JPH0834549A - ストリップコンベヤのためのループ緩衝器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】ストリップ材の正確な供給を可能にし、かつス
トリップ材の速度の急激な変化にストリップ材を損傷さ
せずに対応できるループ緩衝器の提供。 【構成】入口側および出口側にあるデフレクタロール
（１，２）と、該ロール間の垂直方向に移動可能に取付
けられたループロール（３）とからなり、該ループロー
ルのデフレクタロールに対する高さはループの長さを決
定し、ループロールはばね（６）を介してバラスト体
（７）により重量で引張られ、その垂直経路内を自由に
移動可能である、連続ストリップ材（Ｂ，写真フィルム
材等）の移送のためのループ長さを変えることができる
ループ緩衝器。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はストリップ材用コンベヤ
のための可変ループ長さを有するループ緩衝器（ループ
バッファ，loop buffer ）に関する。より詳しくは、本
発明は、個々の区画からなるフィルム材の連続ストリッ
プのためのループ緩衝器に関する。このループ緩衝器
は、適当である場合に作動される入口側および出口側の
各々のデフレクタロールと、それらの間を垂直方向に移
動可能に取り付けられたループロールとを有し、該ルー
プロールの上記デフレクタロールに対する高さはループ
長さを決定する。

【０００２】

【従来の技術】このタイプのループ緩衝器は、コンベヤ
システム内の各種ステーションでの非同期コンベヤ速度
を緩和するためにストリップコンベヤにおいて使用され
る。一つの典型的な用途は通常プリンターと呼ばれる、
写真材料を処理するための装置であり、該装置では種々
の処理段階の速度が大きく変化する。ストリップ材が実
質的に均一な様式で連続的に前進されるいくつかの領域
と、ストリップ材がより大きいか、またはより小さい進
度で運搬されるその他の領域（例えば、ノッチングステ
ーションおよび露光ステーション）とがある。

【０００３】これまで開示されたこの一般的なタイプの
ループ緩衝器は、比較的重いループロールを有するか、
またはループロールの全行程にわたって伸びるばねによ
り下方に保持されているループロールを有する。ループ
ロールはＤＥ−Ａ−２２２７９９５に開示されているよ
うに荷重をかけたピボットレバーに取り付けられてい
る。ループロールは荷重がかけられるか、またはばねで
引っ張られ、ストリップ材の前方（すなわち正の方向）
への供給を可能にする。実際、例えばストリップの前進
が一時的に停止する際に起こるように、その前進が急に
または大きく変化するとき、上記ループ緩衝器は強い衝
撃または引張のピークを生じ、そしてこれらのピークお
よび衝撃はストリップ材への損傷の重大な危険性とな
り、および／または隣接するステーションにおける故障
を導き、それ故に非常に望ましくない。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スト
リップ材が正確に供給され、そしてまた、速度が急に変
化してもストリップ材における容認し得ない引張が確か
に回避されるように、上記の一般的なタイプのループ緩
衝器を十分に改良することである。これにより、ループ
緩衝器は、場合により紙ストリップを縁部に配した個々
の短いストリップから構成される写真フィルム材に特に
適したものとなる。

【０００５】

【課題を解決するための手段】この機能を果たす開示さ
れた装置におけるループ緩衝器（ループバッファ）は、
大きく自由に垂直方向に移動するバラスト体により比較
的弱いばねを介してループロールが重量（重力，gravit
y ）で引っ張られるということを特徴とする。ループロ
ールおよびそれと一緒に移動する軸受部は、特に、例え
ばわずか数グラムの極端に自動力のない（inert ）小さ
い質量を有する。比較的弱いばねを選択することによ
り、ループロールは移送速度における小さいが急速な変
化に非常に容易かつ迅速に追随でき、そして加速力は自
動力のない小さい質量により非常に低いままである。ス
トリップ材の供給と排出（除去）との間のより延長され
た速度変化による、ループロールにおけるより大きいド
リフト移動は他方でバラスト体を移動させるが、ループ
ロールの重量による引張およびそれによるストリップ材
にかかる引張応力は常に一定に保持される。ループロー
ルはストリップ材と常に良好な状態での接触が一定に保
持され、そしてストリップ材を正確に案内する。当該分
野で公知のループ緩衝器に起こるストリップ材ループに
おけるループロールのよく知られたジャンピングおよび
その結果として生じるストリップ材に対する衝撃は極端
な状況においても事実上決して発生しない。

【０００６】それらの特に適合された設計によれば、開
示された装置におけるループ緩衝器のループロールは、
長手方向に交差するストリップ材の厚さ断面（形状）に
適合したわずかに異なる直径の２または３個の平行な同
軸ループホイールからなる。これにより、ループ緩衝器
は物品、例えば可能ならば紙ストリップをその縁部に沿
って有していてもよい個々の短いストリップからなるフ
ィルム材に特に適したものとなる。そのようなフィルム
材は反復注文を処理する場合に一般的であり、ストリッ
プ材の堅さがストリップの長さにわたってしばしば変化
し、そしてフィルムは紙ストリップからその縁部に沿っ
てしばしば切り離され得るので、コンベヤシステムで利
用するのに特別な要求があることは十分に知られてい
る。

【０００７】

【実施例】その他の対象および利点は添付の図面を参照
して記載される本発明の好ましい実施態様の以下の詳細
な説明から明らかになるであろう。なお、図面において
同じ符号は同じ部材に付されている。

【０００８】本発明に係るループ緩衝器（ループバッフ
ァ）の構造および機能の原理は図１に最も明瞭に示され
ている。基本的にループ緩衝器は２つの平行なデフレク
タロール１および２と、該２つのデフレクタロールの間
を上下に垂直に走行するループロール３とを有する。あ
る長さのストリップ材Ｂは第１の処理ステーション（図
示せず）から進入する。この例において、写真フィルム
ストリップは、個々の短いストリップＢ１とその側部に
適用された紙またはプラスチックストリップＢ２とから
なり、全長キャリアストリップＢ３とでより長いストリ
ップが構成されている。写真フィルムストリップは３つ
のデフレクタロール１，２または３上を第２の処理ステ
ーション（これもまた図示せず）に向けて走行する。ス
トリップ材Ｂは、独立して作動される前進機構、例えば
駆動源を有する入口（供給）側および出口（排出）側デ
フレクタロールロール１または２により入口側および出
口側で同期せずに前進される。デフレクタロールロール
１および２はもちろん自由に回転し得、そしてその他の
設備がストリップ材を前進させるために設けられ得る。

【０００９】ループロール３は垂直スライドバー５上を
順次上下にスライドされ得る軸受スライド（ベアリング
スライド）４上にピボット取付けされている。軸受スラ
イド４およびそれにより間接的にループロール３は、バ
ラスト体７によりコイルばね６を介して重量（重力）に
より引っ張られ、該バラスト体もまたスライドバー５上
を走行し、その長さを上下に自由に移動する。リフトは
また、図中には両方向矢印８としてのみ示されるよう
に、軸受スライド４およびそれによりループロール３を
２つのデフレクタロール１および２のレベル上方のスレ
ッディング位置（フィルムを通す位置，図４）に動かす
ために取り付けられている。

【００１０】ループロール３または軸受スライド４の調
整行程に沿って取り付けられた３つのオプトエレクトロ
ニクス位置センサー（光バリヤ）９ａ，９ｂおよび９ｃ
があり、これらはループロール３のための垂直限界位置
を規定し、そしてループロール３の位置に応じてループ
緩衝器へ、および該緩衝器からストリップ材を移送する
ための供給装置（この場合デフレクタロール１および
２）に制御信号１０ａおよび１０ｂを送るコントロール
（制御機構）１０と一緒になって作動し、ループ緩衝器
におけるループの長さを予め設定された最小値と最高値
の間に保持する。このようにしてループの長さを制御す
ることは、従来のループ緩衝器において公知であり、そ
れ故にさらに説明を必要としない。位置センサーはま
た、信号ライン１０ｃにより記号的に示されるように、
上記のスレッディング位置へのループロール３の移動お
よび通常の操作位置への戻しを制御するように作用す
る。このタイプのレイアウトおよび制御回路は伝統的な
ループ緩衝器において公知であるので、この場合にもさ
らに説明は必要としない。

【００１１】ストリップ材Ｂを通すために、ループロー
ル３はリフト８を用いてデフレクタロール１および２よ
り上方に上昇され、そしてストリップ材はそれが出口側
にある供給機構により把持されるまで、２つのデフレク
タロール間の間隙を介して案内機構（図示せず）により
供給される。ループロール３は次いでリフト８により操
作位置まで下げられ、緩衝ループを形成する。入口側お
よび出口側でのストリップ前進の間に操作中に速度の相
違が発生したら、ループの長さが減少または増加する
が、これはループロール３により、すなわち、それが上
昇されるか、下降されて行われる。もし、ループロール
が予め設定された位置より上か下になれば、コントロー
ル１０は、ループロールが予め設定された限界位置内に
再び入るまで、要求通りに少しの間、入口側または出口
側のストリップの前進を中断または停止する。

【００１２】要するに、速度の急な変化およびそれらが
引き起こすループロール３の突然の往復動は比較的弱い
コイルばね６により受け入れられる。バラスト体７はそ
の慣性により実際には静止したままである。より長く継
続する速度の相違が上方または下方へのループロール３
のドリフト移動（予備設定範囲内）を引き起し、そして
バラスト体７はループロール３の移動に従う。

【００１３】ストリップ材の正の方向への供給を確実に
行うために、ループロール３がストリップ材ループと常
に密接に接していることが重要である。これは、ループ
ロールがバラスト体７の重量（質量）により生じる、特
定のストリップ材Ｂを用いた数回の試行により決定され
る必要のある最低の応力に晒されなければならないこと
を意味する。反復注文の処理の場合のような上記の写真
フィルム材のために、およそ１５０ないし４００グラム
のバラスト質量が一般に適当であり、下に説明されるよ
うに、ループロール３およびそれに付随した部材やそれ
と移動する部材（軸受部材等）の無視し得る質量は考慮
されていない。速度の急な変化により発生する加速力を
最低限に抑えるために、特に断続的に前進させる際に
は、ループロール３およびそれ共に移動する部材（軸受
ブロック４等）の質量は共にできるだけ小さくしなけれ
ばならない。これは適当である単純な設計により、そし
て特別な軽量構造材、例えばプラスチックを選択するこ
とにより達成され得る。例えば、およそ５０ないし７０
グラムの全質量が上記適用を行うために実際に実施可能
であることが証明されている。バラスト体７をループロ
ール３に連結するコイルばね６はまた重要である。それ
は、一方で、ループロールの迅速な往復動を確実かつ迅
速に吸収するのに十分な程度に緩くなければならず、そ
して他方で、「ボトミング（底につくこと）」を防ぐこ
とができるように弱すぎないことが必要である。実際に
は、およそ０．２ないし０．６Ｎ／ｃｍの範囲のばね定
数（こわさ）を有するばねが上記適用を行うために実施
可能であることが証明されている。

【００１４】図２ないし４は、使用状態にあるループ緩
衝器の態様を詳細に示しており、本発明の対象のエッセ
ンスに関係ない部材は明瞭にするために省略されてい
る、写真処理および仕上げラインにおける使用に特に適
したものである。ループ緩衝器はもちろん物理的に分離
した個々のユニットではなく（これは原理的に可能であ
るけれども）、ストリップ材のための処理もしくは仕上
げライン、またはこのラインのストリップ材コンベヤに
通常組み込まれている。

【００１５】図２ないし４に示されるように、ループ緩
衝器の一部は、ループロールの収容および移動に関連す
る全ての部材が取り付けられているフレームアームから
なり、全体は、図４に示されるように、処理ラインに通
常取付けられたデフレクタロール間の対向ユニット（全
体のユニット）として使用され得る一つの機構ユニット
を形成する。デフレクタロールはまたもちろんフレーム
Ｒに取り付けられてもよい。

【００１６】Ｕ字型フレームＲには、２つの垂直スライ
ドバー５ａおよび５ｂが２つの水平に取り付けられた平
行レール間に固定されている。２つの滑車８３および８
４は２つの軸受部材（ベアリングブロック）８１および
８２にピボット取付けされており、上方の滑車（８３）
がモータ（図示せず）により駆動される。移送ベルト８
５は両方の滑車８３および８４上の走行し、そのリーダ
ー部は両方スライドバー５ａおよび５ｂに平行に、すな
わち垂直に走行する。２つの滑車８３および８４と移送
ベルト８５はドライブモータ（電動駆動源，図示せず）
と一緒になって、ループロール３の垂直移動のための上
記リフト８を形成する。

【００１７】いくつかのプラスチック部分から構成され
る基本的にＬ字型の軸受スライド４は、２つのスライド
バー５ａおよび５ｂ上の３つの軸受ブッシュ４１，４２
および４３が、前方のスライドバー５ａ上の２つの軸受
ブッシュおよび後方のスライドバー５ｂ上の１つの軸受
ブッシュにより容易にスライドする。符号３の全体のル
ープロールは軸受スライド４にピボット取付けされてい
る。別の軸受スライド４４が上記軸受スライド４のすぐ
下方に取り付けられ、そして移送ベルト８５の１つのリ
ーダーに取り付けられている。軸受スライド４４は軸受
スライド４の下方にあり、その結果、軸受スライド４は
移送ベルトと共に上方に移動され得る。軸受スライド４
の下方への移動は重力（重量）だけにより行われる。

【００１８】軸受スライド４に取り付けられたループロ
ール３のすぐ下方には別の平らな案内部３４が固定され
ており、これは図４に示されるループロール３がフィル
ムを通す位置にある際に２つのデフレクタロール１およ
び２間の間隙を埋める。

【００１９】本例において円筒形であるバラスト体７は
後方のスライドバー５ｂ上を自由にスライドする。それ
は軸受スライド４にある上記の比較的弱いコイルスばね
６により支えられ、それによりその重量をループロール
３に間接的に作用させる。

【００２０】フレームＲの後方の壁には、３つの光バリ
ヤ９ａ，９ｂおよび９ｃが３つの異なる縦方向の位置に
取付けられ、上記したようにして、ループロール３の垂
直位置の位置センサとして作用する。それらは軸受スラ
イドに固定されたフィン４５と共に作動し、該フィンは
光バリヤの２本のレール間を移動する。

【００２１】ループロール３は共通の軸３５に取り付け
られた３つの平行なループホイール３１，３２および３
３を有する。２つのループホイール３１および３２はわ
ずかに段状になった直径を有し、第３のループホイール
３３は単純な円筒形のローラである。個々のループホイ
ールの直径は移送されるべきストリップ材の横断面の厚
さに適合され、適当な案内を提示する。これは、特にス
トリップ材が「困難な」材料である場合に重要である
が、このような材料は、連続キャリアストリップと共に
保持される、いくつかがその側部に沿った情報ストリッ
プを持ち、いくつかがその情報ストリップを持たないフ
ィルムの個々のストリップから構成される写真現像室に
おいて頻繁な事例である。デフレクタロール１および２
が同様の形状であるならば好ましい。これは、図示した
案内部３４のくし型形状において、２つのデフレクタロ
ール間の距離がフィルムを通す位置においてより良好に
橋かけ（充填）され得るという別の利点を有する。

【００２２】本発明がそれらの精神または実質的な特徴
から逸脱せずにその他の特定の形態に具体化され得るこ
とは当業者により理解され得るであろう。本明細書に開
示された実施態様はそれ故に全てにおいて説明のためで
あって、制限のためのものではない。本発明の範囲はこ
れまでの発明の詳細な説明よりむしろ特許請求の範囲に
より示されており、そして本発明の同等物の意味および
範囲内に入る全ての変更は本発明に包含されるとみなさ
れる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るループ緩衝器の一例を模式的に示
す斜視図である。

【図２】本発明に係るループ緩衝器の実例の主な部材の
斜視図である。

【図３】図２に示す部材の異なる角度からの斜視図であ
る。

【図４】ループロールがフィルムを通す位置にある、図
２および図３に示すループ緩衝器の縦断面図である。

【符号の説明】

１，２ デフレクタロール ３ ループロール ４ 軸受スライド ５ 垂直スライドバー ６ コイルばね ７ バラスト体 Ｂ ストリップ材 ９ａ，９ｂ，９ｃ 位置センサー ３１，３２，３３ ループホイール

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 入口側および出口側の各々のそれぞれの
   デフレクタロールと、ループの長さを決定するデフレク
   タロールに対する高さにある、デフレクタロール間の垂
   直位置に移動可能に取り付けられたループロールとから
   なり、該ループロールはばねを介してバラスト体により
   重量で引張られ、垂直経路内を自由に移動する、連続ス
   トリップ材の移送のための可変ループ長さを有するルー
   プ緩衝器。
2. 【請求項２】 ループロールおよびそれと一緒に移動す
   る軸受部材が数グラムの自動力のない質量を有する請求
   項１記載のループ緩衝器。
3. 【請求項３】 ループロールがスライドバーに移動可能
   に取り付けられている請求項１記載のループ緩衝器。
4. 【請求項４】 バラスト体がスライドバーに移動可能に
   取り付けられている請求項３記載のループ緩衝器。
5. 【請求項５】 ループロールがストリップ材を通すため
   にデフレクタロールのレベルに応じて移動する請求項４
   記載のループ緩衝器。
6. 【請求項６】 ループロールの部分を垂直方向に調整す
   るためのモータドライブをさらに有する請求項５記載の
   ループ緩衝器。
7. 【請求項７】 ループロールの位置を垂直方向に調整す
   るための位置センサーをさらに有する請求項６記載のル
   ープ緩衝器。
8. 【請求項８】 予め設定された垂直限界位置を越えた場
   合に、ストリップ材を供給および除去するための制御信
   号を発生する位置センサーと一緒に作動する制御機構を
   さらに有する請求項７記載のループ緩衝器。
9. 【請求項９】 ループロールが少なくとも２つの平行で
   同軸のループホイールをさらに有する請求項８記載のル
   ープ緩衝器。
10. 【請求項１０】 ループホイールが異なる直径を有し、
    該直径はストリップ材の横断面の厚さ形状に適合してい
    る請求項９記載のループ緩衝器。
11. 【請求項１１】 バラスト体がスライドバーに移動可能
    に取り付けられている請求項１記載のループ緩衝器。
12. 【請求項１２】 ループロールがストリップ材を通すた
    めにデフレクタロールのレベルに応じて移動する請求項
    １記載のループ緩衝器。
13. 【請求項１３】 ループロールの部分を垂直方向に調整
    するためのモータドライブをさらに有する請求項１記載
    のループ緩衝器。
14. 【請求項１４】 ループロールが２または３の平行で同
    軸のループホイールをさらに有する請求項１記載のルー
    プ緩衝器。
15. 【請求項１５】 上記ストリップ材が個々の区画からな
    る写真フィルム材である請求項１記載のループ緩衝器。