JPH08326740A - 重量物の支持装置 - Google Patents

重量物の支持装置

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JPH08326740A
JPH08326740A JP13085495A JP13085495A JPH08326740A JP H08326740 A JPH08326740 A JP H08326740A JP 13085495 A JP13085495 A JP 13085495A JP 13085495 A JP13085495 A JP 13085495A JP H08326740 A JPH08326740 A JP H08326740A
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JP
Japan
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pedestal
right direction
gantry
driving
rear direction
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Pending
Application number
JP13085495A
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English (en)
Inventor
Yasuo Hirooka
康雄 広岡
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重量物が載置される架台35への不測の外力
の作用によって、その架台の脱落を確実に防ぐことがで
きるとともに、3軸X,Y,Z方向に高い直線性を達成
して、架台の位置決め精度を向上する。 【構成】 基台33に3つの駆動手段36〜38を設
け、この駆動手段36〜38の上部に3軸まわりに回動
自在な第1〜第3リンク手段39〜41を設け、これら
の第1〜第3リンク手段39〜41のうち前後方向Z下
流側の第1リンク手段39は、直接に架台35を支持
し、また残余の一方の第2リンク手段40と架台35と
の間には、前後方向案内手段42を設けて、架台35の
前後方向Zの変位を許容し、さらに第3リンク手段41
と架台35との間には、前後・左右方向案内手段43を
設けて、架台35の前後方向Zおよび左右方向Xの変位
を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架台に搭載される、た
とえば精密工作機械および化学プラント装置などの重量
物の地盤変動および温度変化による位置のずれを、高精
度の再現性および直線性で補償するために実施すること
ができるアクティブ架台(activesupporting table)と
呼ばれる重量物の支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は典型的な先行技術の重量物の支
持装置1を示す簡略化した分解斜視図である。たとえ
ば、上述のような重量物2を支持する支持装置1は、建
物の床3に水平に載置される偏平な基台4と、基台4の
上方で基台4とほぼ平行に配置され、前記重量物2が載
置される架台5と、この架台5を基台4上で支持し、か
つ相互に直交する3軸X,Y,Zとそれぞれ平行に、左
右方向X1,X2;上下方向Y1,Y2;前後方向Z
1,Z2に駆動する3つの駆動手段6a,6b,6c
と、各駆動手段6a,6b,6cと架台5との間にそれ
ぞれ介在される3つの可動支持手段7a,7b,7cと
を有する。
【0003】前記基台4上で前方Z1の中央部に設けら
れる可動支持手段7aは、架台5の下面に固定され、円
錐状の受面8が形成されるポイント受座9と、駆動手段
6aの昇降体10に固定され、円錐台上の支持面11が
形成される支持部材12と、ポイント受座9の受面8お
よび支持部材12の支持面11間に介在される球状の転
動体13とを有する。また、基台4上で後方Z2に配置
される2つの可動支持手段7b,7cのうち左方X1に
配置される可動支持手段7bは、架台5の下面に固定さ
れ、V字状の受面14が形成されるV溝受座15と、駆
動手段6bの昇降体16に固定され、円錐状の支持面1
7が形成される支持部材18と、V溝受座15の受面1
4および支持部材18の支持面17間に介在される球状
の転動体19とを有する。さらに、基台4上で後方Z2
に配置される2つの可動支持手段7b,7cのうち右方
X2に配置される可動支持手段7cは、架台5の下面に
固定され、平坦な受面20が形成されるフラット受座2
1と、駆動手段6cの昇降体22に固定され、円錐状の
支持面23が形成される支持部材24と、フラット受座
21の受面20と支持部材24の支持面23との間に介
在される球状の転動体29とを有する。
【0004】前記駆動手段6aは、昇降体10を各軸
X,Y,Zに沿って矢符X1,X2;Y1,Y2;Z
1,Z2方向に変位駆動することができる。また残余の
各駆動手段6b,6cは、昇降体16,22を矢符X
1,X2;Y1,Y2方向に変位駆動することができ
る。これらの駆動手段6a,6b,6cは、各昇降体1
0,16,22の上下方向Y1,Y2の変位をY軸と平
行に案内するために、各昇降体10,16,22に固定
される4つの摺動体25と、この摺動体25が嵌まり込
む4つの案内レール26とをそれぞれ有する昇降案内手
段であるリニアガイド28を備える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の支持
装置1において、地盤などの変動および温度変化などに
よって重量物2の位置がずれを生じたとき、および重量
物2の位置を変更させる場合には、各駆動手段6a,6
b,6cを駆動して、架台5を、X軸、Y軸およびZ軸
方向の直線移動ならびにX軸、Y軸、Z軸まわりのロー
リングの自由度6で高精度の位置補正を行う必要があ
る。しかしながら、各可動支持手段7a,7b,7cの
各受座9,15,21および各支持部材12,18,2
4と、各転動体13,19,29との間の摩擦が大きい
ために、各受座9,15,21および各支持部材12,
18,24を各転動体13,19,29に対して円滑に
摺動させることができず、したがって架台5の位置補正
のための距離の変位を円滑に吸収することが阻害されて
しまう。したがって、各駆動手段6a,6b,6cによ
って各受座9,15,21を個別に駆動変位するために
大きな駆動力を必要とするという問題がある。
【0006】また前述のように、各受座9,15,21
および各支持部材12,18,24と各転動体13,1
9,29との間の摩擦が大きいと、架台5の位置決め精
度が低下してしまうという問題がある。さらに、各可動
支持手段7a,7b,7cは、各支持部材12,18,
24によって支持された各転動体13,19,29上
に、各受座9,15,21が載置されているだけである
ため、不測の外力が作用することによって、架台5が各
可動支持手段7a,7b,7cから転落してしまう恐れ
があり、安全性に劣るという問題がある。
【0007】さらに、各駆動手段6a,6b,6cは、
各昇降体10,16,22にそれぞれ固定される4つの
摺動体25に、案内レール26が嵌まり込むリニアガイ
ド28によって上下方向Y1,Y2に案内されるので、
組立て時における各4本の案内レール26の平行度およ
び各摺動体25を取付位置に高精度で位置決めするため
の作業が繁雑であり、組立時の作業性が悪いという問題
がある。
【0008】したがって本発明の目的は、大きな駆動力
を要することなしに円滑に架台を駆動することができる
重量物の支持装置を提供することである。
【0009】また本発明の他の目的は、架台の転落を確
実に防止することができる重量物の支持装置を提供する
ことである。
【0010】さらに本発明の他の目的は、1または複数
の昇降案内手段を相互の位置決めに手間を要することな
しに組立て、このような昇降案内手段によって架台の上
下方向の変位を高精度で案内することができる重量物の
支持装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、基台と、基台
の上方で基台とほぼ平行に配置され、重量物が載置され
る架台と、基台に設けられ、架台が基台に近接/離反す
る上下方向ならびに上下方向に垂直な一平面内で直交す
る前後方向および左右方向に前記架台を駆動する第1駆
動手段と、第1駆動手段から前後方向および左右方向に
離れた位置で基台に設けられ、上下方向および左右方向
に前記架台を駆動する第2駆動手段と、第1駆動手段か
ら前後方向および左右方向に離れ、かつ第2駆動手段か
ら左右方向に離れた位置で基台に設けられ、上下方向お
よび左右方向に前記架台を駆動する第3駆動手段と、第
1駆動手段によって上下方向、前後方向および左右方向
に駆動される第1嵌合部と、この第1嵌合部が回動自在
に嵌まり込み、前記架台に固定される第1受座とを有す
る第1リンク手段と、第2駆動手段によって上下方向お
よび左右方向に駆動される第2嵌合部と、この第2嵌合
部が回動自在に嵌まり込む第2受座とを有する第2リン
ク手段と、第3駆動手段によって上下方向および左右方
向に駆動される第3嵌合部と、この第3嵌合部が回動自
在に嵌まり込む第3受座とを有する第3リンク手段と、
第2リンク手段の第2受座と架台との間に設けられ、架
台を、前後方向に案内する前後方向案内手段と、第3リ
ンク手段の第3受座と架台との間に設けられ、架台を、
前後方向および左右方向に案内する前後・左右方向案内
手段とを含み、前記第1〜第3嵌合部には、第1〜第3
受座に嵌まり込んで摺動する球面状の支持面がそれぞれ
形成され、前記第1〜第3受座には、第1〜第3嵌合部
の各支持面に面接触する受面がそれぞれ形成されること
を特徴とする重量物の支持装置である。また本発明の前
記第1〜第3駆動手段には、第1〜第3嵌合部が設けら
れる昇降体と、この昇降体を、ボールスプライン機構に
よって上下方向に案内する昇降案内手段とがそれぞれ設
けられることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に従えば、基台の上方には、ほぼ平行に
架台が設けられ、この架台には重量物が載置される。前
記基台には、第1〜第3駆動手段が設けられる。第1駆
動手段は、架台を上下方向、前後方向および左右方向に
駆動し、また第2および第3駆動手段は、前記架台を上
下方向および左右方向に駆動する。これらの第1〜第3
駆動手段には、第1〜第3リンク手段がそれぞれ設けら
れる。第1〜第3リンク手段は、第1〜第3嵌合部と、
第1〜第3嵌合部が回動自在に嵌まり込む第1〜第3受
座とを有し、第1〜第3嵌合部には球面状の支持面がそ
れぞれ形成され、第1〜第3受座には、第1〜第3嵌合
部の各支持面に面接触する受面がそれぞれ形成される。
このように、第1〜第3嵌合部が第1〜第3受座に嵌ま
り込んだ状態で支持面および受面間で面接触しているの
で、架台に設けられる第1〜第3受座を第1〜第3嵌合
部によって安定して支持することができ、これによって
地盤変動や温度変化あるいは物体の当接などによる外力
の作用によって、第1〜第3受座が第1〜第3嵌合部か
ら容易に外れてしまう恐れはなく、架台の転落が防がれ
る。
【0013】前記第2リンク手段の第2受座と架台との
間には、前後方向案内手段が介在される。このような前
後方向案内手段によって、架台の前後方向の移動を高い
直線性で案内することが可能となる。また、第3リンク
手段の第3受座と架台との間には、前後・左右方向案内
手段が介在される。このような前後・左右方向案内手段
によって、架台の前後方向および左右方向の移動を高い
直線性で案内することが可能となる。
【0014】このようにして、架台と第2および第3リ
ンク手段との間に、前後方向案内手段および前後・左右
方向案内手段を設けるとともに、架台と第1駆動手段と
の間に第1リンク手段を設け、前記前後方向案内手段と
第2駆動手段との間に第2リンク手段を設け、前記前後
・左右方向案内手段と第3駆動手段との間に第3リンク
手段を設けることによって、前後方向、左右方向および
上下方向の各軸線まわりの変位を円滑に吸収することが
できるとともに、前後方向および左右方向の変位を高精
度の直線性で吸収することができ、架台の高精度の位置
決めが可能となる。
【0015】また本発明に従えば、前記第1〜第3駆動
手段には、第1〜第3嵌合部が設けられる昇降体をボー
ルスプライン機構によって上下方向に案内する昇降案内
手段がそれぞれ設けられる。このような昇降案内手段に
ボールスプライン機構を採用することによって、複数の
昇降案内手段であっても相互の位置決めに手間を要する
ことなく、1または複数の昇降案内手段を用いて回転方
向の変位を規制した状態で、昇降体の上下方向の変位を
高い直線性で案内することができるため、組立時におけ
る各昇降案内手段の相互の位置精度を確保するための調
整作業が不要となり、組立時の調整作業の手間を少なく
し、作業性を向上することができる。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の重量物の支持装
置31の概略的構成を示す斜視図である。なお、以下の
説明において、相互に直交する3軸X,Y,Zに対し
て、支持装置31を図1の右側から見て、Z軸に平行な
方向を前後方向Z1,Z2とし、X軸に平行な方向を左
右方向X1,X2とし、Y軸に平行な方向を上下方向Y
1,Y2とする。本実施例の支持装置31は、建物のコ
ンクリート製の床32上に載置される偏平な基台33
と、基台33の上方で基台33とほぼ平行に配置され、
重量物34が載置される架台35と、基台33の前方Z
1の中央部に設けられ、架台35が基台33に近接/離
反する上下方向Y1,Y2ならびに上下方向Y1,Y2
に垂直な一平面内で直交する前後方向Z1,Z2および
左右方向X1,X2に、前記架台35を駆動する第1駆
動手段36と、第1駆動手段36から前後方向Z1,Z
2および左右方向X1,X2に離れた位置である基台3
3の左方X1の角隅部に設けられ、上下方向Y1,Y2
および左右方向X1,X2に前記架台35を駆動する第
2駆動手段37と、第1駆動手段36から前後方向Z
1,Z2および左右方向X1,X2に離れ、かつ第2駆
動手段37から左右方向X1,X2に離れた位置である
基台33の右方X2の角隅部に設けられ、上下方向Y
1,Y2および左右方向X1,X2に、前記架台35を
駆動する第3駆動手段38と、第1駆動手段36と架台
35とを傾動自在に連結する第1リンク手段39と、第
2駆動手段37に設けられる第2リンク手段40と、第
3駆動手段38に設けられる第3リンク手段41と、第
2リンク手段40と架台35との間に設けられ、架台3
5を前後方向Z1,Z2に案内する前後方向案内手段4
2と、第3リンク手段41と架台35との間に設けら
れ、架台35を前後方向Z1,Z2および左右方向X
1,X2に案内する前後・左右方向案内手段43とを含
む。
【0017】図2は、第1リンク手段39の具体的構成
を示す断面図である。前記第1リンク手段39は、第1
駆動手段36によって上下方向Y1,Y2、前後方向Z
1,Z2および左右方向X1,X2に駆動される第1嵌
合部47と、この第1嵌合部47が嵌まり込み、前記架
台35に固定される第1受座48とを有する。第1嵌合
部47は、鋼鉄製の球状部分49と、この球状部分49
がたとえば溶接によって固定される台座部分50と、台
座部分50にたとえば溶接によって固定される軸51と
を有する。前記球状部分49は、球面状の支持面52を
有する。前記第1受座48は、鋼鉄製であって、外周面
には外ねじ53が刻設され、内部には前記第1嵌合部4
7の球状部分49が部分的に嵌まり込む嵌合凹所54
と、この嵌合凹所54に連通する透孔55とが形成され
る。嵌合凹所54を外囲する内周部には、前記球状部分
49の支持面52に面接触する球面の一部を構成する受
面56が形成される。このような第1リンク手段39の
構成は、前述の第2および第3リンク手段40,41と
同様である。
【0018】図3は図1に示される支持装置31の具体
的構成を示す平面図であり、図4は図1の下方から見た
支持装置31の正面図であり、図5は図4の左側から見
た支持装置31の左側面図である。なお、図5におい
て、図解を容易にするため、第2および第3駆動手段3
7,38は、省略して示す。前記第1駆動手段36は、
前後方向Z1,Z2に延びる一対の平行な前後方向案内
レール57a,57bが固定される支台58と、下面に
各前後方向案内レール57a,57bに嵌まり込んで前
後方向Z1,Z2に走行自在に案内される摺動体59
a,59bが固定され、上面には左右方向X1,X2に
相互に平行に延びる一対の左右方向案内レール60a,
60bが固定される前後方向移動テーブル61と、下面
に各左右方向案内レール60a,60bに移動自在に嵌
まり込む各一対の移動体62a,62bが固定され、上
面には第1嵌合部47が設けられる昇降体63を、上下
方向Y1,Y2に昇降駆動する一対の第1昇降手段64
が設けられる左右方向移動テーブル65とを有する。
【0019】前記支台58の前方Z1寄りの一側部に
は、ブラケット66が固定され、このブラケット66に
は、前後方向移動テーブル61を前後方向Z1,Z2に
移動するための第1前後方向移動用ボルト67および第
2前後方向移動用ボルト69が設けられる。図6に示さ
れるように、第1前後方向移動用ボルト67はブラケッ
ト66に形成されるねじ孔66aに螺着され、その軸部
の先端67aは、前後方向移動テーブル61の一側部6
1aに回転自在に係止される。第2前後方向移動用ボル
ト69は、その軸線が第1前後方向移動用ボルト67の
軸線と平行に設けられ、前記ブラケット66に形成され
る挿通孔66bに挿通された状態で、前記前後方向移動
テーブル61に形成されるねじ孔61bに螺着させる。
このような第1および第2前後方向移動用ボルト67,
69を螺進/螺退させることによって、前後方向移動テ
ーブル61を前後方向Z1,Z2に移動させることがで
き、かつ前後方向移動テーブル61の前後方向Z1,Z
2の位置を調整することができる。すなわち、第1およ
び第2前後方向移動用ボルト67,69は、いわゆる押
引きボルトであり、前後方向移動テーブル61を前方Z
1へ移動させるときは、まず第1前後方向移動用ボルト
67を螺退させて前後方向移動テーブル61との間に隙
間を作った後、第2前後方向移動用ボルト69を螺進さ
せて前後方向移動テーブル61を移動させる。また前後
方向移動テーブル61を後方Z2へ移動させるときは、
まず第2前後方向移動用ボルト69を螺退させてブラケ
ット66との間に隙間を作った後、第1前後方向移動用
ボルト67を螺進させて前後方向移動テーブル61を移
動させる。
【0020】このようにして、前後方向移動テーブル6
1を移動させた後、第1および第2前後方向移動用ボル
ト67,69をともに締付けることによって、前後方向
移動テーブル61の位置を固定することができる。
【0021】前記前後方向移動テーブル61の右方X2
(図5の左方)の一側部には、L字状の取付体68が固
定され、この取付体68には第1左右方向駆動用モータ
M1が固定され、その出力軸はカップリング83を介し
て前記左右方向移動テーブル65に螺合するねじ軸70
に連結され、左右方向移動テーブル65を左右方向X
1,X2に移動させることができる。
【0022】左右方向移動テーブル65上には、前記第
1昇降手段64が設けられる。この第1昇降手段64
は、左右方向移動テーブル65上で左右方向X1,X2
の両側に相互に対向して固定される一対の支持体71,
72を有し、各支持体71,72は、前後方向Z1,Z
2の両側に配置される連結板73,74によって連結さ
れる。各支持体71,72は、上下方向Y1,Y2に延
びる一対のスプライン軸75,76を備え、各スプライ
ン軸75,76には、ナット77,78がそれぞれ上下
方向Y1,Y2に変位自在に装着される。各ナット7
7,78には、前記昇降体63が固定される。
【0023】左右方向移動テーブル65の後方Z2の一
側部には、第1上下方向駆動用モータM2が設けられ
る。このモータM2の出力軸は、カップリング79を介
してねじ軸80に連結され、このねじ軸80の回転によ
って上端部が前記昇降体63に固定される支軸81を上
下方向Y1,Y2に昇降駆動することができる。昇降体
63の頂板82には、前記第1リンク手段39が設けら
れ、この第1リンク手段39によって架台35の前方Z
1寄りの一端部が支持される。
【0024】図7は、図4の右側から見た支持装置31
の右側面図である。なお、同図において図解を容易にす
るため、第1駆動手段36および第1リンク手段39
は、省略して示す。前記第2駆動手段37は、基台33
の後方Z2寄りの他端部でかつ左方X1寄りの位置に設
けられる支台85を有し、この支台85の上部には、左
右方向X1,X2に平行に延びる一対の第2左右方向案
内レール86a,86bが固定され、各レール86a,
86bには、各一対の移動体87a,87bが左右方向
X1,X2に移動自在に嵌まり込む。各移動体87a,
87bは、第2左右方向移動テーブル88の下面に固定
され、第2左右方向移動テーブル88の上面には、一対
の第2昇降手段89が設けられる。支台85の左方X1
寄りの一端部には、略L字状の取付体90が固定され、
この取付体90には、第2前後方向駆動用モータM3が
設けられる。このモータM3の出力軸には、カップリン
グ91を介してねじ軸92が連結され、このねじ軸92
の回転によって第2左右方向移動テーブル88を左右方
向X1,X2に駆動することができる。第2昇降手段8
9は、第2左右方向移動テーブル88の両側部上に設け
られる一対の支持体93を有し、この支持体93には、
上下方向に延びる一対のスプライン軸94が設けられ
る。各スプライン軸94には、ナット95が上下方向Y
1,Y2に変位自在に装着され、各ナット95は昇降体
96に固定される。第2上下方向駆動用モータM4の出
力軸は、カップリング97を介してねじ軸98に連結さ
れ、このねじ軸98の回転によって支軸99が昇降駆動
され、支軸99の上端部に固定される前記昇降体96が
昇降駆動される。この昇降体96には、第2リンク手段
40が設けられ、この第2リンク手段40には前記前後
方向案内手段42が設けられる。
【0025】前記前後方向案内手段42は、第2リンク
手段40の第2受座101が固定される支持体102を
有し、支持体102は、前後方向案内テーブル103の
下面に固定される。この前後方向案内テーブル103の
上面には、前後方向Z1,Z2に延びる前後方向案内レ
ール104が嵌まり込むレール案内部材105が設けら
れる。前後方向案内レール104は、レール取付体10
6に固定され、レール取付体106はライナプレート1
07に固定され、このライナプレート107は架台35
の下面に溶接されており、架台35の一部を成してい
る。前記第2リンク手段40の第2受座101には、前
述の図2に示される第1リンク手段39と同様に、嵌合
凹所54(図2参照)が形成され、この嵌合凹所54に
は、第2嵌合部108の球状部分49が嵌まり込む。こ
の第2嵌合部108もまた、前記第1リンク手段39の
第1嵌合部47と同様な構成を有する。
【0026】前記前後方向案内手段42によって、架台
35を前後方向Z1,Z2に移動自在な状態で支持し、
かつ第2リンク手段40によって架台35を各軸X,
Y,Zまわりに回動自在に支持することができる。この
ような第2リンク手段40もまた、前述したように第2
嵌合部108の球状部分49の外表面が球面状に形成さ
れ、この外表面に第2受座101の受面56が面接触す
る。これによって、球状部分49の中心を回転中心とし
て、架台35を回動自在に支持した状態で、前後方向Z
1,Z2だけの変位を許容し、前記第2駆動手段37に
よる上下方向Y1,Y2および左右方向X1,X2の変
位を確実に伝達することができる。
【0027】基台33にはまた、前記第2駆動手段37
に隣接して第3駆動手段38が設けられる。この第3駆
動手段38は、基台33に固定される支台111を有
し、この支台111には左右方向X1,X2に平行に延
びる一対の左右方向案内レール112a,112bが固
定される。各案内レール112a,112bには、各一
対の移動体113a,113bが左右方向X1,X2に
移動自在に嵌まり込み、各移動体113a,113bは
第3左右方向移動テーブル114の下面に固定される。
支台111にはまた、L字状の取付体115が固定さ
れ、この取付体115には第3左右方向移動用モータM
5が設けられる。このモータM5の出力軸はカップリン
グ116によってねじ軸117に連結され、このねじ軸
117の回転によって前記第3左右方向移動テーブル1
14が左右方向X1,X2に移動される。この第3左右
方向移動テーブル114上には、第3昇降手段118が
設けられる。
【0028】第3昇降手段118は、Y軸に平行な軸線
方向に延びるスプライン軸119を備える一対の支持体
120を有し、各スプライン軸119にはナット121
が嵌まり込んで案内され、各ナット121は昇降体12
2に固定される。昇降体122には支軸123の上端部
が固定され、支軸123は、Z軸方向に延びるねじ軸1
24によって昇降駆動される。このねじ軸124は、前
述の図3に示されるように、カップリング125を介し
て第3上下方向駆動用モータM6の出力軸に連結され
る。したがって昇降体122は第3上下方向駆動用モー
タM6の動力によって昇降駆動される。
【0029】上述の各モータM1〜M6は、たとえばス
テッピングモータが用いられ、図示しない制御用コンピ
ュータによって自動制御される。
【0030】前記昇降体122上には前記第3リンク手
段41が設けられ、この第3リンク手段41には、前記
前後・左右方向案内手段43が設けられる。第3リンク
手段41は、前述の第1および第2リンク手段39,4
0と同様な構成を有し、相互に回動自在に嵌まり込んで
連結される第3受座126および第3嵌合部127を有
する。前後・左右方向案内手段43は、第3受座126
が固定される支持体128と、支持体128が固定され
る揺動テーブル129と、揺動テーブル129の上面に
固定され、左右方向X1,X2に延びる左右方向案内レ
ール130と、左右方向案内レール130に左右方向X
1,X2に移動自在に嵌まり込む移動体131と、移動
体131が固定される左右方向移動テーブル132と、
左右方向移動テーブル132の上面に固定されるレール
案内部材133と、レール案内部材133に嵌まり込
み、前後方向Zに延びる前後方向案内レール134と、
前後方向案内レール134が固定され、かつ前記架台3
5の下面に溶接されており、架台35の一部を成すライ
ナプレート135とを有する。
【0031】このような前後・左右方向案内手段43に
よって、架台35を、前後方向Z1,Z2および左右方
向X1,X2に移動自在に支持し、かつ第3リンク手段
41によって各軸X,Y,Zまわりに回動自在に支持す
ることができる。この第3リンク手段41によって第3
嵌合部127から第3受座126が離脱してしまうこと
を防ぐことができ、これによって架台35の脱落を防ぐ
ことができる。
【0032】図8は、第1駆動手段36に備えられるス
プライン軸75と、このスプライン軸75に装着される
ナット77とを示す軸直角断面図である。前記スプライ
ン軸75の外周部には、周方向に等間隔をあけて複数
(本実施例では6)のスプライン溝138が軸線と平行
に形成され、各スプライン溝138にはたとえば鋼球に
よって実現される転動体139が部分的に嵌まり込み、
各転動体139は保持器140によって周方向に一定の
間隔で保持される。このような転動体139および保持
器140の外周には、前記ナット77が外筒として装着
される。ナット77の内周部には、各スプライン溝13
8と周方向に同一の間隔で複数の案内溝141が軸線方
向に相互に平行に形成される。このようなナット77の
案内溝141の内面とスプライン軸75のスプライン溝
138の外面とによって前記転動体139が円弧状に軸
接触して転動自在に保持され、高い直線性でナット77
をスプライン軸75に対して軸線方向だけに回転方向の
移動なく、直線移動させることができる。このようなボ
ールスプライン機構を採用することによって、回転方向
の規制と高精度の直線性とを同時に達成することができ
るので、昇降体63,96,122を上下方向Y1,Y
2に案内するための案内軸の数を削減することが可能と
なり、構成の簡略化を図ることができる。
【0033】図8に示されるスプライン機構は、非循環
形ボールスプライン機構であるけれども、本発明の他の
実施例として、たとえばJIS B 1193に規定さ
れるような循環形ボールスプライン機構を用いるように
してもよい。
【0034】上述したボールスプライン機構は、残余の
スプライン軸76,94に関しても同様に構成され、上
下方向Y1,Y2に架台35を高精度で変位させること
ができる。
【0035】上述の実施例において、図2に示すような
第1リンク手段39が備えられたけれども、本発明の他
の実施例として、図9に示すような第1リンク手段15
0を備えるようにしてもよい。第1リンク手段150
は、前述の球状部分49に代えて球状面形成部材151
を有する第1嵌合部152と、この第1嵌合部152の
球状面形成部材151が部分的に嵌まり込む第1受座1
53とを備える。球状面形成部材151は鋼鉄から成
り、環状であって、外周面である球状の一部を構成する
環状の支持面154を有し、段差155aを有する円柱
状の台座部155に嵌着され、段差155aによって位
置決めされ、抜け止めリング156によって抜け止めさ
れる。第1受座153は鋼鉄から成り、環状であって、
内周面である球状の一部を構成する環状の受面157を
有し、内周面に段差158aを有する円筒状の支持体1
58に嵌着され、段差158aによって位置決めされ、
抜け止めリング159によって抜け止めされる。
【0036】このような第1受座153の受面157に
よって挟まれた空間160内に、球状面形成部材151
が部分的に嵌まり込み、支持面154の一部と受面15
7とが面接触する。このように構成される第1リンク手
段150を前述の第1リンク手段39と同様に配置する
ことによって、同様の効果を得ることができる。また、
前述の第2および第3リンク手段40,41を第1リン
ク手段150と同様に構成するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、球面状の
支持面が形成される第1〜第3嵌合部を第1〜第3受座
の受面によって面接触させた状態に支持するようにした
ので、外力の作用によって架台が脱落してしまうことが
防がれ、安全性および信頼性が向上される。また前記第
1〜第3嵌合部を第1〜第3受座に面接触によって支持
することによって、摩擦が低減され、これによって架台
の各部における回転を円滑に吸収することが可能とな
る。また第2リンク手段と架台との間に前後方向案内手
段を設け、かつ第3リンク手段と架台との間に前後・左
右方向案内手段を設けるようにしたので、架台を高精度
の直線性によって円滑に、小さい駆動力で移動すること
ができ、したがって地盤の変動および温度変化などによ
る架台の変位の補正を高精度で行うことができる。
【0038】また本発明によれば、第1〜第3駆動手段
の昇降体をボールスプライン機構によって上下方向に案
内するように構成したので、昇降体の上下方向の変位の
直線性を高精度化することができるとともに、従来のよ
うに昇降体を上下方向に案内するためのリニアガイド相
互間の位置決め精度の確保が繁雑であるという問題が生
じるおそれがなく、組立性が良好である。しかもこのよ
うなボールスプライン機構を採用した昇降案内手段を第
1〜第3駆動手段に設けるようにしたので、従来のよう
な複数のリニアガイドを設ける必要がなくなり、部品点
数が削減され、構成の簡略化を図ることができる。これ
によって安価な製造コストで本件支持装置を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の重量物の支持装置31の概
略的構成を示す分解斜視図である。
【図2】第1リンク手段39の具体的構成を示す断面図
である。
【図3】図1に示される支持装置31の具体的構成を示
す平面図である。
【図4】図3の下方から見た支持装置31の正面図であ
る。
【図5】図4の左側から見た支持装置31の左側面図で
ある。
【図6】第1および第2前後方向移動用ボルト67,6
9付近を拡大して示す断面図である。
【図7】図4の右側から見た支持装置31の右側面図で
ある。
【図8】第1昇降手段64に備えられるスプライン軸7
5およびスプライン軸75に装着されるナット77の軸
直角断面図である。
【図9】本発明の他の実施例の第1リンク手段150の
具体的構成を示す断面図である。
【図10】典型的な先行技術の支持装置1の概略的構成
を示す斜視図である。
【符号の説明】
31 重量物の支持装置 33 基台 34 重量物 35 架台 36 第1駆動手段 37 第2駆動手段 38 第3駆動手段 39,150 第1リンク手段 40 第2リンク手段 41 第3リンク手段 42 前後方向案内手段 43 前後・左右方向案内手段 47,152 第1嵌合部 48,153 第1受座 49 球状部分 50,155 台座部分 51 軸 52,154 支持面 54 嵌合凹所 56,157 受面 64 第1昇降手段 75,76,94,119 スプライン軸 151 球状面形成部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、 基台の上方で基台とほぼ平行に配置され、重量物が載置
    される架台と、 基台に設けられ、架台が基台に近接/離反する上下方向
    ならびに上下方向に垂直な一平面内で直交する前後方向
    および左右方向に前記架台を駆動する第1駆動手段と、 第1駆動手段から前後方向および左右方向に離れた位置
    で基台に設けられ、上下方向および左右方向に前記架台
    を駆動する第2駆動手段と、 第1駆動手段から前後方向および左右方向に離れ、かつ
    第2駆動手段から左右方向に離れた位置で基台に設けら
    れ、上下方向および左右方向に前記架台を駆動する第3
    駆動手段と、 第1駆動手段によって上下方向、前後方向および左右方
    向に駆動される第1嵌合部と、この第1嵌合部が回動自
    在に嵌まり込み、前記架台に固定される第1受座とを有
    する第1リンク手段と、 第2駆動手段によって上下方向および左右方向に駆動さ
    れる第2嵌合部と、この第2嵌合部が回動自在に嵌まり
    込む第2受座とを有する第2リンク手段と、 第3駆動手段によって上下方向および左右方向に駆動さ
    れる第3嵌合部と、この第3嵌合部が回動自在に嵌まり
    込む第3受座とを有する第3リンク手段と、 第2リンク手段の第2受座と架台との間に設けられ、架
    台を、前後方向に案内する前後方向案内手段と、 第3リンク手段の第3受座と架台との間に設けられ、架
    台を、前後方向および左右方向に案内する前後・左右方
    向案内手段とを含み、 前記第1〜第3嵌合部には、第1〜第3受座に嵌まり込
    んで摺動する球面状の支持面がそれぞれ形成され、前記
    第1〜第3受座には、第1〜第3嵌合部の各支持面に面
    接触する受面がそれぞれ形成されることを特徴とする重
    量物の支持装置。
  2. 【請求項2】 前記第1〜第3駆動手段には、第1〜第
    3嵌合部が設けられる昇降体と、この昇降体を、ボール
    スプライン機構によって上下方向に案内する昇降案内手
    段とがそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1記
    載の重量物の支持装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1170430A (ja) * 1997-08-28 1999-03-16 Ntn Corp 移動テーブル
KR101259077B1 (ko) * 2011-11-02 2013-04-29 삼성중공업 주식회사 중량물 지지대 및 이를 포함하는 선박
KR101300254B1 (ko) * 2011-11-30 2013-08-26 한국철도기술연구원 부재 사이의 간격 정밀도 향상 장치
JP2021041494A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 オークマ株式会社 機械設備の据付用金具及び機械設備の据付方法

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