JPH08338012A - 鉄道線路清掃用機械装置 - Google Patents

鉄道線路清掃用機械装置

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JPH08338012A
JPH08338012A JP8119136A JP11913696A JPH08338012A JP H08338012 A JPH08338012 A JP H08338012A JP 8119136 A JP8119136 A JP 8119136A JP 11913696 A JP11913696 A JP 11913696A JP H08338012 A JPH08338012 A JP H08338012A
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JP
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brush
box
rail
brushes
debris
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Application number
JP8119136A
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English (en)
Inventor
Jean-Pierre Jaeggi
ジャン−ピエール・ジャエジ
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Speno International SA
Original Assignee
Speno International SA
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01HSTREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
    • E01H8/00Removing undesirable matter from the permanent way of railways; Removing undesirable matter from tramway rails

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 紙片、切符等のごとき軽い屑片、および瓶、
金属缶のごとき重い屑片、ならびにレールの再型取りに
より発生される粉塵および細片の捕捉を可能にするレー
ルの自動清掃機械を提供する。 【解決手段】 鉄道車両の下に取り付けられたジヤツキ
6,6’により持ち上げられ得るボツクス4、回転駆動
される2つの成形されたブラシ13,13’を含んでい
る。成形されたブラシ13,13’は互いに反対方向に
回転しかつ屑片を吸い込み導管10に続いて吸い込まれ
るようにボツクスの上方部分に追い立てる。受容引出し
16,16’が離れて吸い込まれるような重い屑片の受
容を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄道線路を清掃する
ための鉄道線路清掃用機械装置に関する。更に詳しく
は、底が無くかつレールに沿って案内されるボツクスお
よび押し下げにより前記ボツクスの配置を可能にする吸
い込み装置を含む鉄道線路を清掃するための鉄道線路清
掃機械装置に関する。
【0002】
【従来の技術】その表面上を列車、地下鉄列車および路
面電車が走行する鉄道線路は、とくに駅において、乗客
により放り出される屑片により絶えず散らかされる。こ
れらの屑片は切符、包装箱、瓶、金属缶、紙片等を包含
する種々の型からなる。そのうえ、線路はまた研削、フ
ライス加工または平削りにより一般に実施されるレール
の再型取りからの屑片を受容しかつ線路上にチツプまた
は粉塵を残す。
【0003】まだ時折駅で実施される手による清掃は遅
く、危険でかつ高価である。線路の長さ全体に適用され
ることができないこの清掃方法は駅でも同様に漸次止め
られかつ機械を使用する自動清掃に代えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】鉄道軌道を清掃するた
めの幾つかの機械があり、例えばレールにより支持され
かつ案内される、底無しの中央ボツクスからなるドイツ
連邦共和国特許第27902047号に記載された機械
がある。このボツクスは破片屑を集めるためのフイルタ
が追随する強力な空気吸い込み装置によつて押し下げ下
に置かれる。これらの機械は、それらが紙片、切符等の
ごとき軽い物品にのみ有効で、しかも缶および瓶または
金属チツプおよび粉塵を回収するのには使用され得ない
ので、満足のいくものではない。そのうえ、これらの機
械は、100KW程度において、空気吸い込み装置を運
転するための非常に高い動力条件を有する欠点を受け
る。
【0005】本発明の目的は、駅の内外で、表面または
地下鉄車両により、または路面電車により使用される切
符の、機械による自動清掃を許容することであり、そし
て自動清掃機械は紙片、切符等のごとき軽い屑片、およ
び瓶、金属缶のごとき重い屑片、ならびにレールの再型
取りにより発生される粉塵および細片の捕捉を可能にす
る。
【0006】本発明の他の目的は屑片の手による捕捉
を、より迅速で、安価でかつとくに鉄道作業員の危険の
無い機械的作業に代えることにある。
【0007】本発明のさらに他の目的は線路清掃機械ま
たは装置の大きさを減少し、かつとくにエネルギ条件お
よび消費を低減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、現存す
る機械の上述した欠点を除去しようとする、地上列車、
地下鉄列車、路面電車、ケーブルカー等により使用され
る線路の機械的清掃用装置であり、かかる装置は、前記
ボツクス内に、レールの軸線の方向に一方が他方の前方
に置かれかつ前記レールを跨いでいる少なくとも2つの
成形されたブラシを含み;これらの成形されたブラシが
前記レールと接触しているそれらの部分が互いに向かっ
て動くように互いに反対方向に回転駆動され;そして前
記装置がさらに回転駆動されかつレールと線路の中心軸
線との間に置かれる少なくとも他のブラシを含み、この
ブラシがバラストとその周辺の1部分にわたつて接触す
るような方法において傾斜させられ、このブラシの回転
方向が該ブラシが前記成形されたブラシの方向に破片屑
を放出することによつて特徴付けられる。
【0009】これらの特徴およびとくに成形されたブラ
シおよび空気吸い込み装置の組み合わされた作用によ
り、コンパクトでかつそれらの性質および/または線路
上のそれらの位置に関係なく、現存する機械より低い動
力条件を有しながら、鉄道線路上に見出されるすべての
屑片の除去を許容する装置が得られる。
【0010】添付図面は本発明による鉄道線路を清掃す
るための2つの装置を概略的にかつ例として示す。
【0011】
【実施例】図1の右方部分はカツプリング3を介して鉄
道線路に沿ってキヤリツジ2を引っ張るモータ鉄道ユニ
ツト1の後方部分を示す。線路用清掃装置は、この実施
例において、モータユニツト1とキヤリツジ2との間に
置かれる。この清掃装置はローラ5,5’によつてレー
ルにより案内されかつ支持される、底無しのボツクス4
として設けられる。該ボツクス4はモータユニツト1 の
背部のフレームにかつキヤリツジの前部のフレームに、
油圧ジヤツキのごとき、持ち上げ部材6,6’によつて
接続される。ボツクス4はモータユニツト1に取着され
た牽引棒7によつて、線路に沿って駆動される。油圧ジ
ヤツキ6,6’は、例えばボツクスが使用されないと
き、該ボツクス4の持ち上げを可能にする。ボツクス4
はモータユニツト1上に位置決めされる屑片用容器12
内に配置された空気吸い込み装置により押し下げ下に置
かれる。空気吸い込み装置は最初により重い屑片、かつ
次いで粉塵の保持を可能にする適切なフイルタと連係す
るサイクロンを含んでいる。空気吸い込み装置はボツク
ス4とモータユニツト51との間の相対的運動の収容を
可能にする蛇腹11を含む吸い込み導管10を経てボツ
クス4に接続される。
【0012】ボツクス4の上方部分は空気吸い込み導管
10の入口での屑片の集中を可能にする空気吸い込みフ
ードを形成する凹状部分20を受容する。ゴム製スカー
ト部8,8’がボツクス4をその下方部分において取り
囲みかつその気密性を升ことによりボツクス内の押し下
げの発生を容易にする。
【0013】その毛が一般にプラスチツク材料または鋼
から作られる2つの成形されたブラシ13,13’が、
各レールを跨ぐような方法において、レールの軸方向
に、一方が他方の後ろに、ボツクス4内に配置される。
これらのブラシ13,13’はモータにより回転駆動さ
れそして矢印Fにより示されるように、互いに反対の方
向に回転する。より小さい大きさのかつモータ15によ
つて回転駆動されるブラシ14がレールと線路の軸線の
間に位置決めされる。作動位置において、ブラシ14の
回転軸線19(図2)はレールにより形成される平面に
対して鉛直の垂直軸線と鋭角である。この作動位置にお
いて、ブラシ14の周辺の1部分のみがバラストと接触
している。このブラシは図2に関連して説明されかつ実
質上垂直である平面へのブラシの回転軸線の招来を可能
にする装置によつて傾斜させられることが可能で、その
結果ブラシ14はバラストとそれ以上は接触しない。ボ
ツクス4はそのうえ、案内ローラ5,5’の近傍で、ボ
ツクスの前部および背部でそれぞれボツクスのフレーム
に対して固定される屑片を受容するための引出し16,
16’を含んでいる。該装置の作動は図2を参照して次
に説明する。
【0014】ブラシ13,13’は互いに反対方向に回
転駆動され、その結果レールと接触しているそれらの部
分は一方が他方に向かって動く。この方法において、一
方のレールの近傍に置かれた屑片は最初にブラシ間の接
触点とレールとの間に置かれる区域に追い立てられ、か
つ次いでボツクスの上方部分20に向かって放出され
る。より軽い屑片は、いつたんそれらがこの区域にある
と、空気吸い込み装置により吸い上げられかつ導管10
により排出される。研削による金属残留物のごときより
重い屑片または例えば瓶のごときより大きな物品は吸い
上げられないがブラシ13,13’の運動により追い立
てられかつ横方向の回収引出し16,16’に落下す
る。中央ブラシ14は、上述されたように、ブラシ1
3,13’をボツクスの上方領域に向かって駆動するブ
ラシの方向に、線路の中央長手方向軸線とレールにより
画成される空間に置かれた屑片を放出するような機能を
有する。ブラシ14の軸線19が作動位置において垂直
軸線と鋭角を形成するとき、ブラシ14の周辺の1部分
のみがバラストと接触する。この方法において、ブラシ
の回転方向をそれが前方にまたは後方に傾斜されるかど
うかにしたがつて適合させることにより、屑片はブラシ
13,13’の接触点とレールとの間に含まれる空間の
方向にブラシ14の周辺で接線方向に放出される。かく
して、この装置によりレールの直ぐ近くに置かれた屑片
および線路のレール間の屑片双方を回収することができ
る。
【0015】ボツクスの上方区域へのかつそれゆえ空気
吸い込み導管10の近傍に直接屑片を持ち来すことを可
能にするブラシ13,13’の作用により、現存する機
械におけるような高動力の空気吸い込み装置を任意に有
する必要がない。例として、約20KWの動力が屑片を
集めるのに適切である。
【0016】図2に見ることができるように、中央ブラ
シ14の角度的位置は油圧ジヤツキ17によつて調整さ
れることができ、そのシリンダがボツクス4のフレーム
に堅固に接続されかつそのロツドがブラシ14を支持す
る中間部片18を作動する。油圧ジヤツキ17を作動す
ることにより、ブラシ14の回転軸線19と線路の軸線
に対して鉛直の垂直軸線との間の角度を変更する。この
位置を調整することにより、より大きい直径を有するブ
ラシ13,13’の方向の屑片の放出を最適化しかつ多
分ブラシ14の不均一な磨耗の作用を補正することがで
きる。
【0017】図3はブラシ13,13’がどのように適
合させられるかを断面図において示す。これらの成形さ
れたブラシはレール頭部の各側に作動位置において地面
に達するために十分な長さの毛を有し、それに対してレ
ール頭部と直接接触する毛の中央部分は作動位置におい
て前記レール頭部に丁度達するべくなされた長さを支持
する。図3の矢印F1およびF2は中央ブラシ14の回
転方向を示し、その回転方向はこれらのブラシ14がそ
れらの作用を履行し、すなわちボツクス4の上方吸い込
み領域に向かって屑片の放出を保証するためにブラシ1
3,13’に向かって線路の中心に置かれた屑片を運ぶ
ように選択される。
【0018】図4、図5および図6は本発明の鉄道線路
用清掃装置の第2実施例を示す。作動の原理は第1実施
例の作動原理と同一であるが、しかし両方のブラシ1
3,13’およびブラシ14はそれらが線路上での作動
中持ち上げられ得るような方法において配置される。前
方および後方ブラシ、それぞれ13および13’は上方
位置に互いに独立して持ち上げられ得る。中央ブラシ1
4は前方ブラシ13を支持するフレームに堅固に接続さ
れかつそれゆえブラシ13とともに持ち上げられること
ができる。この配置は一方のブラシまたは他方のブラシ
が、例えば油圧ジヤツキ6,6’によつてボツクス全体
を持ち上げねばならないことなく、線路上の障害物を回
避するように持ち上げられることができる。因みに、公
知の型の、障害物用検出器(図示せず)が装置に包含さ
れかつ線路上の障害物の発生においてブラシ13,14
または13’の自動持ち上げを保証することができる。
【0019】図4を参照して、ブラシ13’は支持部材
23により支持される軸22のまわりに取り付けられ
る。この支持部材23はボツクス4に堅固に接続される
フレーム24のまわりにブラシの軸線と反対のその端部
に設けられる。駆動ピニオン26を備えたモータ25が
支持部材23に配置された板27に固定される。ブラシ
の軸22上の第2のピニオン28がチエーンまたは歯付
きベルト29によつてブラシの回転駆動を可能にする。
そのシリンダがフレーム24に堅固に接続されかつその
ロツドが支持部材23内に固定されるジヤツキ30が、
作動されるとき、図4の右側で破線により示される、高
い位置への支持部材23かつそれゆえブラシ13’の持
ち上げを可能にする。支持部材23は貫通孔32を有す
る突出部分31を示す。フレーム24に固定される錠止
部材33は弾性部材(図5)の作用に抗して摺動する軸
34を含んでいる。支持部材23が持ち上げられた位置
にあるとき、突出部分31は錠止部分33の中空部35
に係合しかつ軸34が突出部分31の貫通孔32に係合
し、かくして支持部材23の信頼し得る錠止を保証す
る。
【0020】ブラシ13の配置は上述されたブラシと同
一である。支持部材23はさらにブラシ13の軸22に
近接するその端部で、ブラシ14を支持する固定板36
を含んでいる。ブラシ14は保持部材37の軸38上で
回転するように配置される。そのシリンダが板36に堅
固に接続されかつそのロツドがブラシ14に接続される
ジヤツキ39が線路の軸線に対して平行な垂直面におい
て前記ブラシの角度的位置の変化を可能にする。
【0021】互いに反対方向に回転するブラシ13,1
3’の回転速度は各ブラシに関して同一にまたは反対に
これらの回転速度が異なることも可能である。また、線
路に沿う装置の作動速度にしたがつてブラシ13,1
3’,14の速度を制御するための制御手段(図示せ
ず)を設けることも可能で、制御は線路に沿う装置の運
動速度に関係なく、レールに対する各ブラシ13,1
3’の周辺での接線方向の速度が一定のままであること
の保証を可能にする。
【0022】中央ブラシ14は線路の軸線と各レールと
の間に置かれた空間に及ぶのに十分な大きさの単一ブラ
シにより図面に示される。他の配置が、例えば線路の軸
線と各レールとの間に置かれた表面を有効に覆うような
寄り小さい大きさの幾つかのブラシ14を含む配置が可
能であることは明らかである。
【0023】場所のために、装置はモータ1とキヤリツ
ジ2との間に図1において示されたが、この装置はもち
ろんその小さい大きさのために、自蔵可動ユニツト内に
置かれるかまたは線路に沿って引きずられる台車に組み
込まれることもできる。
【0024】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、底の無しのか
つレールに沿って案内されるボツクスおよび押し下げに
より前記ボツクスの配置を可能にする吸い込み装置を含
む、鉄道線路を清掃するための鉄道線路清掃機械装置に
おいて、該装置が、前記ボツクス内に、レールの軸線の
方向に一方が他方の前方に置かれかつ前記レールを跨い
でいる少なくとも2つの成形されたブラシを含み;これ
らの成形されたブラシが前記レールと接触しているそれ
らの部分が互いに向かって動くように互いに反対方向に
回転駆動され;そして前記装置がさらに回転駆動されか
つレールと線路の中心軸線との間に置かれる少なくとも
他のブラシを含み、このブラシがバラストとその周辺の
1部分にわたつて接触するような方法において傾斜させ
られ、このブラシの回転方向が該ブラシが前記成形され
たブラシの方向に破片屑を放出するようになつている構
成としたので、駅の内外で、表面または地下鉄車両によ
り、または路面電車により使用される切符の、機械によ
る自動清掃を許容して、紙片、切符等のごとき軽い屑
片、および瓶、金属缶のごとき重い屑片、ならびにレー
ルの再型取りにより発生される粉塵および細片の捕捉を
可能にする鉄道線路清掃用機械装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】他の部分がモータユニツトとワゴンとの間に置
かれる一方、前記モータユニツトにより線路に沿って引
っ張られる清掃装置の1部分を支持するモータユニツト
を備えた、キヤリツジに結合された使用列車のモータユ
ニツトを部分的に示す概略図である。
【図2】装置が牽引されるキヤリツジに置かれる場合に
装置内で線路に沿って引っ張られる清掃装置の1部分を
示す拡大図である。
【図3】図2の線A−Aに沿う断面図である。
【図4】清掃装置の第2実施例の図2と同様な拡大図で
ある。
【図5】図4の線B−Bに沿う断面図である。
【図6】図4の線C−Cに沿う断面図である。
【符号の説明】
1 モータ鉄道ユニツト 2 キヤリツジ 4 ボツクス 5 案内ローラ 6 持ち上げ部材 6’ 持ち上げ部材 7 牽引棒 8 ゴム製スカート部 13 成形されたブラシ 13’ 成形されたブラシ 14 中央ブラシ 16 引出し 17 持ち上げ部材 23 支持体(支持部材) 24 フレーム 30 持ち上げ部材 31 持ち上げ部材 33 錠止装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底が無くかつレールに沿って案内される
    ボツクス(4)および押し下げにより前記ボツクスの配
    置を可能にする吸い込み装置を含む、鉄道線路を清掃す
    るための鉄道線路清掃機械装置において、該装置が、前
    記ボツクス内に、レールの軸線の方向に一方が他方の前
    方に置かれかつ前記レールを跨いでいる少なくとも2つ
    の成形されたブラシ(13,13’)を含み;これらの
    成形されたブラシ(13,13’)が前記レールと接触
    しているそれらの部分が互いに向かって動くように互い
    に反対方向に回転駆動され;そして前記装置がさらに回
    転駆動されかつレールと線路の中心軸線との間に置かれ
    る少なくとも他のブラシ(14)を含み、このブラシが
    バラストとその周辺の1部分にわたつて接触するような
    方法において傾斜させられ、このブラシ(14)の回転
    方向が該ブラシが前記成形されたブラシ(13,1
    3’)の方向に破片屑を放出するようになつていること
    を特徴とする鉄道線路清掃用機械装置。
  2. 【請求項2】 前記ボツクス(4)が前記レール上で走
    行するための案内ローラ(5)を含み、そして該案内ロ
    ーラが持ち上げ部材(6,6’)を介して少なくとも1
    つの鉄道車両の下に少なくとも部分的に置かれかつ牽引
    棒(7)によつて線路に沿って引っ張られることを特徴
    とする請求項1に記載の鉄道線路清掃用機械装置。
  3. 【請求項3】 前記吸い込み装置がより重い破片屑、か
    つ次いで細かい粉塵を回収するために配置されるサイク
    ロンならびにフイルタを含むことを特徴とする前記請求
    項のいずれか1項に記載の鉄道線路清掃用機械装置。
  4. 【請求項4】 前記成形されたブラシ(13,13’)
    の回転速度が実質上同一であることを特徴とする前記請
    求項のいずれか1項に記載の鉄道線路清掃用機械装置。
  5. 【請求項5】 前記ブラシ(13,13’,14)の回
    転速度が前記装置の運動速度により制御されることを特
    徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の鉄道線路清
    掃用機械装置。
  6. 【請求項6】 前記ブラシ(13,13’)の回転速度
    が各ブラシに関して異なることを特徴とする請求項5に
    記載の鉄道線路清掃用機械装置。
  7. 【請求項7】 前記ブラシ(13,13’)の回転速度
    が、レールとの接触点において各ブラシの周辺で接線方
    向の速度が、線路に沿う装置の運動速度であるかも知れ
    ないとしても、同一であるような方法において、車両の
    運転速度により制御されることを特徴とする請求項5に
    記載の鉄道線路清掃用機械装置。
  8. 【請求項8】 ゴム製スカート部(8,8’)が前記ボ
    ツクス(4)の下方部分を取り囲むことを特徴とする前
    記請求項のいずれか1項に記載の鉄道線路清掃用機械装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ボツクス(4)が前記成形されたブ
    ラシ(13,13’)の2つの側に配置されかつ前記ボ
    ツクスのフレームに固定され、吸い込まれるような余り
    にも重い破片屑のその中への収容を可能にする、破片屑
    を回収するための引出し(16,16’)を含むことを
    特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の鉄道線路
    清掃用機械装置。
  10. 【請求項10】 前記ブラシ(13,13’)がフレー
    ム(24)に対して枢動可能である支持体(23)に取
    り付けられそして持ち上げ部材(30)がこの支持体を
    前記ボツクス内部の垂直面におけるブラシの相対的運動
    を許容するために前記フレームに接続することを特徴と
    する前記請求項のいずれか1項に記載の鉄道線路清掃用
    機械装置。
  11. 【請求項11】 前記フレームに対する前記支持体の角
    度的位置の固定を可能にする錠止装置(33)を含み、
    前記ブラシが持ち上げ位置にあることを特徴とする請求
    項7に記載の鉄道線路清掃用機械装置。
  12. 【請求項12】 前記ブラシの自動持ち上げを制御する
    障害物用検出器を含むことを特徴とする請求項7または
    8に記載の鉄道線路清掃用機械装置。
  13. 【請求項13】 前記ブラシ(14)が持ち上げ部材
    (17,31)によつて調整され得ることを特徴とする
    前記請求項のいずれか1項に記載の鉄道線路清掃用機械
    装置。
  14. 【請求項14】 前記ブラシの毛が完全にプラスチツク
    または鋼から作られることを特徴とする前記請求項のい
    ずれか1項に記載の鉄道線路清掃用機械装置。
JP8119136A 1995-05-16 1996-05-14 鉄道線路清掃用機械装置 Pending JPH08338012A (ja)

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CH142495 1995-05-16
CH01424-95 1995-05-16

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JP8119136A Pending JPH08338012A (ja) 1995-05-16 1996-05-14 鉄道線路清掃用機械装置

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US (1) US5673626A (ja)
EP (1) EP0743399A1 (ja)
JP (1) JPH08338012A (ja)
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CA (1) CA2173565A1 (ja)
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