JPH08329156A - 組織図処理装置 - Google Patents

組織図処理装置

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JPH08329156A
JPH08329156A JP15524595A JP15524595A JPH08329156A JP H08329156 A JPH08329156 A JP H08329156A JP 15524595 A JP15524595 A JP 15524595A JP 15524595 A JP15524595 A JP 15524595A JP H08329156 A JPH08329156 A JP H08329156A
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organization
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JP15524595A
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Masahiro Inoue
正広 井上
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ツリー構造で組織図を表示して、
指定された特定社員について所属の組織全体のなかの位
置付けと、社員個人の情報を同時に見られるように表示
する組織図処理装置を提供することである。 【構成】 CPU2は、照会処理に際して組織図作成処
理部8により、ファイルメモリ9内の所属テーブルファ
イル9a及び社員マスタファイル9bに格納された組織
に係る各種データに基づいて階層表を作成させてイメー
ジメモリ10に展開させて表示部12に表示させた後、
照会処理制御部7により、ポインティングデバイス4に
よる表示位置指定に応じて社員の顔イメージや個人情報
を顔写真ファイル9c又は社員マスタファイル9bから
読み出して組織図上に表示させ、また、終了位置指定に
応じて検索対象範囲を特定し、その検索対象範囲での入
力検索条件に該当するデータを社員マスタファイル9b
内で検索し、組織図上で該当社員名の表示色を変更表示
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ツリー構造を持つ組織
図の表示に際して、指定項目に対応する情報を表示する
機能と、指定検索条件に該当する項目を識別表示する機
能を有する組織図処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベースの検索機能を搭載し
たアプリケーションプログラムが多く利用されている
が、人事情報システムもその一つである。この人事情報
システムでは、特定の社員を指定した場合、人事データ
ベースの中からその個人情報を検索して表示/印刷した
り、また、特定の検索条件によって該当する社員の一覧
表を表示/印刷するといった情報照会機能を有してい
る。
【0003】これらの情報照会機能においては、従来は
キーボードから社員番号を入力して、該当データを人事
データベースから検索してその内容を表示する方法が一
般的である。また、特定の資格や入社年度による社員の
一覧表示においても、その検索条件をキーボードから入
力することにより、その検索結果として氏名や所属名が
一覧表示される場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータベースの検索機能を搭載したアプリケ
ーションプログラムとしての人事情報システムにあって
は、特定社員の内容表示や検条件に該当する社員一覧表
示が行われるだけであったため、以下に述べるような問
題点があった。
【0005】すなわち、企業においては、社員と組織
(所属)とは密接な関係があり、ある部門の構成員の能
力、資格、在籍年数等は組織上の位置と関連づけて見た
い場合が多く、上記のように単なる一覧表として平面的
に表示されるだけでは、組織とと詳細な個人情報との関
係を把握しにくいという問題点があった。
【0006】本発明の課題は、ツリー構造で組織図を表
示して、指定された特定社員について所属の組織全体の
なかの位置付けと、社員個人の情報を同時に見られるよ
うに表示する組織図処理装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の組
織図処理装置は、複数の組織に区分され、各組織毎に組
織コードと他の組織との接続関係情報を記憶する組織情
報記憶手段と、各組織構成員がどの組織に接続するのか
を示す所属情報を、各組織構成員毎に記憶する所属情報
記憶手段と、前記各組織構成員毎に、その組織構成員に
関する情報を記憶する個人情報記憶手段と、前記各組織
の接続関係情報と前記組織構成員の所属情報とに基づい
て、当該各組織が階層表現され、かつ個々の組織構成員
が何処の組織に所属するかを明示した組織図を作成して
表示する組織図表示手段と、この表示された組織図上に
表示される組織構成員を指示する指示手段と、指示され
た組織構成員に対応する個人情報を前記個人情報記憶手
段から呼出して表示する個人情報表示手段と、を具備し
たことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明の組織図処理装置は、
複数の組織に区分され、各組織毎に組織コードと他の組
織との接続関係情報を記憶する組織情報記憶手段と、各
組織構成員がどの組織に接続するのかを示す所属情報
を、各組織構成員毎に記憶する所属情報記憶手段と、前
記各組織構成員毎に、その組織構成員に関する情報を記
憶する個人情報記憶手段と、前記各組織の接続関係情報
と前記組織構成員の所属情報とに基づいて、当該各組織
が階層表現され、かつ個々の組織構成員が何処の組織に
所属するかを明示した組織図を作成して表示する組織図
表示手段と、この表示された組織図上で、対象とする組
織の表示位置を指定する位置指定手段と、組織構成員に
関する個人情報を利用した検索条件を指示する指示手段
と、この指示された検索条件に合致する組織構成員を前
記個人除法記憶手段から抽出する抽出手段と、この抽出
された組織構成員の表示位置を識別表示する識別表示手
段と、を具備したことを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明の組織図処理装置によれ
ば、複数の組織に区分され、各組織毎に組織コードと他
の組織との接続関係情報が組織情報記憶手段に記憶さ
れ、各組織構成員がどの組織に接続するのかを示す所属
情報が、各組織構成員毎に所属情報記憶手段に記憶さ
れ、前記各組織構成員毎に、その組織構成員に関する情
報が個人情報記憶手段に記憶され、組織図表示手段によ
り、前記各組織の接続関係情報と前記組織構成員の所属
情報とに基づいて、当該各組織が階層表現され、かつ個
々の組織構成員が何処の組織に所属するかを明示した組
織図が作成されて表示され、指示手段により、この表示
された組織図上に表示される組織構成員が指示される
と、個人情報表示手段により、指示された組織構成員に
対応する個人情報が前記個人情報記憶手段から呼出され
て表示される。
【0010】したがって、階層表示された組織図上で指
定した構成員の個人情報を同時に表示することができ、
組織上の位置と個人情報の関係を把握し易く表示するこ
とができ、人事情報データベースを利用したデータ照会
機能の向上と有効利用を図ることができる。
【0011】請求項2記載の発明の組織図処理装置によ
れば、複数の組織に区分され、各組織毎に組織コードと
他の組織との接続関係情報が組織情報記憶手段に記憶さ
れ、各組織構成員がどの組織に接続するのかを示す所属
情報が、各組織構成員毎に所属情報記憶手段に記憶さ
れ、前記各組織構成員毎に、その組織構成員に関する情
報が個人情報記憶手段に記憶され、組織図表示手段によ
り、前記各組織の接続関係情報と前記組織構成員の所属
情報とに基づいて、当該各組織が階層表現され、かつ個
々の組織構成員が何処の組織に所属するかを明示した組
織図が作成されて表示され、位置指定手段により、この
表示された組織図上で、対象とする組織の表示位置が指
定され、指示手段により、組織構成員に関する個人情報
を利用した検索条件が指示されると、抽出手段により、
この指示された検索条件に合致する組織構成員が前記個
人除法記憶手段から抽出されるとともに、識別表示手段
により、この抽出された組織構成員の表示位置が識別表
示される。
【0012】したがって、階層表示された組織図上の検
索対象部署内で検索条件に合致する組織構成員を把握し
易く表示することができ、人事情報データベースを利用
したデータ照会機能の向上と有効利用を図ることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図13を参照して本発明の実施
例を詳細に説明する。図1〜図13は、本発明を適用し
たコンピュータシステムの一実施例を示す図である。ま
ず、構成を説明する。図1は、コンピュータシステム1
の要部ブロック構成図である。この図1において、コン
ピュータシステム1は、CPU2、キー入力部3、ポイ
ンティングデバイス4、ROM5、RAM6、照会処理
制御部7、組織図作成処理部8、ファイルメモリ9、イ
メージメモリ10、印刷部11及び表示部12により構
成されており、各部はバス13に接続されている。
【0014】CPU(Central Processing Unit )2
は、ROM5に格納されている各種制御プログラムに従
ってコンピュータシステム1内の各部を制御して各種情
報処理を実行し、その処理過程及び処理結果を表示部1
1に表示させる。
【0015】また、CPU2は、後述する照会処理に際
して組織図作成処理部8により階層表作成処理及び階層
イメージ展開処理を実行させて、ファイルメモリ9内の
所属テーブルファイル9a及び社員マスタファイル9b
に格納された組織に係る各種データに基づいて階層表を
作成させてイメージメモリ10に展開させて表示部12
に表示させた後、照会処理制御部7により、ポインティ
ングデバイス4による表示位置指定に応じて指定社員の
顔イメージあるいは個人情報を顔写真ファイル9cある
いは社員マスタファイル9bから読み出して組織図上に
表示させ、また、ポインティングデバイス4による終了
位置指定に応じて検索対象範囲を特定し、その検索対象
範囲で入力された検索条件に該当するデータを社員マス
タファイル9b内で検索し、その検索結果に基づいて組
織図上の該当社員名の表示色を変更表示させる。
【0016】キー入力部3は、カーソルキー、数字入力
キー及び各種機能キー等を備え、押下されたキーの押下
信号をCPU2に出力する。ポインティングデバイス4
は、キー入力部3の入力補助を行うポインティングデバ
イスであり、操作信号をCPU2に出力する。
【0017】ROM(Read Only Memory)5は、CPU
2より実行される各種制御プログラムを格納するととも
に、照会処理プログラム及びその照会処理に際して組織
図作成処理部8により実行される階層表作成処理プログ
ラム及び階層イメージ展開処理プログラムを格納する。
RAM(Random Accesss Memory )6は、CPU2が上
記各種処理プログラムを実行する際に各種データを展開
するメモリ領域を形成する。
【0018】照会処理制御部7は、CPU2により実行
される照会処理に際して、ポインティングデバイス4に
よる表示位置指定に応じて指定社員の顔イメージあるい
は個人情報を顔写真ファイル9cあるいは社員マスタフ
ァイル9bから読み出して組織図上への表示、また、ポ
インティングデバイス4による終了位置指定に応じて検
索対象範囲を特定し、その検索対象範囲で入力された検
索条件に該当するデータを社員マスタファイル9b内で
検索し、その検索結果に基づいて組織図上の該当社員名
の表示色の変更を、制御する。
【0019】組織図作成処理部8は、CPU2により照
会処理が実行される際に、後述する階層表作成処理及び
階層イメージ展開処理を実行して、ファイルメモリ9内
の所属テーブルファイル9a及び社員マスタファイル9
bに格納された組織に係る各種データに基づいて階層表
を作成して階層表メモリ9aに格納し、この階層表メモ
リ8aに格納した階層表に基づいて階層図イメージデー
タを階層数カウンタ8bを利用してイメージメモリ10
に展開した後、その展開した組織階層図イメージを表示
部12に表示する。
【0020】ファイルメモリ9は、図1に示すように所
属テーブルファイル9a、社員マスタファイル9b及び
顔写真ファイル9cを格納する。この所属テーブルファ
イル9aは、図2に示すように組織の構成要素である所
属部署に係る各種情報を組織の階層構造と関連付けて格
納するテーブルであり、所属コード、所属名、上位所属
コード(当該所属部署が直属する上位部署コード)、階
層番号(階層位置を示す)及び所属長社員番号の各情報
を関連づけて記憶している。また、この社員マスタファ
イル9bは、図3に示すように所属部署の社員に係る各
種情報を所属テーブルファイル9aの所属コードと関連
付けて格納するマスタファイルであり、社員番号、氏
名、所属コード、個人情報として役職、入社年月日、年
齢及び家族の各情報を関連付けて記憶している。さら
に、顔写真ファイル9cは、社員マスタファイル9bに
記憶されている社員番号に対応して顔写真データを記憶
している。
【0021】イメージメモリ10は、組織図作成処理部
8により作成された組織処理図のイメージデータを所属
部署毎にブロック単位で展開するメモリエリアを形成す
る。印刷部11は、CPU2から入力される印字データ
を所定の記録紙に印字して出力し、表示部12は、CR
T(Cathode Ray Tube)等により構成され、CPU2か
ら入力される表示データを表示する。
【0022】次に、本実施例の動作を説明する。本実施
例のコンピュータシステム1により実行される照会処理
について図4に示すフローチャートに基づいて説明す
る。図4において照会処理を開始すると、まず、組織図
作成処理部8によりファイルメモリ9内の所属テーブル
ファイル9a及び社員マスタファイル9bに格納された
組織に係る各種データに基づいて階層表作成処理を実行
する(ステップS1)。この階層表作成処理について図
5に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0023】まず、階層表メモリ7aに展開する図6に
示す階層表の1行目を指定し(ステップS101)、上
位所属コードのない所属コードを図2に示した所属テー
ブルファイル9aから検索し、その検索した所属コード
をRAM6内のレジスタSHOに格納する(ステップS
102)。図2の所属テーブルファイル9aの場合は、
所属コード100が上位所属コードのない所属コードに
該当するため、この所属コード100がレジスタSHO
に格納される。
【0024】次いで、そのレジスタSHOに格納した所
属コード100の階層番号“1”及び所属名“時計事業
部”を所属テーブルファイル9aから読み出し、その読
み出した各データをステップS101で指定した図6に
示す階層表の1行目にセットする(ステップS10
3)。次いで、所属テーブルファイル9aの該当する所
属長社員番号0100に基づいて図3に示した社員マス
タファイル9bを参照し、所属長氏名“A”を図6の階
層表の指定行の1行目にセットする(ステップS10
4)。
【0025】次いで、図6の階層表の次行である2行目
を指定し(ステップS105)、社員マスタファイル9
bに同一所属の社員データが他に有るか否かをチェック
する(ステップS106)。同一所属の社員データが有
る場合は、該当社員データの氏名を社員マスタファイル
9bから読み出してステップS105で指定した階層表
の2行目にセットして(ステップS107)、ステップ
S105に戻る。
【0026】また、同一所属の社員データがない場合
は、図3の社員マスタファイル9bでは同一所属コード
100の社員データが他にないため、ステップS102
でRAM6内のレジスタSHOに格納した所属コード1
00を上位所属とする未検索の所属コードを所属テーブ
ルファイル9aから検索し(ステップS108)、その
検索結果により該当する所属コードが有るか否かを判別
する(ステップS109)。該当する所属コードがない
場合は、RAM6内のレジスタSHOに格納した所属コ
ード100の上位所属コードを所属テーブルファイル9
aから検索し(ステップS110)、その検索結果によ
り該当する所属コードが有るか否かを判別する(ステッ
プS111)。
【0027】該当する所属コードがない場合は、本処理
を終了し、該当する所属コードが有る場合は、その検索
した所属コードをRAM6内のレジスタSHOに格納し
て(ステップS112)、ステップS108に戻る。
【0028】また、ステップS109において、該当す
る所属コードが有る場合、すなわち、図2の所属テーブ
ルファイル9aでは、所属コード100を上位所属とす
る所属コード110が2行目に有るため、その該当所属
コード110をRAM6内のレジスタSHOに格納して
(ステップS113)、ステップS103に戻る。
【0029】ステップS103に戻り、ステップS11
3でレジスタSHOに格納した所属コード110の階層
番号“2”及び所属名“開発部”を所属テーブルファイ
ル9aから読み出し、その読み出した各データを上記ス
テップS105で指定した図6の階層表の2行目にセッ
トする。次いで、所属テーブルファイル9aの該当する
所属長社員番号0501に基づいて図3の社員マスタフ
ァイル9bを参照し、所属長氏名“B”を図6の階層表
の指定行の2行目にセットする(ステップS104)。
その結果、図6の階層表の2行目に示すようにデータが
展開される。
【0030】次いで、図6の階層表の次行である3行目
を指定し(ステップS105)、社員マスタファイル9
bに同一所属110の社員データが他に有るか否かをチ
ェックする(ステップS106)。図3の社員マスタフ
ァイル9bには同一所属110の社員データが他にない
ため、上記ステップS113でRAM6内のレジスタS
HOに格納した所属コード110を上位所属とする未検
索の所属コードを所属テーブルファイル9aから検索し
(ステップS108)、その検索結果により該当する所
属コードが有るか否かを判別する(ステップS10
9)。
【0031】図2の所属テーブルファイル9aには所属
コード110を上位所属とする所属コード111が有る
ため、その所属コード111をRAM6内のレジスタS
HOに格納して(ステップS113)、ステップS10
3に戻る。ステップS103に戻り、ステップS113
でレジスタSHOに格納した所属コード111の階層番
号“3”及び所属名“開発課”を所属テーブルファイル
9aから読み出し、その読み出した各データを上記ステ
ップS105で指定した図6の階層表の3行目にセット
する。次いで、所属テーブルファイル9aの該当する所
属長社員番号1201に基づいて図3の社員マスタファ
イル9bを参照し、所属長氏名“E”を図6の階層表の
指定行の3行目にセットする(ステップS104)。そ
の結果、図6の階層表の3行目に示すようにデータが展
開される。
【0032】次いで、図6の階層表の次行である4行目
を指定し(ステップS105)、社員マスタファイル9
bに同一所属の社員データが他に有るか否かをチェック
する(ステップS106)。図3の社員マスタファイル
9bには同一所属111の社員データとして社員番号2
501が有るため、その該当社員データの氏名“I”を
図6の階層表の4行目にセットし(ステップS10
7)、ステップS105に戻る。
【0033】ステップS105に戻り、図6の階層表の
次行の5行目を指定し、社員マスタファイル9bに同一
所属の社員データが他に有るか否かをチェックする(ス
テップS106)。図3の社員マスタファイル9bには
同一所属111の社員データとして、さらに社員番号2
502が有るため、その該当社員データの氏名“J”を
図6の階層表の5行目にセットし(ステップS10
7)、ステップS105に戻る。
【0034】ステップS105に戻り、図6の階層表の
次行の6行目を指定し、社員マスタファイル9bに同一
所属の社員データが他に有るか否かをチェックする(ス
テップS106)。図3の社員マスタファイル9bには
同一所属111の社員データとして上記社員番号250
1、2502以外にないため、上記ステップS113で
RAM6内のレジスタSHOに格納した所属コード11
1を上位所属とする未検索の所属コードを所属テーブル
ファイル9aから検索し(ステップS108)、その検
索結果により該当する所属コードが有るか否かを判別す
る(ステップS109)。
【0035】図2の所属テーブルファイル9aには所属
コード111を上位所属とする所属コードがないため、
レジスタSHOに格納した所属コード111の上位所属
コードを所属テーブルファイル9aから検索し(ステッ
プS110)、その検索結果により該当する所属コード
が有るか否かを判別する(ステップS111)。所属コ
ード111の上位所属コードとして所属コード110が
有るため、その所属コード110をレジスタSHOに格
納し(ステップS112)、ステップS108に戻る。
【0036】そして、ステップS108〜ステップS1
12の処理を繰り返すことにより、レジスタSHOに所
属コード100を格納すると、ステップS108、S1
09で所属コード100を上位所属とする未検索の所属
コードとして、所属コード120を図2の所属テーブル
ファイル9aから検索し、その所属コード120をレジ
スタSHOに格納してステップS103に戻る。
【0037】そして、上記ステップS103〜ステップ
S107を繰り返し実行されることにより、図6の階層
表において7行目、8行目に所属コード120に係るデ
ータとして階層番号“2”、上位階層“1”、所属名
“設計部”、所属長名“C”及び所属員名“K”が展開
される。
【0038】さらに、上記ステップS103〜ステップ
S113が繰り返し実行されることにより、図6の階層
表において9行目以降の各データが、図2の所属テーブ
ルファイル9a及び図3の社員マスタファイル9bに基
づいて展開されて、階層表作成処理が終了する。
【0039】この階層表作成処理が終了すると、図4の
階層図表示処理においてステップS1からステップS2
の階層イメージ展開処理に進む。この組織図作成処理部
7により実行される階層イメージ展開処理について図7
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0040】まず、階層イメージを展開する位置を設定
する際に利用する階層数カウンタ7bの横方向カウンタ
mに“1”をセットし、縦方向カウンタnに“0”をセ
ットする(ステップS201)。次いで、図6の階層表
の先頭ブロックを指定し(ステップS202)、その指
定ブロックの階層番号が上記縦方向カウンタnにセット
した数値より大きいか否かを判定する(ステップS20
3)。
【0041】この場合、図6の階層表の先頭ブロックの
階層番号は“1”であり、ステップS201でセットし
た縦方向カウンタnの数値“0”より大きいため、その
指定した先頭ブロックの階層番号1を縦方向カウンタn
にセットする(ステップS204)。そして、その指定
した図6の階層表の階層番号1に該当するブロックに展
開されたデータ(所属名:時計事業部、所属長名:A)
に基づいてブロックイメージを生成し(ステップS20
5)、イメージメモリ10内の図8に示すような階層イ
メージ展開エリアにおいて座標(1,1)の展開ブロッ
ク位置に、階層番号1ブロックから生成したブロックイ
メージをセットする(ステップS206)。そして、こ
の生成したブロックイメージの位置情報(位置番号及び
行)を階層表メモリ8aにもセットする(ステップS2
07)。
【0042】このイメージメモリ10内の図8に示す階
層イメージ展開エリアは、階層数カウンタ7b内の縦方
向カウンタmと横方向カウンタnによりカウントされる
カウント数に対応する座標(m,n)で示されるブロッ
ク単位の階層表データ展開エリアを形成している。この
各ブロック内は図9に示すように、所属名と、その所属
名の下に4行分の各データ(1行目:所属長名、2行目
〜4行目:所属員氏名)を展開するようになっている。
そして、この図8のブロック単位の階層表データ展開エ
リアには、図6の階層表の階層番号で区切られるブロッ
ク単位のデータが展開される。
【0043】次いで、上記指定した図6の階層表の階層
番号1で区切られる先頭ブロックに上位階層データがセ
ットされているか否かをチェックする(ステップS20
8)。その先頭ブロックには上位階層データがセットさ
れていないため、ステップS211に進み、図6の階層
表の先頭ブロックの次の階層番号のブロックを指定し
て、次ブロックが有るか否かを判別する(ステップS2
11)。図6の階層表には先頭ブロックの次に階層番号
2で区切られるブロックが有るため、ステップS203
に戻る。
【0044】ステップS203において、その指定した
次ブロックの階層番号“2”が上記ステップS204の
処理で縦方向カウンタnにセットした数値“1”より大
きいため、その指定ブロックの階層番号“2”を縦方向
カウンタnにセットする(ステップS204)。そし
て、図6の階層表の階層番号2ブロックに展開されたデ
ータ(所属名:開発部、所属長名:B)に基づいてブロ
ックイメージを生成し(ステップS205)、イメージ
メモリ10内の図8に示すような階層イメージ展開エリ
アにおいて座標(1,2)のブロック位置に、階層番号
2ブロックから生成したブロックイメージをセットする
(ステップS206)。そして、この生成したブロック
イメージの位置情報(位置番号及び行)を階層表メモリ
8aにもセットする(ステップS207)。
【0045】次いで、上記指定した図6の階層表の階層
番号2ブロックに上位階層データがセットされているか
否かをチェックする(ステップS208)。図6の階層
番号2ブロックには上位階層データとして“1”がセッ
トされているため、その上位階層“1”に該当するブロ
ック位置を図8の階層イメージ内で検索し(ステップS
209)、その検索した上位階層ブロックのイメージと
線分イメージで当該ブロックイメージを図8に示すよう
に結合する(ステップS210)。
【0046】次いで、図6の階層表の階層番号2ブロッ
クの次のブロックを指定して(ステップS211)、次
ブロックが有るか否かを判別する(ステップS21
2)。図6の階層表には階層番号3で区切られるブロッ
クが有るため、ステップS203に戻る。
【0047】ステップS203において、その指定した
次ブロックの階層番号“3”が上記ステップS204の
処理で縦方向カウンタnにセットした数値“2”より大
きいため、その指定ブロックの階層番号“3”を縦方向
カウンタnにセットする(ステップS204)。そし
て、その階層番号3ブロックに展開されたデータ(所属
名:開発課、所属長名:E、所属員氏名:I,J)に基
づいてブロックイメージを生成し(ステップS20
5)、イメージメモリ10内の図8に示すような階層イ
メージ展開エリアにおいて座標(1,3)のブロック位
置に、階層番号3ブロックから生成したブロックイメー
ジをセットする(ステップS206)。そして、この生
成したブロックイメージの位置情報(位置番号及び行)
を階層表メモリ8aにもセットする(ステップS20
7)。
【0048】次いで、上記指定した図6の階層表の階層
番号3ブロックに上位階層データがセットされているか
否かをチェックする(ステップS208)。図6の階層
番号3ブロックには上位階層データとして“2”がセッ
トされているため、その上位階層“2”に該当するブロ
ック位置を図8の階層イメージ内で検索し(ステップS
209)、その検索した上位階層ブロックのイメージと
線分イメージで階層番号3ブロックイメージを図8に示
すように結合する(ステップS210)。
【0049】次いで、図6の階層表の階層番号3ブロッ
クの次のブロックを指定して(ステップS211)、次
ブロックが有るか否かを判別する(ステップS21
2)。図6の階層表には階層番号2で区切られるブロッ
クが有るため、ステップS203に戻る。
【0050】ステップS203において、その指定した
次ブロックの階層番号“2”が上記ステップS204の
処理で縦方向カウンタnにセットした数値“3”より小
さいため、横方向カウンタmをアップカウント(m+1
→m)してm=2とし(ステップS212)、その指定
ブロックの階層番号“2”を縦方向カウンタnにセット
する(ステップS204)。そして、その階層番号2ブ
ロックに展開されたデータ(所属名:設計部、所属長
名:C、所属員氏名:K)に基づいてブロックイメージ
を生成し(ステップS205)、イメージメモリ10内
の図8に示すような階層イメージ展開エリアにおいて座
標(2,2)のブロック位置に、階層番号2ブロックか
ら生成したブロックイメージをセットする(ステップS
206)。そして、この生成したブロックイメージの位
置情報(位置番号及び行)を階層表メモリ8aにもセッ
トする(ステップS207)。
【0051】次いで、上記指定した図6の階層表の階層
番号2ブロックに上位階層データがセットされているか
否かをチェックする(ステップS208)。図6の階層
番号2ブロックには上位階層データとして“1”がセッ
トされているため、その上位階層“1”に該当するブロ
ック位置を図8の階層イメージ内で検索し(ステップS
209)、その検索した上位階層ブロックのイメージと
線分イメージで階層番号2ブロックイメージを図8に示
すように結合する(ステップS210)。
【0052】次いで、図6の階層表の階層番号2ブロッ
クの次のブロックを指定して(ステップS211)、次
ブロックが有るか否かを判別する(ステップS21
2)。図6の階層表には階層番号2で区切られるブロッ
クが有るため、ステップS203に戻る。
【0053】ステップS203において、その指定した
次ブロックの階層番号“2”が上記ステップS204の
処理で縦方向カウンタnにセットした数値“2”と同じ
であるため、横方向カウンタmをアップカウント(m+
1→m)してm=3とし(ステップS212)、その指
定ブロックの階層番号“2”を縦方向カウンタnにセッ
トする(ステップS204)。そして、その階層番号2
ブロックに展開されたデータ(所属名:営業部、所属長
名:D)に基づいてブロックイメージを生成し(ステッ
プS205)、イメージメモリ10内の図8に示すよう
な階層イメージ展開エリアにおいて座標(3,2)のブ
ロック位置に、階層番号2ブロックから生成したブロッ
クイメージをセットする(ステップS206)。そし
て、この生成したブロックイメージの位置情報(位置番
号及び行)を階層表メモリ8aにもセットする(ステッ
プS207)。
【0054】次いで、上記指定した図6の階層表の階層
番号2ブロックに上位階層データがセットされているか
否かをチェックする(ステップS208)。図6の階層
番号2ブロックには上位階層データとして“1”がセッ
トされているため、その上位階層“1”に該当するブロ
ック位置を図8の階層イメージ内で検索し(ステップS
209)、その検索した上位階層ブロックのイメージと
線分イメージで階層番号2ブロックイメージを図8に示
すように結合する(ステップS210)。
【0055】次いで、図6の階層表の階層番号2ブロッ
クの次のブロックを指定して(ステップS211)、次
ブロックが有るか否かを判別する(ステップS21
2)。図6の階層表には階層番号3で区切られるブロッ
クが有るため、ステップS203に戻る。
【0056】ステップS203において、その指定した
次ブロックの階層番号“3”が上記ステップS204の
処理で縦方向カウンタnにセットした数値“2”より大
きいため、その指定ブロックの階層番号“3”を縦方向
カウンタnにセットする(ステップS204)。そし
て、その階層番号3ブロックに展開されたデータ(所属
名:第1営業課、所属長名:F、所属員氏名:L)に基
づいてブロックイメージを生成し(ステップS20
5)、イメージメモリ10内の図8に示すような階層イ
メージ展開エリアにおいて座標(3,3)のブロック位
置に、階層番号3ブロックから生成したブロックイメー
ジをセットする(ステップS206)。そして、この生
成したブロックイメージの位置情報(位置番号及び行)
を階層表メモリ8aにもセットする(ステップS20
7)。
【0057】次いで、上記指定した図6の階層表の階層
番号3ブロックに上位階層データがセットされているか
否かをチェックする(ステップS208)。図6の階層
番号2ブロックには上位階層データとして“2”がセッ
トされているため、その上位階層“2”に該当するブロ
ック位置を図8の階層イメージ内で検索し(ステップS
209)、その検索した上位階層ブロックのイメージと
線分イメージで階層番号3ブロックイメージを図8に示
すように結合する(ステップS210)。
【0058】次いで、図6の階層表の階層番号3ブロッ
クの次のブロックを指定して(ステップS211)、次
ブロックが有るか否かを判別する(ステップS21
0)。図6の階層表には階層番号3で区切られるブロッ
クが有るため、ステップS203に戻る。
【0059】ステップS203において、その指定した
次ブロックの階層番号“3”が上記ステップS204の
処理で縦方向カウンタnにセットした数値“3”と同じ
であるため、横方向カウンタmをアップカウント(m+
1→m)してm=4とし(ステップS212)、その指
定ブロックの階層番号“3”を縦方向カウンタnにセッ
トする(ステップS204)。そして、その階層番号3
ブロックに展開されたデータ(所属名:第2営業課、所
属長名:G、所属員氏名:M)に基づいてブロックイメ
ージを生成し(ステップS205)、イメージメモリ1
0内の図8に示すような階層イメージ展開エリアにおい
て座標(4,3)のブロック位置に、階層番号3ブロッ
クから生成したブロックイメージをセットする(ステッ
プS206)。そして、この生成したブロックイメージ
の位置情報(位置番号及び行)を階層表メモリ8aにも
セットする(ステップS207)。
【0060】次いで、上記指定した図6の階層表の階層
番号3ブロックに上位階層データがセットされているか
否かをチェックする(ステップS208)。図6の階層
番号2ブロックには上位階層データとして“2”がセッ
トされているため、その上位階層“2”に該当するブロ
ック位置を図8の階層イメージ内で検索し(ステップS
209)、その検索した上位階層ブロックのイメージと
線分イメージで階層番号3ブロックイメージを図8に示
すように結合する(ステップS210)。
【0061】次いで、図6の階層表の階層番号3ブロッ
クの次のブロックを指定して(ステップS211)、次
ブロックが有るか否かを判別する(ステップS21
2)。図6の階層表には階層番号3で区切られるブロッ
クが有るため、ステップS203に戻る。
【0062】ステップS203において、その指定した
次ブロックの階層番号“3”が上記ステップS204の
処理で縦方向カウンタnにセットした数値“3”と同じ
であるため、横方向カウンタmをアップカウント(m+
1→m)してm=5とし(ステップS212)、その指
定ブロックの階層番号“3”を縦方向カウンタnにセッ
トする(ステップS204)。そして、その階層番号3
ブロックに展開されたデータ(所属名:第3営業課、所
属長名:H、所属員氏名:N)に基づいてブロックイメ
ージを生成し(ステップS205)、イメージメモリ1
0内の図8に示すような階層イメージ展開エリアにおい
て座標(5,3)のブロック位置に、階層番号3ブロッ
クから生成したブロックイメージをセットする(ステッ
プS206)。そして、この生成したブロックイメージ
の位置情報(位置番号及び行)を階層表メモリ8aにも
セットする(ステップS207)。
【0063】次いで、上記指定した図6の階層表の階層
番号3ブロックに上位階層データがセットされているか
否かをチェックする(ステップS208)。図6の階層
番号2ブロックには上位階層データとして“2”がセッ
トされているため、その上位階層“2”に該当するブロ
ック位置を図8の階層イメージ内で検索し(ステップS
209)、その検索した上位階層ブロックのイメージと
線分イメージで階層番号3ブロックイメージを図8に示
すように結合する(ステップS210)。
【0064】次いで、図6の階層表の階層番号3ブロッ
クの次のブロックを指定して(ステップS211)、次
ブロックが有るか否かを判別する(ステップS21
2)。図6の階層表には次ブロックがないため、図8に
示す階層イメージ展開処理を終了する。
【0065】そして、図4のステップS3において、上
記階層イメージ展開処理によりイメージメモリ10に展
開した組織階層イメージデータを表示部11により表示
させた後、ポインティングデバイス4による組織階層イ
メージ上の表示位置指定を確認する(ステップS4)。
この表示位置指定が社員位置か否かを判別する(ステッ
プS5)。社員位置であると判別した場合は、その社員
位置に対応する位置情報に関連付けて階層表メモリ8a
に格納されている氏名を特定し(ステップS6)、その
指定社員について表示する情報種類(顔イメージか個人
情報)を選択するメニューを表示部12に表示中の組織
階層イメージ上に表示する(ステップS7)。
【0066】この表示情報種類メニュー表示において
“顔イメージ”が選択された場合は、社員マスタファイ
ル9bの該当氏名から社員番号を指定し(ステップS
8)、その社員番号に対応する顔イメージを顔写真ファ
イル9cから呼び出し(ステップS9)、その顔イメー
ジを図10に示すようにサブウインドウ内に表示して
(ステップS10)、ステップS4に戻る。
【0067】また、ステップS7の表示情報種類メニュ
ー表示において“個人情報”が選択された場合は、社員
マスタファイル9bの該当社員の個人情報を呼び出して
(ステップS11)、その個人情報を図11に示すよう
にサブウインドウ内に表示して(ステップS10)、ス
テップS4に戻る。
【0068】また、ステップS5において、表示位置指
定が社員位置でないと判別した場合は、終了位置指定を
促し、終了位置が指定されると(ステップS12)、そ
の指定された終了位置で囲まれる組織階層イメージ上の
図12に示すような指定範囲のブロックを検索対象範囲
として特定する(ステップS13)。次いで、その指定
範囲内で検索条件の入力を促し、検索条件(例えば、入
社年月等)が入力されると(ステップS14)、社員マ
スタファイル9b内で入力された検索条件(入社年月)
に基づいて検索処理を行う(ステップS15)。
【0069】そして、検索条件に合致する社員のうち上
記検索対象範囲として特定された階層ブロック内の該当
社員に対応する階層表メモリ8a内の図6に示すデータ
行の検索フラグ欄にフラグをセットし(ステップS1
6)、図13に示すように、表示した組織階層イメージ
上で、そのフラグをセットした社員名の表示部分の表示
色を変更して表示し(ステップS17)、ステップS4
に戻る。なお、階層表メモリ8a内のデータ行の検索フ
ラグ欄にセットされたフラグは、新たに検索条件が入力
されて検索処理が開始される際にリセットされる。
【0070】以上のように、照会処理が繰り返し実行さ
れることにより、表示部12に表示された組織階層イメ
ージ上で指定社員の顔イメージや個人情報を確認するこ
とができるとともに、検索条件に合致する社員を確認す
ることができる。したがって、組織全体の中での指定社
員の位置付けと、その指定社員の個人情報及び対象社員
の関係を同一画面内で表示することができ、操作者に対
して照会情報を把握し易く表示することができる。
【0071】その結果、人事情報データベースを検索す
るデータ照会機能を有するアプリケーションプログラム
に、上記照会処理機能を付加することにより、その人事
情報データベースを利用するアプリケーションプログラ
ムのデータ照会機能の向上と有効利用を図ることができ
る。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、階層表示
された組織図上で指定した構成員の個人情報を同時に表
示することができ、組織上の位置と個人情報の関係を把
握し易く表示することができ、人事情報データベースを
利用したデータ照会機能の向上と有効利用を図ることが
できる。
【0073】請求項2記載の発明によれば、階層表示さ
れた組織図上の検索対象部署内で検索条件に合致する組
織構成員を把握し易く表示することができ、人事情報デ
ータベースを利用したデータ照会機能の向上と有効利用
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンピュータシステムの要部
ブロック構成図。
【図2】図1の所属テーブルファイルに格納されるテー
ブルのデータ構成の一例を示す図。
【図3】図1の社員マスタファイルに格納されるマスタ
ファイルのデータ構成の一例を示す図。
【図4】本実施例のコンピュータシステムにより実行さ
れる照会処理のフローチャート。
【図5】図1の組織図作成処理部により図4の照会処理
に際して実行される階層表作成処理のフローチャート。
【図6】図5の階層表作成処理により図1の階層表メモ
リに格納されるデータの一例を示す図。
【図7】図1の組織図作成処理部により図4の組織図表
示処理に際して実行される階層イメージ展開処理のフロ
ーチャート。
【図8】図7の階層イメージ展開処理により図1のイメ
ージメモリに展開された階層表のブロックイメージを示
す図。
【図9】図8の階層イメージ展開エリア内のブロック単
位に展開される階層データの内容を示す図。
【図10】図4の照会処理において組織階層イメージの
社員位置が指定されて顔イメージ表示が選択された場合
の表示例を示す図。
【図11】図4の照会処理において組織階層イメージの
社員位置が指定されて個人情報表示が選択された場合の
表示例を示す図。
【図12】図4の照会処理において組織階層イメージの
検索対象範囲が指定された場合の表示例を示す図。
【図13】図12の検索対象範囲において検索条件に合
致する社員名の表示色を変更して表示した状態を示す
図。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 CPU 3 キー入力部 4 ポインティングデバイス 5 ROM 6 RAM 7 照会処理制御部 8 組織図作成処理部 8a 階層表メモリ 8b 階層数カウンタ 9 ファイルメモリ 9a 所属テーブルファイル 9b 社員マスタファイル 9c 顔写真ファイル 10 イメージメモリ 11 印刷部 12 表示部 13 バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の組織に区分され、各組織毎に組織コ
    ードと他の組織との接続関係情報を記憶する組織情報記
    憶手段と、 各組織構成員がどの組織に接続するのかを示す所属情報
    を、各組織構成員毎に記憶する所属情報記憶手段と、 前記各組織構成員毎に、その組織構成員に関する情報を
    記憶する個人情報記憶手段と、 前記各組織の接続関係情報と前記組織構成員の所属情報
    とに基づいて、当該各組織が階層表現され、かつ個々の
    組織構成員が何処の組織に所属するかを明示した組織図
    を作成して表示する組織図表示手段と、 この表示された組織図上に表示される組織構成員を指示
    する指示手段と、 指示された組織構成員に対応する個人情報を前記個人情
    報記憶手段から呼出して表示する個人情報表示手段と、 を具備したことを特徴とする組織図処理装置。
  2. 【請求項2】複数の組織に区分され、各組織毎に組織コ
    ードと他の組織との接続関係情報を記憶する組織情報記
    憶手段と、 各組織構成員がどの組織に接続するのかを示す所属情報
    を、各組織構成員毎に記憶する所属情報記憶手段と、 前記各組織構成員毎に、その組織構成員に関する情報を
    記憶する個人情報記憶手段と、 前記各組織の接続関係情報と前記組織構成員の所属情報
    とに基づいて、当該各組織が階層表現され、かつ個々の
    組織構成員が何処の組織に所属するかを明示した組織図
    を作成して表示する組織図表示手段と、 この表示された組織図上で、対象とする組織の表示位置
    を指定する位置指定手段と、 組織構成員に関する個人情報を利用した検索条件を指示
    する指示手段と、 この指示された検索条件に合致する組織構成員を前記個
    人除法記憶手段から抽出する抽出手段と、 この抽出された組織構成員の表示位置を識別表示する識
    別表示手段と、 を具備したことを特徴とする組織図処理装置。
JP15524595A 1995-05-29 1995-05-29 組織図処理装置 Pending JPH08329156A (ja)

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