JPH0833267A - 密閉形モータ及びポリゴンミラー駆動用スキャナモータ - Google Patents

密閉形モータ及びポリゴンミラー駆動用スキャナモータ

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JPH0833267A
JPH0833267A JP6166818A JP16681894A JPH0833267A JP H0833267 A JPH0833267 A JP H0833267A JP 6166818 A JP6166818 A JP 6166818A JP 16681894 A JP16681894 A JP 16681894A JP H0833267 A JPH0833267 A JP H0833267A
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JP
Japan
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motor
polygon mirror
rotor assembly
motor case
gas
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JP6166818A
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Kunio Hayashi
邦夫 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • H02K9/12Arrangements for cooling or ventilating by gaseous cooling medium flowing in closed circuit, a part of which is external to the machine casing wherein the cooling medium circulates freely within the casing
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動圧気体軸受を有する密閉形モータにおい
て、モータケース内における気体の圧力差の発生を抑え
る。 【構成】 密閉形のモータケース22におけるカバー2
4に空気通路49を形成する。ロータ組立35が回転駆
動されると、モータケース22内の空気が、矢印Aで示
すように、空気通路49を通して流れるようになる。こ
れにより、モータケース22内における空気の圧力差の
発生が抑えられるので、ロータ組立35の軸受手段とし
て動圧空気軸受手段39を用いながらも、ロータ組立3
5が上方へ吸い上げられることによる不規則な挙動の発
生を防止することができ、ロータ組立35の安定した回
転を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉形のモータケース
内にロータ組立を動圧気体軸受手段を介して配設してな
る密閉形モータ、及びこの密閉形モータをポリゴンミラ
ー駆動用のスキャナモータに適用したポリゴンミラー駆
動用スキャナモータに関する。
【0002】
【従来の技術】潤滑流体である気体として空気を適用し
た動圧空気軸受を有する密閉形モータを、レーザービー
ムプリンターのレーザースキャニングに使用されるポリ
ゴンミラー駆動用スキャナモータに適用した従来構成に
ついて、図7を参照して説明する。
【0003】ハウジング1は、上面側に複数段の凹部を
有すると共に、中央部の底部に筒部2を有していて、そ
の筒部2に円筒状をなす軸受筒3が挿入されて接着固定
され、また、筒部2の底部に底蓋4がねじ止めされてい
る。このハウジング1の上面には軸受筒3を覆う状態で
カバー5がねじ止めされており、これらハウジング1と
カバー5とにより、密閉状態のモータケース6を構成し
ている。このモータケース6内において、ハウジング1
の上部には配線基板7がねじ止めされていて、この配線
基板7の上面に複数個のステータコイル8が接着固定さ
れている。
【0004】そして、モータケース6の内部には、回転
軸9を備えたロータ組立10が回転可能に配設されてい
る。回転軸9は、外周面に動圧空気軸受手段の一部を構
成するヘリングボーン状の溝部11を上下に2組形成し
ていて、上記軸受筒3内に回転自在に挿通支持されてい
る。これら回転軸9と軸受筒3とにより動圧空気軸受手
段を構成している。
【0005】回転軸9の上部にはフランジ12が取付固
定されており、このフランジ12にロータヨーク13が
接着固定されている。このロータヨーク13の下面には
環状をなすロータマグネット14が接着固定されてい
て、このロータマグネット14が、上記ステータコイル
8に対して軸方向に所定の空隙を存する状態で上方から
対向配置されている。また、フランジ12の上部には、
ポリゴンミラー15が装着されている。カバー5には、
そのポリゴンミラー15の外周部と対応する部位の1箇
所に、レーザー光が出入りするための窓部5aが設けら
れている。
【0006】フランジ12の下部には、取付部材16が
回転軸9と一体回転するように取付固定されている。こ
の取付部材16は軸受筒3を上方から包囲する状態で配
線基板7を貫通していて、この取付部材16には、配線
基板7の下方に位置して磁気収束用の回転ヨーク17が
取り付けられている。回転ヨーク17は、配線基板7及
びステータコイル8を介してロータマグネット14と対
向配置されていて、そのロータマグネット14による磁
束が通る配置となっている。
【0007】底蓋14の内部には、滑り軸受からなる滑
りスラスト受け部材18が配設されていて、この滑りス
ラスト受け部材18により、ロータ組立10のスラスト
荷重を受ける構成となっている。
【0008】しかして、上記構成において、ロータ組立
10が回転駆動されると、ヘリングボーン状の溝部11
の作用で、軸受筒3の内周面と回転軸9の外周面との間
の数μmの軸受隙間19に空気が引き込まれて高圧の動
圧を発生し、この動圧空気軸受作用により、回転軸9は
軸受筒3に対して非接触状態で回転される。このような
動圧空気軸受を用いたモータは、高速回転に適してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな動圧空気軸受を有する密閉形モータにおいては、次
のような問題点がある。この種のモータにおいては、高
速回転(例えば30000r.p.m 以上)で使用されるこ
とが多い。この場合、ロータ組立10の外形形状やモー
タケース6におけるカバー5の内面形状の影響で、カバ
ー5内の空間において空気の圧力差が発生する。具体的
には、ロータ組立10の回転に伴い外周方向へ飛ばされ
た空気が、カバー5の内面の傾斜面5bに当たり下方へ
流れる。また、ロータ組立10において回転半径が大き
いロータマグネット14が存するカバー5内の下部で
は、カバー5とロータ組立10との間の隙間としては小
さく、これに対して、回転軸9の上端部が存するカバー
5内の上部では、カバー5とロータ組立10との間の隙
間としては大きくなっている。
【0010】このため、ロータ組立10の回転に伴うポ
ンプ作用で、カバー5内の上部の空気が下部の方へ送り
込まれるようになり、カバー5内の下部側が高圧になる
一方、上部側は真空状態に近づき、ロータ組立10が上
方へ吸い上げられるような不規則な挙動が発生する。特
に、動圧空気軸受を用いたものでは、このことが動圧空
気軸受による正常な回転駆動を阻害することになる。
【0011】また、軸受筒3と回転軸9との間の軸受隙
間19で高圧になった空気は発熱し、軸受部分に温度上
昇をもたらすことになる。このことは、回転軸9と軸受
筒3の材質の違い(例えば回転軸9はステンレス鋼、軸
受筒3はセラミック)による熱膨脹係数の差で、温度上
昇に伴い軸受隙間19が変化し、これによって動圧空気
軸受による正常な回転駆動を阻害することになる。
【0012】さらに、ロータ組立10の特にポリゴンミ
ラー15に近接するカバー5の内部において、真円から
外れた異形部分、この場合、レーザー光が出入りする窓
部5a部分で、ポリゴンミラー15の風切り音による騒
音が発生するという不具合もある。
【0013】そこで、本発明の目的は、モータケース内
での圧力差の発生を極力防止でき、また、モータケース
内の温度上昇を抑えることができて、ロータ組立の安定
した回転を得ることができ、さらには騒音の低減が可能
な密閉形モータを提供することと、高精度で高性能なス
キャンニングを長期間にわたって行うことが可能で、ま
た、騒音の低減が可能なポリゴンミラー駆動用スキャナ
モータを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の密閉形モータ
は、密閉状態に構成されたモータケースと、回転軸及び
ロータマグネットを備え、前記モータケースの内部に動
圧気体軸受手段を介して回転可能に配設されたロータ組
立と、前記モータケースにあって前記ロータ組立の外周
部と対応する部位に設けられ、軸方向の両端部がモータ
ケースの内部において開口した気体通路とを具備し、前
記ロータ組立の回転に基づき、前記モータケース内の気
体を前記気体通路を通して流動させることを特徴とする
ものである。
【0015】上記気体通路の出口側に、モータケースと
ロータ組立との間を仕切り、出口から流出した気体を回
転軸の端部側へ案内する環状の隔壁を設けることが好ま
しい(請求項2)。
【0016】また、モータケースにあって気体通路と対
応する外面に放熱フィンを設けたり(請求項3)、気体
通路の途中部に冷却用タンクを設けると共に、この冷却
用タンクを冷却装置により冷却する構成とすると良い
(請求項4)。さらに、気体通路は偶数本存し、各気体
通路の対応する開口部は、ロータ組立の回転中心を中心
とする同一円周上に配置することが好ましい(請求項
5)。
【0017】そして、上記した密閉形モータを、回転軸
の一端部に該回転軸と一体に回転するポリゴンミラーを
備えたポリゴンミラー駆動用スキャナモータに適用する
ことが好ましい(請求項6)。
【0018】また、ポリゴンミラー駆動用スキャナモー
タにおいて、2本の気体通路を1組とし、このうちの一
方の気体通路の開口部と他方の気体通路の開口部との配
置角度を、 (360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×整数+
(360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×1/2 に設定することが好ましい(請求項7)。
【0019】さらに、ポリゴンミラー駆動用スキャナモ
ータにおいて、モータケースにあってポリゴンミラーの
外周部と対応する部位に、レーザー光が出入りする窓部
と、この窓部と略同一の形状に形成された窓状部とを備
え、これら窓部と窓状部を、ロータ組立の回転中心を中
心とする同一円周上で、かつこれらの配置角度が、 (360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×整数+
(360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×1/2 となる位置に配置することが好ましい(請求項8)。
【0020】
【作用】請求項1の密閉形モータによれば、ロータ組立
の回転に基づき、モータケース内の気体が、モータケー
スに設けられた気体通路を通して流動するようになるの
で、モータケース内における気体の圧力差の発生が抑え
られる。このため、ロータ組立の軸受手段として動圧気
体軸受手段を用いるようにしながらも、ロータ組立の不
規則な挙動の発生を防止でき、ロータ組立の安定した回
転を得ることができる。
【0021】請求項2の密閉形モータによれば、気体通
路の出口から流出した気体を、隔壁により回転軸の端部
側へ案内するようにしているので、気体通路の出口付近
での乱流の発生を抑えることができて、風損を抑えるこ
とが可能となる。
【0022】請求項3,4の密閉形モータによれば、気
体通路を流れる気体を積極的に冷却することにより、モ
ータケース内の温度上昇を抑えることができる。
【0023】請求項6のポリゴンミラー駆動用スキャナ
モータによれば、ロータ組立の安定した回転が得られる
密閉形モータを用いることにより、高精度で高性能なス
キャンニングを長期間にわたって行うことが可能とな
る。
【0024】請求項7のポリゴンミラー駆動用スキャナ
モータによれば、モータケースに設けられた2本1組の
気体通路の開口部で発生するポリゴンミラーによる風切
り音は、同じ周波数で1/2サイクルずつずれて発生す
るようになるため、これら風切り音は互いに打ち消し合
うようになり、騒音の低減が可能となる。
【0025】請求項8のポリゴンミラー駆動用スキャナ
モータによれば、モータケースに設けられた窓部とこの
窓部と略同一形状の窓状部とで発生するポリゴンミラー
による風切り音は、前述の場合と同様に、同じ周波数で
1/2サイクルずつずれて発生するようになるため、こ
れら風切り音は互いに打ち消し合うようになり、騒音の
低減が可能となる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の密閉形モータをレーザービー
ムプリンターのレーザースキャニングに使用されるポリ
ゴンミラー駆動用スキャナモータに適用した第1実施例
について図1及び図2を参照して説明する。
【0027】まず全体構成を示す図2において、ステー
タ組立21におけるモータケース22は、ハウジング2
3と、これの上部に図示しないねじにより装着されたカ
バー24とから密閉状態となるように構成されている。
【0028】このうち、ハウジング23は、上面側に3
段の凹部25a〜25cを有すると共に、中央部の底部
に筒部26を有していて、その筒部26に円筒状をなす
セラミック製の軸受筒27が挿入されて接着固定され、
また、筒部26の底部に底蓋28がねじ29により取り
付けられている。筒部26の下面は底蓋28により閉塞
されている。底蓋28には上面が開口した凹部28aが
形成されていて、この凹部28a内に、スラスト軸受手
段を構成するセラミック製の滑りスラスト受け部材30
が配設されている。
【0029】ハウジング22の上段の凹部25aには、
プリント配線基板から成る配線基板31がねじ32によ
り取付固定されていて、この配線基板31の上面に、複
数個のステータコイル33が固定状態に設けられてい
る。
【0030】そして、モータケース21の内部には、回
転軸34を備えたロータ組立35が回転可能に配設され
ている。この回転軸34は、例えばステンレス鋼を焼き
入れした材料によって形成している。回転軸34の外周
面には、潤滑流体である気体として空気を適用した動圧
空気軸受手段(以下、潤滑流体である気体は空気を適用
したものとして説明する。)の一部を構成するヘリング
ボーン状の溝部36,37を上下に2組形成していて、
上記軸受筒27内に回転自在に挿通支持されている。軸
受筒27の内周面と回転軸34の外周面との間には数μ
mの軸受隙間38が形成されており、これら回転軸34
と軸受筒27とにより動圧空気軸受手段39を構成して
いる。
【0031】回転軸34の下端部は、凸部34aを介し
て滑りスラスト受け部材30に支持されており、ロータ
組立35のスラスト荷重は回転軸34を介してその滑り
スラスト受け部材30によって受けられる構成となって
いる。
【0032】回転軸34の上部にはフランジ40が取付
固定されており、このフランジ40にロータヨーク41
が接着固定されている。このロータヨーク41の下面に
は環状をなすロータマグネット42が接着固定されてい
て、このロータマグネット42が、上記ステータコイル
33に対して軸方向に所定の空隙43を存する状態で上
方から対向配置されている。
【0033】また、フランジ40の上部には、ポリゴン
ミラー44がミラー押え45及びねじ46によって装着
されており、このポリゴンミラー44はロータ組立35
と一体回転する構成となっている。
【0034】フランジ40の下部には、取付部材47が
回転軸34と一体回転するように取付固定されている。
この取付部材47は、軸受筒27を上方から覆う状態で
配線基板31を貫通していて、その配線基板31の下方
に位置して磁気収束用の回転ヨーク48が取り付けられ
ている。この回転ヨーク48は、配線基板31及びステ
ータコイル33を介してロータマグネット42に対して
対向配置されていて、そのロータマグネット42の磁束
が通る配置となっている。
【0035】さて、モータケース22のうちのカバー2
4において、ロータ組立35におけるロータマグネット
42及びポリゴンミラー44の外周部と対応する部位に
は、図1にも示すように、軸方向(上下方向)に延びる
孔からなる気体通路たる空気通路49が形成されてい
る。この空気通路49の下端部及び上端部の開口部49
a及び49bは、それぞれモータケース22の内部にお
いて開口している。この場合、空気通路49の入口側と
なる下端部の開口部49aは配線基板31の上方に位置
し、また、出口側となる上端部の開口部49bはポリゴ
ンミラー44の上方に位置している。
【0036】また、カバー24において、ポリゴンミラ
ー44の外周部と対応する部位の1箇所には、レーザー
光が出入りする窓部50が設けられている。この窓部5
0は、カバー24に形成された孔部51と、この孔部5
1を密閉状態にて覆うように設けられた透光部52とか
ら構成されている。
【0037】なお、ハウジング23の下方には、駆動回
路(図示せず)を備えた基板53が配置されている。こ
の基板53は、ハウジング23にスペーサ54を介して
ねじ55により取付固定されている。この基板53の回
路とモータケース22内の配線基板31の回路とはコネ
クタ56を介して電気的に接続されている。
【0038】しかして、上記構成において、ロータ組立
35が回転駆動されると、ヘリングボーン状の溝部3
6,37の作用で、軸受筒27と回転軸34との間の軸
受隙間38に空気が引き込まれて高圧の動圧を発生し、
この動圧空気軸受作用により、回転軸34は軸受筒27
に対して非接触状態で回転される。また、この場合、ロ
ータ組立35のスラスト荷重は、回転軸34を介して滑
りスラスト受け部材30によって受けられる。
【0039】ここで、ロータ組立35の回転に伴い、こ
のロータ組立35の回転による風圧によりモータケース
22内に空気の流れが発生する。この場合、ロータ組立
35において回転半径が大きいロータマグネット42及
びポリゴンミラー44が存するカバー24内の下部で
は、カバー25とロータ組立35との間の隙間としては
小さく、これに対して、回転軸34の上端部が存するカ
バー24内の上部では、カバー24とロータ組立35と
の間の隙間としては大きくなっているので、ロータ組立
35の回転に伴うポンプ作用で、カバー24内の上部の
空気が下部の方へ送り込まれるようになる。
【0040】しかし、本実施例においては、カバー24
に空気通路49を設けているので、カバー24内の下部
に送り込まれた空気は、図1に矢印Aで示すように、下
端部側の開口部49aから空気通路49内を通り、上端
部側の開口部49bからカバー24内の上部に戻される
ようになる。このようにモータケース22内の空気が空
気通路49内を流通するようになることにより、モータ
ケース22内における空気の圧力差の発生が抑えられ
る。
【0041】このため、ロータ組立35の軸受手段とし
て動圧空気軸受手段39を用いながらも、ロータ組立3
5が上方へ吸い上げられることによる不規則な挙動の発
生を防止することができ、ロータ組立35の安定した回
転を得ることができる。
【0042】さらに、ロータ組立35には、ロータマグ
ネット42の磁束を受ける磁気収束用の回転ヨーク48
を設けているので、ロータマグネット42の磁束を受け
るヨークをステータ組立21側に設ける場合とは違い、
ロータマグネット42による磁気吸引力は常に回転ヨー
ク48に作用することになり、ロータマグネット42に
よる磁気吸引力をロータ組立35内で相殺することがで
きる。このため、滑りスラスト受け部材30にかかるス
ラスト荷重としては、ロータ組立35の荷重のみとなっ
て、ロータマグネット42による磁気吸引力は作用しな
くなるので、その分スラスト受け部材30にかかるスラ
スト荷重を低減できる。
【0043】しかも、回転ヨーク48はロータマグネッ
ト42と一体に回転し、これらの間の相対的な移動がな
いので、回転ヨーク48にうず電流が発生することも抑
えることができる。
【0044】上記した第1実施例によれば、ロータ組立
35の回転に伴い、モータケース22内の空気がカバー
24に形成された空気通路49を通して流れるようにな
ることにより、モータケース22内における空気の圧力
差の発生が抑えられるので、ロータ組立35の軸受手段
として動圧空気軸受手段39を用いながらも、ロータ組
立35の不規則な挙動の発生を防止することができ、ロ
ータ組立35の安定した回転を得ることができる。
【0045】図3は本発明の第2実施例を示したもので
あり、この第2実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。
【0046】すなわち、空気通路49の出口である上端
部の開口部49b側に、カバー24内の上部に位置させ
て、中央部に円形の孔57を有する環状の隔壁58を設
けている。この隔壁58は、カバー24とロータ組立3
5との間を仕切るように配置されていると共に、外周部
がカバー24の内面に当接していて、この隔壁58とカ
バー24との間に、上記開口部49bを介して空気通路
49と連通する延長通路59が形成されている。この延
長通路59は、隔壁58の内周部側において孔57によ
りモータケース22の内部に連通している。
【0047】このような第2実施例においては、空気通
路49の上端部の開口部49bから流出した空気は、矢
印Bで示すように、延長通路59を通り、孔57から回
転軸34の上端部側に案内されるようになる。
【0048】このように、モータケース22の内部に隔
壁58を設けたことにより、ロータ組立35の回転に伴
ってモータケース22の内部に発生する空気の流れと、
空気通路49及び延長通路59を通ってモータケース2
2の内部に戻される空気の流れとを分離すると共に、ロ
ータ組立35と隔壁58との間の隙間を適正に保持する
ことができるので、モータケース22内における空気の
流れを層流化できて、乱流の発生を抑えることができ、
これにより風損を低減することができる。そして、これ
に伴いモータの入力電流を低減できると共に、モータの
温度上昇を抑えることが可能となる。
【0049】図4は本発明の第3実施例を示したもので
あり、この第3実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、モータケース22のカバ
ー24にあって、空気通路49と対応する外面に、複数
本の放熱フィン60を一体に設けている。
【0050】このような第3実施例によれば、モータケ
ース22内の空気が空気通路49を通る際に、放熱フィ
ン60の放熱作用によりその空気を積極的に冷却するこ
とが可能となり、ひいてはモータの温度上昇を一層抑え
ることが可能となる。
【0051】ちなみに、ロータ組立35の軸受手段とし
て動圧空気軸受手段39を用いたモータの場合、軸受筒
27と回転軸34との間の軸受隙間38で高圧になった
空気が発熱し、その軸受部分に温度上昇をもたらすこと
になるが、上記した第3実施例によれば、その軸受部分
の温度上昇を抑えることが可能となる。このことは、回
転軸34と軸受筒27の材質の違い(本実施例では、回
転軸34はステンレス鋼の焼き入れしたもの、軸受筒2
7はセラミック)による熱膨脹係数の差で生じる軸受隙
間38の変化を防止し、これによって動圧空気軸受によ
る安定した高精度な回転精度を得ることが可能となる。
【0052】図5は本発明の第4実施例を示したもので
あり、この第4実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。
【0053】すなわち、空気通路61は、これの途中部
をチューブ62によりカバー24の外部にまで延ばして
いて、その途中部に冷却用タンク63を設け、この冷却
用タンク63を、冷却装置であるモータ冷却用の送風機
64の風を受ける部位に配設している。空気通路61の
入口側である下端部の開口部61a、及び出口側である
上端部の開口部61bは、第1実施例と同様に、モータ
ケース22の内部において開口している。
【0054】このような第4実施例によれば、モータケ
ース22内の空気を一層積極的に冷却することが可能と
なり、ひいてはモータの温度上昇を一層抑えることが可
能となる。
【0055】図6は本発明の第5実施例を示したもので
あり、この第5実施例は、第1実施例とは次の点が異な
っている。
【0056】すなわち、カバー24には、空気通路49
を偶数本、この場合2本設けている。そして、これら両
空気通路49は、ロータ組立35の回転中心Oを中心と
する同一円周上に配置し、しかも、一方の空気通路49
と他方の空気通路49との配置角度αを、 α=(360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×整数+(360°÷ポリゴ ンミラーのミラー面数)×1/2 …(1) となるように設定している。ここで、本実施例において
は、ポリゴンミラー44のミラー面44aの数は6であ
り、整数を2に設定することにより、配置角度αを15
0°に設定している。
【0057】そして、これに伴い、両空気通路49の入
口側の開口部49a(図1及び図2参照)は、図示はし
ないが上記回転中心Oを中心とする同一円周上に配置さ
れていると共に、それらの配置角度αは150°に設定
され、また、両空気通路49の出口側の開口部49b
(図1及び図2参照)も、図示はしないが上記回転中心
Oを中心とする同一円周上に配置されていると共に、そ
れらの配置角度αも150°に設定されている。
【0058】また、カバー24には、レーザー光が出入
りする窓部50と略同一の形状に形成された凹状の窓状
部65を設けている。これら窓部50と窓状部65は、
ロータ組立35の回転中心Oを中心とすると同一円周上
で、かつこれらの配置角度βが、 β=(360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×整数+(360°÷ポリゴ ンミラーのミラー面数)×1/2 …(2) となるように設定している。ここで、本実施例において
は、ポリゴンミラー44のミラー面44aの数は6であ
り、整数を2に設定することにより、配置角度βを上記
αと同じ150°に設定している。
【0059】しかして、ロータ組立35が回転する際
に、空気通路49の開口部49a,49b部分でポリゴ
ンミラー44による風切り音が発生する。この場合の風
切り音の周波数Hzは、 周波数Hz=ポリゴンミラーの回転数rps ×ポリゴンミラーのミラー面数 …(3) で表される。そこで、2本の空気通路49の開口部49
a,49bを上記した配置角度α(α=150°)で配
置することにより、一方の空気通路の開口部49a,4
9bと他方の空気通路49の開口部49a,49bで発
生する風切り音は、同じ周波数で1/2サイクルずつず
れて発生するようになる。これにより、これら風切り音
は互いに打ち消し合うようになり、騒音の低減が可能と
なる。
【0060】また、ロータ組立35が回転する際に、カ
バー24内面の異形部分である窓部50部分でもポリゴ
ンミラー44による風切り音が発生する。この場合の風
切り音の周波数Hzも上記(3)式で表される。
【0061】そこで、本実施例では、その窓部50と略
同一の形状の窓状部65を設け、これら窓部50と窓状
部65とを上記した配置角度β(β=150°)で配置
することにより、それら窓部50と窓状部65で発生す
る風切り音は同じ周波数で1/2サイクルずつずれて発
生するようになる。これにより、これら風切り音は互い
に打ち消し合うようになり、騒音の低減が可能となる。
【0062】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、例えば各実施例を適宜組み合わせて
実施することもできる等、要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変形して実施することができる。
【0063】
【発明の効果】請求項1の密閉形モータによれば、ロー
タ組立の回転に基づき、モータケース内の気体が、モー
タケースに設けられた気体通路を通して流動するように
なるので、モータケース内における気体の圧力差の発生
が抑えられる。このため、ロータ組立の軸受手段として
動圧気体軸受手段を用いるようにしながらも、ロータ組
立の不規則な挙動の発生を防止でき、ロータ組立の安定
した回転を得ることができる。
【0064】請求項2の密閉形モータによれば、気体通
路の出口から流出した気体を、隔壁により回転軸の端部
側へ案内するようにしているので、気体通路の出口付近
での乱流の発生を抑えることができて、風損を抑えるこ
とが可能となる。これに伴いモータの入力電流を低減で
きると共に、モータの温度上昇を抑えることが可能とな
る。
【0065】請求項3,4の密閉形モータによれば、気
体通路を流れる気体を積極的に冷却することにより、モ
ータケース内の温度上昇を抑えることができ、動圧気体
軸受による安定した高精度な回転精度を得ることが可能
となる。
【0066】請求項6のポリゴンミラー駆動用スキャナ
モータによれば、ロータ組立の安定した回転が得られる
密閉形モータを用いることにより、高精度で高性能なス
キャンニングを長期間にわたって行うことが可能とな
る。
【0067】請求項7のポリゴンミラー駆動用スキャナ
モータによれば、モータケースに設けられた2本1組の
気体通路の開口部で発生するポリゴンミラーによる風切
り音は、同じ周波数で1/2サイクルずつずれて発生す
るようになるため、これら風切り音は互いに打ち消し合
うようになり、騒音の低減が可能となる。
【0068】請求項8のポリゴンミラー駆動用スキャナ
モータによれば、モータケースに設けられた窓部とこの
窓部と略同一形状の窓状部とで発生するポリゴンミラー
による風切り音は、前述の場合と同様に、同じ周波数で
1/2サイクルずつずれて発生するようになるため、こ
れら風切り音は互いに打ち消し合うようになり、騒音の
低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部の縦断面図
【図2】全体の縦断面図
【図3】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図4】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第5実施例を示す横断平面図
【図7】従来構成を図2相当図
【符号の説明】
22はモータケース、27は軸受筒、34は回転軸、3
5はロータ組立、39は動圧空気軸受手段(動圧気体軸
受手段)、44はポリゴンミラー、49は空気通路(気
体通路)、49a,49bは開口部、50は窓部、58
は隔壁、60は放熱フィン、61は空気通路(気体通
路)、63は冷却用タンク、64は送風機(冷却装
置)、65は窓状部である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉状態に構成されたモータケースと、 回転軸及びロータマグネットを備え、前記モータケース
    の内部に動圧気体軸受手段を介して回転可能に配設され
    たロータ組立と、 前記モータケースにあって前記ロータ組立の外周部と対
    応する部位に設けられ、軸方向の両端部がモータケース
    の内部において開口した気体通路とを具備し、 前記ロータ組立の回転に基づき、前記モータケース内の
    気体を前記気体通路を通して流動させることを特徴とす
    る密閉形モータ。
  2. 【請求項2】 気体通路の出口側に、モータケースとロ
    ータ組立との間を仕切り、出口から流出した気体を回転
    軸の端部側へ案内する環状の隔壁を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の密閉形モータ。
  3. 【請求項3】 モータケースにあって気体通路と対応す
    る外面に放熱フィンを設けたことを特徴とする請求項1
    または2記載の密閉形モータ。
  4. 【請求項4】 気体通路の途中部に冷却用タンクを設け
    ると共に、この冷却用タンクを冷却装置により冷却する
    構成としたことを特徴とする請求項1または2記載の密
    閉形モータ。
  5. 【請求項5】 気体通路は偶数本存し、各気体通路の対
    応する開口部は、ロータ組立の回転中心を中心とする同
    一円周上に配置されていることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれかに記載の密閉形モータ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の密
    閉形モータにおいて、回転軸の一端部に該回転軸と一体
    に回転するポリゴンミラーを備えたことを特徴とするポ
    リゴンミラー駆動用スキャナモータ。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の密閉形モータにおいて、 回転軸の一端部に該回転軸と一体に回転するポリゴンミ
    ラーを備え、 2本の気体通路を1組とし、このうちの一方の気体通路
    の開口部と他方の気体通路の開口部との配置角度を、 (360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×整数+
    (360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×1/2 に設定したことを特徴とするポリゴンミラー駆動用スキ
    ャナモータ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし5のいずれかに記載の密
    閉形モータにおいて、 回転軸の一端部に該回転軸と一体に回転するポリゴンミ
    ラーを備えると共に、モータケースにあってポリゴンミ
    ラーの外周部と対応する部位に、レーザー光が出入りす
    る窓部と、この窓部と略同一の形状に形成された窓状部
    とを備え、 これら窓部と窓状部を、ロータ組立の回転中心を中心と
    する同一円周上で、かつこれらの配置角度が、 (360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×整数+
    (360°÷ポリゴンミラーのミラー面数)×1/2 となる位置に配置したことを特徴とするポリゴンミラー
    駆動用スキャナモータ。
JP6166818A 1994-07-19 1994-07-19 密閉形モータ及びポリゴンミラー駆動用スキャナモータ Pending JPH0833267A (ja)

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