JPH08322537A - たばこ加工産業におけるダブルシガレット連続体製造機用密度測定装置 - Google Patents
たばこ加工産業におけるダブルシガレット連続体製造機用密度測定装置Info
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- JPH08322537A JPH08322537A JP8123498A JP12349896A JPH08322537A JP H08322537 A JPH08322537 A JP H08322537A JP 8123498 A JP8123498 A JP 8123498A JP 12349896 A JP12349896 A JP 12349896A JP H08322537 A JPH08322537 A JP H08322537A
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- G01N9/00—Investigating density or specific gravity of materials; Analysing materials by determining density or specific gravity
- G01N9/24—Investigating density or specific gravity of materials; Analysing materials by determining density or specific gravity by observing the transmission of wave or particle radiation through the material
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/32—Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
- A24C5/34—Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes
- A24C5/3412—Examining cigarettes or the rod, e.g. for regulating the feeding of tobacco; Removing defective cigarettes by means of light, radiation or electrostatic fields
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続体製造機用密度測定装置を提供すること
【手段】 測定光線８を発生させる手段４としてＸ線源
１１が設けられており、このＸ線源の光線が測定光線と
して二本の連続体６，７を透過し、連続体密度を現示す
る測定信号を形成するために検出されるように構成され
ている
１１が設けられており、このＸ線源の光線が測定光線と
して二本の連続体６，７を透過し、連続体密度を現示す
る測定信号を形成するために検出されるように構成され
ている
Description
【０００１】
【発明の所属する技術分野】本発明は、連続体を透過す
る測定光線を発生させる手段および連続体を透過した後
の測定光線の強度を連続体密度に関する尺度として検出
するための手段とにより、製造されたシガレット連続体
の密度を測定するためのたばこ加工産業におけるダブル
シガレット連続体製造機用密度測定装置に関する。
る測定光線を発生させる手段および連続体を透過した後
の測定光線の強度を連続体密度に関する尺度として検出
するための手段とにより、製造されたシガレット連続体
の密度を測定するためのたばこ加工産業におけるダブル
シガレット連続体製造機用密度測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】密度測定装置はたばこ加工産業における
連続体製造機用にあって、シガレット、両切り葉たば
こ、シガリロ等のような喫煙可能なたばこ物品を製造す
るためのたばこ連続体内のたばこ含有量を均一にするの
に使用される。連続体のたばこ繊維による均一な充填お
よびたばこ繊維の連続体内での配分は公知のように連続
体から造られる物品に関する本質的な品質基準である。
連続体の充填、即ち連続体内のたばこ量に関する尺度と
してその密度が検出される。
連続体製造機用にあって、シガレット、両切り葉たば
こ、シガリロ等のような喫煙可能なたばこ物品を製造す
るためのたばこ連続体内のたばこ含有量を均一にするの
に使用される。連続体のたばこ繊維による均一な充填お
よびたばこ繊維の連続体内での配分は公知のように連続
体から造られる物品に関する本質的な品質基準である。
連続体の充填、即ち連続体内のたばこ量に関する尺度と
してその密度が検出される。
【０００３】現今では、放射性の光線が−一般にストロ
ンチウム９０−プレパラートのβ−放射線が−連続体を
透過し、連続体を透過する際のその強度の低下が連続体
の密度に関する尺度として検出が行なわれる密度測定装
置が知られており、一般的に使用されている。この測定
装置で得られる測定結果は高い信頼度を有していること
が特徴であるが、しかし永久的なβ−放射線を必要とす
ることから機械に取付けるには安全処置を必要とするの
で経費を要する。
ンチウム９０−プレパラートのβ−放射線が−連続体を
透過し、連続体を透過する際のその強度の低下が連続体
の密度に関する尺度として検出が行なわれる密度測定装
置が知られており、一般的に使用されている。この測定
装置で得られる測定結果は高い信頼度を有していること
が特徴であるが、しかし永久的なβ−放射線を必要とす
ることから機械に取付けるには安全処置を必要とするの
で経費を要する。
【０００４】最近にあっては、赤外線を測定光線として
使用して作業が行なわれる密度測定装置も知られている
（米国特許第４，８０５，６４１号）。この密度測定装
置の利点は、この密度測定装置が放射性光線源を設けな
くて済むことであるが、しかしこの核技術による密度測
定の信頼性は全く達せられない。密度測定のために測定
光線としてＸ線を使用することも既に提案されている
（米国特許第３，０５６，０２６号）。この密度測定装
置は、若干の利点を有しているにもかかわらず、かなり
難点なところ、および不十分なところがあることから従
来広くいきわたって使用されていない。
使用して作業が行なわれる密度測定装置も知られている
（米国特許第４，８０５，６４１号）。この密度測定装
置の利点は、この密度測定装置が放射性光線源を設けな
くて済むことであるが、しかしこの核技術による密度測
定の信頼性は全く達せられない。密度測定のために測定
光線としてＸ線を使用することも既に提案されている
（米国特許第３，０５６，０２６号）。この密度測定装
置は、若干の利点を有しているにもかかわらず、かなり
難点なところ、および不十分なところがあることから従
来広くいきわたって使用されていない。
【０００５】上記のすべての密度測定装置は、それぞれ
一本の連続体の密度を測定するために設けられており、
ダブルシガレット連続体製造機にあってそれぞれの連続
体の密度に関する個別の情報を得るために二本の連続体
の密度測定を同時に行うには適していない。
一本の連続体の密度を測定するために設けられており、
ダブルシガレット連続体製造機にあってそれぞれの連続
体の密度に関する個別の情報を得るために二本の連続体
の密度測定を同時に行うには適していない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、連続体、特にダブルシガレット連続体製造機にお
けるシガレット連続体の密度を測定するための密度測定
装置を提供することである。
題は、連続体、特にダブルシガレット連続体製造機にお
けるシガレット連続体の密度を測定するための密度測定
装置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、冒頭に記
載した様式の密度測定装置にあって、本発明により、測
定光線を発生させる手段としてＸ線源が設けられてお
り、このＸ線源の光線が測定光線として二本の連続体を
透過し、連続体密度を現示する測定信号を形成するため
に検出されるように構成されていることによって解決さ
れる。
載した様式の密度測定装置にあって、本発明により、測
定光線を発生させる手段としてＸ線源が設けられてお
り、このＸ線源の光線が測定光線として二本の連続体を
透過し、連続体密度を現示する測定信号を形成するため
に検出されるように構成されていることによって解決さ
れる。
【０００８】上記のような構成により、ダブルシガレッ
ト連続体製造機における二本の連続体に関する信頼性に
富んだ密度情報を個別に得ることが可能となり、その際
測定技術上の費用は許容し得る範囲にとどまる。この目
的のための、本発明による他の有利な構成により、Ｘ線
源は、このＸ線源から照射される測定光線のそれぞれ一
本の部分測定光線が連続体の一本を透過するように設け
られており、かつ連続体の各々にそれぞれの連続体を透
過する測定光線を収受しかつ個別の密度信号を形成する
ためのＸ線検出装置が所属している。
ト連続体製造機における二本の連続体に関する信頼性に
富んだ密度情報を個別に得ることが可能となり、その際
測定技術上の費用は許容し得る範囲にとどまる。この目
的のための、本発明による他の有利な構成により、Ｘ線
源は、このＸ線源から照射される測定光線のそれぞれ一
本の部分測定光線が連続体の一本を透過するように設け
られており、かつ連続体の各々にそれぞれの連続体を透
過する測定光線を収受しかつ個別の密度信号を形成する
ためのＸ線検出装置が所属している。
【０００９】即ち、本発明により、ダブルシガレット連
続体製造機における二本のシガレット連続体の密度を検
出するのに、唯一の光線源で十分である。本発明による
有利な構成により、もう一つのＸ線検出装置が設けお
り、このもう一つのＸ線検出装置が参照測定光線であっ
て連続体を透過しない測定光線の一部を検出すること、
およびこのもう一つのＸ線検出装置が参照測定光線に依
存して参照信号を発生する。
続体製造機における二本のシガレット連続体の密度を検
出するのに、唯一の光線源で十分である。本発明による
有利な構成により、もう一つのＸ線検出装置が設けお
り、このもう一つのＸ線検出装置が参照測定光線であっ
て連続体を透過しない測定光線の一部を検出すること、
およびこのもう一つのＸ線検出装置が参照測定光線に依
存して参照信号を発生する。
【００１０】Ｘ線源は、本発明により、少なくとも約２
０°の照射角度を有している。即ち、このＸ線源は、ダ
ブルシガレット連続体製造機における二本のシガレット
連続体を並列して検出するのに十分な拡幅の測定光線を
照射する。Ｘ線源を、並列して存在している連続体に可
能な限り密接して設けることが可能であるように、本発
明による他の構成により、二本の連続体が連続体整列面
で並列して検査帯域を案内されて、かつＸ線源が連続体
整列面に対して傾斜した方向で整向されており、かつ測
定光線が二本の連続体を連続体整列面に対して傾斜した
方向で透過している。このようにしてＸ線源が二本の連
続体の極めて接近して設けることが可能となり、しかも
連続体はＸ線源から照射される測定光線内に完全に存在
している。即ち、測定光線の強度が連続体の密度の検査
にとって最適に利用される。
０°の照射角度を有している。即ち、このＸ線源は、ダ
ブルシガレット連続体製造機における二本のシガレット
連続体を並列して検出するのに十分な拡幅の測定光線を
照射する。Ｘ線源を、並列して存在している連続体に可
能な限り密接して設けることが可能であるように、本発
明による他の構成により、二本の連続体が連続体整列面
で並列して検査帯域を案内されて、かつＸ線源が連続体
整列面に対して傾斜した方向で整向されており、かつ測
定光線が二本の連続体を連続体整列面に対して傾斜した
方向で透過している。このようにしてＸ線源が二本の連
続体の極めて接近して設けることが可能となり、しかも
連続体はＸ線源から照射される測定光線内に完全に存在
している。即ち、測定光線の強度が連続体の密度の検査
にとって最適に利用される。
【００１１】Ｘ線検出装置としては、Ｘ線に対して敏感
な公知のすべてのセンサが実際に使用可能である。しか
し、本発明にあっては、特にＸ線検出装置としてシリコ
ン−フオトダイオードが使用される。このシリコン−フ
オトダイオードは、本発明にあって必要とするＸ線のエ
ネルギー領域内で良好な敏感性を有しており、かつ頑丈
であり、費用も適切である。
な公知のすべてのセンサが実際に使用可能である。しか
し、本発明にあっては、特にＸ線検出装置としてシリコ
ン−フオトダイオードが使用される。このシリコン−フ
オトダイオードは、本発明にあって必要とするＸ線のエ
ネルギー領域内で良好な敏感性を有しており、かつ頑丈
であり、費用も適切である。
【００１２】本発明によるの他の構成にあっては、Ｘ線
検出装置は制御機構に接続されており、この制御機構は
少なくとも一つのＸ線検出装置の測定信号をＸ線源に対
するこのＸ線検出装置の距離差の影響を補正するたよう
に形成されている。この配設により、Ｘ線源を二本の連
続体の連続体整列面に対して傾斜した方向で配設したこ
とによって生じる測定欠陥が回避される。
検出装置は制御機構に接続されており、この制御機構は
少なくとも一つのＸ線検出装置の測定信号をＸ線源に対
するこのＸ線検出装置の距離差の影響を補正するたよう
に形成されている。この配設により、Ｘ線源を二本の連
続体の連続体整列面に対して傾斜した方向で配設したこ
とによって生じる測定欠陥が回避される。
【００１３】参照光線を検出するためのもう一つのＸ線
検出装置は二本の連続体に所属している二つのＸ線検出
装置間に設けられている。このようにして傾斜して入射
する測定光線を密度測定のために最適に利用される。
本発明によるＸ線検出装置は側方で段階状に共通の担持
体に設けられている。本発明による他の構成により、Ｘ
線源と担持体とはＸ線検出装置と共に一つの構造単位と
して形成されている測定ヘッド内に設けられており、こ
の測定ヘッドはモジュール様に交換可能に連続体製造機
内に装備可能である。
検出装置は二本の連続体に所属している二つのＸ線検出
装置間に設けられている。このようにして傾斜して入射
する測定光線を密度測定のために最適に利用される。
本発明によるＸ線検出装置は側方で段階状に共通の担持
体に設けられている。本発明による他の構成により、Ｘ
線源と担持体とはＸ線検出装置と共に一つの構造単位と
して形成されている測定ヘッド内に設けられており、こ
の測定ヘッドはモジュール様に交換可能に連続体製造機
内に装備可能である。
【００１４】以下に点した図面に図示した発明の実施の
形態につき本発明を詳細に説明する。図１には、ダブル
シガレット連続体製造機における連続体密度測定を行う
ための測定ヘッド１が図示されている。この測定ヘッド
はハウジング２内に設けられており、このハウジングは
図示していない手段により同様に図示していないダブル
シガレット連続体製造機の機枠３に固定されている。こ
の測定ヘッドは使用可能なかつ交換可能なモジュールで
あり、このモジュールは別個に組立られ、メンテナンス
される。これにより、既存のダブルシガレット連続体製
造機に後にこの測定ヘッドを装備することが可能であ
る。
形態につき本発明を詳細に説明する。図１には、ダブル
シガレット連続体製造機における連続体密度測定を行う
ための測定ヘッド１が図示されている。この測定ヘッド
はハウジング２内に設けられており、このハウジングは
図示していない手段により同様に図示していないダブル
シガレット連続体製造機の機枠３に固定されている。こ
の測定ヘッドは使用可能なかつ交換可能なモジュールで
あり、このモジュールは別個に組立られ、メンテナンス
される。これにより、既存のダブルシガレット連続体製
造機に後にこの測定ヘッドを装備することが可能であ
る。
【００１５】測定ヘッドの重要な構造部分は検査される
べき連続体６と７を透過する測定光線８を発生させるた
めの光線源４と連続体６と７を透過する測定光線を検出
するための検出機構９である。光線源４としてはＸ線源
１１が設けられており、このＸ線源は測定ヘッドハウジ
ング２の基台１２内に保持されている。この基台１２を
経て、高圧電源１３と結合されている給電線１４が案内
されている。この給電線はＸ線源１１に必要な高電圧を
供給する。Ｘ線源１１が作動するのに必要な他の接続部
もこの基台１２内に設けられているが、ここには詳細に
図示しなかった。
べき連続体６と７を透過する測定光線８を発生させるた
めの光線源４と連続体６と７を透過する測定光線を検出
するための検出機構９である。光線源４としてはＸ線源
１１が設けられており、このＸ線源は測定ヘッドハウジ
ング２の基台１２内に保持されている。この基台１２を
経て、高圧電源１３と結合されている給電線１４が案内
されている。この給電線はＸ線源１１に必要な高電圧を
供給する。Ｘ線源１１が作動するのに必要な他の接続部
もこの基台１２内に設けられているが、ここには詳細に
図示しなかった。
【００１６】Ｘ線源１１は光線照射窓１６を備えてお
り、この光線照射窓を経て測定光線８が少なくとも約２
０°の照射角度１７で照射される。検査されるべき連続
体６と７は測定光線８に対して横方向で案内され、共通
の連続体整列面１８内に存在しており、互いに間隔をも
って並列して測定光線を横切っている。
り、この光線照射窓を経て測定光線８が少なくとも約２
０°の照射角度１７で照射される。検査されるべき連続
体６と７は測定光線８に対して横方向で案内され、共通
の連続体整列面１８内に存在しており、互いに間隔をも
って並列して測定光線を横切っている。
【００１７】検出機構９はＸ線検出装置１９，２１およ
び２２を備えており、これらのＸ線検出装置は共通の担
持体２３に設けられている。これらのＸ線検出装置はＸ
線源１１は光線照射窓１６の方向に整向されており、連
続体６と７の相対的な位置に従ってＸ線源１１に対して
段階状に設けられている。図面に示すように、Ｘ線源１
１は二本の連続体６と７の共通の連続体整列面１８に対
して傾斜して整向されており、従って測定光線８は連続
体６と７を連続体整列面１８に対して傾斜して整向され
て透過する。この配設により測定ヘッド１の構造がコン
パクトになる。何故なら、Ｘ線源１１が連続体６と７に
対して相対的に短い間隔で設けられており、しかも唯一
の測定光線８で二本の連続体を同時に検出するからであ
る。連続体に対するＸ線源の間隔が相対的に短いと言う
ことは、連続体に照射される測定光線の強度にとって好
都合であり、従ってＸ線検出装置は信頼性に富む測定信
号を形成する。連続体整列面１８に対するＸ線源１１の
整向は、測定光線８の部分測定光線２４，２６が二本の
連続体６と７を透過し、測定信号を形成するためにこれ
らの連続体に所属しているＸ線検出装置１９と２２によ
り検出されるように、設定されている。これらの部分測
定光線２４，２６間には他の部分測定光線２７が参照測
定光線として存在しており、この部分測定光線の強度は
Ｘ線検出装置２１により検出され、参照信号に処理され
る。Ｘ線検出装置２１は連続体６と７に所属しているＸ
線検出装置１９と２２間に存在しており、従って測定光
線８の全幅が密度の測定に利用される。参照測定の作用
は、Ｘ線源１１の光線強度の変化、即ち連続体の密度の
変化、が偽装され、連続体品質に対する誤った判断がく
だされることを検出することである。参照信号に依存し
てＸ線検出装置１９と２２の測定信号が修正され、およ
び／またはＸ線源１１の光線強度が制御される。
び２２を備えており、これらのＸ線検出装置は共通の担
持体２３に設けられている。これらのＸ線検出装置はＸ
線源１１は光線照射窓１６の方向に整向されており、連
続体６と７の相対的な位置に従ってＸ線源１１に対して
段階状に設けられている。図面に示すように、Ｘ線源１
１は二本の連続体６と７の共通の連続体整列面１８に対
して傾斜して整向されており、従って測定光線８は連続
体６と７を連続体整列面１８に対して傾斜して整向され
て透過する。この配設により測定ヘッド１の構造がコン
パクトになる。何故なら、Ｘ線源１１が連続体６と７に
対して相対的に短い間隔で設けられており、しかも唯一
の測定光線８で二本の連続体を同時に検出するからであ
る。連続体に対するＸ線源の間隔が相対的に短いと言う
ことは、連続体に照射される測定光線の強度にとって好
都合であり、従ってＸ線検出装置は信頼性に富む測定信
号を形成する。連続体整列面１８に対するＸ線源１１の
整向は、測定光線８の部分測定光線２４，２６が二本の
連続体６と７を透過し、測定信号を形成するためにこれ
らの連続体に所属しているＸ線検出装置１９と２２によ
り検出されるように、設定されている。これらの部分測
定光線２４，２６間には他の部分測定光線２７が参照測
定光線として存在しており、この部分測定光線の強度は
Ｘ線検出装置２１により検出され、参照信号に処理され
る。Ｘ線検出装置２１は連続体６と７に所属しているＸ
線検出装置１９と２２間に存在しており、従って測定光
線８の全幅が密度の測定に利用される。参照測定の作用
は、Ｘ線源１１の光線強度の変化、即ち連続体の密度の
変化、が偽装され、連続体品質に対する誤った判断がく
だされることを検出することである。参照信号に依存し
てＸ線検出装置１９と２２の測定信号が修正され、およ
び／またはＸ線源１１の光線強度が制御される。
【００１８】Ｘ線検出装置１９，２１と２２は制御機構
２８に接続されており、この制御機構は測定信号を相応
する密度信号に処理し、この密度信号を連続体製造機の
密度を加減する装置ユニットに与えらる。Ｘ線源１１に
対する連続体６と７の間隔の値は異なっている。この理
由から制御機構２８は、これがこの間隔差のＸ線検出装
置の測定値に対する影響を補正するように構成されてい
る。これは例えばＸ線検出装置により与えられた信号を
処理する際に、経験により得られた要素を導入すること
により行なわれる。
２８に接続されており、この制御機構は測定信号を相応
する密度信号に処理し、この密度信号を連続体製造機の
密度を加減する装置ユニットに与えらる。Ｘ線源１１に
対する連続体６と７の間隔の値は異なっている。この理
由から制御機構２８は、これがこの間隔差のＸ線検出装
置の測定値に対する影響を補正するように構成されてい
る。これは例えばＸ線検出装置により与えられた信号を
処理する際に、経験により得られた要素を導入すること
により行なわれる。
【００１９】Ｘ線源としては、例えばドイツ連邦共和国
Ｄ−１５３６６ ノイエンハーゲン在ｒｔｗ レントゲ
ン テヒニーク ドクトル ヴアリクホフコマンデイッ
トゲゼルシャフト社製ＭＣＢ ４０−１ＣＴ型として市
販されている金属−セラミックＸ線管が使用される。Ｘ
線検出装置としは、原理上手に入るすべてのＸ線センサ
が使用可能である。しかし、ここでは、例えば特にドイ
ツ連邦共和国ベルリン在 クリスタル社製ＣＸＭ ＰＳ
Ｄ型のシリチウム−フオトダイオードが信頼性に富む測
定信号を形成するＸ線センサとして使用されている。
Ｄ−１５３６６ ノイエンハーゲン在ｒｔｗ レントゲ
ン テヒニーク ドクトル ヴアリクホフコマンデイッ
トゲゼルシャフト社製ＭＣＢ ４０−１ＣＴ型として市
販されている金属−セラミックＸ線管が使用される。Ｘ
線検出装置としは、原理上手に入るすべてのＸ線センサ
が使用可能である。しかし、ここでは、例えば特にドイ
ツ連邦共和国ベルリン在 クリスタル社製ＣＸＭ ＰＳ
Ｄ型のシリチウム−フオトダイオードが信頼性に富む測
定信号を形成するＸ線センサとして使用されている。
【００２０】
【発明の効果】本発明により、放射線を使用することな
く確実に密度の測定が行われると言う利点が得られる。
使用されるＸ線は比較的エネルギー豊富な光線であり、
作業の間或る程度の遮蔽を必要とするが、安全を得るた
めの技術にようする経費は、従来使用されている放射線
において必要であったよりは僅かである。永久的に核放
射する放射線源と異なり、Ｘ線源は遮断可能である。本
発明の特別な利点は、ダブルシガレット連続体製造機に
おける二本の連続体の密度測定を行うために唯一のＸ線
源で十分であり、このＸ線源の光線が更に参照信号を永
続的に発生させるのに利用可能であることである。これ
により、同時に測定装置のために必要とするスペースが
僅少となるばかりでなく、経費も低減される。また測定
ヘッドのコンセプションが交換可能なモジュールであ
り、従って組立およびメンテナンスも容易になると言
う、また既存の機械に後装備可能であると言うことも利
点である。総じて、この新しい密度測定装置は、核測定
光線による測定ヘッドに対して技術的に等価であり、信
頼性に富みかつ経費上も有利であり、場所もとることの
ない密度測定装置である。
く確実に密度の測定が行われると言う利点が得られる。
使用されるＸ線は比較的エネルギー豊富な光線であり、
作業の間或る程度の遮蔽を必要とするが、安全を得るた
めの技術にようする経費は、従来使用されている放射線
において必要であったよりは僅かである。永久的に核放
射する放射線源と異なり、Ｘ線源は遮断可能である。本
発明の特別な利点は、ダブルシガレット連続体製造機に
おける二本の連続体の密度測定を行うために唯一のＸ線
源で十分であり、このＸ線源の光線が更に参照信号を永
続的に発生させるのに利用可能であることである。これ
により、同時に測定装置のために必要とするスペースが
僅少となるばかりでなく、経費も低減される。また測定
ヘッドのコンセプションが交換可能なモジュールであ
り、従って組立およびメンテナンスも容易になると言
う、また既存の機械に後装備可能であると言うことも利
点である。総じて、この新しい密度測定装置は、核測定
光線による測定ヘッドに対して技術的に等価であり、信
頼性に富みかつ経費上も有利であり、場所もとることの
ない密度測定装置である。
【図１】本発明による密度測定装置の概略図である。
１ 測定ヘッド ２ ハウジング ３ 機枠 ６，７ シガレット連続体 ８ 測定光線 ９ 検出機構 １１ Ｘ線源 １２ 基台 １３ 高圧電源 １４ 給電線 １６ 光線照射窓 １７ 照射角度 １８ 連続体整列面 １９，２１，２２ Ｘ線検出装置 ２３ 担持体 ２４，２６，２７ 部分測定光線 ２８ 制御機構
Claims (10)
- 【請求項０１】 連続体を透過する測定光線を発生させ
る手段および連続体を透過した後測定光線の強度を連続
体密度に関す尺度として検出するための手段とにより、
製造されたシガレット連続体の密度を測定するためのた
ばこ加工産業におけるダブルシガレット連続体製造機用
密度測定装置において、測定光線（８）を発生させる手
段（４）としてＸ線源（１１）が設けられており、この
Ｘ線源の光線が測定光線として二本の連続体（６，７）
を透過し、連続体密度を現示する測定信号を形成するた
めに検出されるように構成されていることを特徴とする
密度測定装置。 - 【請求項０２】 Ｘ線源（１１）が、このＸ線源から照
射される測定光線（８）のそれぞれ一つの部分測定光線
（２４，２６）が連続体（６，７）の一本を透過するよ
うに設けられていること、および連続体の各々にそれぞ
れの連続体を透過する測定光線を収受しかつ個別の密度
信号を形成するためのＸ線検出装置（１９，２２）が所
属していることを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項０３】 もう一つのＸ線検出装置（２１）が設
けられていること、このもう一つのＸ線検出装置が参照
光線であって連続体（６，７）を透過しない測定光線
（８）の部分測定光線（２７）を補足するように構成さ
れていること、およびこのもう一つのＸ線検出装置（２
１）が参照光線に依存して参照信号を発生させるように
構成されていることを特徴とする請求項１或いは２に記
載の密度測定装置。 - 【請求項０４】 Ｘ線源（１１）が少なくとも約２０°
の照射角度（１７）を有していることを特徴とする請求
項１から３までのいずれか一つに記載の密度測定装置。 - 【請求項０５】 二本の連続体（６，７）が連続体整列
面（１８）内で並列して検査帯域を案内されるように構
成されていること、Ｘ線源（１１）が連続体整列面（１
８）に対して傾斜した方向で整向されていること、およ
び測定光線（８）が二本の連続体（６，７）を連続体整
列面（１８）に対して傾斜した方向で透過するように構
成されていることを特徴とする請求項１から４までのい
ずれか一つに記載の密度測定装置。 - 【請求項０６】 Ｘ線検出装置（１９，２１，２２）と
してシリコン−フオトダイオードが設けられていること
を特徴とする請求項１から５までのいずれか一つに記載
の密度測定装置。 - 【請求項０７】 Ｘ線検出装置（１９，２１，２２）が
制御装置（２８）に接続されていること、およびこの制
御装置が少なくとも一つのＸ線検出装置の測定信号をＸ
線源（１１）に対するこのＸ線検出装置の距離差による
影響を補正するように形成されていることを特徴とする
請求項１から６までのいずれか一つに記載の密度測定装
置。 - 【請求項０８】 もう一つのＸ線検出装置（２１）が二
本の連続体（６，７）に所属しているＸ線検出装置（１
９，２２）間に設けられていることを特徴とする請求項
３から７までのいずれか一つに記載の密度測定装置。 - 【請求項０９】 Ｘ線検出装置（１９，２１，２２）が
側方で段階状に共通の担持体（２３）に設けられている
ことを特徴とする請求項３から８までのいずれか一つに
記載の密度測定装置。 - 【請求項１０】 Ｘ線源（１１）と担持体（２３）とが
Ｘ線検出装置（１９，２１，２２）と共に一つの構造単
位として形成されている測定ヘッド（１）内に設けられ
ていること、およびこの測定ヘッド（１）がモジュール
様に交換可能に連続体製造機内に装備可能であることを
特徴とする請求項１から９までのいずれか一つに記載の
装置。を特徴とする請求項９に記載の密度測定装置。
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