JPH0833201B2 - 燃焼器具用安定足と再使用可能な燃焼器具用安定足を有する燃焼器具 - Google Patents

燃焼器具用安定足と再使用可能な燃焼器具用安定足を有する燃焼器具

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JPH0833201B2
JPH0833201B2 JP1327107A JP32710789A JPH0833201B2 JP H0833201 B2 JPH0833201 B2 JP H0833201B2 JP 1327107 A JP1327107 A JP 1327107A JP 32710789 A JP32710789 A JP 32710789A JP H0833201 B2 JPH0833201 B2 JP H0833201B2
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和男 松永
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、燃焼器具用安定足と再使用可能な燃焼器
具用安定足を有する燃焼器具に関し、特に、その上に燃
焼部を有する燃料タンクの下底部を燃焼器具用安定足の
上に位置させて使用し得るようにして、燃焼器具を安定
的に保持し得るようにした燃焼器具用安定足に関し、そ
して、常時は、互いに隣接する燃焼器具用安定足の安定
足片を互いに並列に並んだ状態にさせて縮小状態にし、
使用時には、互いに隣接する燃焼器具用安定足の安定足
片の基部の部分を一つの位置に集中させて、その部分を
相互に移動し得ないようにし、それらの燃焼器具用安定
足の安定足片の向きを放射方向に向けて伸長させて、そ
の安定足片の先端部が凹凸のある地面などの基盤上にで
も着座して使用し得る縮小拡大を自由にし得るとともに
常時は、連結片により互いに離脱しないで保管すること
が出来て、幾度も使用し得るし、再使用に適した燃焼器
具用安定足を有する燃焼器具に関する。
〔従来の技術〕
従来から、缶詰にして、その缶内に収容した固形燃料
を使用に際して、缶の蓋を開き、缶の内部の固形燃料を
燃焼させて調理用の燃焼器具として使用することが行な
われてきた。しかし、それは、本来、調理場で調理し、
炊飯しなければならない事柄を調理場で調理し、炊飯す
ることなく、食事するところで簡易的に食事の素材を加
熱して直ちに風味のある食事をすることに使用されてき
た。
しかし、その後、それだけで満足せず、家庭や食堂や
旅館やホテルなどで季節に適した素材を使い、風味を味
わえる食事をすることだけでなく、登山や海浜や離島な
どでキャンプをする時に、調理用として使用することに
便利な携帯用こんろとして使用に際して、こんろ本体の
各脚体の内側辺部間所定位置に嵌合配置するための燃料
載置板を備えてなる携帯用こんろ(実開昭62−192103号
参照)がある。しかし、その携帯用こんろの技術内容に
ついて説明すると、その携帯用こんろは、こんろ本体と
燃料載置板とから構成され、その携帯用こんろのこんろ
本体と燃料載置板は、互いに分解組立を可能とし、携帯
時には、燃料載置板を、こんろ本体から外し、こんろ本
体の主要構成要素である脚体を、3部材にして、その3
部材からなる脚体の一端部を枢支部にし、その枢支部に
設けた枢支ピンを回動中心にして脚体の3部材を回動さ
せて、その枢支部の枢支ピンの部分で重なるのみなら
ず、脚体の全体の部分で重なるようにして携帯に適した
大きさにし得る。そして、3部材でなる脚体の全体の部
分を細長くて薄い板材で形成し、それぞれの脚体の中間
部を逆U字形に形成し、その逆U字形に形成した部分の
端部には、その使用に際して、水平になる部分を形成
し、逆U字形に形成した部分の中間部にも、水平になる
部分を形成し、その使用時に携帯用こんろを組み立てる
ために、3部材でなる脚体を、その脚体の枢支部の枢支
ピンの部分を回動中心にして脚体の3部材を開き、その
脚体の枢支部の枢支ピンの部分の上方に燃料載置板を位
置させて、その燃料載置板の上部に熱源となる燃料とし
て使用する缶詰であって、その缶内に収容した固形燃料
を使用するようにし、固形燃料などを使用する時には、
逆U字形に形成した部分の外側に設けた水平になる部分
により支持された逆U字形に形成した部分の内側に形成
された水平になる部分の上部に位置した燃料載置板上の
固形燃料の上にフライパンや鍋などの調理器を載置し、
固形燃料を燃焼させて、所望の調理をなし得る。しか
し、その携帯用こんろには、脚体とは別に燃料載置板を
必要とし、その燃料載置板には、固形燃料を載せて使用
するので、その燃料載置板に載置できる燃料でなければ
使用することが出来ない欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の携帯用こんろには、脚体とは別に燃料
載置板を必要とし、その燃料載置板には、固形燃料を載
せて使用するので、その燃料載置板に載置できる燃料で
なければ使用することが出来ない欠点がある。その欠点
を改善することを本発明の第一の目的とする。また、上
記の携帯用こんろに使用している脚体は、その3部材か
らなる脚体の一端部の枢支部に設けた枢支ピンを回動中
心にして脚体の3部材を回動させ得るようにして、その
枢支部の枢支ピンの部分を中心にして重なる構成である
から、使用の頻度が高まるにしたがい、携帯用こんろの
脚体の部分の枢支ピンの素材が丈夫であるため、その枢
支ピンの部分の周囲の弱い部分の摩耗を早める欠点があ
った。その欠点を改善することを本発明の第二の目的と
する。また、本発明は、円筒形の燃料タンクの下端周側
面部分を嵌めて支持することに適した燃焼器具用安定足
を提供することを第三の目的とする。また、本発明は、
円筒形の燃料タンクの下端周側面部分を嵌めて支持する
ために燃焼器具用安定足の突起で支持させることを特徴
にした再使用可能な燃焼器具用安定足を有する燃焼器具
を提供することを第三の目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも、三本の燃焼器具用安定足10の
安定足片11を有しており、それらの燃焼器具用安定足10
の安定足片11の中間位置の上面の適宜位置に上方を向い
て突出させられた係止片14を設け、前記燃焼器具用安定
足10の安定足片11の互いに隣接する燃焼器具用安定足10
の安定足片11の一方側の安定足片11に、その一端を固定
させられるとともにその一方側の安定足片11に互いに隣
接する燃焼器具用安定足10の他方側の安定足片11の別の
安定足片11にその他端を枢着させるように連結片18を配
設し、前記燃焼器具用安定足10の安定足片10の互いに隣
接する燃焼器具用安定足10の安定足片11の間に配設した
連結片18を介して互いに隣接させられた燃焼器具用安定
足10の安定足片11同士が、不使用状態では、並列に並ん
だ状態にさせることが出来るようにし、使用状態では、
互いに隣接する燃焼器具用安定足10の安定足片11の一端
の連結片18がある側の端縁部を互いに突き合わせること
により、その部分の接触状態を適切にして相互移動を無
くし得るようにし、それらの燃焼器具用安定足10の安定
足片11の向きを放射方向に向けて伸長させて、その安定
足片11の先端部が基盤上に着座し得るようにし、前記燃
焼器具用安定足10の安定足片11の中間位置の上面に上方
を向いて突出させられた係止片14の内側に、燃料タンク
の下端周側面部分が嵌められて支持され得るようにした
ことを特徴にした燃焼器具用安定足であり、また、本発
明は、その上に燃焼部2を有する燃料タンク3と燃焼器
具用安定足10とからなり、前記燃料タンク3の下底部を
燃焼器具用安定足10の上に位置させて使用し得るように
し、前記燃料タンク3の下底部に位置させた燃焼器具用
安定足10には、その燃焼器具用安定足10を形成するため
の少なくとも、三本の安定足片11を有しており、それら
の燃焼器具用安定足10の安定足片11の中間位置の上面に
上方を向いて突出させられた係止片14を設け、前記燃焼
器具用安定足10の安定足片11の互いに隣接する燃焼器具
用安定足10の安定足片11の一方側の安定足片11に、その
一端を固定させられるとともにその一方側の安定足片11
に互いに隣接する燃焼器具用安定足10の他方側の安定足
片11の別の安定足片11にその他端を枢着させるように連
結片18を配設し、前記燃焼器具用安定足10の安定足片11
の互いに隣接する燃焼器具用安定足10の安定足片11の間
に配設した連結片18を介して互いに隣接させられた燃焼
器具用安定足10の安定足片11同士が、不使用状態では、
並列に並んだ状態にさせることが出来るようにし、使用
状態では、互いに隣接する燃焼器具用安定足10の安定足
片11の一端の連結片18がある側の端縁部を互いに突き合
わせることにより、その部分の接触状態を適切にして相
互移動を無くし得るようにし、それらの燃焼器具用安定
足10の安定足片11の向きを下向きで放射方向に向けて伸
長させて、その安定足片11の先端部が基盤上に着座し得
るようにし、前記燃焼器具用安定足10の安定足片11の中
間位置の上面に上方を向いて突出させられた係止片14の
内側に、燃料タンクの下端周側面部分が嵌められて支持
され得るようにしたことを特徴にした再使用可能な燃焼
器具用安定足を有する燃焼器具である。
〔作用〕
本発明の燃焼器具用安定足の使用に際して、その燃焼
器具用安定足の安定足片の先端部を開く必要があるが、
燃焼器具用安定足の安定足片の先端部を開くためには、
まず、最初に、各安定足片の間で、各安定足片を連結片
が、隣接させられた燃焼器具用安定足の安定足片の一方
に当たるまで展開させて、この燃焼器具用安定足を作用
位置に位置付けさせることが出来るので、この状態で、
接地面上に配置することにより、その安定足片の中間位
置の上面に上向きに突出して設けた係止片の内側に燃料
タンクの下端周側面部分を嵌め込んで挟んだ状態で燃焼
器具を安定位置にして使用し得る。そして、接地面に多
少の凹凸があっても、燃焼器具を安定位置に保持して使
用し得る。また、不使用時には、使用時の展開位置から
折り畳み位置に折り畳むことにより、きわめてコンパク
トな形にし得るとともに、本発明の燃焼器具用安定足を
収容する際に、わずかなスペースが開いていたとして
も、その空隙部分に容易に差し込み得る。
〔実施例〕
次に、添付図面の第1図乃至第7図の実施例を参照し
ながら、本発明の実施例の燃焼器具用安定足を具体的に
説明すると、第1図において、携帯用燃焼器具1は、燃
焼部2と、その燃焼部2に燃料を供給するための使い捨
て燃料タンク3を有している。その燃料タンク3の底部
を図示していないが、凹入された球面の形状の球面状凹
入部分を有しており、前記燃料タンク3の底部の外周縁
部分には、環状突出部3aを有している。そして、前記燃
料タンク3の底部を支持して、携帯用燃焼器具1を構成
する燃焼部2と使い捨て燃料タンク3を支持するため
に、本発明の燃焼器具用安定足が必要になる。その燃焼
器具用安定足10は、その構成全体が、合成樹脂などの成
形品でなり、その成形品は、合成樹脂などの成形部品を
互いに結合、分解を可能とする成形品で形成されてお
り、その成形品は、3本の安定足片11で構成されてい
る。そして、第1図と第2図において示した使用状態の
作用位置と、第3図において示した不使用状態の不作用
位置である折り畳んだ状態の位置とのいずれかの状態を
取り得るのである。そして、その燃焼器具用安定足の安
定足片11の構成は、第4図と第5図と第6図と第7図に
おいて詳細に示されている。しかし、第4図と第5図と
第6図に示されている燃焼器具用安定足の安定足片11の
構成と第7図に示されている燃焼器具用安定足の安定足
片11の構成とは、わずかばかり、その構成が相違しい
る。そして、第4図と第5図と第6図に示されている燃
焼器具用安定足の安定足片11の構成で分かるように、そ
の安定足片11は、ほぼ水平に伸びる中心部12と、その中
心部12の部分から外向きで斜め下方に伸びる外方部13と
からなっていて、その外方部13の外方端部13aが,接地
面に接地させて、前記燃焼器具用安定足の安定足片11に
より燃焼部2と使い捨て燃料タンク3を構成する携帯用
燃焼器具1を支持することが出来る。そして、本発明の
燃焼器具用安定足の安定足片11の内端のの部分から燃焼
器具1の燃料タンク3の半径に相当する距離の位置の部
分には、その上面に上方に突出する係止片14を形成し、
その係止片14の根元の内側面には、上記燃焼器具1の燃
料タンク3の底部の外周縁部分の環状突出部3aが、嵌合
し得るように凹入部14aが形成されている。そして、前
記安定足片11の中間部分は強度を増すために上部水平構
造部分16と下部水平構造部分17との間を繋ぐ垂直構造部
分15を介在して断面エの字形に形成して、強度を保持し
ながら、その素材を最小にし得る構造である。そして、
前記安定足片11の内側の端部の片側には、その安定足片
11の内側の端部から前記安定足片11の伸長方向を基準に
して、角度Aの方向に所定長さの連結片18が突設されて
いて、その連結片18の他端19には連結用通孔20を設け
て、その連結用通孔20と重なるように、隣接した他の安
定足片11の対応部分にスプリングピン22を配置して、そ
のスプリングピン22を前記連結用通孔20に挿通して重な
って作動することが出来るようにし、隣り合う安定足片
11が枢動可能に連結されている。それ故に、三本の燃焼
器具用安定足10の安定足片11を有している燃焼器具用安
定足10では、隣り合う安定足片11を枢動可能に連結させ
るために、スプリングピン22による連結は、二か所でよ
く、それ故に、最も、左側に配置される燃焼器具用安定
足10の安定足片11の連結片18の連結用通孔20には、スプ
リングピン22を挿通する必要がない。第7図において記
載されている実施例は第4図と第5図と第6図において
記載されている実施例とは、異なる実施例であって、第
4図と第5図と第6図において記載されている上記燃焼
器具1の燃料タンク3の底部の外周縁部分の環状突出部
3aが、嵌合し得るようにして形成された凹入部14a有す
る係止片14に加えて、その内側に前記係止片14とは別の
係止片30を設け、口径の異なる燃焼器具1の燃料タンク
3の底部の外周縁部分の環状突出部3aであっても、嵌合
し得るのであって、燃料タンク3の底部の形状を凹入球
面状に形成することにより、凹入部14a有する係止片14
に嵌合された燃焼器具1の燃料タンク3の底部の外周縁
部分の環状突出部3aの部分は、凹入球面状を形成した燃
料タンク3の底部であるため、係止片30が障害になるこ
となく嵌め込み得るとともに小口径の燃料タンク3を係
止片30のところで嵌め込み得ることを特徴とする三本の
燃焼器具用安定足10の安定足片11を有している燃焼器具
用安定足である。
〔発明の効果〕
本発明は、少なくとも、三本の燃焼器具用安定足10の
安定足片11を有しており、それらの燃焼器具用安定足10
の安定足片11の中間位置の上面の適宜位置に上方を向い
て突出させられた係止片14を設け、前記燃焼器具用安定
足10の安定足片11の互いに隣接する燃焼器具用安定足10
の安定足片11の一方側の安定足片11に、その一端を固定
させられるとともにその一方側の安定足片11に互いに隣
接する燃焼器具用安定足10の他方側の安定足片11の別の
安定足片11にその他端を枢着させるように連結片18を配
設したので、枢動を可能にし得る効果がある。また、前
記燃焼器具用安定足10の安定足片11の互いに隣接する燃
焼器具用安定足10の安定足片11の間に配設した連結片18
を介して互いに隣接させられた燃焼器具用安定足10の安
定足片11同士が、不使用状態では、並列に並んだ状態に
させることが出来る効果がある。また、使用状態では、
互いに隣接する燃焼器具用安定足10の安定足片11の一端
の連結片18がある側の端縁部を互いに突き合わせること
により、その部分の接触状態を適切にして相互移動を無
くし得る効果がある。また、前記燃焼器具用安定足10の
安定足片11の向きを放射方向に向けて伸長させて、その
安定足片11の先端部が基盤上に着座し得るようにし、前
記燃焼器具用安定足10の安定足片11の中間位置の上面に
上方を向いて突出させられた係止片14の内側に、燃料タ
ンクの下端周側面部分が嵌められて支持されるようにし
得る効果がある。また、本発明の燃焼器具用安定足の使
用に際して、その燃焼器具用安定足の安定足片の先端部
を開く必要があるが、燃焼器具用安定足の安定足片の先
端部を開くためには、まず、最初に、各安定足片の間
で、各安定足片を連結片が、隣接させられた燃焼器具用
安定足の安定足片の一方に当たるまで展開させて、この
燃焼器具用安定足を作用位置に位置付けさせることが出
来るので、この状態で、接地面上に配置することによ
り、その安定足片の中間位置の上面に上向きに突出して
設けた係止片の内側に燃料タンクの下端周側面部分を嵌
め込んで挟んだ状態で燃焼器具を安定位置にして使用し
得る。そして、接地面に多少の凹凸があっても、燃焼器
具を安定位置に保持して使用し得る。また、不使用時に
は、使用時の展開位置から折り畳み位置に折り畳むこと
により、きわめてコンパクトな形にし得るとともに、本
発明の燃焼器具用安定足を収容する際に、わずかなスペ
ースが開いていたとしても、その空隙部分に容易に差し
込み得る効果がある。そして、燃焼器具用安定足10の安
定足片11同士が、不使用状態では、並列に並んだ状態に
させることが出来る効果がある。また、使用状態では、
互いに隣接する燃焼器具用安定足10の安定足片11の一端
の連結片18がある側の端縁部を互いに突き合わせること
により、その部分の接触状態を適切にして相互移動を無
くし得るようにし、それらの燃焼器具用安定足10の安定
足片11の向きを下向きで放射方向に向けて伸長させて、
その安定足片11の先端部が接地面上に確実に着座し得る
ようにし、前記燃焼器具用安定足10の安定足片11の中間
位置の上面に上方を向いて突出させられた係止片14の内
側に、燃料タンクの下端周側面部分を嵌めて支持させる
ことにより容易に嵌め得るとともに適切に支持して安定
的に保持し得る効果がある。それ故に、燃焼器具用安定
足を繰り返し使用することを可能とし、再使用可能な燃
焼器具用安定足を有する燃焼器具として利用し得るので
ある。そこで、再使用可能な燃焼器具用安定足を有して
いるだけで、燃焼器具の燃料タンク3の下端部分を燃焼
器具用安定足の係止片14の内側に嵌めて使用し、使用後
には、燃焼器具の燃料タンク3の部分を容易に外して、
燃焼器具用安定足の部分の形状を縮小させて、燃焼器具
用安定足の部分を再使用のために保管し得る効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の再使用可能な燃焼器具用安定足を有
する燃焼器具の実施例を示した斜視図であり、第2図
は、本発明の燃焼器具用安定足の実施例の使用状態を示
した斜視図であり、第3図は、第2図に示したの燃焼器
具用安定足の縮小した状態の平面図であり、第4図は、
本発明の燃焼器具用安定足片の斜視図であり、第5図
は、第4図の燃焼器具用安定足片の平面図であり、第6
図は、第4図と第5図の燃焼器具用安定足片の側面図で
あり、第7図は、第4図と第5図と第6図の燃焼器具用
安定足片の変形例を示す側面図である。 1……燃焼器具、2……燃焼部、3……燃料タンク、3a
……燃料タンクの底部の外周縁部分の環状突出部、4…
…燃焼部の被加熱器支持用起立片、5……燃焼部の被加
熱器支持用起立片支持輪、6……燃料噴出部、7……燃
料タンクの頂面、8……燃料タンクの側面、9……被加
熱器支持用起立片支持輪の放射状支持部、10……燃焼器
具用安定足、11……燃焼器具用安定足片、12……燃焼器
具用安定足の中心部分の水平部、13……燃焼器具用安定
足片の外側部分、13a……燃焼器具用安定足片の外側部
分の外側先端部、14……係止片、14a……係止片に設け
た凹入部、15……燃焼器具用安定足片の垂直構造部分、
16……燃焼器具用安定足片の上部水平構造部分、17……
燃焼器具用安定足片の下部水平構造部分、18……連結
片、19……連結片の端部、20……連結用通孔、21……連
結用通孔、22……スプリングピン、30……係止片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、三本の燃焼器具用安定足10の
    安定足片11を有しており、それらの燃焼器具用安定足10
    の安定足片11の中間位置の上面の適宜位置に上方を向い
    て突出させられた係止片14を設け、前記燃焼器具用安定
    足10の安定足片11の互いに隣接する燃焼器具用安定足10
    の安定足片11の一方側の安定足片11に、その一端を固定
    させられるとともにその一方側の安定足片11に互いに隣
    接する燃焼器具用安定足10の他方側の安定足片11の別の
    安定足片11にその他端を枢着させるように連結片18を配
    設し、前記燃焼器具用安定足10の安定足片11の互いに隣
    接する燃焼器具用安定足10の安定足片11の間に配設した
    連結片18を介して互いに隣接させられた燃焼器具用安定
    足10の安定足片11同士が、不使用状態では、並列に並ん
    だ状態にさせることが出来るようにし、使用状態では、
    互いに隣接する燃焼器具用安定足10の安定足片11の一端
    の連結片18がある側の端縁部を互いに突き合わせること
    により、その部分の接触状態を適切にして相互移動を無
    くし得るようにし、それらの燃焼器具用安定足10の安定
    足片11の向きを放射方向に向けて伸長させて、その安定
    足片11の先端部が基盤上に着座し得るようにし、前記燃
    焼器具用安定足10の安定足片11の中間位置の上面に上方
    を向いて突出させられた係止片14の内側に、燃料タンク
    の下端周側面部分が嵌められて支持され得るようにした
    ことを特徴にした燃焼器具用安定足。
  2. 【請求項2】その上に燃焼部2を有する燃料タンク3と
    燃焼器具用安定足10とからなり、前記燃料タンク3の下
    底部を燃焼器具用安定足10の上に位置させて使用し得る
    ようにし、前記燃料タンク3の下底部に位置させた燃焼
    器具用安定足10には、その燃焼器具用安定足10を形成す
    るための少なくとも、三本の安定足片11を有しており、
    それらの燃焼器具用安定足10の安定足片11の中間位置の
    上面に上方を向いて突出させられた係止片14を設け、前
    記燃焼器具用安定足10の安定足片11の互いに隣接する燃
    焼器具用安定足10の安定足片11の一方側の安定足片11
    に、その一端を固定させられるとともにその一方側の安
    定足片11に互いに隣接する燃焼器具用安定足10の他方側
    の安定足片11の別の安定足片11にその他端を枢着させる
    ように連結片18を配設し、前記燃焼器具用安定足10の安
    定足片11の互いに隣接する燃焼器具用安定足10の安定足
    片11の間に配設した連結片18を介して互いに隣接させら
    れた燃焼器具用安定足10の安定足片11同士が、不使用状
    態では、並列に並んだ状態にさせることが出来るように
    し、使用状態では、互いに隣接する燃焼器具用安定足10
    の安定足片11の一端の連結片18がある側の端縁部を互い
    に突き合わせることにより、その部分の接触状態を適切
    にして相互移動を無くし得るようにし、それらの燃焼器
    具用安定足10の安定足片11の向きを下向きで放射方向に
    向けて伸長させて、その安定足片11の先端部が基盤上に
    着座し得るようにし、前記燃焼器具用安定足10の安定足
    片11の中間位置の上面に上方を向いて突出させられた係
    止片14の内側に、燃料タンクの下端周側面部分が嵌めら
    れて支持され得るようにしたことを特徴にした再使用可
    能な燃焼器具用安定足を有する燃焼器具。
JP1327107A 1989-12-19 1989-12-19 燃焼器具用安定足と再使用可能な燃焼器具用安定足を有する燃焼器具 Expired - Lifetime JPH0833201B2 (ja)

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