された送気チューブ31の他端部が開口してい
る。
【0015】送気チューブ31には、三方分岐管32を
介して分岐管33が接続され、分岐管33には定量容器
18の残圧を除去するための第3ピンチバルブ34が設
けられている。なお、上記した第1〜4ピンチバルブ
は、それぞれのチューブを押圧させて配管経路を開閉さ
せ、薬液と直接接触しない構造となっているため、故障
の発生がきわめて少ない。シリンダ20は、モータ35
と、モータ35の回転軸に接続されたボールねじ36
と、ボールねじ36に係合された移動子37と、移動子
37に接続されたピストン38aを有するシリンダ本体
38とから構成されている。シリンダ本体38の端部に
は接続口39が形成され送気チューブ31の他端が接続
されている。
【0016】一方、フラスコ7に一端が接続された、前
記送液チューブ16の他端は、ノズル移動機構部11の
一部を構成する、後述するノズル40の一方に接続され
ている。送液チューブ16の一部には6連のフローセル
41からなる分光計42が設置され、各チューブ16内
に送られた薬液(溶出液)の透光度を測定することがで
きる。ノズル40の下方には、ターンテーブル10が配
置されている。
【0017】ターンテーブル10は、図4〜図6に示す
ように、テーブル本体43と、テーブル本体43を回転
駆動させるモータ44とからおもに構成されている。テ
ーブル本体43の上面にはサンプル瓶収納孔45が形成
されている。サンプル瓶収納孔45は、半径方向に6個
が1列となって形成され、これが放射状に16列形成さ
れている。これにより16ステップで計96個の収納孔
45にサンプリングが可能となる。なお、このうちの一
列には、洗浄液が収容されたサンプル瓶が6本収納され
ている。テーブル本体43の下面中央には、軸46を介
してプーリ47が設置されている。モータ44の回転軸
にはプーリ48が設置されている(図5)。2つのプー
リ47,48にはベルト49が捲回され、モータ44の
回転力がテーブル本体43に伝達可能に構成されてい
る。テーブル本体43の上方にはノズル移動機構部11
が配置されている。
【0018】ノズル移動機構部11は、サンプル瓶9の
蓋中央に形成されたセプタムに挿入しかつサンプル瓶9
を密閉状態に保持可能な6組のノズル40と、各ノズル
40を固定するノズル移動子50と、移動子昇降装置5
1とから構成されている。ノズル40は、第1ノズルと
してのノズル40aと、第2ノズルとしてのノズル40
bの2本が1組になって6組(計12本)がそれぞれの
先端を下向きにした状態で互いに平行に固定されてい
る。各ノズル40の下部にはノズル40の軸と略直交す
る方向に、図示しない横穴が形成され横穴はさらにノズ
ル40の上部に開口している。各組のノズル40の上部
開口は、ノズル40aが送液チューブ16の一端に、ノ
ズル40bが送気チューブ59の一端にそれぞれ接続さ
れている。
【0019】移動子昇降装置51は、モータ52と、モ
ータ52の回転軸にねじ合わせされたボールねじ53と
から構成されている(図1)。ボールねじ53の下端は
ノズル移動子50が接続されている。このような構成に
より、モータ52の回転力はボールねじ53を介してノ
ズル移動子50に伝達され6組のノズル40を昇降させ
ることができる。
【0020】一方、各送気チューブ59の他端はエアシ
リンダ12の一部に接続されている。エアシリンダ12
は、シリンダ20と同様に、モータ54と、モータ54
の回転軸に接続されたボールねじ55と、ボールねじ5
5に係合された移動子56と、移動子56に接続された
ピストン57aを有するシリンダ本体57と、シリンダ
本体57に連通されたエアチャンバー58とから構成さ
れている。エアチャンバー58には送気チューブ59の
他端が接続されている。このような構成により、モータ
54の回転力はボールねじ55を介してシリンダ本体5
7のピストン57aを昇降させ、ノズル40の先端から
所定量の吸気および排気をおこなうことができる。上記
各チューブは内径1mm外径2mmのテフロンチューブ
が使用され、1組6本が略同じ長さに調整されている。
これにより、吸気および排気の際の各チューブの変形を
一定にし送液・送気量のばらつきを抑えることができ
る。
【0021】図7のブロック構成図に示すように、溶出
試験用オートサンプラー6は、CPU、ROM、RA
M、タイマー、カウンター等を有するマイクロコンピュ
ータを含む制御部60を有している。制御部60には、
キー入力部61、レベルセンサ29が接続されている。
また、制御部60には、図示しない駆動回路部を介して
モータ35,44,52,54、エアポンプ19、第1
〜4ピンチバルブ25,28,34,30、分光計42
およびその他の入出力部62が配置されている。
【0022】この実施例のオートサンプラー6は、制御
部60の指令部の指令にもとずき、図8〜12のフロー
チャートで示した動作を行う。図13〜15は後述する
各ステップにおけるシリンダ本体57のピストン57
a、ノズル移動子50の位置及びサンプル瓶9内の液面
を示す。以下にこのオートサンプラー6の使用手順につ
いて述べる。
【0023】まず、製剤がフラスコ7に、溶出試験用薬
液が定量容器18に、密閉サンプル瓶9がターンテーブ
ル10にセットされる。キー入力部61で所定の入力が
おこなわれ、オートサンプラー6が駆動されると、ステ
ップS1において初期設定が行われる。この初期設定で
は、各シリンダ、ピンチバルブ等を初期状態に設定す
る。このときのシリンダ本体57のピストン57a、ノ
ズル移動子50の位置を図13に示す。すなわち、移動
子50はA位置、ピストン先端はS2位置にある。
【0024】初期設定が終了すると、ステップS2に移
行し測定モードの選択が行われる。ステップS2におい
て選択された測定モードがサンプリングモードである場
合は、ステップS3に移行しサンプリングモードを実行
する。ステップS3において所定のサンプリングが実行
されるとステップS4に移行する。ステップS4では、
薬液の補充を行うか否かを測定者が判断する。ステップ
S4での判断がYESの場合はステップS5に移行し薬
液補充モードを実行する。ステップS4での判断がNO
の場合はステップS6に移行しサンプリングを続行する
か否かを測定者が判断する。ステップS6での判断がY
ESの場合はステップS2に移行する。ステップS6で
の判断がNOの場合はステップS7に移行する。
【0025】一方、ステップS2において選択された測
定モードが分光測定モードである場合は、ステップS2
からステップS8に移行し分光測定モードを実行する。
ステップS8において所定の分光測定が実行されると、
ステップS8からステップS6に移行する。ステップS
7では、洗浄を行うか否かを測定者が判断する。ステッ
プS7での判断がYESの場合はステップS9に移行
し、所定の洗浄モードを実行する。ステップS7での判
断がNOの場合はこの溶出試験を終了する。
【0026】サンプリングモードについて、図9にしめ
した、フローチャートにより説明する。サンプリングモ
ードでは、所定のキー入力がなされた後、ステップP1
において起動時間に達したか否かを判断する。起動時
間、例えば、サンプリング開始前になると、ステップP
2に移行する。ステップP2ではターンテーブル10を
回転させ、サンプル瓶9をサンプリング位置に配置す
る。次に、ステップP3に移行する。ステップP3では
ノズル移動子50をB位置まで移動させる(図14参
照)。これにより、各ノズル40が各サンプル瓶9のセ
プタムを貫通し停止する。
【0027】次に、ステップP4に移行する。ステップ
P4ではエアシリンダ12を作動させピストン57aを
S2位置からS3位置まで移動させる。これにより、フ
ラスコ7内の溶出液70が送液チューブ16を通ってノ
ズル移動子50の先端まで吸引される。ここで、分光計
42により溶出液70の分光測定を行うのであれば、次
のステップP5においてエアシリンダ12の動作を2〜
3秒停止させる。この間に分光計42を駆動させ溶出液
70の透光度に基づき製剤の溶出度を測定することがで
きる。
【0028】次に、ステップP6に移行する。ステップ
P6ではエアシリンダ12を作動させピストン57aを
S3位置からS1位置まで移動させる。次に、ステップ
P7に移行する。ステップP7ではエアシリンダ12の
作動を停止させる。これにより、フラスコ7内の溶出液
70がノズル40を通ってサンプル瓶9に吸引分取され
る。所定量の溶出液70がサンプル瓶9に分取される
と、ステップP8に移行する。ステップP8ではエアシ
リンダ12をS1位置からS2位置へ移動させる。これ
により、送液チューブ16内に残留した溶出液70がサ
ンプル瓶9内に生じた正圧によりフラスコ7内へ押出帰
還される。溶出液70が送液チューブ16内から除去さ
れると、ステップP9に移行する。ステップP9では、
エアシリンダ12の動作を停止する。次に、ステップP
10に移行する。ステップP10では、ノズル移動子5
0をB位置からA位置まで上昇させる。
【0029】薬液補充モードについて、図10にしめし
た、フローチャートにより説明する。まずステップP1
1において第1ピンチバルブ25を閉じ、第2および第
3ピンチバルブ28、34を開く。次に、ステップP1
2に移行しエアポンプ19を駆動する。これにより、補
充容器17に生じた正圧は補充容器17の薬液液面を押
し下げ、薬液が送液チューブ27内を通って定量容器1
8に注入される。次に、ステップP13では、定量容器
18のレベルセンサ29が液面を検知したか否かを判断
する。レベルセンサ29が液面を検知すると、ステップ
P14に移行しエアポンプ19の駆動を停止させる。こ
れにより、定量容器18に薬液が定量充填される。
【0030】次にステップP15に移行し第1ピンチバ
ルブ25を開放し、第2ピンチバルブ28および第3ピ
ンチバルブ34を閉じる。上記のバルブ操作が行われる
と、ステップP16に移行する。ステップP16では、
エアシリンダ20を図13と同様に、S1位置からS2
位置へ移動させる(エアシリンダ20は、エアシリンダ
12と同様の構造を有するため、別途図示せず)。これ
により、定量容器18の薬液は送液チューブ15を経由
してフラスコ7に押圧移送される。これにより、ステッ
プP6でサンプル瓶9に分注された薬液と同量の薬液が
フラスコ7に補充され、フラスコ7内の液面が一定に保
たれる。次に、ステップP17に移行する。ステップP
17では、エアシリンダ20をS2位置からS1位置へ
上昇させる。これにより、送液チューブ15内に残留し
た薬液は定量容器18に戻される。したがって、送液チ
ューブ15内に残留した薬液が定量容器18から分注さ
れた新たな薬液に加えられてフラスコ7内の液量が増え
ることがないので、測定精度が維持される。送液チュー
ブ15内に残留した薬液が定量容器18に戻されると、
ステップP18に移行し第3ピンチバルブ34を開放す
る。これにより、定量容器18内の圧力が開放される。
【0031】分光測定モードについて、図11により説
明する。ステップP19においてキー入力後、ステップ
P20に移行する。ステップP20では、起動時間に達
しか否かを判断する。起動時間、例えば、サンプリング
開始前になると、ステップP21に移行する。ステップ
P21ではターンテーブル10を回転させ、サンプル瓶
9をサンプリング位置に配置する。次に、ステップP2
2に移行する。ステップP22ではノズル移動子50を
B位置まで移動させる。これにより、各ノズル40が各
サンプル瓶9のセプタムを貫通し停止する。
【0032】次に、ステップP23に移行する。ステッ
プP23ではエアシリンダ12を作動させピストン57
aをS2位置まで移動させる。これにより、フラスコ7
内の溶出液70が送液チューブ16を通ってノズル移動
子50の先端まで送られる。次にステップP24におい
てエアシリンダ12の動作を2〜3秒停止させる。次に
ステップP25において、分光計42により溶出液70
の分光測定を行う。これにより、溶出液70の透光度に
基づき製剤の溶出度が測定される。
【0033】次に、ステップP26に移行する。ステッ
プP26ではエアシリンダ12をS1位置からS2位置
へ移動させる。これにより、送液チューブ16内に残留
した溶出液70がサンプル瓶9内に生じた正圧によりフ
ラスコ7内へ戻される。溶出液70が送液チューブ16
内から除去されると、ステップP27へ移行する。ステ
ップP27では、ノズル移動子50をB位置からA位置
まで移動させる。次にステップP28において、サンプ
リングを続行するか否かを操作者が判断する。ステップ
P28の判断が、NOの場合は、サンプリングを終了す
る。ステップP28の判断が、YESの場合は、サンプ
リングを続行するため、ステップP20に移行する。
【0034】最後に洗浄モードについて、図12により
説明する。キー入力後、ステップP29においてターン
テーブル10を回転し第16ステップのサンプル瓶9を
サンプリング位置に配置する。次に、ステップP30に
移行する。ステップP30ではエアシリンダ12をS2
位置からS1位置まで上昇させる。次に、ステップP3
1に移行する。ステップP31ではノズル移動子50を
A位置からC位置まで移動させる(図15参照)。これ
により、各ノズル40が各サンプル瓶9のセプタムを貫
通し停止する。次に、ステップP32に移行する。ステ
ップP32ではエアシリンダ12を作動させピストン5
7aをS2位置まで下降させる。これにより、サンプル
瓶9内の洗浄液が送液チューブ16を通ってフラスコ7
に送られる。
【0035】次にステップP34においてノズル移動子
50をC位置からB位置まで上昇させる。次にステップ
P35に移行する。ステップP35では、エアシリンダ
12をS2位置からS4位置へ移動させる。これによ
り、送液チューブ16内に残留した洗浄液がサンプル瓶
9内に生じた正圧によりフラスコ7内へ戻される。次に
ステップP36に移行する。ステップP36では、ノズ
ル移動子50をB位置からA位置に移動させる。これに
より、一連の測定が終了する。
【0036】上記実施例では、テフロン製の送液チュー
ブ16を使用しシリンジ12の負圧を利用してフラスコ
7の溶出液70をサンプル瓶13にサンプリングする構
成としたので、従来のチューブポンプとシリコン製の送
液チューブからなるオートサンプラーに比較してチュー
ブの損耗が著しく低減される。また、テフロン製の送液
チューブ15を使用しシリンダ20の正圧を利用して薬
液供給部8からフラスコ7へ薬液を供給する構成とした
ので、フラスコ7に補充される薬液と溶出液70が別経
路を通るため、従来のように、チューブ内に残留した双
方の液体により、双方の液体が汚染されることがない。
さらに、上記したサンプリングのための各部材を使用し
て洗浄モードが実施されるので、専用の洗浄機構を別途
設ける必要がなく、装置全体の構成を簡略化できる。
【0037】また、エアシリンダ12を作動させ各サン
プル瓶13に生じた負圧によって溶出液70をフラスコ
7からサンプル瓶9に吸引分注した後、エアシリンダ1
2を逆方向へ作動させることにより各サンプル瓶9に生
じた正圧で送液チューブ16に残留する溶出液70をフ
ラスコ7へ戻すことができるので、送液チューブ16に
残留した溶出液70が新たに送られる溶出液70に混入
することがない。このため、送液量が一定に維持され測
定精度が向上する。なお、前記実施例では、ターンテー
ブル10を利用してサンプル瓶9をサンプリング位置に
移動させたが、試験管用ラックを使用してサンプル瓶9
を水平移動させる構成としてもよい。
【0038】前記実施例では、溶出液70のサンプリン
グ量、補充液注入量の設定は教示方式を用いているが、
複数の位置決め用センサによるエアシリンダ制御また
は、簡単なタイマーによる時間制御方式を用いてもよ
い。前記実施例では、配管の長さを6連とも同じ長さ、
内径として1台のシリンダ本体57によりフラスコ7か
らのサンプリング量の調節を行ったが、2台以上あるい
は6台のシリンダ本体により、個々にサンプリング量の
調節を行ってもよい。
【0039】また、前記実施例では、「溶出試験法」に
基づき6個を1組としてフラスコ7、ターンテーブル1
0、送液チューブ15,16、送気チューブ52をそれ
ぞれ設定したが、上記部材は1個であってもよいし、6
個に限定されることなく複数個であってもよい。
【0040】
【発明の効果】この発明の請求項1にかかる溶出試験用
オートサンプラーによれば、分注用エアシリンダを作動
させサンプル容器内に負圧を生じさせて収納容器内の溶
出液をサンプル容器に吸引分注させる。このため、従来
のように溶出液をサンプル容器に分注する際、チューブ
ポンプを用いることによって生じる弊害、すなわち、製
剤から溶出した溶出液が含有する微量の粉末の圧搾に起
因する測定誤差が解消される。また、溶出物質の経路内
付着が解消され、サンプリング液量の変動に起因する測
定誤差が解消される。さらに、チューブポンプとの接触
による送液チューブの摩耗がないので、装置の維持管理
が容易になる。
【0041】請求項2にかかる溶出試験用オートサンプ
ラーによれば、溶出液を収納容器からサンプル容器に分
注させた後、分注用エアシリンダを作動させサンプル容
器内に正圧を生じさせて溶出液送液チューブ内に残留し
た溶出液は収納容器へ押出帰還させる。このため、溶出
液送液チューブ内に溶出液が残留しないので、続けて溶
出液をサンプル容器に分注する際、サンプル容器に前回
の溶出液が混入することがない。したがって、サンプリ
ング液量の変動に起因する測定誤差が解消される。
【0042】請求項3にかかる溶出試験用オートサンプ
ラーによれば、薬液供給用エアシリンダを作動させ定量
容器内に正圧を生じさせて定量容器内の薬液を収納容器
へ押圧移送させる。このため、従来のように薬液を収納
容器に補充する際、チューブポンプを用いることによっ
て生じる弊害、すなわち、チューブポンプとの接触によ
る送液チューブの摩耗がないので、装置の維持管理が容
易になる。これらの上記発明により、送液経路にチュー
ブポンプ、電磁弁等の機械部品の使用に伴う弊害が低減
され、シリコンチューブの摩耗による送液量の変動、電
磁弁あるいは複数チューブの交換作業の煩雑さが解決さ
れる。
【0043】さらに、制御部が分注用エアシリンダの作
動により生じた負圧によって溶出液をサンプル容器へ吸
引分注させた後、このサンプリング動作と逆の動作を分
注用エアシリンダにおこなわせるだけで、生じた正圧に
よって溶出液送液チューブ内に残留した溶出液を収納容
器へ押出帰還させることができる。したがって、簡単な
装置構成によりサンプリング液量の変動に起因する測定
誤差が解消され精度の高い測定が可能となる。
【0044】一方、補充薬液とサンプリングされる溶出
液は別経路を通るので、従来のように、双方の液が同一
経路を通ることにより各残留液が他方に混入して各液が
汚染されることがない。また、流路切り換え用の高価な
セラミック製の電磁弁を使用する必要がない。このよう
な構成により、送液チューブの摩耗と送液量の変動とを
抑え、維持管理が容易でしかも高い測定精度が維持でき
る溶出試験用オートサンプラーを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による溶出試験用オートサ
ンプラーの配管図。
【図2】図1のオートサンプラーを構成する補充容器の
正面図。
【図3】図2の補充容器の平面図。
【図4】図1のオートサンプラーの平面図。
【図5】図1のオートサンプラーの側面図。
【図6】図1のオートサンプラーの正面図。
【図7】オートサンプラーの制御部のブロック図。
【図8】オートサンプラーの制御部のフローチャート。
【図9】サンプリングモードのフローチャート。
【図10】薬液補充モードのフローチャート。
【図11】分光測定モードのフローチャート。
【図12】洗浄モードのフローチャート。
【図13】サンプリング前の各部の状態を示す概略図。
【図14】サンプリング後の各部の状態を示す概略図。
【図15】洗浄工程における各部の状態を示す概略図。
【図16】オートサンプラーの従来例を示す概略図。
【符号の説明】
6 オートサンプラー 7 フラスコ(収納容器) 8 薬液供給部 9 サンプル瓶(サンプル容器) 11 ノズル移動機構部 12 エアシリンダ(分注用) 15 送液チューブ(薬液送液チューブ) 16 送液チューブ(溶出液送液チューブ) 17 補充容器 18 定量容器 20 エアシリンダ(薬液供給用) 40 ノズル(40a 第1ノズル/ 40b
第2ノズル) 59 送気チューブ(気体吸引チューブ) 70 溶出液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 1/28 35/10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶出試験検体としての内用固形製剤を収
    納する収納容器と、上記製剤が収納された収納容器に溶
    出試験用薬液を供給する薬液供給部と、薬液供給部から
    供給された薬液により前記製剤から溶出した溶出液が分
    注される密閉可能なサンプル容器と、一端が収納容器内
    に開口し他端に第1ノズルを有する溶出液送液チューブ
    と、分注用エアシリンダと、一端が分注用エアシリンダ
    に接続され他端に第2ノズルを有する気体吸引チューブ
    と、第1および第2ノズルを保持し各ノズル先端をサン
    プル容器内に挿入および離脱させるノズル移動機構と、
    ノズル移動機構及び分注用エアシリンダに作動を指令す
    る制御部とを備え、 制御部が、サンプル容器内に負圧を生じさせるよう分注
    用エアシリンダに作動を指令したとき、生じた負圧によ
    り溶出液を収納容器からサンプル容器に吸引分注させる
    溶出試験用オートサンプラー。
  2. 【請求項2】 制御部が、サンプル容器内に正圧を生じ
    させるよう分注用エアシリンダに作動を指令したとき、
    生じた正圧により溶出液送液チューブ内に残留した溶出
    液を収納容器へ押出帰還させる請求項1記載の溶出試験
    用オートサンプラー。
  3. 【請求項3】 薬液供給部が、収納容器に補充される溶
    出試験用薬液を一定量収容する定量容器と、一端が定量
    容器に開口し他端が収納容器に開口する薬液送液チュー
    ブと、定量容器内にエア吐出口を有する薬液供給用エア
    シリンダとを備え、 制御部が、さらに定量容器内に正圧を生じさせるよう薬
    液供給用エアシリンダに作動を指令し、そのときに生じ
    た正圧により定量容器内の薬液を薬液送液チューブを介
    して収納容器へ押圧移送させる請求項1記載の溶出試験
    用オートサンプラー。
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