JPH08339172A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH08339172A
JPH08339172A JP7167146A JP16714695A JPH08339172A JP H08339172 A JPH08339172 A JP H08339172A JP 7167146 A JP7167146 A JP 7167146A JP 16714695 A JP16714695 A JP 16714695A JP H08339172 A JPH08339172 A JP H08339172A
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image data
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data
screen
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JP7167146A
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Takahiro Hirai
孝博 平居
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • G06T1/20Processor architectures; Processor configuration, e.g. pipelining
    • GPHYSICS
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際の時刻に応じた表示を行なうことのでき
る表示制御装置の提供。 【構成】 記憶手段に、各種時点の状況に対応した画像
データを複数記憶する。そして画像出力制御手段として
は、時刻判別手段による時刻が切換時刻設定手段によっ
て設定された時刻TEVになったら、画像出力手段から出
力される画像データを、その時刻に応じた状況に対応す
るものとして切り換えるようにする(F108,F109) 。切り
換える画像データは、記憶手段に保持されている他の画
像データ(F109)もしくは合成生成された画像データ(F10
7)とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ情報処理
システム、マルチメディア情報通信装置、放送/再生映
像出力装置等の各種分野、即ち画像表示機能を備えたシ
ステムにおいて利用できる表示制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】情報処理、情報通信、情報記録再生機
器、娯楽機器などの各分野においてはシステム構成とし
てモニタディスプレイを設け、ユーザーに対するデータ
などの表示出力に用いていることが一般的である。そし
てモニタ上では、文字やアイコンを用いたメニュー画
面、コントロール画面等が表示されたり、検索されたデ
ータの出力や画像表示等が行なわれる。またコントロー
ル画面などはいわゆるウインドウ形態で表示されること
も多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
システムにおいて画面上において実際の作業に必要な表
示部分以外に、全く無関係の映像を表示させたりするこ
となどもある。またスクリーンセイバーとして作業に関
係のない表示を行なうこともある。ところが、このよう
な直接作業と関係のない表示として実際の時間とリンク
した状態で環境映像等が表示されるものはない。
【0004】例えばユーザーが画面を見ながらの作業に
没頭しているときに、周囲や屋外の時間に応じた環境状
況などを表わす画像が画面上で表示されれば、ユーザー
に無機質なハードウエア上で安らぎを与えることもで
き、また状況も感じさせることなどが期待でき、そのよ
うな表示が実行できる表示制御装置が求められている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような事情
に鑑みて実際の時刻に応じた表示を行なうことのできる
表示制御装置を提供することを目的とする。
【0006】このため表示制御装置として、まず記憶手
段に、各種時点の状況に対応した画像データを複数記憶
するようにする。そして現在時刻を判別する時刻判別手
段と、画像切換時刻を設定する切換時刻設定手段とを設
ける。また記憶手段に記憶された画像データ、もしくは
記憶手段に記憶された複数の画像データから合成生成さ
れた画像データを出力することができる画像出力手段を
設ける。そして画像出力制御手段としては、時刻判別手
段による時刻が切換時刻設定手段によって設定された時
刻になったら、画像出力手段から出力される画像データ
を、その時刻に応じた状況に対応するものとして切り換
えるようにする。切り換える画像データは、記憶手段に
保持されている他の画像データもしくは合成生成された
画像データとする。
【0007】さらに、切換時刻設定手段は、カレンダー
情報や位置情報に基づいて画像切換時刻を設定する。ま
た、記憶手段には、各種時点の状況に対応した複数の画
像データのグループとして、各種天候に応じた複数グル
ープが記憶しておき、画像出力手段からの画像データ出
力動作に用いられる画像データのグループを天候情報に
応じて選択する。
【0008】
【作用】例えば朝、昼、夜などの各種時点の空の状況に
対応した画像データを記憶しておき、時刻に応じて切り
換えるようにすれば、ユーザーは画面上での擬似的な屋
外の映像で時間感覚や自然感を得ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の表示制御装置の実施例を図1
〜図6により説明する。この実施例の表示制御装置は、
例えばマルチメディアシステムなどにおいてコントロー
ルユニット内に形成されるものとしているが、説明を簡
略化するために表示制御装置としての機能ブロックのみ
を説明していく。従って表示動作については、そのシス
テムの本来のデータ表示なども行なわれるわけである
が、その部分についての構成及び機能については説明を
省略する。
【0010】図1は表示制御装置としてのブロック図を
示している。表示制御装置1は、モニタ装置2に対して
表示すべき画像データを供給するユニットとして構成さ
れる。表示制御装置1内においてCPU11は各種画像
データの表示出力動作に対する制御部とされる。CPU
11の動作を規定するプログラムや各種パラメータはR
OM12に記憶され、またRAM13は各種演算などの
ワーク領域として用いられる。また、後述する、朝、
昼、夕方、夜などに対応する情景画像となる各種画像デ
ータはROM12もしくはRAM13に保持されてい
る。
【0011】ビデオRAN14は、モニタ装置2に供給
すべき画像データが形成されている領域とされている。
つまり、CPU11はビデオRAN14上に形成した画
像データをそのままモニタ装置2に供給し、表示出力さ
せる。またビデオRAM15は、ビデオRAN14上に
おける画面生成、つまり表示画像を変更する際の画像デ
ータ生成のために用いられる領域とされている。つま
り、表示内容を変更する場合には、予めビデオRAN1
5上で変更後の画像データを生成し、これをビデオRA
M15にコピーすることで、モニタ装置2に供給される
画像データが変更されることになる。なお、説明上、ビ
デオRAM14を表画面用ビデオRAM、ビデオRAM
15を裏画面用ビデオRAMと呼ぶこととする。
【0012】時計部16は現在時刻を計数する。現在時
刻情報はCPU11に供給される。カレンダー部17
は、現在の年月日を計数する。カレンダー部17からの
年月日情報はCPU11に供給される。時計部16及び
カレンダー部17を備えることによりCPU11は常に
現在の年月日時分秒を把握できることになる。
【0013】また世界地図部18、入力部21が設けら
れる。世界地図部18は入力部21からの入力情報に応
じて、緯度/経度を判別できるようにデータが形成され
ている。例えばユーザーが現在の自分のいる都市名を入
力部21から入力した場合に、CPU11は世界地図部
18を参照することで、現在位置の緯度/経度を知るこ
とができる。また、世界地図部18に地図画像データを
記憶しておき、それをモニタ装置2で表示させた状態
で、ユーザーに入力部21からポインティング指定させ
ることで、CPU11は現地点の緯度/経度を判別する
こともできる。なお、ユーザーが入力部21から直接緯
度/経度を入力するように構成する場合は、世界地図部
18は必ずしも必要ではない。
【0014】さらに、温度計部19、気圧計部20が備
えられ、CPU11は温度計部19、気圧計部20から
の情報を取り込むことで、この表示制御装置周囲の天候
状態を判断することができる。この温度計部19、気圧
計部20は、実際には表示制御装置外部に配置される構
成とすることが好適であり、可能であればこのシステム
が配置されている部屋の外(庭など)に配置可能とし、
屋外の温度、気圧状況が計測できるようにすることがよ
り好ましい。またCPU11はモデム22を介して例え
ばISDN回線などの一般通信回線と接続されている。
なお、この通信回線を介してその地域の天候情報などを
取込むようにすれば、温度計部19、気圧計部20は必
ずしも設けなくてもよい。
【0015】図2にこの表示制御装置1によって実現さ
れる表示状態例を示す。モニタ装置2の画面上におい
て、例えばウインドウW1 ,W2 として示すようにコン
トロール画面、メニュー画面等が表示されているが、本
実施例の表示制御装置1によれば、これらの表示を行な
っていない画面領域において、図2に画像BGとして示
すように例えば空で雲が流れているような情景を表示さ
せることになる。
【0016】特に本実施例では、このような画像BGと
なる表示のために、1つのグループとして朝画面デー
タ、昼画面データ、夕画面データ、夜画面データの4つ
の画像データを例えばROM12に記憶している。な
お、グループとは天候に応じてそれぞれ朝、昼、夕、夜
のデータとされているデータ群であり、例えば晴天用デ
ータグループとして、図4(a)〜(d)に示すように
朝画面データ、昼画面データ、夕画面データ、夜画面デ
ータが形成されている。晴天用データグループの場合、
図示するように朝、昼、夕画面データについては例えば
晴天の空に雲が流れているような画像データとされ、ま
た図面上では表現できないが空の色が、それぞれ朝焼け
色、青色、夕焼け色に設定されている。また夜画面デー
タは、空の色は暗いものとされ、例えば月や星が描かれ
ているような画像とされる。
【0017】このような晴天用データグループ以外に、
雨天用データグループ、降雪時用データグループとして
の画像データグループが設定され、それぞれのグループ
において朝、昼、夕、夜の4つの情景を描いた画像デー
タが用意されている。なお、もちろんこれ以外にも、台
風時用データグループ、快晴用データグループ、曇天用
データグループなどとして、気象状況に応じた各種グル
ープを用意し、それぞれ時間的に4つ程度の画像データ
を用意するようにしてもよい。また、各グループの画像
データは、朝、昼、夕、夜の4種類としたが、さらに多
数にわけて用意したり、もしくは昼、夜の2種類のみと
するなどにしてもよい。このようにROM12内に各種
画像データを用意しておき、CPU11は時刻や天候状
況に応じて図2の画像BGのような表示を実現させるも
のである。
【0018】CPU11による画像BGの表示制御動作
について説明する。まず、画像BGの表示に用いる画像
データグループについては、温度計部19及び気圧計部
20からの計測情報、もしくはモデム22を介して提供
される天候情報を参照することで決定する。即ち、現在
の天候状態(温度/気圧)に応じてどの画像データグル
ープが最も現状に近いかを判断し、その画像データグル
ープを画像BGの表示用として設定する。
【0019】ここで、現在の天候が晴れであり、晴天用
データグループが選択されているとして表示制御を具体
的に説明する。CPU11は、1日の時刻のうちで、表
示を朝から昼に切り換える時刻TNO、表示を昼から夕方
に切り換える時刻TEV、表示を夕方から夜に切り換える
時刻TNI、表示を夜から朝に切り換える時刻TMOを設定
している。
【0020】この各時刻TNO,TEV,TNI,TMOについ
ては、現在の日時(季節)、そのシステムの配置されて
いる地域(緯度/経度)に基づいて設定する。即ち、日
没、日の出の時間は、季節や緯度/経度によって異なる
ものであることを考慮して、その地域に合致させた表示
を行なうための処理である。CPU11は、カレンダー
部17から検出できる日時、及びユーザーの入力と世界
地図部18から判別できるその地域の緯度/経度から、
日没及び日の出の時間を割り出し、それに基づいて各時
刻TNO,TEV,TNI,TMOを設定する。
【0021】以上のような、天候に応じた画像データグ
ループの選択及び各時刻TNO,TEV,TNI,TMOの設定
に基づいて行なわれる表示動作時のCPU11の処理例
を図3に示す。図3では、ステップF101として示す昼画
面の表示中からの処理を示している。即ち、現在時刻が
昼とされる時刻であって、夕方に切り換わる時刻TEV
達していないときは、CPU11は図4(b)のような
昼画面データを用いて表示BGの制御を行なっている。
【0022】この場合、プログラム上のタイマー割り込
みなどの処理タイミングで、昼画面データを例えば1ド
ット分づつシフトさせることで、画像スクロールを実行
している。この処理がステップF102,F103 として示され
る。例えばまず図5(a)のように昼画面データを表画
面用ビデオRAM14に転送し、この図5(a)の画像
を図2の表示BGのように表示させる。そして、例えば
1ドットシフトさせたデータを裏画面用ビデオRAM1
5において生成しておき、ステップF102でスクロールタ
イミングとされた時点で、その裏画面用ビデオRAM1
5上の画像データを表画面用ビデオRAM14にコピー
する。これによって1ドット分シフトされた昼画面デー
タが表示されることになる。
【0023】このような処理を各タイマー割り込み時点
で実行していくことにより、図5(a)→(b)→
(c)→(d)→(e)→(a)→(b)→・・・・という
ように表示される画像が変化していき、つまり青空で雲
が流れている情景がモニタ装置2上で表現されることに
なる。
【0024】次に、このように昼画面を描写しているう
ちに、時計部16による時刻が、昼から夕方に切り換え
る時刻として設定した時刻TEV(例えば午後6時)に達
したとすると、CPU11の処理は以降ステップF104か
らF105,F106 と進むことになる。
【0025】時刻TEVの時点で、いきなり表示される画
像データを図4(c)の夕画面データに切り換えること
は不自然である。そこで、図4(b)の昼画面データと
図4(c)の夕画面データを用いて経過用画面として例
えば図6(b)〜(d)のように中間パターン〜を
生成しながら画面の切換を行なうようにしている。例え
ば時刻TEVに達したら、まずステップF107に進み、昼画
面データと夕画面データをある比率で掛け合わせて中間
パターンを生成する。この生成処理は裏画面用ビデオ
RAM15で行なう。例えば図6(b)の中間パターン
は、昼画面データと夕画面データを4:1の割合で合
成して生成している。
【0026】そして中間パターンが生成できた時点の
処理ではステップF106からF108に進み、その生成された
中間パターンとしての画像データを表画面用ビデオR
AM14にコピーする。すると、モニタ装置2では画像
BGとして図6(b)の画像が表示されることになり、
この画像データがステップF102,F103 の処理でスクロー
ルされていく。
【0027】この中間パターンがスクロール処理され
ている際は、その処理の合間をぬって処理はステップF1
04,F105,F106,F107 と進み、次の中間パターンの作成を
行なう。例えば今度は中間パターンとして、昼画面デ
ータと夕画面データを3:2の割合で合成して、図6
(c)のような画像データを生成する。そして、中間パ
ターンが生成できた時点の処理ではステップF106から
F108に進み、その生成された中間パターンとしての画
像データを表画面用ビデオRAM14にコピーする。す
ると、モニタ装置2では画像BGとして図6(c)の画
像が表示されることになり、この画像データがステップ
F102,F103 の処理でスクロールされていく。
【0028】なお、ステップF108でのコピー処理は、実
際にはそれまでスクロール表示されている画像がスクロ
ール起点状態になったタイミング(つまりスクロールが
丁度何周か周回したタイミング)で実行するようにする
と、表示上の変化がスムースなものとなり、より自然な
変化を表現することができる。
【0029】その後、中間パターンがスクロールされ
ている間は図6(d)の中間パターンが、例えば昼画
面データと夕画面データを2:3の割合で合成して、生
成され、生成完了時点でステップF108で表画面用ビデオ
RAM14にコピーされる。そして中間パターンのス
クロール表示にうつる。さらに、中間パターンがスク
ロールされている間は図6(e)のような中間パターン
が、例えば昼画面データと夕画面データを1:4の割
合で合成して生成され、生成完了時点でステップF108で
表画面用ビデオRAM14にコピーされる。そして中間
パターンのスクロール表示にうつる。
【0030】説明上、中間パターンは〜の4種類と
しているが、この場合、中間パターンのスクロール表
示において何周回かした時点で、中間パターンの表示終
了としてステップF105からF109に進むことになり、今度
はもともとROM12に保持している夕画面データが表
画面用ビデオRAM14にコピーされ、そしてその表示
がスクロールされていくことになる。
【0031】即ち、昼から夕方に切り換える時刻として
設定した時刻TEVに達すると、表示される画像BGとし
ては、図6(a)〜(f)の状態に徐々に切り換わって
いくことになり、例えば午後6時の状態で図6(a)の
昼画面のスクロールが行なわれていた状態から、徐々に
空の情景に赤味が増して、午後6時30分ころには図6
(f)のような夕方の情景がスクロールされているよう
な表現が行なわれることになる。
【0032】なお、生成する中間パターンの数や、各中
間パターンの表示期間などの設定は、合成する画像がな
るべく実際の時間における空の情景に合致するように設
定すればよい。図3のステップF109で夕画面描写と成っ
た時点以降は、表示を夕方から夜に切り換える時刻TNI
に達するまではその夕画面データのクロールが行なわ
れ、時刻TNIに達した以降は、図3と同様の処理で、夕
画面から夜画面への移行が行なわれることになる。つま
り、夕画面データと夜画面データから各種の中間パター
ンが生成されて、その中間パターン画像が表示されてい
き、最終的に夜画面データの表示となるまで、実際の時
間に合致した状態で徐々に表示される情景が変化してい
くことになる。夜画面データから朝画面データへの切り
換え時の処理、及び朝画面データから昼画面データへの
切り換え時の処理も同様である。
【0033】また以上の表示の具体例は晴天用データグ
ループの場合として説明したが、雨天用データグルー
プ、降雪時用データグループなどの画像データが表示さ
れる場合も同様である。
【0034】このような表示を行なう本実施例によれ
ば、ユーザーは無機質なハードウエアの中で自然を感じ
ることができ、また室内にいながら屋外の情景、天候、
さらには時間も把握できることになる。また、表示の変
化も中間パターンを用いることでスムースなものとな
り、これによって一層自然な時間の流れを感じることが
できる。さらに、中間パターンとしての画像データは合
成画像とすることで、ROM12に保持する画像データ
は例えば1日分を4パターンとするなど最小限でよく、
記憶容量の節約にもつながる。さらに、情景描写をスク
ロールしていることは、この画像自体がスクリーンセイ
バーとして画面の焼き付け防止機能を発揮することにも
なる。
【0035】なお表示させる画像は、空の情景とした
が、もちろんこれに限られるものではなく、各種の例が
考えられる。例えば海辺の風景、野原の風景、山の風
景、都市の風景などについて、1日の時間に応じて数パ
ターンを用意し、上記のように表示させることも考えら
れる。また、例えば夜の情景としては、例えば月の満ち
欠けや、星座及びその移動なども季節、時期、時間に応
じて表現できるようにすることも可能である。なお、本
発明の表示制御装置の構成や、具体的な表示処理などは
図1、図3で説明したもの以外にも各種考えられること
はいうまでもない。もちろん本発明の表示制御装置はモ
ニタ装置を利用するあらゆるシステムにおいて適用でき
るものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の表示制御装
置は、例えば朝、昼、夜などの各種時点に対応した画像
データを記憶しておき、時刻が切換時刻として設定され
た時刻になったら、画像出力手段から出力される画像デ
ータを、その時刻に応じた状況に対応するものとして切
り換えるようにしているため、ユーザーは画面上での擬
似的な屋外の映像で時間感覚や自然感を得ることができ
るという効果があり、これによって無機的なハードウエ
アを使用しているときにも、ユーザーに安らぎを与える
ことができる。
【0037】また、合成生成された画像データを用いて
徐々に表示を切り換えることで、より自然な情景描写が
可能となるとともに、記憶するデータ量を最小限とする
ことができるという利点が生ずる。さらに本発明として
表示される映像は画面のスクリーンセイバーとしても機
能するという効果もある。
【0038】また、切換時刻設定は、カレンダー情報や
位置情報に基づいて画像切換時刻を設定したり、さらに
天候情報に応じて使用する画像データを選択することに
より、より的確な環境描写が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示制御装置の実施例のブロック図で
ある。
【図2】実施例による表示例の説明図である。
【図3】実施例の表示動作処理のフローチャートであ
る。
【図4】実施例で使用される晴天用の各画像データの説
明図である。
【図5】実施例で昼画面データ表示時のスクロール動作
の説明図である。
【図6】実施例で昼画面から夕画面に切換えられる際の
表示動作の説明図である。
【符号の説明】
1 表示制御装置 2 モニタ装置 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 表画面用ビデオRAM 15 裏画面用ビデオRAM 16 時計部 17 カレンダー部 18 世界地図部 19 温度計部 20 気圧計部 21 入力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種時点の状況に対応した画像データが
    複数記憶されている記憶手段と、 現在時刻を判別する時刻判別手段と、 画像切換時刻を設定する切換時刻設定手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データ、もしくは前記記
    憶手段に記憶された複数の画像データから合成生成され
    た画像データを出力することができる画像出力手段と、 前記時刻判別手段による時刻が前記切換時刻設定手段に
    よって設定された時刻になったら、前記画像出力手段か
    ら出力される画像データを、その時刻に応じた状況に対
    応するものとして前記記憶手段に保持されている他の画
    像データもしくは合成生成された画像データの出力に切
    り換える画像出力制御手段と。を備えて構成されること
    を特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記切換時刻設定手段は、カレンダー情
    報及び/又は位置情報に基づいて画像切換時刻を設定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段には、各種時点の状況に対
    応した複数の画像データのグループとして、各種天候に
    応じた複数グループが記憶されるとともに、 前記画像出力制御手段は、前記画像出力手段からの画像
    データ出力動作に用いられる画像データのグループを天
    候情報に応じて選択することを特徴とする請求項1に記
    載の表示制御装置。
JP7167146A 1995-06-09 1995-06-09 表示制御装置 Withdrawn JPH08339172A (ja)

Priority Applications (5)

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JP7167146A JPH08339172A (ja) 1995-06-09 1995-06-09 表示制御装置
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