JPH08328949A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH08328949A
JPH08328949A JP7139027A JP13902795A JPH08328949A JP H08328949 A JPH08328949 A JP H08328949A JP 7139027 A JP7139027 A JP 7139027A JP 13902795 A JP13902795 A JP 13902795A JP H08328949 A JPH08328949 A JP H08328949A
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JP7139027A
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Tadaaki Yamauchi
忠昭 山内
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ転送レートが高く、かつ低価格の記憶
装置を提供する。 【構成】 図示しないCPUは、アクセス速度が遅いD
RAM2とアクセス速度が速いSRAM3に同時にアク
セスし、4ビットのデータのうちの最初の1ビットのデ
ータをSRAM3から読出すとともに、他の3ビットの
データをDRAM2から読出す。したがって、4ビット
のデータのすべてをSRAM3から読出す場合に比べ、
高価格のSRAM3の容量が小さくてすみ、データ転送
レートが低下することもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は記憶装置に関し、特
に、nビット単位でデータを読出すことが可能な記憶装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のコンピュータの構成を示
すブロック図である。図9において、このコンピュータ
は、中央処理装置(以下、CPUと称す)30およびダ
イナミックランダムアクセスメモリ(以下、DRAMと
称す)31を備える。CPU30は、制御信号/RA
S,/CAS、アドレス信号Add.およびデータDi
nをDRAM31に与える。DRAM31は、それらの
信号に応答してデータDinの書込およびデータDou
tの読出を行なう。
【0003】図10は、図9に示したコンピュータのD
RAM31の連続読出動作を示すタイムチャートであ
る。時刻t0に制御信号/RASが「L」レベルに立下
がると、ロウアドレスX0が取込まれ、制御信号/CA
Sが「L」レベルに立下がるごとにコラムアドレスY0
〜Y3が取込まれる。信号t0からアクセス時間tRAC
経過後に最初のアドレスX0Y0のデータD0が出力さ
れ、他のアドレスX0Y1,X0Y2,X0Y3のデー
タD1〜D3はデータD0と同じページに存在するので
アクセス時間tRAC よりも短い時間tC 間隔で順に出力
される。なお、アクセス時間tRAC はtC の1.5〜2
倍である。
【0004】図11は、従来の他のコンピュータの構成
を示すブロック図である。図11において、このコンピ
ュータは、CPU40およびメモリ装置43を備える。
メモリ装置43は、アクセス速度が遅い大容量のDRA
M41と、アクセス速度が速い小容量のSRAM42と
で階層構成されている。SRAM42は、アクセス頻度
が高いデータを保持するキャッシュメモリとして機能す
る。
【0005】CPU40は、制御信号/RAS,/CA
S、アドレス信号Add.1およびデータDin1をD
RAM41に与える。DRAM41は、それらの信号に
応答してデータDin1の書込およびデータDout1
の読出を行なう。また、CPU40は、制御信号/C
S、アドレス信号Add.2およびデータDin2をS
RAM42に与える。SRAM42は、それらの信号に
応答してデータDin2の書込およびデータDout2
の読出を行なう。キャッシュヒットするとすべてのデー
タがSRAM42から読出され、キャッシュミスすると
すべてのデータがDRAM41から読出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のコンピ
ュータには以下のような問題があった。すなわち、図9
で示したコンピュータでは、最初のデータD0へのアク
セス時間tRAC が長いので、データを連続出力しても全
体としてのデータ転送レートが低かった。
【0007】また、図11で示したコンピュータでは、
データ転送レートの向上のためにはSRAM42の大容
量化によってヒット率を高める必要がある。また、連続
で出力するデータの単位が大きくなると、それに合せて
SRAM42の容量を大きくする必要がある。しかし、
SRAM42は、DRAM41に比べて容量当りのコス
トが高いので、SRAM42を大容量化すると装置価格
が高くなるという問題があった。
【0008】それゆえに、この発明の主たる目的は、デ
ータ転送レートが高く、かつ低価格の記憶装置を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の記憶装
置は、n(n≧2)ビット単位でデータを読出すことが
可能な記憶装置であって、各nビットのデータのうちの
最初のm(m<n)ビットのデータを記憶するためのア
クセス速度が速い小容量の第1の記憶手段、各nビット
のデータのうちの他のn−mビットのデータを記憶する
ためのアクセス速度が遅い大容量の第2の記憶手段、お
よびアドレス信号に従って前記第1および第2の記憶手
段に同時にアクセスし、前記第1の記憶手段から前記最
初のmビットのデータを読出すとともに前記第2の記憶
手段から前記他のn−mビットのデータを読出して、n
ビットのデータを連続的に出力する制御手段を備えたこ
とを特徴としている。
【0010】また、この発明の第2の記憶装置は、nビ
ット単位でデータを読出すことが可能な記憶装置であっ
て、各アクセス頻度が高いnビットのデータのうちの最
初のmビットのデータを記憶するためのアクセス速度が
速い小容量の第1の記憶手段、各アクセス頻度が高いn
ビットのデータのうちの他のn−mビットのデータと、
各アクセス頻度が低いnビットのデータとを記憶するた
めのアクセス速度が遅い大容量の第2の記憶手段、およ
びアドレス信号に従って、アクセス頻度が高いnビット
のデータに関しては前記第1および第2の記憶手段に同
時にアクセスして前記第1の記憶手段から前記最初のm
ビットのデータを読出すとともに前記第2の記憶手段か
ら前記他のn−mビットのデータを読出し、アクセス頻
度が低いnビットのデータに関しては前記第2の記憶手
段のみにアクセスして前記第2の記憶手段からnビット
のデータを読出して、nビットのデータを連続的に出力
する制御手段を備えたことを特徴としている。
【0011】また、前記第1および第2の記憶手段は同
一チップ上に形成されていることとしてもよい。
【0012】また、前記第1の記憶手段はスタティック
ランダムアクセスメモリであり、前記第2の記憶手段は
ダイナミックランダムアクセスメモリであることとして
もよい。
【0013】また、前記第1の記憶手段はスタティック
ランダムアクセスメモリであり、前記第2の記憶手段は
シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリであ
ることとしてもよい。
【0014】また、前記第1の記憶手段は揮発性メモリ
であり、前記第2の記憶手段は不揮発性メモリであるこ
ととしてもよい。
【0015】また、前記第1の記憶手段は半導体メモリ
であり、前記第2の記憶手段は半導体メモリ以外のメモ
リであることとしてもよい。
【0016】また、前記第1および第2の記憶手段は、
ともに半導体メモリ以外のメモリであることとしてもよ
い。
【0017】
【作用】この発明の第1の記憶装置にあっては、高速の
第1の記憶手段と低速の第2の記憶手段が同時にアクセ
スされ、nビットのデータのうち最初のmビットのデー
タが第1の記憶手段から出力された後、他のn−mビッ
トのデータが第2の記憶手段から出力される。したがっ
て、nビットのデータのすべてが第1の記憶手段から出
力される場合に比べ、高価格の第1の記憶手段の容量が
小さくてすみ、装置の低価格化が図られる。また、最初
のmビットのデータは第1の記憶手段から出力されるの
で、データ転送レートが低下することもない。
【0018】また、この発明の第2の記憶装置にあって
は、アクセス頻度が高いnビットのデータに関しては第
1および第2の記憶手段が同時にアクセスされ、第1の
記憶手段から最初のmビットのデータが出力された後、
第2の記憶手段から他のn−mビットのデータが出力さ
れる。また、アクセス頻度が低いnビットのデータに関
しては第2の記憶手段のみがアクセスされ、第2の記憶
手段からnビットのデータが出力される。したがって、
nビットのデータのうちの最初のmビットのデータのす
べてが第1の記憶手段から出力される第1の記憶装置に
比べ、高価格の第1の記憶手段の容量が小さくてすみ、
装置の低価格化が図られる。また、アクセス頻度が高い
nビットのデータのうちの最初のmビットのデータは第
1の記憶手段から出力されるので、データ転送レートが
低下することもない。
【0019】また、第1および第2の記憶手段を同一チ
ップ上に形成すれば、装置のコンパクト化が図られる。
【0020】また、第1の記憶手段はSRAMであり第
2の記憶手段はDRAMであることとすれば、第1およ
び第2の記憶手段を容易に構成できる。
【0021】また、第1の記憶手段はSRAMであり第
2の記憶手段はSDRAMであることとすれば、データ
転送レートの一層の向上が図られる。
【0022】また、第1の記憶手段は揮発性メモリであ
り、第2の記憶手段は不揮発性メモリであることとすれ
ば、第1および第2の記憶手段を容易に構成できる。
【0023】また、第1の記憶手段は半導体メモリであ
り第2の記憶手段は半導体メモリ以外のメモリであるこ
とすれば、装置価格が低減される。
【0024】また、第1および第2の記憶手段は、とも
に半導体メモリ以外のメモリであることとすれば、装置
価格は一層低減される。
【0025】
【実施例】
[実施例1]図1は、この発明の実施例1によるコンピ
ュータのメモリ装置の構成を示すブロック図である。図
1において、このコンピュータのメモリ装置は、コント
ロール回路1と、アクセス速度が遅い大容量のDRAM
2と、アクセス速度が速い小容量のSRAM3とを備え
る。DRAM2とSRAM3は、同一ボード上に形成さ
れる。コントロール回路1は、図示しないCPUから出
力されるクロック信号CLK、信号Mem−Req.お
よびアドレス信号Addressを受ける。信号Mem
−Req.は、CPUがメモリ装置にデータへのアクセ
スを要求する信号である。コントロール回路1は、これ
らの信号に従って、制御信号/RAS,/CASおよび
アドレス信号Add.をDRAM2に出力するととも
に、制御信号/CASおよびアドレス信号ASiをSR
AM3に出力する。DRAM2およびSRAM3の各々
は、与えられた信号に従って、読出および書込動作を行
なう。DRAM2のデータ信号入出力端子DQ1と、S
RAM3のデータ信号入出力端子DQ2は、ともに信号
入出力線I/Oの一端に接続される。信号入出力線I/
Oの他端は図示しないCPUに接続される。
【0026】図2は、図1で示したメモリ装置のメモリ
空間を模式的に示す図である。各アドレスは、上位アド
レスXおよび下位アドレスYを含む。上位アドレスXは
DRAM2のロウアドレスに対応し、下位アドレスYは
DRAM2のコラムアドレスに対応する。コントロール
回路3がDRAM2に連続的にアクセスする場合、アド
レス信号Addressの一部をインクリメントするの
で、インクリメントされるアドレス部分にコラムアドレ
スが割当てられる。
【0027】アドレスXYは4つずつグループ化されて
いる。コントロール回路1は、グループ化された4つの
アドレスに下位から順に、たとえばX0Y0,X0Y
1,X0Y2,X0Y3と、あるいはX0Y4,X0Y
5,X0Y6,X0Y7と、ある規則性を持ってアクセ
スする。また、コントロール回路1は、グループ化され
た4つのアドレス(たとえばX0Y0,X0Y1,X0
Y2,X0Y3)のうちの最初のアドレスX0Y0につ
いてはSRAM3にアクセスし、残りのアドレスX0Y
1,X0Y2,X0Y3についてはDRAM2にアクセ
スする。このとき、コントロール回路1は、SRAM3
とDRAM2に同時にアクセスする。
【0028】図3は、図1で示したコントロールのDR
AM2およびSRAM3の連続読出動作を示すタイムチ
ャートである。図3では、4つのアドレスX0Y0,X
0Y1,X0Y2,X0Y3が連続アクセスされる場合
が示される。ここで、AS0は、X0Y0に対応するS
RAM3のアドレスである。CPUからメモリ装置にア
クセス命令が出ると時刻t0に制御信号/CSと/RA
Sが「L」レベルになってデータへのアクセスが開始さ
れる。制御信号/CSの立下がりエッジでSRAM3が
アドレスAS0を取込むと同時に、制御信号/RASの
立下がりエッジでDRAM2がロウアドレスX0を取込
む。DRAM2のコラムアドレスY1,Y2,Y3は、
制御信号/CASの立下がりエッジで時刻t1,t2,
t3にそれぞれ取込まれる。SRAM3のデータ信号入
出力端子DQ2には時刻t0からSRAM3のアクセス
時間tSC後にアドレスX0Y0のデータD0が出力さ
れ、一方、時刻t0からDRAM2のアクセス時間t
RAC 後にDRAM2のデータ信号入出力端子DQ1から
アドレスX0Y1,X0Y2,X0Y3の読出データD
1,D2,D3が順に出力される。
【0029】ここで、DRAM2のデータ信号入出力端
子DQ1およびSRAM3のデータ信号入出力端子DQ
2は、それぞれ制御信号/CASおよび/CSが「H」
レベルの期間は高インピーダンス状態になる。したがっ
て、DRAM2のデータが出力される前の時刻t0′に
制御信号/CSを「H」レベルにすればDRAM2とS
RAM3の出力が競合することがない。もし、クロック
信号CLKのサイクルタイムが短くなって出力を制御す
ることが困難であるときは、図4に示すように、クロッ
ク信号CLKおよび制御信号/CS,/CASで制御さ
れるセレクタ回路4によって、DRAM2のデータ信号
入出力端子DQ1とSRAM3のデータ入出力端子DQ
2のうちの一方だけを信号入出力線I/Oに接続するよ
うにすればよい。
【0030】この実施例においては、コントロール回路
1が4ビットのデータD0〜D3にアクセスする際、D
RAM2とSRAM3に同時にアクセスして、最初の1
ビットのデータD0のみをSRAM3から読出し、それ
以外のデータD1〜D3をDRAM2から読出すので、
最初のデータD0をSRAM3の短いアクセス時間t SC
で出力することができ、データ転送レートが向上する。
また、SRAM3には4ビットのデータ中の1ビットの
データのみを格納するだけでよいので、SRAM3に全
データを格納する場合と比較すると、データ転送レート
を下げることなくSRAM3の容量を1/4に小さくす
ることができる。したがって、データ転送レートが高く
かつ低コストのコンピュータが実現される。
【0031】なお、この実施例では、4ビットのデータ
を1単位として4ビットのデータのうちの1ビットのデ
ータをSRAM3に格納したが、これに限るものではな
く、nビットのデータを1単位とし、nビットのデータ
のうちのmビット(m<n)のデータをSRAM3に格
納してもよい。
【0032】ここで、mとnの関係について述べる。D
RAM2の制御信号/RASからのランダムアクセス時
間をtRAC 、ファーストページモード時の制御信号/C
ASのサイクル時間をtC 、SRAM3の制御信号/C
Sからのランダムアクセス時間をtSCとする。また、S
RAM3に連続アクセスするときのサイクル時間をDR
AM2と同じtC に設定する。この場合、DRAM2か
らデータを読出すまでに、tRAC >tSC+m×tC を満
たすmビットまでのデータをSRAM3から読出すこと
が可能である。
【0033】また、この実施例では、メモリ装置がSR
AM3とDRAM2で階層構成された場合について説明
したが、これに限るものではなく、最初のmビットのデ
ータを出力するメモリがそれ以外のn−mビットのデー
タを出力するメモリよりも高速にアクセスすることが可
能であれば同様に適用することができる。
【0034】たとえば、最初のmビットのデータを出力
する高速メモリをSRAMおよびDRAMなどの揮発性
メモリで構成し、他のn−mビットのデータを出力する
低速メモリをフラッシュメモリのような不揮発性メモリ
で構成してもよい。
【0035】また、高速メモリをDRAM、SRAM、
EEPROMおよびフラッシュメモリなどの半導体メモ
リで構成し、低速メモリをハードディスク、CD−RO
Mおよびフロッピーディスクなどの半導体メモリ以外の
メモリで構成してもよい。
【0036】また、高速メモリおよび低速メモリの両方
を半導体メモリ以外のメモリで構成してもよい。たとえ
ば高速メモリをハードディスクで構成し、低速メモリを
フロッピーディスクで構成してもよい。
【0037】[実施例2]実施例1ではメモリ装置はS
RAM3とDRAM2で階層構成されている場合を示し
たが、DRAM2をシンクロナスDRAM(以下、SD
RAMと称す)で置換えることも可能である。
【0038】図5は、この発明の実施例2によるコンピ
ュータのメモリ装置の構成を示すブロック図である。図
5において、このメモリ装置は、コントロール回路11
と、アクセス速度が遅い大容量のSDRAM12と、ア
クセス速度が速い小容量のSRAM13とを備える。コ
ントロール回路11は、クロック信号CLKに同期して
制御信号/RAS,/CAS、クロック信号CLKおよ
びアドレス信号Add.をSDRAM12に与えるとと
もに、制御信号/CASおよびアドレス信号ASiをS
RAM13に与える。SDRAM12およびSRAM1
3の各々は、与えられた信号に応答して読出および書込
動作を行なう。
【0039】図6は、図5に示したコンピュータのSD
RAM12およびSRAM13の連続読出動作を示すタ
イムチャートである。図6では、n=4ビットのデータ
のうちm=2ビットのデータがSRAM13に格納され
ている場合が示される。制御信号/RASが「L」レベ
ルの期間において、時刻t0のクロック信号CLKの立
上がりエッジでSDRAM12にロウアドレスX0が取
込まれる。同様に、制御信号/CASが「L」レベルの
期間、時刻t1のクロック信号CLKの立上がりエッジ
でSDRAM12にコラムアドレスY2が取込まれる。
時刻t0からSDRAM12のアクセス時間tRAC 後に
クロック信号CLKのサイクルタイムt C ごとにデータ
D2,D3が出力される。
【0040】SRAM12においては複数のデータに連
続アクセスする場合でも、各データごとのコラムアドレ
スを入力する必要がない。設定されたバースト長だけ内
部のコラムアドレスがインクリメントされてアクセスさ
れる。図6では、バースト長が2の場合を示しておりコ
ラムアドレスY2に対応するデータD2の次に、インク
リメントされたコラムアドレスY3に対応するデータD
3が出力される。
【0041】一方、SRAM13に関しては、時刻t0
に制御信号/CSの立下がりエッジを受けてアドレスX
0Y0に対応するSRAM13のアドレスAS0が取込
まれ、1クロック後にはアドレスX0Y1に対応するア
ドレスAS1が取込まれ、時刻t0からSRAM13の
アクセス時間tASC 後にデータD0が出力され、さらに
サイクル時間tC 後にデータD1が出力される。図6で
は、tRAC >tSC+2×tC が成立しており、SRAM
13とSDRAM12のデータが競合することなく、一
方が出力されている期間は、もう一方は高インピーダン
ス状態に保たれている。
【0042】この実施例では、最初の2ビットのデータ
をSRAM13から読出し他の2ビットのデータをSD
RAM12から読出すので、4ビットのデータをtRAC
+4×tC の時間で読出すことができる。したがって、
4ビットのデータをSDRAM12のみから読出す場合
に比べ、データ転送時間がSDRAM12とSRAM1
3のランダムアクセス時間の差tRAC −tRCだけ短縮さ
れる。
【0043】また、4ビットのデータをSRAM13の
みから読出す場合に比べ、SRAMの容量が1/2にな
る。
【0044】[実施例3]図7は、この発明の実施例3
によるコンピュータのメモリ装置の構成を示すブロック
図である。図7において、このメモリ装置は、コントロ
ール回路21、DRAM22、SRAM23、TAG回
路24、および2入力のうちの一方の反転信号と他方の
信号との論理積信号の反転信号を出力するゲート回路2
5を備える。
【0045】本実施例も、実施例1と同様に、コントロ
ール回路21が4ビット(nビット)単位でグループ化
されたデータにアクセスする際、DRAM22とSRA
M23に同時にアクセスして、最初の1ビット(mビッ
ト)のデータのみをSRAM23から読出し、それ以降
のデータをDRAM22から読出すことで、データ転送
レートの向上と低コスト化を図ることを目的としてい
る。
【0046】実施例1と同様に、図2で示したメモリ空
間において4つずつグループ化されたデータのうちの最
初の1ビットのデータをSRAM23から出力する場合
を考える。実施例1では4ビットのデータのうちの最初
の1ビットのデータがすべてSRAMに格納されていた
が、この実施例では、SRAMの容量をさらに小さくす
るために、アクセス頻度が高い4ビットのデータのうち
の1ビットのみがSRAMに格納される。
【0047】TAG回路24にはSRAM23に格納さ
れているデータのアドレスが保持されており、入力され
たアドレスがSRAM23に存在する場合には、信号H
ITを「H」レベルに立上げてSRAM23を活性化さ
せるとともに、SRAM23に対応するアドレスASi
を出力する。一方、入力されたアドレスがSRAM23
に存在しない場合には、信号HITは「L」レベルであ
りSRAM23は動作しない。以上のように機能するT
AG回路24はメモリのキャッシュシステムで一般に用
いられている回路である。
【0048】次に、図7に示したメモリ装置の動作につ
いて説明する。図2で示したメモリ空間の4つのアドレ
スX0Y0,X0Y1,X0Y2,X0Y3に連続アク
セスする場合を考える。最初の1つのアドレスX0Y0
のデータD0がSRAM23に存在する場合、TAG回
路24は信号HITを「H」レベルに立上げるとともに
アドレスX0Y0に対応するSRAM23のアドレスA
S0を出力する。この場合は図3と同様に、最初のアド
レスX0Y0のデータD0がSRAM23から出力さ
れ、残りのアドレスX0Y1,X0Y2,X0Y3のデ
ータD1,D2,D3がDRAM22から出力される。
【0049】一方、アドレスX0Y0のデータD0がS
RAM23に存在しないミス時には、図8に示したよう
に、SRAM23は動作せず、DRAM22から4ビッ
トのデータがすべて出力される。まず、信号HITは
「L」レベルであるので、ゲート回路25の出力/CS
0が「H」レベルに保持されSRAM23は動作せず、
SRAM23のデータ信号入出力端子DQ2は高インピ
ーダンス状態に保持される。ここで、時刻t0に制御信
号/RASが「L」レベルになってロウアドレスX0が
DRAM22に取込まれ、次に制御信号/CASの立下
がりごとにコラムアドレスY0〜Y3が順に取込まれ、
時刻t0からアクセス時間tRAC 後に4ビットのデータ
D0〜D3のすべてが順番にDRAM22から出力され
る。ミス時にはデータの転送時間が従来と同様に長くな
るが、通常メモリアクセスには局所性があるのでヒット
する確率が高く、ミスによるロスは小さいと考えること
ができる。
【0050】この実施例では、最初にアクセスさせるデ
ータのうち、アクセス頻度の高いものだけがSRAMに
格納されるので、最初にアクセスされるデータのすべて
がSRAMに格納されていた実施例1に比べ、SRAM
の容量が小さくなる。一方、SRAM23のミス時には
すべてのデータをDRAM22にアクセスする必要があ
るので、DRAM22にはすべてのデータが保持されて
いる。したがって、実施例1と比較すると必要なDRA
Mの容量が大きくなるが、通常、SRAMのような高速
動作するメモリの方がDRAMよりもコストが高いの
で、SRAMの容量が減少した分だけメモリ装置全体の
コストが低くなる。
【0051】なお、この実施例では、メモリ装置がSR
AM23とDRAM22で階層構成されている場合を示
したが、実施例2で述べたようにDRAM22の代わり
にSDRAMを用いても同様の効果を実現することがで
きる。
【0052】また、nビットのデータのうち最初にアク
セスされるアドレスに対応するmビットのデータを出力
するメモリがそれ以外のn−mビットのデータをアクセ
スするメモリよりも高速である場合にも適用することが
できる。
【0053】たとえば、最初のmビットのデータを出力
する高速メモリをSRAMおよびDRAMなどの揮発性
メモリで構成し、他のn−mビットのデータを出力する
低速メモリをフラッシュメモリのような不揮発性メモリ
で構成してもよい。
【0054】また、高速メモリをDRAM、SRAM、
EEPROMおよびフラッシュメモリなどの半導体メモ
リで構成し、低速メモリをハードディスク、CD−RO
Mおよびフロッピーディスクなどの半導体メモリ以外の
メモリで構成してもよい。
【0055】また、高速メモリおよび低速メモリの両方
を半導体メモリ以外のメモリで構成してもよい。たとえ
ば高速メモリをハードディスクで構成し、低速メモリを
フロッピーディスクで構成してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上のように、この発明の第1の記憶装
置にあっては、高速の第1の記憶手段と低速の第2の記
憶手段が同時にアクセスされ、nビットのデータのうち
の最初のmビットのデータが第1の記憶手段から出力さ
れた後、他のn−mビットのデータが第2の記憶手段か
ら出力される。したがって、nビットのデータのすべて
が第1の記憶手段から出力される場合に比べ、高価格の
第1の記憶手段の容量が小さくてすみ、装置の低価格化
が図られる。また、最初のmビットのデータは第1の記
憶手段から出力されるので、データ転送レートが低下す
ることもない。
【0057】また、この発明の第2の記憶装置にあって
は、アクセス頻度が高いnビットのデータに関しては第
1および第2の記憶手段が同時にアクセスされ、第1の
記憶手段から最初のmビットのデータが出力された後、
第2の記憶手段から他のn−mビットのデータが出力さ
れる。また、アクセス頻度が低いnビットのデータに関
しては第2の記憶手段のみがアクセスされ、第2の記憶
手段からnビットのデータが出力される。したがって、
nビットのデータのうちの最初のmビットのデータのす
べてが第1の記憶手段から出力される第1の記憶装置に
比べ、高価格の第1の記憶手段の容量が小さくてすみ、
装置の低価格化が図られる。また、アクセス頻度が高い
nビットのデータのうちの最初のmビットのデータは第
1の記憶手段から出力されるので、データ転送レートが
低下することもない。
【0058】また、第1および第2の記憶手段を同一チ
ップ上に形成すれば、装置のコンパクト化が図られる。
【0059】また、第1の記憶手段はSRAMであり第
2の記憶手段はDRAMであることとすれば、第1およ
び第2の記憶手段を容易に構成できる。
【0060】また、第1の記憶手段はSRAMであり第
2の記憶手段はSDRAMであることとすれば、データ
転送レートの一層の向上が図られる。
【0061】また、第1の記憶手段は揮発性メモリであ
り、第2の記憶手段は不揮発性メモリであることとすれ
ば、第1および第2の記憶手段を容易に構成できる。
【0062】また、第1の記憶手段は半導体メモリであ
り第2の記憶手段は半導体メモリ以外のメモリであるこ
とすれば、装置価格が低減される。
【0063】また、第1および第2の記憶手段は、とも
に半導体メモリ以外のメモリであることとすれば、装置
価格は一層低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1によるコンピュータのメ
モリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1で示したコンピュータのメモリ装置で構
成されるメモリ空間を示す図である。
【図3】 図1で示したコンピュータのメモリ装置の連
続読出動作を示すタイムチャートである。
【図4】 図1で示したコンピュータのメモリ装置の改
良例を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施例2によるコンピュータのメ
モリ装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 図5で示したコンピュータのメモリ装置の連
続読出動作を示すタイムチャートである。
【図7】 この発明の実施例3によるコンピュータのメ
モリ装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 図7で示したコンピュータのメモリ装置の連
続読出動作を示すタイムチャートである。
【図9】 従来のコンピュータの構成を示すブロック図
である。
【図10】 図9で示したコンピュータのDRAMの連
続読出動作を示すタイムチャートである。
【図11】 従来の他のコンピュータの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1,11,21 コントロール回路、2,22,31,
41 DRAM、3,13,23,42 SRAM、4
セレクタ回路、12 SDRAM、24 TAG回
路、25ゲート回路、30,40 CPU。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n(n≧2)ビット単位でデータを読出
    すことが可能な記憶装置であって、 各nビットのデータのうちの最初のm(m<n)ビット
    のデータを記憶するためのアクセス速度が速い小容量の
    第1の記憶手段、 各nビットのデータのうちの他のn−mビットのデータ
    を記憶するためのアクセス速度が遅い大容量の第2の記
    憶手段、およびアドレス信号に従って前記第1および第
    2の記憶手段に同時にアクセスし、前記第1の記憶手段
    から前記最初のmビットのデータを読出すとともに前記
    第2の記憶手段から前記他のn−mビットのデータを読
    出して、nビットのデータを連続的に出力する制御手段
    を備える、記憶装置。
  2. 【請求項2】 nビット単位でデータを読出すことが可
    能な記憶装置であって、 各アクセス頻度が高いnビットのデータのうちの最初の
    mビットのデータを記憶するためのアクセス速度が速い
    小容量の第1の記憶手段、 各アクセス頻度が高いnビットのデータのうちの他のn
    −mビットのデータと、各アクセス頻度が低いnビット
    のデータとを記憶するためのアクセス速度が遅い大容量
    の第2の記憶手段、およびアドレス信号に従って、アク
    セス頻度が高いnビットのデータに関しては前記第1お
    よび第2の記憶手段に同時にアクセスして前記第1の記
    憶手段から前記最初のmビットのデータを読出すととも
    に前記第2の記憶手段から前記他のn−mビットのデー
    タを読出し、アクセス頻度が低いnビットのデータに関
    しては前記第2の記憶手段のみにアクセスして前記第2
    の記憶手段からnビットのデータを読出して、nビット
    のデータを連続的に出力する制御手段を備える、記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の記憶手段は同一チ
    ップ上に形成されている、請求項1または2に記載の記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の記憶手段はスタティックラン
    ダムアクセスメモリであり、前記第2の記憶手段はダイ
    ナミックランダムアクセスメモリである、請求項1ない
    し3のいずれかに記載の記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の記憶手段はスタティックラン
    ダムアクセスメモリであり、前記第2の記憶手段はシン
    クロナスダイナミックランダムアクセスメモリである、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の記憶手段は揮発性メモリであ
    り、前記第2の記憶手段は不揮発性メモリである、請求
    項1ないし3のいずれかに記載の記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の記憶手段は半導体メモリであ
    り、前記第2の記憶手段は半導体メモリ以外のメモリで
    ある、請求項1または2に記載の記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の記憶手段は、とも
    に半導体メモリ以外のメモリである、請求項1または2
    に記載の記憶装置。
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