JPH08322938A - 麻酔装置に用いられるガス混合系 - Google Patents
麻酔装置に用いられるガス混合系Info
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- JPH08322938A JPH08322938A JP8130346A JP13034696A JPH08322938A JP H08322938 A JPH08322938 A JP H08322938A JP 8130346 A JP8130346 A JP 8130346A JP 13034696 A JP13034696 A JP 13034696A JP H08322938 A JPH08322938 A JP H08322938A
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- A61M16/10—Preparation of respiratory gases or vapours
- A61M16/14—Preparation of respiratory gases or vapours by mixing different fluids, one of them being in a liquid phase
- A61M16/18—Vaporising devices for anaesthetic preparations
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 全てのタイプの呼吸系のために使用可能で、
且つ全ての公知タイプの気化ユニットと共に使用するこ
とができるような、麻酔装置のためのガス混合系を提供
する。 【解決手段】 第２のフローレギュレータ２６が、呼吸
ガスの第２の流れを調整するために第２のガスライン２
２に配置されており、コントロールユニット１６が、全
体的な流れと第１の流れのための基準値とに基づいて第
２のフローレギュレータを制御するために配置されてお
り、これにより呼吸ガスの第２の流れが呼吸ガスの全体
的な流れと呼吸ガスの第１の流れのための基準値との差
分に対応する。
且つ全ての公知タイプの気化ユニットと共に使用するこ
とができるような、麻酔装置のためのガス混合系を提供
する。 【解決手段】 第２のフローレギュレータ２６が、呼吸
ガスの第２の流れを調整するために第２のガスライン２
２に配置されており、コントロールユニット１６が、全
体的な流れと第１の流れのための基準値とに基づいて第
２のフローレギュレータを制御するために配置されてお
り、これにより呼吸ガスの第２の流れが呼吸ガスの全体
的な流れと呼吸ガスの第１の流れのための基準値との差
分に対応する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼吸ガスと麻酔薬
とを生物学的呼吸系に供給するために使用される、麻酔
装置のガス混合系であって、気化ユニットが設けられて
おり、該気化ユニットが液状の麻酔薬を有しており、呼
吸ガス源が設けられており、呼吸ガスの第１の流れを、
前記呼吸ガス源から、特定量の麻酔薬を呼吸ガスに追加
する気化ユニットを通して運ぶために、第１のガスライ
ンが設けられており、規定量の麻酔薬が呼吸ガスに追加
される前記気化ユニットにおいて呼吸ガスの第２の流れ
を前記呼吸ガス源から気化ユニットを通して運ぶために
第２のガスラインが設けられており、前記第１の流れと
第２の流れとの和が呼吸ガスの全体的な流れを形成して
おり、接続体が設けられており、該接続体に、第１のガ
スラインと第２のガスラインとが気化ユニットよりも下
流で接続しており、そらされた呼吸ガスが前記接続体に
おいて麻酔薬を含有する呼吸ガスに混合され、少なくと
も１つの第１のフローレギュレータが、呼吸ガスの全体
的な流れを調整するために設けられている形式のものに
関する。
とを生物学的呼吸系に供給するために使用される、麻酔
装置のガス混合系であって、気化ユニットが設けられて
おり、該気化ユニットが液状の麻酔薬を有しており、呼
吸ガス源が設けられており、呼吸ガスの第１の流れを、
前記呼吸ガス源から、特定量の麻酔薬を呼吸ガスに追加
する気化ユニットを通して運ぶために、第１のガスライ
ンが設けられており、規定量の麻酔薬が呼吸ガスに追加
される前記気化ユニットにおいて呼吸ガスの第２の流れ
を前記呼吸ガス源から気化ユニットを通して運ぶために
第２のガスラインが設けられており、前記第１の流れと
第２の流れとの和が呼吸ガスの全体的な流れを形成して
おり、接続体が設けられており、該接続体に、第１のガ
スラインと第２のガスラインとが気化ユニットよりも下
流で接続しており、そらされた呼吸ガスが前記接続体に
おいて麻酔薬を含有する呼吸ガスに混合され、少なくと
も１つの第１のフローレギュレータが、呼吸ガスの全体
的な流れを調整するために設けられている形式のものに
関する。
【０００２】
【従来の技術】麻酔は、主に手術と組み合わせて、患
者、主に人間又は飼育動物を無意識状態にするために施
される。麻酔導入に加えて、麻酔装置は必要なときにい
つでも患者の呼吸を維持することもできなければならな
い。患者に供給される呼吸ガスは通常、酸素、亜酸化窒
素、そして場合によっては空気を規定の割合で含んでい
る。麻酔装置に設けられたガス混合系に供給される麻酔
ガスも加えられる。大抵は、麻酔ガスは、使用される麻
酔ガスに関連して呼吸ガス全体の体積の１パーセント又
は数パーセントである。しかし、患者がより迅速に昏睡
状態に入り、患者の体内における麻酔の飽和濃度が得ら
れるようにするために、より高い濃度の麻酔ガスが麻酔
導入の初期段階において患者に供給される。呼吸ガス
は、上記では麻酔ガスを全く含まないガス混合物として
規定された。「最終的な呼吸ガス」という呼称は、呼吸
回路と患者とに送られるガス、例えば呼吸ガス＋麻酔ガ
スのために用いることにする。
者、主に人間又は飼育動物を無意識状態にするために施
される。麻酔導入に加えて、麻酔装置は必要なときにい
つでも患者の呼吸を維持することもできなければならな
い。患者に供給される呼吸ガスは通常、酸素、亜酸化窒
素、そして場合によっては空気を規定の割合で含んでい
る。麻酔装置に設けられたガス混合系に供給される麻酔
ガスも加えられる。大抵は、麻酔ガスは、使用される麻
酔ガスに関連して呼吸ガス全体の体積の１パーセント又
は数パーセントである。しかし、患者がより迅速に昏睡
状態に入り、患者の体内における麻酔の飽和濃度が得ら
れるようにするために、より高い濃度の麻酔ガスが麻酔
導入の初期段階において患者に供給される。呼吸ガス
は、上記では麻酔ガスを全く含まないガス混合物として
規定された。「最終的な呼吸ガス」という呼称は、呼吸
回路と患者とに送られるガス、例えば呼吸ガス＋麻酔ガ
スのために用いることにする。
【０００３】麻酔装置では、麻酔ガスは通常、液体の状
態であり、ガス混合系の気化ユニットにおいて気化され
る。１つ又はそれ以上の別のガスが気化器を通される
と、規定量の麻酔ガスを患者に供給することができる。
多くの種類の気化器が麻酔術の分野で良く知られてい
る。従って中には、呼吸ガスのうちの幾つか又は全てが
気化ユニットを通過する気化器がある。また別の気化器
では、呼吸ガスの１つのガス成分だけが気化器を通過す
る。
態であり、ガス混合系の気化ユニットにおいて気化され
る。１つ又はそれ以上の別のガスが気化器を通される
と、規定量の麻酔ガスを患者に供給することができる。
多くの種類の気化器が麻酔術の分野で良く知られてい
る。従って中には、呼吸ガスのうちの幾つか又は全てが
気化ユニットを通過する気化器がある。また別の気化器
では、呼吸ガスの１つのガス成分だけが気化器を通過す
る。
【０００４】気化器を通過するガスに加えるべき麻酔薬
の量は、患者に接続された呼吸回路に関連している。原
則的に、２つの互いに異なる呼吸系が使用される。１つ
は開放回路系であり、この開放回路系では、新しく混合
された最終的な呼吸ガス（麻酔ガスを含む）だけが患者
に供給される。患者から吐き出された全てのガスは排出
ユニットを介して装置から除去される。排出ユニットで
は、高価な麻酔薬を回復させることができる。第２の呼
吸系は、再呼吸系である。再呼吸系では、患者が吐き出
したガスの大部分又は一部が、次の吸い込み時に患者に
戻される。最も極端な再呼吸回路系は、閉鎖系である。
閉鎖系では、事実上全ての呼吸ガスが患者に戻される。
閉鎖系では、二酸化炭素は二酸化炭素吸収装置によって
除去され、少量の漏れと患者の体内へのガス（主に酸素
と麻酔ガス）の摂取とを補償するために、少量の新しい
呼吸ガスが、再呼吸される呼吸ガスに加えられる。
の量は、患者に接続された呼吸回路に関連している。原
則的に、２つの互いに異なる呼吸系が使用される。１つ
は開放回路系であり、この開放回路系では、新しく混合
された最終的な呼吸ガス（麻酔ガスを含む）だけが患者
に供給される。患者から吐き出された全てのガスは排出
ユニットを介して装置から除去される。排出ユニットで
は、高価な麻酔薬を回復させることができる。第２の呼
吸系は、再呼吸系である。再呼吸系では、患者が吐き出
したガスの大部分又は一部が、次の吸い込み時に患者に
戻される。最も極端な再呼吸回路系は、閉鎖系である。
閉鎖系では、事実上全ての呼吸ガスが患者に戻される。
閉鎖系では、二酸化炭素は二酸化炭素吸収装置によって
除去され、少量の漏れと患者の体内へのガス（主に酸素
と麻酔ガス）の摂取とを補償するために、少量の新しい
呼吸ガスが、再呼吸される呼吸ガスに加えられる。
【０００５】従って開放系は麻酔薬を比較的多く消費
し、気化器を流過するガス流は比較的大きい。閉鎖系で
は、麻酔薬の消費は最小であり、従って気化器を通過す
るガス流は比較的小さい。しかし、開放系のために気化
器を流過する比較的大きな流れが、麻酔装置を通しての
ガスの全体的な流れに関して小さいことに注目すべきで
ある。
し、気化器を流過するガス流は比較的大きい。閉鎖系で
は、麻酔薬の消費は最小であり、従って気化器を通過す
るガス流は比較的小さい。しかし、開放系のために気化
器を流過する比較的大きな流れが、麻酔装置を通しての
ガスの全体的な流れに関して小さいことに注目すべきで
ある。
【０００６】麻酔装置に用いられるガス混合系は、欧州
特許出願公開第４９６３３６号明細書に記載されてい
る。この公知装置は、両方の呼吸系に基づいて操作する
ことができ、ガス混合系は以下のように構成されてい
る。呼吸ガスを構成する成分ガスは、種々のガスコネク
タによって麻酔装置に接続されている。この場合、フロ
ーレギュレータが各ガスコネクタのために配置されてい
る。気化ユニットに供給されるガスは、ガスコネクタの
うちの１つで制御されている。その他のガスコネクタ
は、混合室に接続されている。混合室において、複数の
ガスが混合される。気化ユニットよりも下流側では、２
つのガス流が合流する。そして最終的な呼吸ガスが、患
者に運ばれる前に混合される。フローレギュレータは、
最終的な呼吸ガスが種々の成分ガスを規定の濃度で含有
するように制御される。
特許出願公開第４９６３３６号明細書に記載されてい
る。この公知装置は、両方の呼吸系に基づいて操作する
ことができ、ガス混合系は以下のように構成されてい
る。呼吸ガスを構成する成分ガスは、種々のガスコネク
タによって麻酔装置に接続されている。この場合、フロ
ーレギュレータが各ガスコネクタのために配置されてい
る。気化ユニットに供給されるガスは、ガスコネクタの
うちの１つで制御されている。その他のガスコネクタ
は、混合室に接続されている。混合室において、複数の
ガスが混合される。気化ユニットよりも下流側では、２
つのガス流が合流する。そして最終的な呼吸ガスが、患
者に運ばれる前に混合される。フローレギュレータは、
最終的な呼吸ガスが種々の成分ガスを規定の濃度で含有
するように制御される。
【０００７】既に述べたように、気化器を流過するガス
は呼吸系に関連している。ある構成では、麻酔ガスだけ
が再呼吸される。これは、極めて少量のガスだけが気化
ユニットを通る必要があることを示している。極めて小
さな流れを正確に制御することは困難であることが明ら
かになっている。しかし、どのような状況においても通
過するガスを正確に調整することは、気化ユニットにお
いて重要である。気化ユニットでは、気化ユニットを流
過するガスが麻酔ガスと共に飽和されて、これにより特
定量の麻酔ガスを吸収する。フローレギュレータはま
た、種々異なる大きさの流れを、装置に対する複雑な調
節の必要なしに調整することもできなければならない。
このようなフローレギュレータは、たとえば米国特許第
５２６５５９４号明細書から公知である。この公知のフ
ローレギュレータは、バルブシートに配置されたダイヤ
フラムを有するソレノイドバルブを有している。この公
知のフローレギュレータは、極めて小さな流れを調整す
る場合には事実上閉鎖位置で操作しなければならない。
従って、フローレギュレータのダイヤフラムとバルブシ
ートとの間の付着により問題が生じる。
は呼吸系に関連している。ある構成では、麻酔ガスだけ
が再呼吸される。これは、極めて少量のガスだけが気化
ユニットを通る必要があることを示している。極めて小
さな流れを正確に制御することは困難であることが明ら
かになっている。しかし、どのような状況においても通
過するガスを正確に調整することは、気化ユニットにお
いて重要である。気化ユニットでは、気化ユニットを流
過するガスが麻酔ガスと共に飽和されて、これにより特
定量の麻酔ガスを吸収する。フローレギュレータはま
た、種々異なる大きさの流れを、装置に対する複雑な調
節の必要なしに調整することもできなければならない。
このようなフローレギュレータは、たとえば米国特許第
５２６５５９４号明細書から公知である。この公知のフ
ローレギュレータは、バルブシートに配置されたダイヤ
フラムを有するソレノイドバルブを有している。この公
知のフローレギュレータは、極めて小さな流れを調整す
る場合には事実上閉鎖位置で操作しなければならない。
従って、フローレギュレータのダイヤフラムとバルブシ
ートとの間の付着により問題が生じる。
【０００８】別の公知の麻酔装置のためのガス混合系
が、欧州特許出願公開第５８５２５１号明細書に記載さ
れている。この麻酔装置は、気化ユニットを通過させた
いガスと気化ユニットを通過させたくないガスとを別の
形式で分離する。全体的なガス流は１つのラインを介し
て２つの支管に分けられて流入する。第１の支管は気化
ユニットに通じており、第２の支管は混合室に通じてい
る。第２の支管は背圧バルブを有しており、背圧バルブ
は所定の圧力で開放し、ガスを通過させることができ
る。このバルブは、第１の支管の特定の最大のガス流を
制御するために用いられる。全体的なガス流が小さすぎ
てバルブを開放する圧力が得られない場合には、流れは
どんな値にもなり得る。バルブにおける反対圧力は、ば
ねによって生ぜしめられる。従って第１の支管を通る流
れを制御することは困難である。この公知麻酔装置には
麻酔ポンプが備えられている。麻酔ポンプは、特定量の
麻酔薬を加えるために、特定量の麻酔液を、通過するガ
ス流中に注入する。
が、欧州特許出願公開第５８５２５１号明細書に記載さ
れている。この麻酔装置は、気化ユニットを通過させた
いガスと気化ユニットを通過させたくないガスとを別の
形式で分離する。全体的なガス流は１つのラインを介し
て２つの支管に分けられて流入する。第１の支管は気化
ユニットに通じており、第２の支管は混合室に通じてい
る。第２の支管は背圧バルブを有しており、背圧バルブ
は所定の圧力で開放し、ガスを通過させることができ
る。このバルブは、第１の支管の特定の最大のガス流を
制御するために用いられる。全体的なガス流が小さすぎ
てバルブを開放する圧力が得られない場合には、流れは
どんな値にもなり得る。バルブにおける反対圧力は、ば
ねによって生ぜしめられる。従って第１の支管を通る流
れを制御することは困難である。この公知麻酔装置には
麻酔ポンプが備えられている。麻酔ポンプは、特定量の
麻酔薬を加えるために、特定量の麻酔液を、通過するガ
ス流中に注入する。
【０００９】原則として、欧州特許出願公開第５８５２
５１号明細書に記載のガス混合系は、麻酔液を通過する
ガス流に供給するためのポンプを有する気化ユニットに
限られている。気化器を流過するガス流が通常は一定で
ある（欧州特許出願公開第５８５２５１号明細書の記載
によれば、例えば１分につき約１ｌ）ので、このガス混
合系は、呼吸回路への麻酔薬の供給に大きな変化がある
場合には適していない。閉鎖系の場合には、例えば、毎
分１ｌの流れは高すぎる。なぜならば、これに対応する
量の呼吸ガスが呼吸回路から流出されなければならない
からである。
５１号明細書に記載のガス混合系は、麻酔液を通過する
ガス流に供給するためのポンプを有する気化ユニットに
限られている。気化器を流過するガス流が通常は一定で
ある（欧州特許出願公開第５８５２５１号明細書の記載
によれば、例えば１分につき約１ｌ）ので、このガス混
合系は、呼吸回路への麻酔薬の供給に大きな変化がある
場合には適していない。閉鎖系の場合には、例えば、毎
分１ｌの流れは高すぎる。なぜならば、これに対応する
量の呼吸ガスが呼吸回路から流出されなければならない
からである。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
のような諸問題を改善し、全てのタイプの呼吸系のため
に使用可能で、且つ全ての公知タイプの気化ユニットと
共に使用することができるような、麻酔装置のためのガ
ス混合系を提供することである。
のような諸問題を改善し、全てのタイプの呼吸系のため
に使用可能で、且つ全ての公知タイプの気化ユニットと
共に使用することができるような、麻酔装置のためのガ
ス混合系を提供することである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明の構成では、第２のフローレギュレータが、呼
吸ガスの第２の流れを調整するために第２のガスライン
に配置されており、コントロールユニットが、全体的な
流れと第１の流れのための基準値とに基づいて前記第２
のフローレギュレータを制御するために配置されてお
り、これにより呼吸ガスの第２の流れが呼吸ガスの全体
的な流れと呼吸ガスの第１の流れのための基準値との差
分に対応するようにした。
の本発明の構成では、第２のフローレギュレータが、呼
吸ガスの第２の流れを調整するために第２のガスライン
に配置されており、コントロールユニットが、全体的な
流れと第１の流れのための基準値とに基づいて前記第２
のフローレギュレータを制御するために配置されてお
り、これにより呼吸ガスの第２の流れが呼吸ガスの全体
的な流れと呼吸ガスの第１の流れのための基準値との差
分に対応するようにした。
【００１２】
【発明の効果】気化ユニットへのガスの最小の流れを１
つのフローレギュレータを用いて極めて高い精度で調整
しようとする代わりに、本発明によるガス混合系は、大
きな流れ即ち呼吸ガスの全体的な流れと気化ユニットを
通過させたくない呼吸ガスの流れとを、極めて高い精度
で調整する複数のフローレギュレータを使用する。これ
らのガス流は、個々の流れにおける差分が気化ユニット
を通過する所望の流れを成すように調整される。これ
は、既に述べたような電子制御される公知のフローレギ
ュレータを使用して達成することができる。
つのフローレギュレータを用いて極めて高い精度で調整
しようとする代わりに、本発明によるガス混合系は、大
きな流れ即ち呼吸ガスの全体的な流れと気化ユニットを
通過させたくない呼吸ガスの流れとを、極めて高い精度
で調整する複数のフローレギュレータを使用する。これ
らのガス流は、個々の流れにおける差分が気化ユニット
を通過する所望の流れを成すように調整される。これ
は、既に述べたような電子制御される公知のフローレギ
ュレータを使用して達成することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【００１４】図１は、ガス混合系の第１実施例における
主要な構成部分を示している。呼吸ガス内の成分ガスの
ための３つのガスコネクタ２，４，６はガス混合系に接
続されている。亜酸化窒素が有利にはガスコネクタ２に
接続され、酸素が第２のガスコネクタ４に接続され、空
気又は付加的な酸素が第３のガスコネクタ６に接続され
る。第３のガスコネクタ６は閉鎖されていてもよい。フ
ローレギュレータ８，１０，１２が、各ガス流を調整す
るために各ガスコネクタ２，４，６に配置されている。
これにより、呼吸ガス成分の規定の全体的な流れが、混
合を行うために混合室１４に送られる。
主要な構成部分を示している。呼吸ガス内の成分ガスの
ための３つのガスコネクタ２，４，６はガス混合系に接
続されている。亜酸化窒素が有利にはガスコネクタ２に
接続され、酸素が第２のガスコネクタ４に接続され、空
気又は付加的な酸素が第３のガスコネクタ６に接続され
る。第３のガスコネクタ６は閉鎖されていてもよい。フ
ローレギュレータ８，１０，１２が、各ガス流を調整す
るために各ガスコネクタ２，４，６に配置されている。
これにより、呼吸ガス成分の規定の全体的な流れが、混
合を行うために混合室１４に送られる。
【００１５】フローレギュレータ８，１０，１２はコン
トロールユニット１６によって制御される。制御は、公
知の形式で、例えば前述の米国特許第５２６５５９４号
明細書に記載されたフローレギュレータの場合のように
して測定されたガス圧とガス流とに基づいて行われる
（従って圧力センサ及び／又はフローセンサは図示しな
い）。
トロールユニット１６によって制御される。制御は、公
知の形式で、例えば前述の米国特許第５２６５５９４号
明細書に記載されたフローレギュレータの場合のように
して測定されたガス圧とガス流とに基づいて行われる
（従って圧力センサ及び／又はフローセンサは図示しな
い）。
【００１６】混合室１４を通過すると、呼吸ガスの全体
的な流れは２つの支流に分けられる。呼吸ガスの第１の
流れは第１のガスライン１８を通って気化ユニット２０
に送られる。気化ユニット２０では、規定量の麻酔ガス
が、呼吸ガスの第１の流れに追加される。原則的に、特
に気化ユニット２０を通過するガスが麻酔ガスと共に飽
和されるような公知のどのような種類の気化ユニット２
０でも使用することができる。
的な流れは２つの支流に分けられる。呼吸ガスの第１の
流れは第１のガスライン１８を通って気化ユニット２０
に送られる。気化ユニット２０では、規定量の麻酔ガス
が、呼吸ガスの第１の流れに追加される。原則的に、特
に気化ユニット２０を通過するガスが麻酔ガスと共に飽
和されるような公知のどのような種類の気化ユニット２
０でも使用することができる。
【００１７】呼吸ガスの第２の流れは第２のガスライン
２２を通って接続ライン２４に送られる。接続ライン２
４には第１のガスライン１８が接続していて、且つ接続
ライン２４では、最終的な呼吸ガスが、呼吸回路と呼吸
回路に接続された患者（図示せず）とに運ばれる前に混
入される。この呼吸回路は、開放された系から完全に閉
鎖された系に至るまで、全ての公知のタイプの呼吸系の
ために構成することができる。
２２を通って接続ライン２４に送られる。接続ライン２
４には第１のガスライン１８が接続していて、且つ接続
ライン２４では、最終的な呼吸ガスが、呼吸回路と呼吸
回路に接続された患者（図示せず）とに運ばれる前に混
入される。この呼吸回路は、開放された系から完全に閉
鎖された系に至るまで、全ての公知のタイプの呼吸系の
ために構成することができる。
【００１８】第２のフローレギュレータ２６は、第２の
ガスライン２２において呼吸ガスの流れを調整するため
に、第２のガスライン２２に配置されている。第２のフ
ローレギュレータ２６はコントロールユニット１６によ
って制御され、有利には前述の公知の米国特許第５２６
５５９４号明細書に記載されたフローレギュレータから
成っている。制御は例えば、コントロールユニット１６
が、呼吸ガスの全体的な流れに関する情報（フローメー
タを介して又は全体的な呼吸ガス流の制御から）と、第
１のガスライン１８を通したい呼吸ガス流のための（麻
酔ガスのその時の必要からプログラム又は計算されて）
基準値とを受け取って行うことができる。コントロール
ユニット１６は次にこれら２つの値の間の差を計算し、
第２のフローレギュレータ２６を制御する際にその差を
基準値として使用する。比較的大きな流れの正確な調整
は、公知のレギュレータを用いて容易に制御することが
できる。なぜならば、本発明によるレギュレータは開い
た位置で操作することができ、ダイヤフラムがバルブシ
ートに付着する問題が起きないからである。全体的な流
れと第２のガスライン２２における流れとの両方が極め
て高い精度で制御されるので、第１のガスライン１８に
配置された気化ユニット２０に運ばれる過剰な呼吸ガス
の流れもまた、同じく極めて正確である。
ガスライン２２において呼吸ガスの流れを調整するため
に、第２のガスライン２２に配置されている。第２のフ
ローレギュレータ２６はコントロールユニット１６によ
って制御され、有利には前述の公知の米国特許第５２６
５５９４号明細書に記載されたフローレギュレータから
成っている。制御は例えば、コントロールユニット１６
が、呼吸ガスの全体的な流れに関する情報（フローメー
タを介して又は全体的な呼吸ガス流の制御から）と、第
１のガスライン１８を通したい呼吸ガス流のための（麻
酔ガスのその時の必要からプログラム又は計算されて）
基準値とを受け取って行うことができる。コントロール
ユニット１６は次にこれら２つの値の間の差を計算し、
第２のフローレギュレータ２６を制御する際にその差を
基準値として使用する。比較的大きな流れの正確な調整
は、公知のレギュレータを用いて容易に制御することが
できる。なぜならば、本発明によるレギュレータは開い
た位置で操作することができ、ダイヤフラムがバルブシ
ートに付着する問題が起きないからである。全体的な流
れと第２のガスライン２２における流れとの両方が極め
て高い精度で制御されるので、第１のガスライン１８に
配置された気化ユニット２０に運ばれる過剰な呼吸ガス
の流れもまた、同じく極めて正確である。
【００１９】正確な制御は、第１の温度センサ２８が気
化ユニット２０の手前に配置されていて第２の温度セン
サ３０が気化ユニット２０の後ろに配置されていて圧力
センサ３２が気化ユニット２０の内部に配置されている
場合に達成される。気化ユニット２０の前後における温
度勾配は気化に熱力学的な影響を及ぼし、圧力測定値は
気化ユニット２０における状況に関する情報を提供す
る。これらのパラメータは、コントロールユニット１６
に送ることができる。コントロールユニット１６は、第
２のフローレギュレータ２６を制御してこれらのパラメ
ータのガス流に対する影響を考慮することができる。
化ユニット２０の手前に配置されていて第２の温度セン
サ３０が気化ユニット２０の後ろに配置されていて圧力
センサ３２が気化ユニット２０の内部に配置されている
場合に達成される。気化ユニット２０の前後における温
度勾配は気化に熱力学的な影響を及ぼし、圧力測定値は
気化ユニット２０における状況に関する情報を提供す
る。これらのパラメータは、コントロールユニット１６
に送ることができる。コントロールユニット１６は、第
２のフローレギュレータ２６を制御してこれらのパラメ
ータのガス流に対する影響を考慮することができる。
【００２０】ガス混合系の第２実施例は、図２に示され
ている。第２実施例は多くの点で図１に示した第１実施
例と一致しているので、同一のエレメントと等しい機能
を有するエレメントとは同じ符号で示されている。主な
相違点は、全体的な呼吸ガス流を調整するための第１の
フローレギュレータ３４が気化ユニット２０よりも下流
側に配置されていることにある。この場合ガスコネクタ
２，４，６を介するガス成分の追加は、固定の割合で適
切に行われる。例えば圧力が全てのガスコネクタ２，
４，６において同じである場合には、割合は固定のバル
ブ開放、背圧バルブ又はこれに類した手段を用いて制御
することができる。しかし、第１のガスライン１８を通
して流れを得る原理は、基本的に同じである。第１のフ
ローレギュレータ３４は規定の最終的な呼吸ガスの流
れ、即ち麻酔ガスを含む呼吸ガスの流れを通過させる。
第２のフローレギュレータ２６が調整されて、呼吸ガス
の最終的な流れと、第１のガスライン１８における麻酔
ガス流とターゲット流との和との間の差分を通過させ
る。呼吸ガスの全体的な流れは、呼吸ガスの最終的な流
れに対する麻酔ガスの付与の補償が行われた場合に得ら
れる。麻酔ガスの流れは既知である。なぜならば、特定
量の麻酔ガスが、気化ユニット２０を通過させられる呼
吸ガスに追加されるからである。
ている。第２実施例は多くの点で図１に示した第１実施
例と一致しているので、同一のエレメントと等しい機能
を有するエレメントとは同じ符号で示されている。主な
相違点は、全体的な呼吸ガス流を調整するための第１の
フローレギュレータ３４が気化ユニット２０よりも下流
側に配置されていることにある。この場合ガスコネクタ
２，４，６を介するガス成分の追加は、固定の割合で適
切に行われる。例えば圧力が全てのガスコネクタ２，
４，６において同じである場合には、割合は固定のバル
ブ開放、背圧バルブ又はこれに類した手段を用いて制御
することができる。しかし、第１のガスライン１８を通
して流れを得る原理は、基本的に同じである。第１のフ
ローレギュレータ３４は規定の最終的な呼吸ガスの流
れ、即ち麻酔ガスを含む呼吸ガスの流れを通過させる。
第２のフローレギュレータ２６が調整されて、呼吸ガス
の最終的な流れと、第１のガスライン１８における麻酔
ガス流とターゲット流との和との間の差分を通過させ
る。呼吸ガスの全体的な流れは、呼吸ガスの最終的な流
れに対する麻酔ガスの付与の補償が行われた場合に得ら
れる。麻酔ガスの流れは既知である。なぜならば、特定
量の麻酔ガスが、気化ユニット２０を通過させられる呼
吸ガスに追加されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるガス混合系の第１実施例を示す図
である。
である。
【図２】本発明によるガス混合系の第２実施例を示す図
である。
である。
２，４，６ ガスコネクタ、 ８，１０，１２ フロー
レギュレータ、 １４混合室、 １６ コントロールユ
ニット、 １８ 第１のガスライン、 ２０気化ユニッ
ト、 ２２ 第２のガスライン、 ２４ 接続ライン、
２６ 第２のフローレギュレータ、 ２８ 第１の温
度センサ、 ３０ 第２の温度センサ、 ３２ 圧力セ
ンサ、 ３４ 第１のフローレギュレータ
レギュレータ、 １４混合室、 １６ コントロールユ
ニット、 １８ 第１のガスライン、 ２０気化ユニッ
ト、 ２２ 第２のガスライン、 ２４ 接続ライン、
２６ 第２のフローレギュレータ、 ２８ 第１の温
度センサ、 ３０ 第２の温度センサ、 ３２ 圧力セ
ンサ、 ３４ 第１のフローレギュレータ
Claims (6)
- 【請求項１】 呼吸ガスと麻酔薬とを生物学的呼吸系に
供給するために使用される、麻酔装置のガス混合系であ
って、気化ユニット（２０）が設けられており、該気化
ユニット（２０）が液状の麻酔薬を有しており、呼吸ガ
ス源（２，４，６，１４）が設けられており、呼吸ガス
の第１の流れを、前記呼吸ガス源（２，４，６，１４）
から、特定量の麻酔薬を呼吸ガスに追加する気化ユニッ
ト（２０）を通して運ぶために、第１のガスライン（１
８）が設けられており、呼吸ガスの第２の流れを前記呼
吸ガス源（２，４，６，１４）から気化ユニット（２
０）を通して運ぶために第２のガスライン（２２）が設
けられており、前記第１の流れと第２の流れとの和が呼
吸ガスの全体的な流れを形成しており、接続体（２４）
が設けられており、該接続体（２４）に、第１のガスラ
イン（１８）と第２のガスライン（２２）とが気化ユニ
ット（２０）よりも下流で接続しており、そらされた呼
吸ガスが前記接続体（２４）において麻酔薬を含有する
呼吸ガスに混合され、少なくとも１つの第１のフローレ
ギュレータ（８，１０，１２）が、呼吸ガスの全体的な
流れを調整するために設けられている形式のものにおい
て、第２のフローレギュレータ（２６）が、呼吸ガスの
第２の流れを調整するために第２のガスライン（２２）
に配置されており、コントロールユニット（１６）が、
全体的な流れと前記第１の流れのための基準値とに基づ
いて前記第２のフローレギュレータ（２６）を制御する
ために配置されており、これにより呼吸ガスの第２の流
れが呼吸ガスの全体的な流れと呼吸ガスの第１の流れの
ための基準値との差分に対応することを特徴とする、麻
酔装置に用いられるガス混合系。 - 【請求項２】 前記気化ユニット（２０）が、気化ユニ
ット（２０）を流過する呼吸ガスが前記接続体（２４）
に運ばれる前に麻酔薬と共に飽和されるように構成され
ている、請求項１記載のガス混合系。 - 【請求項３】 呼吸ガスが少なくとも２つの成分ガスか
ら成っており、前記呼吸ガス源（２，４，６，１４）
が、外部のガス供給部を介して呼吸ガス成分を付与する
ための少なくとも２つのガスコネクタ（２，４，６）
と、呼吸ガスを生成するために成分ガスが混合される混
合室（１４）とを有しており、該混合室（１４）が第１
のガスライン（１８）と第２のガスライン（２２）とに
接続されている、請求項１又は２記載のガス混合系。 - 【請求項４】 第１のフローレギュレータ（８，１０，
１２）が各ガスコネクタ（２，４，６）に配置されてい
る、請求項３記載のガス混合系。 - 【請求項５】 第１のフローレギュレータ（２８）が前
記接続体（２４）の後に配置されている、請求項１から
３までのいずれか１項記載のガス混合系。 - 【請求項６】 第１の温度センサ（２８）が気化ユニッ
ト（２０）よりも上流側に配置されており、第２の温度
センサ（３０）が気化ユニット（２０）よりも下流側に
配置されており、圧力センサ（３２）が気化ユニット
（２０）に配置されており、コントロールユニット（１
６）が、測定された温度と圧力とに基づいて第２のフロ
ーレギュレータ（２６）の制御を補正する、請求項１か
ら５までのいずれか１項記載のガス混合系。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9502033-5 | 1995-06-02 | ||
| SE9502033A SE503291C2 (sv) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | Gasberedningssystem för en narkosapparat |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08322938A true JPH08322938A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=20398504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8130346A Pending JPH08322938A (ja) | 1995-06-02 | 1996-05-24 | 麻酔装置に用いられるガス混合系 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5727545A (ja) |
| EP (1) | EP0745404A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08322938A (ja) |
| SE (1) | SE503291C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103386162A (zh) * | 2012-05-09 | 2013-11-13 | 广西南宁科威华医疗科技有限公司 | 带超声雾化功能的混合气体配比供氧*** |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2269890A1 (en) | 1999-04-26 | 2000-10-26 | Stephen A. Carter | Device for treatment of carbon monoxide poisoning |
| FR2804031B1 (fr) | 2000-01-21 | 2002-10-18 | Taema | Appareil d'anesthesie respiratoire a valve de decharge pilotee |
| FR2804045B1 (fr) * | 2000-01-25 | 2002-03-29 | Air Liquide | Dispositif de melange d'un gaz secondaire dans un gaz principal |
| DE20005004U1 (de) * | 2000-03-17 | 2000-06-08 | Braun Melsungen Ag | Narkoseregler |
| DE10041005C1 (de) * | 2000-08-22 | 2001-09-13 | Draeger Medizintech Gmbh | Verfahren zur Konzentrationsänderung bei einem Anästhesiegerät |
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| GB0227109D0 (en) * | 2002-11-20 | 2002-12-24 | Air Prod & Chem | Volume flow controller |
| GB2410171A (en) * | 2004-01-22 | 2005-07-27 | Jacqueline Mary Thompson | A horse or pony tail Grip |
| DE102006055779B3 (de) * | 2006-11-25 | 2008-03-13 | Dräger Medical AG & Co. KG | Gasmischvorrichtung für Beatmungsgeräte |
| US8357099B2 (en) * | 2006-12-21 | 2013-01-22 | Ric Investments, Llc | Signal quality determination and signal correction system and methods |
| CN102355921B (zh) * | 2009-01-19 | 2016-05-11 | 马奎特紧急护理公司 | 用于提供气化麻醉剂的装置、集合体和方法 |
| US8267081B2 (en) * | 2009-02-20 | 2012-09-18 | Baxter International Inc. | Inhaled anesthetic agent therapy and delivery system |
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| CN111060589A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-04-24 | 湖北锐意自控***有限公司 | 一种麻醉气体浓度测量***及方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| GB2176313A (en) * | 1985-06-07 | 1986-12-17 | Fraser Sweatman Ind Inc | Apparatus and method for controlling and monitoring mixing of two or more gases |
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| US5256594A (en) * | 1989-06-16 | 1993-10-26 | Intel Corporation | Masking technique for depositing gallium arsenide on silicon |
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| GB9109023D0 (en) * | 1991-04-26 | 1991-06-12 | Boc Group Plc | Drug supply apparatus |
-
1995
- 1995-06-02 SE SE9502033A patent/SE503291C2/sv not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-04-01 EP EP96105214A patent/EP0745404A1/en not_active Withdrawn
- 1996-05-07 US US08/643,890 patent/US5727545A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-24 JP JP8130346A patent/JPH08322938A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE9502033L (sv) | 1996-05-13 |
| EP0745404A1 (en) | 1996-12-04 |
| SE503291C2 (sv) | 1996-05-13 |
| SE9502033D0 (sv) | 1995-06-02 |
| US5727545A (en) | 1998-03-17 |
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